JPH06344209A - 工作機械 - Google Patents

工作機械

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JPH06344209A
JPH06344209A JP3289557A JP28955791A JPH06344209A JP H06344209 A JPH06344209 A JP H06344209A JP 3289557 A JP3289557 A JP 3289557A JP 28955791 A JP28955791 A JP 28955791A JP H06344209 A JPH06344209 A JP H06344209A
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spindle
machine tool
signal
gripper
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ルーシューレ オイゲン
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ビンクラー ハンス−ヘニング
Rudolf Haninger
ハニンガー ルドルフ
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Chiron Werke GmbH and Co KG
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 主軸の工具ホルダの連結状態を検出し、工具
交換時間を短縮する。 【構成】 主軸台12内で回転する主軸16を備えた工
作機械10は少なくとも1つのグリッパ26を有してお
り、グリッパ26は工具ホルダ18を連結されてない位
置から連結可能な位置に移行させる。連結可能な位置に
ある工具ホルダ18を工具ホルダ18が主軸16と相対
回動不能に結合される連結状態に移行させるためには連
結手段が用いられる。工具ホルダ18が連結状態を占め
ていることを確認するためのセンサ48が設けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工作機械に関し、この工
作機械は、主軸台内で回転する主軸と、工具ホルダーを
連結されてない位置から主軸に連結可能な位置にセット
する少なくとも1つのグリッパと、連結可能な位置にあ
る工具ホルダーを連結状態に移行させるための連結手段
とを備えており、連結状態では工具ホルダーが相対回動
不能に主軸と結合されている。
【0002】
【従来の技術】このような類概念に基づいた工作機械
は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第29457
70号明細書に開示されている。
【0003】公知となっているこの種の工作機械におい
ては、工具を緊締した状態で保持する工具ホルダーがグ
リッパアームによって主軸にセットされる。工具ホルダ
ーは転がり軸受によりグリッパアーム内で容易に回転し
うるように支承されているので、グリッパアームは工具
の作業中にも工具ホルダーに装着された状態を維持する
ことができる。従って、例えば工具ホルダーの緊締後に
グリッパアームをとりあえず離反させてから、後続の工
具交換に際して再びこれを接近させるような場合に必要
とされる工具の交換時間をある程度まで短縮することが
達成される。
【0004】工具ホルダーと主軸とを相対回動不能に結
合するため、工具ホルダーの側に位置する主軸端面には
弾性的な支承機能を有する連行体が設けられている。更
に主軸に対して予め同軸的に整合されたこの工具ホルダ
ーの反対側端面には、連行体を受容するのに適した単数
または複数の溝が切られている。工具ホルダーを主軸に
セットする際には、主軸のみならず工具ホルダーも停止
した不作用状態におかれる。この場合、連行体は一般に
単数または複数の溝内に正確に係合することなく、むし
ろ工具ホルダーにおける溝以外の部分では平滑な端面上
に載着されるので、ばねの力に抗して主軸内に押し戻さ
れることになる。このような場合には主軸に回転運動が
与えられ、連行体はばねの負荷を軽減された状態で工具
ホルダーの溝内に嵌合され、次いで工具ホルダーが主軸
内に完全に引込まれて油圧により係止(ロック)され
る。
【0005】このような操作方式が申し分なく実現され
るためには、主軸の回転時に連行体が工具ホルダーの平
坦な端面に沿って滑動し、所属する適正な溝をいわば
「見出す」ことが、即ち換言すれば、溝内滑子と工具ホ
ルダーの端面との間で生ずる摩擦力が転がり軸受内で生
ずる摩擦力より大きく設定されていることが前提条件と
される。
