JPH06347040A - ガスタービン - Google Patents

ガスタービン

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JPH06347040A
JPH06347040A JP6143980A JP14398094A JPH06347040A JP H06347040 A JPH06347040 A JP H06347040A JP 6143980 A JP6143980 A JP 6143980A JP 14398094 A JP14398094 A JP 14398094A JP H06347040 A JPH06347040 A JP H06347040A
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fuel
annular passage
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gas
gas turbine
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JP6143980A
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Paul W Pillsbury
ウオルター ピルズベリー ポール
David T Foss
ティー フォス デビッド
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CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
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    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C1/00Gas-turbine plants characterised by the use of hot gases or unheated pressurised gases, as the working fluid
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23RGENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
    • F23R3/00Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
    • F23R3/28Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
    • F23R3/34Feeding into different combustion zones
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D17/00Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel
    • F23D17/002Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel gaseous or liquid fuel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D23/00Assemblies of two or more burners

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 NOxの生成量を減少させるよう燃料と空気
の超希薄混合気による安定した燃焼を行うことができ、
しかも気体燃料だけでなく液体燃料も使用できるガスタ
ービン燃焼器を提供する。 【構成】 燃焼器は予混合領域(14)及び下流燃焼領域
(10)を有する。予混合領域(14)は、中央の拡散形デ
ュアル燃料ノズル(33)の周りに設けられた3つの同心
状の環状通路(30,31,32)を有する。気体燃料マニホル
ド(34,35 )が気体燃料を内側の環状通路(30)と外側
の環状通路(32)に沿ってぐるりと分配させる。複数の
デュアル燃料ノズル(38)が気体燃料又は液体燃料を中
間の環状通路(31)に沿ってぐるりと円周方向に分配す
るよう中間環状通路(31)内に設けられている。環状通
路に沿う円周方向の燃料分配により希薄燃空比が得ら
