JPH0587340A - ガスタービン燃焼器用空気燃料混合器 - Google Patents
ガスタービン燃焼器用空気燃料混合器Info
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- JPH0587340A JPH0587340A JP4056639A JP5663992A JPH0587340A JP H0587340 A JPH0587340 A JP H0587340A JP 4056639 A JP4056639 A JP 4056639A JP 5663992 A JP5663992 A JP 5663992A JP H0587340 A JPH0587340 A JP H0587340A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/02—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the air-flow or gas-flow configuration
- F23R3/04—Air inlet arrangements
- F23R3/10—Air inlet arrangements for primary air
- F23R3/12—Air inlet arrangements for primary air inducing a vortex
- F23R3/14—Air inlet arrangements for primary air inducing a vortex by using swirl vanes
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F23R—GENERATING COMBUSTION PRODUCTS OF HIGH PRESSURE OR HIGH VELOCITY, e.g. GAS-TURBINE COMBUSTION CHAMBERS
- F23R3/00—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel
- F23R3/28—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply
- F23R3/286—Continuous combustion chambers using liquid or gaseous fuel characterised by the fuel supply having fuel-air premixing devices
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】自己点火と逆火の問題を回避することができ、
また燃料と空気を均等に混合して空燃混合気の点火によ
る窒素酸化物の発生量を減らすようなガスタービンエン
ジン燃焼器用空気燃料混合器の提供。 【構成】混合器24は、混合ダクト37と、混合ダクト37の
上流端における1組の内側および外側逆旋回スワーラ2
6,28と、混合ダクト37に沿って軸方向に配置されてそ
の中央体を形成する燃料ノズル35とを有し、この燃料ノ
ズル35は先端出口55のほか内側スワーラのすぐ下流に1
組の噴射孔39を具える。この混合器24において、圧縮機
からの高圧空気58が内外両スワーラ26,28を経て混合ダ
クト37内に噴射されて強烈せん断層45を形成しそして燃
料が燃料ノズル35の噴射孔39から混合ダクト37内に噴射
されることにより高圧空気と燃料が混合ダクト37内で均
等に混合され、混合ダクト37の下流端から燃焼器14内に
放出される。
また燃料と空気を均等に混合して空燃混合気の点火によ
る窒素酸化物の発生量を減らすようなガスタービンエン
ジン燃焼器用空気燃料混合器の提供。 【構成】混合器24は、混合ダクト37と、混合ダクト37の
上流端における1組の内側および外側逆旋回スワーラ2
6,28と、混合ダクト37に沿って軸方向に配置されてそ
の中央体を形成する燃料ノズル35とを有し、この燃料ノ
ズル35は先端出口55のほか内側スワーラのすぐ下流に1
組の噴射孔39を具える。この混合器24において、圧縮機
からの高圧空気58が内外両スワーラ26,28を経て混合ダ
クト37内に噴射されて強烈せん断層45を形成しそして燃
料が燃料ノズル35の噴射孔39から混合ダクト37内に噴射
されることにより高圧空気と燃料が混合ダクト37内で均
等に混合され、混合ダクト37の下流端から燃焼器14内に
放出される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスタービンエンジンの
燃焼器用の空気燃料混合器に関し、特に、燃料と空気を
均等に混合して空燃混合気の点火による窒素酸化物の発
生量を減らすようなガスタービンエンジン燃焼器用空気
燃料混合器に関する。
