JPH0634862A - レンズ鏡筒 - Google Patents
レンズ鏡筒Info
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- JPH0634862A JPH0634862A JP20972992A JP20972992A JPH0634862A JP H0634862 A JPH0634862 A JP H0634862A JP 20972992 A JP20972992 A JP 20972992A JP 20972992 A JP20972992 A JP 20972992A JP H0634862 A JPH0634862 A JP H0634862A
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- lens barrel
- main body
- lens
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 組立てが簡単、かつ容易にでき、光軸との平
行度を保ち高精度に組立てができるレンズ鏡筒を得るこ
と。 【構成】 鏡筒本体内に光軸と平行に配設されたガイド
バー10a,10bと、このガイドバー10a,10b
に支持され光軸方向に移動してズーミングおよびフォー
カシングを行なうレンズ移動枠2,5と該ガイドバーの
所定位置に固定されたレンズ固定枠3および光量調整部
材4とを有するレンズ鏡筒において、前記鏡筒本体を光
軸中心に光軸と平行方向に主鏡筒本体1と副鏡筒本体1
1とに分割し、この分割された主鏡筒本体1と副鏡筒本
体11の合せ面に前記ガイドバー10a,10bを位置
決めして挟持したこと。
行度を保ち高精度に組立てができるレンズ鏡筒を得るこ
と。 【構成】 鏡筒本体内に光軸と平行に配設されたガイド
バー10a,10bと、このガイドバー10a,10b
に支持され光軸方向に移動してズーミングおよびフォー
カシングを行なうレンズ移動枠2,5と該ガイドバーの
所定位置に固定されたレンズ固定枠3および光量調整部
材4とを有するレンズ鏡筒において、前記鏡筒本体を光
軸中心に光軸と平行方向に主鏡筒本体1と副鏡筒本体1
1とに分割し、この分割された主鏡筒本体1と副鏡筒本
体11の合せ面に前記ガイドバー10a,10bを位置
決めして挟持したこと。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレンズ鏡筒、特に鏡筒本
体内に光軸と平行に配設されたガイドバーに支持され、
光軸方向に移動してズーミングおよびフォーカミングを
行なうレンズ移動枠と、このガイドバーの所定位置に固
定されたレンズ固定枠および光量調整部材とを有するレ
ンズ鏡筒に関するものである。
体内に光軸と平行に配設されたガイドバーに支持され、
光軸方向に移動してズーミングおよびフォーカミングを
行なうレンズ移動枠と、このガイドバーの所定位置に固
定されたレンズ固定枠および光量調整部材とを有するレ
ンズ鏡筒に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図13は従来のリアフォーカス方式のレ
ンズ鏡筒を示す縦断面図、図14はその左側面図であ
り、図13,図14において、21は前部鏡筒本体であ
り、この前部鏡筒本体21の前部と後部にはそれぞれ前
群レンズ22と後群レンズ23を固定してある。24
a,24bは前部鏡筒本体21の内部に光軸と平行に配
設されたガイドバー、25は変倍レンズ群25aを保持
するレンズ移動枠であり、このレンズ移動枠25は上記
ガイドバー24a、24bに光軸方向移動可能に支持さ
れている。26は後群レンズ23の直前に位置するよう
に前部鏡筒本体21に設けられた絞りユニット、27は
前部鏡筒本体21の外面に支持され、上記絞りユニット
26を駆動するアクチュエータとしてのモータである。
ンズ鏡筒を示す縦断面図、図14はその左側面図であ
り、図13,図14において、21は前部鏡筒本体であ
り、この前部鏡筒本体21の前部と後部にはそれぞれ前
群レンズ22と後群レンズ23を固定してある。24
a,24bは前部鏡筒本体21の内部に光軸と平行に配