れ、それによりNOxの生成が減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二種類の燃料を圧縮機
空気内で燃焼させることができる燃焼器に関する。より
詳細には、本発明は、気体燃料又は液体燃料のいずれか
の燃料を使用でき、燃焼によるNOx生成量を著しく減
少するガスタービン用燃焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンでは、一又は二以上の燃焼
器内で燃料を圧縮機により生じた圧縮空気内で燃焼させ
る。伝統的に、かかる燃焼器は、燃料と空気から成るほ
ぼ理論混合気を生じさせ、これを拡散燃焼方式で燃焼さ
せるプライマリ燃焼領域を有していた。プライマリ燃料
領域の下流側で燃焼器内へ空気を追加導入していた。燃
料/空気比(以下、「燃空比」という場合もある)は理
論比よりもかなり小さいが、始動時における燃料/空気
混合気(以下、単に「混合気」という場合もある)への
着火は容易であり、プライマリ燃焼領域内での混合気が
局所的に濃厚なので広範な着火温度にわたり良好な火炎
安定性が得られた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】残念なことに、かかる
ほぼ理論混合気を用いると、結果的に、プライマリ燃焼
領域中の温度が非常に高くなっていた。このように温度
が高いために、大気汚染物と考えられる窒素酸化物(N
Ox)の生成が促進された。希薄燃空比で燃焼を行う
と、NOx生成量が減少することは知られている。しか
しながら、かかる燃焼では、局所的に濃厚な領域を生じ
させないで、燃焼空気中の全体にわたって燃料を十分に
分布させなければならない。残念ながら、かかる燃料分
布と関連のある寸法形状のために、デュアル燃料の能力
を発揮するような燃焼器内への導入を極めて困難にする
複雑な構造体になっている。
【0004】したがって、NOxの生成量を減少させる
よう燃料と空気の超希薄混合気による安定した燃焼を行
うことができ、しかも気体燃料だけでなく液体燃料も使
用できる燃焼器を提供することが望ましい。
【0005】かくして、本発明の目的は、NOxの生成
量を減少させるよう燃料と空気の超希薄混合気による安
定した燃焼を行うことができ、しかも気体燃料だけでな
く液体燃料も使用できる燃焼器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的及び他
の目的に鑑みて、本発明は、空気を圧縮する圧縮機、燃
料を圧縮空気中で燃焼させることにより高温ガスを生じ
させる燃焼器、及び燃焼器により生じた高温ガスを膨張
させるタービンを含むガスタービンに関する。本発明に
よれば、燃焼器は、燃焼領域と、液体燃料を放出する第
1の放出ポート及び気体燃料を放出する第2の放出ポー
トを有していて、燃焼領域と連通状態にある中央に配置
された第1の燃料ノズルと、第1の燃料ノズルを包囲す
ると共に燃焼領域と連通状態にある第1及び第2の同心
状に配置された環状通路と、液体燃料を第1の環状通路
内へ導入して液体燃料を第1の環状通路に沿ってぐるり
と円周方向に分配するための液体燃料導入手段と、気体
燃料を第2の環状通路内へ導入して気体燃料を第2の環
状通路に沿ってぐるりと円周方向に分配するための第1
の気体燃料導入手段とを有することを特徴とする。本発
明の一実施例では、燃焼器は気体燃料を第1の環状通路
内へ導入して気体燃料を第1の環状通路に沿ってぐるり
と円周方向に分配するための第2の気体燃料導入手段を
有する。
【0007】本発明のもう一つの実施例では、燃焼器
は、燃料を圧縮空気中で燃焼させる燃焼領域を形成する
シェルと、第1のライナーにより包囲された燃料/空気
予混合領域と、燃料を環状通路の各々に導入する手段
と、環状通路内に設けられていて、環状通路の各々に導
入された燃料を環状通路を通って流れている圧縮空気と
混合させる手段とを含む。この実施例では、第1のライ
ナーは、第1のライナーと第2のライナーとの間に第1
の環状通路を形成すると共に第2のライナーと第3のラ
イナーとの間に第2の環状通路を形成するよう第2及び
第3のライナーを包囲しており、環状通路は各々、圧縮
機と連通した入口及びシェルと連通した出口を有し、そ
れにより圧縮機からの圧縮機空気の一部が環状通路の各
々を通って流れる。予混合領域は第1の環状通路出口の
ところの第1のライナーの内径により定まる流れ面積を
有し、シェルは、環状通路に隣接したところのシェル内
径により定まる流れ面積を有する。シェル内径は第1の
ライナー内径よりも少なくとも約40%大きく、それに
より環状通路を通って流れる圧縮空気は環状通路から出
