JPH0634917B2 - 2成分を別々に収容し、最初の使用の際にそれらを即席に混合するための収容放出システム並びにその組み立て法 - Google Patents

2成分を別々に収容し、最初の使用の際にそれらを即席に混合するための収容放出システム並びにその組み立て法

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JPH0634917B2
JPH0634917B2 JP1050934A JP5093489A JPH0634917B2 JP H0634917 B2 JPH0634917 B2 JP H0634917B2 JP 1050934 A JP1050934 A JP 1050934A JP 5093489 A JP5093489 A JP 5093489A JP H0634917 B2 JPH0634917 B2 JP H0634917B2
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RABO MERUKU SHAAPU E DOOMU SHIBURE
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    • B65D81/00Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
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  • Nitrogen And Oxygen Or Sulfur-Condensed Heterocyclic Ring Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、最初に使用する際に即席に混合する必要のあ
る成分類の収容並びに放出に関する。
長い間、二つの独立した容器、例えば、溶剤を入れた第
一容器と、凍結乾燥状態にある被溶解物質を入れた第二
容器とが用いられてきており、また両成分が液体である
場合には、それぞれ液体を入れた二つの独立した容器が
用いられてきた。
溶液を作るには、使用者は両容器を開け、溶剤を被溶解
物質を入れた第二容器に注いだ後、それを振って二つの
成分の溶解または混合を促進していた。
この種の方法は、多くの欠点(取扱いの問題、溶剤の一
部をこぼすおそれ、汚染によって処方物が無菌状態でな
くなるおそれなど)を有していた。
これまでに、ねじで接合すると自動的に連通される二つ
の独立した容器からなる収容放出システムの製造方法に
ついての幾多の実験がなされている。そのような例とし
ては、例えば、フランス特許第1 233 412 号、第1 486
502 号、第1 508 658 号、第2 1940 094 号、第2 238 6
44、第2 279 378 号および第2 427 960 号を挙げること
ができる。
これらの方法では、混合は使用者の慎重な動作によりな
されるので、前記の方法の欠点(無菌生成物の汚染のお
それ、成分の一部の損失のおそれ、一成分だけが使用さ
れるおそれ、さらに一般的には、採用した方法の操作ま
たは説明の困難性)の全てが真に解消されたとはいえな
い。
また、従来、ねじによる係合または離脱動作により成分
類の即席混合を行う収容放出システムが提案されてき
た。一般的にいって、これらの方法は一方の容器を塞い
でいるカバーを存在せしめることに基づいており、この
カバーは一方の容器を他方にねじで係合することにより
押し戻され、その結果二つの容器の連通が成される(あ
る場合にはカバーは容器にヒンジ取り付けされており、
また、他の場合には連結されていない)。そのような例
としては、例えば、フランス特許第2 476 607 号および
第2 506 726 号並びにヨーロッパ特許第0 243 730 号を
挙げることができる。
しかし、これら種々の方法は依然として取扱上の誤りの
おそれ、連結後の二つの容器の収容室の分離のおそれな
どの欠点を有している。
例えば、フランス特許第2 506 726 号に記載されたシス
テムでは、或る量の未混合の生成物が放出されることは
素子できないことは明らかであろう。
目薬のようなタイプの処方物においては、未混合の生成
物の液滴の放出がどの様な環境下においても起こり得な
いことが必須の要件である。
また、二つの同軸の収容室と、軸方向の穿孔を象った分
離用栓とを備えたシステムであって、その穿孔中に下側
容器に取り付けられた円筒状部材ができるだけ流体封止
(fluid-tight) 的に挿入され、ねじを緩めることで上側
容器を外すと、栓が引き出されて穿孔が開口し、二つの
容器の連通が可能になるようなシステムが製造されたこ
とがある。このタイプの方法は満足のゆくものでないこ
とが判った。というのは、実際に使用してみると、シー
ルが不完全であり、各構成部品の形状が複雑なために、
とくに大型のシステムにあっては、それら部品を射出成
型で製造することが困難である。
さらに、一つの解決策として、フランス特許第1 514 47
9 号に示されるような、二つの同軸の収容室がこれを横
切る壁によって仕切られており、壁には中央オリフィス
が設けられたガラス容器が提案されたことがあり、これ
によればキャップに結合された平円盤または円錐形部材
が、前期の中央オリフィスを塞いでおり、キャップを開
けると二つの収容室が連通するようになっている。この
種の解決策は、即席混合にのみ着目しており、混合生成
物の放出には着目していない(問題にしている分野は実
験室装置の分野である)。更に問題となるのは、前期し
た諸欠点(不完全なシール、誤った取扱いに対する無保
護)が依然残っており、さらに下側収容室の充填時の上
側収容室の汚染のおそれ(これは非相溶性液体を扱う場
合の主要な欠点である)と取扱いの困難性(栓を取り付
ける前に平円盤または円錐形部材を固定しておくことの
困難性)という問題が加わることである。
本発明の目的は前述した諸方法に比べより高められた性
能を発揮する収容および放出システムを提供することで
ある。
本発明の他の目的は、二つの液体成分(湿/湿処方物
類)の場合にも、成分の一つが粉末状、特に凍結乾燥状
であり、連結させる容器がガラスでできている(乾/湿
処方物)の場合にも適用し得るシステムを提供すること
である。
本発明の更なる目的は、下記の種々の作業仮説を最良の
形で満足する収容および放出システムを提供することで
ある: ・二つの成分のうち一方を非混合形態で使用することが
不可能であること; ・最初の使用のために開口した後は、容器の二つの収容
室を再度仕切ることは、次回の使用に際し仕切りの除去
が自動的に行われない限り、不可能であること; ・成分類の自動混合を自然な動きで行うことができ、合
理点で理論的なシステム、特に、複雑な動き(例えば、
締めた後に使用のために緩める)を避け得るシステムが
求められること; ・加える力(特にねじを弛めるときの力)の点からみて
操作が容易であり、例えば年輩者でも操作し得ること; ・製造中の製造者および使用者に関して総合的な不可侵
性があること、あるいは開口して外部から見ることがで
きないようにしてあること; ・製造(成型、包装)の面についても、高速度のコンベ
ア−システム(連続生産ライン)上における取扱いの面
についても、工業化に適するようデザインされているこ
と。
第一の観点によれば、本発明は、 少なくとも一方が液体である2成分を別々に収容し、最
初の使用の際に第2成分を即席に混合するための収容放
出システムにおいて、 −液体または固体の第一成分を収容する第一容器および
該第一容器の首を封ずる栓; −液体の第二成分を収容し該第一容器にその首のところ
で組み付けられるべく適合された第二容器; −細長い形状をなし、該第一及び第二容器を互いに組み
付けたときに、該第一容器を封ずる該栓に自動的に結合
されるべく適合された一端を有する、該第二容器に取り
付けられた内部結合部材; −該第二容器に取り付けられた放出ノズル;および −該第二容器にねじこまれ、該内部結合部材に結合され
たキャップであって、該最初の使用の際にそのキャップ
をねじ戻すことにより、まず該栓が外れ、かくして自動
的に該第一および第二容器の間の連通が達成されて無菌
状態を害することなく安全な混合を可能なさしめ、続い
て該放出ノズルが開口するように構成されたキャップ; から成ることを特徴とするシステムにある。
第二の観点によれば、本発明は、 上記の収容放出システムを組み立てる方法において、 −液体または固体の第一成分の必要量を前記第一容器に
収容し; −該第一容器を前記栓により封じ; −液体の第二成分の必要量を前記第二容器に収容し、こ
の間は該第二容器をさかさまにして該放出ノズルを下に
向け、かつ前記キャップをねじこんでおき; −該第一容器を該第二容器に組み付けて、これにより前
記内部結合部材と該栓との結合を自動的になさしめる; という上記各工程から成る方法にある。
本発明の他の特徴および利点は、特定の実施態様に関す
る以下の説明および添付図面から明らかとなるであろ
う。
第1乃至3図は、本発明の第一の実施態様の収容放出シ
ステムの組立て体を示している。第3図は、出来上がっ
た製品を示している。
第3図の収容放出システムは、液体または固体である第
一成分3を含む第一容器2及び栓(プラグ)5によって
密封されたその容器の首4を含むものである。栓5は本
発明のなかで特別の構成を有している。その意味におい
て、それは中央オリフィス7を特徴とする栓の主部分6
と適当な差し込み機能を果たすクリップ止め式又はスナ
ップ止め式封止部分8を有する。この部分8は、外向き
の凹部8′を特徴とし、その凹部8′の形状は、後述す
るように第二容器により保持される内部結合部材と結合
を形成するようになっている。このシステムは、第二液
体成分10を含む第二容器9を有している。この容器の
構成は後で詳しく説明される。この第二容器はその首の
部分で第一容器2と結合している。このシステムは、第
二容器9に保持された内部結合部材11を有し、その部
材は長尺の形状であり、第一容器を封止する栓5に結合
する端12を有する。その合は、第一および第二容器と
を一緒に接合させる場合に、自動的に行なわれる。
このシステムは、第二容器にねじ止めされたキャップ1
3を有する。このキャップは、最初にこのキャップをネ
ジ戻して栓5を外し、混合が完全な安全性をもって且無
菌状態を損なわずに達成出来るように第一および第二容
器2および9との間の連通を自動的に行ない、続いて第
二容器に保持される放出ノズル14のオリフィスを開口
させるような仕方で、内部結合部材11に結合してい
る。
第1乃至5図に示された第1の態様において、収容放出
システムの第二容器9は、第一容器2に接合できるよう
になっている一端16を有するベローズ様の本体15を
有する。他端17は、外側にネジ山18を有し、内側に
内部結合部材11を有する。結合部材11は、この場
合、本体15の端17の内側の溝に収容されている固定
リング19を有する。このリングはロッド20で延長さ
れており、そのロッドの端12は、栓5との結合を提供
するものである。結合部材11の端12と栓5の凹部
8′の形状は、弾力性のある栓との組み合わせで、端1
2の侵入の際、銛のように、自動的なスナップ動作によ
る固定を確実にする。
更に第二容器は、キャップ13を形成し、ベローズ様の
本体15を囲むスリーブを有する。スリーブ13の一端
21は、ベローズ様本体15の組み立ての端16に、回
