JPH06340045A - 包装用フィルム - Google Patents
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- JPH06340045A JPH06340045A JP5150368A JP15036893A JPH06340045A JP H06340045 A JPH06340045 A JP H06340045A JP 5150368 A JP5150368 A JP 5150368A JP 15036893 A JP15036893 A JP 15036893A JP H06340045 A JPH06340045 A JP H06340045A
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Abstract
0.40以下であり、かつエチレン含有量が50モル%
以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体(A)か
らなる層に対し、少なくとも1種の他の層を積層してな
ることを特徴とする包装用フィルム。 【数1】Cx=σ/SCBave σ:組成分布の標準偏差(1/1000C) SCBave :1000C当たりの短鎖分岐の平均値(1
/1000C) 【効果】良好な安全衛生性、低臭気性、透明性、機械強
度、柔軟性、低温シール性を有し、自動包装適性に優れ
る多層化された包装用フィルムを提供する。
Description
る。さらに詳しくは、良好な安全衛生性、低臭気性、透
明性、機械強度、柔軟性、低温シール性を有し、自動包
装適性に優れる多層化された包装用フィルムに関するも
のである。
ィルムの特性を活かした各種の包装方法、例えば袋状に
シールする方法をはじめ、オーバーラップ法、ストレッ
チラップ法、スキンパック法等数多くの方法があり、こ
れらに用いられるフィルムとしては主にポリエチレンや
ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等の汎用樹脂を用いた
単層フィルムが多用されている。しかしながら、包装用
フィルムに対する要求レベルの高度化、多様化や社会ニ
ーズの変化に伴い、これらのフィルムでは対応できない
ケースが増えてきている。
食品を直接にまたはプラスチックトレー上に載せて、こ
れらをフィルムでストレッチ包装するフィルムとして
は、従来は、主に塩化ビニル樹脂が用いられている。近
年、安全衛生上の問題や地球環境に対する意識の高まり
等により、従来のポリ塩化ビニルに代わって、安全衛生
性や環境汚染問題のない低密度ポリエチレン樹脂やエチ
レン−酢酸ビニル共重合体などのエチレン系樹脂による
ものの開発が活発に行われている。
独で使用する場合には、目的とするフィルムの自己粘着
性や低温シール性、柔軟性、機械強度などを同時に満足
することはできなかった。また、エチレン−酢酸ビニル
共重合体樹脂フィルムでは、酢酸ビニル含有量、分子量
などを適切に選択すれば、前述の低密度ポリエチレン樹
脂フィルムにおけるような問題はある程度解決できる
が、トレーの角が鋭利な場合や鋭利な部位を持つ食品を
包装する場合には引き裂かれるように破れてしまうとい
う問題があった。
5号公報に示されるように、特定の樹脂の両外層にエチ
レン−酢酸ビニル共重合体を配して、必要な性能を同時
に満たすことを目的とした包装用ストレッチフィルムが
提案されている。しかし、エチレン−酢酸ビニル共重合
体は酢酸臭が発生したり、柔軟性とフィルムカット性の
バランスがとれず自動包装ラインでの操作性が低下する
という問題があった。
装用フィルムにおいて、自動包装適性としてのフィルム
の滑り性、自己粘着性、ヒートシール性、柔軟性にすぐ
れかつ低臭気性や透明性、機械強度に極めて優れた包装
用フィルムを提供することである。さらには、特にスト
レッチ包装用に好適である包装用フィルムを提供するこ
とである。
鑑み、従来の性能と共に低臭気性を有しさらに良好な透
明性や機械強度、低温ヒートシール性を有する包装用フ
