JPH06341072A - 繊維品を染色するための方法及び装置 - Google Patents
繊維品を染色するための方法及び装置Info
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- JPH06341072A JPH06341072A JP4289463A JP28946392A JPH06341072A JP H06341072 A JPH06341072 A JP H06341072A JP 4289463 A JP4289463 A JP 4289463A JP 28946392 A JP28946392 A JP 28946392A JP H06341072 A JPH06341072 A JP H06341072A
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B13/00—Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
- B05B13/02—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
- B05B13/0221—Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work characterised by the means for moving or conveying the objects or other work, e.g. conveyor belts
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- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
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- B05B12/16—Arrangements for controlling delivery; Arrangements for controlling the spray area for controlling the spray area
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- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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- B05C3/20—Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material for applying liquid or other fluent material only at particular parts of the work
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- B41F17/003—Special types of machines for printing textiles
- B41F17/005—Supports for workpieces; Devices for securing the workpieces to the supports
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- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
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- D06B—TREATING TEXTILE MATERIALS USING LIQUIDS, GASES OR VAPOURS
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- D06B11/0089—Local modifications of the ability of the textile material to receive the treating materials, (e.g. its dyeability) the textile material being a surface
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 ソックス等を含む衣服やその素材等の繊維品
に模様を付ける方法及び装置。 【構成】 サポート上の品物の上に穴の開いたパターン
３８を近づかせる拡張可能物品サポート２９上に繊維品
を入れ、そのサポート２９を膨らませて繊維品をパター
ン３８の内側に押し付け、パターン３８を通じて品物上
に色剤を与えることで構成される。複数の物品サポート
２９を担持する円形コンベヤー２３はプリンティング・
ステーション５４間でステップ動作を行う。プリンテッ
イング・ステーション５４を担持しているスプレイ・フ
レーム４４が物品サポート２９とその上のパターン３８
に被さるように上方に持ち上げられ、パターン３８を通
じて、繊維品上に染料がスプレイされる。
に模様を付ける方法及び装置。 【構成】 サポート上の品物の上に穴の開いたパターン
３８を近づかせる拡張可能物品サポート２９上に繊維品
を入れ、そのサポート２９を膨らませて繊維品をパター
ン３８の内側に押し付け、パターン３８を通じて品物上
に色剤を与えることで構成される。複数の物品サポート
２９を担持する円形コンベヤー２３はプリンティング・
ステーション５４間でステップ動作を行う。プリンテッ
イング・ステーション５４を担持しているスプレイ・フ
レーム４４が物品サポート２９とその上のパターン３８
に被さるように上方に持ち上げられ、パターン３８を通
じて、繊維品上に染料がスプレイされる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、完成或いは半完成の、
ソックス及び男性用靴下等を含む衣服及びその素材等の
繊維品（textile articles) に対照的な色彩で模様を付
ける方法及び装置に関する。
ソックス及び男性用靴下等を含む衣服及びその素材等の
繊維品（textile articles) に対照的な色彩で模様を付
ける方法及び装置に関する。
【０００２】
【発明の背景】一般に、繊維素材を織ったり、編んだり
して形成された衣服において、違った色の糸で繊維を織
ったり、編んだりすることによって、繊維品に色の付い
た模様を付けることができる。或いは、衣服を、違った
色の織物を縫い合わせた布片で構成することもできる
し、ロゴやデザインを衣服に縫い付けたり、貼り付けた
りすることもできる。模様やデザインは染料やインク、
或いはそれらに類するものを用いたプリントによって衣
服に付けることもできる。
して形成された衣服において、違った色の糸で繊維を織
ったり、編んだりすることによって、繊維品に色の付い
た模様を付けることができる。或いは、衣服を、違った
色の織物を縫い合わせた布片で構成することもできる
し、ロゴやデザインを衣服に縫い付けたり、貼り付けた
りすることもできる。模様やデザインは染料やインク、
或いはそれらに類するものを用いたプリントによって衣
服に付けることもできる。
【０００３】既製服にプリントするために最も普通に用
いられている方法は、スクリーン・プリンティングであ
る。しかしながら、スクリーン・プリンティングはプリ
ントされる品を平に寝かす必要がある。既製服のプリン
トにはろうけつ染めプリンティングも用いることができ
るが、この場合もプリントされる品を平にする必要があ
る。ソックスや男性用靴下のように平にすることができ
ない品物は、それらをつくりあげた後でプリントするこ
とにより模様や色を付けるのは難しく、模様やロゴ、或
いはデザインは一般的には素材を織ったり、編んだりす
ることにより、つくられる。
いられている方法は、スクリーン・プリンティングであ
る。しかしながら、スクリーン・プリンティングはプリ
ントされる品を平に寝かす必要がある。既製服のプリン
トにはろうけつ染めプリンティングも用いることができ
るが、この場合もプリントされる品を平にする必要があ
る。ソックスや男性用靴下のように平にすることができ
ない品物は、それらをつくりあげた後でプリントするこ
とにより模様や色を付けるのは難しく、模様やロゴ、或
いはデザインは一般的には素材を織ったり、編んだりす
ることにより、つくられる。
【０００４】米国特許No.2,019,156は、靴下製品の上部
が入れられる固い型でを用いて靴下の上部の回りに模様
をプレリントする装置について述べている。この装置で
は靴下製品の縦方向の残り部分は、その型の皿形の部分
で受け止められる。次に、２つの部分で構成されるステ
ンシルが型の回りにセットされる。そして、ステンシル
を通して靴下製品に染料がふりかけられる。余分な染料
を吸収するために、靴下の下で型の回りに吸い取り紙を
使う。
が入れられる固い型でを用いて靴下の上部の回りに模様
をプレリントする装置について述べている。この装置で
は靴下製品の縦方向の残り部分は、その型の皿形の部分
で受け止められる。次に、２つの部分で構成されるステ
ンシルが型の回りにセットされる。そして、ステンシル
を通して靴下製品に染料がふりかけられる。余分な染料
を吸収するために、靴下の下で型の回りに吸い取り紙を
使う。
【０００５】米国特許No.4,745,863は多角形チューブの
形の４つの部分で構成される折りたたみ可能な下板を用
いた靴下製品をプリントするための装置について述べて
いる。この下板は、筒状繊維品に挿入され、一つの構成
で平たく織られる。この上で最初に靴下製品の前側、そ
して次に後側にプリントが行われる。この下板は、その
別の形に折り曲げられ、その靴下製品の別の部分にプリ
ントが行われる。その後、折りたたみ可能な下板は靴下
製品から外される。
形の４つの部分で構成される折りたたみ可能な下板を用
いた靴下製品をプリントするための装置について述べて
いる。この下板は、筒状繊維品に挿入され、一つの構成
で平たく織られる。この上で最初に靴下製品の前側、そ
して次に後側にプリントが行われる。この下板は、その
別の形に折り曲げられ、その靴下製品の別の部分にプリ
ントが行われる。その後、折りたたみ可能な下板は靴下
製品から外される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、完成
後、或いは少なくとも部分的に完成された後の繊維品を
プリントするためのより改善された、或いは別の方法
と、こうした繊維品の自動プリントのための装置を提供
することである。
後、或いは少なくとも部分的に完成された後の繊維品を
プリントするためのより改善された、或いは別の方法
と、こうした繊維品の自動プリントのための装置を提供
することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、繊維品を物品
サポートに被せ、付けられるべきデザインを示す一つ或
いは複数の開口部が付いているパターンを上に被せる形
でサポート上のその品物の回りに合わせ、物品サポート
を拡張して繊維品をそのパターンの内側にしっかりと押
し付け、パターンを通じてその品物に色剤を与え、そし
てその後で物品サポートを収縮させてパターンと品物を
外すことを内容とする繊維品に対照的な色で模様を付け
る方法を提供するものである。
サポートに被せ、付けられるべきデザインを示す一つ或
いは複数の開口部が付いているパターンを上に被せる形
でサポート上のその品物の回りに合わせ、物品サポート
を拡張して繊維品をそのパターンの内側にしっかりと押
し付け、パターンを通じてその品物に色剤を与え、そし
てその後で物品サポートを収縮させてパターンと品物を
外すことを内容とする繊維品に対照的な色で模様を付け
る方法を提供するものである。
【０００８】本発明はまた、それによってプリントされ
るべき繊維品をそのサポート上に被せることができるよ
うにする一定の形の物品サポートと、パターン及びその
サポート上の品物の回りに重ね合わせる形でそのパター
ンを合わせるための手段、及びそのサポートを拡大させ
てその品物をそのパターンの内側で該パターンにしっか
りと押し付けるための手段、そしてそのパターンを通じ
てその品物に色剤を付けるための手段で構成される繊維
品に模様を付ける装置を提供する。
るべき繊維品をそのサポート上に被せることができるよ
うにする一定の形の物品サポートと、パターン及びその
サポート上の品物の回りに重ね合わせる形でそのパター
ンを合わせるための手段、及びそのサポートを拡大させ
てその品物をそのパターンの内側で該パターンにしっか
りと押し付けるための手段、そしてそのパターンを通じ
てその品物に色剤を付けるための手段で構成される繊維
品に模様を付ける装置を提供する。
【０００９】本発明はまた、それぞれの物品サポートの
上に繊維品を受け取りるための相補的な形の一般的には
円筒型をした多数の物品サポートを運ぶコンベア手段、
それぞれが一般的には筒状のパターンとプリンティング
・ステーションの方向へ、或いは逆の方向に物品サポー
