JPH0635328Y2 - フツトスイツチ装置 - Google Patents

フツトスイツチ装置

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Publication number
JPH0635328Y2
JPH0635328Y2 JP1987044558U JP4455887U JPH0635328Y2 JP H0635328 Y2 JPH0635328 Y2 JP H0635328Y2 JP 1987044558 U JP1987044558 U JP 1987044558U JP 4455887 U JP4455887 U JP 4455887U JP H0635328 Y2 JPH0635328 Y2 JP H0635328Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
switch
attached
tread
tread plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1987044558U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63152124U (ja
Inventor
史郎 野中
暢孝 岡村
正幸 山澤
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
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Publication of JPS63152124U publication Critical patent/JPS63152124U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案はフツトスイツチ装置に関するものであり、例え
ば工業用ミシン、或いは職業用ミシンのONまたはOFFを
2段階にわたつて作用させる場合に利用される。
(従来の技術) 本考案に係る従来技術としては、実開昭58-182243号公
報に記載されたものがある。
この従来技術は第7図〜第10図に示すように押え板21の
A部を踏み込むと捩りコイルバネ36の復帰力を受けなが
ら押え板21は軸35を支点に下方へ動き、押え板21に取付
けられた一方の板バネ23が1段目のマイクロスイツチ25
に当接する位置迄踏み込まれ押え板21はスライドプレー
ト28に接する。なおも押え板21を踏み込むとスライドプ
レート28に取付けられたバネ30の復帰力を受け、それま
でよりも大きな荷重を必要とし、他方の板バネ24が2段
面のマイクロスイツチ26に当接したとき、押え板21はベ
ース22の他端22a及びスライドプレート取付板29によつ
て受け止められる。
(考案が解決しようとする問題点) しかし上記従来技術においては、他方のマイクロスイツ
チ26を作動させる位置迄、押え板21を踏み込んだ時、一
段目のマイクロスイツチ25には必要以上の荷重が加わ
る。そのため、1段目のマイクロスイツチは耐久性が損
なわれるという問題を有していた。
本考案は上記問題に鑑み、1段目のマイクロスイツチに
必要以上の荷重がかかるのを防止して、且つ耐久性の向
上を図ることを、その技術的課題とするものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
ベースと、該ベースに蝶番を介して回動可能に取付けら
れた踏板と、該踏板と前記ベースとの間に設けられてい
て前記踏板を解放状態に常時付勢する始動スプリング
と、前記踏板に対し踏板の移動方向へ可動に装着された
ピンと、該ピンと前記踏板との間に設けられていて前記
踏板の踏込み方向への移動により圧縮される駆動スプリ
ングと、前記踏板に対し前記移動方向へ可動に装着され
且つ押えスプリングにより踏板に対し前記踏み込み方向
へ常時付勢されたスイッチ押え板と、前記ベースに取付
けられたブラケットに取付けられていて前記踏込み時に
前記スイッチ押え板との当接によって動作させられる1
段目のマイクロスイッチと、前記ブラケットに取付けら
れていて前記踏板が前記1段目のマイクロスイッチの動
作後更に同方向移動されるときに前記踏板との当接によ
って動作させられる2段目のマイクロスイッチと、前記
ブラケットに取付けられていて前記踏込み時の前記スイ
ッチ押え板の移動をスイッチ押え板との当接によって前
記1段目マイクロスイッチの動作用範囲に制限するスペ
ーサーとを設けてなるものとした。
(作用) 上記技術的手段により、踏板を踏み込むと、スイッチ押
え板により1段目のマイクロスイツチがONし更に踏み込
むと2段目のマイクロスイツチが踏板によつてONされ
る。このとき、1段目のマイクロスイツチはスイツチ押
え板によつてONされているが、1段目マイクロスイツチ
側のブラケツトに取付けられたスペーサーによつてスイ
ツチ押え板はそれ以上下ることなく、2段目マイクロス
イツチ作動時に要する荷重がかからないため、保護され
た状態となり、不要な荷重によつて1段目マイクロスイ
ツチの耐久性が損なわれるのを防止することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例について図面に基づき説明する。
第1図〜第6図において、フツトスイツチ装置は、ベー
ス1の一端1aにはカバー2が丁番3を介して開閉可能に
取付けられ、ベース1の他端1bには丁番4を介して踏板
5が回動可能に取付けられている。またベース1と踏板
5との間には、一端がベース1に当接し、他端が踏板5
に設けられたバネ受6に固定された始動スプリング7が
配置され、この始動スプリング7の付勢力によつて踏板
5を常時解放状態にしている。また踏板5には駆動スプ
リング8を嵌挿したピン9が第3図に示すように踏板5
と嵌合し止めナツト10にて移動可能に取付けられてい
る。このピン9は踏板5を踏んだとき、前記始動スプリ
ング7が圧縮され、それによつてピン9を下方に押し下
げ、ベース1に当接する迄移動する。また踏板5にはス
イツチ押えスプリング11を嵌挿したスイツチ押え板12が
第2図に示すように踏板5と嵌合し、止めナツト13にて
移動可能に取付けられている。このスイツチ押え板12は
踏板5を踏んだとき、前記始動スプリング7により、下