るときに膨張を行う。
【0008】
【実施例】図面を参照すると、図1には、燃焼区分6の
近傍にガスタービン1の一部が示されている。燃焼区分
6に加えて、ガスタービンは、圧縮機区分2及びタービ
ン区分3を含む。本発明は、ガスタービン1の燃焼器
4、具体的には、発生するNOxが非常に低レベル(例
えば、ガスタービンがその基底負荷点火温度で作動して
いるとき、水または蒸気の注入を行わない状態で約9p
pmv以下)になるように設計された燃焼器に関する。
【0009】燃焼区分6は、タービンの外側ケーシング
22によって形成された室7を有し、この室7の中には
複数の燃焼器4が円周方向に配列されている。各燃焼器
は、予混合領域14及びその下流の燃焼領域10を有す
る。燃料11,12及び圧縮機2からの圧縮空気8が予
混合領域14内で混合されて燃焼区域10内で燃焼され
る。
【0010】ケーシング13はケーシング22の前面か
ら外方に延びると共に、燃焼器燃料供給配管等だけでな
く予混合領域14の一部を包囲している。容器16には
ダクト5が連結されており、このダクトは燃焼領域10
を包囲していて、燃焼器4により生じた高温ガス9をタ
ービン3に差し向けて膨張させるようになっている。
【0011】容器16の壁は高温ガス9にさらされるの
で、容器を冷却することが重要である。図1に示す実施
例では、容器16の冷却は、混合領域14の入口をケー
シング13内に配置し、それにより圧縮空気8が予混合
領域に至る途中で容器の外面に沿って流れるようにする
ことにより達成される。図2は、容器16の別の冷却方
法を示しており、かかる方法では、ジャケット17で容
器の壁を包囲する。ジャケット17は蒸気源20に連結
された入口18及び出口19を有していて、蒸気はジャ
ケットと容器壁との間に形成された通路21を通って流
れ、それにより容器16を冷却する。変形例として、ジ
ャケット入口を冷却のための高圧空気源に連結しても良
い。
【0012】図3及び図4に示すように、予混合領域1
4は、3つの同心状に配列されたライナー60,61,
62を包囲するケーシング15を有する。内側ライナー
60の中央にはデュアル燃料ノズル33が配置されてい
る。外側の環状通路32が外側ライナー62と中間ライ
ナー61との間に形成され、中間の環状通路31が中間
ライナーと内側ライナー60との間に形成され、そして
内側の環状通路30が内側ライナーと燃料ノズル33と
の間に形成されている。
【0013】複数のスワール翼48,50がそれぞれ内
側環状通路30と外側環状通路32の周りに円周方向に
配列されている。スワール翼はプレート状または翼形状
(airfoil-shaped)のものであるのがよく、そしてガス
タービンの軸線に対し或る角度をなして配置されてい
て、環状通路30,32を通って流れる気体燃料11と
空気8の混合気66,68にスワール(回転作用)を与
え、それにより良好な燃料と空気の混合を行わせてい
る。
【0014】ドーナツ状又は環状のガス燃料マニホルド
34,35がそれぞれ、内側及び外側の通路30,32
の入口の上流に配置されている。ガス燃料マニホルド3
4,35は各々、気体燃料11をマニホルド内に差し向
ける燃料供給管36に連結されている。複数のガス燃料
放出ポート45,46がマニホルド34,35の周りに
円周方向に等間隔をおいて配置されている。好ましい実
施例では、放出ポートは外側マニホルド35内で約2.
5cm(1インチ)間隔で円周方向に間隔を置いて配置
されると共に、内側マニホルド34内で約1cm(0.
4インチ)間隔で円周方向に間隔をおいて配置されてい
る。ガス燃料放出ポートのかかる間隔保持により、気体
燃料11は環状通路30,32に円周方向に均等に分配
され、局所的な濃厚混合気が生じることを防止してい
る。濃厚混合気は高い火炎温度を有しており、その結
果、NOxの生成量が多くなる。その上、各円周方向燃
料放出ポートステーションでは、2つの燃料放出ポート
がマニホルド34,35内に形成され、一方の放出ポー
ト45はタービン軸線に対して半径方向外方に或る角度
をなして燃料を差し向けるよう配向し、他方の放出ポー
ト46はかかる軸線に対し半径方向内側に或る角度をな
して燃料を差し向けるよう配向している。これにより、
気体燃料11は環状通路30,32内で、円周方向だけ
でなく半径方向にも十分に分配される。
【0015】内側通路32内に設けられた中央デュアル
燃料ノズル33は、燃料油12を内側スリーブ70、中
間スリーブ71、外側スリーブ72だけでなくスプレー
先端部53に差し向ける油燃料供給管40で構成されて
