JPH06344335A - 混練機における混練制御方法 - Google Patents
混練機における混練制御方法Info
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- JPH06344335A JPH06344335A JP5140823A JP14082393A JPH06344335A JP H06344335 A JPH06344335 A JP H06344335A JP 5140823 A JP5140823 A JP 5140823A JP 14082393 A JP14082393 A JP 14082393A JP H06344335 A JPH06344335 A JP H06344335A
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- Japan
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- kneading
- waveform
- standard
- rubber
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/22—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29B7/28—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for measuring, controlling or regulating, e.g. viscosity control
- B29B7/286—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations for measuring, controlling or regulating, e.g. viscosity control measuring properties of the mixture, e.g. temperature, density
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/7476—Systems, i.e. flow charts or diagrams; Plants
- B29B7/7495—Systems, i.e. flow charts or diagrams; Plants for mixing rubber
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/02—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type
- B29B7/06—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices
- B29B7/10—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary
- B29B7/18—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft
- B29B7/183—Mixing; Kneading non-continuous, with mechanical mixing or kneading devices, i.e. batch type with movable mixing or kneading devices rotary with more than one shaft having a casing closely surrounding the rotors, e.g. of Banbury type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 常に一定の混練品質を得ることが出来るよう
にした混練機における混練制御方法を提供することを目
的とするものである。 【構成】 混練するゴムの混練品質が大気温度の変化や
消費電力の変動等の原因に基づいて変動して一定でなく
なるのを防止するため、コンパウンド別に混練データー
波形（電力，温度等）を自動的に収集して登録し、コン
パウンド別の最近のデータを統計処理して正常時の範囲
と異常時の範囲とを設定して規格混練曲線を設定し、混
練バッチの波形が異常波形であると判定した場合には、
それを除去し、また混練ロットの平均波形が規格混練曲
線の許容値範囲外の変動である場合には、混練基準パタ
ーンに近似するように混練パラメータの仕様を変更し
て、常に一定の混練品質を得ることが出来るようにした
ものである。
にした混練機における混練制御方法を提供することを目
的とするものである。 【構成】 混練するゴムの混練品質が大気温度の変化や
消費電力の変動等の原因に基づいて変動して一定でなく
なるのを防止するため、コンパウンド別に混練データー
