JPH06350757A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH06350757A
JPH06350757A JP5134196A JP13419693A JPH06350757A JP H06350757 A JPH06350757 A JP H06350757A JP 5134196 A JP5134196 A JP 5134196A JP 13419693 A JP13419693 A JP 13419693A JP H06350757 A JPH06350757 A JP H06350757A
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JP
Japan
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procedure
program key
storage means
registered
registration
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JP5134196A
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English (en)
Inventor
Yutaka Miyoshi
豊 三好
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ファクシミリ装置に関し、操作者
が登録を意識せずに普通に操作を行っている際に、プロ
グラムキーに自動登録することができ、プログラムキー
の有効利用に寄与させることができるファクシミリ装置
を提供することを目的とする。 【構成】 送信を含む一連の操作を1手順とし、該手順
情報を記憶する手順情報記憶手段と、プログラムキーに
登録した情報を記憶するプログラムキー情報記憶手段
と、同一手順が指定回数以上行われた時、該手順情報記
憶手段の該手順情報を該プログラムキー情報記憶手段に
自動的に登録する手順情報登録手段と、該手順情報を登
録した旨を報知する報知手段とを有するように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ファクシミリ装置に係
り、詳しくは、ファクシミリ装置のプログラムキー登録
技術に適用することができ、特に、操作者が登録を意識
せずに普通に操作を行っている際に、プログラムキーに
自動登録することができ、プログラムキーの有効利用に
寄与させることができるファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プログラムキーに決められた手順
に従って登録を行うファクシミリ装置については、例え
ば特開平2−109458号公報で報告されたものがあ
り、ここでは、複雑なキー操作をプログラムキーに対応
付けて記憶するように構成することにより、動作を行う
際、プログラムキーを操作するだけで行うことができる
他、プログラムキーに記憶されている内容に続きキーボ
ードリデータを追加して入力することができるという利
点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のファク
シミリ装置では、複数のキー操作の順序を1つのプログ
ラムキーに記憶することができるが、プログラムキーの
自動登録機能を有していないため、プログラムキーを操
作者が登録しなければならないうえ、一度登録を行った
後もプログラムキーを操作しなければならなかった。し
かも、このプログラムキーの登録操作は何回もキー操作
しなければならない等、操作が複雑で面倒であり、煩わ
しさを感じることがあるという不具合があった。このた
め、プログラムキーの登録が行われず、折角の機能が使
用されないことがあった。
【0004】そこで、本発明は、操作者が登録を意識せ
ずに普通に操作を行っている際に、プログラムキーに自
動登録することができ、プログラムキーの有効利用に寄
与させることができるファクシミリ装置を提供すること
を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
送信を含む一連の操作を1手順とし、該手順情報を記憶
する手順情報記憶手段と、プログラムキーに登録した情
報を記憶するプログラムキー情報記憶手段と、同一手順
が指定回数以上行われた時、該手順情報記憶手段の該手
順情報を該プログラムキー情報記憶手段に自動的に登録
する手順情報登録手段と、該手順情報を登録した旨を報
知する報知手段とを有することを特徴とするものであ
る。
【0006】請求項2記載の発明は、送信を含む一連の
操作を1手順とし、該手順情報を記憶する手順情報記憶