【0006】主軸に回転運動が与えられてから緊締手段
により工具ホルダーを主軸内に引込むまでの間には、安
全上の理由から所定の待機時間が設定されねばならな
い。つまり、どのような場合にも連行体を確実に溝内に
係止させることを保証するために、この待機時間が設定
される。溝内滑子を対応する溝内に正確に係合させるこ
とは、殊に工具ホルダーを正規の軸受状態で主軸に対し
て整合するために役立ち、このような措置は特に旋削工
具を用いる場合に必要とされる。
【0007】公知形式による上述した工作機械において
は、待機時間として設定される値が過度に大きいので、
工具交換に要する時間が経済的な観点から見て甘受でき
ないほど長くならざるをえない。
【0008】ドイツ連邦共和国特許第3339619号
明細書に開示されている公知の工具ホルダーにおいて
は、ホルダーのリングフランジ内に所謂「制動軸受」が
組込まれている。制動機能を発揮するように構成された
この軸受は、工具ホルダーを主軸内に導入するプロセス
において、主軸内に配置された溝内滑子が工具ホルダー
の対応する端面に当接した際に、工具ホルダーを回転主
軸に対して制動する。これによって主軸と工具ホルダー
との間には相対速度が生ずるので、溝内滑子は端面に沿
って滑動すると共に、所属の溝を見出してその中に係合
し、ひいては回転する主軸と工具ホルダーとの間に形状
接続を成立させることが可能である。
【0009】斯くして工具ホルダーが主軸内に引込まれ
ると、摩擦接続式に当接し合う各制動軸受面が互いに離
反せしめられ、工具ホルダーは自由回転可能な状態にお
かれる。
【0010】然しこの公知例においても所定の待機時間
を設定することが不可欠である。つまり、工具ホルダー
が連結可能な位置にもたらされ、これにより溝内滑子が
工具ホルダーの端面に沿って滑動可能になった後で、連
結メカニズムを係止し、且つ緊締手段により工具ホルダ
ーを最終的に主軸内に引き込むことができるようになる
までの間には、ある程度の待機時間設定しておくことが
必要とされる。
【0011】従ってこの場合、少なくともその設定時間
だけは待機していなければならないので、やはり工具交
換時間が不都合に長引くことを余儀なくされる。更に制
動軸受を備えた工具ホルダーを用意しなければならない
ことに基づいて、その製作コストは必然的に高くならざ
るをえない。なおこの公知例では、規格による工具ホル
ダーを使用できないことが最も不利な点であると思われ
る。
【0012】この点を改善すべく提案されたドイツ連邦
共和国特許第3620364号明細書によるグリッパに
おいては、上述の制動メカニズムの機能は維持したまま
で規格の工具ホルダーを利用できるようになっている。
この場合の規格による工具ホルダーにはリング肩が形成
され、リング肩の下面には下方に向って収斂するテーパ
面が設けられている。グリッパにはやはり下向きに収斂
する第2のテーパ面が設けられ、工具ホルダーのテーパ
面は主軸内へのホルダー導入時に第2のテーパ面上に摩
擦接続式に当接するので、工具ホルダーは溝内滑子に対
して減速される。工具ホルダーの作業位置、つまり工具
ホルダーが緊締手段により主軸内に引込まれた位置で
は、両テーパ面がエアギャップ分だけ相互離反状態にお
かれるので、工具ホルダーはグリッパ内で自由に回転す
ることができる。
【0013】然しこの公知例の場合にも、緊締手段によ
り工具ホルダーが引き込まれて主軸の回転数が連結時回
転数から作動時回転数にまで高められるに先立って溝内
滑子を該当の溝内に確実に係合させることを保証するた
めには、所定の待機時間をおくことが必要とされ、ひい
ては工具の交換時間が長引くことになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題と
するところは、冒頭に述べた形式による工作機械に改良
を加えて、前述した公知技術における欠点を除き、簡単
な工作機械構造のもとで特にその工具交換時間を短縮す
ると同時に、連結時の安全性を高め、しかも規格による
工具ホルダーが申し分なく利用されうるようにする点に
ある。
【0015】
【課題を解決するための手段】この課題を解決すべく提
案された本発明の措置によれば、連結状態におかれたこ
とを確認するためのセンサー(48)が設けられてい
る。
【0016】
【発明の効果】上記の措置によって本発明の課題が完全
に解決されるのは、工具ホルダーの連結時点が確認され
るため、作業に当って従来任意に設定されていた待機時
間をもはや甘受する必要がなくなったことに基づいてい
る。本発明によるこの新しい工作機械においては、セン
サーが工具ホルダーの連結状態を確認した時点で初めて
工作機械を引続き稼動させることが保証され、しかもこ
の場合、工具ホルダーとグリッパとの間で作用する摩擦
