JPH06341280A - ロールスクリーン装置 - Google Patents

ロールスクリーン装置

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JPH06341280A
JPH06341280A JP15626093A JP15626093A JPH06341280A JP H06341280 A JPH06341280 A JP H06341280A JP 15626093 A JP15626093 A JP 15626093A JP 15626093 A JP15626093 A JP 15626093A JP H06341280 A JPH06341280 A JP H06341280A
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stopper
main shaft
pulley
pipe
tension bar
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Takeshi Ogawara
猛 小河原
Yukinori Chisaka
之則 千坂
Masahito Fujiwara
雅人 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な操作でロールスクリーンを昇降させる
ことができるようにする。 【構成】 一端がサイドプレート14に固定される主軸
28の外径部に、外径部にプーリ36及びクラッチばね
34を有するクラッチドラム32がはめ合わされる。ク
ラッチばね34は、クラッチケース40を、プーリ36
又はクラッチドラム32に締結可能である。クラッチケ
ース40は、これの外周にはめ合わされる巻取パイプ1
6と一体回転するパイプ受け53との間に、相対回転不
可能であるが軸方向に相対移動可能なストッパ54と連
結される。ストッパ54はコイルばね60によって常時
パイプ受け53方向に押圧されており、これと締結可能
である。主軸28の他端に軸方向に移動可能に挿入され
るピン62は、これ及び主軸28の軸方向に形成される
貫通孔66及31を挿通し、サイドプレート14外部に
導出されるストップ解除ひも24を引き下ろすことによ
り、ストッパ54をパイプ受け53から離れる方向に押
圧して、これらの締結を解除可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロールスクリーン装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のロールスクリーン装置としては、
特開平4−80493号公報及び特開平4−14939
0号公報に示されるものがある。特開平4−80493
号公報に示されるロールスクリーン装置は、スクリーン
が巻取り及び巻解き可能に連結されている巻取軸と、巻
取軸にこれをスクリーン巻取方向に回転する力を加える
付勢手段と、巻取軸を回転操作可能なプーリと、プーリ
を回転駆動可能な操作コードと、を有している。スクリ
ーンを下降させる際には、スクリーン下降操作側の操作
コードを操作してクラッチスプリングを締結させること
により、プーリをこれの回転が伝達されるように巻取軸
に連結する。また、スクリーンを上昇させる際には、ス
クリーン下降操作側の操作コードを操作してプーリをス
クリーン下降方向に回転させることにより、クラッチス
プリングの締結を解除し、プーリと巻取軸との連結を解
除して、付勢手段によって巻取軸をスクリーン巻取方向
に回転させる。また、特開平4−149390号公報に
示されるロールスクリーン装置は、スクリーンが巻取り
及び巻解き可能に連結されている巻取軸と、巻取軸にこ
れをスクリーン巻取方向に回転する力を加える付勢手段
と、巻取軸を回転操作可能なプーリと、プーリを回転駆
動可能な操作コードと、を有している。スクリーンを下
降させる際には、スクリーン下降操作側の操作コードを
操作してクラッチスプリングを締結させることにより、
プーリをこれの回転が伝達されるように巻取軸に連結す
る。また、スクリーンを上昇させる際には、スクリーン
上昇操作側の操作コードを操作してプーリをスクリーン
上昇方向に回転させることによりクラッチスプリングの
締結を解除し、プーリと巻取軸との連結を解除して、付
勢手段によって巻取軸をスクリーン巻取方向に回転させ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のロールスクリーン装置では、特開平4−80493
号公報及び特開平4−149390号公報に示されるも
のはともに、プーリに回転力を加えることにより、上記
付勢手段の弾性力に抗してプーリと巻取軸との連結を解
除するクラッチスプリングを用いている。このため、大
型のスクリーンになればなるほど付勢手段は弾性力が大
きなものを用いるので、クラッチスプリングも弾性力の
大きなものを用いることになり、プーリに与える回転力
が大きくなるため、それに伴い操作荷重が大きくなると
いう問題がある。すなわち、スクリーンが小型の場合
は、これの巻取りに必要なトルクは小さくてすむので弾