手段と、プログラムキーに登録した情報を記憶するプロ
グラムキー情報記憶手段と、順番が違っても同一動作と
なるものを同一手順としてカウントし、指定回数以上行
われた時、該手順情報記憶手順の該手順情報を該プログ
ラムキー情報記憶手段に自動的に登録する手順情報登録
手段と、該手順情報を登録した旨を報知する報知手段と
を有することを特徴とするものである。
【0007】請求項3記載の発明は、上記請求項1,2
記載の発明において、登録の可否を操作者に判断させる
判断手段を有することを特徴とするものである。請求項
4記載の発明は、上記請求項1乃至3記載の発明におい
て、プログラムキーの状態に拘らず操作者の指示するプ
ログラムキーに登録する登録手段を有することを特徴と
するものである。
【0008】請求項5記載の発明は、上記請求項1乃至
4記載の発明において、送信操作する時、スタートキー
を除いて該スタートキーの直前までをプログラムキーに
登録する登録手段と、使用する時に設定状態を確認する
確認手段とを有することを特徴とするものである。請求
項6記載の発明は、上記請求項1乃至5記載の発明にお
いて、操作終了まででなく指定された判断基準で同一手
順のカウントを行い、かつ同一操作までの部分を登録す
る登録手段を有することを特徴とするものである。
【0009】請求項7記載の発明は、上記請求項1乃至
6記載の発明において、同一手順のカウントを対象範囲
内におけるものとすることを特徴とするものである。請
求項8記載の発明は、上記請求項3記載の発明におい
て、操作者が登録しないとしたデータの扱い方を選択す
る選択手段を有することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明では、送信を含む一連の操
作を1手順とし、該手順情報を手順情報記憶手段により
記憶し、プログラムキー情報をプログラムキー情報記憶
手段により記憶し、同一手順が指定回数以上行われた
時、該手順情報記憶手段の該手順情報を手順情報登録手
段により該プログラムキー情報記憶手段に自動的に登録
した後、該手順情報を登録した旨を報知手段により報知
することができる。このため、操作者が登録を意識せず
に普通に操作を行っている際に、プログラムキーに自動
登録することができるので、プログラムキーの有効利用
に寄与させることができる。
【0011】請求項2記載の発明では、送信を含む一連
の操作を1手順とし、該手順情報を手順情報記憶手段に
より記憶し、プログラムキーに登録した情報をプログラ
ムキー情報記憶手段により記憶し、順番が違っても同一
動作となるものを同一手順としてカウントし、指定回数
以上行われた時、該手順情報記憶手順の該手順情報を手
順情報登録手段により該プログラムキー情報記憶手段に
自動的に登録した後、該手順情報を登録した旨を報知手
段により報知することができる。このため、操作者が登
録を意識せずに普通に操作を行っている際に、プログラ
ムキーに自動登録することができるうえ、同一操作の範
囲を広くすることができるので、プログラムキーの有効
利用に寄与させることができる。
【0012】請求項3記載の発明では、上記請求項1,
2記載の発明において、登録の可否を判断手段により操
作者に判断させることができる。このため、操作者に登
録可否を決定させることができるので、より一層のプロ
グラムキーの有効利用に寄与させることができる。請求
項4記載の発明では、上記請求項1乃至3記載の発明に
おいて、プログラムキーにプログラムキー(登録の有
無)の状態に拘らず操作者の指示する登録手段により登
録することができる。このため、操作者にプログラムキ
ーを指定させることができるので、より一層のプログラ
ムキーの有効利用に寄与させることができる。例えば、
登録位置を操作者に決めさせることができるので、操作
者の使い勝手を良好にすることができる他、全部のプロ
グラムキーが登録済でも登録を促すことにより、使用頻
度の少ないものを新しく登録することができるので、よ
り一層の有効利用に寄与させることができる。
【0013】請求項5記載の発明では、上記請求項1乃
至4記載の発明において、送信操作する時、登録手段に
よりスタートキーを除いて該スタートキーの直前までを
プログラムキーに登録し、使用する時に設定状態を確認
手段により確認することができる。このため、スタート
キーの登録を行わないで、操作時に状態確認することが
できるので、安心して使用することができ、より一層の
プログラムキーの有効利用に寄与させることができる。
【0014】請求項6記載の発明は、上記請求項1乃至
5記載の発明において、操作終了まででなく指定された
判断基準で同一手順のカウントを行い、かつ同一操作ま
での場所を登録手段により登録することができる。この
ため、同一操作の範囲をより広くすることができるの