力に基づいた不都合な影響を受けることはない。
【0017】本発明による工作機械には、工具の作業中
に工具ホルダーに取付けられた状態を維持するグリッパ
のみならず、連結後に工具ホルダーを解放するグリッパ
をも装着することが可能である。そのいずれの場合に
も、工具の交換時間は最小限に抑えることができる。従
来の公知技術による工作機械においては、工具ホルダー
の連結時点に達した際に、初めて、設定された全待機時
間の僅か一部のみを消化しうるのに対して、本発明によ
る工作機械では、センサーが待機時間を終了させる。ま
た公知技術による工作機械においては、過度に短い待機
時間が設定されたことに基づいて、或いは工具ホルダー
とグリッパとの間の摩擦力が低すぎることに基づいて、
設定された待機時間の経過後にも依然として工具ホルダ
ーが未連結の状態におかれる可能性を完全に排除するこ
とはできない。このような事態が頻発することはありえ
ないとは言え、これに対処するため本発明による工作機
械では、少なくとも実際に工具ホルダーが連結されるま
での間は待機していることがセンサーの機能によって保
証されている。なおこの点に関連して、補足的な回路を
用いることにより全待機時間を監視することも可能であ
り、それによれば連結時間が実際に長引いた際には、所
定のエラー信号が発生される。
【0018】
【実施例】本発明の有利な1実施態様によれば、工具ホ
ルダーが連結状態におかれたことをセンサーが確認した
際に工具ホルダーを主軸内に緊締するための緊締手段を
設けられることが可能とされている。
【0019】この措置が特に有利である理由は、工具ホ
ルダーの連結直後にこの連結ホルダーの緊締を行なうこ
とができる点にあり、このような構成様式が採用される
ならば、工具の交換時間が従来の公知技術におけるより
著しく短縮される一方、工具ホルダーが実際に連結され
て主軸に対する規定の位置を占めた場合に、初めて緊締
手段の機能が発揮される。
【0020】更に本発明の有利な実施態様によれば、工
具ホルダーが連結状態におかれたことをセンサーが確認
した際に主軸の回転数を上げるための工程制御装置が設
けられる。
【0021】前記の措置におけるのと同様にこの措置に
よっても、必要以上に長い待機時間を設定することな
く、工具ホルダーの連結直後には直ちに工作機械を所定
の稼動状態におくことが保証される。
【0022】なおこの実施態様において、主軸に沿って
縦方向摺動可能に支承され、少なくとも2つの位置の間
で主軸に対して相対的に摺動可能であり、工具ホルダー
の連結状態ではこの工具ホルダーに設けられた切欠内に
係合する連行体を連結手段に設け、且つセンサーによっ
て連行体の相対位置を検出するようにしておくと特に効
果的である。
【0023】この措置が特に有利である理由は、工具ホ
ルダーが連結された状態を監視することが極めて容易に
実施されうる点にある。連行体が工具ホルダーの端面に
当接し、ひいては主軸内に押込まれたことは、このセン
サーによって確認される。つまりこのセンサーは、工具
ホルダーが連結可能な状態にあることを連行体との相対
位置により認識して通報することができる。連行体が工
具ホルダーの端面に沿って滑動し、所定の溝内に係止さ
れると、センサーはこの係止状態をも確認し、即座に連
結状態に達した旨の通報を行なう。
【0024】従ってこの措置は、単に構成的に有利なも
のであるのみらなず、このようなセンサーが用いられる
ならば、連行体が工具ホルダー端面に沿って所定の切欠
内に達するまで滑動する所要時間を正確に検出すること
が可能になるので、安全性の観点からしても特に効果的
な措置であると言え、これによれば、工具ホルダーとグ
リッパとの間で作用する摩擦力に関するデータをも入手
することができる。
【0025】本発明の有利な実施態様によれば、センサ
ーには主軸と共に回転する信号発生器が設けられてい
る。
【0026】この措置の利点は、信号発生器がいわば常
に「現時点における」情報を提供し、最悪の場合です
ら、センサーが連結状態を確認するまで主軸の回転運動
開始を不当に長く待機させることが回避されるところに
あり、工具の待機時間はこの措置によっても更に一段と
短縮可能になる。
【0027】本発明の有利な実施態様によれば、センサ
ーが信号発生器に配属される検出装置を有しており、こ
の検出装置は主軸台に対して相対回動不能に配置されて
いる。
【0028】この措置の利点は、検出装置が構成上とく
に簡単な形式で配置されるところにある。この場合の検
出装置としては、例えば信号発生器からの光線または単
なる反射光線をも検出する光学的な受信器を用いること
ができる。
【0029】本発明の有利な実施態様によれば、検出装
置が主軸と主軸台との間における全ての相対的な角度位
