JPH0634223B2 - 画像入力装置 - Google Patents

画像入力装置

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JPH0634223B2
JPH0634223B2 JP57070040A JP7004082A JPH0634223B2 JP H0634223 B2 JPH0634223 B2 JP H0634223B2 JP 57070040 A JP57070040 A JP 57070040A JP 7004082 A JP7004082 A JP 7004082A JP H0634223 B2 JPH0634223 B2 JP H0634223B2
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誠一郎 玉井
義和 横瀬
正雄 村田
圭一 小林
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、産業用ロボットもしくは広く産業用自動機械
のための“眼”としての画像入力装置(センサ)の改良
に関する。
従来より、生産工程の自動化・効率向上を目的として、
種々の光学的なセンサが提案・実用化されている。なか
でも、最近のロボット化の波にのり、テレビカメラを利
用した“眼“の開発はさかんに行われており、対象物と
背景との明暗が明確なものに限って実用化もされ始めて
いる。
しかしながら、対象物と背景との明暗差の少ないもの、
例えば溶接ワークのように表面にしみや錆や傷のあるも
のからその溶接線を抽出するような場合には、2値レベ
ルで画像をとり込むやり方では溶接線を認識することは
不可能で、多値レベル、すなわち画像の濃淡を区別する
ために、4〜8ビットの階調にA/D変換としてとり込
むやり方が試みられている。この方法は、前記2値画像
に比べ、格段にデータ数が増えるので、それを記憶する
メモリの容量や計算する計算機の性能に大容量、光速性
を要求され、産業用の“眼”としては、価格的に見合わ
ないのが現状である。しかし、これら対象物と背景との
明暗の分離が容易でないものは、数多く存在し、このた
めの“眼”に対する要求はきわめて強いものがある。
本発明は、このような背景を踏まえてなされたもので、
対象物と背景との明暗分離が困難な場合にも、十分に適
用できる産業用の“眼”としての画像入力装置を提供せ
んとするものである。
第1図は、本発明による装置の一構成例を示すもので、
この図をみても明らかなように本発明は、ほぼ平行光束
にされたスポット状光束(以下、これを平行光束と呼
ぶ)を対象物に投光し、その連続した投光スポットの折
れ曲がり点が対象の認識すべき陵線であることから、こ
の折れ曲がり位置を認識することにより物体の形状や溶
接線を検出せんとするものである。
以下、第1図に従って、本発明の構成を説明する。
(I)はほぼ平行な光束を設定するための発光装置であっ
て、例えばLEDやレーザダイオードを光源1に用いる
場合には、平行光束にするためのレンズ光学系2を必要
とするが、He-Neレーザのようなガスレーザ使用の場合
には、レンズ光学系2は不要の場合もある。このように
して設定した平行光束3は二次元走査装置(II)に入力さ
れる。この二次元走査装置(II)は、例えば2個のカルバ
ノメータ4,5で構成してもよいし、TeO2素子を利用し
た光偏向素子等を2個利用してもよい。
いずれにしても、そのうちの1個は平行光束を一軸(X
軸)方向に走査させるもので、残りの1個は前記一軸に
直角な一軸(Y軸)方向に走査させるものである。図で
は、対象物としての溶接ワーク6に平行光束を投光走査
させた例を示してある。さて、このようにして投光され
たスポット像7を検出するのが、レンズ系8および前記
平行光束を透過する光学的干渉フィルタを受光前面に設
けた二次元ポジション・センシティブ・デバイス(PS
D)9とで構成される二次元光電変換装置(III)であ
る。ここで、二次元ポジション・センシティブ・デバイ
ス(PSD)はスポット像7の照度重心位置を自動的に
求めることができる素子で、スポット像7の位置は、P
SD素子の中心を原点とする二次元座標のアナログ電圧
として出力される。次に(IV)は前記光電変換装置(III)
の出力をメモリ素子10の中へとり込むための装置であ
って、11は光電変換素子制御回路,A/D変換回路お