性力の小さい付勢手段が使用され、クラッチスプリング
も弾性力の小さいものが用いられるが、スクリーンが大
型になると、これの巻取りに必要なトルクは大きくなる
ので弾性力の大きい付勢手段が使用されるため、クラッ
チスプリングも弾性力の大きなものが用いられる。この
ため、付勢手段の弾性力に合わせてクラッチスプリング
を変えなければならないので、製造が煩雑になり、生産
性が低下するという問題がある。また、誤って付勢手段
の弾性力に合わないクラッチスプリングを組み付けてし
まい、故障の原因になる可能性もある。また、付勢手段
の種類だけクラッチスプリングの種類が必要になるた
め、部品点数が多くなり、高価格になるという問題もあ
る。さらに別の方法として、弾性力が最大の付勢手段に
合わせたクラッチスプリングをすべてのスクリーンに使
用する方法もあるが、スクリーンが小型の場合でも操作
力が大型のものと同じになるという問題もある。本発明
は、このような課題を解決するためのものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、巻取パイプの
回転を拘束可能なストッパを設けるとともに、連結解除
装置を操作することによりストッパを移動させて、巻取
パイプに対する拘束を解除することにより上記課題を解
決する。すなわち、本発明のロールスクリーン装置は、
セットフレームの両端のサイドプレートにスクリーンの
一端側が巻取り又は巻解き可能に連結されている巻取パ
イプの両端が回転可能に支持されており、巻取パイプに
は、これにプーリの回転を伝達可能であるとともに、こ
れに常時スクリーン巻取方向に回転する力を加えている
巻取スプリングの力を作用可能なクラッチ装置が設けら
れている、ものにおいて、クラッチ装置は、軸方向に貫
通孔が形成されているとともにサイドプレートに回転不
可能に取り付けられている主軸と、主軸に相対回転可能
にはめ合わされているプーリに一体回転可能にはめ合わ
されているクラッチケースと、プーリとクラッチケース
との間に設けられて、プーリからの回転力によりプーリ
とクラッチケースとを一体回転可能に連結し、クラッチ
ケースからの回転力により、クラッチケースとプーリと
を主軸と相対回転不可能にするクラッチ機構と、クラッ
チケースと相対回転は不可能であるが軸方向には移動可
能に、主軸に相対回転可能に設けられているストッパ
と、巻取パイプと一体回転可能なパイプ受けとストッパ
とが一体回転するように連結可能な方向にストッパを常
時押圧するコイルばねと、主軸の貫通孔を挿通して外部
に導出されるとともに主軸の外部から操作されて、スト
ッパをこれとパイプ受けとの連結が解除される方向に移
動可能な連結解除装置と、を有することを特徴とする。
連結解除装置は、主軸の端部に移動可能に挿入されてス
トッパを押圧可能な押圧部材と、一端が押圧部材に連結
されるとともに主軸の貫通孔を移動可能に挿通して他端
がサイドプレート外部に導出されているストッパ解除ひ
もと、ストッパ解除ひもの先端に設けられて、これを主
軸から引き出し可能なつまみと、を有するものとしてす
ることができる。また、連結解除装置は、主軸の端部に
移動可能に挿入されてストッパを押圧可能な押圧部材
と、一端が押圧部材に連結されるとともに主軸の貫通孔
を移動可能に挿通して他端が主軸の端部から導出されて
いるストッパ解除ひもと、サイドプレートと主軸との間
に主軸の軸方向と直交する方向に回転可能に取り付けら
れているとともに、プーリの下端との間でスクリーン上
昇操作側の操作コードを挟むように突出部が形成されて
おり、操作コードを下方に引っ張ることにより突出部に
加えられるトルクに基づく回転によって主軸の端部から
引出し可能にストッパ解除ひもが連結されているテンシ
ョンバーと、を有するものとしてもよい。テンションバ
ーには、これの回転により主軸から引き出してこれの外
周に巻付け可能にストッパ解除ひもが連結されているも
のとすることができる。また、テンションバーには、こ
れの回転により、ストッパ解除ひもに設けられる傾斜面
を有する部材を、主軸からストッパ解除ひもを引き出す
方向に移動可能に案内するカム面が形成されているもの
とすることもできる。また、テンションバーには、これ
の回転により、ストッパ解除ひもに設けられるおねじ
を、主軸からストッパ解除ひもを引き出す方向に移動可
能にに案内するめねじ穴が形成されているものとするこ
ともできる。更には、テンションバーには、これの回転
により、ストッパ解除ひもに設けられるおねじを、主軸
からストッパ解除ひもを引き出す方向に移動可能にに案
内する歯形が外周に形成されているものとすることもで
きる。また、連結解除装置は、ストッパを押圧可能な押
圧部材と、主軸の貫通孔を移動可能に挿通して他端が主
軸の端部から導出されているとともに押圧部材を移動可
能なストッパ解除ひもと、スクリーン上昇操作側の操作
コード側のプーリ外周に操作コードを挟むように設けら
れているとともに、操作コードを下方に引っ張ることに
より一端がプーリから離れる方向に揺動可能であり、一
端にはストッパ解除ひもが主軸の端部から引出し可能に
連結されている揺動部材と、を有するものとしてもよ
い。