トを動かすように配置されたコンベア手段でパターンを
通じて繊維品上に色剤を与えるための手段で構成される
複数のプリンティング・ステーション、プリントするた
めに物品サポートとその上の繊維品をパターンにいれ
て、プリント後にはパターンからその物品サポートと繊
維品を外すために相互に対して動かすためのパターン或
いは物品サポートを移動可能に取り付けるための手段
と、そして、それぞれの物品サポートを、該プリンティ
ング中、その繊維品上にパターンを支えるために各物品
サポートを拡大させるための手段とで構成される、繊維
品に対照的な色彩で模様を付ける装置を提供する。
上に繊維品を受け取りるための相補的な形の一般的には
円筒型をした多数の物品サポートを運ぶコンベア手段、
それぞれが一般的には筒状のパターンとプリンティング
・ステーションの方向へ、或いは逆の方向に物品サポー
トを動かすように配置されたコンベア手段でパターンを
通じて繊維品上に色剤を与えるための手段で構成される
複数のプリンティング・ステーション、プリントするた
めに物品サポートとその上の繊維品をパターンにいれ
て、プリント後にはパターンからその物品サポートと繊
維品を外すために相互に対して動かすためのパターン或
いは物品サポートを移動可能に取り付けるための手段
と、そして、それぞれの物品サポートを、該プリンティ
ング中、その繊維品上にパターンを支えるために各物品
サポートを拡大させるための手段とで構成される、繊維
品に対照的な色彩で模様を付ける装置を提供する。
【００１０】好ましくは、各プリンティング・ステーシ
ョンで物品サポート及びその上の繊維品を、プリントの
ためにそのパターンを物品サポート上に入れたり、プリ
ント後にはパターンを物品サポートから外したりするた
めに移動可能に取り付けられ、次の繊維品にプリントを
行う前にパターンの上に残っている色剤を清掃手段が取
り除く。
ョンで物品サポート及びその上の繊維品を、プリントの
ためにそのパターンを物品サポート上に入れたり、プリ
ント後にはパターンを物品サポートから外したりするた
めに移動可能に取り付けられ、次の繊維品にプリントを
行う前にパターンの上に残っている色剤を清掃手段が取
り除く。
【００１１】複数のプリンティング・ステーションを有
する本発明による装置においては、各プリンティング・
ステーションは品物に異なった模様及び／又は色を与え
ることができるので、一つの品物が複数のプリンティン
グ・ステーションのそれぞれでプリントされ、従って、
複数の色でプリントされた品物が出来上がる。複数のプ
リンティング・ステーションを有する別の装置において
は、複数の品物を、それぞれ一つのステーションで一つ
の色を使って同時にプリントするように構成することも
できる。例えば、６つのステーションを有する機械を構
成して、６つの品物を一つの色で同時にプリントするよ
うにすることも可能である。
する本発明による装置においては、各プリンティング・
ステーションは品物に異なった模様及び／又は色を与え
ることができるので、一つの品物が複数のプリンティン
グ・ステーションのそれぞれでプリントされ、従って、
複数の色でプリントされた品物が出来上がる。複数のプ
リンティング・ステーションを有する別の装置において
は、複数の品物を、それぞれ一つのステーションで一つ
の色を使って同時にプリントするように構成することも
できる。例えば、６つのステーションを有する機械を構
成して、６つの品物を一つの色で同時にプリントするよ
うにすることも可能である。
【００１２】複数の色を使うか、一つの色でプリントす
るかには関係なく、複数のプリンティング・ステーショ
ンを有する装置は、各品物を、一連のプリンティング・
ステーション上を次々に移動させるために、回転段階動
作を用いる回転機械で構成することもできる。プリント
能力を増大させるために複数の回転機械を一緒に組み合
わせてもよい。別の形態の複数プリンティング・ステー
ション機においては、一つ或いは複数の継続的なコンベ
アを使って品物を一連のプリンティング・ステーション
のそれぞれを通過させるようにすること等、種々の方式
が可能である。
るかには関係なく、複数のプリンティング・ステーショ
ンを有する装置は、各品物を、一連のプリンティング・
ステーション上を次々に移動させるために、回転段階動
作を用いる回転機械で構成することもできる。プリント
能力を増大させるために複数の回転機械を一緒に組み合
わせてもよい。別の形態の複数プリンティング・ステー
ション機においては、一つ或いは複数の継続的なコンベ
アを使って品物を一連のプリンティング・ステーション
のそれぞれを通過させるようにすること等、種々の方式
が可能である。
【００１３】物品サポートは、プリントされる品物をパ
ターンに押し付けるために内部から拡大することにより
大きくすることができる。或いは物品サポートは、例え
ば、物品サポート内部に搭載された拡張アーム等の拡張
手段で拡大することも可能である。
ターンに押し付けるために内部から拡大することにより
大きくすることができる。或いは物品サポートは、例え
ば、物品サポート内部に搭載された拡張アーム等の拡張
手段で拡大することも可能である。
【００１４】本発明において、『繊維品』とは織ったり
編まれたりしたものばかりでなく、また衣服等の完成品
に仕上げられているかどうかには関係なく、積層繊維物
等を含む不織布等も含み、『色剤』は織物用染料、イン
ク、塗料、ラテックス、或いはその他の使用が望ましい
全ての色剤や、それに類したものを意味している。
編まれたりしたものばかりでなく、また衣服等の完成品
に仕上げられているかどうかには関係なく、積層繊維物
等を含む不織布等も含み、『色剤』は織物用染料、イン
ク、塗料、ラテックス、或いはその他の使用が望ましい
全ての色剤や、それに類したものを意味している。
【００１５】
【実施例】まず、図１及び図２について本発明の原理を
ソックス或いはストッキング等の靴下類に関連させて説
明する。拡大可能な物品サポート２は、例えばベース３
に取り付けられる。
ソックス或いはストッキング等の靴下類に関連させて説
明する。拡大可能な物品サポート２は、例えばベース３
に取り付けられる。
【００１６】この物品サポート２は、通常は円筒形（例
えば、楕円形等も含む）であり、物品サポートの外部は
ゴム、ゴム状の合成物質、ファイバーグラス等の弾力的
に拡張可能な物質、或いは物品サポートと共に拡大、縮
小が可能なその他の弾力的に拡張可能な物質でできてい
る。その他の適切な素材は、その布が拡張を可能にする
ように織られた合成素材である。
えば、楕円形等も含む）であり、物品サポートの外部は
ゴム、ゴム状の合成物質、ファイバーグラス等の弾力的
に拡張可能な物質、或いは物品サポートと共に拡大、縮
小が可能なその他の弾力的に拡張可能な物質でできてい
る。その他の適切な素材は、その布が拡張を可能にする
ように織られた合成素材である。
【００１７】サポート２の直径は、使用時にソックスや
ストッキングを困難なくそのサポート上に伸ばすことが
できるようなものである。物品サポート２は直径方向で
拡大される。この物品サポートはベース３に接続された
ホース４を通じて受け入れられる気体や液体で膨らます
ことができる。物品サポートはまた、後に述べるように
一部の染料或いは色剤が固定するのを助けるために物品
サポートを加熱する効果を有する蒸気で膨らましてもよ
い。またさらに、物品サポートはその物品サポートの内
部にあって、その側面を外側に押す、例えば電気コイル
で作動させる、物品サポートの側壁の間で作動するはさ
みメカニズム等のようなメカニズムを使って拡張させて
もよい。
ストッキングを困難なくそのサポート上に伸ばすことが
できるようなものである。物品サポート２は直径方向で
拡大される。この物品サポートはベース３に接続された
ホース４を通じて受け入れられる気体や液体で膨らます
ことができる。物品サポートはまた、後に述べるように
一部の染料或いは色剤が固定するのを助けるために物品
サポートを加熱する効果を有する蒸気で膨らましてもよ
い。またさらに、物品サポートはその物品サポートの内
部にあって、その側面を外側に押す、例えば電気コイル
で作動させる、物品サポートの側壁の間で作動するはさ
みメカニズム等のようなメカニズムを使って拡張させて
もよい。
【００１８】一般的に円筒形のパターン７（図２参照）
は、そのパターンがサポート２上のソックス６に滑らせ
て合わせることができるような直径を有している。この
パターンは固くても、或いは柔軟であっもよい。典型的
な固いパターンはアルミニウムかステンレス・スティー
ルでできており、ソックス上にプリントされる模様を示
す一つ或いは複数の開口部を有している。パターン７は
多数の開口部を有することができ、例えばそのパターン
はメッシュ模様であってもよい。また、そのパターンは
必要なロゴや絵、或いはその他のデザインの形をした一
つの開口部をもつだけの場合もある。典型的な柔軟なパ
ターンは、例えばナイロン・ネット等、頑丈なプラステ
ィック材料でできている場合もある。
は、そのパターンがサポート２上のソックス６に滑らせ
て合わせることができるような直径を有している。この
パターンは固くても、或いは柔軟であっもよい。典型的
な固いパターンはアルミニウムかステンレス・スティー
ルでできており、ソックス上にプリントされる模様を示
す一つ或いは複数の開口部を有している。パターン７は
多数の開口部を有することができ、例えばそのパターン
はメッシュ模様であってもよい。また、そのパターンは
必要なロゴや絵、或いはその他のデザインの形をした一
つの開口部をもつだけの場合もある。典型的な柔軟なパ
ターンは、例えばナイロン・ネット等、頑丈なプラステ
ィック材料でできている場合もある。
【００１９】プリントされるソックス６（真っ白か、或
いはすでに別の色に染められている場合もある）は物品
サポート上に置かれ、ソックスの爪先がサポートの端５
にしっかりと被さるまで引き上げる。次に、パターン７
がソックス６の上に置かれる。物品サポート２はソック
ス６をパターン７の内面にしっかりと押し付けるように
図２の二重矢印が示す方向に拡大される。ウールのソッ
クスの場合、１平方インチ当たり１０から２０ポンド、
そして特別な場合には１５ポンド程度の圧力がちょうど
良いことが分かっている。
いはすでに別の色に染められている場合もある）は物品
サポート上に置かれ、ソックスの爪先がサポートの端５
にしっかりと被さるまで引き上げる。次に、パターン７
がソックス６の上に置かれる。物品サポート２はソック
ス６をパターン７の内面にしっかりと押し付けるように
図２の二重矢印が示す方向に拡大される。ウールのソッ
クスの場合、１平方インチ当たり１０から２０ポンド、
そして特別な場合には１５ポンド程度の圧力がちょうど
良いことが分かっている。
【００２０】次にソックスに対し、染料が、膨らまされ
たサポート全体、ソックス、及びパターンを染料のバス
に浸すか、或いはパターンの外面に染料を含ませたロー
ラーを押し当てるか、或いはスプレイか、或いはまたそ
の他の適切な手段でソックス６に対して染料が与えられ
る。最も好ましくは、図２の矢印で示すようにアセンブ
リー全体に染料を吹きかけることによってソックス６に
与える。染料はパターン７の開口部だけを通過すること
ができるので、各開口部の形がソックス６上にプリント
される。物品サポート２とパターン７の間の圧力は染料
が抜け出してソックスに付けられる模様を滲ませてしま
うことを防ぐが、染料の染められる物品への浸透は良好
である。
たサポート全体、ソックス、及びパターンを染料のバス
に浸すか、或いはパターンの外面に染料を含ませたロー
ラーを押し当てるか、或いはスプレイか、或いはまたそ
の他の適切な手段でソックス６に対して染料が与えられ
る。最も好ましくは、図２の矢印で示すようにアセンブ
リー全体に染料を吹きかけることによってソックス６に
与える。染料はパターン７の開口部だけを通過すること
ができるので、各開口部の形がソックス６上にプリント
される。物品サポート２とパターン７の間の圧力は染料
が抜け出してソックスに付けられる模様を滲ませてしま
うことを防ぐが、染料の染められる物品への浸透は良好
である。
【００２１】染料が逃げてしまうことを防ぐために必要
な物品サポート２とパターン７間の圧力は、用いられる
染料や繊維のタイプによって異なる。染料が与えられた
後、物品サポート２は通常の状態に縮小され、パターン
７とプリントされたソックス６が外される。より複雑
な、そして／又は複数の色によるデザインを行うために
は、同じ品物に一つ、あるいは複数の別のパターンを使
って、この方法を繰り返すことができる。
な物品サポート２とパターン７間の圧力は、用いられる
染料や繊維のタイプによって異なる。染料が与えられた
後、物品サポート２は通常の状態に縮小され、パターン
７とプリントされたソックス６が外される。より複雑
な、そして／又は複数の色によるデザインを行うために
は、同じ品物に一つ、あるいは複数の別のパターンを使
って、この方法を繰り返すことができる。
【００２２】取り外した後、プリントされたソックスは
用いられた染料に適切な方法で仕上げられる。例えば冷
水染料が用いられた場合、ソックスはマイクロウェーブ
あるいは通常の炉で染料の定着を助けるために数分間加
