JPH063459Y2 - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

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JPH063459Y2
JPH063459Y2 JP1988053392U JP5339288U JPH063459Y2 JP H063459 Y2 JPH063459 Y2 JP H063459Y2 JP 1988053392 U JP1988053392 U JP 1988053392U JP 5339288 U JP5339288 U JP 5339288U JP H063459 Y2 JPH063459 Y2 JP H063459Y2
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JP
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豊 中松
真治 加藤
博 小林
浩一郎 内潟
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Sanyo Electric Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はキーボード装置に関する。
(ロ)従来の技術 現在、JIS配列型のキーボード等においては、一つの
キーで複数の異なるデータを入力可能な様に複数の異な
る入力モードを選択指定できる構成となっている。
第4図は特公昭56−34889号公報に開示されたこ
の種キーボード装置を示す。図中、(100)は文字・記号
等を入力するためのデータキー群、(201)〜(204)は入力
モードを指定するための英記号キー、英数字キー、カナ
キー及びカナ記号キーである。
斯る装置では、英記号キー(201)が押圧された状態でデ
ータキー群(100)中の1つのデータキー(101)が押圧され
ると、記号「%」に対応するコードが出力される。ま
た、英数字キー(202)が押圧された状態でデータキー(10
1)が押圧されると、数字「5」に対応するコードが出力
される。そして、カナキー(203)が押圧された状態でデ
ータキー(101)が押圧されると、カナ「エ」に対応する
コードが出力される。更に、カナ記号キー(204)が押圧
された状態でデータキー(101)が押圧されると、捉音
「ェ」(小文字)に対応するコードが出力される。
また、このような装置におけるモード指定キー(201)〜
(204)は第4図からも明らかな様に、各モード毎に設け
るのが一般的であった。
然るに、昨今のポータブル型日本語ワードプロセッサや
パーソナルコンピュータ等の様に、小型化が要望されて
いる状況では、上記従来装置の如く各モード毎にキーを
設けることは大型化を招くという理由で好ましくない。
そこで、1つの入力モード指定キーで2つの入力モード
を切換え指定可能とすることによりキーボード装置上の
キー数を削減したものが出現した(例えば、三洋電気
(株)製のポータブル型ワードプロセッサSWP−M3
7取扱説明書参照)。
具体的には、例えば第4図に示した装置における英記号
キー(201)と英数字キー(202)とに替えて特別なキーを1
つ設け、斯る特別なキーを繰返し押圧した場合、上記英
記号キー(201)を押圧した際に指定される入力モード
(以下、第1の入力モードと称す)と上記英数字キー(2
02)を押圧した際に指定される入力モード(以下、第2
の入力モードと称す)とがサイクリックに指定される様
に構成するものである。
また、斯る構成では、上記特別なキーの押圧により指定
できる入力モード以外の入力モード(以下、第3の入力
モードと称す)が指定されている状態で、特別なキーを
押圧すると、その1回目の押圧では常に例えば第1の入
力モードが指定される様に構成されている。
(ハ)考案が解決しようとする課題 このため、入力モードを第3の入力モードから第2の入
力モードへ切換えるためには常に上記特別なキーを2回
押圧する必要があった。従って、第3の入力モードと第
2の入力モードとの切換えを頻繁に行なう様な場合には
入力モード切換えのためのキー操作回数が多くなるた
め、使い勝手の悪いものとなっていた。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、その構成的特
徴は、複数の入力モードを有し、この中から1つのモー
ド状態を指定可能なキーボード装置であって、連続して
押圧することにより2以上のモード状態をサイクリック
に指定可能な第1のモード指定キーと、該第1のモード
指定キーにより指定可能なモード以外のモードを指定す
るための第2のモード指定キーと、上記第1のモード指
定キーで指定可能なモードの優先順位を保持する手段