で、より一層のプログラムキーの有効利用に寄与させる
ことができる。
【0015】請求項7記載の発明では、上記請求項1乃
至6記載の発明において、同一手順のカウントを対象範
囲内(一定期間内又は一定回数内)におけるものとする
ことができる。このため、対象範囲を決めることができ
るので、登録データの有効性を高めることができ、より
一層のプログラムキーの有効利用に寄与させることがで
きる。例えば、同一操作の対象データを一定期間内又は
一定回数内にすることで、より有効なデータを取り扱う
ことができる。
【0016】請求項8記載の発明では、上記請求項3記
載の発明において、操作者が登録しないとしたデータの
扱い方を選択手段により選択することができる。このた
め、処理を固定でなく、適宜選択することができるの
で、使用者の使い勝手を良好にすることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は本発明の各実施例に則したファクシミリ装
置の構成を示す機能ブロック図である。本実施例のファ
クシミリ装置は、図1に示す如く、送信等を行うための
キー入力を行う入力手段1と、LED,LCD等の表示
を行う表示手段2と、用紙への画像出力を行う記録手段
3と、装置全体の制御を行う制御手段4と、一連の手順
データ(操作データ)を記憶する手順データ記憶手段5
と、プログラムキーに登録したデータを記憶するプログ
ラムキーデータ記憶手段6と、色々な判定に使う基準デ
ータを記憶する判定基準データ記憶手段7等とから構成
されている。 (実施例1)本実施例(請求項1)では、図1のファク
シミリ装置を用いる。図2は本実施例で使用する手順の
詳細を示す図である。図2に示す如く、手順1は、メ
モリー送信→小さな字→濃く→アナログ外線→
電話番号1→スタートとし、手順2は、メモリー送
信→小さな字→濃く→アナログ外線→電話番号
2→スタートとし、手順3は、メモリー送信→濃
く→小さな字→アナログ外線→電話番号1→ス
タートとし、手順4は、メモリー送信→小さな字→
薄く→アナログ外線→電話番号1→スタートと
する。
【0018】次に、本実施例の基本動作フローを図3の
フローチャートを用いて説明する。本実施例では、図1
の手順データ記憶手段5、プログラムキーデータ記憶手
段6及び判定基準データ記憶手段7が各々図4(a)、
図5(a)及び図6の状態の時に操作が手順1を行った
場合を想定して説明する。ここで、図4は手順データ記
憶手段5における手順、カウント数及び登録済/未登録
の内容を示しており、図5はプログラムキーデータ記憶
手段6におけるプログラムキーNo及び手順の内容を示
しており、図6は判定基準データ記憶手段7における登
録基準カウント数を示している。
【0019】まず、入力手段1により、手順データ(以
下、入力手順データと記す)を取り込み(処理S1 )、
制御手段4がプログラムキーデータ記憶手段6のデータ
を検索して、空きがあるかどうかを調べる(処理
2 )。この時、プログラムキーに空きがある場合(処
理S2 )は、制御手段4が手順データ記憶手段5のデー
タ(以下、記憶手順データと記す)を検索して、入力手
順データと同一データがあるかどうかを調べる(処理S
3 )。なお、処理S2 で図5(a)よりYesとなる。
手順データ記憶手段5に同一データがある場合(処理S
3 )は、制御手段4が該当記憶手順データに登録済みマ
ーク又は削除マークがあるかどうかを調べる(処理
4 )。なお、処理S3 で図4(a)よりYesとな
る。登録済マーク及び削除マーク両方共ない場合(処理
4 )は、制御手段4が該当記憶手順データのカウント
数を+1する(処理S5 )。なお、処理S5 で図4
(b)の状態とカウント数になる。カウントアップ後、
制御手段4が判定基準データ記憶手段7の登録基準カウ
ント数と比較し(処理S6 )、カウント数≧登録基準カ
ウント数であれば(処理S6 )、該当記憶手順データを
プログラムキーデータ記憶手段6に登録する(処理
7 )。なお、処理S6 で図4(b)と図6よりYes
となり、処理S7 で状態は、図4(b)及び図5(b)
となる。
【0020】そして、プログラムキー登録後、該当記憶
手順データに登録済みマークを付ける(処理S8 )。登
録済マーク付加後、表示手段2及び記録手段3によりプ
ログラムキーが登録されたことを知らせ(処理S9 )、
処理を終了する。なお、処理S9 でプログラムキーのL
EDを点灯し、LCDに「プログラムキーに登録しまし
た」を表示し、音声で「今の操作をプログラムキーに登
録しました」と案内し、記録手段3で図7に示す如く、
プリント出力を行う。
【0021】なお、プログラムキーに空きがない場合
(処理S2 )と、手順データ記憶手段5に同一データが
なく、手順データ記憶手段5に登録した場合(処理
