JPH06340226A - ハードトップ車のウエザーストリップ - Google Patents

ハードトップ車のウエザーストリップ

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Publication number
JPH06340226A
JPH06340226A JP5154494A JP15449493A JPH06340226A JP H06340226 A JPH06340226 A JP H06340226A JP 5154494 A JP5154494 A JP 5154494A JP 15449493 A JP15449493 A JP 15449493A JP H06340226 A JPH06340226 A JP H06340226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seal body
sponge seal
opening edge
outdoor side
lip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5154494A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Masumoto
守 升本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nishikawa Rubber Co Ltd
Original Assignee
Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nishikawa Rubber Co Ltd filed Critical Nishikawa Rubber Co Ltd
Priority to JP5154494A priority Critical patent/JPH06340226A/ja
Publication of JPH06340226A publication Critical patent/JPH06340226A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
  • Seal Device For Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 組み付けが容易で、組み付けに時間が掛から
ないハードトップ車のウエザーストリップを提供する。 【構成】 板金を折曲げて形成し、それぞれ室外側上端
にボディ開口縁10と弾接させるシールリップ31を、
室外側下端にガラスアジャスター部32を、室内側下端
にボディ開口縁10の室内側に垂設したフランジを覆う
装飾リップ33を一体成形したモールリテーナー30
を、ビス90でボディ開口縁10に取付けたうえ、前記
モールリテーナー30の室外側内面にガラスアジャスタ
ー部32と組み合わせて形成した嵌着部35にドアガラ
ス20と弾接させるスポンジシール体40の室外側の一
端41を嵌着すると共に、前記嵌着部35を軸にスポン
ジシール体全体を装飾リップ33に向って上下に閉開可
能にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードトップ車のボデ
ィ開口端縁に取付けてドアガラスと弾接させるウエザー
ストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図1乃至図3を参考にして説明する。従
来、ハードトップ車のボディ開口縁10に取付け、ドア
ガラス20と弾接させるウエザーストリップとして、図
2及び図3に示すものが使用されている。図2に示すも
のは、モール用リテーナー85とスポンジシール体50
を嵌着するスポンジシール体用リテーナー86とが一体
になっていて、それをビス90でボディ開口縁10に取
付けるようにしてある。なお、11はボディ開口縁10
の室内側に垂設したフランジ、91はそのフランジ11
に嵌着して、スポンジシール体50の室内側突起と弾接
させるオープニングトリム、92は室内側天井部12を
覆うシーリング材である。
【0003】また図3に示すものは、モール用リテーナ
ー80と、芯金61を埋設したL字状基底部60とを重
ねてボディ開口縁10にビス90によって取付けるよう
にしたものであって、スポンジシール体70は、一端を
L字状基底部60の室内側下端に一体に結合してあり、
その結合端を軸に上下に全体を開閉させることが出来る
ようにすると共に、その自由端は前記基底部60の室外
側先端に設けた鈎部62に掛止して留めるようにしてあ
る。
【0004】しかしながら、上記従来のハードトップ車
のウエザーストリップは、いずれも、モールリテーナー
80,85とスポンジシール体50,70とが別体にな
っていて、モールリテーナー80,85を組み付けた
後、スポンジシール体50,70を組み付ける構成にな
っており、その組み付けに時間が掛かると言う問題点が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、上記従来のハードトップ車のウエザーストリップ
は、いずれも、モールリテーナー80,85とスポンジ
シール体50,70とが別体になっていて、その組み付
けに時間が掛かることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明を図1・図4
・図5を参考にして説明すると、板金を折曲げて形成
し、それぞれ室外側上端にボディ開口縁10と弾接させ
るシールリップ31を、室外側下端にガラスアジャスタ
ー部32を、室内側下端にボディ開口縁10の室内側に
垂設したフランジを覆う装飾リップ33を一体成形した
モールリテーナー30を、ビス90でボディ開口縁10
に取付けたうえ、前記モールリテーナー30の室外側内
面にガラスアジャスター部32と組み合わせて形成した
嵌着部35にドアガラス20と弾接させるスポンジシー
ル体40の室外側の一端41を嵌着すると共に、前記嵌
着部35を軸にスポンジシール体全体を上下に閉開可能
にしてある。
【0007】第2の発明を図1・図6を参考にして説明
すると、室外側上端にボディ開口縁10と弾接させるシ
ールリップ31を室外側下端にガラスアジャスター32
をモール36に一体成形し、板金を折曲げて形成し室内
側下端にボディ開口縁10の室内側に垂設したフランジ
11を覆う装飾リップ33を一体成形又は付設し、かつ
ドアガラス20と弾設させるスポンジシール体40の室
外側の一端41を嵌着する嵌着部35を形成し、前記嵌
着部35の室外側に前記モール36を嵌着させるととも
に、前記嵌着部35にスポンジシール体40を嵌着する
とともに前記嵌着部35を軸にシポンジシール体全体を
装飾リップ33に向って上下に開閉可能にしてある。
【0008】
【実施例】第1発明の一実施例について図4によって説
明すると、10はハードトップ車のボディ開口縁、11
はそのボディ開口縁10の室内側に垂設したフランジ、
20はドアガラス、30は板金を折曲げて形成したとこ
ろのビス90でボディ開口縁10に取付けるモールリテ