置で信号発生器に応動するように構成されている。
【0030】この措置の利点は、連結プロセスの終了時
点で直ちにその旨が検出装置に通報されるところにあ
り、信号発生器がその情報を検出装置に伝送するまで主
軸の回転を待機させる必要はなくなる。このことを達成
するためには、例えば主軸の周面に沿って複数の光学的
な受信器を配分し、その受信テーパ面を互いにオーバー
ラップさせることが可能であって、これによれば信号発
生器が常に少なくとも1つの受信器における受信テーパ
面内に位置することになる。
【0031】なおこの場合、信号発生器に主軸に沿って
縦方向摺動可能に支承された信号ロッドを設け、この信
号ロッドを連行体に配属し且つ主軸に対し相対的な連行
体運動に従動させるようにしておくと特に有利である。
【0032】この措置の利点は、溝内への連行体の係合
と信号発生器の通報との間で無駄な信号経過時間が必要
とされず、連行体そのものがいわば信号発生器の一部を
形成しているところにある。信号ロッドのシフト運動
は、例えば光学的もしくは機械的に検出することが可能
であって、光学的な検出が行なわれる場合には、光線を
信号ロッドの種々異なる位置から所望の形式で反射させ
ることが可能である。更にこの光学的な検出を行なうた
めには、例えば主軸を同心的に囲繞する切換リングを主
軸台における主軸の外部に設け、信号ロッドをこの切換
リングに沿って滑動させ、リングの位置変動に応じて連
行することができる。
【0033】更に本発明の有利な実施態様によれば、セ
ンサーが主軸に対して同心的なしかも主軸に沿って軸方
向支承された信号リングを有しており、この信号リング
は、工具ホルダーの連結可能な位置では信号リングが軸
方向で見た第1の位置を占めると同時に連続的に定置の
測定値受信器と協働して第1の信号を発生する一方、工
具ホルダーの連結状態では信号リングが軸方向で見た第
2の位置を占めると同時にやはり連続的に定置の測定値
受信器と協働して第2の信号を発生するように、連結手
段と協働する。
【0034】この措置によれば、信号発生器と検出装置
との間の信号伝送を連続的に行なわせるという前述の利
点が一層強化され、工具ホルダーが連結状態にあること
は瞬間的に認識され、即座に通報される。この場合、前
記の光学的な検出方式を援用することはもとより、信号
リングによって所定の位置で制御(緩衝)される誘導式
の距離信号発生器もしくは接近値スイッチを応用するこ
とも可能である。誘導式の信号発生器は2つの状態を有
しており、例えばその一方の状態では、工具ホルダーの
端面に沿って滑動し且つ所定の溝内に圧入される連行体
に応動し、他方の状態では、溝内に係止された連行体位
置もしくはこの位置と合致する工具ホルダーから完全に
解放された連行体位置に応動する。この連行体は、工具
ホルダーがセットされ連結されている間に次のような状
態を経過する:先づ初めに誘導式の信号発生器が制御さ
れ、これによって一方では該信号発生器が有効であるこ
との表示が、また他方では工具ホルダーがまだ連行体に
当接していないことの表示が行なわれる。ところで工具
ホルダーがその端面上で連行体を主軸内に押込むと、誘
導式の信号発生器は制御されてない状態に移行し、従っ
て工具ホルダーが連結可能な位置におかれた旨の表示を
行なう。次いで連行体が溝内に係止されると、誘導式の
信号発生器が再び制御され、工具ホルダーの連結状態を
表示する。この信号列は該当の制御装置に与えられるの
で、工具ホルダーが連結された場合には、緊締手段の引
込みを行い且つ/又は主軸の回転数をその作業回転数に
アップすることが達成される。
【0035】本発明の有利な1実施態様によれば主軸の
回転時にグリッパが工具ホルダーを連結可能な位置にも
たらすように構成されている。
【0036】自体公知であるこの措置の利点は、工具主
軸を完全に停止させる必要がなくなるところにある。こ
の措置によれば、比較的低い連結回転数を運転回転数に
上げることが極めて迅速に、つまり停止している主軸か
ら回転数を高めるより迅速に達成されるので、やはり工
具交換時間の短縮が助長される。
【0037】本発明の有利な実施態様によれば、工具ホ
ルダーがグリッパ内で回動可能に支承されていると同時
に、連結状態でもグリッパ内に保持されている。
【0038】やはり自体公知であるこの装置によって得
られる利点は、連結後にグリッパを再離反させると共に
次の工具交換に先立って再び接近させる必要がないため
工具の交換時間が著しく短縮されるところにある。
【0039】更に本発明の有利な実施態様によれば、グ
リッパが規格による工具ホルダーを受容するように構成
されていると同時に、グリッパにはテーパ面が形成され
ており、この場合、工具ホルダーのテーパ面が回転する