熱され、その後、余分な染料を除去するために弱い洗剤
溶液でリンスし、乾燥される。
用いられた染料に適切な方法で仕上げられる。例えば冷
水染料が用いられた場合、ソックスはマイクロウェーブ
あるいは通常の炉で染料の定着を助けるために数分間加
熱され、その後、余分な染料を除去するために弱い洗剤
溶液でリンスし、乾燥される。
【００２３】最も好ましくは、物品サポートはその品物
をパターンに対して押し付ける際に、織ったり、あるい
は編んだソックスを押し広げるように充分に拡張され
る。その品物の織り、あるいは編み目に色剤或いは染料
が良く染みとおり、明確な模様が付けられるので、例え
ば着用する時にソックスを少し引っ張ってもプリントさ
れた模様は鮮明である。
をパターンに対して押し付ける際に、織ったり、あるい
は編んだソックスを押し広げるように充分に拡張され
る。その品物の織り、あるいは編み目に色剤或いは染料
が良く染みとおり、明確な模様が付けられるので、例え
ば着用する時にソックスを少し引っ張ってもプリントさ
れた模様は鮮明である。
【００２４】ソックス等の靴下類をプリントする場合と
同様、他の、例えば時々筒形に編まれるスカーフや、ズ
ボンの足、シャツやセーターの腕、或いはシャツやセー
ターの胴部分等一般的に筒形の繊維品も同様にプリント
することができる。
同様、他の、例えば時々筒形に編まれるスカーフや、ズ
ボンの足、シャツやセーターの腕、或いはシャツやセー
ターの胴部分等一般的に筒形の繊維品も同様にプリント
することができる。
【００２５】次に図３〜図１２について本発明の好まし
い形態の実施例に関し説明する。
い形態の実施例に関し説明する。
【００２６】図３〜図１２までに示されている好ましい
形態の本発明による装置は、４つの靴下類製品、特にソ
ックスをプリントするための一連のプリンティング・ス
テーションとローディング・ステーション、及びアンロ
ーディング・ステーションで構成されている。
形態の本発明による装置は、４つの靴下類製品、特にソ
ックスをプリントするための一連のプリンティング・ス
テーションとローディング・ステーション、及びアンロ
ーディング・ステーションで構成されている。
【００２７】この装置は、回転段階的作動操作を行う。
ソックスはローディング・ステーションで物品サポート
に取り付けられ、各プリンティング・ステーションを連
続的に通過させられる。各プリンテッイング・ステーシ
ョンで異なった模様及び／又は色がソックスに与えら
れ、４つの色／模様のソックスができあがる。
ソックスはローディング・ステーションで物品サポート
に取り付けられ、各プリンティング・ステーションを連
続的に通過させられる。各プリンテッイング・ステーシ
ョンで異なった模様及び／又は色がソックスに与えら
れ、４つの色／模様のソックスができあがる。
【００２８】好ましい形態の装置は、ベット２０，４つ
のアップライト２１、そしてクロス部材２１で構成され
ている固定ベース・フレームによって構成されている。
ベース・フレームは回転円形コンベヤーを担持してい
る。これらの図面に示されいる好ましい形態の装置の円
形コンベヤー２３は、図５に最も良く示されている６つ
のアーム２４と補強リム２５をもつ平たいスパイダー板
でできている。この円形コンベヤー２３は、主要ベアリ
ング２６（図３及び図６参照）により、ベース・フレー
ムにジャーナルされている円形コンベヤー２３の中心か
ら下方に伸びているシャフトで回転可能にベース・フレ
ームに取り付けられている。この機械の作動中は、円形
コンベヤーは図５の矢印Ｆに示されている方向に回転す
る。この円形コンベヤーは装置の搬送手段を形成する。
この円形コンベヤーは駆動ギヤ２７ａ（図６参照）と、
この円形コンベヤー２３の下側に固定されたリング・ギ
ヤ２８を通じてモーター２７により駆動される。
のアップライト２１、そしてクロス部材２１で構成され
ている固定ベース・フレームによって構成されている。
ベース・フレームは回転円形コンベヤーを担持してい
る。これらの図面に示されいる好ましい形態の装置の円
形コンベヤー２３は、図５に最も良く示されている６つ
のアーム２４と補強リム２５をもつ平たいスパイダー板
でできている。この円形コンベヤー２３は、主要ベアリ
ング２６（図３及び図６参照）により、ベース・フレー
ムにジャーナルされている円形コンベヤー２３の中心か
ら下方に伸びているシャフトで回転可能にベース・フレ
ームに取り付けられている。この機械の作動中は、円形
コンベヤーは図５の矢印Ｆに示されている方向に回転す
る。この円形コンベヤーは装置の搬送手段を形成する。
この円形コンベヤーは駆動ギヤ２７ａ（図６参照）と、
この円形コンベヤー２３の下側に固定されたリング・ギ
ヤ２８を通じてモーター２７により駆動される。
【００２９】円形コンベヤーの６つの放射状にのびたア
ーム２４のそれぞれは拡張可能なサポート２９を担持し
ている。物品サポート２９のそれぞれは一般的に図示さ
れているように円筒形で、プリントされるソックスに対
して相補的な形をしている。これらの物品サポートの一
つの断面図を図７に示す。各物品サポートは、例えばス
テンレス鋼、或いはその他の適切な材料のチューブ３０
でできた円筒形体で構成されている。上部の部材はチュ
ーブの一方の端に嵌められ、底部部材３２はチューブの
他端に嵌められる。物品サポートの本体はシリコン・ゴ
ム或いはその他の前に述べた同様の拡張可能名材料でで
きた筒状カバー３３を有している。物品サポートの底部
で、カバー３３が物品サポート、具体的には底部部材３
２に届いているネジ３６ａでその位置に支えられている
エンド・キャップ３４で締め付けられている。物品サポ
ートの頂部で、リング３５がカバー３３の上部をその位
置に締め付け、上部部材３１の円周形フランジ３７に差
し込まれるネジ３６ｂで固定される。
ーム２４のそれぞれは拡張可能なサポート２９を担持し
ている。物品サポート２９のそれぞれは一般的に図示さ
れているように円筒形で、プリントされるソックスに対
して相補的な形をしている。これらの物品サポートの一
つの断面図を図７に示す。各物品サポートは、例えばス
テンレス鋼、或いはその他の適切な材料のチューブ３０
でできた円筒形体で構成されている。上部の部材はチュ
ーブの一方の端に嵌められ、底部部材３２はチューブの
他端に嵌められる。物品サポートの本体はシリコン・ゴ
ム或いはその他の前に述べた同様の拡張可能名材料でで
きた筒状カバー３３を有している。物品サポートの底部
で、カバー３３が物品サポート、具体的には底部部材３
２に届いているネジ３６ａでその位置に支えられている
エンド・キャップ３４で締め付けられている。物品サポ
ートの頂部で、リング３５がカバー３３の上部をその位
置に締め付け、上部部材３１の円周形フランジ３７に差
し込まれるネジ３６ｂで固定される。
【００３０】パターン３８は図７にも示されている。図
示されているパターンは例えば、ステンレス鋼でつくら
れており、望ましい模様がついていて、使用時に物品サ
ポートにソックスを受け入れる間隔をもって物品サポー
ト２９に嵌め込まれる円筒形のチューブでできているの
で、機械の作動中にパターン３８は、後に述べられるよ
うに物品サポートが拡張される前に、容易に上方に滑っ
て物品サポート２９及び物品サポート上部のソックスに
被さることができる。このパターンは、その上部にパタ
ーン・リング３９が固定されており、このパターン・リ
ング３９はパターンが物品サポート２９上にある時に、
物品サポート上部フランジ３７に固定されたリング部材
３５に嵌る。位置決定ピン４０はパターン・リング３９
の一方の側で上方に伸びており、パターンが物品サポー
トの上に十分にくると、リング３５と物品サポートの上
部部材に挿入されて、そのパターンを物品サポート上に
しっかりと固定する。図８において、パターン３８は、
物品サポート上のリング部材３５を押す直前の状態で示
されている。スプリング・ボール（図示されていない）
はピン４０の上部に嵌合して物品サポート２９上のソッ
クスをプリント中、後で述べるようにプリント後に外さ
れるまでパターン３８をその位置に支える。
示されているパターンは例えば、ステンレス鋼でつくら
れており、望ましい模様がついていて、使用時に物品サ
ポートにソックスを受け入れる間隔をもって物品サポー
ト２９に嵌め込まれる円筒形のチューブでできているの
で、機械の作動中にパターン３８は、後に述べられるよ
うに物品サポートが拡張される前に、容易に上方に滑っ
て物品サポート２９及び物品サポート上部のソックスに
被さることができる。このパターンは、その上部にパタ
ーン・リング３９が固定されており、このパターン・リ
ング３９はパターンが物品サポート２９上にある時に、
物品サポート上部フランジ３７に固定されたリング部材
３５に嵌る。位置決定ピン４０はパターン・リング３９
の一方の側で上方に伸びており、パターンが物品サポー
トの上に十分にくると、リング３５と物品サポートの上
部部材に挿入されて、そのパターンを物品サポート上に
しっかりと固定する。図８において、パターン３８は、
物品サポート上のリング部材３５を押す直前の状態で示
されている。スプリング・ボール（図示されていない）
はピン４０の上部に嵌合して物品サポート２９上のソッ
クスをプリント中、後で述べるようにプリント後に外さ
れるまでパターン３８をその位置に支える。
【００３１】物品サポートの上部部材３１は軸部４１を
有している。各円形コンベヤー・アームの端でギア・ボ
ックス４３と駆動モーター４２が担持されている。各物
品サポート２９は円形コンベヤーと、開口部を通じて一
つの円形コンベヤー・アーム２４の端に通じ、ギア・ボ
ックス４３に結合されている物品サポート上部部材の軸
部４１により担持されている。モーター４２が駆動され
ると、物品サポートは図３で矢印Ｇが示すように、その
縦方向を中心に回転する。
有している。各円形コンベヤー・アームの端でギア・ボ
ックス４３と駆動モーター４２が担持されている。各物
品サポート２９は円形コンベヤーと、開口部を通じて一
つの円形コンベヤー・アーム２４の端に通じ、ギア・ボ
ックス４３に結合されている物品サポート上部部材の軸
部４１により担持されている。モーター４２が駆動され
ると、物品サポートは図３で矢印Ｇが示すように、その
縦方向を中心に回転する。
【００３２】円形コンベヤー２３の場合と同様、ベース
・フレームは図３から図１２に示されている好ましい形
態の装置において、図３，図４及び図６に示されている
ように一方が他方の上に配置されている２つの半円形部
材で構成される可動のスプレイ・フレーム４４も担持し
ている。このスプレイ・フレーム４４は、お互いに貫通
している２つの垂直方向開口部を有する３つのブロック
４５を担持している。ベース・フレームの３つのアップ
ライト２１のそれぞれは、図３及び図４に示すように２
つの並行なガイド・ロッド４６を有している。その上部
及び底部端でガイド・ロッドの各対がブラケット４７に
よってアップライト２１に取り付けられている。スプレ
イ・フレーム４４は図３の矢印Ｈが示す方向にガイド・
ロッド４６の３つのセット上を垂直方向に上下すること
ができる。図３でスプレイ・フレーム４４はその一番下
の位置で示されており、図４において、スプレイ・フレ
ームはガイド・ロッド４６上を一部上がった位置で示さ
れている。
・フレームは図３から図１２に示されている好ましい形
態の装置において、図３，図４及び図６に示されている
ように一方が他方の上に配置されている２つの半円形部
材で構成される可動のスプレイ・フレーム４４も担持し
ている。このスプレイ・フレーム４４は、お互いに貫通
している２つの垂直方向開口部を有する３つのブロック
４５を担持している。ベース・フレームの３つのアップ
ライト２１のそれぞれは、図３及び図４に示すように２
つの並行なガイド・ロッド４６を有している。その上部
及び底部端でガイド・ロッドの各対がブラケット４７に
よってアップライト２１に取り付けられている。スプレ
イ・フレーム４４は図３の矢印Ｈが示す方向にガイド・
ロッド４６の３つのセット上を垂直方向に上下すること
ができる。図３でスプレイ・フレーム４４はその一番下
の位置で示されており、図４において、スプレイ・フレ
ームはガイド・ロッド４６上を一部上がった位置で示さ
れている。
【００３３】スプレイ・フレーム４４を動かすためにモ
ーター４８がベース・フレームに取り付けられる。チェ
ーン４９（図３参照）を通じ、このモーターは図３，図
４及び図６に示されているような軸受５１でフレームの
上部を跨ぐように取り付けられている。軸５０のどちら
かの端でスプロケット５２が担持される。同様の軸５３
はベース・フレームを通じてその底部の方向に伸びてい
る（図３参照）。図３に示されているように、一つのチ
ェーンが上部及び底部軸５０及び５３の端でスプロケッ
ト５２の回りに伸びている。こうした構成により、スプ
レイ・フレーム駆動モーター４８を一つの方向に駆動す
るとスプレイ・フレームが（ガイド・ロッド４６上で）
図３に示されている位置から図４に示されている装置の
上部の方へ上方に移動し、モーター４８間を逆方向に駆
動すると下方に移動する。
ーター４８がベース・フレームに取り付けられる。チェ
ーン４９（図３参照）を通じ、このモーターは図３，図