3 ,S10)と、登録済マークと削除マークのうち少な
くともどちらか一方がある場合(処理S4 )と、カウン
ト数≧登録基準カウント数でない場合(処理S6 )は、
そのまま処理を終了する。
【0022】このように、本実施例では、送信を含む一
連の操作を1手順とし、該手順情報を手順データ記憶手
段5により記憶し、プログラムキーに登録した情報をプ
ログラムキーデータ記憶手段6により記憶し、同一手順
が指定回数以上行われた時、手順データ記憶手段5の手
順情報をプログラムキーデータ記憶手段6に自動的に登
録した後、該手順情報を登録した旨を表示手段2及び記
録手段3により報知するように構成している。このた
め、操作者が登録を意識せずに普通に操作を行っている
際に、プログラムキーに自動登録することができるの
で、プログラムキーの有効利用に寄与させることができ
る。 (実施例2)本実施例(請求項2)も図1のファクシミ
リ装置を用いる。本実施例では、請求項2に係る特徴部
分のみを具体的に説明する。本実施例では、順番が違っ
ても同一動作となるものを同一手順としてカウントし、
指定回数以上行われた時、空いているプログラムキーに
その手順を自動的に登録する以外の基本動作は、図8の
フローチャートに示す如く、実施例1と同様にすること
ができるので、同じ処理部分の説明は省略する。
【0023】このように、本実施例では、送信を含む一
連の操作を1手順とし、該手順情報を手順データ記憶手
段5により記憶し、プログラムキーに登録した情報をプ
ログラムキーデータ記憶手段6により記憶し、順番が違
っても同一動作となるものを同一手順としてカウント
し、指定回数以上行われた時、手順データ記憶手段5の
該手順情報をプログラムキーデータ記憶手段6に自動的
に登録した後、該手順情報を登録した旨を表示手段2及
び記録手段3により報知するように構成している。この
ため、操作者が登録を意識せずに普通に操作を行ってい
る際、プログラムキーに自動登録することができるう
え、同一操作の範囲を広くすることができるので、プロ
グラムキーの有効利用に寄与させることができる。 (実施例3)本実施例(請求項3)も図1のファクシミ
リ装置を用いる。本実施例では、請求項3に係る特徴部
分のみを具体的に説明する。本実施例では、上記実施例
1において、図3の処理S6 と処理S7 の間か、又は上
記実施例2において、図8の処理S26と処理S27の間で
操作者に登録を行うかどうかを判断させる以外の基本動
作は、図9のフローチャートに示す如く、実施例1,2
と同様にすることができるので、同じ処理部分の説明は
省略する。即ち、実施例1,2と同様、カウント数≧登
録カウント数であるかの判断処理後(処理S46)、操作
者に登録行うか否かを判断させる(処理S47)。この
時、登録を行う場合(処理S47)は、実施例1,2と同
様記憶手順データをプログラムキーデータ記憶手段6に
登録する(処理S48)。一方、登録を行わない場合(処
理S47)は、そのまま処理を終了する。
【0024】このように、本実施例では、登録の可否を
操作者に判断させるように構成している。このため、操
作者に登録可否を決定させることができるので、より一
層のプログラムキーの有効利用に寄与させることができ
る。 (実施例4)本実施例(請求項4)も図1のファクシミ
リ装置を用いる。本実施例では、請求項4に係る特徴部
分のみを具体的に説明する。本実施例では、上記実施例
1において、図3の処理S6 と処理S7 の間か、又は上
記実施例2において、処理S 26と処理S27の間で上記実
施例3と同様、操作者に登録を行うかどうかを判断させ
た後、更に、プログラムキーを操作者に指定させて、そ
のプログラムキーに登録する以外の基本動作は、図10の
フローチャートに示す如く、実施例1,2と同様にする
ことができるので、同じ処理部分の説明は省略する。即
ち、実施例1,2と同様、カウント数≧登録カウント数
であるかの判断処理後(処理S65)、操作者に実施例3
と同様、登録行うか否かを判断させ(処理S66)、この
時、登録を行う場合(処理S66)は、どこに登録するか
プログラムキーを押して指示し(処理S67)、実施例
1,2と同様記憶手順データをプログラムキーデータ記
憶手段6に登録する(処理S48)。一方、登録を行わな
い場合(処理S47)は、そのまま処理を終了する。
【0025】このように、本実施例では、プログラムキ
ーにプログラムキー(登録の有無)の状態に拘らず操作
者の指示する登録するように構成している。このため、
操作者にプログラムキーを指定させることができるの
で、より一層のプログラムキーの有効利用に寄与させる
ことができる。例えば、登録位置を操作者に決めさせる
ことができるので、操作者の使い勝手を良好にすること
ができる他、全部のプログラムキーが登録済でも登録を