主軸内への導入時に摩擦力を受けてグリッパのテーパ面
上に当接し、連結後にはこのテーパ面からエアギャップ
分だけ浮上がるように構成されている。
【0040】この措置の利点は、例えば30乃至40の
急勾配テーパを有する工具ホルダーを使用できるところ
にある。
【0041】本発明によるその他の利点は、明細書およ
び添付図面の開示内容から明らかである。
【0042】なお、以上に述べた各特徴および以下に説
明する各特徴が、それぞれ本発明の枠を逸脱することな
く、単にその都度示された組合せによってのみならず別
の組合せでも或いはそれぞれ単独にでも応用されうるこ
とは言を俟たない。
【0043】次に添付の図面に示した実施例につき本発
明を詳細に説明する:図1には工作機械10の一部が概
略的な断面図として示されている。この工作機械10
は、主軸台12内で軸受11により主軸軸線14を中心
にして回動自在に支承された主軸16を有している。こ
の主軸16は自体公知の形式で図1には示されてない駆
動装置に結合されている。駆動装置のためにはやはり図
示されてない工程制御装置が設けられており、主軸16
はこの工程制御装置を介して種々異なる回転数で駆動さ
れる。
【0044】主軸16はその下端部に工具ホルダー18
のための受容部17を有しており、図示の実施例では工
具ホルダー18が急勾配テーパ面19、例えば30乃至
40型の急勾配テーパ面を備えた工具ホルダーとして構
成されている。
【0045】工具ホルダー18は急勾配テーパ面19が
設けられているのとは反対側の端部に円筒形のシャフト
20を有しており、図1に示されてない工具は、このシ
ャフト20内に緊締される。急勾配テーパ面19と円筒
形のシャフト20とのほぼ中間部位では、半径方向に突
出するリング肩22が工具ホルダー18に設けられてお
り、リング肩22は急勾配テーパ面19に面した側にリ
ング状の端面23を有している。この端面23には符号
24で示された溝が切欠25として形成されており、そ
の機能に関しては後で詳述する。規格に基づいて製作さ
れた通常の工具ホルダーにおけるのと同じように、この
実施例による工具ホルダー18にも複数の、例えば2つ
の溝が切られているが、図1にはその一方が示されてい
るに過ぎない。
【0046】工具ホルダー18は自体公知の形式により
符号26で示されたグリッパを介して保持され、このグ
リッパ26はやはり図示されてないグリッパアームの一
部として構成されている。グリッパアームを適宜に操作
することにより、例えばマガジンにおける所定のポジシ
ョンから工具ホルダー18を取出して主軸16の受容部
17にセットすることができる。
【0047】図1に示されたポジションでは、工具ホル
ダー18が主軸軸線14に対して整合されているが、ま
だ主軸16と連結可能な位置を占めていない。然しそれ
にも拘らず、主軸16自体は矢印27で示されたように
既に低速回転状態にある。本発明による工作機械10で
はこの連結回転数が1分間当り120〜200回転に設
定されている。
【0048】主軸16内には主軸軸線14と平行に延在
していて主軸16を縦方向で貫通させるための穿孔部2
9が設けられており、この穿孔部29内には信号ロッド
30が縦方向摺動可能に案内されている。信号ロッド3
0は後で詳述する信号発生器31として用いられ、その
後端部には溝の内部を案内される滑子33として形成さ
れた連行体32を有しており、連行体32は工具ホルダ
ー18を主軸16に対して相対回動不能に錠止すべく切
欠25内に係合せしめられる。
【0049】信号ロッド30は符号34で概略的に示さ
れた押ばねにより図1の位置に予張されており、その予
張位置では溝内滑子33が主軸16を越えて下方に突出
している。連行体32および押ばね34は、工具ホルダ
ー18を主軸16に連結するために用いられる通常の連
結手段35に適合したものとして構成さる。
【0050】主軸16における受容部17が位置してい
るのとは反対側の端部36には円筒形の突出付加部37
が設けられており、突出付加部37は主軸軸線14に対
して同心的に配置され、主軸16そのものより小さな半
径を有し、肩38を形成するように主軸16に移行して
いる。
【0051】円筒形の突出付加部37上には段部を有す
る信号リング39が被せ嵌められるが、主軸16に対し
て同心的なこの信号リング39における下位のリングフ
ランジ40は、図1に示された工具ホルダー18の位置
で肩38上に載着される。図から明らかなように、リン
グフランジ40は信号リング39より小さな外径寸法を
有している。図示の実施例においては、信号リング39
およびこれと一体に形成されたリングフランジ40が黄
銅を素材として製作されている。
【0052】主軸16にはその周面に沿って複数の引張