設されたガイドバー、25は変倍レンズ群25aを保持
するレンズ移動枠であり、このレンズ移動枠25は上記
ガイドバー24a、24bに光軸方向移動可能に支持さ
れている。26は後群レンズ23の直前に位置するよう
に前部鏡筒本体21に設けられた絞りユニット、27は
前部鏡筒本体21の外面に支持され、上記絞りユニット
26を駆動するアクチュエータとしてのモータである。
【0003】28は前部鏡筒本体21の後端に連結固定
した後部鏡筒本体、29a、29bは後部鏡筒本体28
の内部に光軸と平行に配設されたガイドバー、30は焦
点を合わせるためのフォーカスレンズ群31を保持する
レンズ移動枠であり、このレンズ移動枠25は上記ガイ
ドバー29a、29bに光軸方向移動可能に支持されて
いる。32は後部鏡筒本体28の外面に設けられ、ズー
ミングレンズ移動枠25を連動機構(図示せず)を介し
て光軸方向に駆動するアクチュエータとしてのモータ、
33は後部鏡筒本体28の外面に設けられ、フォーカス
レンズ移動枠30をねじ棒34、このねじ棒34に螺合
するナットを有する連動部材35を介して光軸方向に駆
動するアクチュエータとしてのモータ、36はピント
面、37は有効光束である。
した後部鏡筒本体、29a、29bは後部鏡筒本体28
の内部に光軸と平行に配設されたガイドバー、30は焦
点を合わせるためのフォーカスレンズ群31を保持する
レンズ移動枠であり、このレンズ移動枠25は上記ガイ
ドバー29a、29bに光軸方向移動可能に支持されて
いる。32は後部鏡筒本体28の外面に設けられ、ズー
ミングレンズ移動枠25を連動機構(図示せず)を介し
て光軸方向に駆動するアクチュエータとしてのモータ、
33は後部鏡筒本体28の外面に設けられ、フォーカス
レンズ移動枠30をねじ棒34、このねじ棒34に螺合
するナットを有する連動部材35を介して光軸方向に駆
動するアクチュエータとしてのモータ、36はピント
面、37は有効光束である。
【0004】そして、図示例のように、従来のレンズ鏡
筒は、メカ的手段によってレンズ移動枠の位置制御を行
うなどの理由により、前部鏡筒本体21と後部鏡筒本体
28のように光軸方向に複数個に分割されている。
筒は、メカ的手段によってレンズ移動枠の位置制御を行
うなどの理由により、前部鏡筒本体21と後部鏡筒本体
28のように光軸方向に複数個に分割されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、光軸方向に進退するレンズ移動枠をガイドす
るガイドバーを、光軸方向に分割された複数個の鏡筒に
またがらせる、または、分割された各鏡筒のそれぞれに
位置決め固定するために、レンズ鏡筒の組立が大変困難
である。また、組立て精度が落ちるために、レンズ移動
枠が移動した際、光軸がズレ易いという問題点があっ
た。
来例では、光軸方向に進退するレンズ移動枠をガイドす
るガイドバーを、光軸方向に分割された複数個の鏡筒に
またがらせる、または、分割された各鏡筒のそれぞれに
位置決め固定するために、レンズ鏡筒の組立が大変困難
である。また、組立て精度が落ちるために、レンズ移動
枠が移動した際、光軸がズレ易いという問題点があっ
た。
【0006】本発明は上記のような問題点を解消したレ
ンズ鏡筒を提供することを目的とする。
ンズ鏡筒を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は下記のような構
成を有することを特徴とするレンズ鏡筒である。 (1)鏡筒本体内に光軸と平行に配設されたガイドバー
と、このガイドバーに支持され光軸方向に移動してズー
ミングおよびフォーカシングを行なうレンズ移動枠と該
ガイドバーの所定位置に固定されたレンズ固定枠および
光量調整部材とを有するレンズ鏡筒において、前記鏡筒
本体を光軸中心に光軸と平行方向に主鏡筒本体と副鏡筒
本体とに分割し、この分割された主鏡筒本体と副鏡筒本
体の合せ面に前記ガイドバーを位置決めして挟持するに
より、高精度で、かつ、単純な挟み込み構造によって、
組立てを簡単かつ容易に行うことができる。 (2)鏡筒本体内に光軸と平行に配設されたガイドバー
と、このガイドバーに支持され光軸方向に移動してズー
