JPH0635107Y2 - 開閉扉 - Google Patents
開閉扉Info
- Publication number
- JPH0635107Y2 JPH0635107Y2 JP11232888U JP11232888U JPH0635107Y2 JP H0635107 Y2 JPH0635107 Y2 JP H0635107Y2 JP 11232888 U JP11232888 U JP 11232888U JP 11232888 U JP11232888 U JP 11232888U JP H0635107 Y2 JPH0635107 Y2 JP H0635107Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- panels
- frame
- panel
- door panels
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
本考案は、出入り口に設けられる開閉扉に関するもので
ある。
ある。
キッチンルームにおいて、第5図に示すようにシルテム
キッチン家具7に隣接して小部屋8を形成することがな
されている。この小部屋8内には棚11を設けて貯蔵食糧
やその他主としてキッチンルームで用いるものを収納す
ることができるようにしてあり、小部屋8の壁9にはシ
ルテムキッチン家具7側に面して出入り口10が形成して
ある。そして第4図のように出入り口10には開閉扉Aが
設けてある。この開閉扉Aは扉枠3に扉1を回動自在に
蝶番などで取り付けて形成されるものである。
キッチン家具7に隣接して小部屋8を形成することがな
されている。この小部屋8内には棚11を設けて貯蔵食糧
やその他主としてキッチンルームで用いるものを収納す
ることができるようにしてあり、小部屋8の壁9にはシ
ルテムキッチン家具7側に面して出入り口10が形成して
ある。そして第4図のように出入り口10には開閉扉Aが
設けてある。この開閉扉Aは扉枠3に扉1を回動自在に
蝶番などで取り付けて形成されるものである。
しかし従来の扉1は上下に長い一枚物として形成されて
いるものであり、扉1の一部にガラスを設けて透視性を
付与したり、あるいは扉1の一部にルーバーを設けて通
気性を付与したりする場合でも、扉1の全体をガラスを
設けたものやあるいはルーバーを設けたものと取り替え
る必要がある。従って、扉1の取り替えの費用がかさむ
という問題があり、さらにはガラスを設けた扉やルーバ
ーを設けた扉など多数種の扉1を商品として準備してお
かなければならないという問題がある。 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、扉の全
体を取り替える必要がなく、また多数種の扉を商品とし
て準備しておく必要もない開閉扉を提供することを目的
とするものである。
いるものであり、扉1の一部にガラスを設けて透視性を
付与したり、あるいは扉1の一部にルーバーを設けて通
気性を付与したりする場合でも、扉1の全体をガラスを
設けたものやあるいはルーバーを設けたものと取り替え
る必要がある。従って、扉1の取り替えの費用がかさむ
という問題があり、さらにはガラスを設けた扉やルーバ
ーを設けた扉など多数種の扉1を商品として準備してお
かなければならないという問題がある。 本考案は上記の点に鑑みて為されたものであり、扉の全
体を取り替える必要がなく、また多数種の扉を商品とし
て準備しておく必要もない開閉扉を提供することを目的
とするものである。
本考案に係る開閉扉は、扉1を上下複数枚の扉パネル2
a,2b…に分割すると共に上下の各扉パネル2a,2b…を分
離自在に接続し、扉1を扉枠3内に脱着自在に取り付け
て成ることを特徴とするものである。
a,2b…に分割すると共に上下の各扉パネル2a,2b…を分
離自在に接続し、扉1を扉枠3内に脱着自在に取り付け
て成ることを特徴とするものである。
本考案にあっては、扉1を上下複数枚の扉パネル2a,2b
…に分割して形成することによって、一部の扉パネル2
a,2b…のみを取り替えることで扉1に異なる機能や意匠
効果などを与えることができ、扉1の全体を取り替える
必要がなくなると共に扉1として多数種のものを準備し
ておく必要もなくなる。
…に分割して形成することによって、一部の扉パネル2
a,2b…のみを取り替えることで扉1に異なる機能や意匠
効果などを与えることができ、扉1の全体を取り替える
必要がなくなると共に扉1として多数種のものを準備し
ておく必要もなくなる。
以下本考案を実施例によって詳述する。 第1図は本考案の一実施例を示すものであり、扉1は上
下複数枚(第1図の実施例では3枚)の横幅が等しい扉
パネル2a,2b…に分割してあり、各扉パネル2a,2b…は框
12内に面板19aを取り付けて形成してある。第1図の実
施例では上の扉パネル2aと下の扉パネル2cとは同じ高さ
寸法に形成してあり、中の扉パネル2bは他のものより高
さ寸法を大きくしてある(例えば扉パネル2a,2cの高さ
を594mmに、扉パネル2bの高さを954mmに形成)。従って
上下の扉パネル2a,2cは入れ換えることができ、またこ
のように上下の扉パネル2a,2cの大きさを揃えることに
よって意匠上のコーディネートが可能になる。これら扉
パネル2a,2b…の大きさはシステムキッチン家具7の寸
