JPH0634203B2 - ベクトル処理装置 - Google Patents

ベクトル処理装置

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JPH0634203B2
JPH0634203B2 JP6337983A JP6337983A JPH0634203B2 JP H0634203 B2 JPH0634203 B2 JP H0634203B2 JP 6337983 A JP6337983 A JP 6337983A JP 6337983 A JP6337983 A JP 6337983A JP H0634203 B2 JPH0634203 B2 JP H0634203B2
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彰二 中谷
勇次 追永
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Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/76Architectures of general purpose stored program computers
    • G06F15/80Architectures of general purpose stored program computers comprising an array of processing units with common control, e.g. single instruction multiple data processors
    • G06F15/8053Vector processors

Description

【発明の詳細な説明】 (1)発明の技術分野 本発明はロード/ストア命令とベクトル圧縮/拡張命令
とにおけるアクセスパイプライン制御部におけるハード
ウェアを共有できるようにしたベクトル処理装置に関す
る。
(2)従来技術と問題点 ベクトルデータについてメモリに書込、読出を行う処理
のときアクセスパイプライン制御を行ない、大量・高速
のデータ処理を行っている。第1図はそのような処理を
行うシステムの構成を示すブロック図である。ベクトル
レジスタVR、マスクレジスタMR、ベクトル命令制御
部VCC、アクセスパイプラインACP、メモリアクセ
ス制御部MCU、メモリユニットMSUとで構成され、
アクセスパイプラインACPはアライン処理部ALC、
アクセスパイプライン制御部ACP−C、アドレス発生
部ADGで形成されている。そしてアライン処理部は更
に第2図に示すように幾つかのレジスタ、データバッフ
ァ、データ整列回路とで形成されている。ベクトルレジ
スタVR、マスクレジスタMRから読出されたデータ
は、第2図に示すレジスタ出力用レジスタVMORを介
してデータバッファDBFへ格納される。次にデータバ
ッファDBFの内容を読出すとき、バッファDBFのエ
レメント#1がメモリにアクセスした番地に対応するよ
うにデータ整列回路を介してからストア動作を行う。第
2図ではレジスタSDR、8バイトバス4本によりメモ
リデータ処理部MDPに印加されることを示している。
データバッファはベクトルレジスタとメモリアクセスの
動作タイミングを吸収するため使用される。
メモリMSUとベクトルレジスタVR間のデータ転送と
してロード/ストア命令のとき、まずロードであると、
第2図によりメモリデータ処理MDPを介してメモリか
ら到来したデータはデータ整列回路DALにおいて整列
し、次にデータバッファDBFとレジスタVMIRを介
してベクトルレジスタVRに入れる。またストア命令で
あればベクトルレジスタVRから読出したデータはレジ
スタVMORを介してデータバッファDBFに入り、デ
ータ整列回路DALにより整理されてレジスタSDRと
メモリデータ処理を介してメモリMSUへ転送される。
データ整列回路とその制御装置については、本発明の出
願人が先に出願した特開昭57-113142号公報に記載され
ている。
前述のマスクレジスタMRの内容はメモリのデータにつ
いて演算の可否或いはベクトルレジスタVRへの書込の
可否を制御する。ベクトル命令の中にベクトル圧縮変換
命令・ベクトル拡張変換命令がある。第3図はベクトル
圧縮変換を説明するもので、MRはオペランド指定部
で、マスクオペランドで指定されたマスクレジスタの内
容、VR(3),VR(1)はベクトルレジスタの内容を示
し、前者はオペランド指定部で入力オペランドとして指
定されたもの、後者はオペランド指定部で出力オペラン
ドとして指定されたものを示す。レジスタVR(3)とマ
スクレジスタMRとのエレメント列を比較し、例えばマ
スクレジスタMRの“0”に対応する位置のVR(3)の
エレメントを取り除いて、VR(1)の先頭からエレメン
ト列の順序を乱さないように書込んで行くことである。
拡張変換はその逆にマスクレジスタMRのエレメント列
“0”に対応する位置のVR(1)について、予定してお
いた別データを補充しながら書込んで行くことである。
ベクトルデータについ計算処理速度を向上させるため有
効である。命令がベクトル圧縮変換命令であるとき、第
2図においてデータの流れは一旦VRから読出したデー
タをデータ整列回路において出力オペランドとなるVR
(1)に対し部分書込みとなるように圧縮し、それをレジ
スタVMIRを介してベクトルレジスタVRに送ってい
る。またベクトル拡張命令であるときは、一旦VRから
データバッファに読出しデータ整列回路を通してVRに
書込む。そのルートは第2図においてVR→VMOR→
データバッファDBF→データ整列回路DAL→ARO
→VMIR→VRである。
データ整列回路の制御信号については、本発明の出願人