【0005】
【作用】サイドプレートの端部から導出されているスト
ッパ解除ひもを引き下ろすと、ストッパ解除ひもは主軸
の端部から引き出されて、押圧部材がサイドプレート方
向に移動する。これにより、押圧部材はストッパを押圧
して、コイルばねの弾性力に逆らってパイプ受けの底部
から離れる方向に移動させる。これによりストッパとパ
イプ受けとの締結が解除されるため、パイプ受け及び巻
取パイプは、回転自在になる。これにより、巻取パイプ
は、巻取スプリングの弾性力により回転して、スクリー
ンを巻き取る。また、巻取パイプによるスクリーン巻取
が終了した場合、又は巻取パイプをスクリーンの巻取り
途中で停止させる場合は、ストッパ解除ひもに加えてい
る力を解除すると、押圧部材がストッパを押圧する力が
解除されるため、ストッパはコイルばねの弾性力によっ
てパイプ受け方向に押圧される。これにより、ストッパ
とパイプ受けとが締結されるので、巻取パイプは回転が
拘束されて、これにプーリの回転が伝達可能になる。ま
た、スクリーン巻取側の操作コードを引き下ろすことに
よって、テンションバーの突出部にこれを回転させるト
ルクを加えて、テンションバーを回転させるものでは、
次のような作用が得られる。テンションバーの外周にス
トッパ解除ひもが巻き掛けられているものでは、テンシ
ョンバーの回転により、これの外周にストッパ解除ひも
が更に巻き付けられるため、ストッパ解除ひもが主軸の
端部から引き出される。これにより、上記作用により巻
取パイプは回転自在になり、スクリーンを巻き取ること
ができる。また、テンションバーにカム面を設け、スト
ッパ解除ひもに傾斜面を有する部材を取り付けたもので
は、テンションバーの回転により、傾斜面を有する部材
が、カム面に案内されてストッパ解除ひもを主軸の端部
から引き出す方向に移動する。これにより、上記作用に
より巻取パイプは回転自在になり、スクリーンを巻き取
ることができる。また、テンションバーにめねじ穴を設
け、ストッパ解除ひもにおねじを取り付けたものでは、
テンションバーの回転により、めねじ穴に案内されてお
ねじがストッパ解除ひもを主軸の端部から引き出す方向
に移動する。これにより、上記作用により巻取パイプは
回転自在になり、スクリーンを巻き取ることができる。
また、テンションバーの外周に歯形を形成し、ストッパ
解除ひもにおねじを取り付けたものでは、テンションバ
ーの回転により、歯形に案内されておねじがストッパ解
除ひもを主軸の端部から引き出す方向に移動する。これ
により、上記作用により巻取パイプは回転自在になり、
スクリーンを巻き取ることができる。また、プーリの外
周に揺動部材を設けたものでは、操作コードを引っ張る
ことにより揺動部材の下端がプーリの外周から遠ざかる
方向に揺動するため、これに連結されているストッパ解
除ひもが主軸の端部から引き出される。これにより、上
記作用により巻取パイプは回転自在になり、スクリーン
を巻き取ることができる。また、テンションバー及び揺
動部材を用いたものでは、巻取パイプによるスクリーン
巻取が終了した場合、又は巻取パイプをスクリーンの巻
取り途中で停止させる場合は、操作コードに加えている
力を解除すると、ストッパ解除ひもを主軸の端部から引
き出す方向への力が解除されるため、押圧部材がストッ
パを押圧する力が解除される。これにより、ストッパは
コイルばねの弾性力によりパイプ受け方向に押圧される
ため、ストッパとともに押圧部材もパイプ受け方向に移
動する。これにより、ストッパとパイプ受けとが連結さ
れるため、巻取パイプは回転が拘束されて、プーリの回
転が伝達可能になる。また、これと同時に、テンション
バーは回転前の位置に回転し、揺動部材が揺動前の位置
まで揺動する。このように、プーリと巻取パイプとは、
コイルばねの弾性力によってストッパをパイプ受け方向
に押圧することにより連結され、ストッパ解除ひもを主
軸から引き出してストッパをコイルばねの弾性力に逆ら
ってパイプ受けから離す方向に移動させることにより解
除される。これにより、スクリーンの大きさによって、
弾性力の異なる巻取スプリングが用いられても、同じ弾
性力のコイルばねを用いればよいため、製造が容易にな
るとともに、誤組付けによる故障がなくなる。また、部
品点数を減らすことができる。さらには、スクリーンが
大型になっても弾性力の大きいコイルばねを使用する必
要がないため、スクリーン上昇時の操作荷重を軽減する
ことができる。
【0006】
【実施例】図1に本発明を実施したロールスクリーン1
0の全体を示す。ロールスクリーン10を窓枠に取付け
るためのセットフレーム12の両端にサイドプレート1
4が設けられている。サイドプレート14には、巻取パ
イプ16が回転可能に支持されている。巻取パイプ16
には、スクリーン18の一端側が巻取り又は巻解き可能
にスクリーン止めプレート19によって連結されている
(図5参照)。巻取パイプ16は、図示していないねじ
りコイルばねにより、常時スクリーン18を巻取る方向
への力が加えられている。スクリーン18の他端側はウ
エイトバー20に連結されている。巻取パイプ16の図
1中左側端部にはホイールカバー70が設けられてお