と、該保持手段の保持内容を変更する手段と、入力モー
ドが上記第2のモード指定キーにより指定されるモード
状態にあるときに上記第1のモード指定キーが押圧され
ると上記保持手段の内容に基づいて上記第1のモード指
定キーにより指定可能なモードの中から最も優先順位の
高いモードを選択指定するモード判定手段とを備えたこ
とにある。
(ホ)作用 斯る構成によれば、第1のモード指定キーの第1回目の
押圧時、常に最も優先順位の高いモードが設定される。
(ヘ)実施例 第1図は本考案の実施例を示し、(1)は例えばキーボー
ドからなる入力部、(2)は文字・記号等を入力するため
のデータキー群であり、該キー群は第4図に示したデー
タキー群(100)と同一の配列となっている。また、斯る
データキー群(1)中の各キーは第4図に示したデータキ
ーと同様に4つの入力モードに対応して最大4つの異な
る文字・記号等を入力できる。以下では説明の便宜上第
4図のデータキー群(100)を本実施例のデータキー群(2)
として扱う。(3)(4)は夫々入力モードを指定するための
英数キー及びかなキーであり、上記英数キー(3)を連続
して押圧すると従来の英記号キー(201)を押圧した際に
指定された入力モードと同一の入力モード(以下、英記
号モードと称す)と従来の英数字キー(202)を押圧した
際に指定された入力モードと同一の入力モード(以下、
英数字モードと称す)とがサイクリックに指定される。
また、上記かなキー(4)を連続して押圧すると、従来の
カナ記号キー(204)を押圧した際に指定された入力モー
ドと同一の入力モード(以下、カナ記号モードと称す)
と従来のカナキー(203)を押圧した際に指定された入力
モードと同一の入力モード(以下、カナモードと称す)
とがサイクリックに指定される。(5)は優先モード変更
キーである。また、上記キー群(2)及び各キー(3)〜(5)
は入力部(1)上に配列されている。
(6)はデコーダであり、該デコーダは上記入力部(1)にお
いて押圧されたキーの入力部(1)上での位置を示すコー
ドを出力する。(7)はコード判定部、(8a)〜(8
c)は該コード判定部に接続された第1〜第3出力線で
あり、上記コード判定部(7)はデコーダ(6)より出力され
たコードを判別し、データキーの押圧に対応して出力さ
れたコードである時には斯るコードを第1出力線(8
a)に出力し、また英数キー(3)もしくはかなキー(4)の
押圧に対応して出力されたコードである時には斯るコー
ドを第2出力線(8b)に出力し、更に優先モード変更
キー(5)の押圧に対応して出力されたコードである時に
は斯るコードを第3出力線(8c)に出力する。
(9)は例えばSR型フリップフロップからなる優先順位
保持手段であり、該保持手段は英数キー(3)により指定
される英記号モードと英数字モードとの優先順位を保持
する。具体的には英記号モードの優先順位が高い時には
セット状態とされ、端子Qより「1」を出力し、また英
数字モードの優先順位が高い時にはリセット状態とさ
れ、端子Qより「0」を出力する。
(10)は優先モード決定部、(11)は第4出力線、(12)はイ
ンバータであり、上記各部(10)〜(12)は上記保持手段
(9)のS端子に上記決定部(10)から出力される信号が供
給され、かつ保持手段(9)のR端子にはインバータ(12)
により反転された上記出力信号の反転信号が入力される
様に接続されている。
また、上記優先モード決定部(10)は、コード判定部(7)
より第3出力線(8c)を介して出力されるコードに応
答して、その後にデコーダ(6)より出力されるコードに
基づいて第4出力線(11)に信号を出力することにより保
持手段(9)の保持状態を変更する。具体的には、第3出
力線(8c)よりコードが出力された後、データキー群
(2)中の数字「1」を入力するためのデータキー(第4
図中、符号(102)が付されたキー)の押圧に応答したコ
ードがデコーダ(6)より出力されると、上記決定部(10)
は保持手段(9)をセット状態にすべく「1」を出力す
る。また、第3出力線(8c)よりコードが出力された
後、データキー群(2)中の数字「2」を入力するための
データキー(第4図中、符号(103)が付されたキー)の
押圧に応答したコードがデコーダ(6)より出力される
と、上記決定部(10)は保持手段(9)をリセット状態にす
べく「0」を出力する。
(13)はモード格納部であり、該格納部にはキー入力時点
での入力モードを示す情報が格納される。(14)はモード
判定手段であり、該手段は第2出力線(8b)を介して
コード判定部(7)より送出されるコード、保持手段(9)の
保持状態及びモード格納部(13)の格納内容に基づいて入
力モードを決定し出力する。具体的には、第2図に示す
フローチャートに基づいて処理を行なう。
即ち、第2出力線(8b)を介してコード判定部(7)よ