法モジュールに合わせるように設計されるものである。
そして扉パネル2a,2b…にはそれぞれその上端面と下端
面に一対づつの嵌合穴13が設けてあって、第2図に示す
ように上の扉パネル2a,2b…の下端面の嵌合穴13と下の
扉パネル2a,2b…の上端面の嵌合穴13とに接続ピン14の
上下部を挿入嵌合することによって扉パネル2a,2b…を
上下に接続するようにしてあり、このように扉パネル2
a,2b…を上下に接続することによって一枚物の外観とな
った扉1を形成するようにしてある。この接続ピン14を
扉パネル2a,2b…の各嵌合穴13から抜くことによって、
扉パネル2a,2b…を分離させることができるものであ
る。 また扉枠3は第1図に示されるように両側の縦枠15,15
の上端間に横枠16を取り付けて下向きのコ字型に形成さ
れるものであり、小部屋8の出入り口10において一方の
仕切り壁17aに一方の縦枠15を、他方の仕切り壁17bに他
方の縦枠15を、キッチンルームの天井面に横枠16をそれ
ぞれ結合することによって取り付けてある。そして扉枠
3の各縦枠15の内側面に蝶番18の受け具18aが上下複数
箇所で取り付けてあると共に扉1の各扉パネル2a,2b…
の一方の側端には蝶番18の回動具18bが取り付けてあ
り、受け具18aに回動具18bを水平回動自在に連結するこ
とによって、扉枠3内に扉1を開閉自在に取り付けるよ
うにしてある。第1図の実施例では一対の扉1,1を観音
開き状に取り付けて用いるようにしてある。 上記のようにして形成される扉1にあって、第1図に図
示した扉パネル2a,2b…は総て木目調の面板19aによって
形成するようにしてあるが、第3図(a)に示すような
ガラス19bを框12に取り付けて形成した扉パネル2dや、
第3図(b)に示すようなルーバー19cを框12に取り付
けて形成した扉パネル2eなども準備してある。この扉パ
ネル2d,2eは第1図の扉パネル2a,2b,2cのうち、上下の
扉パネル2a,2cと縦幅及び横幅を等しく設定して同じ大
きさに形成してある。そして受け具18aに対する回動具1
8bの連結を外して扉1を扉枠3から取り外し、第3図
(a)のガラス19b付きの扉パネル2dを扉パネル2aある
いは2cと取り替えたり、あるいは第3図(b)のルーバ
ー19c付きの扉パネル2eを扉パネル2aあるいは2cと取り
替えたりすることによって、扉1に例えば透視性を付与
したり通風性を付与したりすることができる。従って、
扉1の全体を交換するような必要なく一部のみを交換す
ることによって、扉1の機能を変えることができるもの
である。尚、第1図に示すように一対の扉1,1を観音開
き状に扉枠3に取り付けて用いることによって、各扉1
はその幅を小さくすることができ(出入り口10の開口幅
の半分)、扉1を開いた際に扉1がシステムキッチン家
具7側へ大きく突出してシステムキッチン家具7の使用
が大きく阻害されることがないようにしてある。
下複数枚(第1図の実施例では3枚)の横幅が等しい扉
パネル2a,2b…に分割してあり、各扉パネル2a,2b…は框
12内に面板19aを取り付けて形成してある。第1図の実
施例では上の扉パネル2aと下の扉パネル2cとは同じ高さ
寸法に形成してあり、中の扉パネル2bは他のものより高
さ寸法を大きくしてある(例えば扉パネル2a,2cの高さ
を594mmに、扉パネル2bの高さを954mmに形成)。従って
上下の扉パネル2a,2cは入れ換えることができ、またこ
のように上下の扉パネル2a,2cの大きさを揃えることに
よって意匠上のコーディネートが可能になる。これら扉
パネル2a,2b…の大きさはシステムキッチン家具7の寸
法モジュールに合わせるように設計されるものである。
そして扉パネル2a,2b…にはそれぞれその上端面と下端
面に一対づつの嵌合穴13が設けてあって、第2図に示す
ように上の扉パネル2a,2b…の下端面の嵌合穴13と下の
扉パネル2a,2b…の上端面の嵌合穴13とに接続ピン14の
上下部を挿入嵌合することによって扉パネル2a,2b…を
上下に接続するようにしてあり、このように扉パネル2
a,2b…を上下に接続することによって一枚物の外観とな
った扉1を形成するようにしてある。この接続ピン14を
扉パネル2a,2b…の各嵌合穴13から抜くことによって、
扉パネル2a,2b…を分離させることができるものであ
る。 また扉枠3は第1図に示されるように両側の縦枠15,15
の上端間に横枠16を取り付けて下向きのコ字型に形成さ
れるものであり、小部屋8の出入り口10において一方の
仕切り壁17aに一方の縦枠15を、他方の仕切り壁17bに他
方の縦枠15を、キッチンルームの天井面に横枠16をそれ
ぞれ結合することによって取り付けてある。そして扉枠
3の各縦枠15の内側面に蝶番18の受け具18aが上下複数
箇所で取り付けてあると共に扉1の各扉パネル2a,2b…
の一方の側端には蝶番18の回動具18bが取り付けてあ
り、受け具18aに回動具18bを水平回動自在に連結するこ
とによって、扉枠3内に扉1を開閉自在に取り付けるよ
うにしてある。第1図の実施例では一対の扉1,1を観音
開き状に取り付けて用いるようにしてある。 上記のようにして形成される扉1にあって、第1図に図
示した扉パネル2a,2b…は総て木目調の面板19aによって
形成するようにしてあるが、第3図(a)に示すような