波形（電力，温度等）を自動的に収集して登録し、コン
パウンド別の最近のデータを統計処理して正常時の範囲
と異常時の範囲とを設定して規格混練曲線を設定し、混
練バッチの波形が異常波形であると判定した場合には、
それを除去し、また混練ロットの平均波形が規格混練曲
線の許容値範囲外の変動である場合には、混練基準パタ
ーンに近似するように混練パラメータの仕様を変更し
て、常に一定の混練品質を得ることが出来るようにした
ものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、混練機における混練
制御方法に係わり、更に詳しくは混練機において混練す
るゴムの混練品質が大気温度の変化や消費電力の変動等
の原因に基づいて変動して一定でなくなるのを防止する
ために、予め混練基準パターンを設定し、混練するゴム
の混練品質が規格からずれた場合に、混練基準パターン
に近似するように混練仕様を変更制御して、常に一定の
混練品質を得ることが出来るようにした混練機における
混練制御方法に関するものである。
制御方法に係わり、更に詳しくは混練機において混練す
るゴムの混練品質が大気温度の変化や消費電力の変動等
の原因に基づいて変動して一定でなくなるのを防止する
ために、予め混練基準パターンを設定し、混練するゴム
の混練品質が規格からずれた場合に、混練基準パターン
に近似するように混練仕様を変更制御して、常に一定の
混練品質を得ることが出来るようにした混練機における
混練制御方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、混練機において混練するゴムの混
練品質が大気温度の変化や消費電力の変動等の原因に基
づいて変動して一定でなくなるのを防止するために種々
の方法が行われている。例えば、特公昭６０−３３５３
０号（密閉型混練機の混練制御方法）では、適正運転時
の電力基準パターンと、混練機の温度の運転条件との基
準パターンを予め制御装置に記憶させ、運転条件パター
ンに従って、運転中に電力基準パターンと実電力との差
が生じた時、基準パターンに追従させるように、各種運
転条件や調整手段を制御する方法である。
練品質が大気温度の変化や消費電力の変動等の原因に基
づいて変動して一定でなくなるのを防止するために種々
の方法が行われている。例えば、特公昭６０−３３５３
０号（密閉型混練機の混練制御方法）では、適正運転時
の電力基準パターンと、混練機の温度の運転条件との基
準パターンを予め制御装置に記憶させ、運転条件パター
ンに従って、運転中に電力基準パターンと実電力との差
が生じた時、基準パターンに追従させるように、各種運
転条件や調整手段を制御する方法である。
【０００３】また、特開昭５１−９３４７１号（ゴム混
練機の混練制御方法）では、ゴムの可塑度を検出し、可
塑度の値に応じて消費電力量及びロータの総回転数を修
正制御し、ゴムの可塑度及びカーボン分散が所定値にな
るように制御する方法である。
練機の混練制御方法）では、ゴムの可塑度を検出し、可
塑度の値に応じて消費電力量及びロータの総回転数を修
正制御し、ゴムの可塑度及びカーボン分散が所定値にな
るように制御する方法である。
【０００４】
【発明が解決しようとする問題点】然しながら、上記の
ようなゴムの混練品質を一定にするために、前者の密閉
型混練機の混練制御方法では、混練曲線は同一の混練ロ
ット内で大きく変動することはなく、リアルタイムにフ
ィードバックして制御しても混練されたものは異常品で
あって、決して一定品質の混練ゴムはできないと言う問
題があり、また後者のゴム混練機の混練制御方法では、
リアルタイムにフィードバックして制御しても異常なも
のを含めて強制的に混練パターンを合わせるだけになっ
てしまい、この場合にも、混練するゴムの混練品質を一
定に制御することができなかった。
ようなゴムの混練品質を一定にするために、前者の密閉
型混練機の混練制御方法では、混練曲線は同一の混練ロ
ット内で大きく変動することはなく、リアルタイムにフ
ィードバックして制御しても混練されたものは異常品で
あって、決して一定品質の混練ゴムはできないと言う問
題があり、また後者のゴム混練機の混練制御方法では、
リアルタイムにフィードバックして制御しても異常なも
のを含めて強制的に混練パターンを合わせるだけになっ
てしまい、この場合にも、混練するゴムの混練品質を一
定に制御することができなかった。
【０００５】この発明は、かかる従来の課題に着目して
案出されたもので、予め規格混練曲線を決定した後に、
異常混練が生じた場合にはそれを除去し、また規格混練
曲線の許容値外の変動が生じた場合には、随時規格混練
曲線に近似するように混練仕様を変更させることで、常
に一定の混練品質を得ることが出来るようにした混練機
における混練制御方法を提供することを目的とするもの
である。
案出されたもので、予め規格混練曲線を決定した後に、
異常混練が生じた場合にはそれを除去し、また規格混練
曲線の許容値外の変動が生じた場合には、随時規格混練
曲線に近似するように混練仕様を変更させることで、常