りコードが送られてくると、まずS1ステップにおいて
斯るコードがかなキー(4)の押圧に対応したコードであ
るか、もしくは英数キー(3)の押圧に対応したコードで
あるかを判定する。
斯る判定において、かなキーに対応するコードであると
判定すると処理はS2ステップに進む。斯るステップで
は、モード格納部(13)に格納されている情報が「カナモ
ード」を示すものであるか否かを判定する。
斯る判定において、「カナモード」を示す情報であると
判定するとS3ステップにおいてモード格納部(13)内の
情報を「カナ記号モード」を示す情報に着替え、またそ
うでないと判定すると、S4ステップにおいてモード格
納部(13)内の情報を「カナモード」を示す情報に書替え
る。
S1ステップに戻って、斯るステップにおいてかなキー
(4)の押圧に対応したコードではなく、英数キー(3)に対
応したコードであると判定すると、処理はS5ステップ
に進む。
S5ステップでは、英数キー(3)の押圧により指定可能
な「英記号モード」と「英数字モード」とのうちどちら
のモードの優先順位が高くなっているのかを判定する。
具体的には、上述した如く「英記号モード」の優先順位
が高い際には保持手段(9)がセット状態にあり、また、
「英数字モード」の優先順位が高い際には保持手段(9)
がリセット状態にあるので、斯る保持手段(9)の状態に
より判定する。
斯るS5ステップにおいて、「英記号モード」の方が優
先順位が高いと判定すると、S6ステップにおいてモー
ド格納部(13)に「英記号モード」を示す情報が格納され
ているか否かを判定する。
斯る判定において、「英記号モード」を示す情報が格納
されていると判定すると、S7ステップにおいてモード
格納部(13)内の情報を「英数字モード」を示す情報に書
替える。また、「英記号モード」を示す情報が格納され
ていないと判定すると、S8ステップにおいてモード格
納部(13)内の情報を「英記号モード」を示す情報に書替
える。
S5ステップに戻って、斯るステップにおいて「英数字
モード」の方が優先順位が高いと判定すると、S9ステ
ップにおいて、モード格納部(13)に「英数字モード」を
示す情報が格納されているか否かを判定する。
斯る判定において、「英数字モード」を示す情報が格納
されていると判定すると、S10ステップにおいてモー
ド格納部(13)内の情報を「英記号モード」を示す情報に
書替える。また、「英数字モード」を示す情報が格納さ
れていないと判定すると、S11ステップにおいてモー
ド格納部(13)内の情報を「英数字モード」を示す情報に
書替える。
上記S3,S4,S7,S8,S10及びS11ステッ
プの処理が終了すると、処理は最終ステップであるS1
2ステップに進む。斯るステップでは、モード格納部(1
3)に格納されている入力モードに対応したモード信号を
出力する。
第1図に戻って、(15)はコードバッファであり、該バッ
ファは第1出力線(8a)を介してコード判定部(7)よ
り送出される1コードを保持する。(16)はコード決定部
であり、該決定部はコードバッファ(15)に保持されてい
るコードが単に入力部(1)上でのキーの位置を示す情報
であるので、斯るコードをモード判定手段(14)から出力
されたモード信号に基づいて、特定の文字・記号等を決
定し、その文字・記号に対応した文字コードを出力す
る。
具体的には第4図に示すデータキー(101)の入力部(1)上
での位置を示すコードがコードバッファ(15)に保持され
ている状態で、モード判定手段(14)より「英記号モー
ド」を示すモード信号が出力されると、記号「%」に対
応した文字コードを出力し、また「英数字モード」を示
すモード信号が出力されると、数字「5」に対応した文
字コードを出力し、そして、「カナモード」を示すモー
ド信号が出力されると、文字「エ」に対応した文字コー
ドを出力し、更に「カナ記号モード」を示すモード信号
が出力されると、捉音「ェ」に対応した文字コードを出
力する。
斯る本実施例のキーボード装置における基本的な処理動
作としては以下の(I)〜(III)の動作が存在する。 (I)英記号モードと英数字モードとの優先順位の設定
動作 (II)入力モ-ド切換動作 (III)デ−タキ−の入力動作 以下では斯る動作毎に動きを説明する。
(I)優先順位の設定動作 まず、入力部(1)において優先モード変更キー(5)を押圧
すると斯るキー(5)に対応したコードがデコーダ(6)より
出力され、コード判定部(7)及び第3出力線(8c)を
介して優先モード決定部(10)に送出される。従って、上
述した如く斯る決定部(10)は上記変更キー(5)の押圧に
続いて押圧されるキーに対応したコードの入力を待つこ
ととなる。
そして、上記変更キー(5)の押圧後、上述した如く、数
字「1」を入力するためのデータキー(102)が押圧され