４及び図６に示されているような軸受５１でフレームの
上部を跨ぐように取り付けられている。軸５０のどちら
かの端でスプロケット５２が担持される。同様の軸５３
はベース・フレームを通じてその底部の方向に伸びてい
る（図３参照）。図３に示されているように、一つのチ
ェーンが上部及び底部軸５０及び５３の端でスプロケッ
ト５２の回りに伸びている。こうした構成により、スプ
レイ・フレーム駆動モーター４８を一つの方向に駆動す
るとスプレイ・フレームが（ガイド・ロッド４６上で）
図３に示されている位置から図４に示されている装置の
上部の方へ上方に移動し、モーター４８間を逆方向に駆
動すると下方に移動する。
【００３４】スプレイ・フレーム４４は４つのスプレイ
と清掃チェンバー５４を担持している。スプレイと清掃
チェンバーの側面図を図９に示し、平面図を図１０に示
す。各チェンバー５４は図１０に示されているように上
方から見た場合、好ましい形態の装置においては、一般
に鍵穴の形をしているが、他の適切な形をとる場合もあ
り得る。チェンバー５４は、例えば金属板から製造する
ことができる。各チェンバーは、上部壁に円筒形開口部
５５、底部にも同様の開口部、そして好ましくはパター
ン３８の外径３８より多少大きな直径の円筒形のライナ
ーがチェンバー内のこれらの開口部間に伸びている空洞
の内部を有している。これらの開口部の直径はパターン
３８の外径と同様であるから、スプレイ・フレーム及び
清掃チェンバー５４は稼働スプレイ・フレーム４４によ
って上方に、そして物品サポート２９に被さるように動
かすことができるので、パターンが使われていない場
合、パターン・リング３９によって、スプレイ及び清掃
チェンバーからスプレイ及び清掃チェンバーの上部壁の
方向に浮かせられる。図３において、パターンは非使用
時にスプレイ及び清掃チェンバーから浮いた状態で示さ
れている。
と清掃チェンバー５４を担持している。スプレイと清掃
チェンバーの側面図を図９に示し、平面図を図１０に示
す。各チェンバー５４は図１０に示されているように上
方から見た場合、好ましい形態の装置においては、一般
に鍵穴の形をしているが、他の適切な形をとる場合もあ
り得る。チェンバー５４は、例えば金属板から製造する
ことができる。各チェンバーは、上部壁に円筒形開口部
５５、底部にも同様の開口部、そして好ましくはパター
ン３８の外径３８より多少大きな直径の円筒形のライナ
ーがチェンバー内のこれらの開口部間に伸びている空洞
の内部を有している。これらの開口部の直径はパターン
３８の外径と同様であるから、スプレイ・フレーム及び
清掃チェンバー５４は稼働スプレイ・フレーム４４によ
って上方に、そして物品サポート２９に被さるように動
かすことができるので、パターンが使われていない場
合、パターン・リング３９によって、スプレイ及び清掃
チェンバーからスプレイ及び清掃チェンバーの上部壁の
方向に浮かせられる。図３において、パターンは非使用
時にスプレイ及び清掃チェンバーから浮いた状態で示さ
れている。
【００３５】スプレイ・ノズル５６が各スプレイ及び清
掃チェンバーの側面に設けられているので、スプレイ・
ノズル５６は染料或いは色剤をスプレイ及び清掃チェン
バー内で物品サポート上のソックス及びパターンの方向
に向けることができる。装置を操作する場合、スプレス
・フレーム駆動モーター４８を駆動してスプレイ・フレ
ーム４４とスプレイ及び清掃チェンバー５４がそれによ
って一番上の位置まで移動される。物品サポート駆動モ
ーター４２が作動されると、物品サポート及びソックス
の上のパターンがスプレイ及び清掃チェンバー内に、そ
してパターン３８を通じてその下のソックスにスプレイ
される。スプレイ・フレーム駆動モーター４８が作動す
ると、スプレイ・フレーム４４が物品サポートの回転と
スプレイ・チェンバー内でのスプレイ動作が続いている
間、ソックスがパターン３８を通じて染料のスプレイに
覆われるようにスプレイ・フレーム４４がその一番下の
位置に到着してスプレイ及び清掃チェンバー５４が物品
サポートの端を離れ、スプレイが止まるまでその一番上
の位置から下方に移動する。図４において、スプレイ及
び清掃チェンバー５４を担持しているスプレイ・フレー
ム４４はスプレイ中、途中まで下がった状態で示されて
いる。
掃チェンバーの側面に設けられているので、スプレイ・
ノズル５６は染料或いは色剤をスプレイ及び清掃チェン
バー内で物品サポート上のソックス及びパターンの方向
に向けることができる。装置を操作する場合、スプレス
・フレーム駆動モーター４８を駆動してスプレイ・フレ
ーム４４とスプレイ及び清掃チェンバー５４がそれによ
って一番上の位置まで移動される。物品サポート駆動モ
ーター４２が作動されると、物品サポート及びソックス
の上のパターンがスプレイ及び清掃チェンバー内に、そ
してパターン３８を通じてその下のソックスにスプレイ
される。スプレイ・フレーム駆動モーター４８が作動す
ると、スプレイ・フレーム４４が物品サポートの回転と
スプレイ・チェンバー内でのスプレイ動作が続いている
間、ソックスがパターン３８を通じて染料のスプレイに
覆われるようにスプレイ・フレーム４４がその一番下の
位置に到着してスプレイ及び清掃チェンバー５４が物品
サポートの端を離れ、スプレイが止まるまでその一番上
の位置から下方に移動する。図４において、スプレイ及
び清掃チェンバー５４を担持しているスプレイ・フレー
ム４４はスプレイ中、途中まで下がった状態で示されて
いる。
【００３６】一つのスプレイがソックスの上を通過した
後、そのパターンが別のソックスに使われる前に染料或
いは色剤を各パターンから取り除いておくのが望まし
い。図３らか図１２迄に示されている好ましい形態の装
置においては、各スプレイ及び清掃チェンバー５４にバ
キューム・ヘッド５７が設けられている。各バキューム
・ヘッド５７は、その対応するスプレイ及び清掃チェン
バー５４の側面に５８のところで軸動可能に取り付けら
れており、空洞の内部を有している。各バキューム・ヘ
ッド５７は、柔らかいスクレイパー・プレード５９を有
している。各スクレイパー・プレード５９の縁に近接し
てバキューム・ヘッドのためのバキューム・アウトレッ
トを形成している縦方向のスロット６０がある。各バキ
ューム・ヘッド５７は、スクレイバー・プレード５９及
び近接バキューム・スロット６０を担持しているバキュ
ーム・ヘッドの部分がスプレイ及び清掃チェンバー５４
の内部にチェンバー５４の側面の開口部６１間を通じて
突き出ている。図１０中実線で示されている作動位置
と、図１０で点線で示されている作動不可能な位置との
間で軸動することができる。
後、そのパターンが別のソックスに使われる前に染料或
いは色剤を各パターンから取り除いておくのが望まし
い。図３らか図１２迄に示されている好ましい形態の装
置においては、各スプレイ及び清掃チェンバー５４にバ
キューム・ヘッド５７が設けられている。各バキューム
・ヘッド５７は、その対応するスプレイ及び清掃チェン
バー５４の側面に５８のところで軸動可能に取り付けら
れており、空洞の内部を有している。各バキューム・ヘ
ッド５７は、柔らかいスクレイパー・プレード５９を有
している。各スクレイパー・プレード５９の縁に近接し
てバキューム・ヘッドのためのバキューム・アウトレッ
トを形成している縦方向のスロット６０がある。各バキ
ューム・ヘッド５７は、スクレイバー・プレード５９及
び近接バキューム・スロット６０を担持しているバキュ
ーム・ヘッドの部分がスプレイ及び清掃チェンバー５４
の内部にチェンバー５４の側面の開口部６１間を通じて
突き出ている。図１０中実線で示されている作動位置
と、図１０で点線で示されている作動不可能な位置との
間で軸動することができる。
【００３７】各バキューム・ヘッドの軸動動作は一端で
ブラケット６３によりスプレイ及び清掃チェンバー５４
の側面に取り付けられている小さな気体作動ラム６２に
よってコントロールされ、その軸６４はバキューム・ヘ
ッド５７に接続されている。使用時にはスプレイ及び清
掃チェンバーが可動スプレイ・フレーム４４によって回
転している物品サポート、ソックス及びその上のパター
ンに被さるように下方に運ばれ、パターンを通じて色剤
がパターンを通じてソックス上にスプレイされ、各スプ
レイ及び清掃チェンバー５４に対応した小さなラム６２
が同時に作動されてバキューム・ヘッド５７がスプレイ
及び清掃チェンバー内部に突き出されるので、そのブレ
ード５９がスプレイ・ヘッドのすぐ上の回転しているパ
ターンと接触し、その上を掃く。バキューム・スロット
６０は、ブレード５９の前方に位置され、ブレード５９
上の過剰な色剤を除去する。従って操作中、色剤がパタ
ーン上にスプレイされ、パターンはそのすぐ後でブレー
ド５９によって過剰な染料が拭い取られ、このブレード
から外部に出て廃棄或いは再使用される（図９参照）。
スプレイ及び清掃チェンバー５４内部の余ったスプレイ
は別のバキューム・ポートを通じてスプレイ及び清掃チ
ェンバーの内部に吸い取ることができる。
ブラケット６３によりスプレイ及び清掃チェンバー５４
の側面に取り付けられている小さな気体作動ラム６２に
よってコントロールされ、その軸６４はバキューム・ヘ
ッド５７に接続されている。使用時にはスプレイ及び清
掃チェンバーが可動スプレイ・フレーム４４によって回
転している物品サポート、ソックス及びその上のパター
ンに被さるように下方に運ばれ、パターンを通じて色剤
がパターンを通じてソックス上にスプレイされ、各スプ
レイ及び清掃チェンバー５４に対応した小さなラム６２
が同時に作動されてバキューム・ヘッド５７がスプレイ
及び清掃チェンバー内部に突き出されるので、そのブレ
ード５９がスプレイ・ヘッドのすぐ上の回転しているパ
ターンと接触し、その上を掃く。バキューム・スロット
６０は、ブレード５９の前方に位置され、ブレード５９
上の過剰な色剤を除去する。従って操作中、色剤がパタ
ーン上にスプレイされ、パターンはそのすぐ後でブレー
ド５９によって過剰な染料が拭い取られ、このブレード
から外部に出て廃棄或いは再使用される（図９参照）。
スプレイ及び清掃チェンバー５４内部の余ったスプレイ
は別のバキューム・ポートを通じてスプレイ及び清掃チ
ェンバーの内部に吸い取ることができる。
【００３８】ブレード５９とバキューム・スロット６０
による構成の代わりに、パターンの外部をスプレイ中、
過剰の染料を取り除くために回転パターンの側面に沿っ
てブラッシングするチューブの列を形成するための、好
ましくは近接した２つの列に配列されている一連の柔軟
な真空チューブにより接触されるようにしてもよい。
による構成の代わりに、パターンの外部をスプレイ中、
過剰の染料を取り除くために回転パターンの側面に沿っ
てブラッシングするチューブの列を形成するための、好
ましくは近接した２つの列に配列されている一連の柔軟
な真空チューブにより接触されるようにしてもよい。
【００３９】スプレイによって望ましい数の色或いは模
様が付けられた後、各物品サポート２９からソックスを
自動的に取り外す手段が設けられている。装置の作動
中、各物品サポートはソックスが物品サポート上に置か
れる図６に示したローディング・ステーション７９から
４つのスプレイ及び清掃チェンバー５４で構成されてい
る４つのスプレイ・ステーションを通じて、以上のよう
にプリントされたソックスが取り外されるアンローディ
ング・ステーション７８まで段階的に移動される。図７
及び図８で各物品サポート２９の内部には軸６７を有す
る空気作動シリンダー６６が設けられている。ヘッド６
８は軸６７の末端に固定される。アンロード・ステーシ
ョン７８でアンロード・シリンダー６６が作動される
と、底部部材３２の内径６９及びエンド・キャップ３４
を通じて軸６７が物品サポートの末端から外の方に動く
（図７及び図１０参照）。この動作を行うと、ソックス
がアンロード・ステーションのところで停止する前に縮
小されている物品サポートから押し外される。
様が付けられた後、各物品サポート２９からソックスを
自動的に取り外す手段が設けられている。装置の作動
中、各物品サポートはソックスが物品サポート上に置か
れる図６に示したローディング・ステーション７９から
４つのスプレイ及び清掃チェンバー５４で構成されてい
る４つのスプレイ・ステーションを通じて、以上のよう
にプリントされたソックスが取り外されるアンローディ
ング・ステーション７８まで段階的に移動される。図７
及び図８で各物品サポート２９の内部には軸６７を有す
る空気作動シリンダー６６が設けられている。ヘッド６
８は軸６７の末端に固定される。アンロード・ステーシ
ョン７８でアンロード・シリンダー６６が作動される
と、底部部材３２の内径６９及びエンド・キャップ３４
を通じて軸６７が物品サポートの末端から外の方に動く
（図７及び図１０参照）。この動作を行うと、ソックス
がアンロード・ステーションのところで停止する前に縮
小されている物品サポートから押し外される。
【００４０】物品サポートを拡張するための適切な方式
を設けることができる。好ましい形態の装置において
は、例えば使用時に弾力性のあるカバー３３を拡大して
パターン３８の内部にソックスを押し付けるように物品
サポート２９を拡張するために、孔７０が各物品サポー
トの上部部材３１の内部を通じて下方に通じている。回