ーナーであって、それぞれ室外側上端にボディ開口縁1
0と弾接させるシールリップ31を、室外側下端にガラ
スアジャスター部32を、室内側下端にボディ開口縁1
0の室内側に垂設したフランジ11を覆う装飾リップ3
3を一体成形してある。40はドアガラス20と弾接さ
せるスポンジシール体であって、前記モールリテーナー
30の室外側内面に室外側の一端を嵌着してある。な
お、このスポンジシール体40は、予めガラスアジャス
ター部32と組み合わせて形成した嵌着部35に嵌着し
てあって、その嵌着部35を軸にスポンジシール体全体
を装飾リップ33に向って上下に閉開可能にしてある。
なお、92は室内側天井部12を覆うシーリング材であ
る。
【0009】次に第2発明の一実施例について図6によ
って説明すると、室外側上端にボディ開口縁10と弾接
させるシールリップ31を、室外側下端にガラスアジャ
スター部32をそれぞれ一体成形したモール36をモー
ルリテーナー30と別体にしてあって、モールリテーナ
ー30の室外側内面に形成した嵌着部35の外面に嵌着
することを除き、基本的構成は第1発明の実施例と略同
じである。
【0010】作用について図5により説明すると、予め
モールリテーナー30にスポンジシール体40を嵌着
し、組み付けて一体にした上、スポンジシール体40を
嵌着部35を軸に全体を下に開いた状態にして、モール
リテーナー30上面をボディ開口縁10に当て、ビス9
0を図示されない孔に差し込み、スクリュドライバー9
5で締め付け、全体をボディ開口縁10に取付ける。後
はスポンジシール体40の室内側先端を装飾リップ33
に掛けて留めればよい。
【0011】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されるため、
モールリテーナー30とスポンジシール体40が一体に
なっていて、しかもスポンジシール体40を下に開くこ
とが出来、ビス90による取付けが極めて簡単であり、
組み付け作業時間が著しく短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハードトップ車の側面図である。
【図2】従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図3】他の従来例を示す図1のA−A断面図である。
【図4】第1の発明の一実施例を示す図1のA−A断面
図である。
【図5】図4の実施例の取付工程を示す断面図である。
【図6】第2の発明の一実施例を示す図1のA−A断面
図である。
【符号の説明】
10 ボディ開口縁 11 フランジ 12 室内側天井部 20 ドアガラス 30 モールリテーナー 31 シールリップ 32 ガラスアジャスター部 33 装飾リップ 35 嵌着部 36 モール 37 モールの芯金 40 スポンジシール体 41 スポンジシール体の一端 50 スポンジシール体 60 L字状基底部 61 芯金 62 鈎部 70 スポンジシール体 80,85 モールリテーナー 86 スポンジシール体用リテーナー 90 ビス 91 オープニングトリム 92 シーリング材 95 スクリュドライバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板金を折曲げて形成し、それぞれ室外側
    上端にボディ開口縁(10)と弾接させるシールリップ
    (31)を、室外側下端にガラスアジャスター部(3
    2)を、室内側下端にボディ開口縁(10)の室内側に
    垂設したフランジ(11)を覆う装飾リップ(33)を
    一体成形又は付設したモールリテーナー(30)を、ビ
    ス(90)でボディ開口縁(10)に取付けたうえ、前
    記モールリテーナー(30)の室外側内面にガラスアジ
    ャスター部(32)と組み合わせて形成した嵌着部(3
    5)にドアガラス(20)と弾接させるスポンジシール
    体(40)の室外側の一端(41)を嵌着すると共に、
    前記嵌着部(35)を軸にスポンジシール体全体を装飾
    リップ(33)に向って上下に閉開可能にしてなるハー
    ドトップ車のウエザーストリップ。
  2. 【請求項2】 室外側上端にボディ開口縁(10)と弾
    接させるシールリップ(31)を室外側下端にガラスア
    ジャスター(32)をモール(36)に一体成形し、板
    金を折曲げて形成し室内側下端にボディ開口縁(10)
    の室内側に垂設したフランジ(11)を覆う装飾リップ
    (33)を一体成形又は付設し、かつドアガラス(2
    0)と弾設させるスポンジシール体(40)の室外側の
    一端(41)を嵌着する嵌着部(35)を形成し、前記
    嵌着部(35)の室外側に前記モール(36)を嵌着さ
    せるとともに、前記嵌着部(35)にスポンジシール体
    (40)を嵌着するとともに前記嵌着部(35)を軸に
    シポンジシール体全体を装飾リップ(33)に向って上
    下に開閉可能にしてなるハードトップ車のウエザースト
    リップ。
JP5154494A 1993-05-31 1993-05-31 ハードトップ車のウエザーストリップ Pending JPH06340226A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5154494A JPH06340226A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 ハードトップ車のウエザーストリップ

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JPH06340226A true JPH06340226A (ja) 1994-12-13

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ID=15585478

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JP5154494A Pending JPH06340226A (ja) 1993-05-31 1993-05-31 ハードトップ車のウエザーストリップ

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JP (1) JPH06340226A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452243B1 (ko) * 2001-11-14 2004-10-12 현대자동차주식회사 버스용 스윙도어의 웨더스트립 장착구조

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100452243B1 (ko) * 2001-11-14 2004-10-12 현대자동차주식회사 버스용 스윙도어의 웨더스트립 장착구조

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