JPH0318290Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318290Y2 JPH0318290Y2 JP1984150041U JP15004184U JPH0318290Y2 JP H0318290 Y2 JPH0318290 Y2 JP H0318290Y2 JP 1984150041 U JP1984150041 U JP 1984150041U JP 15004184 U JP15004184 U JP 15004184U JP H0318290 Y2 JPH0318290 Y2 JP H0318290Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- seal lip
- weather strip
- window glass
- outer edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000005357 flat glass Substances 0.000 description 14
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
この考案は自動車用ウエザーストリツプの改良
に関するものである。
に関するものである。
［従来の技術］
第４図に示す如く断面コ字状取付基部１５の外
側に断面く字状シールリツプ１６を設けたウエザ
ーストリツプ１７が第５図に示す如くその取付基
部１５を車体パネル２１のフランジ部に挟着して
取付けられ、シールリツプ１６にカバーパネルや
窓ガラス１４を当接させて車室内外の水密性を保
つようにしている。
側に断面く字状シールリツプ１６を設けたウエザ
ーストリツプ１７が第５図に示す如くその取付基
部１５を車体パネル２１のフランジ部に挟着して
取付けられ、シールリツプ１６にカバーパネルや
窓ガラス１４を当接させて車室内外の水密性を保
つようにしている。
しかしながら、シールリツプ１６がその折曲部
１８より外端側の当接片１９を窓ガラス１４に当
接させてシールする際、折曲部１８つまり当接片
１９の基端のみが窓ガラス１４に当接するが、外
端縁２０は離れてすき間を生じるため水密性に欠
けるという問題があつた。
１８より外端側の当接片１９を窓ガラス１４に当
接させてシールする際、折曲部１８つまり当接片
１９の基端のみが窓ガラス１４に当接するが、外
端縁２０は離れてすき間を生じるため水密性に欠
けるという問題があつた。
また、従来はこのような外端縁２０の窓ガラス
１４との離間を避けるため、外端縁２０の内側に
垂下状のリツプを突設することにより、シールリ
ツプ１６が窓ガラス１４に当接したとき、垂下状
リツプに外端縁２０を下から支える支柱の役をさ
せ、窓ガラス１４に外端縁２０を密接させるよう
に図られたものもあるが、この場合は垂下状リツ
プの下端が下方に滑動し易く、上記のような支柱
としての役割を果たすことが充分に出来ず、やは
り外端縁２０の窓ガラス１４への密接が不十分と
なるという問題があつた。
１４との離間を避けるため、外端縁２０の内側に
垂下状のリツプを突設することにより、シールリ
ツプ１６が窓ガラス１４に当接したとき、垂下状
リツプに外端縁２０を下から支える支柱の役をさ
せ、窓ガラス１４に外端縁２０を密接させるよう
に図られたものもあるが、この場合は垂下状リツ
プの下端が下方に滑動し易く、上記のような支柱
としての役割を果たすことが充分に出来ず、やは
り外端縁２０の窓ガラス１４への密接が不十分と
なるという問題があつた。
［考案が解決しようとする問題点］
この考案は上述の如き従来のウエザーストリツ
プの問題点を解消するためになされたものであ
る。
プの問題点を解消するためになされたものであ
る。
［問題点を解決するための手段］
第１図乃至第３図を参考にして説明する。
この考案に係る自動車用ウエザーストリツプ
は、断面コ字状取付基部１の外側面に断面く字状
スポンジ製シールリツプ５を設けたところのウエ
ザーストリツプにおいて、該シールリツプ５の外
端縁８の内側に垂下状スポンジ製リツプ９を設け
ると共にシールリツプ５の基部に係止用スポンジ
製突起１０を設けたものである。
は、断面コ字状取付基部１の外側面に断面く字状
スポンジ製シールリツプ５を設けたところのウエ
ザーストリツプにおいて、該シールリツプ５の外
端縁８の内側に垂下状スポンジ製リツプ９を設け
ると共にシールリツプ５の基部に係止用スポンジ
製突起１０を設けたものである。
［実施例］
第１図及び第２図に基づいて説明する。
１は取付基部で、断面コ字状に形成され両脚部
２，２の内側にそれぞれひれ３を設け、また断面
Ｕ字状の芯金４を埋設している。
２，２の内側にそれぞれひれ３を設け、また断面
Ｕ字状の芯金４を埋設している。
５は断面く字状にスポンジ材料により形成され
たシールリツプで、取付基部１の外側面に取付け
られ、中央の折曲部６より外端側の当接片７の外
端縁８には、その内側に垂下状リツプ９を設ける
と共にシールリツプ５の基部に係止用突起１０を
設けている。なお、１２，１３はいずれも止水リ
ツプである。
たシールリツプで、取付基部１の外側面に取付け
られ、中央の折曲部６より外端側の当接片７の外
端縁８には、その内側に垂下状リツプ９を設ける
と共にシールリツプ５の基部に係止用突起１０を
設けている。なお、１２，１３はいずれも止水リ
ツプである。
第３図に基づいて変形実施例を説明する。この
変形実施例は折曲部６の内側に切欠１１を設けて
当接片７の容易な折れ曲がりを図つている。