り、これから巻取パイプ16を回転駆動可能な操作チェ
ーン(操作コード)22が導出されている。操作チェー
ン22は、エンドレスのボールチェーンである。また、
図1中左側のサイドプレート14から後述するストッパ
を解除可能なストッパ解除ひも24が導出されている。
ストッパ解除ひも24の先端には、つまみ26が設けら
れている。
【0007】図2に図1中左側端部の断面図を示す。巻
取パイプ16の左側端部の内部には、これと同心に主軸
28が配置されており、主軸28の一端はサイドプレー
ト14に回転不可能に固定されている。主軸28は、軸
方向の一部が断面6角形状であり、一部が断面円形状を
しており、これの中心には軸方向に貫通する貫通孔31
が形成されている。主軸28の断面6角形状の部分に
は、相対回転不可能にクラッチドラム32がはめ合わさ
れている。クラッチドラム32の巻取パイプ16内部に
位置している部分の外径部には、クラッチばね34が設
けられている。クラッチドラム32のサイドプレート1
4寄りに位置している部分の外径部には、プーリ36が
相対回転可能にはめ合わされている。プーリ36の外径
部には、これを回転可能な操作チェーン22が巻掛けら
れている。プーリ36の内径側には、図3に示されるよ
うに、これの円周方向の一部分にクラッチドラム32と
の間にクラッチばね34を挟んで主軸28の軸方向に延
びる駆動片38が形成されている。駆動片38の外径部
には、底付き筒状のクラッチケース40の筒状部42の
内径部が相対回転可能にはめ合わされている。クラッチ
ケース40の筒状部42の内径部には、図3に示される
ように、クラッチばね34の両端部からそれぞれ所定間
隔をあけた位置に、2つの突出部41及び43が形成さ
れている。これにより、クラッチばね34はクラッチケ
ース40に相対回転不可能に拘束されている。クラッチ
ケース40の底部44は、主軸28の断面円形状の部分
に相対回転可能にはめ合わされている。クラッチケース
40の底部44の内径部には、円周方向に所定間隔をあ
けて対向する位置に、主軸28の軸方向に延びる2つの
伝達片46が形成されている。クラッチケース40の筒
状部42の外径部には、底付き筒状のパイプ受け48
が、相対回転可能にはめ合わされている。パイプ受け4
8の開口端部にはつば50が形成されており、パイプ受
け48はつば50が巻取パイプ16の端部に接触する位
置まで巻取パイプ16の一端から内部に一体に回転する
ようにはめ込まれている。パイプ受けの底部52には、
クラッチケース40方向に90度間隔でパイプ受け側リ
ブ53が突出している。パイプ受け48の底部52とク
ラッチケース40との間には、ストッパ54が主軸28
に相対回転可能にはめ合わされている。ストッパ54は
円板状の側壁56と、側壁56のクラッチケース40と
対向する面の外径部から円周方向に所定間隔をあけて対
向する位置に突出する2つの突出片58と、側壁56の
パイプ受け48と対向する面から90度間隔で突出する
パイプ受け側リブ53と接触可能なストッパ側リブ57
と、から構成される。ストッパ54の突出片58は、図
4に示されるように、クラッチケース40の伝達片46
に相対回転は不可能であるが、軸方向への相対移動は可
能にはめ合わされている。クラッチケース40の底部4
4とストッパ54の側壁56との間には、常時ストッパ
54をパイプ受け48の底部52方向に押圧するコイル
ばね60が設けられている。ストッパ54は、コイルば
ね60に押圧されることによりこれのストッパ側リブ5
7とパイプ受け48のパイプ受け側リブ53とを一体回
転するように接触可能にである。主軸28の先端部にT
字状のピン62(押圧部材)が軸方向に相対移動可能に
挿入されている。ピン62のT字状部64は、パイプ受
け48の内部に配置されており、図5に示されるよう
に、主軸28よりも径方向寸法が大きく、主軸28の外
径部から突出しているとともに、ストッパ54の側壁5
6を押圧可能である。ピン62の中心には軸方向に貫通
する貫通孔66が形成されている。主軸28の貫通孔3
1及びピン62の貫通孔66をストッパ解除ひも24が
挿通している。ストッパ解除ひも24のピン62から導
出されている側の端部には、ストッパ解除ひも24がク
ラッチドラム32及び貫通孔66から抜け出ることを防
止するためのピン62よりも大径の抜け止め部材68が
設けられている。プーリ36及びサイドプレート14の
間には、主軸28の外径部に相対回転不可能にはめ合わ
されてホイールカバー70が設けられている。ホイール
カバー70は、プーリ36からの操作チェーン22の脱
落を防止可能である。なお、クラッチばね34及びクラ
ッチドラム32によりクラッチ機構が構成されており、
クラッチ解除ひも24、主軸28の貫通孔31、ピン6
6、ピン66の貫通孔66及び抜け止め部材68により
連結解除装置が構成されており、クラッチ機構、連結解
除装置、プーリ36、クラッチケース44、パイプ受け
48、ストッパ54及びコイルばね60によりクラッチ
装置が構成されている。
【0008】次に、本実施例の動作について説明する。
巻取パイプ16にスクリーン18が巻き取られている状
態からスクリーン18を下降させる場合、まず、操作チ