ィルムについて鋭意検討を続けてきた。その結果、特定
のエチレン−α−オレフィン共重合体(A)からなる層
を有する積層フィルムが包装用フィルムとして優れた性
能を有することを見いだし本発明を完成するに至った。
分布変動係数(Cx)が0.40以下であり、かつエチ
レン含有量が50モル%以上であるエチレン−α−オレ
フィン共重合体(A)からなる層に対し、少なくとも1
種の他の層を積層してなることを特徴とする包装用フィ
ルムに関するものである。
/1000C)
ン共重合体(A)の組成分布変動係数(Cx)は0.4
0以下であり、好ましくは0.30以下、さらに好まし
くは0.25以下である。該共重合体(A)のエチレン
含有量は、50モル%以上であり、70モル%以上がよ
り好適である。本発明の包装用フィルムはストレッチ包
装用として、特に好適である。
レフィン共重合体(A)としては、下記(a1)〜(a
3)の性状を有する共重合体が好適である。 (a1)炭素数3〜10のα−オレフィン含有量が2〜
20モル%、(a2)密度が0.870〜0.915g
/cm3 、(a3)示差走査熱量計(DSC)による最
高融解ピーク温度が、60℃以上、100℃未満の範囲
内であり、かつ、該融解ピークの融解熱量が全熱量に対
して0.8以上。
含有量は2〜20モル%が好適であり、得られるフィル
ムの透明性と剛性のバランスから4〜10モル%がさら
に好適である。該α−オレフィンとしては、プロピレ
ン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、4−メ
チル−ペンテン−1、オクテン−1等の単独あるいは併
用系が挙げられる。これらのα−オレフィンのうち、プ
ロピレンは本発明の改良効果が比較的少なく、炭素数4
以上のα−オレフィンが好ましく、特に、ブテン−1、
ヘキセン−1、4−メチル−ペンテン−1、オクテン−
1等がモノマーの入手が容易であり、得られる共重合体
の品質の点からも好ましい。 (a2)密度は、0.870〜0.915g/cm3 が
好適であり、さらには0.890〜0.910g/cm
3 が得られるフィルムの表面状態およびヒートシール性
の発現温度の点から好適である。 (a3)示差走査熱量計(DSC)による最高融解ピー
ク温度が、60℃以上、100℃未満の範囲内であり、
かつ、該融解ピークの融解熱量が全熱量に対して0.8
以上が得られたフィルムの透明性や耐衝撃強度の点から
好適である。なお、融解ピークは上記温度範囲内に複数
観測されてもよい。
性や機械強度とのバランスを向上させることを目的とし
て用いられるエチレン−α−オレフィン共重合体(A)
は、例えば、特開平2−77410号公報に記載された
方法によって得ることができる。すなわち、炭化水素溶
媒中、(i)遷移金属成分として、一般式VO(OR)
n X3-n (ただし、Rは炭化水素基、Xはハロゲン、0
<n<3)で示されるバナジウム化合物および(ii)有
機金属成分として、一般式R' m AlX3-m (ただし
R’は炭化水素基、Xはハロゲン、1<m<3)で示さ
れる有機アルミニウム化合物および(iii) 第三成分とし
て、一般式R''(C=O)OR'''(ただし、R''は炭素
数1〜20で、部分的あるいはすべてハロゲン置換され
た有機基、R''' は炭素数1〜20の炭化水素基)で示
されるエステル化合物(Mと略す)とから形成される触
媒系を用いて、エチレンと炭素数3〜10のα−オレフ
ィンを共重合するに際し、Al/V(モル比)が2.5
以上、M/V(モル比)が1.5以上となる触媒条件
下、エチレンとα−オレフィンとのモル比を35/65
〜60/40として、重合温度40℃〜80℃におい
て、炭化水素溶媒不溶ポリマー(スラリー部)および炭
化水素溶媒可溶ポリマー(溶液部)共存状態で共重合し
て得られる。また、特開昭60−226514号公報に
記載された、三塩化バナジウムとアルコールとを反応し
て得られるバナジウム化合物を前記(i)遷移金属成分
として用いて同様に重合することによって得ることがで
きる。
ン共重合体(A)に対し積層する少なくとも1種の他の