いる。このスプレー先端部53は、内側スリーブ70に
よって包囲されており、油燃料12の微粒子を燃焼領域
10内にスプレーする油燃料放出ポート54が形成され
ている。内側スリーブ70と中間スリーブ71との間に
は環状通路が形成され、この環状通路は気体燃料11
を、これを燃焼領域10内へ導入する複数のガス燃料放
出ポート55に差し向ける。図面には気体燃料11と油
燃料12を両方とも示しているが、好ましい実施例で
は、燃焼器4は一度に一種類だけの燃料を用いて動作す
ることは理解されるべきである。
【0016】燃料ノズル33の中間スリーブ71と外側
スリーブ72との間には環状通路が形成されており、こ
の環状通路は圧縮空気8′を複数のスワール翼50に差
し向け、これらスワール翼50は燃料ノズル33の周り
に円周方向に配列されるよう外側スリーブに取り付けら
れている。このように空気に回転作用を与えることによ
り、燃料ノズルを出る燃料11,12の空気8内への混
合が促進され、火炎を定着させる渦が生じ、それにより
安定性が改善されている。
【0017】予混合領域14の中間環状通路31は、複
数の分布して配置されたデュアル燃料ノズル38を収容
している。燃料ノズル38(その一実施例が図8に示さ
れている)は、中央デュアル燃料ノズル33と類似して
いる。ただし、外側スリーブ72及びこれに取り付けら
れたスワール翼50が設けられていない点を除き、中央
デュアル燃料ノズル33と構成が同じである。従って、
燃料ノズル38は、図4に示すように、油燃料放出ポー
ト56及び複数のガス燃料放出ポート57を有する。好
ましい実施例では、6つのの燃料ノズル38が中間環状
通路31の周囲に間隔をおいて配置されていて、燃料の
分配を助けて局所的に燃料が濃い目の領域の生成を極力
無くしている。しかしながら、燃料ノズル38により中
間通路31内に導入された燃料は、マニホルド34,3
5によりそれぞれ内側通路30、外側通路32内へ導入
された場合と同程度には分布されず、その結果、中間環
状通路内におけるNOxの生成量が多くなる。
【0018】図5に最も良く示すように、複数のスワー
ル翼49が燃料ノズル38の各々の周りに円周方向に配
列されていて燃料ノズルに沿って流れると共にこれらに
より放出された燃料11,12と混合する空気8に予め
回転作用を与えるようになっている。図3及び図4に示
す実施例では、分布して配置された燃料ノズル38のガ
ス燃料放出ポート57は、燃料ノズルのフェースに形成
されており、従ってスワール翼49はポートの上流側に
配置されていて空気8にだけ回転作用を与えるようにな
っている。しかしながら、図8の実施例に示すように、
ガス燃料放出ポート57をスリーブ71の周囲に形成し
てもよく、従ってスワール翼91はガス燃料放出ポート
の上流側に配置されて気体燃料/空気混合気に回転を与
えるようになっている。
【0019】図4及び図5に示すように、円形のバッフ
ル51が中間環状通路31に設けられると共に、内側ラ
イナー60と中間ライナー61との間に延びている。バ
ッフル51のセグメントが、燃料ノズル38の各々の間
に配置されていて、それにより、燃料ノズルの間に位置
する中間環状通路31の部分を遮断して圧縮空気8の流
れを燃料ノズルの各々の周りに差し向けるようになって
いる。混合気67をバッフル51の下流側で中間環状通
路31を通って円滑に流すようにするために、フローガ
イド52を図5に示すように環状通路内にに設けるのが
よい。フローガイド52は、バッフル51の各セグメン
トの端部から前方に延びており、分布して配置された各
燃料ノズル38の間の真ん中で通路出口64で交差して
いる。
【0020】再び図1を参照して燃焼器4の作動原理を
以下に説明する。始動の際、圧縮機2を始動モータ(図
示せず)により着火速度、典型的には設計速度の約18
%〜20%まで回転作動させる。圧縮機のロータが増速
すると、圧縮機2からの圧縮空気8がケーシング13に
よって形成された空所から燃焼器4内に流入する。図3
に示すように、空気は、燃焼器4に流入した後、予混合
領域内で3つの主要な流れに別れ、1つの流れは3つの
環状通路30,31,32の各々を通って流れる。
【0021】当業者には容易に理解できるように、圧縮
機2によって得られる空気8の全てが燃焼用空気として
用いられるわけではない。圧縮空気の何割かは圧縮機2
から抜き出され、タービン3内での冷却目的として用い
られる。しかしながら、本発明によれば、燃焼用空気の
全てが環状通路30,31,32経由で予混合領域14
を通って燃焼器4に入る。圧縮空気8′の僅かな部分
(即ち、燃焼用空気の約2%未満)は、室7から引き出