ると上記決定部(10)は「英記号モード」の優先順位を高
くすべく保持手段(9)をセット状態とし、また数字
「2」を入力するためのデータキー(103)が押圧される
と、上記決定部(10)は「英数字モード」の優先順位を高
くすべく保持手段(9)をリセット状態とする。
(II)入力モードの切換動作 第3図(a)は、「英記号モード」の優先順位を高くすべ
く保持手段(9)がセット状態にされた時に、入力モード
指定キーである英数キー(3)もしくはかなキー(4)を押圧
した場合の入力モードの遷移状態を示す。尚、図中実線
矢印は英数キー(3)を押圧した際の遷移を示し、また破
線矢印はかなキー(4)を押圧した際の遷移を示す。
即ち、モード格納部(13)に「英記号モード」を示す情報
が格納されている英記号モード状態で、英数キー(3)が
押圧されるとモード判定手段(14)が第2図のS1,S
5,S6,S7,S12ステップを順次処理するので入
力モードは「英数字モード」に切換わり、一方かなキー
(4)が押圧されるとモード判定手段(14)がS1,S2,
S4,S12ステップを順次処理するので入力モードは
「カナモード」に切換わる。
また、モード格納部(13)に「英数字モード」を示す情報
が格納されている英数字モード状態で、英数キー(3)が
押圧されると、モード判定手段(14)がS1,S5,S
6,S8,S12ステップを順次処理するので入力モー
ドは「英記号モード」に切換わり、一方かなキー(4)が
押圧されるとモード判定手段(14)がS1,S2,S4,
S12ステップを順次処理するので入力モードは「カナ
モード」に切換わる。
そして、モード格納部(13)に「カナモード」を示す情報
が格納されているカナモード状態で、英数キー(3)が押
圧されると、モード判定手段(14)がS1,S5,S6,
S8,S12ステップを順次処理するので入力モードは
「英記号モード」に切換わり、一方かなキー(4)が押圧
されるとモード判定手段(14)がS1,S2,S3,S1
2ステップを順次処理するので入力モードは「カナ記号
モード」に切換わる。
更に、モード格納部(13)に「カナ記号モード」を示す情
報が格納されているカナ記号モード状態で、英数キー
(3)が押圧されるとモード判定手段(14)がS1,S5,
S6,S8,S12ステップを順次処理するので入力モ
ードは「英記号モード」に切換わり、一方かなキー(4)
が押圧されるとモード判定手段(14)がS1,S2,S
4,S12ステップを順次処理するので入力モードは
「カナモード」に切換わる。
第3図(b)は、「英数字モード」の優先順位を高くすべ
く保持手段(9)がリセット状態にされた時に、英数キー
(3)もしくはかなキー(4)を押圧した場合の入力モードの
遷移状態を示す。
即ち、モード格納部(13)に「英記号モード」を示す情報
が格納されている英記号モード状態で、英数キー(3)が
押圧されるとモード判定手段(14)がS1S5,S9,S
11,S12ステップを順次処理するので入力モードは
「英数字モード」に切換わり、一方かなキー(4)が押圧
されるとモード判定手段(14)がS1,S2,S4,S1
2ステップを順次処理するので入力モードは「カナモー
ド」に切換わる。
また、モード格納部(13)に「英数字モード」を示す情報
が格納されている英数字モード状態で、英数キー(3)が
押圧されると、モード判定手段(14)がS1,S5,S
9,S10,S12ステップを順次処理するので入力モ
ードは「英記号モード」に切換わり、一方かなキー(4)
が押圧されると、モード判定手段(14)がS1,S2,S
4,S12ステップを順次処理するので入力モードは
「カナモード」に切換わる。
また、モード格納部(13)に「英数字モード」を示す情報
が格納されている英数字モード状態で、英数キー(3)が
押圧されると、モード判定手段(14)がS1,S5,S
9,S10,S12ステップを順次処理するので入力モ
ードは「英記号モード」に切換わり、一方かなキー(4)
が押圧されると、モード判定手段(14)がS1,S2,S
4,S12ステップを順次処理するので入力モードは
「カナモード」に切換わる。
そして、モード格納部(13)に「カナモード」を示す情報
は格納されているカナモード状態で、英数キー(3)が押
圧されると、モード判定手段(14)はS1S5,S9,S
11,S12ステップを順次処理するので入力モードは
「英数字モード」に切換わり、一方かなキー(4)が押圧
されると、モード判定手段(14)はS1,S2,S3,S
12ステップを順次処理するので入力モードは「カナ記
号モード」に切換わる。
更に、モード格納部(13)に「カナ記号モード」を示す情
報が格納されているカナ記号モード状態で、英数キー
(3)が押圧されると、モード判定手段(14)はS1,S
5,S9,S11,S12ステップを順次処理するので
入力モードは「英数字モード」に切換り、一方かなキー
