JPH06350705A - 加入者試験装置 - Google Patents
加入者試験装置Info
- Publication number
- JPH06350705A JPH06350705A JP13340593A JP13340593A JPH06350705A JP H06350705 A JPH06350705 A JP H06350705A JP 13340593 A JP13340593 A JP 13340593A JP 13340593 A JP13340593 A JP 13340593A JP H06350705 A JPH06350705 A JP H06350705A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 加入者試験装置を運用する前に、加入者線に
試験的にビジー/アイドル状態を作り出し、その加入者
線のビジー/アイドル電圧を最適に合わせ込み、その最
適なビジー/アイドル電圧を用いて加入者線のビジー/
アイドルを確認後、加入者試験を行う。これにより、加
入者が加入者線を使用中に加入者の通信を中断させると
いう不具合を回避する。 【構成】 加入者試験装置において、ビジー/アイドル
検出回路4と、ディジタル制御できる基準電圧源5と、
その基準電圧値を保持する基準電圧データー保持回路7
と、加入者試験を制御する加入者試験制御回路6と、加
入者回路を試験する加入者試験回路3と、加入者線を試
験回路側に切り換える試験リレー8とを備えている。
試験的にビジー/アイドル状態を作り出し、その加入者
線のビジー/アイドル電圧を最適に合わせ込み、その最
適なビジー/アイドル電圧を用いて加入者線のビジー/
アイドルを確認後、加入者試験を行う。これにより、加
入者が加入者線を使用中に加入者の通信を中断させると
いう不具合を回避する。 【構成】 加入者試験装置において、ビジー/アイドル
検出回路4と、ディジタル制御できる基準電圧源5と、
その基準電圧値を保持する基準電圧データー保持回路7
と、加入者試験を制御する加入者試験制御回路6と、加
入者回路を試験する加入者試験回路3と、加入者線を試
験回路側に切り換える試験リレー8とを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加入者試験装置に関
し、特に運用中の加入者試験の開始の際に加入者線が使
用されているか否かの検出に関する。
し、特に運用中の加入者試験の開始の際に加入者線が使
用されているか否かの検出に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加入者システムでは、交換機から
加入者まで直接加入者線が配線されていた。ところが加
入者が増加するにつれて交換機と加入者間をPCM端局
装置などでディジタル多重化し、加入者側でアナログ信
号に変換するようになってきた。
加入者まで直接加入者線が配線されていた。ところが加
入者が増加するにつれて交換機と加入者間をPCM端局
装置などでディジタル多重化し、加入者側でアナログ信
号に変換するようになってきた。
【0003】このような加入者システムであると、従来
の交換機の機能であった加入者試験を行うために、加入
者側に加入者試験装置を設けることになってきている。
の交換機の機能であった加入者試験を行うために、加入
者側に加入者試験装置を設けることになってきている。
【0004】しかしながら、従来この加入者試験装置で
は、加入者の使用/未使用(ビジー/アイドル)を確認
せずに上位交換機,PCM端局装置などからの回線使用
情報を用いて試験を開始していた。
は、加入者の使用/未使用(ビジー/アイドル)を確認
せずに上位交換機,PCM端局装置などからの回線使用
情報を用いて試験を開始していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この従来の加入者試験
装置では、外部装置から回線使用情報を入手するため
に、情報を入手する間に回線が使用状態に変化し未使用
から使用状態になり、加入者の通信を中断させるという
不具合があった。
装置では、外部装置から回線使用情報を入手するため
に、情報を入手する間に回線が使用状態に変化し未使用
から使用状態になり、加入者の通信を中断させるという
不具合があった。
【0006】本発明の目的は、このような不具合を無く
した加入者試験装置を提供することにある。
した加入者試験装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の加入者試験装置
は、ビジー/アイドル検出回路と、ディジタル制御でき
る基準電圧源と、その基準電圧値を保持する基準電圧デ
ーター保持回路と、加入者試験を制御する加入者試験制