が先に出願した特開昭57-209570号公報に記載されてい
る。即ち、メモリアクセス制御部MCUからアクセスパ
イプライン制御部ACP−Cに対し、転送要求信号と処
理要求アドレスの一部を印加し、整列ゲート信号として
データ整列回路への制御信号を作っている。その具体的
回路は第4図においてロード/ストア命令における場合
を、第5図においてベクトル圧縮/拡張命令における場
合を示している。各図において、VLはベクトル長、O
PCはオペレーションコード、DECはデコーダ、EL
Cはエレメントの個数計数回路をそれぞれ示し、整列ゲ
ート発生回路において所定のゲートを開閉した信号がデ
ータ整列回路への接続端子に与えられる。
第4図の動作は下記のようになる。主メモリから1回に
アクセスする長さはベクトルレジスタのエレメント長と
比較すると通常の4倍程度に長く、且つアクセスされた
データ長が全部ベクトルレジスタにロードされるとは限
らない。
例えば、8バイト×4=32バイトがアクセスされた
ら、その内の幾つかがベクトルレジスタにロードされ
る。8バイトを一つのエレメント長とすると、アクセス
された32バイトの最初からと言うこともあれば、先頭
の8バイトは不要で以後の24バイトからと言うこと、
また最初の16バイトは不要で以後の16バイトからと
言うことなどの場合がある。
つまり、主メモリにアクセスする読出しの境界と、ロー
ドする先頭アドレスが一致しない訳である。
最初に、メモリアクセス制御部MCUからベクトル長
(VL)がVLカウンタにセットされる。またベクトル
レジスタVRにロードされるデータの先頭アドレスがH
Aレジスタにセットされる。仮に、主メモリから転送さ
れたデータが32バイトであり、8バイト毎にアドレス
順に、“0,1,2,3”とする。前記先頭アドレスか
らデータ“0,1,2,3”の何処から有効かを、有効
エレメント個数識別回路が判定する。仮に、先頭アドレ
スが1を指していたとする。有効エレメント個数識別回
路は有効個数を3と出力する。その数3はエレメントカ
ウンタELCに入力され、カウントされる。アライン制
御情報発生回路は、整列ゲート信号発生回路と、データ
整列回路に対し前記データ“0,1,2,3”の内の何
のデータを何のように並べるかを出力する。即ち、アラ
イン制御情報発生回路は(1,2,3,0)と出力す
る。エレメントカウンタは有効数3を示しており、それ
がデコーダDECによりデコードされて、整列ゲート信
号発生回路に送られるから、データ整列回路に対し
(1,2,3,*)(以下*は無効信号を意味する記号
とする)が出力される。
次いで、次の32バイトがアクセスされたら、VLカウ
ンタは減算される。有効エレメント個数識別回路は、4
を出力する。エレメント個数認識回路は、4を出力す
る。エレメントカウンタELCはプラスされる。この時
アラインゲート制御情報発生回路は(0,1,2,3)
を出力する。そしてエレメントカウンタELCの値がデ
コードされ、整列ゲート信号発生回路は、前記出力
(0,1,2,3)がデータ整列回路に対し(*,*,
*,0)の出力となるようにする。
したがって、最初のデータ整列回路に対する出力(1,
2,3,*)と、次の出力(*,*,*,0)によって
第1図・第2図に示すアライン処理部ALCが制御され
る。
例えば最初ロードされたデータ(A0,1,2,
)が信号(1,2,3,*)によってアライン処理部
ALCでベクトルレジスタに(A1,2,3,*)
のようにロードされ、次にロードされたデータ(B0,
1,2,)が信号(*,*,*,0)によっ
て,ベクトルレジスタに(A1,2,3,)の
ようにロードされる。
以後、VL長が0となるまで、上記の動作が続けられ
る。
以上はデータのロード命令に対する動作説明であるが、
データのストア命令に対する動作であっても、同様であ
る。
次に第5図のレジスタMDRについては、第4図のアラ
イン制御情報と同様の信号をマスクレジスタMRから当
初に与え、ゲート信号を発生させる。レジスタMDRの
出力について“1”の個数を計算し、整列ゲート信号発
生回路の動作信号を与える。例えば、MDRの(m0,
1,2,)が(1,0,1,1)であるとす
る。その時整列ゲート発生回路は(1,0,1,1)の
内“1”が立っている所の数を出力する。即ち、0,
2,3である。その出力が左詰めされて(データ圧縮が
なされて)データ整列回路への出力は(0,2,3,
*)となる。その他の動作は第4図のそれと同様であ
る。
またデータの拡張命令に対しても同様に動作する。
この回路は動作上必要であるがハードウェアの量が多く
なっていた。
(3)発明の目的 本発明の目的は前述の欠点を改善し、ロード/ストア命
令とベクトル圧縮/拡張命令とにおけるアクセスパイプ
ライン制御部のハードウェアを共用できるようにして、
ハードウェア量を減少させたベクトル処理装置を提供す
ることにある。
(4)発明の構成 前述の目的を達成するための本発明の構成は、主メモリ
と1個乃至複数個のエレメントから成るベクトルレジス
タと、前記ベクトルレジスタのベクトルアレメントに対
応したマスクエレメントから成るマスクレジスタと、主
メモリ・ベクトルレジスタ間の転送のためにデータ整列
回路を有するベクトル処理装置において、主メモリから
転送要求と共に送出したアドレスの一部を送り返して貰
って得たアドレスと、前記転送要求信号とにしたがって
エレメントの個数を計数する手段と、該計数する手段か
らデータ整列回路の整列ゲート信号を発生する手段と、
前記マスクレジスタから読出されたマスクエレメントか
ら有効なマスクエレメントの個数を計数する手段と、前
記マスクエレメントと、マスクエレメントから有効なマ
スクエレメントの個数を計数する手段とからデータ整列
回路の整列ゲート信号を発生する手段を設け、命令がロ
ード/ストア命令のときは、前記転送要求とアドレスか