に一定の混練品質を得ることが出来るようにした混練機
における混練制御方法を提供することを目的とするもの
である。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するため、予め各種ゴム混練データの平均的な混練波
形を統計的な手段により自動収集し、この平均的な混練
波形から、正常時の範囲と異常時の範囲とを設定して規
格混練波形とし、ゴム混練時における混練バッチに規格
外の異常波形がある場合にはそれを除去しておき、各混
練ロットの平均混練波形と、前記規格混練波形と比較し
て、正常時の許容値範囲外の波形変動である場合には、
予め設定した各種ゴム混練の混練仕様を書換え、次回か
らのゴム混練時における各種ゴム混練データの参考にさ
せるように制御することを要旨とするものである。
成するため、予め各種ゴム混練データの平均的な混練波
形を統計的な手段により自動収集し、この平均的な混練
波形から、正常時の範囲と異常時の範囲とを設定して規
格混練波形とし、ゴム混練時における混練バッチに規格
外の異常波形がある場合にはそれを除去しておき、各混
練ロットの平均混練波形と、前記規格混練波形と比較し
て、正常時の許容値範囲外の波形変動である場合には、
予め設定した各種ゴム混練の混練仕様を書換え、次回か
らのゴム混練時における各種ゴム混練データの参考にさ
せるように制御することを要旨とするものである。
【０００７】
【発明の作用】この発明は上記のように構成され、混練
するゴムの混練品質が大気温度の変化や消費電力の変動
等の原因に基づいて変動して一定でなくなるのを防止す
るため、コンパウンド別に混練データー波形（電力，温
度等）を自動的に収集して登録し、コンパウンド別の最
近のデータを統計処理して正常時の範囲と異常時の範囲
とを設定して規格混練曲線を設定し、混練バッチの波形
が異常波形であると判定した場合には、それを除去し、
また混練ロットの平均波形が規格混練曲線の許容値範囲
外の変動である場合には、混練基準パターンに近似する
ように混練パラメータの仕様を変更して、常に一定の混
練品質を得ることが出来るようにしたものである。
するゴムの混練品質が大気温度の変化や消費電力の変動
等の原因に基づいて変動して一定でなくなるのを防止す
るため、コンパウンド別に混練データー波形（電力，温
度等）を自動的に収集して登録し、コンパウンド別の最
近のデータを統計処理して正常時の範囲と異常時の範囲
とを設定して規格混練曲線を設定し、混練バッチの波形
が異常波形であると判定した場合には、それを除去し、
また混練ロットの平均波形が規格混練曲線の許容値範囲
外の変動である場合には、混練基準パターンに近似する
ように混練パラメータの仕様を変更して、常に一定の混
練品質を得ることが出来るようにしたものである。
【０００８】
【発明の実施例】以下、添付図面に基づき、この発明の
実施例を説明する。図１は、この発明を実施した混練機
における混練制御方法のフローチャートを示し、この発
明の概略としては、混練するゴムの混練品質が大気温度
の変化や消費電力の変動等の原因に基づいて変動して一
定でなくなるのを防止するため、コンパウンド別に混練
データー波形（電力，温度等）を自動的に収集して登録
し、コンパウンド別の最近のデータを統計処理して正常
時の範囲と異常時の範囲とを設定して規格混練波形を設
定し、混練バッチの波形が異常波形であると判定した場
合には、それを除去し、また混練ロットの平均波形が規
格混練曲線の許容値範囲外の変動である場合には、混練
基準パターンに近似するように混練パラメータの仕様を
変更して、次回の混練データーの参考とし、常に一定の
混練品質を得ることが出来るようにしたものである。
実施例を説明する。図１は、この発明を実施した混練機
における混練制御方法のフローチャートを示し、この発
明の概略としては、混練するゴムの混練品質が大気温度
の変化や消費電力の変動等の原因に基づいて変動して一
定でなくなるのを防止するため、コンパウンド別に混練
データー波形（電力，温度等）を自動的に収集して登録
し、コンパウンド別の最近のデータを統計処理して正常
時の範囲と異常時の範囲とを設定して規格混練波形を設
定し、混練バッチの波形が異常波形であると判定した場
合には、それを除去し、また混練ロットの平均波形が規
格混練曲線の許容値範囲外の変動である場合には、混練
基準パターンに近似するように混練パラメータの仕様を
変更して、次回の混練データーの参考とし、常に一定の
混練品質を得ることが出来るようにしたものである。
【０００９】図１を参照しながら更に具体的に説明する
と、混練機においてコンパウンド毎に混練仕様を決定し
（ステップ(1) ）、コンパウンド別に混練データー波形
（電力，温度等）を自動的に収集して混練データベース
に登録する（ステップ(2) ）。次に、コンパウンド別の
最近のデータを統計処理して正常時の範囲と異常時の範
囲とを設定して平均波形を算出し、規格混練波形として
設定し、ゴム混練時における各混練ロットの波形の変化