燃焼器用の空気燃料混合器に関し、特に、燃料と空気を
均等に混合して空燃混合気の点火による窒素酸化物の発
生量を減らすようなガスタービンエンジン燃焼器用空気
燃料混合器に関する。
【0002】
【従来の技術】空気汚染問題が世界的に深刻になるにつ
れ、排出量基準もますます厳しくなってきており、特に
工業用および動力発生用のガスタービンの汚染物排出量
はかなりの削減が必要である。大気を汚染する主な物質
である窒素酸化物(NOx)は、一般にガスタービン燃
焼器の高温域内で大気含有窒素の酸素による直接酸化に
より発生する。従来、ガスタービンのNOx排出量の低
減は、燃焼器内の火炎温度を、例えば燃焼器内の高純度
の水または水蒸気の噴射により下げることにより行われ
た。また、排気中の排出物の低減は選択的な触媒還元の
ような方法により達成された。湿式技術(水・水蒸気噴
射)と選択的触媒還元は当該分野において有効であるこ
とがわかっているが、両技術とも補助装置の広範な使用
を必要とする。これは明らかにエネルギー発生費を高く
する。ガスタービン排出物を低減する他の技術は、「濃
密燃焼・急速消炎・希薄燃焼」および「希薄予混合」燃
焼を包含する。このような場合、燃料は比較的低い温度
で燃やされる。
れ、排出量基準もますます厳しくなってきており、特に
工業用および動力発生用のガスタービンの汚染物排出量
はかなりの削減が必要である。大気を汚染する主な物質
である窒素酸化物(NOx)は、一般にガスタービン燃
焼器の高温域内で大気含有窒素の酸素による直接酸化に
より発生する。従来、ガスタービンのNOx排出量の低
減は、燃焼器内の火炎温度を、例えば燃焼器内の高純度
の水または水蒸気の噴射により下げることにより行われ
た。また、排気中の排出物の低減は選択的な触媒還元の
ような方法により達成された。湿式技術(水・水蒸気噴
射)と選択的触媒還元は当該分野において有効であるこ
とがわかっているが、両技術とも補助装置の広範な使用
を必要とする。これは明らかにエネルギー発生費を高く
する。ガスタービン排出物を低減する他の技術は、「濃
密燃焼・急速消炎・希薄燃焼」および「希薄予混合」燃
焼を包含する。このような場合、燃料は比較的低い温度
で燃やされる。
【0003】代表的な航空エンジン派生型の工業用ガス
タービンエンジンでは、燃料は環状燃焼器内で燃やされ
る。燃料は多数のノズルにより流量調整されて燃焼器内
に噴射され、所定量の旋回をなす燃焼用空気とともにベ
ンチュリに入る。しかし、先行技術においては、燃焼器
のノズル、ベンチュリまたはドーム端の設計において、
燃料と空気を均等に混合して火炎温度を下げることに特
別な注意が払われていない。従って、空燃混合気の非均
等性により火炎が局所的に比較的高くなり、その結果N
Oxの発生量がかなり多くなる。
タービンエンジンでは、燃料は環状燃焼器内で燃やされ
る。燃料は多数のノズルにより流量調整されて燃焼器内
に噴射され、所定量の旋回をなす燃焼用空気とともにベ
ンチュリに入る。しかし、先行技術においては、燃焼器
のノズル、ベンチュリまたはドーム端の設計において、
燃料と空気を均等に混合して火炎温度を下げることに特
別な注意が払われていない。従って、空燃混合気の非均
等性により火炎が局所的に比較的高くなり、その結果N
Oxの発生量がかなり多くなる。
【0004】代表的な航空機ガスタービンエンジンで
は、エンジンの保炎性と可変サイクル運転が燃焼器設計
要件を支配する。その結果、一般に、燃焼器のドーム端
での燃焼が化学量論的状態において可能な最高温度で進
行するような燃焼器設計がなされる。従って、このよう
なガスタービン燃焼器では多量のNOxが発生する。な
ぜならその重要性が2次的なものとされていたからであ
る。
は、エンジンの保炎性と可変サイクル運転が燃焼器設計
要件を支配する。その結果、一般に、燃焼器のドーム端
での燃焼が化学量論的状態において可能な最高温度で進
行するような燃焼器設計がなされる。従って、このよう
なガスタービン燃焼器では多量のNOxが発生する。な
ぜならその重要性が2次的なものとされていたからであ
る。
【0005】先行技術の予混合ダクトが希薄燃焼設計に
おいて利用されているが、最新ガスタービン用としては
逆火と自己点火の点で不満足なものとわかっている。逆
火は燃焼器の火炎が混合域内に引き戻されることで、圧
縮機の不安定性と過渡流による燃焼器からの逆流により
非常にしばしば発生する。空燃混合気の自己点火は、空
気流が十分速くない場合、すなわち、滞留時間の長い局
所域が存在する場合、予混合ダクト内で発生しうる。逆
火と自己点火は、圧力比と運転温度を高めるので、航空
エンジン派生型エンジン用の混合器の設計において重大
な要目となっている。本発明の適用が望まれるエンジン
の一例は、ジェネラル・エレクトリック社のCF6ー8
0C2エンジンの航空エンジン派生型であるLM600
0ガスタービンエンジンであるから、これらの要目は極
