JPH063531U - ロータリーテーブル - Google Patents
ロータリーテーブルInfo
- Publication number
- JPH063531U JPH063531U JP047950U JP4795092U JPH063531U JP H063531 U JPH063531 U JP H063531U JP 047950 U JP047950 U JP 047950U JP 4795092 U JP4795092 U JP 4795092U JP H063531 U JPH063531 U JP H063531U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tilting
- rotary shaft
- rotation
- shaft
- fixed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
- B23Q11/001—Arrangements compensating weight or flexion on parts of the machine
- B23Q11/0017—Arrangements compensating weight or flexion on parts of the machine compensating the weight of vertically moving elements, e.g. by balancing liftable machine parts
- B23Q11/0021—Arrangements compensating weight or flexion on parts of the machine compensating the weight of vertically moving elements, e.g. by balancing liftable machine parts the elements being rotating or pivoting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Machine Tool Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 テーブルの傾斜に伴い、テーブル上に固定し
たワークの相対位置の変化する領域を小さくするロータ
リーテーブルとする。 【構成】 テーブル6の傾斜用回転軸8にブラケット
4、5の基部を固定垂下し、下端部にテーブル6の支持
部を連結固定して吊設する。サポート2に上下方向へ回
動可能に支持したバランスシリンダー10のピストンロ
ッド11の先端を傾斜用回転軸8に係止し、テーブル6
の角度に伴って傾斜用回転軸8にかかる回転モーメント
を相殺する逆回転モーメントを付与する。 【効果】 傾斜用回転軸8とワークを一直線上に位置さ
せることができるため、テーブルの傾斜によって変位す
るワークの空間が最小となる。バランスシリンダー10
によって傾斜用回転軸にかかる回転モーメントと相殺
し、テーブルの安定化及び精度保持を図る。
たワークの相対位置の変化する領域を小さくするロータ
リーテーブルとする。 【構成】 テーブル6の傾斜用回転軸8にブラケット
4、5の基部を固定垂下し、下端部にテーブル6の支持
部を連結固定して吊設する。サポート2に上下方向へ回
動可能に支持したバランスシリンダー10のピストンロ
ッド11の先端を傾斜用回転軸8に係止し、テーブル6
の角度に伴って傾斜用回転軸8にかかる回転モーメント
を相殺する逆回転モーメントを付与する。 【効果】 傾斜用回転軸8とワークを一直線上に位置さ
せることができるため、テーブルの傾斜によって変位す
るワークの空間が最小となる。バランスシリンダー10
によって傾斜用回転軸にかかる回転モーメントと相殺
し、テーブルの安定化及び精度保持を図る。
Description
【0001】
本考案は工作機械の加工台であるロータリーテーブルに関し、更に詳しくは、 テーブルが傾斜可能であるロータリーテーブルに関するものである。
【0002】
ロータリーテーブルに於けるテーブルの角度は、水平位置に固定されたもの、 垂直位置に固定されたもの、或いは傾斜自在として任意角度に設定できるもの等 がある。
【0003】 この中、テーブルを傾斜自在として任意に設定できるロータリーテーブルに於 ける傾斜用回転軸とテーブルとの関係は、テーブルの支持面の中央部が傾斜のた めの回転中心点となるように支持部を設け、当該テーブルの支持部と傾斜用回転 軸を一直線上に設けてテーブルを吊設するものとなっている。
【0004】
従来のテーブルと傾斜用回転軸との関係に於いては、テーブルはテーブルの中 央部を中心として回転して傾斜することとなる。 一方、ワークはテーブル上に固定されるパレットや固定治具等によって設置固 定されるため、ワークの固定位置はテーブル面より更に上方位置となる。
【0005】 したがって、ワークはテーブルの回転傾斜に伴い、回転の中心であるテーブル の中央部(傾斜用回転軸と同一)との距離を半径として回転傾斜し、回転の前後 の相対位置の空間をカバーできる加工領域が必要となる(図5参照)。
【0006】 そこで、本考案は、上記回転傾斜によるワークの相対位置の変化による領域を 小さくすることで、加工領域の拡大化又は設置の小型化を図ろうとするものであ る。
【0007】
本考案はテーブルの傾斜用回転軸とテーブルを、傾斜用回転軸に対しテーブル の支持部を下方位で固定連結し、テーブルを吊設したこと、テーブルの角度に伴 い、傾斜用回転軸に掛かる回転モーメントと逆回転モーメントを与えるバランス シリンダーを、傾斜用回転軸に付設したことを特徴とするものである。
【0008】
本考案は、ロータリーテーブルに於けるテーブルの傾斜用回転軸と吊設するテ ーブルの支持部とが、傾斜用回転軸に対して下位の位置にあるため、テーブル上 に載置固定するワークを傾斜用回転軸と一直線に位置せしめることができ、ワー クが回転によって変位する空間を最小空間とすることができる作用を奏する。
【0009】 そして、この場合、傾斜用回転軸とテーブルの支持部とは一直線とならず、必 然的に距離を有するため、テーブルの角度によって傾斜用回転軸に回転モーメン トが生じるため、傾斜用回転軸に付設したバランスシリンダーによって逆回転モ ーメントを作用させ、テーブルの安定作用及び傾斜機構の精度保持作用を行って いる。
【0010】
次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本考案のロータリーテーブルの正面図、図2は同平面図、及び図3は同 右側面図を表し、ベース1の両側にサポート2、3を立設し、サポート2、3の 内側に後述の傾斜用回転軸8及び軸受に固定されたブラケット4、5を垂下し、 ブラケット4、5間の下部にテーブル6を挾持固定して吊設し、テーブル6には パレット7を設置してある。