転ユニオン７１がギア・ボックス４３の上部を通じて突
き出ている物品サポートの上部部材が設けられており、
その回転ユニオンは空気作動ラインに接続されている。
この物品サポートを拡張するためには、回転ユニオン７
１を通じて、そして孔７０を下の方向に供給ラインを通
じて加圧空気が供給されて物品サポート２９の内部を満
たす。図８に示されているホース８０は、物品サポート
の本体を形成するチューブ３０の側壁を通じて設けられ
ている。つまりチューブ３０には穴が開いており、従っ
て加圧された空気は弾力性カバー３３の背後に入り込ん
でそれを膨らます。ソックスを取り外す際に物品サポー
トを通常のサイズに戻すためには気圧を緩める。
を設けることができる。好ましい形態の装置において
は、例えば使用時に弾力性のあるカバー３３を拡大して
パターン３８の内部にソックスを押し付けるように物品
サポート２９を拡張するために、孔７０が各物品サポー
トの上部部材３１の内部を通じて下方に通じている。回
転ユニオン７１がギア・ボックス４３の上部を通じて突
き出ている物品サポートの上部部材が設けられており、
その回転ユニオンは空気作動ラインに接続されている。
この物品サポートを拡張するためには、回転ユニオン７
１を通じて、そして孔７０を下の方向に供給ラインを通
じて加圧空気が供給されて物品サポート２９の内部を満
たす。図８に示されているホース８０は、物品サポート
の本体を形成するチューブ３０の側壁を通じて設けられ
ている。つまりチューブ３０には穴が開いており、従っ
て加圧された空気は弾力性カバー３３の背後に入り込ん
でそれを膨らます。ソックスを取り外す際に物品サポー
トを通常のサイズに戻すためには気圧を緩める。
【００４１】アンロード・シリンダー６６の軸６７を伸
ばしたり、縮めたりするために物品サポート上部部材３
１を通じてアンロード・シリンダーまで２つの孔７２が
通じている。一つの孔を図７及び図８に示し、他方は部
分的にみえるだけである。各孔７２はその側面が機械加
工されている平板７３のところで物品サポート上部部材
３１から出る。この平板７３がはっきりと示されている
図１１及び図１２でアンロード・ステーション７８のと
ころで、アンロード空気作動供給アーム７４が摺動可能
にベース・フレームのクロス部材２２上に取り付けられ
ている。アンロード空気作動供給アーム７４は図１１及
び図１２で実線で示されているその縮小された位置と、
破線で示されている前方位置の間だけ動くことができ
る。この供給アーム７４は上方からみると一般的にＹ字
型をしており、特に図１２に示されているように供給ア
ームがその前方位置にある時に物品サポートの平板７３
と組み合わされる２つの面７５を有している。
ばしたり、縮めたりするために物品サポート上部部材３
１を通じてアンロード・シリンダーまで２つの孔７２が
通じている。一つの孔を図７及び図８に示し、他方は部
分的にみえるだけである。各孔７２はその側面が機械加
工されている平板７３のところで物品サポート上部部材
３１から出る。この平板７３がはっきりと示されている
図１１及び図１２でアンロード・ステーション７８のと
ころで、アンロード空気作動供給アーム７４が摺動可能
にベース・フレームのクロス部材２２上に取り付けられ
ている。アンロード空気作動供給アーム７４は図１１及
び図１２で実線で示されているその縮小された位置と、
破線で示されている前方位置の間だけ動くことができ
る。この供給アーム７４は上方からみると一般的にＹ字
型をしており、特に図１２に示されているように供給ア
ームがその前方位置にある時に物品サポートの平板７３
と組み合わされる２つの面７５を有している。
【００４２】機械が作動している際、物品サポートがア
ンロード・ステーションのところで停止されると、その
駆動モーターがそれが正しい場所にくるように調節する
ので、アンロード・スライド・アーム７４がその縮小位
置から前方位置に移動するとき、供給アーム面７５は物
品サポートの平板７３と組み合わされる。これを行う
際、スライド・アーム面７５上の空気アウトレット７６
は平板７３上で孔７２の開放端と接触する。スライド・
アーム７４がこの前方位置にある場合、圧縮空気は供給
ライン７７の一つを通じてスライド・アーム７４に供給
され、一つの孔７２を通じてスライド・アームを通過
し、アンロード・シリンダー６６の軸６７を物品サポー
トの底部から伸ばさせる。軸６７が伸ばされると、その
ヘッド６８が物品サポート上のソックスの爪先の内側に
接触し、ソックスを物品サポートから押し出す（物品サ
ポートはアンロード・ステーションのところで前もって
縮小されている）。次に圧縮空気が他方のライン７７を
通じて供給され、アンロード・シリンダー６６により軸
６７が物品サポート２９の内部に引き戻される。
ンロード・ステーションのところで停止されると、その
駆動モーターがそれが正しい場所にくるように調節する
ので、アンロード・スライド・アーム７４がその縮小位
置から前方位置に移動するとき、供給アーム面７５は物
品サポートの平板７３と組み合わされる。これを行う
際、スライド・アーム面７５上の空気アウトレット７６
は平板７３上で孔７２の開放端と接触する。スライド・
アーム７４がこの前方位置にある場合、圧縮空気は供給
ライン７７の一つを通じてスライド・アーム７４に供給
され、一つの孔７２を通じてスライド・アームを通過
し、アンロード・シリンダー６６の軸６７を物品サポー
トの底部から伸ばさせる。軸６７が伸ばされると、その
ヘッド６８が物品サポート上のソックスの爪先の内側に
接触し、ソックスを物品サポートから押し出す（物品サ
ポートはアンロード・ステーションのところで前もって
縮小されている）。次に圧縮空気が他方のライン７７を
通じて供給され、アンロード・シリンダー６６により軸
６７が物品サポート２９の内部に引き戻される。
【００４３】ソックスを４つのプリンティング・ステー
ションを通じて段階的に移動させる前に、ローティング
・ステーション７９のところでソックスを物品サポート
上に取り付けるため、ソックス取り付け手段が以下のよ
うに配置されている。アップライト空気作動シリンダー
８０はベース・フレーム２０により担持されている。シ
リンダー８０の軸はフレーム８１間を担持している。フ
レーム８１は水平に配置された空気作動シリンダー８２
を載せている。シリンダー８２の軸は円形ローディング
・リング８３を含むブラケットを担持している。シリン
ダー８０を作動してブラケット８１とシリンダー８２及
びローディング・リング８３を物品サポート２９の上部
の一番高い場所、即ち図３の破線で示された位置に持上
げることができる。シリンダー８２を作動してローディ
ング・リング８３を図３及び図６で破線で示されている
位置の方向に外側に動かすことができる。ローディング
・リング８３が外側に持ち上げられると、それはローデ
ィング・ステーションのところで物品サポート２１上に
被さる。ローディング・ステーションのところで物品サ
ポート２９にソックスを取り付けるためには、通常ロー
ディング・リング８３は図３及び図６の破線に示されて
いる位置にある。この位置にあるときにソックスがロー
ディング・リングから下方に垂れ下がり、上部がローデ
ィング・リングに被さるようにローディング・リング８
３を通じて置かれる。次にローディング・リング８３
が、物品サポート２９がローディング・ステーションに
接近する前に、例えばオペレータ・フット・ペダルのコ
ントロールに基づいて、図３及び図６で実線で示されて
いる位置まで内側に動かされる。機械が段階的に作動
し、物品サポート２９がローディング・ステーションに
アプローチすると、シリンダ８０が作動してローディン
グ・ステーションのところで物品サポート２９に被さる
ようにローディング・ステーションを、上方を図３の破
線に示される位置まで移動させる。この動作を行うとロ
ーディング・リングはそれによって担持されているソッ
クスを回転動作中に物品サポート２９に被せるように引
き上げる。ローディング・リング８３が下方に戻るとソ
ックスは物品サポートの上に残る。 物品サポートの作
動は以下の通りである。モーター２７はコンベヤー２３
を動かして各物品サポートがローディング・ステーショ
ンからそのローディング・ステーションに最も近いプリ
ンティング・ステーションに１ステップ移動させ、各ス
テップ毎に次のプリンティング・ステーションまで移動
され、最後のアンローディング・ステーションまで段階
的に動かされるようにする。作動中、円形コンベヤーは
継続的にステップ作動を続ける。
ションを通じて段階的に移動させる前に、ローティング
・ステーション７９のところでソックスを物品サポート
上に取り付けるため、ソックス取り付け手段が以下のよ
うに配置されている。アップライト空気作動シリンダー
８０はベース・フレーム２０により担持されている。シ
リンダー８０の軸はフレーム８１間を担持している。フ
レーム８１は水平に配置された空気作動シリンダー８２
を載せている。シリンダー８２の軸は円形ローディング
・リング８３を含むブラケットを担持している。シリン
ダー８０を作動してブラケット８１とシリンダー８２及
びローディング・リング８３を物品サポート２９の上部
の一番高い場所、即ち図３の破線で示された位置に持上
げることができる。シリンダー８２を作動してローディ
ング・リング８３を図３及び図６で破線で示されている
位置の方向に外側に動かすことができる。ローディング
・リング８３が外側に持ち上げられると、それはローデ
ィング・ステーションのところで物品サポート２１上に
被さる。ローディング・ステーションのところで物品サ
ポート２９にソックスを取り付けるためには、通常ロー
ディング・リング８３は図３及び図６の破線に示されて
いる位置にある。この位置にあるときにソックスがロー
ディング・リングから下方に垂れ下がり、上部がローデ
ィング・リングに被さるようにローディング・リング８
３を通じて置かれる。次にローディング・リング８３
が、物品サポート２９がローディング・ステーションに
接近する前に、例えばオペレータ・フット・ペダルのコ
ントロールに基づいて、図３及び図６で実線で示されて
いる位置まで内側に動かされる。機械が段階的に作動
し、物品サポート２９がローディング・ステーションに
アプローチすると、シリンダ８０が作動してローディン
グ・ステーションのところで物品サポート２９に被さる
ようにローディング・ステーションを、上方を図３の破
線に示される位置まで移動させる。この動作を行うとロ
ーディング・リングはそれによって担持されているソッ
クスを回転動作中に物品サポート２９に被せるように引
き上げる。ローディング・リング８３が下方に戻るとソ
ックスは物品サポートの上に残る。 物品サポートの作
動は以下の通りである。モーター２７はコンベヤー２３
を動かして各物品サポートがローディング・ステーショ
ンからそのローディング・ステーションに最も近いプリ
ンティング・ステーションに１ステップ移動させ、各ス
テップ毎に次のプリンティング・ステーションまで移動
され、最後のアンローディング・ステーションまで段階
的に動かされるようにする。作動中、円形コンベヤーは
継続的にステップ作動を続ける。
【００４４】アンローディング・ステーションでその上
にプリントされたソックスを有している各物品サポート
がアンローディング・ステーションに近付くので、それ
は拡張されていない状態にある。以下に述べられるよう
に最後のプリンティング・ステーションからステップ動
作を行う前に、物品サポートは縮小される。プリントさ
れたソックスを担持している各物品サポート２９がアン
ローディング・ステーション７８に到着すると、空気作
動供給アンロード・アームが例えばソレノイド或いは空
気作動コントロールによって作動されて前にも述べたよ
うに空気を供給し、アンロード・シリンダーを作動させ
てソックスを物品サポートから押し外し、アンロード・
シリンダーの軸が引っ込む。次に、空の物品サポート２
９が円形コンベヤーの次のステップでローディング・ス
テーションが動かされる。各物品サポート２９がアンロ
ーディング・ステーションからローディング・ステーシ
ョンに近付くと、プリントされるソックスが、前にも述
べたように物品サポートに取り付けられる。物品サポー
トとその上のソックスは次に４つのプリティング・ステ
ーションを通じてステップ動作を行い、プリント後、ア
ンロード・ステーションに移動する。
にプリントされたソックスを有している各物品サポート
がアンローディング・ステーションに近付くので、それ
は拡張されていない状態にある。以下に述べられるよう
に最後のプリンティング・ステーションからステップ動
作を行う前に、物品サポートは縮小される。プリントさ
れたソックスを担持している各物品サポート２９がアン
ローディング・ステーション７８に到着すると、空気作
動供給アンロード・アームが例えばソレノイド或いは空
気作動コントロールによって作動されて前にも述べたよ
うに空気を供給し、アンロード・シリンダーを作動させ
てソックスを物品サポートから押し外し、アンロード・
シリンダーの軸が引っ込む。次に、空の物品サポート２
９が円形コンベヤーの次のステップでローディング・ス
テーションが動かされる。各物品サポート２９がアンロ
ーディング・ステーションからローディング・ステーシ