層としては、熱可塑性樹脂または熱可塑性樹脂組成物か
らなる層が好適であり、オレフィン系熱可塑性樹脂また
はオレフィン系熱可塑性樹脂組成物からなる層がより好
適である。具体的には、低密度ポリエチレン(LDP
E)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)、超低
密度ポリエチレン(VLDPE)、高密度ポリエチレン
(HDPE);エチレン系共重合体、例えば、エチレン
−酢酸ビニル共重合体(EVA)、そのケン化物(EV
OH)、エチレン−アクリル酸エチル共重合体(EE
A)、エチレン−メタクリル酸メチル共重合体(EMM
A)、エチレン−メタクリル酸グリシジル共重合体(E
GMA)、エチレン−無水マレイン酸共重合体(EMA
H)、アイオノマー樹脂;プロピレン重合体、プロピレ
ン−エチレン共重合体、プロピレン−ブテン−1共重合
体、プロピレン−エチレン−ブテン−1共重合体(ラン
ダム共重合体、ブロック共重合体)等、およびこれらの
混合物を挙げることができる。
する共重合体(B)〜(G)からなる層、特に共重合体
(B)〜(D)からなる層であることが好適である。
ロピレン−α−オレフィン系共重合体(B)。 (b1)炭素数4以上のα−オレフィン含有量が8〜3
5モル%、(b2)エチレン含有量が5モル%以下、
(b3)冷キシレン可溶部が10〜70重量%。
(B)の(b1)炭素数4以上のα−オレフィン含有量
は、得られるフィルムの柔軟性と表面状態のバランスか
ら8〜35モル%が好適であり、10〜25モル%がよ
り好適である。炭素数4以上のα−オレフィンとして
は、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、4−メ
チル−ペンテン−1、オクテン−1等の単独あるいは併
用系が挙げられる。例えば気相重合を実施した場合、液
化しにくいことから分圧を高くとれるブテン−1が好ま
しい。
(B)の(b2)エチレン含有量は得られるフィルムの
透明性の経時変化の点から、5モル%以下が好適であ
り、3モル%以下がより好適である。
(A)の(a3)冷キシレン可溶部(以下CXSともい
う)は得られるフィルムの柔軟性と表面状態のバランス
から10〜70重量%が好適であり、12〜65重量%
がより好適である。
体(B)は、触媒系としてα−オレフィンの立体規則性
重合用触媒である、いわゆるチーグラー・ナッタ触媒、
即ち、周期律表第IV〜VIII族遷移金属化合物と周期律表
第I〜II族典型金属の有機化合物と、好ましくは電子供
与性化合物の第3成分とからなるものを使用し、重合法
としては溶剤中で重合する溶剤重合法あるいは気相中で
重合する気相重合法などいずれの方法によって製造する
ことができる。例えば、特開昭63−19255号公報
(実施例1)、特開昭60−76515号公報等に記載
された製造方法で得ることができる。
(B)に対し、本発明の効果をさまたげない範囲で、エ
チレン含有量が3モル%〜10モル%のエチレン−プロ
ピレン共重合体やポリエチレン系樹脂とをブレンドして
使用することができる。ここでいうポリエチレン系樹脂
とは、公知のもので、高圧法で得られるポリエチレン、
エチレンと炭素数4以上のα−オレフィンとの共重合体
等である。
ロピレン−エチレン共重合体(C)。 (c1)エチレン含有量が3〜12モル%、(c2)示
差走査熱量計(DSC)による最低融解ピーク温度が1
30℃以上。上記プロピレン−エチレン共重合体(C)
の(c1)エチレン含有量は、フィルムの柔軟性やベタ
ツキ防止等の点から3〜12モル%が好適であり、4〜
7モル%がより好適である。
チレン−ブテン−1共重合体(D)。 (d1)エチレン含有量が50モル%以上、(d2)密
度が0.870〜0.910g/cm3 、(d3)示差
走査熱量計(DSC)による昇温サーモグラムにおい
て、100℃以上に融解ピークを有し、(d4)冷キシ
レン可溶部が5〜50重量%。
の(d1)エチレン含有量は50モル%以上が好適であ
り、70モル%以上がより好適である。(d2)密度
は、フィルムの物性バランスの点から0.870〜0.