【0011】 一方、サポート2はテーブル6の回転駆動原及び傾斜駆動原となっている。 テーブル6の傾斜機構はサポート2内に装置した傾斜テーブル用サーボモータ からウオームギアを介して傾斜用回転軸8のウオームホイルに伝達している。 傾斜用回転軸8はサポート2に回転可能に水平方向へ軸支されて貫通し、一端 はブラケット4と連結一体となり、サポート2より突出した他端にはテーブル6 の回転用サーボモータ14が固定されている。
【0012】 回転用サーボモータ14の回転軸は連結シャフトと一体となり、共に前記傾斜 用回転軸8内を回転可能に挿通し、先端にギアを装着してある。 先端のギアはブラケット4内にあって、下方へ数枚のギアが連続して噛合配設 してある。 最下位のギアは連結シャフトでテーブル下部6A内のウオームギアへ伝達し、 テーブル面6Bを回転させるのである。 テーブル面6Bにはパレット7が固定され、パレット7の上面は前記傾斜用回 転軸8と一直線上となるように設定してある。
【0013】 したがって、傾斜用回転軸8とテーブル6の支持部とが一直線上になく、ワー ク9の固定面と一直線となるため、テーブル6の傾斜に対し前後の相対位置の空 間を最小範囲とすることができる(図4)。
【0014】 又、傾斜用回転軸8のサポート2より突出した部分に、サポート2に上下方向 へ回動可能に支持12されているバランスシリンダー10のピストンロッド11 の先端が係止13してある。 バランスシリンダー10の支持12点、及びピストンロッド11の先端の傾斜 用回転軸8への係止13点、更にバランスシリンダー10の圧力は、テーブル6 がブラケット4、5で吊設されていることによって、傾斜用回転軸8へ作用する 回転モーメントを打ち消す逆回転モーメントが傾斜用回転軸へ作用すべく設定し てある。
【0015】
本考案は、傾斜用回転軸とテーブルとが一直線上になく、テーブルが下位位置 にあるため、ワークと傾斜用回転軸とを一直線上に位置せしめることができるた め、テーブルの傾斜によってワークの変位する空間を最小範囲とすることができ る。したがって、ロータリーテーブルのコンパクト化或いは加工領域の拡大を図 れる効果を有するのである。
【0016】 更に、テーブルを下位に位置せしめたことによって、傾斜用回転軸に発生する 回転モーメントをバランスシリンダーによって逆回転モーメントで相殺するため 、テーブルの安定化及び傾斜機構の精度を保持する効果を有するのである。
【図1】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の右側面図である。
【図4】本考案のテーブルの回転変位を示す概略図であ
る。
る。
【図5】従来のテーブルの回転変位を示す概略図であ
る。
る。
1 ベース 2 サポート 3 サポート 4 ブラケット 5 ブラケット 6 テーブル 7 パレット 8 傾斜用回転軸 9 ワーク 10 バランスシリンダー
Claims (1)
- 【請求項1】 テーブルの傾斜用回転軸とテーブルを、
傾斜用回転軸に対しテーブルの支持部を下方位で固定連
結し、テーブルを吊設したこと、テーブルの角度に伴
い、傾斜用回転軸に掛かる回転モーメントと逆回転モー
メントを与えるバランスシリンダーを、傾斜用回転軸に
付設したことを特徴とするロータリーテーブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP047950U JPH063531U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ロータリーテーブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP047950U JPH063531U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ロータリーテーブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH063531U true JPH063531U (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=12789644
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP047950U Pending JPH063531U (ja) | 1992-06-15 | 1992-06-15 | ロータリーテーブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063531U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006150539A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Tsudakoma Corp | 傾斜テーブル装置 |
JP2009255266A (ja) * | 2008-04-21 | 2009-11-05 | Tsudakoma Corp | インデックステーブル |
KR101234272B1 (ko) * | 2012-04-06 | 2013-02-21 | 윤성영 | 기계부품 가공용 지그장치 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64258U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-05 | ||
JPH04115841A (ja) * | 1990-09-07 | 1992-04-16 | Enshu Ltd | 傾斜テーブル装置 |
-
1992
- 1992-06-15 JP JP047950U patent/JPH063531U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS64258U (ja) * | 1987-06-22 | 1989-01-05 | ||
JPH04115841A (ja) * | 1990-09-07 | 1992-04-16 | Enshu Ltd | 傾斜テーブル装置 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006150539A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Tsudakoma Corp | 傾斜テーブル装置 |
JP4615976B2 (ja) * | 2004-11-30 | 2011-01-19 | 津田駒工業株式会社 | 傾斜テーブル装置 |
JP2009255266A (ja) * | 2008-04-21 | 2009-11-05 | Tsudakoma Corp | インデックステーブル |
KR101234272B1 (ko) * | 2012-04-06 | 2013-02-21 | 윤성영 | 기계부품 가공용 지그장치 |
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