方に移動し、後述する1段目マイクロスイツチ14の作動
をONさせるものである。
一方、前記ベース1にはブラケツト16が固定されてお
り、このブラケツト16に前記1段目マイクロスイツチ14
が前記スイツチ押え板12に対応した位置に、2段目マイ
クロスイツチ15が踏板5に、対応するように段差を設け
夫々取付けされている。また前記1段目マイクロスイツ
チ14側には、スペーサー17がブラケツト16に取付けられ
ており、このスペーサー17によりスイツチ押え板12の動
きを停止させ、1段目のマイクロスイツチ14に荷重がか
からないようにしている。またベース1には前記踏板5
の移動量を制限するストツパー18が固定されている。
上記の如く構成されたフツトスイツチ装置は、踏板5を
踏み込むと、第4図に示すように始動スプリング7が圧
縮され、踏板5は下方へ回動し、踏板5に嵌合されたピ
ン9が下方へ移動し、ベース1に当接する。またピン9
が下方に移動すると同時にスイツチ押え板12も下方に移
動し、1段目マイクロスイツチ14をONさせ、その移動は
スペーサー17によつて停止される。更に踏板5を踏み込
むと第5図〜第6図に示すように始動スプリング7は更
に圧縮され、同時に駆動スプリング8、押えスプリング
11も圧縮され、踏板5が2段目マイクロスイツチ15をON
させ、踏板5はストツパー18によつて停止する。したが
つて2段目マイクロスイツチ15がONするときは大きな荷
重を必要とするが、1段目マイクロスイツチ14は、スペ
ーサー17によつてスイツチ押え板12がそれ以上下らない
ため、荷重から保護される。また2段目マイクロスイツ
チ15はスイツチ押え板12の停止に関係なくONさせること
ができる。
〔考案の効果〕
以上の如く、踏板に嵌合され且つ押えスプリングを嵌挿
したスイツチ押え板を設けるとともに、1段目マイクロ
スイツチ側のブラケツトにスイツチ押え板の動きを停止
させるスペーサーを設けたことにより、1段目マイクロ
スイツチには荷重がかかることなく保護され、その結果
耐久性の向上が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例によるフツトスイツチ装置の外観
正面図、第2図は第1図A−A視によるスイツチ押え板
取付部の断面図、第3図は第1図B−B視によるピン取
付部の断面図、第4図は1段目マイクロスイツチがONさ
れた状態を示す外観正面図、第5図は1段目、及び2段
目マイクロスイツチがONされた状態を示し第1図を反対
側からみた外観背面図、第6図は第5図のc方向矢視に
よる外観側面図、第7図〜第10図は、従来技術の説明図
である。 1……ベース、3,4……丁番、5……踏板、7……始動
スプリング、8……駆動スプリング、9……ピン、11…
…押えスプリング、12……スイツチ押え板、14……1段
目マイクロスイツチ、15……2段目マイクロスイツチ、
16……ブラケツト、17……スペーサー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースと、該ベースに蝶番を介して回動可
    能に取付けられた踏板と、該踏板と前記ベースとの間に
    設けられていて前記踏板を解放状態に常時付勢する始動
    スプリングと、前記踏板に対し踏板の移動方向へ可動に
    装着されたピンと、該ピンと前記踏板との間に設けられ
    ていて前記踏板の踏込み方向への移動により圧縮される
    駆動スプリングと、前記踏板に対し前記移動方向へ可動
    に装着され且つ押えスプリングにより踏板に対し前記踏
    み込み方向へ常時付勢されたスイッチ押え板と、前記ベ
    ースに取付けられたブラケットに取付けられていて前記
    踏込み時に前記スイッチ押え板との当接によって動作さ
    せられる1段目のマイクロスイッチと、前記ブラケット
    に取付けられていて前記踏板が前記1段目のマイクロス
    イッチの動作後更に同方向移動されるときに前記踏板と
    の当接によって動作させられる2段目のマイクロスイッ
    チと、前記ブラケットに取付けられていて前記踏込み時
    の前記スイッチ押え板の移動をスイッチ押え板との当接
    によって前記1段目マイクロスイッチの動作用範囲に制
    限するスペーサーとを設けてなるフットスイッチ装置。
JP1987044558U 1987-03-26 1987-03-26 フツトスイツチ装置 Expired - Lifetime JPH0635328Y2 (ja)

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JP1987044558U JPH0635328Y2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 フツトスイツチ装置

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JP1987044558U JPH0635328Y2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 フツトスイツチ装置

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JPS63152124U JPS63152124U (ja) 1988-10-06
JPH0635328Y2 true JPH0635328Y2 (ja) 1994-09-14

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JP1987044558U Expired - Lifetime JPH0635328Y2 (ja) 1987-03-26 1987-03-26 フツトスイツチ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5350479A (en) * 1976-10-20 1978-05-08 Hitachi Ltd Twoostep switch

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JPS63152124U (ja) 1988-10-06

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