転可能に取り付けられている。一方、他端は、第一容器
に対してスリーブ13を回転する際に、自動的に第一容
器2及び第二容器9の間の連通を達成するように本体1
5の外側ネジ山18とかみ合う外側のネジ山22を有す
る。本体15のネジ山端が、放出ノズル14を収納する
部分によって、延長されていることは明らかである。こ
の部分は封止カプセル24を有し、この場合、ネジが切
られている。そしてこのカプセルは第一容器及び第二容
器の間で連通が達成される時まで、スリーブ13の端に
統合されている。
スリーブ13は、放出の間、そのベローズが圧縮される
ことを可能とする少なくとも一つの(この場合には二
つ)側窓24をその中心部に有する。本体の組み立て体
の端16に取り付けられた、スリーブ13の端が、その
組み立て体の端に結合される保護リング25で終ること
は有利である。結合部材11のロッド20に固定した中
心リング26の存在もまた注目すべきものである。
第3図に示された収容放出システムを得るためには、以
下の手順が要求される:成分3(液体、粉体、凍結乾燥
成分)を第一容器に入れ、そしてこの容器を、第1図に
あるように、栓5で封止する。次に液体である他の成分
10の適当量を、第2図にあるように、下向きの放出ノ
ズルとネジ締められたキャップを有する逆向きのおかれ
た第二容器9に入れる;次に第一容器2を第二容器9の
上に持っていき、その二つの容器を一緒に固定する。こ
のことは、結合部材端12と栓5の除去可能部分8との
間の結合を自動的に確実なものとする。この方法で得ら
れた収容放出システムは、保存が可能であり、各成分が
安全にそれ自信の容器の中に閉じ込められている。凍結
乾燥成分の場合には、第一容器2が、ガラスで作られこ
とに注目すべきである。放出用に必要な柔軟性は、柔軟
なベローズ様の本体により達成される。
第3図の収容放出システムは、ネジ式キャップに統合さ
れたカプセル23にいかなるアクセスをも与えないこと
に留意すべきである。
最初の使用の際、キャップ13を形成するスリーブを、
先ず通常、ネジが取れる方向に回す。その最初の効果
は、保護リング25における分離を止めることである;
ついでネジ山18と22との間のかみあいのために、本
体の端17が、接合部分までスリーブ13に対して上向
きに動くのである。この動きは栓の部分8を自動的に引
きずることになり、そして、二つの容器の間の連通を達
成する。このことは、二つの成分の混合を可能にする。
締め切りカプセル23が、この混合物を使用するために
カプセルのネジをゆるめることのみが必要な使用者に利
用可能となるのはこの段階である。第5図は、カプセル
23の除去の後、そのような使用の概略的な説明図であ
る。
従って、この種の収容放出システムでは、非混合状態で
の二つの成分の一つを使用することはできない。また、
カプセル23にネジ止め後の更なる使用は、このカプセ
ルが利用可能である場合のみ可能である:従って、もし
使用者がキャップ13を誤って操作した場合には、カプ
セルはもはや利用できないものとなる。これは、続く使
用の際、二つのチャンバーを分別することが不可能だか
らである。最後に、保護リングの存在は、本システムの
最初の開封の可視記録を提供する。
第6乃至10図は、本発明の収容放出システムの第2の
態様を示す。この態様では、第二容器の本体がベローズ
型ではなく、そしてキャップが三つの分離可能な特別の
構成を有している。
明らかに、前述の態様における対応部を有するこの第2
の態様のシステムの構成部分は、数を100足した番号
で示されている。
従って、第6図では、成分103を含む第一容器102
と栓105で封止されたその容器の首104とを有す
る。この場合、栓105は一つの部品であり、その上部
が内部結合部材と結合用の凹部108′(第7図)と銛
様の形状とそして前述の態様で説明されたようなものを
特徴とする点に注目すべきである。この場合、本体11
5は本質的に筒状であり、その下端116は組み立て用
に第一容器102に適合される。一方、他端は放出ノズ
ル114を有する。この点で前述の態様と異なり、放出
ノズル114は、ノズルのテレスコープ式動作を許容す
るスプライン(splined) 化された結合のために、本体1
15の中に収納される:ノズル114の外部にそして本
体115の内部にそれぞれのスプライン(spline)があ
る。こうして、この放出ノズル114は、第8図に示さ
れている低位置と第9図に示されている高位置との間で
動くことができる。その位置では、ノズルは当接部13
2(当接部材)と133(本体115)の端のリップ(l
ip) 部)により保持されている。結合部材111は、放
出ノズル114の内側の穴又は溝に収納されている固定
リング119を有する。このリングは、栓105に結合
を提供する端112を有するロッド120により、前述
したように、延長されている。
この第二の実施態様に関連して、第二容器は、三つの分
離可能な部分127,128及び129からなるキャッ
プ113を含む。部分127は、前記分離可能な部分の
間の二つの中間ランプ130,131で前記本体に回転
できるように取付けられている。すなわち、キャップ1
13の下部127は固定されているが、本体115上で
回転することができる。部分127及び128はランプ
130によって分離されるが、部分128及び129は
別のランプ131によって反対方向に分離され、最後の
分離可能な部分129は、ノズル114の放出端にねじ
こまれて後者のオリフィス135を閉じるねじ込みスリ
ーブ136を有している。
システム101は先の実施態様と同様な方法で組み立て
られる。最初に成分103の必要量を第1の容器102
に入れ(第6図)、次にプラグ105を用いて流体封止
式にそれに栓をする。次に、他の液体成分の必要量を第
二容器109に入れるが、第7図に示すように上下逆で
あり、その放出ノズルは下方に面しかつそのキャップが
ねじ込まれている。次に、第一容器102を、第一容器
102の首104に本体115の端116を単にしっか
りと留めることによって第二容器109に組み立てる
と、それは、プラグ105と結合部材111の端部11
2との間に同時にかつ自動的に結合を与える。
使用時に、使用者はキャップ113をねじ戻し、その上
の部分129を保持する。このねじ戻し動作で部分12
7と128が分離し、ランプ130によってキャップの
残りの部分が上下に動き、放出ノズル114及び結合部
材111をいっしょに引っ張って行く。結合部材111
はストッパーを除去しかつ二つの容器を連通させること
によって二つの成分の混合を可能にする。ノズル114
のテレスコープ式滑動の端部で、後者が当接部材132
及び133の間で保持され、その結果キャップを連続的
にねじ戻すと、その部分128及び129が分離する。
このとき部分128は本体115の上に残るが、最後の
分離可能な部分129が得られたアセンブリーの通常の
キャップになる。ノズルと本体との間のスプライン(spl
ined) 結合は、最後の部分129をねじり戻して放出ノ
ズル中のオリフィス135のカバーを取ることを容易に
するという意味をもっている。一度、最後の分離可能な
部分129を除去すると、収容放出システムは第9図に
示す状態になる。このとき液滴を、例えば本体115の
手の圧力によって第10図に示すように容易に投与する
ことができる。使用者がキャップになっている分離可能
な部分129をねじって取り付けると、まだ高い場所に
ある場合には、上部のランプの影響で中間部分128を
押し下げ、放出ノズル114のあらゆるさらに下部のテ
レスコープ式滑動をも停止させる。これが、システムを
開いた後に二つのチャンバーを確実に再び仕切ることを
可能にする。
先の実施態様と比較して、この第二の実施態様101は
より簡単でありかつ部分の数を減少させるので有利であ
る。また、使用者はただ一つの部材(スクリューキャッ
プの上部129)を動かせばよい。今記述しようとして
いる本発明のさらなる実施態様は収容放出システムに関
する。その実施態様においては、第二容器は、一方にお
いて、一端が内部結合部材及び放出ノズルの両方を構成
する場材をテレスコープ式滑動によって受ける本体及
び、他方において、本体にねじって取り付けたキャップ
を含みかつ滑動部分との直接又は間接的な作動連結を含
む。すなわち、そのような実施態様では、キャップをね
じ戻すと単一の滑動部分が自動的に取りはずされて、放
出ノズル中のオリフィスのカバーを除去する前に第一及
び第二容器が連通され、そして再びキャップをねじって
取り付けると前記滑動部分の逆の取りはずしが出来ない
構造になる。
第11図から第14図は第三の実施態様を示すが、この
とき収容放出システムは回転作動連結を与える中間ブッ
シュ及びプラグへの結合と放出ノズルの両方を与える滑
動部を含む。
従って、第11図及び第12図には第一容器202が見
られ、この場合にはその首に外部スプライン240を有
し、前記容器はプラグ205によって流体封止式に栓で
ふさがれ、プラグ205には滑動部材211にそれを結
合するための四つのフック形部材241が載っており、
その滑動部材211は上で説明したようにプラグに結合
するための結合部材と放出ノズルの両方を形成してい
る。本体215は、先に示した実施態様で与えた結合と
同様な様式でテレスコープ式滑動をさせるスプライン結
合によって滑動部材211を受けている。すなわち、滑
動部材211には外部スプライン237がそして本体2
15には内部スプライン238がある。滑動部材211
の上方への動きは、本体215の端部で内部に突き出て
いるリム233によって制限される。滑動部材211は
さらに、本体215に対して外部でかつ放出ノズル21
4が載っている放射状フランジ250がある特徴をなし
ている。
この第三の実施態様においては、本体215の端部の回
りでかつ滑動部材211の放射状フランジ250に隣接
して中間ブッシュ245を配置するための設備がある。
この中間ブッシュ245は、滑動部材211を上方へ移
動させる持ち上げ装置として作用させるために後者をね
じ戻す場合キャップ213によって直接いっしょに引っ
張って行かれるように設計されている。
第11,12及び14図からわかるように、中間ブッシ
ュ245は二つの別々の部分246,247になってい
る。部分247は内側でなめらかなスナップ作用リング
でありそして部分246は内側でねじ山状になっている
スリーブであり、これらの部分は相互に接触したときに
束縛されていっしょに回転する。これはリング247の
突起248とスリーブ246の対応するノッチ249と
の相互作用によって達成される。実際には第14図に示
すように、ブッシュ245は射出成型によって作ること
ができ、その後二つの部分246及び247を二点24
8′及び248″のみで結合する。その連結は、ブッシ
ュが長手方向から圧縮される場合に組立時間ではずされ
る。スナップ作用リング247は果247′をもってい
て、キャップ213の内側の対応するノッチ254と協
力する。いっしょに引っ張って行くのはキャップ213
をねじ戻す方向が効果的であることを付言しておくべき
である。その方向は、関係している詳細を示している第
13図及び第14図中の矢印200によって示されてい
る。
従って、本体215はその外部に二つの必須の共軸のね
じ山243,244をもっていて、それぞれにキャップ
213の内部ねじ山253及び中間ブッシュ245の内
部ねじ山256とかみあう。スナップ作用リング247
と協働するスプライン領域254に隣接する、キャップ