御回路と、加入者回路を試験する加入者試験回路と、加
入者線を試験回路側に切り換える試験リレーとを有する
ことを特徴とする。
は、ビジー/アイドル検出回路と、ディジタル制御でき
る基準電圧源と、その基準電圧値を保持する基準電圧デ
ーター保持回路と、加入者試験を制御する加入者試験制
御回路と、加入者回路を試験する加入者試験回路と、加
入者線を試験回路側に切り換える試験リレーとを有する
ことを特徴とする。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例のビジー/アイ
ドル(Busy/Idle)検出回路を用いた加入者試
験装置のブロック図である。この加入者試験装置は、ビ
ジー/アイドル検出回路4と、ディジタル制御できる基
準電圧源5と、その基準電圧値を保持する基準電圧デー
ター保持回路7と、加入者試験を制御する加入者試験制
御回路6と、加入者回路を試験する加入者試験回路3
と、加入者線を試験回路側に切り換える試験リレー8と
を備えている。
ドル(Busy/Idle)検出回路を用いた加入者試
験装置のブロック図である。この加入者試験装置は、ビ
ジー/アイドル検出回路4と、ディジタル制御できる基
準電圧源5と、その基準電圧値を保持する基準電圧デー
ター保持回路7と、加入者試験を制御する加入者試験制
御回路6と、加入者回路を試験する加入者試験回路3
と、加入者線を試験回路側に切り換える試験リレー8と
を備えている。
【0010】なお図中、1は加入者線入力端子、2は加
入者端局装置入出力端子である。
入者端局装置入出力端子である。
【0011】加入者線入力端子1(a,b)より入力さ
れた加入者信号は、加入者端局装置入出力端子2を経て
加入者端局装置に送られる。
れた加入者信号は、加入者端局装置入出力端子2を経て
加入者端局装置に送られる。
【0012】ビジー/アイドル検出回路4は加入者入力
端子a,b間の電圧をモニターし、一定電圧より電圧が
下がると加入者側で電話機の受話器を上げビジーである
と判断し、一定電圧より電圧が高いとアイドルであると
判断し、そのビジー/アイドル情報を加入者試験制御回
路6に送出する。加入者試験制御回路6は、アイドル情
報を受け取ると試験リレー8,加入者試験回路3に試験
開始を伝え加入者試験を開始する。
端子a,b間の電圧をモニターし、一定電圧より電圧が
下がると加入者側で電話機の受話器を上げビジーである
と判断し、一定電圧より電圧が高いとアイドルであると
判断し、そのビジー/アイドル情報を加入者試験制御回
路6に送出する。加入者試験制御回路6は、アイドル情
報を受け取ると試験リレー8,加入者試験回路3に試験
開始を伝え加入者試験を開始する。
【0013】ここで基準電圧源5は、ビジー/アイドル
検出回路4のビジー/アイドルの検出電圧に最適に合っ
た判定電圧を与えるもので、加入者試験装置が運用に入
る前に加入者側で受話器を持ち上げたビジー状態および
受話器を置いたアイドル状態を作ることにより、ビジー
/アイドル検出回路4のビジー/アイドルの検出電圧に
最適に合った判定電圧を決定する。基準電圧データー保
持回路7は、その判定電圧を保持する。
検出回路4のビジー/アイドルの検出電圧に最適に合っ
た判定電圧を与えるもので、加入者試験装置が運用に入
る前に加入者側で受話器を持ち上げたビジー状態および
受話器を置いたアイドル状態を作ることにより、ビジー
/アイドル検出回路4のビジー/アイドルの検出電圧に
最適に合った判定電圧を決定する。基準電圧データー保
持回路7は、その判定電圧を保持する。
【0014】一般に加入者線のa,b線間の電圧は、加
入者端局装置の加入者電流供給能力を一定とすると、加
入者端局装置と加入者側にある電話機までのライン抵抗
により、その加入者毎に変化してくる。本発明では、加
入者試験装置を運用前に加入者線のビジー/アイドル電
圧を最適に合わせ込み、加入者試験前にこのビジー/ア
イドル電圧を用いて加入者のビジー/アイドルを確認す
る。
入者端局装置の加入者電流供給能力を一定とすると、加
入者端局装置と加入者側にある電話機までのライン抵抗
により、その加入者毎に変化してくる。本発明では、加
入者試験装置を運用前に加入者線のビジー/アイドル電
圧を最適に合わせ込み、加入者試験前にこのビジー/ア
イドル電圧を用いて加入者のビジー/アイドルを確認す
る。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、加入者試
験装置を運用する前に、加入者線に試験的にビジー/ア
イドル状態を作り出し、その加入者線のビジー/アイド
ル電圧を最適に合わせ込み、その最適なビジー/アイド
ル電圧を用いて加入者線のビジー/アイドルを確認後、
加入者試験を行う。これにより、加入者が加入者線を使
用中に加入者の通信を中断させるという不具合を回避で