ョンに近付くと、プリントされるソックスが、前にも述
べたように物品サポートに取り付けられる。物品サポー
トとその上のソックスは次に４つのプリティング・ステ
ーションを通じてステップ動作を行い、プリント後、ア
ンロード・ステーションに移動する。
【００４５】機械の各ステップ動作後、プリント動作は
４つのプリンティング・ステーションのそれぞれで同時
に行われる。プリント動作のシーケンスは以下の通りで
ある。機械の一つのステップ動作の直後には、装置は図
３に示された位置にある。４つのパターン３８はスプレ
イ及び清掃シリンダー５４から浮かされる。物品サポー
ト２９は縮小される。先ず最初にモーター４８がスプレ
イ・フレーム４４を上方に動かして４つのパターン３８
を物品サポート上に移動させ、一つのパターンが４つの
プリンティング・ステーションの一つの上にくるように
する。パターン３８が物品サポート２９上とその上のソ
ックスの上方に図４に示されているように十分に被さる
と（そうした一つのパターンが図７の物品パターンの上
に十分の位置されて示されている）、空気が送られて４
つの物品サポートを拡張する、つまり、空気が物品サポ
ート２９の内部に送られて弾力的なカバー３３が拡大さ
れ、物品サポート上のソックスがパターンの内部にしっ
かりと押し付けられる。次にモーター４８が回転してス
プレイ・フレーム及びスプレイ及び清掃チェンバー５４
を下方に移動させて、それらを図３の一番下の位置に戻
す。しかしながら、パターン３０は物品サポート２９の
上に留る。スプレイ及び清掃チェンバーが下方に移動す
ると、染料が各スプレイ及び清掃チェンバーのスプレイ
・ノズル５６から各物品サポート上のパターン及びソッ
クスにスプレイされる。スプレイ動作を開始すると各ス
プレイ及び清掃チェンバーの空気作動ラム６２が作動さ
れて、各スプレイ及び清掃チェンバーのバキューム・ヘ
ッド５７を図１０の実線で示された位置に移動し、従っ
てブレード５９がパターンに接触して、前に述べたよう
にスプレイ動作後、直ぐに過剰の染料を取り除く。又４
つのスプレイ・ステーションのところの物品サポートの
ためのモーター４２が作動され、スプレイ中、物品サポ
ートとソックス、そしてその上のパターンを回転させ
る。図４で、スプレイ及び清掃チェンバー５４を担持し
ているスプレイ・フレーム４４はスプレイ中、少し下が
った位置で示されている。スプレイ・フレーム４４及び
スプレイ及び清掃チェンバー５４が物品サポート２９と
ソックス、及びその上のパターンの全長を移動すると、
スプレイ動作が中止される。パターン３８は物品サポー
トの拡張でその上に保持され、更にそれを補強して各物
品サポートの上部部材３１に嵌合されるピン４０で保持
されるので、物品サポート２９上にとどまる（図７及び
図８参照）。次にモーター４８が物品サポート上をそれ
らが一番上の位置に再び来るまでスプレイ・フレーム４
４及びスプレイ及び清掃チェンバー５４を逆方向に移動
させる。パターン３８がそれらの対応するスプレイ及び
清掃チェンバー５４によって再び取り揚げられるよう
に、物品サポートが縮小される。そしてモーター４８が
逆転されてスプレイ・フレーム４４とスプレイ及び清掃
チェンバー５４及びそれに担持されているパターン３８
を下方に、図３の一番下の位置まで移動する。物品サポ
ート２９の上にパターンが絶対残らないように好ましい
形態の機械においては、フラット・ピンが各スプレイ及
び清掃チェンバー５４の小さなソレノイド（図示されて
いない）のコントロールで摺動可能に取り付けられてい
る。このフラット・ピン８７が作動されて内側に移動
し、図８の破線で示されるように、各パターン・リング
３９の上部に形成されている溝に嵌合する。これによ
り、スプレイ及び清掃チェンバーが下方に動き始める
と、それが確実にパターン３８を取る。スプレイ・フレ
ーム４４が再び図３の一番下の位置に来ると、円形コン
ベヤーが順方向にステップ動作を行い、各物品サポート
２９及びその上のソックスを次のプリンティング・ステ
ーションまで運び、或いは４番目のプリンティング・ス
テーションにあった場合はアンロード・ステーションま
で移動させる。ただし、パターンは移動させない。
４つのプリンティング・ステーションのそれぞれで同時
に行われる。プリント動作のシーケンスは以下の通りで
ある。機械の一つのステップ動作の直後には、装置は図
３に示された位置にある。４つのパターン３８はスプレ
イ及び清掃シリンダー５４から浮かされる。物品サポー
ト２９は縮小される。先ず最初にモーター４８がスプレ
イ・フレーム４４を上方に動かして４つのパターン３８
を物品サポート上に移動させ、一つのパターンが４つの
プリンティング・ステーションの一つの上にくるように
する。パターン３８が物品サポート２９上とその上のソ
ックスの上方に図４に示されているように十分に被さる
と（そうした一つのパターンが図７の物品パターンの上
に十分の位置されて示されている）、空気が送られて４
つの物品サポートを拡張する、つまり、空気が物品サポ
ート２９の内部に送られて弾力的なカバー３３が拡大さ
れ、物品サポート上のソックスがパターンの内部にしっ
かりと押し付けられる。次にモーター４８が回転してス
プレイ・フレーム及びスプレイ及び清掃チェンバー５４
を下方に移動させて、それらを図３の一番下の位置に戻
す。しかしながら、パターン３０は物品サポート２９の
上に留る。スプレイ及び清掃チェンバーが下方に移動す
ると、染料が各スプレイ及び清掃チェンバーのスプレイ
・ノズル５６から各物品サポート上のパターン及びソッ
クスにスプレイされる。スプレイ動作を開始すると各ス
プレイ及び清掃チェンバーの空気作動ラム６２が作動さ
れて、各スプレイ及び清掃チェンバーのバキューム・ヘ
ッド５７を図１０の実線で示された位置に移動し、従っ
てブレード５９がパターンに接触して、前に述べたよう
にスプレイ動作後、直ぐに過剰の染料を取り除く。又４
つのスプレイ・ステーションのところの物品サポートの
ためのモーター４２が作動され、スプレイ中、物品サポ
ートとソックス、そしてその上のパターンを回転させ
る。図４で、スプレイ及び清掃チェンバー５４を担持し
ているスプレイ・フレーム４４はスプレイ中、少し下が
った位置で示されている。スプレイ・フレーム４４及び
スプレイ及び清掃チェンバー５４が物品サポート２９と
ソックス、及びその上のパターンの全長を移動すると、
スプレイ動作が中止される。パターン３８は物品サポー
トの拡張でその上に保持され、更にそれを補強して各物
品サポートの上部部材３１に嵌合されるピン４０で保持
されるので、物品サポート２９上にとどまる（図７及び
図８参照）。次にモーター４８が物品サポート上をそれ
らが一番上の位置に再び来るまでスプレイ・フレーム４
４及びスプレイ及び清掃チェンバー５４を逆方向に移動
させる。パターン３８がそれらの対応するスプレイ及び
清掃チェンバー５４によって再び取り揚げられるよう
に、物品サポートが縮小される。そしてモーター４８が
逆転されてスプレイ・フレーム４４とスプレイ及び清掃
チェンバー５４及びそれに担持されているパターン３８
を下方に、図３の一番下の位置まで移動する。物品サポ
ート２９の上にパターンが絶対残らないように好ましい
形態の機械においては、フラット・ピンが各スプレイ及
び清掃チェンバー５４の小さなソレノイド（図示されて
いない）のコントロールで摺動可能に取り付けられてい
る。このフラット・ピン８７が作動されて内側に移動
し、図８の破線で示されるように、各パターン・リング
３９の上部に形成されている溝に嵌合する。これによ
り、スプレイ及び清掃チェンバーが下方に動き始める
と、それが確実にパターン３８を取る。スプレイ・フレ
ーム４４が再び図３の一番下の位置に来ると、円形コン
ベヤーが順方向にステップ動作を行い、各物品サポート
２９及びその上のソックスを次のプリンティング・ステ
ーションまで運び、或いは４番目のプリンティング・ス
テーションにあった場合はアンロード・ステーションま
で移動させる。ただし、パターンは移動させない。
【００４６】アンロード・ステーションで取り外す前
に、ソックスは例えばそのソックス上の色剤を乾燥させ
るために、熱い空気、或いは上記ブラスト中をくぐせら
ても良い。別の実施例において、物品サポート２９を膨
らませるために使われた蒸気を色を定着させるためにソ
ックスを暖めるためにも使うことができるであろうし、
或いは小さな電気加熱要素をサポートの表面の直ぐ下に
埋め込むことも可能であろう。
に、ソックスは例えばそのソックス上の色剤を乾燥させ
るために、熱い空気、或いは上記ブラスト中をくぐせら
ても良い。別の実施例において、物品サポート２９を膨
らませるために使われた蒸気を色を定着させるためにソ
ックスを暖めるためにも使うことができるであろうし、
或いは小さな電気加熱要素をサポートの表面の直ぐ下に
埋め込むことも可能であろう。
【００４７】モーター２７を通じての機械のステップ動
作、スプレイ・フレーム４４を駆動するモーター４８、
そして物品サポート２９の回転を行わせるモーター４
２、物品サポート２９を膨らませたりアンロード・シリ
ンダー６６を作動させるための空気作動システム等など
のコントロールは適切なマイクロプロセッサー制御シス
テムを使って行うこともできる。そうしたものはスプレ
イ・ヘッド５６、バキューム・ヘッドをコントロールす
るソレノイド６２及び装置のその他の機能的側面もコン
トロールするであろう。
作、スプレイ・フレーム４４を駆動するモーター４８、
そして物品サポート２９の回転を行わせるモーター４
２、物品サポート２９を膨らませたりアンロード・シリ
ンダー６６を作動させるための空気作動システム等など
のコントロールは適切なマイクロプロセッサー制御シス
テムを使って行うこともできる。そうしたものはスプレ
イ・ヘッド５６、バキューム・ヘッドをコントロールす
るソレノイド６２及び装置のその他の機能的側面もコン
トロールするであろう。
【００４８】図１３は、装置のコンベヤー手段として、
図３から図１２に示されているような回転円形コンベヤ
ーの代わりに、チェーン、或いは同様のコンベヤー・シ
ステムで構成される本発明による装置の第二の好ましい
形態の実施例を示している。コンベヤー９０はジャンク
ション９２を通じて物品サポート９１を担持している。
図３から図１２に示されているような回転円形コンベヤ
ーの代わりに、チェーン、或いは同様のコンベヤー・シ
ステムで構成される本発明による装置の第二の好ましい
形態の実施例を示している。コンベヤー９０はジャンク
ション９２を通じて物品サポート９１を担持している。
【００４９】物品サポート９１は図３から図１２までに
しめされているものと同様の構造をしており、内部フレ
ーム上に、ゴム或いはそれと同様の合成素材等の弾力性
のある素材でできたカバーで構成されている。サポート
９１のそれぞれは空気作動コントロール・ライン（図示
されていない）により内部から膨らませることで拡張可
能である。
しめされているものと同様の構造をしており、内部フレ
ーム上に、ゴム或いはそれと同様の合成素材等の弾力性
のある素材でできたカバーで構成されている。サポート
９１のそれぞれは空気作動コントロール・ライン（図示
されていない）により内部から膨らませることで拡張可
能である。
【００５０】この好ましい形態においては、装置は物品
サポート９１の下の４つのプリンティング・ステーショ
ンのそれぞれに一つづつある装置の清掃チェンバー９３
により構成されている。各清掃チェンバー９３は一般的
には形は垂直に立ったシリンダーで、一番上が開いてい
る。４つのパターン９４はそれぞれ各清掃チェンバー９
３の一つに摺動可能に取り付けられており、従って各パ
ターン９４は機械の作動中、図３の矢印Ｊで示されてい
る方向で清掃チェンバー９３に入ったり、出たりする。
各パターン９４は空気作動、或いは水圧シリンダー９６
のロッドを形成するアップライト・アームにより担持さ
れている。こうした構成により各プリンティング・ステ
ーションでシリンダー９６が作動されてパターン９４を
対応する清掃チェンバー９３から持ち上げたり、或いは
その中にパターンを降ろしたりすることができる。図１
３において、パターン９４は清掃チェンバー９３から少
し出された状態で示されている。
サポート９１の下の４つのプリンティング・ステーショ
ンのそれぞれに一つづつある装置の清掃チェンバー９３
により構成されている。各清掃チェンバー９３は一般的
には形は垂直に立ったシリンダーで、一番上が開いてい
る。４つのパターン９４はそれぞれ各清掃チェンバー９
３の一つに摺動可能に取り付けられており、従って各パ
ターン９４は機械の作動中、図３の矢印Ｊで示されてい
る方向で清掃チェンバー９３に入ったり、出たりする。
各パターン９４は空気作動、或いは水圧シリンダー９６
のロッドを形成するアップライト・アームにより担持さ
れている。こうした構成により各プリンティング・ステ
ーションでシリンダー９６が作動されてパターン９４を
対応する清掃チェンバー９３から持ち上げたり、或いは
その中にパターンを降ろしたりすることができる。図１
３において、パターン９４は清掃チェンバー９３から少
し出された状態で示されている。
【００５１】機械の作動中に、清掃チェンバー９３上に
位置されると、物品サポート９１の一つがそれと揃えら