ェーン22のスクリーン18下降操作側を下方に引っ張
る。これにより、プーリ36が回転し、これの駆動片3
8がクラッチばね34の一端を円周方向に押圧すること
により、クラッチばね34が押し拡げられて、クラッチ
ばね34とクラッチドラム32との相対回転が可能にな
るとともに駆動片38とクラッチケース40との相対回
転が拘束される。クラッチケース40の回転は、伝達片
46と一体に回転するストッパ54の突出片58によっ
てストッパ54に伝達される。ストッパ54は、コイル
ばね60によってパイプ受け48の底部52方向に押圧
されているため、ストッパ54が回転することにより、
ストッパ側リブ57がパイプ受け側リブ53と接触して
ストッパ54とパイプ受け48とが一体回転可能に締結
する。これにより、パイプ受けがストッパ54と一体に
回転するため、パイプ受け48とともに巻取パイプ16
も一体に回転し、巻取パイプ16はスクリーン18を巻
き解いていく。これにより、スクリーン18は下降して
いく。
【0009】次に、スクリーン18の下降を停止させる
場合は、操作チェーン22の操作を停止して、プーリ3
6の回転を停止させる。これにより、巻取パイプ16
は、ねじりコイルばねの弾性力によりスクリーン18を
巻き取る方向に、すなわち上記スクリーン18下降時と
は反対方向に回転しようとする。巻取パイプ16がスク
リーン18巻取り方向に回転すると、クラッチケース4
0も巻取パイプ16と一体に回転するため、クラッチケ
ース40はクラッチばね34に接触し、これを押圧する
ように回転する。しかし、クラッチばね34は、クラッ
チケース40に押圧されると締まり、クラッチドラム3
2に締結されるため、回転不可能となる。これにより、
クラッチケース40もクラッチばね34によって回転が
拘束されるため、巻取パイプ16が回転不可能になり、
スクリーン18は停止状態を保持することができる。
【0010】次に、スクリーン18を上昇させる場合、
つまみ26を持ってストッパ解除ひも24を下方に引っ
張る。これにより、ピン62が図2中左方向に移動する
ため、ピン62のT字状部64がストッパ54の側壁5
6を図2中左方向に押圧し、ストッパ54はコイルばね
60の弾性力に逆らって左方向に移動する。これによ
り、図6に示されるように、ストッパ54のストッパ側
リブ57がパイプ受け48のパイプ受け側リブ53に接
触不可能な位置まで移動するため、パイプ受け48とス
トッパ54との締結が解除され、巻取パイプ16はパイ
プ受け48とともにねじりコイルばねの弾性力によって
回転する。これにより、スクリーン18は巻取パイプ1
6に巻き取られるため、スクリーン18が上昇する。巻
取パイプ16によるスクリーン18巻取りが終了した場
合や、巻取パイプ16をスクリーン18巻取り中に停止
させる場合は、つまみ26を離してストッパ解除ひも2
4を下方に引っ張る力を解除する。これにより、ストッ
パ解除ひも24に加えられているこれを主軸28の端部
から引き出す方向の力が解除されるため、ピン62をサ
イドプレート14方向に移動させる力が解除される。こ
のため、ストッパ54はピン62によって押圧されなく
なるので、コイルばね60の弾性力によってパイプ受け
48の底部52方向に押圧される。これにより、ストッ
パ54のストッパ側リブ57とパイプ受け48のパイプ
受け側リブ53とが締結されるため、巻取パイプ16は
回転が拘束されて、プーリ36の回転が伝達可能にな
る。
【0011】図7に第2実施例を示す。これは、サイド
プレート14からストッパ解除ひも24を導出せず、つ
まみ26を取り除き、サイドプレート100及びホイー
ルカバー102の形状を変え、ホイールカバー102に
テンションバー104を設けた以外は、第1実施例と同
じである。
【0012】図8に図7の左側端部付近の断面図を示
す。これも、上記ホイールカバー102、テンションバ
ー104及び主軸106の側端部以外の他の構成部品の
形状及び作用は、第1実施例と同様である。すなわち、
ホイールカバー102及び主軸106との間に挟まれて
断面略L字状のテンションバー104が設けられてい
る。テンションバー104は、L字の突出部107がプ
ーリ36の下方に、プーリ36との間に操作チェーン2
2が挿通可能な程度の間隔をあけて配置される。テンシ
ョンバー104のホイールカバー102側端面には円筒
状の凸部108が形成されており、凸部108はホイー
ルカバー102に形成されている挿入孔110に回転可
能に挿入されている。また、テンションバー104の主
軸106側端面には凸部108と対称位置に円筒状の凸
部112が形成されており、凸部112は主軸106の
円周方向に形成されている溝部116に回転可能にはめ
合わされている。テンションバー104の凸部112の
下部には、溝部116よりも外周側の主軸106に案内
されて回転可能にはめ合わされる溝部118が形成され
ている。主軸106から導出されるストッパ解除ひも1
14は、図9に示されるように、テンションバー104
の側面に沿って設けられており、テンションバー104
が垂直な状態のときにピン62が図8中最も右側に位置
するようにテンションバー104に取り付けられる。テ