213の内側の肩部257の存在についても注目すべき
である。この肩部は、キャップ213がねじって取り付
けられるとき、スリーブ246からスナップ作用リング
247の分離を保証するための別の安全な特徴をなして
いる。
最後に、放出ノズルの反対の放射状フランジ250の側
から走行する滑動部材211はチューブ状の部分220
を有していて、そのチューブ状の部分の端部212がプ
ラグ205への結合を与える。該部分は、長手方向にお
いてその弾性を増すために放射状の穴252を含むこと
が好ましい。このバネ効果は特に、プラグ205で軸方
向に良好なシールを保証するために有利である。チュー
ブ状の部分220aもまた液体がノズルの端部のオリフ
ィスに向って通過するための放射状オリフィス251を
含んでいる。滑動部材211が、いくらか円錐状の内腔
258の特徴をなしていて、液滴が毛細管作用によって
引き止められることがなく、従って混合が防止され、す
べてのそのような液滴は、常に退いて二つの成分の正し
い混合を保証するということは特に注目されるであろ
う。脱プラグして滑動部材を上げると、チャンバーの内
部体積を増加させる圧力において一滴を生じ、圧力にお
けるこの一滴がオリフィスから空気を侵入させそして前
記滑動部材の中央部の内腔に保持され得るすべての液滴
を於い出すことにも寄与するようにスプライン237,
238が滑動シールを形成するということも注目すべき
である。
収容放出システムを組立てるために、最初の段階では第
二容器209を予じめ組立てる。すなわち、本体21
5、中間ブッシュ245、滑動部材211及びキャップ
213をいっしょに合うように取り付ける。キャップ2
13のねじ込みの際にスナップ作用結合がフリーホイー
ルのように作用し、そのために該キャップの完全なねじ
込みを全く妨害しないそして放出ノズル214のオリフ
ィス235に正しく栓をすること及び滑動部材のフラン
ブ250が本体215のリム233に対して正しく支え
て完全なシールを得ることを保証するということをも注
目すべきである。組立方法はその後、先の実施態様につ
いてすでに記述した方法とすべての点において共通であ
る。すなわち、最初に一つの成分の必要量を第一容器2
02の中に入れ、次にこの第一容器を、次の結合を可能
にするための形状をしたプラグ205で栓をし(この場
合、このプラグは好ましくはポリエチレン又はポリプロ
ピレンから作られる)、次に他の液体成分の必要量を、
放出ノズルが下方に面しかつそのキャップがねじ込まれ
ている上下逆に保持された第二容器209に入れ、最後
に、容器202及び209をいっしょに合わせると、プ
ラグ205のフック241及び端部212の間のスナッ
プ作用係合によってシステム内にプラグ205への結合
を自動的に生じる。
第15a図から第15e図はこの種類の収容放出システ
ムが如何に使用されかが示されている。
第15a図:システム201は使用可能状態であり、成
分203及び210はそれぞれ別個の部分に貯蔵されて
おり、栓205及び第一容器202上のスプライン24
0によって完全にシールされている。
第15b図:使用者はキャップ213をねじ戻しは始
め、それによってリング247及びスリーブ246が動
かされる。中間ブッシュ245もまたねじ戻し動作で動
かされる(本体上のスクリューネジ山243、244は
この段階で動かなくなることを防ぐために同じであるこ
とが好ましい)。中間ブッシュ245はこのようにフラ
ンジ250を、テレスコープ型運動で滑り部材211を
従って栓205を運びだすように、押上げる。二つの容
器の間のこのように連通され、混合が正確に行なわれ
る。
第15c図:中間ブッシュ245は本体215のネジ山
を切っていない箇所に到達し、滑り部材211はその頭
部がリム233に到達する。キャップ213はねじ戻し
が続く間それ自身動き続ける。そしてリング247は普
通本体215上で止まるまで上がる。
第15d図:一旦スクリューキャップ213が取り外さ
れると、このシステムは開かれ、本体を横に圧縮する
か、第一容器202の底を押すことによって、使用可能
となる。
第15e図:使用者がキャップ213をねじ込むと、そ
のキャップ上の肩257は確かにリング247を押し下
げる。もしこれが前もって落ちていなかったら、それが
このように分離されたブッシュとスクリューキャプ間の
可能な次の結合を妨げ、それでこのキャップは将来のこ
のシステム201の二つの容器を再び仕切るのになんの
危険もなしに通常のキャップとして使用できる。そのう
え重要なことは、スリーブ246上の上端とフランジ2
50上のそれに面する下端に歯を設ける事ができ、ねじ
戻し方向にだけ回転運動をし易くしている(それらの歯
は図面が複雑になるので示されていない)。
貯蔵位置(第15a図)で、「銛」を形成する滑り部材
211が、二つの容器の間のシールを強める一定の閉じ
る力を有効に働かす事によつて、栓を保持し、そして特
に栓205が動くこと及び偶発的に何らかの衝撃または
二つの容器の間の圧力差による二つの容器の間の早期の
連通を妨げている事は注意すべきことである。またもし
この収容放出システムが消毒された状態で組み立てられ
たら、この混合はその消毒された状態を汚すことなしに
操作できる。
第16図は滑りラッチと弾力ある駆動動作(resilient d
rive) 及び固定突起を備えたキャップを含んで構成され
ている収容放出システム301の本発明の4番目の実施
態様を表わしている。引き続いて説明するように、この
種の実施態様は栓を廻す事によって栓を引き抜くことが
できる。
第一容器302本体315に溶接されている。底部30
2′はその容器の側壁に同様に溶接されることができ
る。本体315は滑り部材311を、回転し直動するテ
レスコープ型運動をしながら、スプラインが備えられて
いる先の実施態様とは違った結合を通して受け入れる。
このように本体315はスクリューキャップ313上の
内部ネジ山353と協同する単一外部スクリューネジ山
343を持っている。これを越えて、肩359が突出リ
ム361で終る滑らかなスリーブ360を形成する部分
に乗せられている。
放出ノズル314の下で滑り部材311が外部スプライ
ン363を備えた肩362を形作る。本体315は決め
られた距離を縦方向に移動できる滑りスリーブの形のラ
ッチ364を持っている。ラッチ364は好ましくは滑
らかなスリーブであり、そのラッチが最大に拡がってい
る位置で本体315上の突出リム361と協同できるよ
うな内部肩365を形作る。スクリューキャップ313
は(4個の、チューリップ形構造の)弾力ある突起36
5を持ち、この特記はラッチ364と滑り、部材311
上の肩362の間に挿入されて(曲げる力を予め掛けら
れて)走っている。各弾力ある突起366の自由端は肩
上のスプライン363と協同するように植えられてい
る、それでスクリューキャップ313と滑り部材311
の間に回転係合を形成する(これは任意であり、後で説
明される)。滑り部材311は環状部320の下端にま
で延び、その管状部の一端312には栓305への結合
が用意されている。管状部は弾性を増すために放射状に
穴352が縦方向に開けられている。
第16図に示されている使用可能な状態に於て、放出ノ
ズル314中のオリフィス335はスクリューキャップ
313の上端367で閉じられている。使用者がスクリ
ューキャップ313をねじ戻し始めると、弾力ある突起
366経由の結合が滑り部材311を廻す、ただし、ラ
ッチ264はその突起を曲げるように押しながら保持し
続ける。このために、キャップ313の上向きの動きは
ラッチ264及び「銛」を形成する滑り部材311の同
時に起こる上向きの動きと一緒になり。滑り部材311
の上向きの動きは第一容器302を開き、2成分の正し
い混合のために二つの容器を連通する。最初の移動の終
りでラッチが本体のリム361に接触するとき、ラッチ
は本体に突き当たる。このため更にキャップ313をね
じ戻すと弾力ある突起366は、その突起の両端がラッ
チング限度と第二の移動端を決めている端部368を越
えて通るまで、ラッチから徐々に開放される。弾力ある
突起366がラッチ364から開放されると直ぐにそれ
らはそれらの固有の弾性ゆえに調和しながら離れて動
く、そしてそのことが再びキャップがねじこまれた時
に、ラッチと滑り部材の間にその突起の次の挿入を妨げ
ている。それにも拘らず、滑り部材311と本体315
の間の直接のラッチング作用を設ける事は、栓305の
次の下方への絶対的な動きを防止するために、好ましい
事である。このことは本体と栓の間に結合手段370及
び371を設ける事で達成される。この手段は最大に拡
がった滑り部材311の位置で自動的に作動する。この
ように第16図に本体315上に形成された複数のフッ
ク371と協同する外部突出部370を持った栓305
と延長部305′が見られる。
滑り部材311の一端と栓305の間に結合を持つこ
と、また好ましくはスプラインとみぞ369の間で協同
することによる回転固定を用意することは便利である。
第17図及び第18図は先のとは少し異なった5番目の
実施態様を表わしている。第17図の収容放出システム
401と第18図の501の著しい相違は本質的に次の
点にある。即ち、システム401では、本体415自身
の下部は第一容器402、本体のくびれ部404で規定
されるその容器の首、からなり、ここでシステム501
の容器502はガラス容器である。以下の記載は第17
図に示されるシステムに限られ、第18図のシステムは
500番台の参照番号で同様な成分が表わされる。
システム401の本体415は滑り部材411をスクリ
ュー結合を経由して受け入れる。この滑り部材は内向き
にネジ切られた共軸スリーブ476を持ち、また本体の
外向きにネジ切られた粉末477と協同する。本体はも
ちろん射出成形によって2つの分離した各部毎に製造さ
れ、それから溶接されて一緒にすることができる。本体
415はまた予め決められた行程を垂直方向に移動でき
る滑りスリーブの肩のラッチ464を持つラッチ464
は、その構造が本体415と滑り部材411の間をスク
リュー結合できるように僅かに修正されている外は、先
の実施態様のラッチと同様である。このようにラッチ4
64は内部に第一ラッチング肩474と外部に、本体4
15上の突出リム473とのそのラッチが最大に拡がっ
た位置で協同するのに適合する、第二当接肩472を持
つ滑らかなスリーブである。先に記載した実施態様にあ
る弾性のある突起と類似の弾力のある突起466の歯を
植えられ端部と協同するのに適合したスプライン475
の共軸スリーブ476が端にあることはまた注意すべき
ことである。スクリューキャップ413は、曲げる力を
予め掛けられたラッチ464と滑り部材411のスリー
ブ476の端の間に突起466を挿入している。スクリ
ューキャップ413はまた、放出ノズル414の方にね
じ込む内側にネジ切られた管状部466をその頭部46
7から突き出して持つ。先に記載したように、滑り部材
411と栓405の間の結合はまた、好ましくはスプラ
インとみぞ469の間の協同の結果、回転固定を有し、
それでその栓はキャップ413をねじ戻すことで取り除
かれる。
素早い動きの鉤を持つ先の実施態様の形式と違って、シ
ステム401は、使用時にキャップの通常のねじ戻しを
する、最大に広がった滑り部材411の位置で、自動的
に作動する回転結合機構479及び480を更に含んで
構成される。この付加的回転結合機構は、一方で内部に