変形実施例は折曲部６の内側に切欠１１を設けて
当接片７の容易な折れ曲がりを図つている。
［作用］
第２図に示す如くウエザーストリツプが車体パ
ネル２１のフランジ部に取付基部１を挟着して取
付けられたのち、窓ガラス１４が閉止によりシー
ルリツプ５に当接すると当接片７が折曲して窓ガ
ラス１４に密接する際、垂下状リツプ９がその下
端をシールリツプ５の基部の突起１０に係止して
支柱の働きをするため、外端縁８は突き上げるよ
うに窓ガラス１４に圧接する。このとき垂下状リ
ツプ９の下端は傾斜面をなすシールリツプ５の基
部においても突起１０より係止されるため下方に
滑動して外端縁８が窓ガラス１４から離れてすき
間を生ずるようなことがない。
ネル２１のフランジ部に取付基部１を挟着して取
付けられたのち、窓ガラス１４が閉止によりシー
ルリツプ５に当接すると当接片７が折曲して窓ガ
ラス１４に密接する際、垂下状リツプ９がその下
端をシールリツプ５の基部の突起１０に係止して
支柱の働きをするため、外端縁８は突き上げるよ
うに窓ガラス１４に圧接する。このとき垂下状リ
ツプ９の下端は傾斜面をなすシールリツプ５の基
部においても突起１０より係止されるため下方に
滑動して外端縁８が窓ガラス１４から離れてすき
間を生ずるようなことがない。
［考案の効果］
断面く字状シールリツプ５がカバーパネルや窓
ガラス１４に当接したとき折曲した当接片７を垂
下状リツプ９及び係止用突起１０の働きでカバー
パネルや窓ガラス１４に確実に密接することが可
能となり、従来のものと異なり水密性を格段に向
上し得る特徴を有している。
ガラス１４に当接したとき折曲した当接片７を垂
下状リツプ９及び係止用突起１０の働きでカバー
パネルや窓ガラス１４に確実に密接することが可
能となり、従来のものと異なり水密性を格段に向
上し得る特徴を有している。
第１図はこの考案に係る自動車用ウエザースト
リツプの横断面図、第２図は同上のウエザースト
リツプの使用状態を示す横断面図、第３図は変形
実施例を示す要部横断面図である。第４図は従来
の自動車用ウエザーストリツプの横断面図、第５
は同上ウエザーストリツプの使用状態を示す横断
面図である。 １……取付基部、２……脚部、３……ひれ、４
……芯、５……シールリツプ、６……折曲、７…
…当接片、８……外端縁、９……垂下状リツプ、
１０……係止用突起、１１……切欠、１２，１３
……止水リツプ、１４……窓ガラス、１５……取
付基部、１６……シールリツプ、１７……ウエザ
ーストリツプ、１８……折曲部、１９……当接
片、２０……外端縁、２１……車体パネル。
リツプの横断面図、第２図は同上のウエザースト
リツプの使用状態を示す横断面図、第３図は変形
実施例を示す要部横断面図である。第４図は従来
の自動車用ウエザーストリツプの横断面図、第５
は同上ウエザーストリツプの使用状態を示す横断
面図である。 １……取付基部、２……脚部、３……ひれ、４
……芯、５……シールリツプ、６……折曲、７…
…当接片、８……外端縁、９……垂下状リツプ、
１０……係止用突起、１１……切欠、１２，１３
……止水リツプ、１４……窓ガラス、１５……取
付基部、１６……シールリツプ、１７……ウエザ
ーストリツプ、１８……折曲部、１９……当接
片、２０……外端縁、２１……車体パネル。
Claims (1)
- 断面コ字状取付基部の外側面に断面く字状スポ
ンジ製シールリツプを設けたところのウエザース
トリツプにおいて、該シールリツプの外端縁の内
側に垂下状スポンジ製リツプを設けると共にシー
ルリツプの基部に係止用スポンジ製突起を設けた
ことを特徴とする自動車用ウエザーストリツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984150041U JPH0318290Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984150041U JPH0318290Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6164055U JPS6164055U (ja) | 1986-05-01 |
| JPH0318290Y2 true JPH0318290Y2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=30708198
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984150041U Expired JPH0318290Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318290Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58156051U (ja) * | 1982-04-10 | 1983-10-18 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車のドア用ウエザ−ストリツプ |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP1984150041U patent/JPH0318290Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6164055U (ja) | 1986-05-01 |
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