促すことにより、使用頻度の少ないものを新しく登録す
ることができるので、より一層の有効利用に寄与させる
ことができる。 (実施例5)本実施例(請求項5)も図1のファクシミ
リ装置を用いる。本実施例では、請求項5に係る特徴部
分のみを具体的に説明する。本実施例では、実施例1〜
4のフローチャートにおいて、プログラムキー登録の時
(処理S7 ,S27,S48,S 68)、登録内容からスタ
ートキーを除いて登録する以外の基本動作は、実施例1
〜4と同様にすることができるので、同じ処理部分の説
明は省略する。
【0026】すなわち、本実施例では、送信操作する
時、スタートキーを除いて該スタートキーの直前までを
プログラムキーに登録し、使用する時に設定状態を確認
するように構成する。このため、スタートキーの登録を
行わないで、操作時に状態確認することができるので、
安心して使用することができ、より一層のプログラムキ
ーの有効利用に寄与させることができる。 (実施例6)本実施例(請求項6)も図1のファクシミ
リ装置を用いる。本実施例では、請求項6に係る特徴部
分のみを具体的に説明する。本実施例は、図11の判定基
準データ記憶手段7の基準操作数、基準期間及び基準個
数に示す如く、基準操作数が指定されていた場合に、前
述した手順1と手順2の〜までを同一としてカウン
トするように構成するか、あるいは、前述した手順1と
手順4の、、、を同一としてカウントするよう
に構成する。
【0027】ここで、指定された判断基準の例を、以下
に示す。 a:指定操作数以上が一致する時、同一手順とする。 b:指定項目が一致する時、同一手順とする。 c:指定項目以外が一致する時、同一手順とする。 回線種別をKとし、送信方法をSとし、字の大きさをO
とし、濃度をNとし、電話番号をTとし、スタートキー
をスとすると、手順1は、S1−O1−N1−K1−T
1−スであり、手順2は、S1−O1−N1−K1−T
2−スであり、手順3は、S1−N1−O1−K1−T
1−スであり、手順4は、S1−O1−N2−K1−T
1−スであり、手順5は、S1−T1−O1−N1−K
2−スであり、手順6は、S1−T2−O1−N1−K
2−スであり、手順7は、S1−T1−N1−O1−K
2−スであり、手順8は、S1−T1−O1−N2−K
2−スである。
【0028】同一手順となるものは、a(指定数が4の
時、但しスタートキーは除く)においては、順番を問う
時は、1−2,5−6であり、順番を問わない時は、1
−2−3,1−3−4,1−3−5−7,2−6,4−
8,5−6−7である。また、b(指定項目がS,O,
K,Tの時)においては、順番を問う時は、1−4,5
−8であり、順番を問わない時は、1−3−4,5−7
−8である。また、c(指定項目がTの時)において
は、順番を問う時は、1−2,5−6であり、順番を問
わない時は、1−2−3,5−6−7である。
【0029】次に、cの順番を問わない時のフローチャ
ートの例を図12に示す。このように、本実施例では、処
理S82と処理S85の間でS−O−N−K−T−スの順に
並べ変えるように項目の並べ変えを行った後(処理
83)、Tをブランクに置き換えるように指定項目をブ
ランクにする(処理S85)以外の基本動作は、実施例1
〜5と同様にすることができるので、同じ処理部分の説
明は省略する。
【0030】このように、本実施例では、操作終了まで
でなく指定された判断基準で同一手順のカウントを行
い、かつ同一操作までの部分を登録するように構成して
いる。このため、同一操作の範囲をより広くすることが
できるので、より一層のプログラムキーの有効利用に寄
与させることができる。 (実施例7)本実施例(請求項7)も図1のファクシミ
リ装置を用いる。本実施例では、請求項7に係る特徴部
分のみを具体的に説明する。本実施例は、図13の手順デ
ータ記憶手段5の手順、カウント数、登録済/未登録及
び登録日時に示す如く、詳細データ毎に登録時間を記録
するようにし、指定期間を過ぎたものについては、削除
すると同時にカウント数をマイナスするように構成す
る。本実施例では、図14のフローチャートに示す如く、
処理S107 と処理S109 の間で手順データ記憶手段5の
集計データに登録済みマークを付加するとともに、該当
する個別データを削除する(処理S108 )以外の基本動
作は、実施例1〜6と同様にすることができるので、同
じ処理部分の説明は省略する。
【0031】本実施例における削除は、図15のフローチ
ャートに示す如く、定期的に起動する。まず、個別デー
タがある場合(処理S121 )は、個別データを読み込み
(処理S122 )、基準期間を過ぎると(処理S123 )、
個別データを削除するとともに、集計データの該当手順
のカウント数を−1にし(処理S124 )、処理S121