ンションバー104が回転すると、ストッパ解除ひも1
14は主軸106の端部から導出されるようになってい
る。なお、テンションバー104、ストッパ解除ひも1
14、主軸106の貫通孔、ピン62、ピンの貫通孔6
6及び抜け止め部材68により連結解除装置が構成され
る。
【0013】次に、第2実施例の動作について説明す
る。巻取パイプ16にスクリーン18が巻き取られてい
る状態からスクリーン18を下降させる場合、まず、図
9に示される操作チェーン22の下降操作側22aを下
方に引っ張る。このとき、操作チェーン22の上昇操作
側22bにはこれを下方に引っ張る力が作用しないた
め、テンションバー104は回転せず、垂直な状態を維
持する。これにより、ピン62は図8中最も右側に位置
しているため、ストッパ54の側壁56がパイプ受け4
8の底部52に押し付けられており、ストッパ54のス
トッパ側リブ57とパイプ受け48のパイプ受け側リブ
53とは一体回転するように締結可能な状態になってい
る。したがって、操作チェーン22の下降操作側22a
を引っ張ることにより、プーリ36が回転し、これの駆
動片38がクラッチばね34の一端を円周方向に押圧す
る。これにより、クラッチばね34が押し拡げられて、
クラッチばね34とクラッチドラム32との相対回転が
可能になるとともに駆動片38とクラッチケース40と
の相対回転が拘束される。クラッチケース40の回転
は、伝達片46と一体に回転する突出片58によってス
トッパ54に伝達される。ストッパ54の回転によって
ストッパ側リブ57とパイプ受け側リブ53が締結され
るため、パイプ受け48は、巻取パイプ16とともにス
トッパ54と一体に回転する。これにより、巻取パイプ
16は、スクリーン18を巻き解いていくため、スクリ
ーン18が下降していく。
【0014】次に、スクリーン18の下降を停止させる
場合は、操作チェーン22の操作を停止して、プーリ3
6の回転を停止させる。これにより、巻取パイプ16
は、ねじりコイルばねの弾性力によりスクリーン18を
巻き取る方向に、すなわち上記スクリーン18下降時と
は反対方向に回転しようとする。しかし、巻取パイプ1
6がスクリーン18巻取り方向に回転すると、クラッチ
ケース40も巻取パイプ16と一体に回転するため、ク
ラッチケース40はクラッチばね34に接触して、これ
を押圧する。これにより、クラッチばね34は締まり、
クラッチドラム32に締結されるため、相対回転不可能
となる。このため、クラッチケース40もクラッチばね
34によって回転が拘束されるため、巻取パイプ16が
回転不可能になり、スクリーン18は停止状態を保持す
ることができる。
【0015】次に、スクリーン18を上昇させる場合、
図9に示される操作チェーン22の上昇操作側22b側
を下方に引っ張る。これにより、テンションバー104
は、図10に示されるように、凸部108及び凸部11
2を中心に溝部118が主軸106に案内されて図中右
方向に回転する。ストッパ操作ひも114は、テンショ
ンバー104の外周に沿って設けられているため、テン
ションバー104が回転した分だけ、主軸106の貫通
孔31から導出される。これにより、ピン62のT字状
部64がストッパ54の側壁56を図8中左方向に押圧
するため、ストッパ54はコイルばね60の弾性力に逆
らって左方向に移動する。これにより、図11に示され
るように、ストッパ54のストッパ側リブ57がパイプ
受け48のパイプ受け側リブ53と接触不可能になるた
め、パイプ受け48とストッパ54との締結が解除され
て、巻取パイプ16はパイプ受け48とともにねじりコ
イルばねの弾性力によって回転する。これにより、スク
リーン18は巻取パイプ16に巻き取られて、スクリー
ン18が上昇する。巻取パイプ16によるスクリーン1
8の巻取りが終了した場合や、巻取パイプ16をスクリ
ーン18巻取り中に停止させる場合は、操作チェーン2
2の上昇操作側22bを離してテンションバー104に
加えられている回転方向の力を解除する。これにより、
ストッパ解除ひも114に加えられているこれを主軸1
06の端部から引き出す方向の力が解除されるため、ピ
ン62をサイドプレート100方向に移動させる力が解
除される。このため、ストッパ54はピン62によって
押圧されなくなるので、コイルばね60の弾性力によっ
てパイプ受け48の底部52方向に押圧される。これに
より、ストッパ54のストッパ側リブ57とパイプ受け
48のパイプ受け側リブ53とが締結されるため、巻取
パイプ16は回転が拘束されて、プーリ36の回転が伝
達可能になる。また、このとき、テンションバー104
は図9に示される回転前の状態に戻る。
【0016】なお、上記第2実施例では、テンションバ
ー104の外周に沿ってストッパ解除ひも114を設け
て、テンションバー104に直接連結したが、これに限
るものではなく、テンションバーの主軸と対面する側
に、テンションバーと対面する面にカム面が形成されて
いるカム部を形成し、テンションバーの回転によってカ
ム面に案内されて主軸の軸方向に移動可能な傾斜面を有
する部材にストッパ解除ひもの先端が連結されているも