めて重要である。
おいて利用されているが、最新ガスタービン用としては
逆火と自己点火の点で不満足なものとわかっている。逆
火は燃焼器の火炎が混合域内に引き戻されることで、圧
縮機の不安定性と過渡流による燃焼器からの逆流により
非常にしばしば発生する。空燃混合気の自己点火は、空
気流が十分速くない場合、すなわち、滞留時間の長い局
所域が存在する場合、予混合ダクト内で発生しうる。逆
火と自己点火は、圧力比と運転温度を高めるので、航空
エンジン派生型エンジン用の混合器の設計において重大
な要目となっている。本発明の適用が望まれるエンジン
の一例は、ジェネラル・エレクトリック社のCF6ー8
0C2エンジンの航空エンジン派生型であるLM600
0ガスタービンエンジンであるから、これらの要目は極
めて重要である。
【0006】逆回り式旋回の効果の研究(例えば、スヴ
ィリデンコフ(A. Sviridenkov)とトレトヤコフ(V. T
ret'yakov)とヤゴドキン(V. Yagodkin)による「互いに
逆方向に旋回する同軸流の混合効果(Effectiveness of
Mixing Coaxial Flows Swirled in Opposite Directio
ns) 」と、スヴィリデンコフ(A. Sviridenkov)とトレ
トヤコフ(V. Tret'yakov)による「逆旋回流の混合に伴
う流路内の速度脈動の分布(Distribution of Velocity
Pulsations in a Channel with Mixing of Oppositely
Swirled Streams)」と、チェン(W. Cheng)による
「旋回流内の反動的混合(Reactive Mixing in Swirlin
g Flows)」)がなされているが、このような旋回の効果
が、燃焼前に燃料と空気を均等に予混合する燃料噴射技
術とともに利用されたことはない。同様に、燃料を空気
流内に噴射して予混合する燃料ノズルと噴射器、例え
ば、スミス(K. O. Smith )とサミイ(M. H. Samii )
とマク(H. K. Mak)による「少排出量、可変形状の小形
ガスタービン燃焼器の実験評価(Experimental Evaluat
ion of a Low Emissions, Variable Geometry, Small G
as Turbine Combustor)」における半径方向燃料スポー
クと、ヴィンソン(Vinson)等の米国特許第46532
78号における円すい形先端を有する燃料噴射器は、逆
旋回式スワーラにより形成される強烈せん断域と併用す
るものでもなければ、燃料をダクトまたは空気流とほぼ
垂直に噴射して混合を最大にするものでもない。
ィリデンコフ(A. Sviridenkov)とトレトヤコフ(V. T
ret'yakov)とヤゴドキン(V. Yagodkin)による「互いに
逆方向に旋回する同軸流の混合効果(Effectiveness of
Mixing Coaxial Flows Swirled in Opposite Directio
ns) 」と、スヴィリデンコフ(A. Sviridenkov)とトレ
トヤコフ(V. Tret'yakov)による「逆旋回流の混合に伴
う流路内の速度脈動の分布(Distribution of Velocity
Pulsations in a Channel with Mixing of Oppositely
Swirled Streams)」と、チェン(W. Cheng)による
「旋回流内の反動的混合(Reactive Mixing in Swirlin
g Flows)」)がなされているが、このような旋回の効果
が、燃焼前に燃料と空気を均等に予混合する燃料噴射技
術とともに利用されたことはない。同様に、燃料を空気
流内に噴射して予混合する燃料ノズルと噴射器、例え
ば、スミス(K. O. Smith )とサミイ(M. H. Samii )
とマク(H. K. Mak)による「少排出量、可変形状の小形
ガスタービン燃焼器の実験評価(Experimental Evaluat
ion of a Low Emissions, Variable Geometry, Small G
as Turbine Combustor)」における半径方向燃料スポー
クと、ヴィンソン(Vinson)等の米国特許第46532
78号における円すい形先端を有する燃料噴射器は、逆
旋回式スワーラにより形成される強烈せん断域と併用す
るものでもなければ、燃料をダクトまたは空気流とほぼ
垂直に噴射して混合を最大にするものでもない。
【0007】
【発明の目的】従って、本発明の主目的は、自己点火と
逆火の問題を回避する航空エンジン派生型ガスタービン
エンジン用の空気燃料混合器を提供することである。
逆火の問題を回避する航空エンジン派生型ガスタービン
