JPH0633849Y2 - 時計バンドにおける貴金属製飾りパーツの取付け構造 - Google Patents
時計バンドにおける貴金属製飾りパーツの取付け構造Info
- Publication number
- JPH0633849Y2 JPH0633849Y2 JP14942789U JP14942789U JPH0633849Y2 JP H0633849 Y2 JPH0633849 Y2 JP H0633849Y2 JP 14942789 U JP14942789 U JP 14942789U JP 14942789 U JP14942789 U JP 14942789U JP H0633849 Y2 JPH0633849 Y2 JP H0633849Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- precious metal
- mounting structure
- piece
- decorative parts
- metal decorative
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Adornments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は時計バンドにおける貴金属製飾りパーツの取
付け構造に関するものである。
付け構造に関するものである。
<従来技術> 時計バンドの駒に飾りパーツを巻付ける構造は実開昭58
-95711号公報の第4図にて示されている。駒の下面中間
に突合わせ面をもって飾りパーツを巻きつけるのであ
る。
-95711号公報の第4図にて示されている。駒の下面中間
に突合わせ面をもって飾りパーツを巻きつけるのであ
る。
<考案が解決すべき課題> しかし乍ら、飾りパーツを18金など高価な貴金属とする
ときは、駒の裏面にまで巻付けることは、18金の使用量
を増して時計バンドを必要以上に高価とするという課題
がある。また巻付け端面が他物に当って戻り開きした
り、ささくれたりするという課題がある。
ときは、駒の裏面にまで巻付けることは、18金の使用量
を増して時計バンドを必要以上に高価とするという課題
がある。また巻付け端面が他物に当って戻り開きした
り、ささくれたりするという課題がある。
<課題を解決するための手段> 本考案は本体駒につなぎ駒を交互噛合し、ピン止めして
編成する時計バンドにおいて、前記本体駒に上半を切欠
する切欠面を設け、該切欠面に固定用パーツをスポット
溶接し、該固定用パーツと前記切欠面間にて形成される
2つの挟み溝に別途形成する貴金属製飾りパーツの両端
を挿し込み取付けすることを特徴とするものである。
編成する時計バンドにおいて、前記本体駒に上半を切欠
する切欠面を設け、該切欠面に固定用パーツをスポット
溶接し、該固定用パーツと前記切欠面間にて形成される
2つの挟み溝に別途形成する貴金属製飾りパーツの両端
を挿し込み取付けすることを特徴とするものである。
<実施例> 以下図面に基づいて実施例を説明する。
駒部材1a,1b,1cを軸2にて連ねてなる本体駒3の中間駒
部材1bの上半を切欠して、該切欠面3a上に固定用パーツ
4を載上してスポット溶接付けする。固定用パーツ4は
両側に段上がり翼片4a,4bを設けて、前記の切欠面3aと
の間で挟み溝5a,5bを形成し、別途形成する18金など貴
金属にてなる板状の貴金属製飾りパーツ6を載上し、そ
の両端部を挟み溝5a,5bに挿入し挟み止めるのである。
部材1bの上半を切欠して、該切欠面3a上に固定用パーツ
4を載上してスポット溶接付けする。固定用パーツ4は
両側に段上がり翼片4a,4bを設けて、前記の切欠面3aと
の間で挟み溝5a,5bを形成し、別途形成する18金など貴
金属にてなる板状の貴金属製飾りパーツ6を載上し、そ
の両端部を挟み溝5a,5bに挿入し挟み止めるのである。
このようにして貴金属製飾りパーツ6を駒部材1b上に取
付けた本体駒3は駒部材7a,7bを軸8にて連ねたつなぎ
駒9の交互噛合並列と、連通する連結孔10にピン11を挿
着して連結して時計バンド12に編成される。
付けた本体駒3は駒部材7a,7bを軸8にて連ねたつなぎ
駒9の交互噛合並列と、連通する連結孔10にピン11を挿
着して連結して時計バンド12に編成される。
<考案の効果> 本考案は以上のようにして、本体駒に上半を切欠する切
欠面を設け、該切欠面に固定用パーツをスポット溶接付
けして切欠面との間で挟み溝を形成したので、貴金属製
飾りパーツは固定用パーツ上に載上し、その両端部を挟
み溝に嵌入するという簡単な操作にて固定することがで
きるという効果を生ずる。飾りパーツを構成する18金な
どの貴金属の使用量を少なくして、その分価額を低下さ
せることができるという効果を生ずる。
欠面を設け、該切欠面に固定用パーツをスポット溶接付
けして切欠面との間で挟み溝を形成したので、貴金属製
飾りパーツは固定用パーツ上に載上し、その両端部を挟
み溝に嵌入するという簡単な操作にて固定することがで
きるという効果を生ずる。飾りパーツを構成する18金な
どの貴金属の使用量を少なくして、その分価額を低下さ
せることができるという効果を生ずる。
貴金属製飾りパーツの両端は挟み溝に挿し込まれて表出
しないから、戻り開きやささくれが生じないという効果
を生じる。
しないから、戻り開きやささくれが生じないという効果
を生じる。
第1図は本考案時計バンドの編成状態を示す部分平面
図、第2図は同、部材別の拡大斜視図、第3図は同、要
部の編成状態を示す縦断側面図、1a,1b,1cは駒部材、2
は軸、3は本体駒、3aは切欠面、4は固定用パーツ、4