戻り、上記と同様の処理を繰り返す。なお、個別データ
がない場合(処理S12 1 )は、上記削除処理を行わない
で、そのまま処理を終了する。
【0032】このように、本実施例は、同一手順のカウ
ントを一定期間内(対象範囲内)におけるものとするよ
うに構成している。このため、対象範囲を決めることが
できるので、登録データの有効性を高めることができ、
より一層のプログラムキーの有効利用に寄与させること
ができる。ここでは、同一操作の対象データを一定期間
内にすることで、より有効なデータを取り扱うことがで
きる。 (実施例8)本実施例(請求項7)も図1のファクシミ
リ装置を用いる。本実施例では、請求項7に係る特徴部
分のみを具体的に説明する。本実施例は、図16,13の手
順データ記憶手段5の手順、カウント数、登録済/未登
録及び一定回数に示す如く、詳細データを一定回数だけ
記録するようにし、指定回数を超えた時に古いものを削
除して新しいものを登録し、削除したものについてはカ
ウント数をマイナスにするように構成する。本実施例で
は、図17のフローチャートに示す如く、処理S 137 と処
理S139 の間で実施例7と同様、手順データ記憶手段5
の集計データに登録済みマークを付加するとともに、該
当する個別データを削除し(処理138 )、処理S140
に個別データ数と基準個数を比較し(処理S141 )、個
別データ数≧基準個数であれば(処理S141 )、個別デ
ータの一番古いデータを削除するとともに、集計データ
の該当手順のカウント数を−1にする(処理S142 )以
外の基本動作は、実施例1〜6と同様にすることができ
るので、同じ処理部分の説明は省略する。
【0033】このように、本実施例では、同一手順のカ
ウントを一定回数内(対象範囲内)におけるものとする
ように構成している。このため、対象範囲を決めること
ができるので、登録データの有効性を高めることがで
き、より一層のプログラムキーの有効利用に寄与させる
ことができる。ここでは、同一操作の対象データを一定
回数内にすることで、より有効なデータを取り扱うこと
ができる。(実施例9)本実施例(請求項8)も図1の
ファクシミリ装置を用いる。本実施例では、請求項8に
係る特徴部分のみを具体的に説明する。本実施例は、操
作者が登録しないとしたデータの扱い方を選択するよう
構成する。本実施例では、図18のフローチャートに示す
如く、処理S156 の登録を行わない後の処理A(処理S
162 )以外の基本動作は、実施例3と同様にすることが
できるので、同じ処理部分の説明は省略する。
【0034】ここで、処理Aの詳細フローを図19のフロ
ーチャートを用いて説明する。まず、選択の仕方には、
以下の二つの方法が挙げられる。 システム立ち上げ時等に一度選択をしておく。 毎回、選択を行う。 上記の動作上の違いは、S171 の部分が以下のようにな
る。
【0035】の時は、判定基準データ記憶手段7のシ
ステム処理No(事前に選択しておいた情報)で処理を
決める。なお、事前に選択処理を行っておく必要があ
る。の時は、表示手段2により、選択条件を表示し、
入力手段1により処理Noを受け取り、それによって処
理を決める。まず、処理Noを受け取るか、又はシステ
ム処理Noを見て判断した後(処理S171 )、とりあえ
ず今回は登録を見送る時の処理を行う(処理S172
か、永久に登録をしない時の処理を行う(処理S173
か、一定期間登録を見送る時の処理(カウンターを固定
値に設定する方法、例は0にする時を示した)を行う
(処理S174 )か、一定期間登録を見送る時の処理(カ
ウンターから固定値を引く方法、例は−3する時を示し
た)を行う(処理S175 )。なお、処理S174 と処理S
175 とは、結果として同じものになるので、どちらか片
方で行ってもよい。
【0036】このように、本実施例では、操作者が登録
しないとしたデータの扱い方を選択するように構成して
いる。このため、処理を固定でなく、適宜選択すること
ができるので、使用者の使い勝手を良好にすることがで
きる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、操作者が登録を意識せ
ずに普通に操作を行っている際、プログラムキーに自動
登録することができ、プログラムキーの有効利用に寄与
させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の各実施例に則したファクシミリ装置の
構成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施例1に則した使用する手順の詳細
を示す図である。
【図3】本発明の実施例1に則した基本動作フローを示
すフローチャートである。
【図4】本発明の実施例1に則した手順データ記憶手順