エンジン用の空気燃料混合器を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、燃料と高圧空気との
均等混合を引起こす強烈せん断域を空気燃料混合器内に
設ける手段を含み、これにより、空燃混合気が空気燃料
混合器の下流端から燃焼器内に放出されかつ点火された
時の汚染物の生成を最少にするような空気燃料混合器を
提供することである。
均等混合を引起こす強烈せん断域を空気燃料混合器内に
設ける手段を含み、これにより、空燃混合気が空気燃料
混合器の下流端から燃焼器内に放出されかつ点火された
時の汚染物の生成を最少にするような空気燃料混合器を
提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、燃焼器からの逆流を
引起こすことなく燃料と空気を均等に混合する空気燃料
混合器を提供することである。
引起こすことなく燃料と空気を均等に混合する空気燃料
混合器を提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、空燃混合気にかなり
の旋回を与えて燃焼器の1次燃焼域内に逆圧力勾配を発
生させ、これにより高温再循環域を1次燃焼域内に設け
るような空気燃料混合器を提供することである。
の旋回を与えて燃焼器の1次燃焼域内に逆圧力勾配を発
生させ、これにより高温再循環域を1次燃焼域内に設け
るような空気燃料混合器を提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、空気燃料混合器内の
混合を最大にするように燃料を混合器内に噴射すること
である。
混合を最大にするように燃料を混合器内に噴射すること
である。
【0012】本発明の他の目的は、航空エンジン派生型
エンジン内の限定された利用可能空間において空気燃料
混合器に供給された燃料と空気の混合の程度を最大にす
る空気燃料混合器を提供することである。
エンジン内の限定された利用可能空間において空気燃料
混合器に供給された燃料と空気の混合の程度を最大にす
る空気燃料混合器を提供することである。
【0013】本発明のこれらの目的と他の特徴は、添付
図面と関連する以下の説明からさらに明らかとなろう。
図面と関連する以下の説明からさらに明らかとなろう。
【0014】
【発明の概要】本発明の一特徴によれば、混合ダクト
と、この混合ダクトの上流端における1組の内側および
外側逆旋回スワーラと、混合ダクトに沿って軸方向に配
置されてその中央体を形成している燃料ノズルとを有す
る混合器が設けられ、この混合器において、圧縮機から
の高圧空気が内外両スワーラを経て混合ダクト内に噴射
されて強烈せん断域を形成しそして燃料が燃料ノズルか
ら混合ダクト内に噴射されることにより、高圧空気と燃
料が混合ダクト内で均等に混合され、従って、空燃混合
気が混合ダクトの下流端から燃焼器内に放出されかつ点
火された時極めて少ない汚染物を生成する。
と、この混合ダクトの上流端における1組の内側および
外側逆旋回スワーラと、混合ダクトに沿って軸方向に配
置されてその中央体を形成している燃料ノズルとを有す
る混合器が設けられ、この混合器において、圧縮機から
の高圧空気が内外両スワーラを経て混合ダクト内に噴射
されて強烈せん断域を形成しそして燃料が燃料ノズルか
ら混合ダクト内に噴射されることにより、高圧空気と燃
料が混合ダクト内で均等に混合され、従って、空燃混合
気が混合ダクトの下流端から燃焼器内に放出されかつ点
火された時極めて少ない汚染物を生成する。
【0015】
【実施例の記載】添付図面の全図を通じて同符号は同要
素を表す。図1はガスタービンエンジンでの使用に適す
る型の連続燃焼式燃焼装置10を示し、この燃焼装置
は、内部に燃焼室14を画成する中空体12を含んでい
る。中空体12は概して環状であり、外側ライナ16
と、内側ライナ18と、ドーム形端部またはドーム20
とで構成されている。しかし、本発明はこのような環状
形態に限定されるものではなく、周知の筒形またはキャ
ニュラ形の燃焼装置にも同様に有効に利用できるもので
あることを理解されたい。本例の環状中空体12のドー
ム形端部20は旋回カップ22を含み、このカップ内に
本発明の混合器24が配置され、これによりカップ内で
燃料と空気が均等に混合された後燃焼室14内に導入さ
れるので、空燃混合気の点火による汚染物の発生が最少
になる。図1に概略的に示した旋回カップ22は、混合
器24と、以下に説明する旋回手段とで構成されてい
る。
素を表す。図1はガスタービンエンジンでの使用に適す
る型の連続燃焼式燃焼装置10を示し、この燃焼装置
は、内部に燃焼室14を画成する中空体12を含んでい
る。中空体12は概して環状であり、外側ライナ16
と、内側ライナ18と、ドーム形端部またはドーム20
とで構成されている。しかし、本発明はこのような環状
形態に限定されるものではなく、周知の筒形またはキャ
ニュラ形の燃焼装置にも同様に有効に利用できるもので