のとしてもよい。また、テンションバーの回転中心部に
めねじ穴を形成し、ストッパ解除ひもの先端に連結した
おねじをめねじ穴にかみ合わせて、テンションバーが回
転することにより、おねじが軸方向に移動するようにし
てもよい。また、テンションバーの上部の外周面に歯形
を形成し、外周面におねじが形成されているとともにス
トッパ解除ひもの先端が連結されている部材を上記テン
ションバーの歯形にかみ合わせて、テンションバーが回
転することにより、上記部材が主軸の軸方向に移動する
ようにしてもよい。また、テンションバーを用いたもの
は、第1実施例に示されるようにサイドプレートから外
部にストッパ解除ひもが導出されないので、外観が良好
になる。
【0017】次に、図12に第6実施例を示す。これ
は、上昇操作側22bが導出されている側のホイールカ
バー150の下端に、プーリ36との間に操作チェーン
22を挟んで保持可能であるとともにプーリ36の外周
に沿った形状の揺動部材154の一端がプーリ36の径
方向に揺動可能に取り付けられている。揺動部材154
の他端から022bが導出されている。また揺動部材1
54の他端には、主軸156の貫通孔157端部から導
出されたストッパ解除ひも158の先端が連結されてい
る。ストッパ解除ひも158は、揺動部材154がプー
リ36に最も近づいているときに、ストッパ54とパイ
プ受け48とが最も近づいている状態になるように、ま
た、揺動部材154がプーリ36から最も離れていると
きにストッパ54とパイプ受け48とが最も離れている
状態になるように設定されている。プーリ36よりも軸
方向内部よりの構造及び作用は、第1実施例と同様であ
る。なお、揺動部材154、ストッパ解除ひも158、
主軸156の貫通孔157、ピン62、ピンの貫通孔6
6及び抜け止め部材68により連結解除装置が構成され
る。
【0018】次に、第6実施例の動作について説明す
る。スクリーンを下降させる場合及び停止させる場合
は、上記第2実施例のテンションバー104を揺動部材
154に変えた以外は上記実施例と同様の動作を行う。
すなわち、揺動部材154は、上記操作のときには図1
2に示されるようにプーリ36に最も近づいている状態
になっている。次に、スクリーン18を上昇させる場
合、操作チェーン22の022bを下方に引っ張ると、
揺動部材154は図13に示されるように、これの下端
が図13中右方向に揺動する。これにより、揺動部材1
54の下端が主軸156の貫通孔157から遠ざかるこ
とになるため、ストッパ解除ひも158は主軸156の
端部から引き出される。これにより第2実施例と同様の
動作を行う。また、巻取パイプ16によるスクリーン1
8の巻取りが終了した場合や、巻取パイプ16をスクリ
ーン18巻取り中に停止させる場合は、操作チェーン2
2の上昇操作側22bを離して揺動部材154に加えら
れている図13中右方向に揺動する力を解除する。これ
により、第2実施例と同様の動作を行って、揺動部材1
54は図12に示される揺動前の状態に戻る。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、プーリと巻取パイプと
は、コイルばねの弾性力によってストッパをパイプ受け
方向に押圧することにより連結され、ストッパ解除ひも
を主軸から引き出してストッパをコイルばねの弾性力に
逆らってパイプ受けから離す方向に移動させることによ
り解除される。このため、スクリーンの大きさによっ
て、弾性力の異なる巻取スプリングが用いられても、同
じ弾性力のコイルばねを用いればよいため、製造が容易
になり、生産性が向上するとともに、誤組付けによる故
障がなくなる。また、部品点数を減らすことができるた
め、価格を低くすることができる。さらには、スクリー
ンが大型になっても弾性力の大きいコイルばねを使用す
る必要がないので、スクリーン上昇時の操作荷重を軽減
することができるため、操作が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の全体図である。
【図2】図1の左側端部付近の断面図である。
【図3】図2の3−3断面図である。
【図4】図2の4−4断面図である。
【図5】図2の5−5断面図である。
【図6】図2のストッパ解除状態を示す図である。
【図7】本発明の第2実施例の全体図である。
【図8】図7の左側端部付近の断面図である。
【図9】図8の9−9断面図である。
【図10】図9のストッパ解除状態を示す図である。
【図11】図8のストッパ解除状態を示す図である。
【図12】第6実施例を示す図である。
【図13】図12のストッパ解除状態を示す図である。
【符号の説明】
12 セットフレーム 14 サイドプレート 16 巻取パイプ 18 スクリーン 20 ウエイトバー 22 操作コード(操作チェーン) 24 ストッパ解除ひも 28 主軸 31 貫通孔 32 クラッチドラム(クラッチ機構) 34 クラッチばね(クラッチ機構) 36 プーリ 40 クラッチケース 48 パイプ受け 54 ストッパ 60 コイルばね

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セットフレームの両端のサイドプレート
