JPH06343109A - 電話機の遠隔制御装置 - Google Patents

電話機の遠隔制御装置

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Publication number
JPH06343109A
JPH06343109A JP13064193A JP13064193A JPH06343109A JP H06343109 A JPH06343109 A JP H06343109A JP 13064193 A JP13064193 A JP 13064193A JP 13064193 A JP13064193 A JP 13064193A JP H06343109 A JPH06343109 A JP H06343109A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
room
telephone
automatic answering
card reader
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP13064193A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Uchida
秀明 内田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Building Solutions Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd filed Critical Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd
Priority to JP13064193A priority Critical patent/JPH06343109A/ja
Publication of JPH06343109A publication Critical patent/JPH06343109A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 ビル管理装置2のメモリ6に各部屋のカード
リーダ1の番号と留守録電話機4の電話番号との対応表
を備え、カードリーダ1により住人の入退室を検出す
る。 【効果】 各部屋の入退室時に、留守録の設定、解除、
録音メッセージの再生などを自動的にすることができ
る。すなわち、人手を使わずに自動的に電話機のモード
を変えることができる。また、自動なので設定し忘れる
ことがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、寮や社宅などの各部
屋の入退室時に、電話機の留守録設定又は解除、録音メ
ッセージ再生、不在転送等を自動的にできる電話機の遠
隔制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、留守録電話機においては、留守録
の設定は人手によって外出時にしなければならないた
め、うっかり忘れるなどの問題点があった。また、同様
に留守録の解除についても人手で行うためにめんどうで
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したような従来の
留守録電話機では、留守録の設定、解除等を人手で行わ
なければないないためその操作は煩雑であり、また忘れ
るおそれあるという問題点があった。
【0004】この発明は、前述した問題点を解決するた
めになされたもので、自動的に電話機のモードを変える
ことができ、設定し忘れを防止することができる電話機
の遠隔制御装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電話機の
遠隔制御装置は、次に掲げる手段を備えたものである。 〔1〕 部屋の住人の出入りを検出する入退室検出手
段。 〔2〕 前記入退室検出手段の番号と電話番号の対応表
を記憶する対応表記憶手段。 〔3〕 退室検出信号に基づいて前記対応表により当該
部屋の電話機に対する留守録設定信号を構内交換機に送
信し、入室検出信号に基づいて前記対応表により当該部
屋の電話機に対する留守録解除信号を前記構内交換機に
送信する管理手段。
【0006】
【作用】この発明に係る電話機の遠隔制御装置において
は、入退室検出手段によって、部屋の住人の出入りが検
出される。また、対応表記憶手段によって、前記入退室
検出手段の番号と電話番号の対応表が記憶される。そし
て、管理手段によって、退室検出信号に基づいて前記対
応表により当該部屋の電話機に対する留守録設定信号が
構内交換機に送信され、入室検出信号に基づいて前記対
応表により当該部屋の電話機に対する留守録解除信号が
前記構内交換機に送信される。
【0007】
【実施例】
実施例1.この発明の実施例1の構成を図1、図2及び
図3を参照しながら説明する。図1は、この発明の実施
例1を示すブロック図である。また、図2は、この発明
の実施例1のビル管理装置の制御部を示すブロック図で
ある。さらに、図3は、カードリーダ番号と電話番号の
対応表を示す図である。なお、各図中、同一符号は同一
又は相当部分を示す。
【0008】図1において、1は各部屋(一点鎖線で囲
った部分)のドア部に設置され、施解錠信号を送出する
カードリーダ、2はビル管理装置、3は構内交換機、4
は各部屋に設置された留守録電話機である。また、5は
カードリーダ1の代わりに設置されるテンキーである。
【0009】留守録電話機4は、一定時間の呼び出しに
かかわらずオフフックしなかった時に自動的に留守録の