と、前記規格混練波形とを比較照合し、混練バッチの波
形が異常波形であると判定した場合には、それを除去す
る (ステップ(3))。
と、混練機においてコンパウンド毎に混練仕様を決定し
（ステップ(1) ）、コンパウンド別に混練データー波形
（電力，温度等）を自動的に収集して混練データベース
に登録する（ステップ(2) ）。次に、コンパウンド別の
最近のデータを統計処理して正常時の範囲と異常時の範
囲とを設定して平均波形を算出し、規格混練波形として
設定し、ゴム混練時における各混練ロットの波形の変化
と、前記規格混練波形とを比較照合し、混練バッチの波
形が異常波形であると判定した場合には、それを除去す
る (ステップ(3))。
【００１０】次に、異常波形を除いた各混練ロットの平
均波形が、前記設定した規格が有るか無いかを判定し
(ステップ(4))、規格が無いと判定した場合には、コン
パウンド別の波形を基準波形とするように、判定基準を
一定の基準ルールの下で規格を生成し (ステップ(5))、
混練データベースに登録する（ステップ(2) ）。また、
異常波形を除いた各混練ロットの波形が、前記設定した
規格が有ると判定し場合には、その各混練ロットの波形
が、混練波形の規格内か外かを平均波形と規格混練波形
とを比較照合して判定し (ステップ(6))、規格内である
場合には混練データベースにフィードバックし（ステッ
プ(2) ）、また規格内で許容値の範囲外である場合に
は、規格の変動に対して制御可能な混練パラメータの仕
様を変更し (ステップ(7))、混練データベースにフィー
ドバックして登録する（ステップ(2) ）し、次の混練ロ
ットの混練で反映させることが出来、常に一定の混練品
質を得ることが出来るものである。
均波形が、前記設定した規格が有るか無いかを判定し
(ステップ(4))、規格が無いと判定した場合には、コン
パウンド別の波形を基準波形とするように、判定基準を
一定の基準ルールの下で規格を生成し (ステップ(5))、
混練データベースに登録する（ステップ(2) ）。また、
異常波形を除いた各混練ロットの波形が、前記設定した
規格が有ると判定し場合には、その各混練ロットの波形
が、混練波形の規格内か外かを平均波形と規格混練波形
とを比較照合して判定し (ステップ(6))、規格内である
場合には混練データベースにフィードバックし（ステッ
プ(2) ）、また規格内で許容値の範囲外である場合に
は、規格の変動に対して制御可能な混練パラメータの仕
様を変更し (ステップ(7))、混練データベースにフィー
ドバックして登録する（ステップ(2) ）し、次の混練ロ
ットの混練で反映させることが出来、常に一定の混練品
質を得ることが出来るものである。
【００１１】前記制御可能な混練パラメーターの種類と
しては、図１に示すようにモータの回転数の増減，ラム
圧の上下，ラム位置の調整，温調温度，クリアランス
（ロータチャンバー），原料の投入時期，混練時間，混
練エネルギー等があり、なお混練パラメーター上の判定
ポイントの具体例としては、表１に示すようなものが考
えられる。
しては、図１に示すようにモータの回転数の増減，ラム
圧の上下，ラム位置の調整，温調温度，クリアランス
（ロータチャンバー），原料の投入時期，混練時間，混
練エネルギー等があり、なお混練パラメーター上の判定
ポイントの具体例としては、表１に示すようなものが考
えられる。
【００１２】 前記ステップ(7) の混練仕様の変更、即ち、平均波形，
規格判定，混練仕様の変更は、混練ロット終了時に算出
して実施するものである。また混練パラメータの仕様を
変更する例としては、例えば図２及び図３に示すように
全てのパターンを合わせるのではなく、各波形の重要ポ
イント〜または〜を規格に合わせ、また各ポイ
ントの判定点は、時間に限らすパターンの変曲点等をポ
イントとして考える。
規格判定，混練仕様の変更は、混練ロット終了時に算出
して実施するものである。また混練パラメータの仕様を
変更する例としては、例えば図２及び図３に示すように
全てのパターンを合わせるのではなく、各波形の重要ポ
イント〜または〜を規格に合わせ、また各ポイ
ントの判定点は、時間に限らすパターンの変曲点等をポ
イントとして考える。
【００１３】この発明は、上記のように混練するゴムの
混練品質が大気温度の変化や消費電力の変動等の原因に
基づいて変動して一定でなくなるのを防止するため、コ
ンパウンド別に混練データー波形（電力，温度等）を自
動的に収集して登録し、コンパウンド別の最近のデータ
を統計処理して正常時の範囲と異常時の範囲とを設定し
て規格混練曲線を設定し、混練バッチの波形が異常波形
であると判定した場合には、それを除去し、また混練ロ
ットの平均波形が規格混練曲線の許容値範囲外の変動で
ある場合には、混練基準パターンに近似するように混練
パラメータの仕様を変更して、次の混練ロットの混練で
反映させることが出来、常に一定の混練品質を得ること
が出来る。
混練品質が大気温度の変化や消費電力の変動等の原因に
基づいて変動して一定でなくなるのを防止するため、コ