ミングおよびフォーカシングを行なうレンズ移動枠と該
ガイドバーの所定位置に固定されたレンズ固定枠および
光量調整部材とを有するレンズ鏡筒において、前記鏡筒
本体を前部鏡筒本体とその後端に取付けた後部鏡筒本体
とで構成し、その後部鏡筒本体に光軸に対して鉛直方向
に切欠きを設け、この切欠きに前記レンズ移動枠を駆動
する駆動装置を入り込ませて光束の近傍に配設させたこ
とにより、レンズ鏡筒の最大外径を小さくしてコンパク
ト化を図ることができる。 (3)前記後部鏡筒の切欠き壁面と前記アクチュエータ
との間に防塵防光部材を設けたことにより、ゴーストや
フレアを抑制することができる。
成を有することを特徴とするレンズ鏡筒である。 (1)鏡筒本体内に光軸と平行に配設されたガイドバー
と、このガイドバーに支持され光軸方向に移動してズー
ミングおよびフォーカシングを行なうレンズ移動枠と該
ガイドバーの所定位置に固定されたレンズ固定枠および
光量調整部材とを有するレンズ鏡筒において、前記鏡筒
本体を光軸中心に光軸と平行方向に主鏡筒本体と副鏡筒
本体とに分割し、この分割された主鏡筒本体と副鏡筒本
体の合せ面に前記ガイドバーを位置決めして挟持するに
より、高精度で、かつ、単純な挟み込み構造によって、
組立てを簡単かつ容易に行うことができる。 (2)鏡筒本体内に光軸と平行に配設されたガイドバー
と、このガイドバーに支持され光軸方向に移動してズー
ミングおよびフォーカシングを行なうレンズ移動枠と該
ガイドバーの所定位置に固定されたレンズ固定枠および
光量調整部材とを有するレンズ鏡筒において、前記鏡筒
本体を前部鏡筒本体とその後端に取付けた後部鏡筒本体
とで構成し、その後部鏡筒本体に光軸に対して鉛直方向
に切欠きを設け、この切欠きに前記レンズ移動枠を駆動
する駆動装置を入り込ませて光束の近傍に配設させたこ
とにより、レンズ鏡筒の最大外径を小さくしてコンパク
ト化を図ることができる。 (3)前記後部鏡筒の切欠き壁面と前記アクチュエータ
との間に防塵防光部材を設けたことにより、ゴーストや
フレアを抑制することができる。
【0008】
実施例1.以下、本発明の実施例を図面について説明す
る。図1は本実施例を示すレンズ鏡筒の平面図、図2は
その縦断面図、図3はその右側面図、図4は図2のA−
A線に沿う横断面図、図5は図2のB−B線に沿う横断
面図、図6は図2のC−C線に沿う横断面図、図7は主
要部の組立前の状態を示した分解図である。
る。図1は本実施例を示すレンズ鏡筒の平面図、図2は
その縦断面図、図3はその右側面図、図4は図2のA−
A線に沿う横断面図、図5は図2のB−B線に沿う横断
面図、図6は図2のC−C線に沿う横断面図、図7は主
要部の組立前の状態を示した分解図である。
【0009】図1乃至図7において、1は後端面にマウ
ント部を有する主鏡筒本体、2は変倍レンズを保持する
レンズ移動枠、3は絞り機能を有するIGメータ、4は
固定の3群レンズを保持する3群レンズ固定枠、5は合
焦レンズを保持するレンズ移動枠、6はモータ7からの
駆動力をレンズ移動枠2に伝達するラック、8はモータ
9からの駆動力をレンズ移動枠5に伝達するラック、1
0a、10bは主鏡筒1内に光軸と平行に配設されたガ
イドバーであり、このガイドバー10a、10bに上記
レンズ移動枠2とレンズ移動枠5が光軸方向へ移動可
能、かつ、光軸と直行方向への回転を規制されて支持さ
れている。11は主鏡筒本体1に光軸と直行方向から被
せて、ガイドバー10a、10b、IGメータ3、3群
レンズ固定枠4を光軸と直行方向に押圧固定するカバー
としての副鏡筒本体である。
ント部を有する主鏡筒本体、2は変倍レンズを保持する
レンズ移動枠、3は絞り機能を有するIGメータ、4は
固定の3群レンズを保持する3群レンズ固定枠、5は合
焦レンズを保持するレンズ移動枠、6はモータ7からの
駆動力をレンズ移動枠2に伝達するラック、8はモータ
9からの駆動力をレンズ移動枠5に伝達するラック、1
0a、10bは主鏡筒1内に光軸と平行に配設されたガ
イドバーであり、このガイドバー10a、10bに上記
レンズ移動枠2とレンズ移動枠5が光軸方向へ移動可
能、かつ、光軸と直行方向への回転を規制されて支持さ