よびメモリ素子10とのインターフェース回路からなる
回路であり、また12はメモリ素子10にとり込むタイ
ミングに合わせて、走査装置(II)や発光装置(I)および
A/D変換回路11等の各タイミングをとるための制御
回路である。なお、メモリ素子10の内容は必要に応じ
て他の中央処理装置(CPU)から読み取ることも可能
である。
本発明では、上記のように制御回路12によって装置全
体のタイミングがとられるので、二次元走査装置(II)と
光電変換装置(III)の位置関係が明確であれば、光電変
換素子9の信号にもとずいて、ワーク6上のスポット像
7の光電変換素子9の面を原点とするスポット像7の光
電変換素子9の面を原点とする三次元座標を計算するこ
とも可能である。また発光装置(I)の光源1は一定の発
光周波数(本例では少なくとも10KHz以上の周波数)
で変調して発光させ、後述するこの周波数を通すバンド
パスフィルタおよび光学的干渉フィルタで外乱光ノイズ
を除去している。
すなわち、発光装置(I)の光源1に特定波長の光(例え
ば、レーザダイオードとして、λ=830nm)を使用
し、かつそれを制御回路12の信号に同期させて10K
Hzで変調して発光させ、レンズ系8にλ=820〜84
0nmの光だけを通す干渉フィルタを付加し、また回路
11に前記発光周波数の信号を通すバンドパスフィルタ
を付加することにより復調して、外乱光ノイズに強い画
像入力装置を構成している。
次に第2図の本発明による応用例について説明する。
図において、7はスポット像、13は溶接ワーク、14
は本発明による装置(センサ)、15は溶接線である。
この例は、同図(A)に示すように、隅肉溶接の開始点S
を検出し、さらに溶接線15を検出するためのセンサと
して応用した場合の一例である。この場合、もし平行光
束の走査が一次元(例えば第1図X軸のみ)のものであ
れば、同(B)に示すように投光されたスポット像7の折
れ曲がり点P1から、P1が溶接線15上の一点であるこ
とはわかるが、溶接開始点Sを見つけるためには、この
センサ14を順次一定方向に移動させて、平行光束を走
査させてP2点を得、この操作を繰り返し、折れ曲がり
点がなくなるまで行うことが要求される。この方法は、
時間が多くかかりすぎて非能率である。
本発明では、二次元走査を用いるので、同図(C)に示す
ように一度にS点や溶接線15の傾き方向も判明でき、
きわめて効率がよい。なお、S点の検出精度は、走査の
きめの細かさにより決められる。
以上の例は、平行光束ビームをテレビカメラの走査と同
じように走査した例であって、本発明では、特に走査の
形態を拘束するものではない。
第3図は、第1図における装置(IV)の一実施例を示した
もので、光電変換素子としてPSD素子を使用してい
る。PSD素子からの出力信号は、PSD素子制御回路
16を介して、X軸,Y軸信号に分けられ、マルチプレ
クサ17に入力され、CPU18の選択信号に従って順
次A/D変換回路19に入力される。そこでA/D変換
されたデータは、メモリ装置20に記憶される。ここで
のメモリ装置20への取り込みタイミングは、A/D変
換のタイミングに同期している。
さて、走査装置には、ガルバノメータ4,5を使用し、
このタイミングおよび回転角の制御は、CPU18から
のガルバノメータ角度制御ディジタル出力を、マルチプ
レクサ21を介して、D/A変換回路22に入力し、バ
ッファ回路23を介してガルバノメータ4,5に出力す
ることで得ている。また発光源1としては、レーザダイ
オードを使用し、この発光タイミングもまたCPU18
からの発光指令パルスをNANDゲート24,NOTゲ
ート25,抵抗26,27およびコンデンサ28で構成
した同期式発振回路に入力し、その出力をバッファ回路
29を介することで制御している。
次に本発明の装置を溶接線の認識に利用した具体例につ
いて述べる。第1図の光源1としては、レーザダイオー
ド(λ=830nm)で、発光周波数は10KHz,4,
5はガルバノメータで、ガルバノメータ4の走査周期は
50Hz,同5のそれは25Hzである。すなわち、ガルバ
ノメータ5の角度を一定にした状態で、ガルバノメータ
4の走査を行い、一走査が完了すると、ガルバノメータ
5を一定角度傾けてまたガルバノメータ4の走査を行う
わけである。走査ピッチは、ワーク面上の寸法に換算し
て、ガルバノメータ4は0.3mm、同5は1mmに相当する。