ンパウンド別に混練データー波形（電力，温度等）を自
動的に収集して登録し、コンパウンド別の最近のデータ
を統計処理して正常時の範囲と異常時の範囲とを設定し
て規格混練曲線を設定し、混練バッチの波形が異常波形
であると判定した場合には、それを除去し、また混練ロ
ットの平均波形が規格混練曲線の許容値範囲外の変動で
ある場合には、混練基準パターンに近似するように混練
パラメータの仕様を変更して、次の混練ロットの混練で
反映させることが出来、常に一定の混練品質を得ること
が出来る。
【００１４】
【発明の効果】この発明は、上記のように予め規格混練
曲線を決定した後に、異常混練が生じた場合にはそれを
除去し、またそれ以後に規格混練曲線の許容値外の変動
が生じた場合には、随時規格混練曲線に近似するように
混練仕様を変更させるので、品質のバラツキがなく、更
に平均的な混練特性をデータベースとして持っているの
で、生産計画が簡単な手続で行うことが出来、更に大幅
に混練曲線がずれた時には、異常コンパウンドとして検
出出来、常に一定の混練品質を得ることが出来る効果が
ある。
曲線を決定した後に、異常混練が生じた場合にはそれを
除去し、またそれ以後に規格混練曲線の許容値外の変動
が生じた場合には、随時規格混練曲線に近似するように
混練仕様を変更させるので、品質のバラツキがなく、更
に平均的な混練特性をデータベースとして持っているの
で、生産計画が簡単な手続で行うことが出来、更に大幅
に混練曲線がずれた時には、異常コンパウンドとして検
出出来、常に一定の混練品質を得ることが出来る効果が
ある。
【００１５】また、混練基準パターンに近似するように
仕様を変更した混練パラメータは、次の混練ロットの混
練で反映させることが出来、常に一定の混練品質を得る
ことが出来、自動化を図って生産性の向上を図ることが
出来る効果がある。
仕様を変更した混練パラメータは、次の混練ロットの混
練で反映させることが出来、常に一定の混練品質を得る
ことが出来、自動化を図って生産性の向上を図ることが
出来る効果がある。
【図１】この発明を実施した混練制御方法のフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図２】異常波形を除いた各混練ロットの波形が規格混
練曲線に入るか否かの判定方法の具体例を示し、電力曲
線の判定ポイントの具体例である。
練曲線に入るか否かの判定方法の具体例を示し、電力曲
線の判定ポイントの具体例である。
【図３】異常波形を除いた各混練ロットの波形が規格混
練曲線に入るか否かの判定方法の具体例を示し、温度曲
線の判定ポイントの具体例である。
練曲線に入るか否かの判定方法の具体例を示し、温度曲
線の判定ポイントの具体例である。
Claims (1)
- 【請求項１】 ゴム混練機において、予め各種ゴム混練
データの平均的な混練波形を統計的な手段により自動収
集し、この平均的な混練波形から、正常時の範囲と異常
時の範囲とを設定して規格混練波形とし、ゴム混練時に
おける混練バッチに規格外の異常波形がある場合にはそ
れを除去しておき、各混練ロットの平均混練波形と、前
記規格混練波形と比較して、正常時の許容値範囲外の波
形変動である場合には、予め設定した各種ゴム混練の混
練仕様を書換え、次回からのゴム混練時における各種ゴ
ム混練データの参考にさせるように制御することを特徴
とするゴム混練機における混練制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140823A JPH06344335A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 混練機における混練制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5140823A JPH06344335A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 混練機における混練制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06344335A true JPH06344335A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15277555
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5140823A Pending JPH06344335A (ja) | 1993-06-11 | 1993-06-11 | 混練機における混練制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06344335A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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