され、次いで、燃焼領域に再度導入されるが、そのため
に、上述したように、かかる圧縮空気8′の僅かな部分
を中央デュアル燃料ノズル33の中間スリーブ71と外
側スリーブ72との間に形成された環状通路を通って流
す。この僅かな部分が予混合領域10を通って流れる
間、これは燃料と予混合されないが、燃焼領域10内へ
直接放出される。
【0022】着火速度に達すると、オペレータにより選
択される気体燃料11または油燃料12は、燃料ノズル
の下流側に局所的に濃厚な混合気が得られるよう中央燃
料ノズル33経由で燃焼りょいき10内に導入される。
その目的は、着火を容易にすることにある。燃焼を行わ
せるためには、燃料導入前に、電力を図1に示す点火装
置110に供給する。
【0023】燃料ノズル33により得られた混合気の局
部的に濃厚な燃空比及びスワール翼50の火炎定着効果
の結果として、非常に安定なパイロット火炎がノズルの
直ぐ上流側で燃焼領域10の中央部分内に得られる。か
かる燃焼(燃料と空気が火炎の前部の直ぐ上流側で燃料
を濃い目の割合で混合される)は、一般に「拡散」形の
燃焼と称されている。
【0024】残念なことに、中央デュアル燃料ノズル3
3と関連した拡散形燃焼により、結果的にガス温度が局
所的に高くなり、従ってNOxの生成量が多くなる。か
くして、本発明によれば、ガスタービン速度が着火速度
を越えて大きくなると、それ以上の燃料の燃焼が、燃料
が濃い目の拡散形燃焼方式ではなくて、超稀薄予混合タ
イプの燃焼方式で生じる。当該技術分野で周知のように
稀薄燃焼領域内の局的ガス温度が最小限に抑えられ、従
ってNOxの生成が極力抑えられる。本明細書で用いる
稀薄混合気(又は希薄燃料/空気混合気)という用語
は、空気に対する燃料の比(燃空比)が重量を基準とし
て約0.02よりも小さい混合気をいう。本発明によれ
ば、気体燃料11を用いる作動の場合、かかる超稀薄予
混合燃焼は、燃料を稀薄燃料/空気混合気の状態で燃料
マニホルド34,35を経て、中央燃料ノズル33を包
囲している内側及び外側環状通路30,32内へ導入す
ることにより得られる。気体燃料11が環状通路30,
32を通って流れているとき、環状通路の長さ及び乱流
を引き起こすスワール翼48,50の存在により、燃料
と空気の高い混合の度合いが促進される。マニホルド内
のポート45,46による燃料の広範囲な分布と共にか
かる混合により、結果として得られた燃料と空気の流れ
66,68は全体にわたり希薄燃空比を呈している。そ
の結果、NOxの生成を促進する局所的燃料濃厚領域が
存在しない。
【0025】気体燃料は、4つの分布して配置されたデ
ュアル燃料ノズル38を経て中間環状通路31内に導入
される。このように燃料を導入することにより、従来用
いられていた単一源燃料ノズルにより得られる燃空比よ
りも稀薄な燃空比が得られ、従って火炎温度が低くなる
と共にNOxの生成量が少なくなるが、NOxは通路3
0,32内で得られる超稀薄予混合と関連したNOxよ
りも高くなることが予想される。しかしながら、分布し
て配置されたデュアル燃料ノズル38の主要は気体燃料
だけではなく油燃料について用いることができるという
利点がある。さらに、燃料ノズル33だけではなくて分
布して配置された燃料ノズル38、図1に示すカバープ
レート111を取り外し、予混合領域14からノズルを
引き出すことにより保守のための交換が容易にできると
いうことは注目されるべきである。
【0026】混合気66,67,68は、環状通路3
0,31,32を通って流れた後、通路出口63,6
4,65を経て予混合領域14から出て、図3に示すよ
うに燃焼器10に流入する。燃焼領域10内では、通路
30,31,32からの稀薄混合気を中央燃料ノズル3
3からの火炎により着火し、それにより、燃料ノズルか
ら火炎を包囲する燃焼領域10内の追加の同心状火炎前
面(flame front)を生じさせる。
【0027】好ましい実施例では、気体燃料11は環状
通路30,31,32内に順次供給される。かくして、
タービン3に加わる負荷が増大すると、高温ガス9の温
度を一層高くする必要があるので、着火を達成するのに
中央燃料ノズル33によって導入される燃料の他に追加
の気体燃料11が当初において、その環状通路の直ぐ上
流側で燃料マニホルド34を経て内側の環状通路30に
のみ供給される。環状通路30を通って流れる混合気を
着火させ、中央燃料ノズル33からの火炎を包囲する燃
焼領域の一部内に環状の火炎を生じさせた後、着火温度
を一段と高くするため、燃料マニホルド34により内側
環状通路30に供給量を増加させるが、その環状通路内