設定になり、遠隔から電話回線を通じたPB音の受信で
留守録の解除、録音メッセージの再生をできる機能をも
つものである。
【0010】図2において、6はメモリであって、この
内部に図3に示す各部屋のカードリーダ番号と電話番号
の対応表が記録されている。なお、図3にはカードリー
ダ番号に対応して部屋番号も記録されている。また、7
はCPU、8はI/O、9は電話発振回路、10はNC
U部、11は電話回線I/Fである。
【0011】ところで、この発明に係る入退室検出手段
は、前述したこの発明の実施例1ではカードリーダ1
(又はテンキー5)に相当し、この発明に係る対応表記
憶手段は、この実施例1ではメモリ6に相当し、この発
明に係る管理手段は、この実施例1ではメモリ6を除く
ビル管理装置2の制御部に相当する。
【0012】つぎに、前述した実施例1の動作を図4を
参照しながら説明する。図4は、この発明の実施例1の
動作を示すフローチャートである。
【0013】ステップ20〜21において、部屋の住人
がカードリーダ1(又はテンキー5)によってドアを開
閉するとドアが施錠されたか、解錠されたかが検出され
る。つまり、退室なのか入室なのかが検出される。
【0014】ステップ22〜25において、施錠(退
室)時の動作は、次のとおりである。カードリーダ1か
らの施錠信号がビル管理装置2の制御部のI/O8に送
出される。CPU7は、送信されてきたカードリーダの
番号により、メモリ6内に記録されている対応表から該
当する部屋の電話番号を検索して取得する。そして、電
話発振回路9及びNCU部10により該当留守録電話機
4に一定時間自動発呼する。すると、留守録電話機4は
着信を検出して自動的に留守録モードに切り替わる。
【0015】ステップ26〜30において、解錠(入
室)時の動作は、次のとおりである。解錠信号が同様に
カードリーダ1からI/O8に送出される。ビル管理装
置2のCPU7は、施錠時と同様に電話番号を取得し、
NCU部10より該当留守録電話機4に自動発呼する。
そして、CPU7は、留守録電話機4が着信検出後、あ
らかじめ留守録電話機4に設定されている留守録解除を
意味するDTMFトーンを送信する。留守録電話機4
は、それを検出して留守録を自動的に解除する。
【0016】さらに、必要に応じて、ビル管理装置2の
CPU7が続けて録音メッセージ再生用のDTMFトー
ンを送信するか、あるいは留守録電話機4にあらかじめ
留守録解除後、録音メッセージを再生するように設定し
ておけば、部屋に帰ってきた住人は自動的に録音メッセ
ージを聞くことができる。
【0017】なお、部屋の内側からの施解錠について
は、ドア部のカードリーダ1とは独立しているサムター
ンで行うので、夜間などの留守録の設定、解除は行われ
ない。
【0018】この発明の実施例1は、前述したように、
ビル管理装置2のメモリ6に各部屋のカードリーダ1の
番号と留守録電話機4の電話番号との対応表を備えてい
るので、各部屋の入退室時に、留守録の設定、解除、録
音メッセージの再生などを自動的にすることができると
いう効果を奏する。すなわち、人手を使わずに自動的に
電話機のモードを変えることができる。また、自動なの
で設定し忘れることがない。
【0019】実施例2.この実施例2のシステム構成
は、実施例1とほぼ同様であるが、図5に示すように、
留守録電話機4の代わりに単なる内線電話機4Aとな
る。また、音声メール装置12を設置した点が異なる。
この音声メール装置12は、内線電話機4A毎に割り当
てられたメッセージ記憶領域をもち、そこには応答メッ
セージとして「ただいま留守にしています。用件のある
方はピー音の後にメッセージを入れて下さい。」が入っ
ている。
【0020】また、図6に示すように、内線番号列の後
にある特定のダイヤル列(以下、「特番」という。)が
くると、その特番に割り当てられた機能を構内交換機3
が行うように設定されている。
【0021】つぎに、前述した実施例2の動作を図7を
参照しながら説明する。図7は、この発明の実施例2の
動作を示すフローチャートである。
【0022】実施例1の動作と異なる動作について説明
する。住人がドアを開閉してから、ビル管理装置2のC
PUがカードリーダ番号から電話番号を取得するまでの
動作は実施例1と同様である。
【0023】ステップ42〜44において、施錠時は、
ビル管理装置2は、構内交換機3に対して図6に示すよ
うに内線番号と特番「1」のダイヤル列を発振して内線
電話機4Aの不在転送先を音声メール装置12に変更す
る。このことにより、内線電話機4Aに留守録が設定さ
れる。
【0024】ステップ45〜47において、解錠時に
は、ビル管理装置2は、構内交換機3に対して図6に示
すように内線番号と特番「2」のダイヤル列を発振して
内線電話機4Aの不在転送を解除する。このことによ
り、内線電話機4Aの留守録が解除される。
【0025】実施例2の効果は、実施例1と同様である
が、各部屋の電話機が留守録機能付きでなくてもよい。
また、不在転送先を音声メール装置12でなくとも他の
内線(管理人室)などに自動的に設定できる。
【0026】なお、実施例1及び実施例2と同様に、ビ
ル管理装置2から作用させたい該当電話機の情報が取得
できるので、構内交換機3の電子計算機連携機能を用い
ることにより、他の関連するいろいろなことが実現でき
る。
【0027】また、実施例1及び実施例2では、ビル管
理装置2にカードリーダと電話機の情報を持たせたが、
構内交換機3にこれに関連する情報を持たせることで容
易に同様な作用効果を奏する。
【0028】他の応用例として、寮などでコンセントを
抜き忘れた場合、カードリーダを切ろうとするとコンセ