歯を植えつけられた突起の端部では本体415に接合し
た垂直の弾力のある突起478と、他方、突起405の
円周にある素早い動きの歯480を含む。これらの機構
は本体と栓と間の結合をキャップ413をねじ戻す方向
にのみ確実なものにしている(この素早い動きのモード
は、第20図及び第21図のシステム601及び701
に相当する第23図及び第24図に関して後で説明され
る)。
前記と同様に、滑動部材411に特徴があり、それは、
放出ノズル414の向い側のスリーブ476から動き、
管状部分420を持ち、その末端412はプラグ405
とのカプリングを形成しており、その管状部分は半径方
向の孔452を持ち、長手方向の弾性を向上している。
キャップ405の下部にフィン405″が存在すること
によって、凍結乾燥成分の場合に水蒸気の通過が容易に
なるという利点にも注目される。
図19aないし19fは、図17の収容放出システム4
01の使用の種々の段階を示し、以下に簡単に説明す
る。
−図19a:図17のシステム401の使用準備のでき
た状態を詳細に示す。この状態において、各成分403
および410はそれぞれの容器に貯えられており、プラ
グ405にはその上に“ハープーン”(銛harpoon)と
なる部材411が押し付けられて二つの室の間の完全な
シールとなっている。
−図19b:使用にあたってキャップ413のねじを緩
め始めると、それはラッチ464とともに部材411に
ともなって上方向に動き、ラッチはリム472、473
と接触して移動の上端に達して止まる。さらにねじを緩
めると、その結果、弾性突起466の両端をラッチ46
4から離れさせ、部材411との回転ドライブカプリン
グを解消する。前記の場合と同様に、部材411の上方
向への移動にともなって、プラグ405も移動し、二つ
の室の間を連通させて、二成分の混合を可能とする。
−図19c:弾性突起はラッチ464から開放されて、
自然の位置にもどる。また部材411の下部でのカプリ
ングは弾性突起478のためにすでに作用しているの
で、部材411を再びねじ下げることは出来ない。
−19d:キャップ413はここでは完全に緩められ、
放出ノズル414への通路を与えている。理論的には、
ラッチ464は自重のために落下してしまっている。と
にかく、最初の使用のためにキャップ413が一度緩め
られてしまうと、もうラッチは作用しない。
−図19e:このシスイテムは、本体415の側壁を圧
するほか、容器401を形成する物体の底を圧すること
によって、オリフィス435を通して混合物の液滴を放
出するのに用いられる。
−図19f:次に使用にあたっては、キャップ413を
ノズル414までねじもどす。その移動のはてに弾性突
起478によるカプリングのためにそれに作用するトル
クによって部材411をそれ以上ねじ下げることは出来
ず、そのためにこの時点以後には、二つの室の連通は断
続的に保たれる。図20および21は、本発明の第6の
実施態様を示し、図17および18と同様な収容放出シ
ステムを用いているが、滑動ラッチを用いず、スクリュ
ーキャップの弾性突起に二重ねじを採用している。前記
の実施態様のように、プラグを回転によって引き出すこ
とができるような手段が設けられているのが利点であ
る。
図17および18のように、図20および21の収容放
出システム601および701は、容器602および7
02の構造についてだけが異なっている。システム60
1については、本体615の下方部分自体が第一容器6
02を形成しており、その容器のネックがその本体のく
びれ604によって形成されている。一方、システム7
01の容器702は別個のものでありガラス製である。
両者はその他の構成部分は同一であるので、説明はシス
テム601に限定する。システム701の対応構成部分
は700台の参照番号が付けられている。
本体615には、滑動部材611がスクリューカプリン
グによってはめ込まれており、その滑動部材の特徴は、
内部ねじ切りされた共軸のスリーブ676とそれと共同
的に作用する外部にねじ切りされた本体第一端部にあ
り、その本体には内部ねじ付きの第二端部があって前記
第一端部と向かい合いそれが外部ねじ付きのキャップ6
13の弾性突起666と共同して作用する。この実施態
様においては、前記の実施態様におけるラッチの機能は
本体自体によって提供されている。
スクリューキャップ613の弾性突起666は、滑動部
材611のスリーブ676を取り囲み、そのねじが本体
615のねじとかみ合っている限り、カプセル623を
放出ノズル614と接するように保持し、その御は、そ
のキャップは除去できるようになり、カプセルは普通の
キャップとしての役目を果たす。キャップのねじが本体
615のねじにかみ合っている限り(望ましくはスプラ
インとねじ溝の作用によって)スクリューキャップ61
3および滑動部材611は、回転的にカプリングされて
いる。図22は弾性突起666と滑動部材611のねじ
付きスリーブ676との間の回転的カプリングを示す断
面図である。
“ハープーン”を形成する滑動部材611の下部には、
図16および18のシステム401および501につい
てすでに記載したのと同様の回転的カプリングが存在す
る。このように、滑動部材の端612のプラグ605の
間にカプリングが存在し、それはまた、回転的ロッキン
グを生じ(好ましくはスプラインとねじ溝の相互作用に
よって、)、したがってキャップ613のねじを外すこ
とによって、プラグを引っ込めることができる。さら
に、付加的の回転的カプリング手段が、本体615とプ
ラグ605の間に存在し、その手段は滑動部材611
が、使用に当たりカプセル623を正常に緩めることが
出来るように滑動部材611が最大限に延びた位置で自
動的に働く。これらの付加的回転カプリング手段は、一
方に、内部歯付き末端で本体615に接している縦方向
の弾性突起678と、他方に、プラグ605の周辺に形
成されたスナップ作用歯680を持ち、その手段はキャ
ップ613またはカプセル623のねじを緩める方向で
のみカプリングを形成する。これらのカプリングは、図
23の断面図を見ればさらに詳しくは理解され、それに
よれば、末端612とプラグ605の上部部品605′
の間の相互作用による内部カプリングと、そのプラグと
本体615に付属している弾性突起との間の外部スナッ
プ作用カップリングとを区別することが可能である。
プラグ605の正確な構造をさらによく理解するため
に、内部スプライン669と外部スナップ作用歯680
を明らかに示いた図24を参照する。また、そこには中
央突起605が軸方向に上向きに突き出しているのが
見られ、この突起は、分離された液滴が、死領域に残留
してその結果混合されない状態で放出システムから放出
されるのを防止する。
使用にあたり、キャップ613を緩め始めると、本体の
末端681のねじによってスリーブ676に対して保持
されてるキャップの弾性突起666の間の相互作用に伴
われて滑動部材611が移動する。このねじ緩めにより
移動が、滑動部材611を上方に移動させ、前記の実施
態様におけるようにプラグ605を上昇させ回転させて
2個の容器室の間を連通させ、2成分を混合させる。こ
の部分的なねじ緩めの間にはまだ放出ノズル614を閉
じているスクリューカプセル623は通じてはいないこ
とに注目する必要がある。キャップ613のねじを緩め
てゆくにつれて、弾性突起666の外部ねじは末端68
1のねじと噛み合わなくなり、その結果、キャップ61
3は上方に滑って外れる。混合物を使用するには、普通
のキャップと同様に、単にカプセル623を動かすだけ
でよい。使用後にカプセルのねじを締め戻すときに、プ
ラグのレベルに取り付けられているスナップ作用カプリ
ングが滑動部材611のねじ下がりを完全に防止するこ
とはいうまでもない。実施態様601および701は、
先に述べた実施態様に比較して、直径の小さいカプセル
623に加えられるトルクが小さいという利点がある。
これによって、ねじ外れ防止歯の破損のリスクを著しく
減らすことができる。また、スクリューキャップが使い
すてであることによって、ユーザーは最初の使用の開栓
の前に最適の混合状態になるようにシステムを振盪する
ことができる。また、貯蔵時には、滑動部材611と本
体615の間に3個のシール(2個のシールが管状部品
620の外壁のレベルで半径方向に、1個のシールがね
じ付き末端677の頂部のレベルに軸方向に)あるこ
と、および、使用時には2個のシールすなわち、上述の
2個の半径方向のシールがあることのために、本発明の
収容放出システムはすべて満足できるものである。
前記の実施態様におけるのと同様に、滑動部材611は
半径方向の穴652を持つ管状部分620を持ってお
り、長手方向における弾性が増加しており、それによっ
てシステムのシールを完全にするのに役立っている。
第25図は本発明の第7番目の態様を示す。その態様は
ねじ込まれた栓が使用できるようになっており、使用後
再度封じる再に栓が再びねじ込まれるのを防止する使い
捨てのスナップ動作リングを有するブッシュを含む収容
放出システム801である。
従って第二容器809は、第一容器802に組み付け可
能な一端と、他端がねじ結合によって結合部材811に
受容されている本体とを含有する。前記のねじ結合態様
と異なる場合には、結合部材811は放出ノズル814
で閉じられた外側が平滑な部分883が延びて外側にね
じが切られた中央部882を含有し、この場合平滑部8
83と放出ノズル814は一体ではない。本体815は
ねじが切られている下側部分を有する上側延長部884
及び対応する関係にある平滑な上側部分を含有する。
本体815にねじ込まれたキャップ813は結合部材8
11を延長している中間ブッシュ845を有する回転動
作連結を含有する。第11、12及び14図に前述した
中間ブッシュ245と同じように、該中間ブッシュ84
5は二つの部分に分かれており、第一は結合部材811
に付着している駆動リング846であり、第二はスナッ
プ動作リング847である。これらの部材846及び8
47は互いに接触している場合には一緒に回転するよう
になっている。すなわちキャップ813が最初の使用に
おいてねじ戻されるまで接触しており、その後該スナッ
プ動作リングは廃棄される。この回転動作結合は、キャ
ップ813をねじ戻すことにより結合部材811を自動
的に外し、放出ノズル814内のオリフィスのおおいを
取る前に第一容器802と第二容器809との間の連通
を形成するものである。第14図に類似する第28図は
射出成形によって作製されるような中間ブッシュを示し
ている。該中間ブッシュはシステムが組み付けられた時
に破壊されるこわれやすいリンクポイント848′及び
848″を有している。また図中には対応する凹部84
9に挿入される凸部848,及びねじ戻し方向を矢印2
00で示してある。第13図に類似する第27図は同様
に、スクリューキャップ813上の溝854と前述のス
ナップ動作リング847上の歯847′との間のスナッ
プ動作結合を示している。
これに関連して前述の態様と異なり、栓805はここで
は第一容器802にねじ込まれている。このため、結合
部材811の端部812と栓805との間の結合が必要
となり、この結合はまた回転ロック作用を確実にし、こ
の結合はスプラインと溝との間の協同作用の結果による
ものが好ましい。従ってキャップ813をねじ戻した際
に栓をはずすことができる。第26図中の詳細断面図は
この種類のスプラインと溝の結合を示している。栓80