れている。11は主鏡筒本体1に光軸と直行方向から被
せて、ガイドバー10a、10b、IGメータ3、3群
レンズ固定枠4を光軸と直行方向に押圧固定するカバー
としての副鏡筒本体である。
【0010】次に組立て工程について説明する。まず、
図7に示すように、ガイドバー10a、10bにレンズ
移動枠2、IGメータ3、3群レンズ固定枠4、レンズ
移動枠5を配設した後、このガイドバー10a、10b
を主鏡筒本体1の副鏡筒本体11との合せ面に形成され
たV形状受部1a、1bの乗せる。そして、主鏡筒本体
1に被せた副鏡筒本体11のV型弾性部11a、11b
でガイドバー10a、10bをV形状受部1a、1bに
押圧させ、副鏡筒本体11を主鏡筒本体1にビス12で
止めるものである。
図7に示すように、ガイドバー10a、10bにレンズ
移動枠2、IGメータ3、3群レンズ固定枠4、レンズ
移動枠5を配設した後、このガイドバー10a、10b
を主鏡筒本体1の副鏡筒本体11との合せ面に形成され
たV形状受部1a、1bの乗せる。そして、主鏡筒本体
1に被せた副鏡筒本体11のV型弾性部11a、11b
でガイドバー10a、10bをV形状受部1a、1bに
押圧させ、副鏡筒本体11を主鏡筒本体1にビス12で
止めるものである。
【0011】なお、上記実施例では主鏡筒本体1と副鏡
筒本体11を、光軸中心で光軸と平行方向に分割してい
るが、この分割は光軸中心で水平方向に限らず、垂直方
向や斜め方向も可能であり、光軸方向の断面形状におい
ては一平面だけに限らず凹凸形状または曲面形状にても
可能である。 実施例2 図8は本発明の実施例2を示すレンズ鏡筒の縦断面図、
図9はその側面図、図10は図8のD−D線に沿う横断
面図であり、前記図13、図14に示す従来例と同一部
分には同一符号を付して重複説明を省略する。図8乃至
図10において、28a、28bは後部鏡筒本体28の
上下面に形成した切欠き、38a、38bは防塵防光部
材であり、この防塵防光部材38a、38bは例えば黒
色ツヤ消しゴム、プラスチック、植毛紙等の極力薄い低
反射率遮光部材で図11に示すように容器状に形成さ
れ、上記切欠き28a、28bに挿入するモータ32、
33の挿入部分に予じめ装着する。
筒本体11を、光軸中心で光軸と平行方向に分割してい
るが、この分割は光軸中心で水平方向に限らず、垂直方
向や斜め方向も可能であり、光軸方向の断面形状におい
ては一平面だけに限らず凹凸形状または曲面形状にても
可能である。 実施例2 図8は本発明の実施例2を示すレンズ鏡筒の縦断面図、
図9はその側面図、図10は図8のD−D線に沿う横断
面図であり、前記図13、図14に示す従来例と同一部
分には同一符号を付して重複説明を省略する。図8乃至
図10において、28a、28bは後部鏡筒本体28の
上下面に形成した切欠き、38a、38bは防塵防光部
材であり、この防塵防光部材38a、38bは例えば黒
色ツヤ消しゴム、プラスチック、植毛紙等の極力薄い低
反射率遮光部材で図11に示すように容器状に形成さ
れ、上記切欠き28a、28bに挿入するモータ32、
33の挿入部分に予じめ装着する。
【0012】図10中に細線で示した横長の四角形39
は、ピント面36に配設されたCCD40等の有効画面
サイズを表わしている。この有効画面サイズは横長の四
角形であるため、有効光束37が一番細くなるのは上下
方向である。
は、ピント面36に配設されたCCD40等の有効画面
サイズを表わしている。この有効画面サイズは横長の四
角形であるため、有効光束37が一番細くなるのは上下
方向である。
【0013】そこで、上記のように後部鏡筒本体28の
上下面の一部に切欠き28a、28bを設け、この切欠
き28a、28bにモータ32、33の防塵防光部材の
装着部を入り込ませ、上下方向の有効光束37の近傍ギ
リギリまで近接させて配設したもので、この構成によっ
て、レンズ鏡筒の最大突出部となっていたアクチュエー
タとしてのモータの突出量を小さくでき、レンズ鏡筒を
コンパクト化することができる。
上下面の一部に切欠き28a、28bを設け、この切欠
き28a、28bにモータ32、33の防塵防光部材の
装着部を入り込ませ、上下方向の有効光束37の近傍ギ