あることを理解されたい。本例の環状中空体12のドー
ム形端部20は旋回カップ22を含み、このカップ内に
本発明の混合器24が配置され、これによりカップ内で
燃料と空気が均等に混合された後燃焼室14内に導入さ
れるので、空燃混合気の点火による汚染物の発生が最少
になる。図1に概略的に示した旋回カップ22は、混合
器24と、以下に説明する旋回手段とで構成されてい
る。
【0016】図2に明示のように、混合器24には内側
スワーラ26と外側スワーラ28が含まれ、旋回カップ
22内にろう付け等により装着されている。内側および
外側スワーラ26、28は好ましくは逆旋回式(図3参
照)である。内側スワーラ26と外側スワーラ28の旋
回方向は重要なことではなく、互いに逆向きである限り
どちらの方向でもよい。内側および外側スワーラ26、
28はハブ30によって分割されており、従って、両ス
ワーラは同軸環状でありかつ別々の旋回が可能である。
図2に示すように、内側および外側スワーラ26、28
は好ましくは軸方向形つまり軸流形であるが、半径方向
形か、軸方向形と半径方向形の組合せでもよい。スワー
ラ26、28は40度〜60度の範囲の角度をもつ羽根
32、34(図3参照)を有しそして軸線Aが混合器2
4の中心に延在することに注意されたい。また、内側ス
ワーラ26と外側スワーラ28との空気質量比の好適値
は約1/3である。
スワーラ26と外側スワーラ28が含まれ、旋回カップ
22内にろう付け等により装着されている。内側および
外側スワーラ26、28は好ましくは逆旋回式(図3参
照)である。内側スワーラ26と外側スワーラ28の旋
回方向は重要なことではなく、互いに逆向きである限り
どちらの方向でもよい。内側および外側スワーラ26、
28はハブ30によって分割されており、従って、両ス
ワーラは同軸環状でありかつ別々の旋回が可能である。
図2に示すように、内側および外側スワーラ26、28
は好ましくは軸方向形つまり軸流形であるが、半径方向
形か、軸方向形と半径方向形の組合せでもよい。スワー
ラ26、28は40度〜60度の範囲の角度をもつ羽根
32、34(図3参照)を有しそして軸線Aが混合器2
4の中心に延在することに注意されたい。また、内側ス
ワーラ26と外側スワーラ28との空気質量比の好適値
は約1/3である。
【0017】燃料ノズル35が内側スワーラ26と外側
スワーラ28の中央に配置されている。内側および外側
スワーラ26、28の下流には環状混合ダクト37が存
在する。燃料ノズル35は内側スワーラ26の好ましく
はすぐ下流に配設した1組の孔39を有し、これらの孔
から燃料が好ましくは軸線Aまたは空気流60とほぼ垂
直に噴射されて混合ダクト37に入り混合を良くする。
噴射孔39の個数と寸法は、燃料ノズル35を通流する
燃料の量と、燃料の圧力と、スワーラ26、28の個数
と特定設計とに依存するが、6〜12個の孔が適切に作
用することがわかっている。噴射孔39を内側スワーラ
26の後縁と整合して羽根の伴流を利用し混合を増大し
うる。空気の温度と圧力により短い滞留時間内に燃料の
自己点火が発生する場合には、噴射孔39は内側スワー
ラ26の羽根の伴流と整合すべきではない。
スワーラ28の中央に配置されている。内側および外側
スワーラ26、28の下流には環状混合ダクト37が存
在する。燃料ノズル35は内側スワーラ26の好ましく
はすぐ下流に配設した1組の孔39を有し、これらの孔
から燃料が好ましくは軸線Aまたは空気流60とほぼ垂
直に噴射されて混合ダクト37に入り混合を良くする。
噴射孔39の個数と寸法は、燃料ノズル35を通流する
燃料の量と、燃料の圧力と、スワーラ26、28の個数
と特定設計とに依存するが、6〜12個の孔が適切に作
用することがわかっている。噴射孔39を内側スワーラ
26の後縁と整合して羽根の伴流を利用し混合を増大し
うる。空気の温度と圧力により短い滞留時間内に燃料の
自己点火が発生する場合には、噴射孔39は内側スワー
ラ26の羽根の伴流と整合すべきではない。
【0018】燃料ノズル35は真っ直ぐな筒形部でよ
く、あるいはその上流端から下流端まで実質上均等に先
細になっているものが好ましい。所望に応じ、燃料ノズ
ル35の前面面積は、火炎からの加熱のために小さな断
面を呈するように減少していても、あるいは混合ダクト
37からの下流火炎再循環域41(後に詳述)の入口を
湾曲させるように増大していてもよい。これは、燃料ノ
ズル35が混合ダクト37の全長にわたって延在しそし
て燃料を孔39からだけではなく先端55からも送り出
すことができるからである。
く、あるいはその上流端から下流端まで実質上均等に先
細になっているものが好ましい。所望に応じ、燃料ノズ
ル35の前面面積は、火炎からの加熱のために小さな断
面を呈するように減少していても、あるいは混合ダクト
37からの下流火炎再循環域41(後に詳述)の入口を
湾曲させるように増大していてもよい。これは、燃料ノ