910g/cm3 が好適であり、0.890〜0.91
0g/cm3 がより好適である。また、ヒートシール時
の穴あき防止の点から、(d3)示差走査熱量計(DS
C)による昇温サーモグラムにおいて、100℃以上に
融解ピークを有することが望ましく、該融解ピークは、
上記温度範囲内に複数観測されてもよい。また、上記温
度範囲外に別の融解ピークが観測されてもよい。(d
4)冷キシレン可溶部(CXS)は、フィルムの柔軟性
および加工性の点から、5〜50重量%が好適であり、
20〜45重量%がより好適である。なお、該共重合体
(D)のCXSは重量平均分子鎖長100〜900nm
の分子量を有する成分が多い。
チレン−ブテン−1共重合体(E)。 (e1)エチレン含有量が50モル%以上、(e2)密
度が0.910g/cm3 を越えて、0.935g/c
m3 以下、(e3)示差走査熱量計(DSC)による最
低融解ピーク温度が100℃以上。
チレン−α−オレフィン共重合体(F)。 (f1)エチレン含有量が50モル%以上、(f2)α
−オレフィンが炭素数6〜12のα−オレフィンであ
り、(f3)密度が0.870〜0.935g/c
m3 、(f4)示差走査熱量計(DSC)による昇温サ
ーモグラムにおいて、100℃以上に融解ピークを有
し、(f5)冷キシレン可溶部が1〜25重量%。
A、EMMA、EGMA等のエチレン系共重合体
(G)。
の層からなる積層フィルムにおいて、エチレン−α−オ
レフィン共重合体(A)からなる層を有することによっ
て得られ、フィルムの総厚みとしては6〜40μmが好
ましく、また、エチレン−α−オレフィン共重合体
(A)からなる層が1μm以上であることが好ましい。
(A)あるいは共重合体(B)〜(G)等に対して、伸
張性、自己粘着性等を調整する目的で必要に応じて例え
ば、炭素数1〜12の脂肪酸アルコールと炭素数10〜
22の脂肪酸との化合物である脂肪酸エステルなどを配
合することができる。
ンフレーション法、Tダイ法などの通常の方法でフィル
ム製膜した後熱貼合する方法や、例えば2種2層あるい
は2種3層の共押出タイプのインフレーションフィルム
成形機やTダイフィルム成形機で製膜することが可能で
ある。また、製膜したいずれかのフィルムに押出ラミネ
ート等の公知の方法で積層して成形することも可能であ
る。
必要である場合は、製膜後に少なくとも一軸方向に延伸
することが好ましい。延伸は一軸でも二軸でも可能であ
る。一軸延伸の場合は例えば通常用いられるロール延伸
法が好ましい。また、二軸延伸の場合は例えば一軸に延
伸した後に二軸延伸を行なう逐次延伸方式でもよく、チ
ューブラー延伸のような同時に二軸に延伸する方法でも
可能である。
明するが、本発明はその要旨を越えない限り、これらの
例に何ら制約されるものではない。はじめに以下の実施
例および比較例における物性値の測定方法を説明する。
有量 物質収支から求めた。なお、更に赤外分光光度計を用い
て770cm-1の特性吸収から定量し、物質収支の結果
を確認した。
レン含有量 物質収支から求めた。共重合体(C)については、更に
赤外分光光度計を用いて、732cm-1、720cm-1
の特性吸収から定量し物質収支の結果を確認した。な
お、赤外分光光度計による測定は14Cでラベルしたエチ
レン共重合体の放射線測定による定量値により検量線を
作成し定量した。
温まで徐冷する。ついで、20℃のバス中に4時間放置
した後にろ過し、ろ液を濃縮、乾固、乾燥して秤量し
た。
ン−ブテン−1共重合体(D)はJIS K6760に
規定された方法に準拠し、測定した。プロピレン−α−
オレフィン系共重合体(B)およびプロピレン−エチレ
ン共重合体(C)はJIS K6758に規定された方
法に準拠し、測定した。
℃の沸騰水中で1時間アニールを行った後測定した。
よびエチレン−ブテン−1共重合体(D)の場合 パーキンエルマー社製DSC−7を用いた。熱プレスに