リギリまで近接させて配設したもので、この構成によっ
て、レンズ鏡筒の最大突出部となっていたアクチュエー
タとしてのモータの突出量を小さくでき、レンズ鏡筒を
コンパクト化することができる。
【0014】上記防塵防光部材38a、38bの有効光
束対向面に対し、図12に示すように遮光線41を設け
ておけば、フレアやゴーストの要因をさらに減らすこと
ができる。
束対向面に対し、図12に示すように遮光線41を設け
ておけば、フレアやゴーストの要因をさらに減らすこと
ができる。
【0015】
【発明の効果】以上ように、請求項1の発明によれば、
光軸中心に光軸と平行方向に分割した主鏡筒本体とカバ
ーとしての副鏡筒本体の合せ面に、レンズ移動枠等を支
持するガイドバーを挟持するように構成したので、組立
てがきわめて簡単、かつ、容易にできる。また、ガイド
バーは副鏡筒本体によって主鏡筒本体に片寄せされるの
で、光軸との平行度を保ち易く、高精度に組立てができ
る。
光軸中心に光軸と平行方向に分割した主鏡筒本体とカバ
ーとしての副鏡筒本体の合せ面に、レンズ移動枠等を支
持するガイドバーを挟持するように構成したので、組立
てがきわめて簡単、かつ、容易にできる。また、ガイド
バーは副鏡筒本体によって主鏡筒本体に片寄せされるの
で、光軸との平行度を保ち易く、高精度に組立てができ
る。
【0016】また、請求項2の発明によれば、ピント面
に近接した後部鏡筒本体の上下面に切欠きを設け、この
切欠きにモータを有効光束の近傍に達するまで入り込ま
せて取付け固定したので、鏡筒表面からのモータ突出量
が小さくなり、レンズ鏡筒全体をコンパクト化すること
ができる。
に近接した後部鏡筒本体の上下面に切欠きを設け、この
切欠きにモータを有効光束の近傍に達するまで入り込ま
せて取付け固定したので、鏡筒表面からのモータ突出量
が小さくなり、レンズ鏡筒全体をコンパクト化すること
ができる。
【0017】そして、請求項3の発明によれば、切欠き
壁面と入り込ませたモータとの間に防塵防光部材を介在
させたので、モータと切欠きのすき間から外光が入るこ
とを防止する遮光効果と、有効光束に対するゴースト、
フレアーを抑える抑制効果が発揮され、光学性能の劣化
を防止できる等の効果がある。
壁面と入り込ませたモータとの間に防塵防光部材を介在
させたので、モータと切欠きのすき間から外光が入るこ
とを防止する遮光効果と、有効光束に対するゴースト、
フレアーを抑える抑制効果が発揮され、光学性能の劣化
を防止できる等の効果がある。
【図1】図1は本発明の実施例1を示すレンズ鏡筒の平
面図。
面図。
【図2】図2はその縦断面図。
【図3】図3はその右側面図。
【図4】図4は図2のA−A線に沿う横断面図。
【図5】図5は図2のB−B線に沿う横断面図。
【図6】図6は図3はC−C線に沿う横断面図。
【図7】図7は主要部の組立前の状態を示した分解図。
【図8】図8は本発明の実施例2を示すレンズ鏡筒の縦
断面図。
断面図。
【図9】図9はその側面図。
【図10】図10は図8のD−D線に沿う横断面図。
【図11】図11は防塵防光部材の斜視図。
【図12】図12は防塵防光部材の横断面図。
【図13】図13は従来のレンズ鏡筒を示す縦断面図。
【図14】図14はその左側面図である。
1 主鏡筒本体 2,5 レンズ移動枠 3 IGメータ(光量調整部材) 4 レンズ固定枠 10a,10b ガイドバー 11 副鏡筒本体 21 前部鏡筒本体 24a,24b ガイドバー 25 レンズ移動枠 26 絞りユニット(光量調整部材) 28 後部鏡筒本体 28a,28b 切欠き 29a,29b ガイドバー 30 レンズ移動枠 38a,38b 防塵防光部材
Claims (3)
- 【請求項1】 鏡筒本体内に光軸と平行に配設されたガ
イドバーと、このガイドバーに支持され光軸方向に移動
してズーミングおよびフォーカシングを行なうレンズ移
動枠と該ガイドバーの所定位置に固定されたレンズ固定
枠および光量調整部材とを有するレンズ鏡筒において、
前記鏡筒本体を光軸中心に光軸と平行方向に主鏡筒本体
と副鏡筒本体とに分割し、この分割された主鏡筒本体と
副鏡筒本体の合せ面に前記ガイドバーを位置決めして挟
持したことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項2】 鏡筒本体内に光軸と平行に配設されたガ
イドバーと、このガイドバーに支持され光軸方向に移動
してズーミングおよびフォーカシングを行なうレンズ移
動枠と該ガイドバーの所定位置に固定されたレンズ固定
枠および光量調整部材とを有するレンズ鏡筒において、
前記鏡筒本体を前部鏡筒本体とその後端に取付けた後部
鏡筒本体とで構成し、その後部鏡筒本体に光軸に対して
鉛直方向に切欠きを設け、この切欠きに前記レンズ移動
枠を駆動する駆動装置を入り込ませて光束の近傍に配設
させたことを特徴とするレンズ鏡筒。 - 【請求項3】 前記リレーホルダの切欠きと前記駆動装
置との間に防塵防光部材を設けたことを特徴とする請求
項2のレンズ鏡筒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4209729A JP2985140B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | レンズ鏡筒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4209729A JP2985140B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | レンズ鏡筒 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0634862A true JPH0634862A (ja) | 1994-02-10 |
JP2985140B2 JP2985140B2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=16577677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4209729A Expired - Fee Related JP2985140B2 (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | レンズ鏡筒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2985140B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5774280A (en) * | 1995-08-25 | 1998-06-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Lens barrel and optical apparatus |
JP2005195687A (ja) * | 2003-12-26 | 2005-07-21 | Kyocera Corp | カメラモジュール及びこのカメラモジュールを備えた携帯端末 |
JP2007108510A (ja) * | 2005-10-14 | 2007-04-26 | Fujifilm Corp | レンズユニット及びレンズユニットの組み立て方法 |
JP2008046281A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-02-28 | Victor Co Of Japan Ltd | 撮像レンズ及び撮像レンズの製造方法 |
JP2008090273A (ja) * | 2006-09-08 | 2008-04-17 | Sharp Corp | 撮像装置およびその製造方法 |
JP4724294B2 (ja) * | 2000-12-05 | 2011-07-13 | キヤノン株式会社 | レンズ鏡筒及びレンズ鏡筒の組立方法 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4209729A patent/JP2985140B2/ja not_active Expired - Fee Related
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