ズル35が混合ダクト37の全長にわたって延在しそし
て燃料を孔39からだけではなく先端55からも送り出
すことができるからである。
【0019】内側および外側スワーラ26、28は特定
量の空気流を通すように設計され、そして燃料ノズル3
5は特定量の燃料流を通すように寸法を定められ、その
結果、混合器24の出口面43で希薄予混合が発生す
る。「希薄」とは、空燃混合気が燃料の完全燃焼に要す
るより多くの空気を含有すること、すなわち、当量比が
1より小さいことを意味する。0.3〜0.6の範囲の
当量比が好適であることがわかっている。
量の空気流を通すように設計され、そして燃料ノズル3
5は特定量の燃料流を通すように寸法を定められ、その
結果、混合器24の出口面43で希薄予混合が発生す
る。「希薄」とは、空燃混合気が燃料の完全燃焼に要す
るより多くの空気を含有すること、すなわち、当量比が
1より小さいことを意味する。0.3〜0.6の範囲の
当量比が好適であることがわかっている。
【0020】内側スワーラ26と外側スワーラ28を出
た空気流60は混合ダクト37内に強烈せん断層45を
形成する。せん断層45は混合過程を改善するように設
定され、これにより、中央に配置した燃料ノズル35か
らの燃料の噴流47がスワーラ26、28からの強烈せ
ん断層45と均等に混合されるとともに、混合ダクト3
7の内面49に沿う逆流を防止する。混合ダクト37は
真っ直ぐな筒形部でよいが、その上流端から下流端まで
均等に先細になっているものが好ましい。そうすれば、
燃料流速を高めそして1次燃焼域62からの逆流を防ぐ
ことができる。加えて、混合ダクト37の先細設計は空
燃混合気流を均等に加速するように作用するので、ダク
ト側面に沿う境界層の堆積とそれによる逆火を防ぐ。
(内側および外側スワーラ26、28も同様な先細設計
のものでよい。)本発明は概してガス燃料の場合に利用
されるように配慮されているが、液体燃料の場合にも利
用できるものである。従って、燃料ノズル35の下流端
に液体噴霧器51を設けるとともに、孔39の代りにあ
るいはそれらに加えて液体噴霧器を設けることにより、
エンジンを液体燃料で運転できる。液体燃料は、燃料ノ
ズル35内に全体的に設けた液体流回路53を経て流量
規制された状態で液体噴霧器51に供給される。液体回
路53はまた、ガスを燃料ノズル先端55に供給してパ
イロットノズル火炎を発生させ、また、制御された量の
空気を燃焼室14内に噴射して燃料ノズル先端55を冷
却するために利用しうるものである。
た空気流60は混合ダクト37内に強烈せん断層45を
形成する。せん断層45は混合過程を改善するように設
定され、これにより、中央に配置した燃料ノズル35か
らの燃料の噴流47がスワーラ26、28からの強烈せ
ん断層45と均等に混合されるとともに、混合ダクト3
7の内面49に沿う逆流を防止する。混合ダクト37は
真っ直ぐな筒形部でよいが、その上流端から下流端まで
均等に先細になっているものが好ましい。そうすれば、
燃料流速を高めそして1次燃焼域62からの逆流を防ぐ
ことができる。加えて、混合ダクト37の先細設計は空
燃混合気流を均等に加速するように作用するので、ダク
ト側面に沿う境界層の堆積とそれによる逆火を防ぐ。
(内側および外側スワーラ26、28も同様な先細設計
のものでよい。)本発明は概してガス燃料の場合に利用
されるように配慮されているが、液体燃料の場合にも利
用できるものである。従って、燃料ノズル35の下流端
に液体噴霧器51を設けるとともに、孔39の代りにあ
るいはそれらに加えて液体噴霧器を設けることにより、
エンジンを液体燃料で運転できる。液体燃料は、燃料ノ
ズル35内に全体的に設けた液体流回路53を経て流量
規制された状態で液体噴霧器51に供給される。液体回
路53はまた、ガスを燃料ノズル先端55に供給してパ
イロットノズル火炎を発生させ、また、制御された量の
空気を燃焼室14内に噴射して燃料ノズル先端55を冷
却するために利用しうるものである。
【0021】運転中、圧縮機(図示せず)からの圧縮空
気58が混合器24の上流端内に流入し、そこで内側お
よび外側スワーラ26、28を通って混合ダクト37に
入る。燃料は燃料ノズル35の噴射孔39から燃料噴流
47として空気流60(強烈せん断層45を含む流れ)
に噴射される。混合ダクト37の下流端において、空燃
混合気が、内側および外側ライナ18、16を境界とす
る燃焼室14の1次燃焼域62内に放出される。この空
燃混合気は燃焼室14内で燃焼し、そこで火炎再循環域
41が、混合ダクト37を出る旋回流の助けにより設定
される。特に強調すべきことは、スワーラ26、28か
ら出た2つの逆旋回空気流がエネルギーの非常に高いせ
ん断層45を形成し、そこで相伴う両空気流の乱流エネ
ルギーの強烈な消散により燃料と空気の強烈な混合が達
成されることである。燃料はこれらの高エネルギーせん
断層45内に噴射されるので、マクロ(約1インチ)と