より作成した厚さ約0.5mmのシートから切り出した
約10mgの試片をDSC測定用サンプルパンに入れ、
150℃で5分間予備加熱し、10℃/分で40℃まで
降温し、5分間保持したあと10℃/分の速度で150
℃まで昇温し、サーモグラムを得た。
共重合体(B)およびプロピレン−エチレン共重合体
(C)の場合 パーキンエルマー社製DSC−7を用いた。熱プレスに
より作成した厚さ約0.5mmのシートから切り出した
約10mgの試片をDSC測定用サンプルパンに入れ、
200℃で5分間予備加熱し、10℃/分で40℃まで
降温し、5分間保持したあと20℃/分の速度で180
℃まで昇温し、サーモグラムを得た。
値が小さいほど透明性が良いことを示す。
kg/cm2 :UE、%〕 JIS K6781に規定された方法に従った。MD/
TDを測定した。
が小さいほど柔軟性に富むことを示す。MD/TDを測
定した。 但し、 試験片形状:20mm×120mmの短冊
型 チャック間距離:50mm 引張速度:5mm/分
2cm2 〕 フィルムを30mm×40mmの面積で重ね合わせその
部分に重さ500gの荷重を30分間かけた後、ショッ
パー型引張試験機で引張速度200mm/分でのせん断
剥離強度を測定する。
g/15mm〕 2枚のフィルムを重ね合わせ、テスター産業(株)製ヒ
ートシーラーを用いて、100℃にて、シール面圧力
1.0kg/cm2 、シール時間1.0秒の条件でシー
ル幅10mmのヒートシールを行った。こらからシール
面に直角方向に幅15mmの試片を切り出し、ショッパ
ー型引張試験機を用いて、200mm/分の速度で18
0°剥離強度を測定した。
8ステップ) 溶出温度(Ti):−10、0、5、10、14、1
8、21、24、27、30、33、36、39、4
2、45、48、51、54、57、60、63、6
6、69、72、75、78、80、82、84、8
6、88、90、92、94、96、98、101、1
05(℃) カラムオーブン以降の流路は145℃に加熱する。ま
た、溶媒をカラムに流す前にカラムオーブン内に20m
l程度の流路を設け溶媒を予熱する。 FT/IR条件:分解能:8cm-1、 フローセル:KBr窓材、セル長=0.5mm、加熱溶
液フローセル
Hrにて試料を溶解する。 (ii)温度上昇分別手順 1 注入バルブ、送液ポンプにより145℃に加熱した
試料溶液を145℃に加熱したカラムオーブン中のカラ
ム中央に位置付ける。 2 試料溶液をカラム中央にとどめた状態にて、以下の
条件でカラムオーブン温度を下げる。 Temp.=145〜90℃ 冷却温度:0.92
℃/min. Temp.=90〜−10℃ 冷却温度:0.25
℃/min. 3 −10℃にて2Hr保持する。 4 送液ポンプによりカラムをバイバスする流路により
溶媒をFT/IRフローセルに流し、FT/IRバック
グラウンドを測定する(積算回数=50)。バックグラ
ウンド測定後、ポンプは停止する。 5 溶媒がカラムに流れるようにした後、送液ポンプに
より溶媒をカラムに流すと同時にFT/IRの測定を開
始する。 溶媒送液時間:25min. FT/IR積算時間:25min.(積算回数:625
回) 6 FT/IRで測定したスペクトルはフロッピーディ
スクに保存する。 7 溶媒送液後、次の溶出温度にカラムオーブン温度を
昇温し、15min間待機する。 8 温度ステップの数だけ4〜7を繰り返す。 9 最後にカラムオーブン温度を145℃に昇温し、送
液ポンプにて溶媒を25min.間流す。
のピーク面積(=S1)を求める。 赤外波数:2983〜2816cm-1 2 数3により不均等な溶出温度間隔の補正を行う。 3 数4により組成分布(SCBi)を算出する。 4 SCBi−RHiをプロットすることにより組成分
布曲線(図2参照。)が得られる。 5 組成分布より平均組成(SCBave )および分布の
広さを表す組成分布変動係数(Cx)を数5により求め
る。