ントの抜き忘れを検出してカードリーダでアラーム音を
出し、施錠させないようにする。その後、ビル管理装置
はその部屋に電話をかけ、住人に「コンセントを抜き忘
れています。」などのメッセージを送る。
【0029】別の応用例として、郵便受けに郵便物が入
るとそれを検出する装置を備え、その検出信号をビル管
理装置に送信すれば、該当する部屋に住人が在室する場
合(カードリーダが切られていない)、電話により郵便
がきたことを知らせることができる。郵便受けが1階玄
関に設置してある寮では効果が大きい。
【0030】さらに、別の応用例として、洗濯機、乾燥
機にカードリーダ又はテンキーを設置すれば、使用権を
寮生に限定できると同時に、終了後にカードリーダ又は
テンキーを使用した人の暗唱番号より該当する部屋に電
話により知らせることもできる。
【0031】
【発明の効果】この発明に係る電話機の遠隔制御装置
は、以上説明したとおり、部屋の住人の出入りを検出す
る入退室検出手段と、前記入退室検出手段の番号と電話
番号の対応表を記憶する対応表記憶手段と、退室検出信
号に基づいて前記対応表により当該部屋の電話機に対す
る留守録設定信号を構内交換機に送信し、入室検出信号
に基づいて前記対応表により当該部屋の電話機に対する
留守録解除信号を前記構内交換機に送信する管理手段と
を備えたので、自動的に電話機のモードを変えることが
でき、設定し忘れを防止することができるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す図である。
【図2】この発明の実施例1のビル管理装置の制御部を
示すブロック図である。
【図3】この発明の実施例1のカードリーダ番号と電話
番号の対応表を示す図である。
【図4】この発明の実施例1の動作を示すフローチャー
トである。
【図5】この発明の実施例2を示す図である。
【図6】この発明の実施例2の特番を示す図である。
【図7】この発明の実施例2の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 カードリーダ 2 ビル管理装置 3 構内交換機 4 留守録電話機 4A 内線電話機 5 テンキー 6 メモリ 7 CPU 12 音声メール装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部屋の住人の出入りを検出する入退室検
    出手段、前記入退室検出手段の番号と電話番号の対応表
    を記憶する対応表記憶手段、及び退室検出信号に基づい
    て前記対応表により当該部屋の電話機に対する留守録設
    定信号を構内交換機に送信し、入室検出信号に基づいて
    前記対応表により当該部屋の電話機に対する留守録解除
    信号を前記構内交換機に送信する管理手段を備えたこと
    を特徴とする電話機の遠隔制御装置。
JP13064193A 1993-06-01 1993-06-01 電話機の遠隔制御装置 Pending JPH06343109A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13064193A JPH06343109A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 電話機の遠隔制御装置

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JP13064193A JPH06343109A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 電話機の遠隔制御装置

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JPH06343109A true JPH06343109A (ja) 1994-12-13

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ID=15039113

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JP13064193A Pending JPH06343109A (ja) 1993-06-01 1993-06-01 電話機の遠隔制御装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AU700503B2 (en) * 1994-06-01 1999-01-07 Alcatel N.V. Voice mail arrangement
EP1079588A2 (de) 1999-08-26 2001-02-28 Robert Bosch Gmbh Verfahren zur Durchführung eines automatischen Rückrufs und Telekommunikationsendgerät dafür
JP2004200945A (ja) * 2002-12-18 2004-07-15 Nec Corp VoIPシステム及びそれに用いるルート障害通知方法
JP2008258933A (ja) * 2007-04-05 2008-10-23 Nec Infrontia Corp 不在転送システム、不在転送方法、不在転送プログラムおよびプログラム記録媒体
JP2012518307A (ja) * 2009-02-16 2012-08-09 アルカテル−ルーセント ユーザのプレゼンスに応じた通信端末の電話サービスおよび電力供給状況管理

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