れる。シリンダー９６が作動されて、そのパターンを物
品サポート９１及びそれに担持されているソックスを上
方に持ち上げ、物品サポートとソックスをパターンに入
れる。次に物品サポート９１が拡張されてソックスをパ
ターン９４の内側に強く押し付ける。パターンはモータ
ー９７の駆動によるコントロール下で、サポートと共に
回転することもできる。各パターン９４は円形軸受け構
造９８の内部でそのアーム９５によって回転可能に担持
されており、従って各プリンティング・ステーションで
物品サポート９１が回転すると、パターン９４もそれと
一緒に回転する。
位置されると、物品サポート９１の一つがそれと揃えら
れる。シリンダー９６が作動されて、そのパターンを物
品サポート９１及びそれに担持されているソックスを上
方に持ち上げ、物品サポートとソックスをパターンに入
れる。次に物品サポート９１が拡張されてソックスをパ
ターン９４の内側に強く押し付ける。パターンはモータ
ー９７の駆動によるコントロール下で、サポートと共に
回転することもできる。各パターン９４は円形軸受け構
造９８の内部でそのアーム９５によって回転可能に担持
されており、従って各プリンティング・ステーションで
物品サポート９１が回転すると、パターン９４もそれと
一緒に回転する。
【００５２】各プリンティング・ステーションにはスプ
レイ・ヘッド９９が設けられている。図示されている好
ましい形態の装置においては、各スプレイ・ヘッド９９
はアップライト・アーム１００により担持されており、
このアップライト・ファームが空気作動或いは水圧シリ
ンダー１０１の軸を形成している。シリンダー１０１が
作動されてパターンを通じて品物上に染料をスプレイす
るために、サポート／品物／パターンが回転される時
に、スプレイ・ヘッドを上下するようにすることもでき
る。真空ダクト１０６は過剰スプレイを取り除く。別の
方式では、例えばスプレイ・ヘッドの代わりにパターン
９４に接触する一つ或いは複数のローラー、或いは染料
適用ブリストルを使用することも可能であろう。
レイ・ヘッド９９が設けられている。図示されている好
ましい形態の装置においては、各スプレイ・ヘッド９９
はアップライト・アーム１００により担持されており、
このアップライト・ファームが空気作動或いは水圧シリ
ンダー１０１の軸を形成している。シリンダー１０１が
作動されてパターンを通じて品物上に染料をスプレイす
るために、サポート／品物／パターンが回転される時
に、スプレイ・ヘッドを上下するようにすることもでき
る。真空ダクト１０６は過剰スプレイを取り除く。別の
方式では、例えばスプレイ・ヘッドの代わりにパターン
９４に接触する一つ或いは複数のローラー、或いは染料
適用ブリストルを使用することも可能であろう。
【００５３】ローディング・ステーションは拡張前の物
品サポート９１より多少直径が大きなローディング・シ
リンダー１０２で構成されており、このローディング・
シリンダー１０２は空気作動或いは水圧ラム１０３によ
って担持されている。ラム１０３が作動されてローディ
ング・シリンダー１０２を図１２の矢印Ｋで示している
方向にローディング・シリンダー１０２を上下するよう
にしても良い。使用中、ソックスはローディング・シリ
ンダー１０２の内側から外側に垂れ下がるように置か
れ、ソックスの爪先はローディング・シリンダーの上部
に位置され、ソックスの本体はローディング・シリンダ
ーの外部に被さるようになる。機械の各ステップ後に、
全てのプリンティング・ステーションの前にアンローデ
ィング・ステーションにアプローチする。物品サポート
９１は拡張されず、プリントされたソックスはそこから
取り外される。ソックスはアンロード・ステーションの
ところで、手、或いはソックスの爪先を締め付け、それ
を引き離す装置１０５によって或いは各物品サポート内
部で、図３から図１２に示されている装置の場合と同
様、ソックスを押し外す内部アームによって取り外すよ
うにしてもよい。
品サポート９１より多少直径が大きなローディング・シ
リンダー１０２で構成されており、このローディング・
シリンダー１０２は空気作動或いは水圧ラム１０３によ
って担持されている。ラム１０３が作動されてローディ
ング・シリンダー１０２を図１２の矢印Ｋで示している
方向にローディング・シリンダー１０２を上下するよう
にしても良い。使用中、ソックスはローディング・シリ
ンダー１０２の内側から外側に垂れ下がるように置か
れ、ソックスの爪先はローディング・シリンダーの上部
に位置され、ソックスの本体はローディング・シリンダ
ーの外部に被さるようになる。機械の各ステップ後に、
全てのプリンティング・ステーションの前にアンローデ
ィング・ステーションにアプローチする。物品サポート
９１は拡張されず、プリントされたソックスはそこから
取り外される。ソックスはアンロード・ステーションの
ところで、手、或いはソックスの爪先を締め付け、それ
を引き離す装置１０５によって或いは各物品サポート内
部で、図３から図１２に示されている装置の場合と同
様、ソックスを押し外す内部アームによって取り外すよ
うにしてもよい。
【００５４】次に機械は次のステップにステップ動作す
る。機械の各ステップのローティング・ステーションで
ラム１０３が作動してローティング・シリンダー１０２
とその上のソックスを上方、アンロード・ステーション
でそこからプリントされたソックスが取り外されたばか
りのサポート９１に被さるように移動され、この動作に
よってローディング・リンダー上のソックスがサポート
上で右側に押される。そうするとラム１０３がローディ
ング・シリンダー１０２を引き戻し、機械は次のステッ
プ動作を行い、それに続いてオペレータが更に別のソッ
クスをローディング・シリンダー上に置く等の構成にす
ることもできる。機械がステップを行うにつれて、各新
しく取り付けられたソックスが４つのプリンティング・
ステーションのそれぞれを通過され、そこでプリント操
作を受ける。
る。機械の各ステップのローティング・ステーションで
ラム１０３が作動してローティング・シリンダー１０２
とその上のソックスを上方、アンロード・ステーション
でそこからプリントされたソックスが取り外されたばか
りのサポート９１に被さるように移動され、この動作に
よってローディング・リンダー上のソックスがサポート
上で右側に押される。そうするとラム１０３がローディ
ング・シリンダー１０２を引き戻し、機械は次のステッ
プ動作を行い、それに続いてオペレータが更に別のソッ
クスをローディング・シリンダー上に置く等の構成にす
ることもできる。機械がステップを行うにつれて、各新
しく取り付けられたソックスが４つのプリンティング・
ステーションのそれぞれを通過され、そこでプリント操
作を受ける。
【００５５】図３から図１２までに示されている装置が
図１３に示されている図のいずれでも、各プリンティン
グ・ステーションが、他の３つのプリンティング・ステ
ーションで使われるものとは違った色そして／又はパタ
ーンを用いて複数の色による或いは複数のパターンによ
り衣服を生産することもできる。４つのプリンティング
・ステーションの代わりに本発明による装置は５つ以上
の色或いは複数のソックスにプリントするために５つ以
上のプリンティング・ステーションを有することも、或
いは３つ以下にすることも可能である。単一色、或いは
一つの模様のプリントを行う機械は一つのプリンティン
グ・ステーションを持つだけでよい。一つ、或いは複数
のプリンティング・ステーションとそれに必要なローデ
ィング或いはアンローディング・ステーションによるど
のような構成でも可能である。
図１３に示されている図のいずれでも、各プリンティン
グ・ステーションが、他の３つのプリンティング・ステ
ーションで使われるものとは違った色そして／又はパタ
ーンを用いて複数の色による或いは複数のパターンによ
り衣服を生産することもできる。４つのプリンティング
・ステーションの代わりに本発明による装置は５つ以上
の色或いは複数のソックスにプリントするために５つ以
上のプリンティング・ステーションを有することも、或
いは３つ以下にすることも可能である。単一色、或いは
一つの模様のプリントを行う機械は一つのプリンティン
グ・ステーションを持つだけでよい。一つ、或いは複数
のプリンティング・ステーションとそれに必要なローデ
ィング或いはアンローディング・ステーションによるど
のような構成でも可能である。
【００５６】前に示したように、染料或いは色剤はスプ
レイ動作の代わりにローラーで適用するようにしてもよ
い。例えば、スポンジ、或いは同様の素材で作られたロ
ーラーが、図示されているように繊維品を乗せている物
品サポート上のパターンの外部表面に接触するようにし
てもよい。ローラーは物品サポートと共に回転し、ロー
ラーは十分にスポンジ状であるので、ローラーはパター
ンの開口部を通じて物品サポート上の繊維品に接触し、
色剤或いは染料を適用する。作動中、高速で回転してい
る時にローラーから飛び散った染料を除去するために真
空ダクトを設けるようにしてもよい。
レイ動作の代わりにローラーで適用するようにしてもよ
い。例えば、スポンジ、或いは同様の素材で作られたロ
ーラーが、図示されているように繊維品を乗せている物
品サポート上のパターンの外部表面に接触するようにし
てもよい。ローラーは物品サポートと共に回転し、ロー
ラーは十分にスポンジ状であるので、ローラーはパター
ンの開口部を通じて物品サポート上の繊維品に接触し、
色剤或いは染料を適用する。作動中、高速で回転してい
る時にローラーから飛び散った染料を除去するために真
空ダクトを設けるようにしてもよい。
【００５７】パターンは、例えばステンレス鋼等の金属
で形成された固い穴の開いたシリンダーの形態であって
もよい。また、パターン・シリンダーは穴の開いたプラ
スチック素材で形成してもよい。パターンは必ずしも固
くなくてもよいが、例えばプラスチック・メッシュのシ
リンダーで構成することもできる。物品サポートは空気
で膨らませてもよいし、上に述べたように蒸気ででも、
機械的ででも、或いは他の手段で膨らましてもよく、ま
た、すでに述べたように楕円形でも円筒形でもよい。
で形成された固い穴の開いたシリンダーの形態であって
もよい。また、パターン・シリンダーは穴の開いたプラ
スチック素材で形成してもよい。パターンは必ずしも固
くなくてもよいが、例えばプラスチック・メッシュのシ
リンダーで構成することもできる。物品サポートは空気
で膨らませてもよいし、上に述べたように蒸気ででも、
機械的ででも、或いは他の手段で膨らましてもよく、ま
た、すでに述べたように楕円形でも円筒形でもよい。
【００５８】本発明が、繊維品、特にソックスや靴下類
の衣服等に着色するための改良された装置と方法を提供
することが理解されるであろう。しかしながら、本発明
はソックスや靴下類等のプリント或いは着色にだけ限定
されるものではない。例えば、ズボンやパンツをプリン
トするためには、例えばズボンの足をそれぞれ本発明に
よる装置でプリントし、その後、個々の足を組み合わせ
てズボンにすることも可能であろう。またさかさまのＹ
字形サポートが完成したズボンをさかさまにして、各足
を、各プリンティング・ステーションでそれぞれのパタ
ーン及び清掃チェンバーに挿入するようにすることもで
きる。セーター等より複雑な形の品物の場合、セーター
の形をしたサポートと、それに対応したパターンを用い
ることも可能であろう。また、セーターの本体や袖に模
様を付ける必要がある場合、適当なサイズの円筒形シリ
ンダー及びパターンを用いることもできる。素材の平た
い部分は水平方向にした物品サポートの回りに巻き付け
てプリントすることもできる。
の衣服等に着色するための改良された装置と方法を提供
することが理解されるであろう。しかしながら、本発明
はソックスや靴下類等のプリント或いは着色にだけ限定
されるものではない。例えば、ズボンやパンツをプリン
トするためには、例えばズボンの足をそれぞれ本発明に
よる装置でプリントし、その後、個々の足を組み合わせ
てズボンにすることも可能であろう。またさかさまのＹ
字形サポートが完成したズボンをさかさまにして、各足
を、各プリンティング・ステーションでそれぞれのパタ
ーン及び清掃チェンバーに挿入するようにすることもで
きる。セーター等より複雑な形の品物の場合、セーター
の形をしたサポートと、それに対応したパターンを用い
ることも可能であろう。また、セーターの本体や袖に模
様を付ける必要がある場合、適当なサイズの円筒形シリ
ンダー及びパターンを用いることもできる。素材の平た
い部分は水平方向にした物品サポートの回りに巻き付け
てプリントすることもできる。
【００５９】以上は本発明を一般的に、そして好ましい
実施例を事例として説明したものである。当業者に明ら
かな変更や修正は、特許請求の範囲に規定されるような
範囲内にあると想定されている。
実施例を事例として説明したものである。当業者に明ら
かな変更や修正は、特許請求の範囲に規定されるような
範囲内にあると想定されている。
【図１】本発明の原理を説明するための側面図である。
【図２】本発明の原理を説明するための側面図である。
【図３】本発明の一つの好ましい形態の装置の側面図で
ある。
ある。
【図４】同上の作動中の側面図である。
【図５】同上の平面図である。