の燃空比が所定の量、好ましい実施例では、重量を基準
として約0.035に達するまでにする。
【0028】しかる後、気体燃料を燃料マニホルド35
経由で外側環状通路32に供給することにより負荷を一
層大きくし、それにより第1の環状火炎の周りに第2の
環状の火炎を生じさせる。第2の環状火炎に関して燃焼
を達成した後、内側環状通路30内の燃料の量を減少さ
せるのがよく、従って内側通路内の燃空比が所定の量、
好ましくは0.02よりも小さくなり、それにより一層
稀薄な状態で燃焼を維持できるようにする。追加の気体
燃料を、その燃空比が上記所定の量に達するまで外側環
状通路32に供給する。
【0029】さらにそれ以上負荷を増大させるには、気
体燃料を分布して配置された燃料ノズル38経由で中間
環状通路31に供給し、それにより第1の環状火炎の周
りに第3の環状火炎を生じさせる。この場合もまた、第
3の環状火炎に関して燃焼を達成した後、外側環状通路
32内の燃料の量を減少させ、外側通路内の燃料/空気
比が所定の量、好ましくは0.02よりも小さくなって
より稀薄な燃焼を維持できるようにする。この操作手順
の結果として、燃焼器6の着火温度が濃厚燃空比の流れ
を生じさせることなく高くなるので、火炎が燃焼領域1
0内に半径方向に延びることになる。このようにする
と、超稀薄燃料/空気混合気66,67,68、従っ
て、NOxの低生成量を作動範囲全体に亘って維持でき
る。
【0030】油燃料12が用いられる場合、点火温度を
ある値を越えて高くするには、中央燃料ノズル33内で
はなくて、中間環状通路31の6つの分布して配置され
たデュアル燃料ノズル38内に追加の油燃料12を導入
する。上述のように、気体燃料を用いる場合には、中間
通路31内に、内側及び外側環状通路内と同じ程の稀薄
燃空比を達成できないかもしれないが、中央燃料ノズル
33だけについて用いた結果として得られるNOx生成
量よりもNOx生成量が少なくなるであろう。油燃料を
用いた場合、内側及び外側環状通路30,32内には燃
料を導入しない。
【0031】それ以上の改良策として、本発明によれ
ば、燃料の性状にかかわらず、環状通路30,31,3
2を通って流れる稀薄混合気に関して燃焼を達成した
後、中央燃料ノズル33に供給される燃料(その関連の
拡散タイプの燃焼による高NOx生成量を伴う)を省く
ことができ、それによって稀薄予混合燃焼だけが利用さ
れるようにする。
【0032】典型的には、中央燃料ノズル33と関連し
た拡散火炎の火炎安定性を除き、本発明の燃焼器4が動
作する際の稀薄燃空比における燃料の火炎安定性は不良
であり、それにより吹き消え(blow-out)の恐れが生じ
る。しかしながら、本発明によれば、燃焼領域の中心に
中央拡散タイプの火炎を用い、そして混合気が予混合領
域14から燃焼領域10に入るときの混合気の突然の膨
張により良好な火炎安定性が達成される。突然の膨張に
より、火炎を定着させて吹き消えを阻止する傾向のある
再循環流の渦74が生じる。
【0033】突然の膨張は、予混合領域14から燃焼領
域10に向かう方向において流れ面積の直径の段階的な
変化により得られる。図3に示すように、予混合領域1
4の流面積(即ち、燃焼器4の軸線に対し垂直な平面内
の横断面積)は、外側通路32の出口65における外側
ライナー62の内径Aによって定まる。燃焼領域10の
流れ面積はシェル16の内径Bによって定まる。好まし
い実施例では、シェルの直径Bは外側ライナー62の直
径Aよりも少なくとも40%大きく、それにより、所望
の火炎安定効果を得るに充分な程大きな急激な直径の増
大が確保される。
【0034】図6及び図7は本発明による燃焼器80の
もう一つの実施例を示している。この実施例では、予混
合領域81は4つのライナー83〜86によって形成さ
れた3つの環状通路88〜90で構成されるデュアル燃
料ノズル103が前に述べた実施例と同様に中央に配置
されている。しかしながら、ノズル103は外側スリー
ブ72を有しておらず、スワール翼50も有していな
い。その代わりに、ノズル103はライナー83によっ
て包囲されている。気体燃料は、中間通路88及び外側
通路88に、これら通路の周囲に分布して配置された複
数の半径方向に延びるスプレーバー96,97によって
それぞれ供給される。好ましい実施例では、6つのスプ
レーバー96,97は、気体燃料11を円周方向に分配
するよう各環状通路内で用いられる。加うるに、燃料を
半径方向に分布させるよう各スプレーバーに沿って多く
のガス燃料吐出しポート98,99が形成されている。
さらに、図8に示す分布して配置されたデュアル燃料ノ