5はまた内側の突出リム887を特徴としており、これ
は容器802上の対応するねじから一旦後者が引っ張ら
れると栓を保持する。
前述のように、本体815と栓805との間に付加的回
転結合手段が設けられている。結合部材811中の部位
において自動的に作動する該手段は最大の範囲まで延び
ている。これら付加的手段は一方では本体815に取付
けられその端に内側に歯が設けられている縦方向の弾性
突起878、また一方では栓805の周辺に設けられた
スナップ動作歯880を含有することを意味する。該手
段はキャップ813のねじ戻し方向のみに機能的に作用
する。これら付加的回転結合手段の理解を完全にするた
めには第23図を参照すべきである。
使用者がキャップ813をねじ戻し始めた時、結合部材
811は中間ブッシュ845によって回転で同時に引っ
張られて行かれる。初期移動の終わりに、結合部材81
1上の穿孔882は本体815の平滑な延長部分884
に達する。その結果結合部材811の上方へと動きは止
まる。一方、キャップ813の動きは続いている。この
位置においてねじが切ってある栓805はねじがゆるめ
られ、そして二成分の混合のため、二つの室の間の連通
が形成される。突出片885を結合部材811の管状部
分820上に形成することで、高められた位置に当接部
材を設け、それによって本体815畳の肩886を支え
ることができる。上部において、突起878上の歯87
9と栓805上の歯880とが互いに係合し、その後再
び栓をする際に、結合部材811が再度ねじ込まれるの
を防ぐ。結局キャップ813はシステムの残りの部分か
ら分離され、その結果スナップ動作リング847は廃棄
することができるので、キャップ813が次にねじ込ま
れたまたはねじ戻されるような間においても、順に引っ
張って行かれるようなことはない。
第29図から第31図は、第20図、第22図および第
23図の収容放出システム601に類似している収容放
出システム901を有する本発明の第8番目の実施態様
を示すが、スクリューキャップと協同する引込み可能な
スプリング式突起部を有する滑動部材を組み入れてい
る。
まず、システム901は、栓905で密閉されている頚
部904を有する第1容器902と、第1容器の頚部に
おいて第1容器902に会合している第2容器909と
を含んでいる(しかしながら、本例においては、たとえ
ばアルミニム製の締付けリング988が存在する)。第
2容器909は、継手の内部部材と放出ノズルとを同時
に形成している滑動部材911を入れ子式に受けている
主容器915を有している。
しかしながら、本例においては、滑動部材911は、内
側にねじ山のあるスリーブ976によって、外部にねじ
山のある主躯体の上端989にねじ込まれている。そし
てスリーブ976は横方向に“give”でありうる引込み
可能なスプリング式突起部を少なくとも1つ(本例にお
いては二つ)有している。
二つの突起部99は丁番991によってスリーブそのも
のに接合されており、そして自然な位置が第29図およ
び第30図の左半分に対応する位置であるようにつくら
れている。二つの突起部990のそれぞれは、スリーブ
のねじ山に対して相補的な関係にあるねじ山990′を
その内側に有し(それ故、ここに示されているねじ山9
90′は二つの別箇の山を有している)、その外側にキ
ャップ913上の内部歯993(第30図においてより
明瞭に見られる)と協同するのに適しているくさび99
2を有している。キャップ913は、本例においては、
滑動部材911にねじつけられている。これは、スクリ
ューキャップ913とそれぞれのスプリング式突起部9
90のねじ山990′が主躯体915の端部989のね
じ山と係合している限りはなお有効である滑動部材91
1との間のスナップ式ファスナー連結の限界をはっきり
させることを可能にする。
最初に使用する時には、使用者は、前記のスナップ式フ
ァスナーの連結が滑動部材911を一緒に引っ張って二
つの容器の間の連通を確立するので、キャップ913の
ねじ戻しを開始する。
直ちに突起部990は主躯体915の上端に達して引き
込む。これは、二つの下記の結果を有する結合したくさ
び992によって突起部に働く力のためである。その一
つは、キャップと滑動部材との間のスナップ式ファスナ
ーの連結がはずれて該キャップ上のその後のめじ締めが
該滑動部材の後退運動を惹きおこすことができなくなる
ことであり:その他は、スプリング式突起のこの引き込
んだ位置が並進運動における軸方向の運動のためのせり
台を限定すると同時に、滑動部材の後退運動を防止する
ことである。
引込み可能なスプリング式突起部990のそれぞれが、
その端部に突起点994を有することは有利である。こ
の点は、キャップ913の“ねじ戻り”を防ぐように設
計された追加的な安全上の特徴を構成する:突起部99
0がその引き込み位置へ動いた時に、それぞれの点99
4はスリーブ976上の隣接内部めじ山と協同し(第3
0図の右半分に示されているように)、その引き込み位
置へ結合したスプリング式突起部をロックする。これは
主躯体915に関して内部への滑動部材911の新規な
運動を予防する、軸方向並進せり台の信頼性を改善す
る。
滑動部材911の下部には、第20図および第30図に
おいて述べたシステム601について既述したのと類似
の配置がある。
それ故、滑動部材911の端部912の栓905(所
謂、内部結合)の上部905′との間の溝とスプライン
との間の協同によって回転結合がある。また、栓905
と主躯体915との間に追加的な回転結合があり、より
精確には、この例においては栓の上部905′と長手方
向のスプリング式突起部978の内部の歯端部との間で
ある。
しかしながら、本例においては、スプリング式突起部9
78は、前述のシステムにおけるそれらとは少し異なっ
ていて、滑動部材911の最大伸長位置における栓90
5の軸方向のせり台を構成する肩部995を特徴づけ
る。
また、先の実施態様と同様に、滑動部材911の管部に
より多きな長手方向の弾性を与える放射状の送り穴95
2がある。
最後に、前述と同様に、滑動部材911は、外部にねじ
山のある放出ノズル914によって取り囲まれており、
その上には内部にねじ山のあるキャップの管中心部93
6によってキャップ913をねじ止めしている。
この第8番目の実施態様の主な利点は、使い捨ての部品
がないこと(容器をあけるのに用いられるたキャップが
容器を再び閉じるのに用いられているので、容器を再び
閉じることについての問題を経験するという苦痛を避け
る)、構成部品が少ないこと、および“ねじ戻し”に対
する高度の保障(本例においては、軸方向の並進運動せ
り台によって支えられている回転に対する比較的低度の
保護)である。
第32図および第33図は、前記の実施態様から誘かれ
る第9番目の実施態様を示す。
収容放出システム1001は、前述と同様に、キャップ
1013と協同する引込み可能なスプリング式突起部1
090を有する滑動部材1011にねじ止めされている
キャップ1013を有している。
同じであるかまたは類似の製品については説明を繰り返
さながいが、符号番号に100を加えてください。
本質的な相異は、装置の上部に見られる。
滑動部材1011の上部は、栓1014によって閉じら
れており、それはシリンジによって貫通されるように適
合されており且つ本例においては放出ノズルを構成して
おり、そしてその内部にねじ山のあるスリーブ1076
上の外部にねじ山のある1096を特徴とし、1096
の上にキャップ1013をねじ込まれる。該キャップ
は、貫通可能な栓1014をささえる締切り底1067
を有している。
突き通し可能な栓1014は、一般にゴムまたは適当な
プラスチック材料で作られるので、注射針で簡単に突き
通すことができる。
このような構造をとることにより、封止性および無菌性
を可能な限り最大限保持することもできる。
突き通し可能な栓1014は、滑動部材1011の肩1
097と密閉底1067の内壁から突き出している環状
突起1098との間に固定される。
このようにして、封止が完全に維持されるだけでなく、
無菌性に関する更なる利点もある。すなわち、密閉底1
067の内壁と突き通し可能な栓1014の外壁との間
の領域1099を環状突起1098を仕切ることになる
ため、該領域は本収容放出システムが最初に使用される
ときまで無菌に保持され、注射針は操作者が栓1014
を突き通すためにねじこみキャップ1013をあけるま
で保護されていた領域に入るのである。
本発明が、上述した各種態様に限定されず、均等な手段
により本発明の本質的特徴を実現するいかなる変形をも
包含することは言うまでもないことである。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、ベロー様の本体をもつ本発明に
よる第1の実施態様の収容放出システムの組立体の断面
を示し、第3図は使用できる状態の製品を示す。 第4図は、前述のシステムの最初の使用の前に、混合の
ためにねじ戻すことにより達成された連通を示す軸方向
断面図であり、第5図は使用中のものを示す。 第6図ないし第8図はキャップが三つの分離し得る部分
からなる、本発明による第2の実施態様のシステムの組
立体の断面を示し、第8図は使用できる状態の製品を示
す。 第9図は、キャップを形成する部品を分離した後、第8
図に示すシステムの最初の使用の前に、ねじ戻すことに
より確立された連通を示す軸方向断面図であり、そし
て、第10図は使用中のものを示す。 第11図および第12図は、それぞれ、本発明の第3の
実施態様の組立てた状態の分解図および軸方向断面図で
あり、ここで収容放出システムは回転作動連結を与える
中間ブッシュおよび栓への結合と放出ノズルの両方を形
成する滑動部材とよりなる。 第13図は第12図の詳細を断面で示し、キャップとブ
ッシュとの間のスナップ動作の連関を示し、矢印はキャ
ップをねじ戻しする方向を示す。 第14図は、第11および12図に示すシステムに使用
されている二つの部分(まだ分離されていない)におけ
る中間ブッシュのベースを示す部分図である。 第15a図ないし第15e図は、それぞれ、第11図お
よび第12図の収容放出システムの使用前の、混合中
の、開放時の、使用中の、使用後再閉鎖の状態を示す。 第16図は、収容放出システムが滑動ラッチ、および弾
性動作およびロッキング突出部をもつキャップとよりな
る、本発明の第4の実施態様を示す軸方向断面図の半分
である。 第17図および第18図は本発明の第5の実施態様を示
す軸方向断面図の半分であり、ここで、収容放出システ
ムは滑動ラッチ、弾性動作およびロッキング突出部をも
つキャップ、および栓の引抜きの改善のための栓への連
結とよりなり、二つの図面の間の相違は下部の容器の材
料に関し第18図ではガラス製であり、第17図ではそ
の容器はプラスチック材料体の一部である。 第19a図から第19f図は、第17図からの収容放出
システムの使用前の、混合中の(キャップと弾性突出部
との係合を解除する前および後)、開放のためキャップ
を取除いた後の、使用中の、および使用後再閉鎖した状
態を示す。 第20図および第21図は収容放出システムの第6の実
施態様を示す軸方向断面図の半分であり、そのシステム
は第17図および第18図のものと似ているが、滑動ラ
ッチがなく、スクリューキャップの弾性突出部上に二重
のねじ山をもち、栓は再び回転によって抜取られる。第
1図の下部容器はガラス製であるのに対し、第20図で