【図６】回転円形コンベヤーと、それに担持される部品
を取り外した後の、その好ましい形態の装置の平面図で
ある。
を取り外した後の、その好ましい形態の装置の平面図で
ある。
【図７】本発明の好ましい形態の装置の一つの物品サポ
ートの断面図である。
ートの断面図である。
【図８】本発明の好ましい形態の装置の一つの物品サポ
ートの上部だけの断面図である。
ートの上部だけの断面図である。
【図９】本発明の好ましい形態の装置のスプレイ／清掃
チェンバーの側面図である。
チェンバーの側面図である。
【図１０】図９中の矢印Ａが示している方向での、その
好ましい形態の装置の清掃／スプレイ・チェンバーの平
面図である。
好ましい形態の装置の清掃／スプレイ・チェンバーの平
面図である。
【図１１】ソックスの取り外しを開始するために、アン
ローディング・ステーションで物品サポートに空気を供
給するための、本発明の好ましい形態の装置のアンロー
ディング装置のところのメカニズムを示す側面図であ
る。
ローディング・ステーションで物品サポートに空気を供
給するための、本発明の好ましい形態の装置のアンロー
ディング装置のところのメカニズムを示す側面図であ
る。
【図１２】図１１と同様の構成部品を、図１１の矢印Ｂ
の方向で示した平面図である。
の方向で示した平面図である。
【図１３】本発明による第二の好ましい形態の装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
２０ ベット ２１ アップライト ２１ クロス部材 ２３ 円形コンベヤー ２４ アーム ２５ 補強リム ２６ 主要ベアリング ２７ モーター ２７ａ 駆動ギヤ ２８ リング・ギア ２９ 物品サポート ３０ チューブ ３１ 上部部材 ３２ 底部部材 ３３ カバー ３５ａ，３５ｂ ネジ ３５ リング ３８ パターン ３９ パターン・リング ４０ ピン ４１ 軸 ４２，４８ 駆動モーター ４３ ギア・ボックス ４４ スプレイ・フレーム ４５ ブロック ４６ ガイド・ロック ４７ ブラケット ４８ モーター ４９ チェーン ５０，５３，６４，６７ 軸 ５１ 軸受 ５２ スプロケット ５４ 清掃チェンバー ５５ 円筒形開口部 ５６ スプレイ・ノズル ５７ バキューム・ヘッド ５８ 側面 ５９ スクレイパー・プレード ６０ スロット ６１ 開口部 ６２ 気体作動ラム ６３ ブラケット ６５ 軸 ６６ アンロード・シリンダー ６８ ヘッド ６９ 内径 ７０，７２ 孔 ７１ 回転ユニオン ７３ 平板 ７４ 空気作動供給アーム ７５ スライド・アーム面 ７７ ライン ７９ ローティング・ステーション ８０ ホース ８１ フレーム ８２ シリンダー ８３ ローディング・リング ９０ コンベヤー ９１ 物品サポート ９２ ジャンクション ９３ 清掃チェンバー ９４ パターン ９５ アーム ９６ 水圧シリンダー ９７ モーター ９８ 軸受け構造 ９９ スプレイ・ヘッド １００ アップライト・アーム １０１ シリンダー １０２ ローディング・シリンダー １０３ 水圧ラム １０６ 真空ダクト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年１２月４日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図７】
【図８】
【図９】
【図１０】
【図１１】
【図１２】
【図１３】
Claims (15)
- 【請求項１】 繊維品を物品サポート（２９）上にはめ
込み、サポート（２９）上の品物に関して重なる位置関
係で付けられるべきデザインを示している一つ、或いは
複数の開口部が設けられているパターンを近付け、物品
サポート（２９）を拡張させて、繊維品をパターン（３
８）の内側に強く押し付け、パターン（１９）を通じて
その品物に色剤を与え、そしてその後で物品サポート
（２９）を縮小させ、パターン（２９）と品物を取り外
すことを内容とする繊維品に対照的な色の模様を付ける
方法。 - 【請求項２】 物品サポート（２９）が品物をパターン
（３８）に対して押し付ける時に、織ったり、或いは編
んだ繊維品を伸び広げるのに十分な程度に拡張される請
求項１に記載の方法。 - 【請求項３】 繊維品が筒状の品物、或いは繊維品の筒
状の部分である請求項１又は２に記載の方法。 - 【請求項４】 繊維品が靴下類である請求項３に記載の
方法。 - 【請求項５】 プリントされるべき繊維品がサポート
（２９）に装着できるような形状の物品サポート（２
９）、パターン（３８）及びそのパターン（３８）をサ
ポート（２９）上の品物の回りに重なる形に移動させる
手段、及びサポート（２９）を拡張させて品物をパター
ン（３８）内の模様（３８）に強く押し付ける手段、及
びパターン（３８）を通じて品物に色剤を与える手段で
構成される繊維品に模様を付けるための装置。 - 【請求項６】 パターン（３８）が一般的に環状のパタ
ーンであり、物品サポート（２９）が繊維品を環状パタ
ーンの内側に押し付けるために拡張可能な、一般的に円
筒型のサポートである請求項５に記載の装置。 - 【請求項７】 物品サポートの外部が弾力性のある拡張
可能なゴム、又は合成材料（３３）である請求項６に記
載の装置。 - 【請求項８】 物品サポートを拡張したり、該物品サポ
ートを膨らませることができたり、或いは該物品サポー
トがサポートの側面を押して内側からそのサポートを拡
張するためのメカニズムで構成されている請求項７に記
載の装置。 - 【請求項９】 それぞれが物品サポート上に繊維品を受
け入れる相補的な形の、全体としては円筒型の物品サポ
ート（２９）を多数担持、移動させるコンベヤー手段
（２３）、それぞれが全体としては筒状のパターン（３
８）及び物品サポート（２９）をプリンティング・ステ
ーション上を行ったり来たりさせるためのコンベヤー手
段（２３）を有し、パターン（３８）を通じて繊維品に
色剤を与えるための手段とで構成される多数のプリンテ
ィング・ステーション、プリントのために物品サポート
（２９）と、その上の繊維品（３８）をパターン（３
８）に入れたり、プリント後にその物品サポート（３
８）及び繊維品を取り外すために、パターン或いは物品
サポートをそれらがお互いに対して動けるように移動可
能に取り付けるための手段、及び各物品サポート（２
９）がプリンティング・ステーションにいる時に、パタ
ーンをプリント動作中繊維品上にしっかり支えておくた
めにその品物をパターン（３８）に対して押し付けるた
めの手段で構成される繊維品に対照的な色で模様を付け
るための装置。 - 【請求項１０】 各プリンティング・ステーションで、
プリントするためにパターン（３８）を物品サポート
（２９）上で移動させることにより物品サポート（２
９）及びその上の繊維品をパターン（３８）に入れた
り、プリント後にそのパターン（３８）を物品サポート
から取り出したりするためにパターン（３８）が移動可
能に取り付けられ、そして各プリンティング・ステーシ
ョン（５４）が物品サポート（２９）及び繊維品の取り
外し後にパターン（３８）上に残っている色剤を次の繊
維品のプリントで使用するために除去するための清掃手
段（５０，６０）で構成されている請求項９に記載の装
置。 - 【請求項１１】 各プリンティング・ステーションで、
パターン（３８）が移動可能に取り付けられ、そして装
置が繊維品上にスプレイすることにより色剤を与えるた
めのスプレイ手段（５６）に対して物品サポート（２
９）とその上に支えられている繊維品及びパターン（３
８）を回転するためのモーター手段で構成される請求項
１０に記載の装置。 - 【請求項１２】 一連のプリンティング・ステーション
（５４）、それぞれがサポート上に繊維品を受入れるた
めの補い合う形をした、全体としては円筒型の物品サポ
ート（２９）を多数、一つのプリンティング・ステーシ
ョンから別のプリンティング・ステーションに移動させ
るためのコンベヤー手段（２３）、各プリンティング・
ステーション（５４）の全体としては筒状のパターン
（３８）、物品サポート（２９）及びその上の繊維品を
パターン（３８）に入れたり、プリント後にその物品サ
ポート（２９）及びその上の繊維品をパターン（３８）
から取り出したりするために、お互いに対して動けるよ
うにパターン（３８）或いは物品サポート（２９）を移
動可能に搭載するための手段、そして各プリンティング
・ステーション（５４）での該パターン（３８）を通じ
て該物品サポート（２９）上の繊維品に、別のプリンテ
ィング・ステーション（５４）で使われた色剤とは対照
的な色剤を与えるための手段で構成された、一般的には
繊維品に多色模様を付けるための装置。 - 【請求項１３】 物品サポート（２９）がコンベヤー手
段（２３）により上部から移動され、装置が該コンベヤ
ー（２３）の下の各プリンティング・ステーションでプ
リントするためにパターン（３８）を物品サポート上に
入れたり取り出したりするために物品サポート（２９）
上を上方に移動するための手段で構成されている請求項
１２に記載の装置。 - 【請求項１４】 また装置が物品サポート（２９）とそ
の上に担持されている繊維品及びパターン（３８）を回
転運動させるための手段と、各プリンティング・ステー
ションで色剤を適用中にパターンを通じて繊維品に色剤
を与えるための手段で構成されている請求項１２に記載
の装置。 - 【請求項１５】コンベヤー手段（２３）が各プリンティ
ング・ステーション（５４）で繊維品上にスプレイする
ことにより色剤を与えるためのスプレイ手段に対して回
転させるために物品サポート（２９）を回転可能に搭載
している請求項１３に記載の装置。
Applications Claiming Priority (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NZ239625A NZ239625A (en) | 1991-10-03 | 1991-10-02 | Screen printing of tubular textile articles held on expandable supports |
| NZ240078A NZ240078A (en) | 1991-10-02 | 1991-10-03 | Screen printing of tubular textile articles held on expandable supportsinside screens |
| NZ240078 | 1991-11-27 | ||
| NZ240770 | 1991-11-27 | ||
| NZ240770A NZ240770A (en) | 1991-10-02 | 1991-11-27 | Screen printing of tubular textile articles held on expandable supportsinside screens |
| NZ239625 | 1991-11-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06341072A true JPH06341072A (ja) | 1994-12-13 |
Family
ID=27353652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4289463A Pending JPH06341072A (ja) | 1991-10-02 | 1992-10-02 | 繊維品を染色するための方法及び装置 |
Country Status (17)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5288322A (ja) |
| EP (2) | EP0535976B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06341072A (ja) |
| KR (1) | KR950014973B1 (ja) |
| CN (1) | CN1088159A (ja) |
| AT (1) | ATE148036T1 (ja) |
| AU (1) | AU650790B2 (ja) |
| BR (1) | BR9203846A (ja) |
| CA (1) | CA2079717A1 (ja) |
| DE (1) | DE69216974T2 (ja) |
| DK (1) | DK0535976T3 (ja) |
| ES (1) | ES2101047T3 (ja) |
| GR (1) | GR3023210T3 (ja) |
| MX (1) | MX9205679A (ja) |
| MY (1) | MY108218A (ja) |
| SG (1) | SG47886A1 (ja) |
| TW (1) | TW209262B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20180125788A (ko) * | 2017-05-16 | 2018-11-26 | 송문섭 | 스타킹의 스크린 인쇄방법 |
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