ら整列ゲート信号を発生する手段と前記エレメントから
整列ゲート信号を発生する手段を選択し、命令がベクト
ル圧縮/拡張命令のときは、前記マスクエレメントと、
マスクエレメントから有効なエレメントの個数を計数す
る手段とから整列ゲート信号を発生する手段を選択する
ようにしてデータ整列回路の整列ゲート信号発生を制御
することで構成する。
(5)発明の実施例 第6図は本発明の一実施例の構成を示す図である。第4
図・第5図と同一符号は同様のものを示している。1点
鎖線内は両図の動作に共用できる部分である。即ち、第
4図に示す動作(ロード/ストア命令による動作)と、
第5図に示す動作(ベクトル圧縮/拡張命令による動
作)とが個別に行われるとき、各動作中に整列ゲート信
号を発して、データ格納位置を指定する部分(1点鎖線
内)は共用されている。各命令によるその他の動作は従
前と同様である。
図中の有効エレメント個数認識回路と、“1”の個数計
算の出力とについてエレメントカウンタELCとの間の
セレクタ、及び整列データ発生回路のセレクタは、前記
各動作がなされた時、その側のデータを通過させるか
ら、第6図の構成により第4図・第5図の動作について
共有されている。
(6)発明の効果 このようにして本発明によると、回路構成の共用できる
部分についてはそれを共用したため、従来よりハードウ
ェア量を減少させることができる。若しベクトルレジス
タのエレメント数が例えば4個より8個となったとき
は、減少の効果がより大きくなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はベクトル処理装置のブロック構成図、 第2図は第1図中のアライン処理部の内部構成を示す
図、 第3図はベクトル圧縮変換の動作説明図、 第4図は第1図中アクセスパイプライン制御部について
ロード/ストア命令における場合の図、 第5図は同ベクトル圧縮/拡張命令における場合の図、 第6図は本発明の一実施例の構成図である。 VR…ベクトルレジスタ MR…マスクレジスタ VCC…ベクトル命令制御部 ACP…アクセスパイプライン MCU…メモリアクセス制御部 MSU…メモリユニット ALC…アライン処理部 ACP−C…アクセスパイプライン制御部 ADG…アドレス発生部 DBF…データバッファ ELC…エレメント個数計数回路 DAL…データ整列回路 MDR…マスク読出データレジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主メモリと1個乃至複数個のエレメントか
    ら成るベクトルレジスタと、前記ベクトルレジスタのベ
    クトルエレメントに対応したマスクエレメントから成る
    マスクレジスタと、主メモリ・ベクトルレジスタ間の転
    送のためにデータ整列回路を有するベクトル処理装置に
    おいて、 主メモリから転送要求と共に送出したアドレスの一部を
    送り返して貰って得たアドレスと、前記転送要求信号と
    にしたがってエレメントの個数を計数する手段と、 該計数する手段からデータ整列回路の整列ゲート信号を
    発生する手段と、 前記マスクレジスタから読出されたマスクエレメントか
    ら有効なマスクエレメントの個数を計数する手段と、 前記マスクエレメントと、マスクエレメントから有効な
    マスクエレメントの個数を計数する手段とからデータ整
    列回路の整列ゲート信号を発生する手段を設け、 命令がロード/ストア命令のときは、前記転送要求とア
    ドレスから整列ゲート信号を発生する手段と前記エレメ
    ントから整列ゲート信号を発生する手段を選択し、 命令がベクトル圧縮/拡張命令のときは、前記マスクエ
    レメントと、マスクエレメントから有効なエレメントの
    個数を計数する手段とから整列ゲート信号を発生する手
    段を選択するようにしてデータ整列回路の整列ゲート信
    号発生を制御すること を特徴とするベクトル処理装置。
JP6337983A 1983-04-11 1983-04-11 ベクトル処理装置 Expired - Lifetime JPH0634203B2 (ja)

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JP6337983A JPH0634203B2 (ja) 1983-04-11 1983-04-11 ベクトル処理装置

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JPS59188779A JPS59188779A (ja) 1984-10-26
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ID=13227597

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS62226275A (ja) * 1986-03-28 1987-10-05 Hitachi Ltd ベクトル処理装置
JPH07200541A (ja) * 1993-12-28 1995-08-04 Nec Corp ベクトル情報処理装置
US20120254592A1 (en) * 2011-04-01 2012-10-04 Jesus Corbal San Adrian Systems, apparatuses, and methods for expanding a memory source into a destination register and compressing a source register into a destination memory location

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