はプラスチック材料体の一部である。 第22図および第23図は、それぞれの回転連結を示す
第20図および第21図における線XXII-XXII およびXX
III-XXIII 上のそれぞれの断面図である。第24図は、
二重の回転連結をもった第5および第6の実施態様にお
ける栓の構成を示す斜視図の半分である。 第25図は、収容放出システムがスクリューキャップの
使用に対して適しており、使用後に閉鎖するとき栓がね
じ戻しされるのを防ぐため使い捨てのスナップ動作リン
グをもったブッシュからなる、本発明の第7の実施態様
を示す軸方向断面図の半分である。 第26図は、栓の高さにおける連結を示す第25図の栓
XXVI-XXVI 上の断面図である。 第27図は第13図に似ており、第25図に示すシステ
ムにおけるキャップとブッシュとのスナップ動作の連関
を示し、矢印はキャップをねじ戻す方向を示す。 第28図は第14図は似ており、前述した中間ブッシュ
の二つの部品を示し、この例においては上部部品が使い
捨て可能である。 第29図は、本発明の第8の実施態様を示す軸方向断面
図であり(左側半分の断面は収容に対応しており、右側
半分の断面はシステムの開放に対応し、キャップはシス
テムの本体からねじ戻しされている)、ここで収容放出
システムはキャップがねじ込まれる、引込み可能なバネ
突出部をもった滑動部材からなる。 第30図は第29図における線XXX-XXX 上の断面図であ
り、キャップについてねじ戻しする二つの異なった位置
に関して、滑動部材およびスクリューキャップ上の突出
部の間のスナップ−ファスナー連結を示す。 第31図は第23図に似ており、第29図における線XX
XI-XXXI 上の断面図である。 第32図は本発明の第9の実施態様を示す軸方向断面図
であり、ここで収容放出システムは(前述の実施態様の
ように)キャップがねじ込まれている、引込み可能なバ
ネ突出部をもった滑動部材からなり、この例では注射器
で突刺すのに適合する栓からなっている放出ノズルを有
する(左側半分の断面は収容に対応し、左側半分の断面
はシステムの開放に対応し、キャップは取除かれており
栓に接近することができ、その栓は注射器で突刺すこと
ができる)。 第33図は、第32図における栓XXXIII- XXXIII上の断
面図であり、第30図のスナップ−ファスナー連結に類
似したものを示す。 2;102;202;302;402;502;602;702;802;902;1002……第一
容器; 5;8;105;205;305;405;505;605;705;805;905;1005……
栓; 9;109;209;309;409;509;609;709;809;909;1009……第二
容器, 11;111;211;311;411;511;611;711;811;911;1011……内
部結合部材; 13;113;213;313;413;513;613;713;813;913;1013……キ
ャップ; 14;114;214;314;414;514;614;714;814;914;1014……放
出ノズル。

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも一方が液体である2成分を別々
    に収容し、最初の使用の際に該2成分を即席に混合する
    ための収容放出システムにおいて、 −液体または固体の第一成分を収容する第一容器(2;10
    2;202;302;402;502;602;702;802;902;1002 )および該第
    一容器の首を封ずる栓(5;8;105;205;305;405;505;605;7
    05;805;905;1005); −液体の第二成分を収容し該第一容器(2;102;202;302;4
    02;502;602;702;802;902;1002 )にその首のところで組
    み付けられるべく適合された第二容器(9;109;209;309;4
    09;509;609;709;809;909;1009); −細い長い形状をなし、該第一及び第二容器を互いに組
    み付けたときに、該第一容器(2;102;202;302;402;502;6
    02;702;802;902;1002 )を封ずる該栓(5;8;105;205;305;
    405;505;605;705;805;905;1005) に自動的に結合される
    べく適合された一端を有する、該第二容器(9;109;209;3
    09;409;509;609;709;809;909;1009) に取り付けられた
    内部結合部材(11;111;211;311;411;511;611;711;811;91
    1;1011;) −該第二容器に取り付けられた放出ノズル(14;114;214;
    314;414;514;614;714;814;914;1014);および −該第二容器(9;109;209;309;409;509;609;709;809;90
    9;1009) にねじこまれ、該内部結合部材(11;111;211;31
    1;411;511;611;711;811;911;1011) に結合されたキャッ
    プであって、該最初の使用の際にそのキャップをねじ戻
    すことにより、まず該栓(8;105;205;305;405;505;605;7
    05;805;905;1005) が外れ、かくして自動的に該第一お
    よび第二容器の間の連通が達成されて無菌状態を害する
    ことなく安全な混合を可能なさしめ、続いて該放出ノズ
    ル(14;114;214;314;414;514;614;714;814;914;1014) が
    開口するように構成されたキャップ(13;113;213;313;41
    3;513;613;713;813;913;1013); から成ることを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】前記第二容器(9) が、 −一端が前記第一容器(2) に組付け可能に適合され、他
    端が外側にねじ山(18)、内側に結合部材(11)を有する、
    ベロー様本体(15); および −一端(21)が該本体(15)の組付け端(16)に回転可能に取
    り付けられ、他端がその内部に該本体の外側ねじ山(18)
    とかみ合うねじ山(22)を有する、該ベロー様本体(15)を
    とり囲むキャップを形成するスリーブ(13); を有し、該スリーブを前記第一容器に対して回転させる
    と、前記第一および第二容器(2,9)の間の連通が自動的
    に達成される請求項1記載のシステム。
  3. 【請求項3】前記本体(15)のねじ切り端が延長されて前
    記放出ノズル(14)を受容する部分を構成し、該部分に、
    前記第一および第二容器(2,9) の間の連通が達成される
    以前に該スリーブ(13)の端に一体化された、必要に応じ
    てねじ切りされた閉鎖キャップ(23)が取り付けられてい
    る請求項2記載のシステム。
  4. 【請求項4】前記スリーブ(13)が、その中央部に少なく
    とも1個の側窓(24)を有し、前記ベローの圧縮が可能に
    なっている請求項2または3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】前記本体の組付け端(16)に取り付けられた
    前記スリーブの端(21)が、該組付け端に結合された保護
    リング(25)内まで伸びている請求項2〜4のいずれか1
    項に記載のシステム。
  6. 【請求項6】前記結合部材(11)が、前記本体(15)内部の
    溝の中に受容された固定リング(19)から成り、該リング
    が、前記栓(5) との結合に適合した端(12)を有するロッ
    ド(20)により延長されている請求項2〜5のいずれか1
    項に記載のシステム。
  7. 【請求項7】前記第二容器(109) が、 −一端が前記第一容器に組付け可能なように適合され、
    他端にテレスコープ式運動を可能にするスプライン結合
    により放出ノズル(114) が取り付けられ、該ノズル内部
    に前記結合部材(111) が取り付けられた、ほぼ円筒状の
    本体(115);および −該本体に取り付けられ、それぞれが2つの中間ランプ
    (130,131) を挟んで相互に分離可能な3個の部分(127,1
    28,129) から成り、そのうちの1つの部分(127) が該本
    体に回転可能に取り付けられたキャップ(113) であっ
    て、該キャップは該放出ノズル(114) の外側ねじ山とか
    み合う内側ねじ山を有し、該キャップ(113) を該本体(1
    13) に対して回転させると、該放出ノズル(114) が移動
    して該第一および第二容器(102,109) の間の連通を達成
    した後、最終分離部分(129) がねじ戻されて該放出ノズ
    ル(114) 内のオリフィスが開口し、次いで該部分(129)
    が他の部分(127,128)から取り外されるべく構成された
    キャップ(113); から成る請求項1記載のシステム。
  8. 【請求項8】前記本体(115) が内部当接部材(132,133を
    有し、)該部材(132,133) が、前記放出ノズル(114) を
    前記テレスコープ式滑動の末に到達した位置において長
    手方向に保持する作用を有する請求項7記載のシステ
    ム。
  9. 【請求項9】前記2個のランプ(130,131) が反対方向を
    向き、前記中間分離部分(128) が、通常のキャップをな
    している前記最終分離部分(129) をねじ戻す際に前記回
    転式に取り付けられた部分(127) の方に自動的に押し戻
    されるべく構成された請求項7または8に記載のシステ
    ム。
  10. 【請求項10】前記結合部材(111) が、前記放出ノズル
    (114) 内部の溝または穴の中に受容された固定リング(1
    19) から成り、該リングが、前記栓(105) との結合に適
    合した端(112) を有するロッド(120) により延長されて
    いる請求項7〜9のいずれか1項に記載のシステム。
  11. 【請求項11】前記第二容器(209,309,409,509,609,70
    9)が、 −一端が前記第一容器(202,302,402,502,602,702)へ組
    み付けられ、他の端が前記結合部材及び前記放出ノズル
    で一体的に構成されるテレスコープ式滑動部材(211,31
    1,411,511,611,711)を受容する本体(215,315,415,515,6
    15,715)、及び −該本体にねじ込まれるキャップ(213,313,413,513,61
    3,713)であって、該キャップのねじもどしとともに自動
    的に該滑動部材の移動をもたらし、該放出ノズルのオリ
    フィスの露出前に、該第一容器と第二容器の間での連通
    を可能とするための、該滑動部材(211,311,411,511,61
    1,711)との直接又は間接動作結合機構を有し、該キャッ
    プをねじ込むことによってもとに戻した際、反対方向へ
    の該滑動部材の移動を起さない機構を有するキャップよ
    り成る請求項1記載のシステム。