g):1000C当たりの短鎖分岐の数
−ヘキサンに所定のエチレンとブテン−1を溶解させた
溶液を、n−ヘキサン80kg/時間、エチレン及びブ
テン−1をそれぞれ一定量/時間で連続的に供給した。
別の供給ラインから三塩化バナジル、エチルアルミニウ
ムセスキクロリド、パークロルクロトン酸n−ブチルを
それぞれ一定量/時間で連続的に供給した。反応器内温
度は、反応器外側に取り付けられたジャケットに冷却水
を循環することにより40℃または50℃に制御した。
反応器内が常に満液状態になるように反応器上部から重
合液を連続的に抜き出し、少量のメタノールを添加して
重合反応を停止させ、脱モノマーおよび水洗浄後、溶媒
をスチームトリッピングして、固形重合体を取り出し、
これを80℃で減圧乾燥してエチレン−ブテン−1共重
合体(A−1)および(A−2)を得た。それぞれの共
重合体の重合条件、共重合体の生成速度並びに得られた
共重合体の密度、MFR、DSCおよび組成分布変動係
数Cxの測定結果を表1に示す。
i)に対する累積分率(ΣSi)を図1に示す。また、
図1から、数3、数4により算出した、SCBi(10
00C当たりの短鎖分岐の数)とRHi(相対濃度)と
の関係を図2に示す。本発明における組成分布変動係数
Cxは図2のカーブの広がりを表わすものである。
(A−1)98.0重量%およびモノグリセリンオレー
ト2.0重量%よりなる樹脂組成物を口径50mm、ス
クリュL/D=28の押出機を用いて170℃で混練し
た。特開昭60−76515号公報に記載の方法によっ
て得られたプロピレン−ブテン−1共重合体(B−1)
〔(b1)ブテン−1含有量17.3モル%、(b3)
冷キシレン可溶部29.6重量%〕100重量%よりな
る樹脂組成物を、口径50mm、スクリュL/D=28
の押出機を用いて200℃で混練した。この両者をダイ
径150mmダイリップ1.2mmの3種3層インフレ
ダイを備えたプラコー(株)製インフレフィルム成形機
に供給してプロピレン−ブテン−1共重合体(B−1)
よりなる厚み5μの層の両面にエチレン−ブテン−1共
重合体(A−1)を主成分とする各厚み5μの層が積層
されるようにして、ダイス温度200℃、ブロー比3.
0でインフレーション成形することにより、全厚み15
μの包装用フィルムを製造した。得られたフィルムの諸
特性値を表2に示した。このフィルムの臭気は実用上問
題の無い十分低いレベルであった。
(B−1)に代えて、同様に特開昭60−76515号
公報に記載された方法によって得られたプロピレン−ブ
テン−1−エチレン共重合体(B−2)〔(b1)ブテ
ン−1含有量12.5モル%、(b2)エチレン含有量
1.4モル%、(b3)冷キシレン可溶部32.7重量
%〕を用いた他は実施例1と同様にして、全厚み15μ
の包装用フィルムを製造した。得られたフィルムの諸特
性値を表2に示した。このフィルムの臭気は実用上問題
の無い十分低いレベルであった。
−1)に代えて(A−2)を用いた他は実施例1と同様
にした、全厚み15μの包装用フィルムを製造した。得
られたフィルムの諸特性値を表2に示した。このフィル
ムの臭気は実用上問題の無い十分低いレベルであった。
−1)に代えて、プロピレン−エチレン共重合体(C)
〔230℃でのMFRが3.0g/10分、(c1)エ
チレン含有量が7.0モル%、(c2)DSCによる最
低融解ピーク温度が137℃。〕を用いた他は実施例1
と同様にして、全厚み15μの包装用フィルムを製造し
た。得られたフィルムの諸特性値を表2に示した。この
フィルムの臭気は実用上問題の無い十分低いレベルであ
った。
−1)に代えて共重合体(A−2)を用いた他は実施例
1と同様にして、全厚み15μの包装用フィルムを製造
した。得られたフィルムの諸特性値を表2に示した。こ
のフィルムの臭気は実用上問題の無い十分低いレベルで
あった。
(B−1)に代えて、エチレン−ブテン−1共重合体
(D−1)〔住友化学社製 エクセレン(登録商標)V