ガラス19bを框12に取り付けて形成した扉パネル2dや、
第3図(b)に示すようなルーバー19cを框12に取り付
けて形成した扉パネル2eなども準備してある。この扉パ
ネル2d,2eは第1図の扉パネル2a,2b,2cのうち、上下の
扉パネル2a,2cと縦幅及び横幅を等しく設定して同じ大
きさに形成してある。そして受け具18aに対する回動具1
8bの連結を外して扉1を扉枠3から取り外し、第3図
(a)のガラス19b付きの扉パネル2dを扉パネル2aある
いは2cと取り替えたり、あるいは第3図(b)のルーバ
ー19c付きの扉パネル2eを扉パネル2aあるいは2cと取り
替えたりすることによって、扉1に例えば透視性を付与
したり通風性を付与したりすることができる。従って、
扉1の全体を交換するような必要なく一部のみを交換す
ることによって、扉1の機能を変えることができるもの
である。尚、第1図に示すように一対の扉1,1を観音開
き状に扉枠3に取り付けて用いることによって、各扉1
はその幅を小さくすることができ(出入り口10の開口幅
の半分)、扉1を開いた際に扉1がシステムキッチン家
具7側へ大きく突出してシステムキッチン家具7の使用
が大きく阻害されることがないようにしてある。
上述のように本考案にあっては、扉を上下複数枚の扉パ
ネルに分割すると共に上下の各扉パネルを分離自在に接
続し、扉を扉枠内に脱着自在に取り付けるようにしてあ
るので、一部の扉パネルのみを取り替えることで扉に異
なる機能や意匠効果などを与えることができるものであ
り、扉の全体を取り替える必要がなくなると共に、また
扉として多数種のものを準備しておく必要なく扉パネル
の組み合わせで種々の扉パネルを形成することがででき
るものである。
ネルに分割すると共に上下の各扉パネルを分離自在に接
続し、扉を扉枠内に脱着自在に取り付けるようにしてあ
るので、一部の扉パネルのみを取り替えることで扉に異
なる機能や意匠効果などを与えることができるものであ
り、扉の全体を取り替える必要がなくなると共に、また
扉として多数種のものを準備しておく必要なく扉パネル
の組み合わせで種々の扉パネルを形成することがででき
るものである。
第1図は本考案の一実施例の分解斜視図、第2図は同上
の扉の拡大した分解斜視図、第3図は同上に用いる扉パ
ネルの一例を示す正面図、第4図はキッチンルームの水
平断面図、第5図はキッチンルームの斜視図である。 1は扉、2a,2b,2c,2d,2eは扉パネル、3は扉枠である。
の扉の拡大した分解斜視図、第3図は同上に用いる扉パ
ネルの一例を示す正面図、第4図はキッチンルームの水
平断面図、第5図はキッチンルームの斜視図である。 1は扉、2a,2b,2c,2d,2eは扉パネル、3は扉枠である。
Claims (1)
- 【請求項1】扉を上下複数枚の扉パネルに分割すると共
に上下の各扉パネルを分離自在に接続し、扉を扉枠内に
脱着自在に取り付けて成る開閉扉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11232888U JPH0635107Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 開閉扉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11232888U JPH0635107Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 開閉扉 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0234689U JPH0234689U (ja) | 1990-03-06 |
JPH0635107Y2 true JPH0635107Y2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=31351168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11232888U Expired - Lifetime JPH0635107Y2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 開閉扉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0635107Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2856371B2 (ja) * | 1992-01-09 | 1999-02-10 | 富士写真フイルム株式会社 | レンズ付きフイルムユニット |
JP6202619B2 (ja) * | 2013-11-27 | 2017-09-27 | 株式会社総合車両製作所 | 鉄道車両の床下カバー |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP11232888U patent/JPH0635107Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0234689U (ja) | 1990-03-06 |
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