きる。
験装置を運用する前に、加入者線に試験的にビジー/ア
イドル状態を作り出し、その加入者線のビジー/アイド
ル電圧を最適に合わせ込み、その最適なビジー/アイド
ル電圧を用いて加入者線のビジー/アイドルを確認後、
加入者試験を行う。これにより、加入者が加入者線を使
用中に加入者の通信を中断させるという不具合を回避で
きる。
【図1】ビジー/アイドル検出回路を用いた加入者試験
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
1 加入者線入力端子 2 加入者端局装置入出力端子 3 加入者試験回路 4 ビジー/アイドル検出回路 5 基準電圧源 6 加入者試験制御回路 7 基準電圧データー保持回路 8 試験リレー
Claims (2)
- 【請求項1】ビジー/アイドル検出回路と、ディジタル
制御できる基準電圧源と、その基準電圧値を保持する基
準電圧データー保持回路と、加入者試験を制御する加入
者試験制御回路と、加入者回路を試験する加入者試験回
路と、加入者線を試験回路側に切り換える試験リレーと
を有することを特徴とする加入者試験装置。 - 【請求項2】前記基準電圧データー保持回路は、前記ビ
ジー/アイドル検出回路のビジー/アイドルの検出電圧
に最適に合った判定電圧を保持し、前記基準電圧源は、
前記基準電圧データー保持回路の制御のもと前記判定電
圧を与え、加入者試験前にこの判定電圧を用いて加入者
のビジー/アイドルを確認することを特徴とする請求項
1記載の加入者試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5133405A JP2536396B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 加入者試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5133405A JP2536396B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 加入者試験装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06350705A true JPH06350705A (ja) | 1994-12-22 |
JP2536396B2 JP2536396B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=15103991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5133405A Expired - Lifetime JP2536396B2 (ja) | 1993-06-03 | 1993-06-03 | 加入者試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2536396B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03265259A (ja) * | 1990-03-14 | 1991-11-26 | Meisei Electric Co Ltd | 局線状態検出回路 |
JPH0438051A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-07 | Nec Corp | 加入者回線保守方式 |
JPH04122162A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-22 | Fujitsu Ltd | 端末系装置側自己診断方式 |
-
1993
- 1993-06-03 JP JP5133405A patent/JP2536396B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03265259A (ja) * | 1990-03-14 | 1991-11-26 | Meisei Electric Co Ltd | 局線状態検出回路 |
JPH0438051A (ja) * | 1990-06-04 | 1992-02-07 | Nec Corp | 加入者回線保守方式 |
JPH04122162A (ja) * | 1990-09-13 | 1992-04-22 | Fujitsu Ltd | 端末系装置側自己診断方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2536396B2 (ja) | 1996-09-18 |
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