ズル38′が、図1〜図5に示す実施例におけるような
中間通路内ではなくて、内側通路88内に設けられてい
る。この実施例では、ライナー83,86は通路の出口
100〜102のところにスロート又はのど部を形成す
るような形状になっている。これらのスロートにより、
上述の直径の急激な変化と共に火炎安定性を促進させる
ベンチュリー効果が生じてフラッシュバックが阻止され
る。加うるに、燃焼領域87を包囲するシェル82は、
吹出し冷却壁を有している。図9に示すように、少量の
冷却用空気をシェル82に形成された数多くの小さな孔
94を通って抜き、シェルの内面に沿って冷却空気のフ
ィルム95を生じさせる。
【0035】この実施例は、予混合領域81が図6に想
像線で示すガスタービンケーシング22を越えて延びな
いので既存のガスタービンへのレトロフィットに最適で
ある。
【0036】
【図面の簡単な説明】
【図1】燃焼区分の近くに位置するガスタービンの一部
の縦断面図である。
【図2】図1に示す燃焼器の縦断面図であるが、蒸気冷
却ジャケットを追加した状態で示す図である。
【図3】図1に示す燃焼器の予混合部分の詳細図であ
る。
【図4】図3に示すIV−IV線における横断面図であ
る。
【図5】フローバイドがバッフルから下流に延びる、図
3に示す燃焼器の予混合部分の一部の等角図である。
【図6】本発明による燃焼器の変形例を示す図である。
【図7】図6に示すVII−VII線における横断面図
である。
【図8】符号VIIIの四角で囲んだ図6の部分の詳細
図である。
【図9】符号IXの四角で囲んだ図6の部分の詳細図で
ある。
【符号の説明】
1 ガスタービン 2 圧縮機 3 タービン 4 燃焼器 5 ダクト 6 燃焼区分 8 圧縮空気 10 燃焼領域 11 気体燃料 12 油 13 ケーシング 14 予混合領域 16 シェル 30,31,32 環状通路 33 中央燃料ノズル 34,35 マニホルド 38 燃料ノズル 47〜50 スワール翼 51 バッフル 54〜57 燃料ポート 60〜62 ライナー 80 燃焼器 81 予混合領域 83〜86 ライナー 87 燃焼領域 88〜90 通路 91〜93 スワール翼
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F23R 3/36 7604−3G (72)発明者 デビッド ティー フォス アメリカ合衆国 フロリダ州 ウインタ ー・パーク ゴールデンロッド・ロード 3440 アパートメント 316

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を圧縮する圧縮機、燃料を圧縮空気
    中で燃焼させることにより高温ガスを生じさせる燃焼
    器、及び燃焼器により生じた高温ガスを膨張させるター
    ビンを含むガスタービンにおいて、前記燃焼器が、燃焼
    領域と、液体燃料を放出する第1の放出ポート及び気体
    燃料を放出する第2の放出ポートを有していて、燃焼領
    域と連通状態にある中央に配置された第1の燃料ノズル
    と、第1の燃料ノズルを包囲すると共に燃焼領域と連通
    状態にある第1及び第2の同心状に配置された環状通路
    と、液体燃料を第1の環状通路内へ導入して液体燃料を
    第1の環状通路に沿ってぐるりと円周方向に分配するた
    めの液体燃料導入手段と、気体燃料を第2の環状通路内
    へ導入して気体燃料を第2の環状通路に沿ってぐるりと
    円周方向に分配するための第1の気体燃料導入手段とを
    有することを特徴とするガスタービン。
  2. 【請求項2】 気体燃料を第1の環状通路内へ導入して
    気体燃料を第1の環状通路に沿ってぐるりと円周方向に
    分配するための第2の気体燃料導入手段を更に有するこ
    とを特徴とする請求項1のガスタービン。
  3. 【請求項3】 複数の第2の燃料ノズルが第1の環状通
    路に沿ってぐるりと円周方向に分布して配置され、第2
    の気体燃料導入手段は第2の燃料ノズルの各々に形成さ
    れた第1の気体燃料放出ポートを含み、液体燃料導入手
    段は第2の燃料ノズルの各々に形成された第2の液体燃
    料放出ポートを含むことを特徴とする請求項2のガスタ
    ービン。
  4. 【請求項4】 複数の第1のスワール翼が第2の燃料ノ
    ズルの各々の周りに円周方向に分布して配置されている
    ことを特徴とする請求項3のガスタービン。
  5. 【請求項5】 第1の環状通路は圧縮機と連通状態の入