L200、190℃でのMFRが2g/10分、(d
1)エチレン含有量が93.2モル%、(d2)密度が
0.900g/cm3 、(d3)DSCによる融解ピー
クの温度が115℃、(d4)冷キシレン可溶部が22
重量%。〕を用いた他は実施例1と同様にして、全厚み
15μの包装用フィルムを製造した。得られたフィルム
の諸特性値を表2に示した。このフィルムの臭気は実用
上問題の無い十分低いレベルであった。
(B−1)に代えて、エチレン−ブテン−1共重合体
(D−2)〔住友化学社製 エクセレン(登録商標)E
UL130、190℃でのMFRが0.8g/10分、
(d1)エチレン含有量が90.8モル%、(d2)密
度が0.890g/cm3 、(d3)DSCによる融解
ピークの温度が114℃、(d4)冷キシレン可溶部が
43重量%。〕を用いた他は実施例1と同様にして、全
厚み15μの包装用フィルムを製造した。得られたフィ
ルムの諸特性値を表2に示した。このフィルムの臭気は
実用上問題の無い十分低いレベルであった。
−1)に代えて、住友化学社製 エバテート(登録商
標)H2011〔エチレン−酢酸ビニル共重合体(EV
A)、酢酸ビニル含有量15重量%、190℃における
MFRが2.0g/10分。〕を用いた他は実施例1と
同様にして、全厚み15μの包装用フィルムを製造し
た。得られたフィルムの諸特性値を表3に示した。この
フィルムは酢酸臭を伴う上、透明性に劣るため、実用に
供しがたいフィルムであった。
−1)に代えて、プロピレン−エチレン共重合体(C)
を用いた他は実施例1と同様にして実施した。すなわ
ち、同種の共重合体(C)樹脂層からなる全厚み15μ
の包装用フィルムを製造した。得られたフィルムの諸特
性値を表3に示した。このフィルムの臭気は実用上問題
の無い十分低いレベルであったが、透明性が不良であ
り、柔軟性、自己粘着性、ヒートシール性に乏しく、実
用に供しがたいフィルムであった。
−1)に代えて、組成分布変動係数(Cx)が0.44
であるエチレン−ブテン−1共重合体(D−1)を用い
た他は実施例1と同様にして実施した。すなわち、同種
の共重合体(D−1)樹脂層からなる全厚み15μの包
装用フィルムを製造した。得られたフィルムの諸特性値
を表3に示した。このフィルムの臭気は実用上問題の無
い十分低いレベルであったが、透明性が不良であり、柔
軟性、自己粘着性、ヒートシール性に乏しく、実用に供
しがたいフィルムであった。なお、この例はエチレン−
ブテン−1共重合体(D−1)の組成分布変動係数(C
x)が本願発明の範囲外のものである。
1)98.0重量%およびモノグリセリンオレート2.
0重量%よりなる樹脂組成物を口径50mm、スクリュ
L/D=28の押出機を用いて170℃で混練した。こ
の混練物と実施例4で用いたプロピレン−エチレン共重
合体(C)とを、ダイ径150mm、ダイリップ1.2
mmの3種3層インフレダイを備えたプラコー(株)製
インフレフィルム成形機に供給してプロピレン−エチレ
ン共重合体(C)よりなる厚み5μの層の両面にエチレ
ン−ブテン−1共重合体(D−1)を主成分とする各厚
み5μの層が積層されるようにして、ダイス温度200
℃、ブロー比3.0でインフレーション成形することに
より、全厚み15μの包装用フィルムを製造した。得ら
れたフィルムの諸特性値を表3に示した。このフィルム
の臭気は実用上問題の無い十分低いレベルであったが、
透明性が不良であり、柔軟性、自己粘着性、ヒートシー
ル性に乏しく、実用に供しがたいフィルムであった。な
お、この例もエチレン−ブテン−1共重合体(D−1)
の組成分布変動係数(Cx)が本願発明の範囲外のもの
である。
動包装適性としてのフィルムの滑り性、自己粘着性、ヒ
ートシール性、柔軟性にすぐれかつ低臭気性や透明性、
機械強度に極めて優れた包装用フィルムを提供すること
ができる。
体(A−1)の溶出温度−累積分率測定図である。