  12. 【請求項12】前記本体(215) は、テレスコープ式作動
    を可能とするスプライン結合を介して前記滑動部材(21
    1) を受容し、該部材は該本体の外側であり、上に前記
    放出ノズルを有する放射状フランジを有し、中間プッシ
    ュ(245) が、該本体の端部周辺であり、該放射状フラン
    ジの表面近傍に設けられ、該ブッシュは、前記キャップ
    (213) がねじ戻され、次いで、該滑動部材が移動するに
    際し、該キャップに直接的に同行する請求項11記載の
    システム。
  13. 【請求項13】前記本体(215) は、前記キャップ(213)
    の内側のねじ山(253) と前記中間ブッシュ(245) の内側
    のねじ山(256) とにそれぞれ合体する2つの実質的に同
    軸的な外部ねじ山(243,244) により特徴づけられ、ねじ
    戻し方向に、歯止形結合機構が、該キャップと該中間ブ
    ッシュの間にさらに設けられている請求項12記載のシ
    ステム。
  14. 【請求項14】前記中間ブッシュ(245) は、2つの分離
    した部位(247,246) よりなり、その第一の部位が内側が
    なめらかな締め機能リング(247) であり、第二部位が内
    側にねじ山が形成されたスリーブであり、それら部位
    は、それらが互いに接触している際、すなわち前記キャ
    ップ(213) が第1回目の使用の時点で一部ねじ戻される
    まで互いに回転させられる請求項13記載のシステム。
  15. 【請求項15】前記キャップ(213) は、それがねじ込ま
    れもとに戻る際、前記締め機能リング(247) が前記スリ
    ーブ(246) から分離していないならば、該リングを該ス
    リーブから分離するために該リングと合体するスプライ
    ン領域の近傍の肩(257) よりなる請求項14記載のシス
    テム。
  16. 【請求項16】前記滑動部材(211) は、前記放出ノズル
    に対向する前記放射状フランジ(250) 側により機能す
    る、端部が前記プラグ(205) と結合される管状部(220)
    を有し、該管状部は、たて方向への弾力性を増大させる
    ために、適宜放射状の穴(252) を有する請求項12〜1
    5項のいずれかに記載のシステム。
  17. 【請求項17】−前記本体(315) は、回転及び移動にお
    いて、自由なテレスコープ式作動を可能とする結合機構
    を介して前記滑動部材(311) を受容し、該部材は、該本
    体外部のスプライン肩を有し、該本体はまた、所定のた
    て方向への移動を可能とするために、滑動スリーブの形
    式の際に掛け具(364) を保持し、 −前記ねじキャップ(313) は、該掛け具(364) と該滑動
    部材(311) の前記肩(362) の間をあらかじめ圧力を加
    え、たわますことと同時に挿入された弾力性突起(366)
    よりなり、前記第一及び第二容器(302,309) の間を連通
    させるための該掛け具(364) 及び該滑動部材(313) と、
    次いで自発的に隔りをつけるように移動する該弾力性突
    起をはずす際にのみ該滑動部材(311) と、初めに該キャ
    ップ(313) をねじもどすときに同行させるために、該突
    起の非結合端部は、歯の目がつけられ、該肩の該スプラ
    インと合体され、及び −連結部材(370,371) は、該本体(315) と前記プラグの
    間に設けられ、該手段は該滑動部材(311) が最大の長さ
    まで伸ばされる位置で、自動的に作動する、 請求項11記載のシステム。
  18. 【請求項18】前記掛け具(364) は、なめらかなスリー
    プであり、該掛け具が、最大の長さまで伸ばされる位置
    で、前記本体(315) の突起縁(361) と合体させるための
    内部肩(365) を有する請求項17記載のシステム。
  19. 【請求項19】前記滑動部材(311) の前記端部と前記プ
    ラグ(305) の間の前記結合は、また、適宜スプラインと
    グループの合体により、該プラグが前記キャップ(313)
    をねじもどす際の回転により引き抜かれるために、回転
    ロッキングをもたらす請求項17又は18記載のシステ
    ム。
  20. 【請求項20】前記本体(315) の前記連結は、フック形
    状部材(370,371) の合体による締めつけ機能により機能
    により自動的にもたらされる請求項17〜19のいずれ
    かに記載のシステム。
  21. 【請求項21】前記滑動部材(311) は、前記放出ノズル
    に対向する前記スプライン肩(362) の側より機能する、
    端部が前記プラグ(305) と結合される管状部(320) より
    なり、該管状部はたて方向への弾力性を増大させるため
    に放射状の穴(352) を有する請求項17〜21のいずれ
    かに記載のシステム。
  22. 【請求項22】−前記本体(415,515) は、ねじ式結合機
    構を介して前記滑動部材(411,511) を受容し、該滑動部
    材は、該本体の外部端に作られたねじ山(477,577) と合
    体するねじ山が、内部に作られた同軸スリーブよりな
    り、該本体(415,515) はまた、所定のたて方向への移動
    を可能にするために、滑動スリーブの形式の際に掛け具
    (464,564) を保持し、 −前記ねじキャップ(413,513) は、該掛け具(464,564)
    と該スリーブ(476,576) の縁の間をあらかじめ圧力を加
    え、たわますと同時に挿入された弾力性突起(466,566)
    よりなり、前記第一及び第二容器(402,409,502,509)の
    間を連通させるための該掛け具(464,564)及び該滑動部
    材(411,511) と、次いで、自発的に隔りをつけるように
    移動する該弾力性突起をはずす際にのみ該滑動部材(41
    1,511)と初めに該キャップ(413,513) をねじもどすとき
    に同行させるために、該突起の非結合端部は、歯の目が
    つけられ、該スリーブの縁上に設けられたスプライン(4
    75,575) と合体され、及び −該ねじキャップ(413,513) はさらに、内部にねじ状に
    ねじ山が作られた管状中心部(436,536) を有し、該放出
    ノズル(414,514) の外部にねじ状に作られたねじ山にね
    じ込まれ、 −該滑動部材(411,511) の該端部と該プラグ(404,505)
    の間の前記結合機構はまた、適宜スプラインとグルーブ
    の間の合体により、該プラグが該キャップ(413,513) を
    ねじ戻し回転させることにより引き抜かれるために回転
    ロックが設けられ、及び −追加の回転結合手段(479,480,579,580) は、該本体(4
    15,515) と該プラグ(405,505) の間に設けられ、該手段
    は、使用の際、該キャップ(413,513) の正常なねじ戻し
    を可能にするために、最大の長さまで伸ばされた該滑動
    部材を共なう位置において自動的に作動する 請求項11記載のシステム。
  23. 【請求項23】前記掛け具(464,564) は、なめらかなス
    リーブであり該スリーブはその内側に掛け具としての第
    一肩(474,574) 及びその外側に該掛け具が最大の長さま
    で伸ばされた位置で前記本体(415,515) の突起縁(473,5
    73) と合体するアバットメントとしての第二肩(472,57
    2)よりなる請求項22記載のシステム。
  24. 【請求項24】前記追加の回転結合手段は、内部的に歯
    の目がつくられた末端で前記本体へ接合されるたて方向
    弾力性突起(478,578) 及び前記プラグ(405,505) の周囲
    に設けられた留め機能歯(480,580) よりなり、該手段は
    前記キャップ(413,513) をねじ戻す方向においてのみ前
    記本体と該プラグの間の結合機構を有する請求項22又
    は23記載のシステム。
  25. 【請求項25】前記滑動部材(411,511) は、前記放出ノ
    ズルに対向する前記スリーブ(476,576) の側から機能す
    る、端部が前記プラグ(405,505) に対する結合機構を有
    する管状部(420,520) よりなり、該管状部は、たて方向
    の弾力性を増大させるために放射状の穴(452,552) を有
    する請求項22〜24のいずれかに記載のシステム。
  26. 【請求項26】前記本体(415) の低部それ自体は、該本
    体の圧縮により明確にされる前記首を有する前記第一容
    器(402) を構成する請求項22〜25のいずれかに記載
    のシステム。
  27. 【請求項27】−前記本体(615,715) は、ねじ状結合を
    介して前記滑動部材(611,711) を受容し、該滑動部材
    は、該本体の外部にねじ山が作られた第一の端部(677,7
    77) と合体する内部にねじ山が作られた同軸スリーブ(6
    76,776) よりなり、該本体は、該第一の端部に面し、外
    部的にねじ山が作られたキャップ(613,713) 上の弾力性
    突起(666,766) と合体する内部的にねじ山が作られた第
    二の端部(681,781) を有し、 −前記ねじキャップ(613,713) の該弾力性突起(666,76
    6) は、該滑動部材(611,711) の該スリーブ(676,776)
    を取り囲み、ねじ山が該本体(615,715) のそれとかみ合
    されるときに該放出ノズルと結合される適宜ねじ状ねじ
    山を有する閉鎖型カプセル(623,723) を保持し、この後
    は、該キャップは使い捨てにでき、該カプセルは、通常
    のキャップとして機能し、 −該ねじキャップ(613,713) 及び、該滑動部材(611,71
    1) は、適宜スプラインとグルーブの合体により、該キ
    ャップのねじ山が該本体(615,715) のそれと歯み合わさ
    れる一方で、回転されて結合し、 −該滑動部材(612,712) の該端部と該プラグ(605,705)
    の間の該結合はまた、適宜スプラインとグループの合体
    により、該プラグが該キャップ(613,713) をねじ戻す際
    の回転により引き抜かれるために、回転ロックを有し、
    及び −追加の回転結合手段(679,680,779,780)は、該本体(61
    5,715) と該プラグ(605,705) の間に設けられ、該手段
    は、使用の際、該カプセル(623,723) の正常なねじ戻し
    を可能にするために最大の長さまで引き伸ばされた該滑
    動部材(611,711) を共なう位置で、自動的に作動する 請求項11記載のシステム。
  28. 【請求項28】前記追加の回転結合手段は、前記本体(6
    15,715) へ接合され端部に内部的にねじ山が作られたた
    て方向弾力性突起(678,778) 及び、前記プラグ(605,70