    にスクリーンの一端側が巻取り又は巻解き可能に連結さ
    れている巻取パイプの両端が回転可能に支持されてお
    り、 巻取パイプには、これにプーリの回転を伝達可能である
    とともに、これに常時スクリーン巻取方向に回転する力
    を加えている巻取スプリングの力を作用可能なクラッチ
    装置が設けられている、 ロールスクリーン装置において、 クラッチ装置は、 軸方向に貫通孔が形成されているとともにサイドプレー
    トに回転不可能に取り付けられている主軸と、 主軸に相対回転可能にはめ合わされているプーリに一体
    回転可能にはめ合わされているクラッチケースと、 プーリとクラッチケースとの間に設けられて、プーリか
    らの回転力によりプーリとクラッチケースとを一体回転
    可能に連結し、クラッチケースからの回転力により、ク
    ラッチケースとプーリとを主軸と相対回転不可能にする
    クラッチ機構と、 クラッチケースと相対回転は不可能であるが軸方向には
    移動可能に、主軸に相対回転可能に設けられているスト
    ッパと、 巻取パイプと一体回転可能なパイプ受けとストッパとが
    一体回転するように連結可能な方向にストッパを常時押
    圧するコイルばねと、 主軸の貫通孔を挿通して外部に導出されるとともに主軸
    の外部から操作されて、ストッパをこれとパイプ受けと
    の連結が解除される方向に移動可能な連結解除装置と、 を有することを特徴とするロールスクリーン装置。
  2. 【請求項2】 連結解除装置は、 主軸の端部に移動可能に挿入されてストッパを押圧可能
    な押圧部材と、 一端が押圧部材に連結されるとともに主軸の貫通孔を移
    動可能に挿通して他端がサイドプレート外部に導出され
    ているストッパ解除ひもと、 を有する請求項1記載のロールスクリーン装置。
  3. 【請求項3】 連結解除装置は、 主軸の端部に移動可能に挿入されてストッパを押圧可能
    な押圧部材と、 一端が押圧部材に連結されるとともに主軸の貫通孔を移
    動可能に挿通して他端が主軸の端部から導出されている
    ストッパ解除ひもと、 サイドプレートと主軸との間に主軸の軸方向と直交する
    方向に回転可能に取り付けられているとともに、プーリ
    の下端との間でスクリーン上昇操作側の操作コードを挟
    むように突出部が形成されており、操作コードを下方に
    引っ張ることにより突出部に加えられるトルクに基づく
    回転によって主軸の端部から引出し可能にストッパ解除
    ひもが連結されているテンションバーと、 を有する請求項1記載のロールスクリーン装置。
  4. 【請求項4】 テンションバーには、これの回転により
    主軸から引き出してこれの外周に巻付け可能にストッパ
    解除ひもが連結されている、 請求項3記載のロールスクリーン装置。
  5. 【請求項5】 テンションバーには、これの回転によ
    り、ストッパ解除ひもに設けられる傾斜面を有する部材
    を、主軸からストッパ解除ひもを引き出す方向に移動可
    能に案内するカム面が形成されている、 請求項3記載のロールスクリーン装置。
  6. 【請求項6】 テンションバーには、これの回転によ
    り、ストッパ解除ひもに設けられるおねじを、主軸から
    ストッパ解除ひもを引き出す方向に移動可能にに案内す
    るめねじ穴が形成されている、 請求項3記載のロールスクリーン装置。
  7. 【請求項7】 テンションバーには、これの回転によ
    り、ストッパ解除ひもに設けられるおねじを、主軸から
    ストッパ解除ひもを引き出す方向に移動可能にに案内す
    る歯形が外周に形成されている、 請求項3記載のロールスクリーン装置。
  8. 【請求項8】 連結解除装置は、 ストッパを押圧可能な押圧部材と、 主軸の貫通孔を移動可能に挿通して他端が主軸の端部か
    ら導出されているとともに押圧部材を移動可能なストッ
    パ解除ひもと、 スクリーン上昇操作側の操作コード側のプーリ外周に操
    作コードを挟むように設けられているとともに、操作コ
    ードを下方に引っ張ることにより一端がプーリから離れ
    る方向に揺動可能であり、一端にはストッパ解除ひもが
    主軸の端部から引出し可能に連結されている揺動部材
    と、 を有する請求項1記載のロールスクリーン装置。
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EP94303906A EP0627542B1 (en) 1993-06-02 1994-05-31 Roll screen apparatus
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CN104196434A (zh) * 2014-08-29 2014-12-10 王芳明 一种卷帘控制器及窗帘

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