またセンサとワーク間距離は100mmである。A/D変
換素子は各8ビット精度,メモリ素子へのとり込みは1
0KHzである。この場合、溶接開始点の検出精度は、溶
接線方向で±1mm,溶接線に直角方向で±0.3mmであっ
た。また干渉フィルタやバンドパスフィルタの使用によ
り、検出点近傍30mmのところで、アーク溶接を行って
も検出に支障はなかった。
以上述べてきたように本発明によれば、対象物と背景と
の明暗のつきがたいものの認識に特に有効であり、二次
元走査を行うことから、対象物の特徴点(例えば、溶接
ワークの場合であると溶接開始点やコーナ点等)の認識
も効率よく行うことができ、またPSD素子の信号のメ
モリ素子へのとり込みに同期させて、光源の発光や走査
タイミングを制御することにより、高精度の三次元測定
が可能である。さらに特定波長の光源を変調発光させ干
渉フィルクやバンドパスフィルタを通すことにより、テ
レビカメラをセンサにする方式に比して、アーク光等の
光ノイズのあるところでもスポット像を良好にとり込む
ことが可能で、溶接をしながら溶接線を倣うセンサとし
ても有効であることが確認された。したがって産業用ロ
ボットの“眼”として十分に使用できるものであり、そ
の産業性は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による画像入力装置の一実施例のブロッ
ク図、第2図(A)(B)(C)は本発明による装置を溶接線、
溶接開始点検出に適用した一例の説明図、第3図は第1
図における装置(IV)の一実施例のブロック図である。 (I)……ほぼ平行光束を設定する手段、(II)……二次元
的に走査する手段、(III)……二次元光電変換手段、3
……平行光束、6……対象物(溶接ワーク)、7……ス
ポット像、8……レンズ系、9……二次元ポジション・
センシティブ・デバイス(PSD)、10……メモリ素
子、11……光電変換素子制御回路,A/D変換回路お
よびインターフェース回路からなる回路、12……制御
回路。
フロントページの続き (72)発明者 村田 正雄 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 小林 圭一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭54−23545(JP,A) 特開 昭55−87283(JP,A) 特開 昭55−42185(JP,A) 特開 昭51−122462(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1KHz以上の周波数で変調したスポット状
    平行光束を設定する手段と、前記平行光束を二次元的に
    走査する手段と、その二次元的に走査する手段による走
    査光が対象物に照射されて得られるスポット像を検出す
    る二次元ポジション・センシティブ・デバイス(PS
    D)をセンサとし、前記センサの前面に前記スポット状
    平行光束を透過させる光学的干渉フィルタを設けた二次
    元光電変換手段と、前記二次元光電変換手段の信号を復
    調し、メモリ素子へ読み込む手段とから構成され、前記
    メモリ素子への読み込みタイミングに同期させて前記平
    行光束の発光タイミングおよび二次元的に走査する走査
    タイミングを制御するように構成したことを特徴とする
    画像入力装置。
JP57070040A 1982-04-26 1982-04-26 画像入力装置 Expired - Lifetime JPH0634223B2 (ja)

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KR100310132B1 (ko) * 1997-11-18 2001-11-15 신현준 2차원 레이저 스캐닝 시스템
WO2005032887A2 (en) * 2003-10-03 2005-04-14 Automotive Systems Laboratory, Inc. Occupant detection system
CN109008806B (zh) * 2018-06-25 2023-06-20 东莞市光劲光电有限公司 一种基于led智能灯定位的扫地机器人定位系统及方法

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