における手順、カウント数及び登録済/未登録の内容を
示す図である。
【図5】本発明の実施例1に則したプログラムキーデー
タ記憶手段におけるプログラムキーNo及び手順の内容
を示す図である。
【図6】本発明の実施例1に則した判断基準データ記憶
手段における登録基準カウント数を示す図である。
【図7】本発明の実施例1に則した記録手段の内容を示
す図である。
【図8】本発明の実施例2に則した基本動作フローを示
すフローチャートである。
【図9】本発明の実施例3に則した基本動作フローを示
すフローチャートである。
【図10】本発明の実施例4に則した基本動作フローを示
すフローチャートである。
【図11】本発明の実施例6に則した判定基準データ記憶
手段の基準操作数、基準期間及び基準個数の内容を示す
図である。
【図12】本発明の実施例6に則した基本動作フローを示
すフローチャートである。
【図13】本発明の実施例7に則した手順データ記憶手段
の手順、カウント数、登録済/未登録及び登録日時の内
容を示す図である。
【図14】本発明の実施例7に則した基本動作フローを示
すフローチャートである。
【図15】本発明の実施例7に則した削除フローを示すフ
ローチャートである。
【図16】本発明の実施例8に則した手順データ記憶手段
の手順、カウント数、登録済/未登録及び一定回数の内
容を示す図である。
【図17】本発明の実施例8に則した基本動作フローを示
すフローチャートである。
【図18】本発明の実施例9に則した基本動作フローを示
すフローチャートである。
【図19】本発明の実施例9に則した図18の処理Aの詳細
フローを示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 入力手段 2 表示手段 3 記録手段 4 制御手段 5 手順データ記憶手段 6 プログラムキーデータ記憶手段 7 判定基準データ記憶手段

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信を含む一連の操作を1手順とし、該手
    順情報を記憶する手順情報記憶手段と、プログラムキー
    に登録した情報を記憶するプログラムキー情報記憶手段
    と、同一手順が指定回数以上行われた時、該手順情報記
    憶手段の該手順情報を該プログラムキー情報記憶手段に
    自動的に登録する手順情報登録手段と、該手順情報を登
    録した旨を報知する報知手段とを有することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】送信を含む一連の操作を1手順とし、該手
    順情報を記憶する手順情報記憶手段と、プログラムキー
    に登録した情報を記憶するプログラムキー情報記憶手段
    と、順番が違っても同一動作となるものを同一手順とし
    てカウントし、指定回数以上行われた時、該手順情報記
    憶手順の該手順情報を該プログラムキー情報記憶手段に
    自動的に登録する手順情報登録手段と、該手順情報を登
    録した旨を報知する報知手段とを有することを特徴とす
    るファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】登録の可否を操作者に判断させる判断手段
    を有することを特徴とする請求項1,2記載のファクシ
    ミリ装置。
  4. 【請求項4】プログラムキーの状態に拘らず操作者の指
    示するプログラムキーに登録する登録手段を有すること
    を特徴とする請求項1乃至3記載のファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】送信操作する時、スタートキーを除いて該
    スタートキーの直前までをプログラムキーに登録する登
    録手段と、使用する時に設定状態を確認する確認手段と
    を有することを特徴とする請求項1乃至4記載のファク
    シミリ装置。
  6. 【請求項6】操作終了まででなく指定された判断基準で
    同一手順のカウントを行い、かつ同一操作までの部分を
    登録する登録手段を有することを特徴とする請求項1乃
    至5記載のファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】同一手順のカウントを対象範囲内における
    ものとすることを特徴とする請求項1乃至6記載のファ
    クシミリ装置。
  8. 【請求項8】操作者が登録しないとしたデータの扱い方
    を選択する選択手段を有することを特徴とする請求項3
    記載のファクシミリ装置。
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