ばね41が配分されているが、図1にはそのうちの1つ
が示されているに過ぎない。引張ばね41はその一端部
で主軸16に、またその他端部でリングフランジ40に
それぞれ結合されており、信号リング39を肩38に向
う方向で引張るために用いられる。
【0053】信号リング39には主軸台12に不動配置
された検出装置42が配属されており、図示の実施例で
はこの検出装置42が誘導式の接近値信号発生器43と
して構成されている。
【0054】図1から明らかなように、この誘導式の接
近値スイッチ43は主軸台12に相対回動不能に結合さ
れている。接近値スイッチ43は符号45で示された高
さ位置を占めており、その高さは肩38上に載着された
信号リング39が誘導式接近値スイッチ43における電
場を最適な状態で緩衝(制御)するような値に設定され
ている。このような形式が採用されるならば、主軸16
が連結回転数で回転しているにも拘らず、信号リング3
9により接近値スイッチ43の継続的な制御を行なうこ
とができる。
【0055】更に図1に示されているように、信号ロッ
ド30を案内するために用いられる穿孔部29はリング
肩38内に開口しているので、信号ロッド30はその上
端部47で信号リング39のリングフランジ40に当接
させることが可能になっている。然し工具ホルダー18
が切欠17からの外行運動を行なう場合には、リングフ
ランジ40が肩38上に載着し、信号ロッド30から解
放された状態にある。しかもこのリングフランジ40
は、継続的に信号ロッド30上に載着可能であり、その
結果として、押ばね34はこれが信号ロッド30、ひい
ては溝内滑子33を下方に押圧する際に引張ばね41に
よって支援されることになる。
【0056】このような構成様式によれば、信号ロッド
30及び信号リング39を有する信号発生器31が検出
装置42と協働してセンサー(48)を形成し、このセ
ンサー(48)は図1に示された状態で連行体32が完
全に解放されている旨の表示を行なう。
【0057】本発明による図示の実施例では、主軸16
の1回転ごとに1回づつ接近値スイッチ43のいわば
「傍らを通過する」信号ロッド30が接近値スイッチ4
3の電場に不都合な影響を及ぼすことはない。しかもこ
の場合、信号リング39を省略することが可能であると
同時に、信号ロッド30を適宜に構成することによっ
て、信号ロッド30が主軸16の1回転ごとに単に1回
しか通過しない場合ですら、接近値スイッチ43を介し
て検出することのできるパーツを信号ロッド30の上端
部47に担持させることも可能である。
【0058】ところで工具ホルダー18を切欠としての
受容部17内に同軸的に進入させるためには、グリッパ
26を上方に移行するか、或いは主軸台12を主軸16
と共に下方に移行する措置が採られ、その位置関係は図
2に示されている。
【0059】この場合、急勾配テーパ面19は切欠とし
ての受容部17内に完全に押込まれており、溝内滑子3
3は工具ホルダー18におけるリング状の端面23に当
接している。工具ホルダー18が更に受容部17内に押
込まれると、信号ロッド30が押ばね34及び引張ばね
41の力に抗して上方に移動せしめられ、信号ロッド3
0の上端部47がリングフランジ40と信号リング39
とをやはり上方に移動させる。然し乍ら、矢印27で示
された主軸16の連結回転数が比較的高いため、停止状
態の工具ホルダー18と回転している主軸16との間の
当初における大きな相対速度下においては、工具ホルダ
ー18が連結可能な位置、つまり図2に示された位置で
初めて到達する位置を占めても、連行体32はまだ所定
の溝24内に係合されない。
【0060】信号リング39は今や符号46で示された
高さ位置、即ち誘導式接近値スイッチ43の高さ45よ
りかなり上方の位置を占めている。この場合にリングフ
ランジ40と向き合う誘導式の接近値スイッチ43は、
もはや信号リング39によって制御されず、従って工具
ホルダー18が連結可能な状態にある旨を既述の工程制
御装置に予め通報する。溝内滑子33はその際に端面2
3に沿って滑動し、所定の溝24を「探し求める」。
【0061】図3には工具ホルダー18を図2の矢印I
II方向で見た平面が示されている。この図3から明ら
かなように、工具ホルダー18は2つの溝24,24′
を有しており、その一方の溝24は、他方の溝24′に
比して半径方向でより内部に位置している。斜線の施さ
れた符号33′で示す溝内滑子が端面23上を通過する
破線で示された「通路」50から容易に看取されるよう
に、溝内滑子33は単に溝24内に係合しているに過ぎ
ない。この構成様式によれば、特に旋削工具において必
要とされるような正しい軸受状態での工具ホルダー18
と主軸16との連結が達成される。