a,4bは翼片、5a,5bは挟み溝、6は貴金属製飾りパー
ツ、7a,7bは駒部材、8は軸、9はつなぎ駒、10は連結
孔、11はピン、12は時計バンドである。
図、第2図は同、部材別の拡大斜視図、第3図は同、要
部の編成状態を示す縦断側面図、1a,1b,1cは駒部材、2
は軸、3は本体駒、3aは切欠面、4は固定用パーツ、4
a,4bは翼片、5a,5bは挟み溝、6は貴金属製飾りパー
ツ、7a,7bは駒部材、8は軸、9はつなぎ駒、10は連結
孔、11はピン、12は時計バンドである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−172513(JP,U) 実開 昭60−42111(JP,U) 実開 昭61−126809(JP,U) 実開 昭63−183807(JP,U) 実開 昭60−77406(JP,U) 実開 昭63−59513(JP,U) 実開 昭63−59512(JP,U) 特公 平4−30281(JP,B2) 実公 昭63−33532(JP,Y2) 実公 昭63−8248(JP,Y2)
Claims (1)
- 【請求項1】本体駒につなぎ駒を交互噛合し、ピン止め
して編成する時計バンドにおいて、前記本体駒に上半を
切欠する切欠面を設け、該切欠面に固定用パーツをスポ
ット溶接し、該固定用パーツと前記切欠面間にて形成さ
れる2つの挟み溝に別途形成する貴金属製飾りパーツの
両端を挿し込み取付けすることを特徴とする時計バンド
における貴金属製飾りパーツの取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14942789U JPH0633849Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 時計バンドにおける貴金属製飾りパーツの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14942789U JPH0633849Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 時計バンドにおける貴金属製飾りパーツの取付け構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387415U JPH0387415U (ja) | 1991-09-05 |
JPH0633849Y2 true JPH0633849Y2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=31695823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14942789U Expired - Lifetime JPH0633849Y2 (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 時計バンドにおける貴金属製飾りパーツの取付け構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633849Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP14942789U patent/JPH0633849Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0387415U (ja) | 1991-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0633849Y2 (ja) | 時計バンドにおける貴金属製飾りパーツの取付け構造 | |
AU746479B2 (en) | Hinge construction, especially for items of jewellery | |
JPH06189812A (ja) | 腕 輪 | |
US5586390A (en) | Method of making jewelry articles | |
JPH09224722A (ja) | 身装品の構造 | |
JPH10117817A (ja) | ブレスレット | |
US5743114A (en) | Free standing earring and method of making same | |
JP2845996B2 (ja) | フック式中留の製造方法 | |
JPH0410713U (ja) | ||
JPH0618486Y2 (ja) | 耳飾り | |
JPS5942911Y2 (ja) | クラスプ | |
JPH0648488Y2 (ja) | 眼鏡の丁番構造 | |
JP2515068Y2 (ja) | かつらの止め具 | |
JPH026816Y2 (ja) | ||
JPH0432975Y2 (ja) | ||
JPS6236412Y2 (ja) | ||
JP2596087Y2 (ja) | バンドの駒構造 | |
JP2606014Y2 (ja) | 金属製バンド類の連結構造 | |
JP3038699U (ja) | 時計の鎖バンド | |
JPH0130890Y2 (ja) | ||
JPH10115812A (ja) | 眼鏡枠におけるテンプルの飾り構造 | |
JP3008880U (ja) | バンドの取付け構造 | |
JPS608728Y2 (ja) | 時計バンド | |
JPS595370Y2 (ja) | 時計ケ−スとバンドの結合構造 | |
JP3000584U (ja) | 貴金属製装身具の一体中空構造 |