    口を有し、それにより該入口は圧縮機からの圧縮空気の
    第1の部分を受け入れ、第1のスワール翼は第1の環状
    通路の下流側で、且つ第1の気体燃料放出ポートと燃焼
    領域との間に配置されており、それにより第1のスワー
    ル翼は、圧縮機空気の前記第1の部分と第1の気体燃料
    放出ポートからの気体燃料との予混合を生じさせ、その
    後に圧縮空気と気体燃料が燃焼領域内へ入るようにする
    ことを特徴とする請求項4のガスタービン。
  6. 【請求項6】 複数の第2のスワール翼が第2の環状通
    路の周りに円周方向に分布して配置され、第1の気体燃
    料導入手段は第2の環状通路内に円周方向に配列された
    複数の第2の気体燃料放出ポートを含み、第2の環状通
    路は圧縮機と連通状態の入口を有し、それにより該入口
    は圧縮機からの圧縮空気の第1の部分を受け入れ、第2
    のスワール翼は第2の気体燃料放出ポートと燃焼領域と
    の間に配置されており、それにより第2のスワール翼
    は、圧縮機空気の前記第2の部分と第2の気体燃料放出
    ポートからの気体燃料との予混合を生じさせ、その後
    に、圧縮空気の第2の部分と気体燃料が燃焼領域内へ入
    るようにすることを特徴とする請求項4のガスタービ
    ン。
  7. 【請求項7】 第1及び第2の環状通路に対して同心状
    に配置され、第1の燃料ノズルを包囲すると共に燃焼領
    域と連通状態にある第3の環状通路と、気体燃料を第3
    の環状通路内へ導入して気体燃料を第3の環状通路に沿
    ってぐるりと円周方向に分配するための第3の気体燃料
    導入手段と、第3の環状通路に沿ってぐるりと円周方向
    に分布して配置された複数の第3のスワール翼とを更に
    有し、第3の気体燃料導入手段は、第3の環状通路内に
    円周方向に配列された複数の第3の気体燃料放出ポート
    を含み、第3の環状通路は圧縮機と連通状態の入口を有
    し、それにより該入口は圧縮機からの圧縮空気の第3の
    部分を受け入れ、第3のスワール翼は第3の気体燃料放
    出ポートと燃焼領域との間に配置されており、それによ
    り第3のスワール翼は、圧縮機空気の前記第3の部分と
    第3の気体燃料放出ポートからの気体燃料との予混合を
    生じさせ、その後に、圧縮空気の第3の部分と気体燃料
    が燃焼領域内へ入るようにすることを特徴とする請求項
    6のガスタービン。
  8. 【請求項8】 気体燃料導入手段は、第1の環状通路内
    に円周方向に配列された複数の燃料ノズルを含み、該燃
    料ノズルの各々には液体燃料放出ポートが形成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか一つの
    ガスタービン。
  9. 【請求項9】 第1の気体燃料導入手段は、第2の環状
    通路内に円周方向に配列された複数の気体燃料放出ポー
    トを含むことを特徴とする請求項1又は6のガスタービ
    ン。
  10. 【請求項10】 第1の気体燃料導入手段は、第2の環
    状通路の周りに延びるドーナッツ形気体燃料マニホルド
    を含み、前記気体燃料放出ポートはドーナッツ形気体燃
    料マニホルドの周りに分布して配置されていることを特
    徴とする請求項9のガスタービン。
  11. 【請求項11】 第3の環状通路が第1の環状通路及び
    第2の環状通路と同心状に配置されており、第3の環状
    通路は第1の燃料ノズルを包囲すると共に燃焼領域と連
    通状態にあることを特徴とする請求項1のガスタービ
    ン。
  12. 【請求項12】 気体燃料を第3の環状通路内へ導入し
    て気体燃料を第3の環状通路に沿ってぐるりと円周方向
    に分配するための手段を更に有することを特徴とする請
    求項11のガスタービン。
  13. 【請求項13】 第3の環状通路は第1及び第2の環状
    通路を包囲していることを特徴とする請求項12のガス
    タービン。
  14. 【請求項14】 第1の環状通路は第2の環状通路と第
    3の環状通路との間に配置されていることを特徴とする
    請求項13のガスタービン。
JP6143980A 1993-06-01 1994-06-01 ガスタービン Withdrawn JPH06347040A (ja)

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