【0062】溝内滑子33の探索運動中には、この溝内
滑子33が主軸16の連結回転数で移動するのに対し、
工具ホルダー18は矢印27′で示された速度、つまり
溝内滑子33の連行効果により生ぜしめられるより低い
速度で回転する。
【0063】但し、工具ホルダー18がグリッパ26内
において摩擦を受けた状態で案内されていることに基づ
いて、工具ホルダー18の回転数27′が主軸16の連
結回転数に達することはない。
【0064】図4から明らかなように、工具ホルダー1
8は符号51で示されたV字溝を有しており、このV字
溝51はグリッパ26に適宜形成された対応成形部によ
って滑動摩擦状態に保たれている。この場合、工具ホル
ダー18はテーパ面を介してグリッパ26の対応テーパ
面に当接する。この実施例においては、端面23に沿っ
た溝内滑子33の摩擦により生ずる摩擦モーメントが、
工具ホルダー18の摩擦によってグリッパ26内で生ず
る制動モーメントを下回る低い値に抑えられている。こ
のような構成様式によれば、主軸16と工具ホルダー1
8との間における相対的な回転運動が常に維持されるこ
とになるので、溝内滑子33は通路50に沿って所望の
溝24を探索することができる。
【0065】図4に示された工具ホルダー18は連結さ
れた状態にあって、溝内滑子33は溝24内に進入して
おり、従って工具ホルダー18と主軸16とは相対回動
不能に錠止されている。そのために押ばね34は再び弛
緩され、信号ロッド30は引張ばね41により引寄せら
れたリングフランジ40が肩38に再当接するまで下方
に移動している。
【0066】誘導式の接近値スイッチ43は今や信号リ
ング39によって再び制御されるので、センサー48は
工具ホルダー18が連結状態にあることを検出する。
【0067】簡明を期して図4には示されてない緊締手
段は、センサー48からの連結状態通報に応じて、急勾
配テーパ面19を把持し、より確実に受容部17内に引
き込み、主軸16内で緊締する。工具ホルダー18が主
軸16内でこのように緊締されることによって、V字溝
51は工具ホルダー18に適宜形成された対応成形部か
ら解放されるので、工具ホルダー18はグリッパ26内
で自由な回転運動を行なうことができる。
【0068】工具ホルダー18とグリッパ26との間で
溝内滑子33が探索運動を行なっている際に生ずる摩擦
は、材料の摩滅を惹起しない程度の低い値に抑えられて
いる。
【図面の簡単な説明】
【図1】工具ホルダーがまだ連結されていない状態で本
発明による工作機械の一部を部分的に破断して示した概
略的な断面図
【図2】図1による工作機械において工具ホルダーが連
結可能な位置を占めている状態を示した概略的な断面
図、
【図3】工具ホルダーを図2の矢印III方向で見た断
面部分の平面図、
【図4】図2による工作機械において工具ホルダーが連
結された位置を占めている状態を示した概略的な断面図
である。
【符号の説明】
10 工作機械 11 軸受 12 主軸台 14 主軸軸線 16 主軸 17 受容部(切欠) 18 工具ホルダー 19 急勾配テーパ面 20 工具ホルダーのシャフト 22 リング肩 23 リング肩の端面 24 溝 25 切欠 26 グリッパ 27 連結回転を示す矢印 29 穿孔部 30 信号ロッド 31 信号発生器 32 連行体 33 溝内滑子 34 押ばね 35 連結手段 36 主軸の上端部 37 突出付加部 38 肩 39 信号リング 40 リングフランジ 41 引張ばね 42 検出装置 43 接近値スイッチ(接近値信号発生器) 45 接近値スイッチの高さ位置 47 信号ロッドの上端部 48 センサー 50 溝内滑子の通路 51 V字溝◆
フロントページの続き (72)発明者 ハンス−ヘニング ビンクラー ドイツ連邦共和国 デー7201 ザイチンゲ ン−オベルフラッハト オベレ ハウプト ストラッセ 7 デー7200 トゥトリンゲ ン レゲルベーク 3 (72)発明者 ルドルフ ハニンガー ドイツ連邦共和国 デー7201 ザイチンゲ ン−オベルフラッハト オベレ ハウプト ストラッセ 7

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸台(12)内で回転する主軸(1
    6)と、工具ホルダー(18)を連結されてない位置か
    ら主軸(16)に連結可能な位置にセットする少なくと
    も1つのグリッパ(26)と、連結可能な位置にある工
    具ホルダー(18)を連結状態に移行させるための連結
    手段(35)とを備えている工作機械であって、連結状
    態では工具ホルダー(18)が主軸(16)と相対回動
    不能に結合されている形式のものにおいて、連結状態に
    おかれたことを確認するためのセンサー(48)が設け