る。
(B)の(b3)冷キシレン可溶部(以下CXSともい
う)は得られるフィルムの柔軟性と表面状態のバランス
から10〜70重量%が好適であり、12〜65重量%
がより好適である。
−ヘキサンに所定のエチレンとブテン−1を溶解させた
溶液を、n−ヘキサン80kg/時間、エチレン及びブ
テン−1をそれぞれ一定量/時間で連続的に供給した。
別の供給ラインから三塩化バナジル、エチルアルミニウ
ムセスキクロリド、パークロルクロトン酸n−ブチルを
それぞれ一定量/時間で連続的に供給した。反応器内温
度は、反応器外側に取り付けられたジャケットに冷却水
を循環することにより40℃または50℃に制御した。
反応器内が常に満液状態になるように反応器上部から重
合液を連続的に抜き出し、少量のメタノールを添加して
重合反応を停止させ、脱モノマーおよび水洗浄後、溶媒
をスチームストリッピングして、固形重合体を取り出
し、これを80℃で減圧乾燥してエチレン−ブテン−1
共重合体(A−1)および(A−2)を得た。それぞれ
の共重合体の重合条件、共重合体の生成速度並びに得ら
れた共重合体の密度、MFR、DSCおよび組成分布変
動係数Cxの測定結果を表1に示す。
−1)に代えて、プロピレン−エチレン共重合体(C)
を用いた他は実施例4と同様にして実施した。すなわ
ち、同種の共重合体(C)樹脂層からなる全厚み15μ
の包装用フィルムを製造した。得られたフィルムの諸特
性値を表3に示した。このフィルムの臭気は実用上問題
の無い十分低いレベルであったが、透明性が不良であ
り、柔軟性、自己粘着性、ヒートシール性に乏しく、実
用に供しがたいフィルムであった。
Claims (6)
- 【請求項1】下記数1に示す組成分布変動係数(Cx)
が0.40以下であり、かつエチレン含有量が50モル
%以上であるエチレン−α−オレフィン共重合体(A)
からなる層に対し、少なくとも1種の他の層を積層して
なることを特徴とする包装用フィルム。 【数1】Cx=σ/SCBave σ:組成分布の標準偏差(1/1000C) SCBave :1000C当たりの短鎖分岐の平均値(1
/1000C) - 【請求項2】包装用がストレッチ包装用であることを特
徴とする請求項1記載の包装用フィルム。 - 【請求項3】エチレン−α−オレフィン共重合体(A)
が、下記(a1)〜(a3)の性状を有する共重合体で
ある請求項1記載の包装用フィルム。 (a1)炭素数3〜10のα−オレフィン含有量が2〜
20モル%、(a2)密度が0.870〜0.915g
/cm3 、(a3)示差走査熱量計(DSC)による最
高融解ピーク温度が、60℃以上、100℃未満の範囲
内であり、かつ、該融解ピークの融解熱量が全熱量に対
して0.8以上。 - 【請求項4】他の層が、下記(b1)〜(b3)の性状
を有するプロピレン−α−オレフィン系共重合体(B)
からなる層である請求項1記載の包装用フィルム。 (b1)炭素数4以上のα−オレフィン含有量が8〜3
5モル%、(b2)エチレン含有量が5モル%以下、
(b3)冷キシレン可溶部が10〜70重量%。 - 【請求項5】他の層が、下記(c1)〜(c2)の性状
を有するプロピレン−エチレン共重合体(C)からなる
層である請求項1記載の包装用フィルム。 (c1)エチレン含有量が3〜12モル%、(c2)示
差走査熱量計(DSC)による最低融解ピーク温度が1
30℃以上。 - 【請求項6】他の層が、下記(d1)〜(d4)の性状
を有するエチレン−ブテン−1共重合体(D)からなる
層である請求項1記載の包装用フィルム。 (d1)エチレン含有量が50モル%以上、(d2)密
度が0.870〜0.910g/cm3 、(d3)示差
走査熱量計(DSC)による昇温サーモグラムにおい
て、100℃以上に融解ピークを有し、(d4)冷キシ
レン可溶部が5〜50重量%。
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