    5) の周囲に設けられた留め機能歯(680,780) よりな
    り、該手段は前記キャップ(613,713) 又は前記カプセル
    (623,723) をねじ戻す方向においてのみ該本体と該プラ
    グの間に該結合機構を有する請求項27記載のシステ
    ム。
  29. 【請求項29】前記滑動部材(611,711) は、前記放出ノ
    ズルに対向する前記スリーブ(676,776) の側より機能
    し、端部が前記プラグ(605,705) との前記結合機構を有
    する管状部よりなり、該管状部は、たて方向における弾
    力性を増大させるための放射状の穴(652,752) を有する
    請求項27又は28記載のシステム。
  30. 【請求項30】前記本体(615) の底部はそれ自体、該本
    体の圧縮(604) により明確化される前記首を有する前記
    第一容器(602) を構成する請求項27〜29のいずれか
    に記載のシステム。
  31. 【請求項31】前記第二容器(809) が、 −一端が前記第一容器(802) と組み付けられるべく適合
    されており他端が前記結合部材(811) をねじ結合で受け
    るようになっている本体(815) であって、該結合部材
    は、前記放出ノズル(814) によって閉ざされている外面
    平滑部(883) によって延長され、外部がねじ山である前
    記該結合用中央部分(882) を具備している本体(815) 、 −該本体(815) 上にねじかぶせられ、該結合部材を延長
    したところの中間ブッシュ(845) とともに回転動作連結
    を構成するキャップ(813) であって、該中間ブッシュ
    は、第一番目が該結合部材(811) に取り付けられた駆動
    リング(846) であり第二番目がスナップ動作リング(84
    7) である2つの分離部分として存在し、該部分は互い
    に接触している時すなわち該スナップ動作リングが利用
    可能な後の該最初の使用の際に該キャップ(813) がねじ
    戻される迄共に回転するように強要されており、該結合
    は、該キャップ(813) をねじり戻すことが自動的に該結
    合部材(811) を移動させ、蓋を取って該放出ノズル(81
    4) のオリフィスを開く前に該第一容器と第二容器(802,
    809) の間の前記連通を確立するようになっている結合
    であるキャップ を含んで成り、 −前記栓(805) は該第一容器(802) にねじ込められ、且
    つ −該結合部材(811) の前記末端(812) と該栓(805) の間
    の結合もまた回転式ロック機構場合によってはスプライ
    ンと溝との組み合わせを与え、それゆえ、該キャップ(8
    13) をねじり戻すとすぐに該栓がねじり戻され得ること
    からなることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  32. 【請求項32】前記付加的回転結合手段が、前記本体(8
    15) と前記栓(805) との間に与えられ、該手段は最大範
    囲にまで延ばされた前記結合部材(811) を伴った位置に
    おいて自動的に作用する、請求項31記載のシステム。
  33. 【請求項33】前記付加的回転結合手段が、前記本体(8
    15) に付属しその末端で歯が内側に向いている縦向き弾
    性突起(878) 及び前記栓(805) の周縁部に設けられたス
    ナップ動作歯(808) から成り、該手段は該キャップ(81
    3) をねじ戻す方向にのみ機能する手段であることを特
    徴とする請求項32記載のシステム。
  34. 【請求項34】前記第二容器(909;1009)が −一端が前記第一容器(902;1002)と組み付けられるべく
    適合されている本体(905;1005)、 −該本体の反対側の末端において一般的なテレスコープ
    型であるべく適合され且つ前記内側結合部材と前記放出
    ノズルの両方を形成している滑動部材(911;1011)、 −外部にねじを切られそのねじによって該滑動部材がね
    じ式で結合している該本体の該反対側端と組み合うよう
    に適合された、内側にねじを切ったスリーブ(976;107
    6)、 −該滑動部材(911;1011)にねじかぶせられるべく適合さ
    れており、内側歯(993;1093)から成るキャップ(913;101
    3)であって、第一及び第二室間の連通を達成するために
    該放出ノズルをむきだしに先立って自動的に該滑動部材
    をねじり戻すということ、及び該キャップのねじ込みが
    該滑動部材に対して逆向きの動きを伝えることを二度と
    させないということ、及び該滑動部材の該外部にねじを
    切ったスリーブ(976;1076)が、軸に対し横方向に動き得
    且つその内部に該スリーブのねじ山を補填するねじ山(9
    90-;1090-)を有しまた前期スプリング突起上の該ねじ山
    が該本体の端のねじ山と係合するとき該滑動部材の逆方
    向への動きを防止する軸方向の移動接合部を凹部におい
    て決定するのにまた直接作動するのに効果的な、該ねじ
    キャップと該滑動部材とのスナップ−ファスナー結合を
    当該ねじキャップ(913;1013)上の該内側歯(993;1093)に
    よって決めるペグ(992;1092)を有する、少なくとも一つ
    の引込み式スプリング突起(990;1090) をその外部に具
    備して成るということから成る、該滑動部材との直接動
    作結合を含んで成るキャップ(913;1013) から成る、請求項1記載のシステム。
  35. 【請求項35】前記滑動部材(911;1011)の前記内側ねじ
    切りスリーブ(976;1076)が軸方向に対称的な相互関係に
    ある2つの収縮式ばね突起(990;1090)を具備しているこ
    とを特徴としている請求項34のシステム。
  36. 【請求項36】各々の収縮式ばね突起(990;1090)が、凹
    部において該突起をロックするために、前記スリーブ(9
    76;1076)の調整内側ねじ山と凹部に於いて係合する突起
    点(994;1094)を末端において有していることを特徴とし
    ている請求項35記載のシステム。
  37. 【請求項37】前記滑動部材(911;1011)の末端(912;101
    2) と前記栓(905;1005)の間の結合もまた回転式ロック
    作用、場合によってはスプラインと溝との組み合わせに
    よって、前記キャップ(913;1013)をねじ戻すとすぐにひ
    ねられる事によって該栓が引き抜かれることを特徴とす
    る請求項34乃至36いずれかに記載のシステム。
  38. 【請求項38】前記本体(915;1015)がその内側上に、前
    記滑動部材(911;1011)の最大延ばし位置に於いて前記柱
    (905;1005)に対する軸方向当接部を構成する縦向き突起
    (978;1078)を有していることを特徴とする請求項34乃
    至37いずれかに記載のシステム。
  39. 【請求項39】前記縦向き突起(978;1078)の末端が、前
    記栓(905;1005)の周縁部に設けられたスナップ−ファス
    ナー歯(980;1080)と係合するべく適合される内側歯(97
    9;1079)を含んでおり、 前記滑動部材(911;1011)の最大延ばし位置に於いて自動
    的に作用し且つ前記キャップ(913;1013)をねじ戻す方向
    に於いてだけ前記本体と該栓の間の結合をもたらす付加
    的転結合手段を定めるようになっていることを特徴とす
    る請求項記載38記載のシステム。
  40. 【請求項40】前記滑動部材(911;1011)が、前記放出ノ
    ズルと反対側で且前記スリーブ(976;1076)から始まって
    いる端部に於いて、末端が前記栓(905;1005)との結合を
    与えるチューブ状部分を有し、該チューブ状部分が縦方
    向に於ける増進した適応性の為の放射状に配置されてい
    る穿孔(952;1052)を具備していることを特徴とする請求
    項34乃至39いずれかに記載のシステム。
  41. 【請求項41】前記滑動部材(911) は外側にねじを切っ
    た放出ノズル(914) を上置し、前記キャップ(913) が、
    内側にねじを切った、該キャップの管状中央部分(936)
    によってねじかぶらされるべく適合されている該滑動部
    材(911) であることを特徴とする請求項34乃至40い
    ずれかに記載のシステム。
  42. 【請求項42】前記滑動部材(1011)がその上方部分にお
    いて、シリンジによって貫通されるべく適合されてい
    る、前記放出ノズルを構成するプラグ(1014)で閉ざされ
    るべく適合されており、上述の前記内側にねじを切られ
    たスリーブ(1076)の上方で前記キャップ(1013)がねじか
    ぶせられるべく適合されている該外部ねじ山(1096)を備
    えており、該キャップが該貫通用プラグに対向するよう
    に適合された閉蓋(1067)を有していることを特徴とする
    請求項34乃至40いずれかに記載のシステム。
  43. 【請求項43】前記滑動部材(1011)における肩部(1097)
    と前記閉蓋(1067)の内壁から突出している環状ボス(109
    8)を更に含んで成り、前記貫通用プラグ(1014)は、完全
    密封を保つべく該システムの最初の使用に先立って該肩
    部(1097)と該ボス(1098)との間に固定されていることを
    特徴としている請求項42記載のシステム。
  44. 【請求項44】前記環状ボス(1098)は前記閉蓋(1067)と
    前記貫通用プラグ(1014)の間に位置する、該システムの
    最初の使用前に於いて無菌を保っている区域(1099)を定
    めることを特徴としている請求項43記載のシステム。
  45. 【請求項45】請求項1〜44のいずれか1項に記載の
    収容放出システムを組み立てる方法において、 −液体または固体の第一成分の必要量を前記第一容器
    (2;102;202;302;402;502;602;702;802;902;1002) に収
    容し; −該第一容器を前記栓(5;105;205;305;405;505;605;70
    5;805;905;1005) により封じ; −液体の第二成分の必要量を前記第二容器(9;109;209;3
    09;409;509;609;709;809;909;1009) に収容し、この間
    は該第二容器をさかさまにして該放出ノズルを下に向
    け、かつ前記キャップをねじこんでおき; −該第一容器を該第二容器に組み付けて、これにより前
    記内部結合部材(11;111;211;311;411;511;611;711;811;
    911;1011) と該栓との結合を自動的になさしめる; という上記各工程から成る方法。
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