ミクロ(約1000分の1インチ以下)の混合が非常に
短い区域または距離内で発生する。このように、混合ダ
クト37に供給された燃料と空気との極めて多大な混合
が、航空エンジン派生型エンジン内の限定された利用可
能空間(約2〜4インチ)において発生する。
気58が混合器24の上流端内に流入し、そこで内側お
よび外側スワーラ26、28を通って混合ダクト37に
入る。燃料は燃料ノズル35の噴射孔39から燃料噴流
47として空気流60(強烈せん断層45を含む流れ)
に噴射される。混合ダクト37の下流端において、空燃
混合気が、内側および外側ライナ18、16を境界とす
る燃焼室14の1次燃焼域62内に放出される。この空
燃混合気は燃焼室14内で燃焼し、そこで火炎再循環域
41が、混合ダクト37を出る旋回流の助けにより設定
される。特に強調すべきことは、スワーラ26、28か
ら出た2つの逆旋回空気流がエネルギーの非常に高いせ
ん断層45を形成し、そこで相伴う両空気流の乱流エネ
ルギーの強烈な消散により燃料と空気の強烈な混合が達
成されることである。燃料はこれらの高エネルギーせん
断層45内に噴射されるので、マクロ(約1インチ)と
ミクロ(約1000分の1インチ以下)の混合が非常に
短い区域または距離内で発生する。このように、混合ダ
クト37に供給された燃料と空気との極めて多大な混合
が、航空エンジン派生型エンジン内の限定された利用可
能空間(約2〜4インチ)において発生する。
【0022】ここに開示した本発明の試験の結果、1P
PMほどの低いNOxレベルが達成された。当然、「ド
ライ」環境(水または蒸気噴射なしの環境)におけるこ
のようなNOxレベルは、当該技術における他のエンジ
ンにより達成されるレベルより明らかに優れている。
PMほどの低いNOxレベルが達成された。当然、「ド
ライ」環境(水または蒸気噴射なしの環境)におけるこ
のようなNOxレベルは、当該技術における他のエンジ
ンにより達成されるレベルより明らかに優れている。
【0023】混合ダクト37は、内側および外側スワー
ラ26、28により発生する旋回が1次燃焼域62内で
火炎再循環域41を維持しない程度に消散してしまわな
いうちに燃料と空気との混合が混合ダクト37内で完了
するのにちょうど十分な長さをもつように寸法を定めら
れるということに特に注意されたい。空燃混合気の旋回
を増大してその旋回流を半径方向外方に曲げそして1次
燃焼域62内に逆圧力勾配を発生させ、これにより火炎
再循環域41を設定しかつ強化するために、混合ダクト
37の下流端を外方に張り開いた形にすることができ
る。そうすると、火炎再循環域41は、1次燃焼域62
に入る新しい「コールド」空燃混合気の点火を促進す
る。
ラ26、28により発生する旋回が1次燃焼域62内で
火炎再循環域41を維持しない程度に消散してしまわな
いうちに燃料と空気との混合が混合ダクト37内で完了
するのにちょうど十分な長さをもつように寸法を定めら
れるということに特に注意されたい。空燃混合気の旋回
を増大してその旋回流を半径方向外方に曲げそして1次
燃焼域62内に逆圧力勾配を発生させ、これにより火炎
再循環域41を設定しかつ強化するために、混合ダクト
37の下流端を外方に張り開いた形にすることができ
る。そうすると、火炎再循環域41は、1次燃焼域62
に入る新しい「コールド」空燃混合気の点火を促進す
る。
【0024】代替的に、混合ダクト37とスワーラ2
6、28の寸法を、混合ダクト37の下流端において旋
回がほとんど存在しなくなるように定めてもよい。その
結果、下流の火炎は、火炎再循環域41の代りに絶壁状
構造体(例えば多孔板)の背後の従来の噴流火炎安定化
により安定する。
6、28の寸法を、混合ダクト37の下流端において旋
回がほとんど存在しなくなるように定めてもよい。その
結果、下流の火炎は、火炎再循環域41の代りに絶壁状
構造体(例えば多孔板)の背後の従来の噴流火炎安定化
により安定する。
【0025】以上、本発明の好適実施例を説明したが、
もちろん、本発明の範囲内で混合器をさらに改変して燃
料と空気の均等な混合を達成することができる。
もちろん、本発明の範囲内で混合器をさらに改変して燃
料と空気の均等な混合を達成することができる。
【図1】燃焼器構造体の縦断面図である。
【図2】図1の燃焼器ドーム部と本発明の空気燃料混合
器の拡大図である。
器の拡大図である。
【図3】図2に示した本発明の空気燃料混合器の正面図
である。
である。
14 燃焼室 22 旋回カップ 24 混合器 26 内側スワーラ 28 外側スワーラ 35 燃料ノズル 37 混合ダクト 39 噴射孔 41 火炎再循環域 45 強烈せん断層 62 1次燃焼域
Claims (15)
- 【請求項1】 ガスタービンエンジン内の燃焼前に燃料
と空気を予混合する装置であって、 (a)混合ダクトと、 (b)この混合ダクトの上流端に隣接する1組の内側お