    られていることを特徴とする工作機械。
  2. 【請求項2】 工具ホルダー(18)が連結状態におか
    れたことをセンサー(48)が確認した際に工具ホルダ
    ー(18)を主軸(16)内に緊締するための緊締手段
    が設けられていることを特徴とする請求項1記載の方法
    装置。
  3. 【請求項3】 工具ホルダー(18)が連結状態におか
    れたことをセンサー(48)が確認した際に主軸(1
    6)の回転数を上げるための工程制御装置が設けられて
    いることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載
    の工作機械。
  4. 【請求項4】 主軸(16)に沿って縦方向摺動可能に
    支承され、少なくとも2つの位置の間で主軸(16)に
    対して相対的に摺動可能であり、工具ホルダー(18)
    の連結状態ではこの工具ホルダー(18)に設けられた
    切欠(25)内に係合する連行体(32)が連結手段
    (35)に設けられており;センサー(48)が連行体
    (32)の相対位置を検出するように構成されているこ
    とを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の工
    作機械。
  5. 【請求項5】 センサー(48)が主軸(16)と共に
    回転する信号発生器(31)を有していることを特徴と
    する請求項1〜4のいずれか1項に記載の工作機械。
  6. 【請求項6】 センサー(48)が信号発生器(31)
    に配属される検出装置(42)を有しており、この検出
    装置(42)が主軸台(12)に対して相対回動不能に
    配置されていることを特徴とする請求項5記載の工作機
    械。
  7. 【請求項7】 検出装置(42)が主軸(16)と主軸
    台(12)との間における全ての相対的な角度位置で信
    号発生器(31)に応動するように構成されていること
    を特徴とする請求項6記載の工作機械。
  8. 【請求項8】 信号発生器(31)が主軸(16)に沿
    って縦方向摺動可能に支承された信号ロッド(30)を
    有しており、この信号ロッド(30)が連行体(32)
    に配属されて、主軸(16)に対して相対的な連行体
    (32)の運動に従動するように構成されていることを
    特徴とする請求項5〜7のいずれか1項に記載の工作機
    械。
  9. 【請求項9】 センサー(48)が主軸(16)に対し
    同心的な且つ主軸(16)に沿って軸方向で支承された
    信号リング(39)を有しており、この信号リング(3
    9)が連結手段(35)と以下の形式で協働するよう
    に、すなわち、工具ホルダー(18)の連結可能な位置
    では、信号リング(39)が軸方向で見た第1の位置を
    占めると同時に連続的に定置の測定値受信器(42)と
    協働して第1の信号を発生する一方、工具ホルダー(1
    8)の連結状態では、信号リング(39)が軸方向で見
    た第2の位置を占めると同時にやはり連続的に定置の測
    定値受信器(42)と協働して第2の信号を発生するよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1〜8のい
    ずれか1項に記載の工作機械。
  10. 【請求項10】 主軸(16)の回転時にグリッパ(2
    6)が工具ホルダー(18)を連結可能な位置にもたら
    すように構成されていることを特徴とする請求項1〜9
    のいずれか1項に記載の工作機械。
  11. 【請求項11】 工具ホルダー(18)がグリッパ(2
    6)内で回動可能に支承されていると同時に、連結状態
    でもグリッパ(26)内に保持されていることを特徴と
    する請求項1〜10のいずれか1項に記載の工作機械。
  12. 【請求項12】 グリッパ(26)が規格による工具ホ
    ルダー(18)を受容するように構成されていると同時
    に、グリッパ(26)にはテーパ面が形成されており、
    この場合、工具ホルダー(18)に形成されたテーパ面
    が、回転する主軸(16)内への導入に際し摩擦力を受
    けてグリッパ(26)のテーパ面上に当接し、連結後に
    はこのテーパ面からエアギャップ分だけ浮上がるように
    構成されていることを特徴とする請求項1〜11のいず
    れか1項に記載の工作機械。
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