(4)が押圧されると、モード判定手段(14)はS1,S
2,S4,S12ステップを順次処理するので入力モー
ドは「カナモード」に切換わる。
(III)データキーの入力動作 単に、入力部(1)上のデータキー群(2)中のキーが押下さ
れた際には、デコーダ(6)より出力されるコードはコー
ド判定部(7)を介してコードバッファ(15)に一旦保持さ
れた後、上述した如くコード決定部(16)において特定の
文字・記号等に対応した文字コードに変換され出力され
ることとなる。
尚、本実施例では一つのモード指定キーで指定可能な2
つの入力モードの優先順位を変更できる場合について説
明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、一
つのモード指定キーで指定可能なモード数が3つ以上の
場合でも適用できることは言うまでもない。また、本実
施例では、優先順位の低い入力モードもモード指定キー
を複数回押圧すれば指定できる様に構成したが、優先順
位を低く設定した入力モードはモード指定キーを繰返し
押圧した場合でも指定できない様に構成しても良い。
(ト)考案の効果 本考案によれば、一つのモード指定キー(第1のモード
指定キー)により指定可能な複数のモードの優先順位を
任意に設定できると共に斯るモード指定キーが押圧され
た際には上記優先順位に従ってモードが切換わることと
なるので、上記モード指定キーにより指定可能なモード
の中で最も頻繁に使用されると考えられるモードの優先
順位を高くすることにより使い勝手が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示すブロック図、第2図は本
実施例の動作を説明するためのフローチャート、第3図
(a)(b)は本実施例における入力モードの遷移状態を示す
模式図、第4図は従来例を示す上面図である。 (1)…入力部、(3)…英数キー(第1のモード指定キ
ー)、(4)…かなキー(第2のモード指定キー)、(9)…
優先順位保持手段、(10)…優先モード決定部、(14)…モ
ード判定手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小林 博 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)考案者 内潟 浩一郎 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−94132(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の入力モードを有し、この中から1つ
    のモード状態を指定可能なキーボード装置であって、連
    続して押圧することにより2以上のモード状態をサイク
    リックに指定可能な第1のモード指定キーと、該第1の
    モード指定キーにより指定可能なモード以外のモードを
    指定するための第2のモード指定キーと、上記第1のモ
    ード指定キーで指定可能な2以上のモードの優先順位を
    任意に設定入力する手段と、該入力手段より入力された
    優先順位を保持する手段と、入力モードが上記第2のモ
    ード指定キーにより指定されるモード状態にあるときに
    上記第1のモード指定キーが押圧されると上記保持手段
    の内容に基づいて上記第1のモード指定キーにより指定
    可能なモードの中から最も優先順位の高いモードを選択
    指定するモード判定手段とを備えたことを特徴とするキ
    ーボード装置。
JP1988053392U 1988-04-20 1988-04-20 キーボード装置 Expired - Lifetime JPH063459Y2 (ja)

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JP1988053392U JPH063459Y2 (ja) 1988-04-20 1988-04-20 キーボード装置

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JPH01160538U JPH01160538U (ja) 1989-11-08
JPH063459Y2 true JPH063459Y2 (ja) 1994-01-26

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JPS6194132A (ja) * 1984-10-16 1986-05-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> キ−ボ−ド装置

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