よび外側逆旋回スワーラと、 (c)前記混合ダクトに沿って軸方向に配置されてその
中央体を形成し、そして燃料を前記混合ダクト内に噴射
する複数のオリフィスを有する燃料ノズルとからなり、 圧縮機からの高圧空気が前記スワーラを経て前記混合ダ
クト内に噴射されて強烈せん断域を形成しそして燃料が
前記燃料ノズルから前記混合ダクト内に噴射されること
により、前記高圧空気と前記燃料が前記混合ダクト内で
均等に混合され、従って、空燃混合気が前記混合ダクト
の下流端から燃焼器内に放出されかつ点火された時極め
て少ない汚染物を生成する予混合装置。 - 【請求項2】 前記燃料ノズルの前記オリフィスを前記
スワーラの下流に配設した請求項1記載の装置。 - 【請求項3】 前記逆旋回スワーラは特定量の空気流を
通すように設計され、そして前記燃料ノズルは特定量の
燃料流を通すように寸法を定められ、その結果、前記混
合ダクトの出口面で希薄予混合が発生する、請求項1記
載の装置。 - 【請求項4】 前記スワーラは軸方向形である請求項1
記載の装置。 - 【請求項5】 前記スワーラの少なくとも一方が半径方
向形である請求項1記載の装置。 - 【請求項6】 前記燃料ノズルは燃料を前記混合ダクト
とほぼ垂直に噴射する、請求項1記載の装置。 - 【請求項7】 かなりの旋回が空燃混合気に与えられる
結果、燃焼器の1次燃焼域内に逆圧力勾配が発生し、こ
れにより高温再循環域が前記1次燃焼域内に設定されか
つ強化される、請求項1記載の装置。 - 【請求項8】 前記混合ダクトはその上流端からその下
流端まで実質上均等に先細になっている、請求項1記載
の装置。 - 【請求項9】 前記内側および外側スワーラの少なくと
も一方がその上流端からその下流端まで実質上均等に先
細になっている、請求項1記載の装置。 - 【請求項10】 前記混合ダクトは、前記スワーラによ
り発生する旋回が前記1次燃焼域内で再循環域を維持し
ない程度に消散してしまわないうちに混合が前記混合ダ
クト内で完了するのにちょうど十分な長さをもつように
寸法を定められる、請求項7記載の装置。 - 【請求項11】 前記燃料ノズルの前記オリフィスは前
記内側スワーラの下流縁とほぼ整合している、請求項1
記載の装置。 - 【請求項12】 前記燃料ノズルはその上流端からその
下流端まで実質上均等に先細になっている、請求項1記
載の装置。 - 【請求項13】 前記混合ダクトの下流端が外方に張り
開いており、従って、空燃混合気の旋回流が半径方向外
方に曲がって前記1次燃焼域内の前記逆圧力勾配を確定
して前記再循環域を設定しかつ強化し得る、請求項7記
載の装置。 - 【請求項14】 前記燃料ノズルは燃料を前記混合ダク
ト内の空気流とほぼ垂直に噴射する、請求項1記載の装
置。 - 【請求項15】 ガスタービンエンジン内の燃焼前に燃
料と空気を予混合する装置であって、 (a)混合ダクトと、 (b)この混合ダクト内に強烈せん断域を設ける手段
と、 (c)燃料を前記混合ダクト内に該ダクトとほぼ垂直な
方向に噴射する手段とからなり、 圧縮機からの高圧空気が前記混合ダクト内に噴射されそ
して該ダクト内の前記強烈せん断域内で燃料と均等に混
合され、従って、空燃混合気が前記混合ダクトの下流端
から燃焼器内に放出されかつ点火された時極めて少ない
汚染物を生成する予混合装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US660,315 | 1991-02-22 | ||
US07/660,315 US5165241A (en) | 1991-02-22 | 1991-02-22 | Air fuel mixer for gas turbine combustor |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0587340A true JPH0587340A (ja) | 1993-04-06 |
JP2597785B2 JP2597785B2 (ja) | 1997-04-09 |
Family
ID=24649018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4056639A Expired - Fee Related JP2597785B2 (ja) | 1991-02-22 | 1992-02-10 | ガスタービン燃焼器用空気燃料混合器 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5165241A (ja) |
EP (1) | EP0500256B1 (ja) |
JP (1) | JP2597785B2 (ja) |
CA (1) | CA2056589C (ja) |
DE (1) | DE69205855T2 (ja) |
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