JPH06336926A - ラジエータ内蔵式オイルクーラ - Google Patents
ラジエータ内蔵式オイルクーラInfo
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- JPH06336926A JPH06336926A JP12677093A JP12677093A JPH06336926A JP H06336926 A JPH06336926 A JP H06336926A JP 12677093 A JP12677093 A JP 12677093A JP 12677093 A JP12677093 A JP 12677093A JP H06336926 A JPH06336926 A JP H06336926A
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- Japan
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- cylinder
- oil cooler
- oil
- outer cylinder
- radiator tank
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0234—Header boxes; End plates having a second heat exchanger disposed there within, e.g. oil cooler
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】外筒と内筒の端部加工や接合作業が削減でき、
部品点数も少なくなり、製造、組み付けの手間が省けて
安価になるラジエータ内蔵式オイルクーラを提供する。 【構成】2重管形オイルクーラ10は、外筒11内に内
筒12を同心的に配置し、これらの間にオイル通路13
を形成し、これら外筒11および内筒12のそれぞれ端
部を、端部部材15に形成した大径嵌合孔152および
小径嵌合孔153にOリング154、155を介して嵌
挿し、この端部部材15に連結筒部157を一体に突出
して形成し、この連結筒部157をラジエータタンク1
に形成した取り付け孔3に挿通し、この連結筒部157
にナット159を螺合することにより、上記オイルクー
ラ10をラジエータタンク1に固定した。
部品点数も少なくなり、製造、組み付けの手間が省けて
安価になるラジエータ内蔵式オイルクーラを提供する。 【構成】2重管形オイルクーラ10は、外筒11内に内
筒12を同心的に配置し、これらの間にオイル通路13
を形成し、これら外筒11および内筒12のそれぞれ端
部を、端部部材15に形成した大径嵌合孔152および
小径嵌合孔153にOリング154、155を介して嵌
挿し、この端部部材15に連結筒部157を一体に突出
して形成し、この連結筒部157をラジエータタンク1
に形成した取り付け孔3に挿通し、この連結筒部157
にナット159を螺合することにより、上記オイルクー
ラ10をラジエータタンク1に固定した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動車などにお
けるラジエータにオイルクーラを内蔵し、ラジエータを
流れるエンジン冷却水により上記オイルクーラ内に流し
たエンジンオイルを冷却するようにしたラジエータ内蔵
式オイルクーラに関する。
けるラジエータにオイルクーラを内蔵し、ラジエータを
流れるエンジン冷却水により上記オイルクーラ内に流し
たエンジンオイルを冷却するようにしたラジエータ内蔵
式オイルクーラに関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンオイルを強制水冷する方式とし
て、例えば実開昭62−180626号公報などに記載
されたラジエータ内蔵式オイルクーラが知られている。
この種のラジエータ内蔵式オイルクーラは、ラジエータ
タンク内に2重管構造のオイルクーラを収容したもので
あり、2重管構造のオイルクーラは、外筒と内筒を同心
的に配し、これら外筒と内筒の間にオイル通路を形成
し、このオイル通路に冷却用フィンを設けて構成してあ
る。そして、この2重管構造のオイルクーラは、外筒の
端部にオイル流入用筒体および流出用筒体を設けてあ
り、エンジンの各潤滑箇所を潤滑したオイルが上記流入
用筒体から上記外筒と内筒との間に形成したオイル通路
に導かれ、このオイル通路を通ったオイルは流出用筒体
より外に流出されるようになっている。
て、例えば実開昭62−180626号公報などに記載
されたラジエータ内蔵式オイルクーラが知られている。
この種のラジエータ内蔵式オイルクーラは、ラジエータ
タンク内に2重管構造のオイルクーラを収容したもので
あり、2重管構造のオイルクーラは、外筒と内筒を同心
的に配し、これら外筒と内筒の間にオイル通路を形成
し、このオイル通路に冷却用フィンを設けて構成してあ
る。そして、この2重管構造のオイルクーラは、外筒の
端部にオイル流入用筒体および流出用筒体を設けてあ
り、エンジンの各潤滑箇所を潤滑したオイルが上記流入
用筒体から上記外筒と内筒との間に形成したオイル通路
に導かれ、このオイル通路を通ったオイルは流出用筒体
より外に流出されるようになっている。
【0003】このようなオイルクーラをラジエータタン
ク内に収容すると、外筒の外面および内筒の内面がラジ
エータタンクを流れるエンジン冷却水に接し、したがっ
て上記オイル通路を流れるオイルの熱が上記外筒の壁お
よび内筒の壁を通じてラジエータタンクの冷却水に伝達
され、ゆえにオイルをエンジン冷却水により水冷するこ
とができる。この場合、上記オイルの流入用筒体および
流出用筒体は、ラジエータタンクの壁を貫通してタンク
の外に導かれており、これら流入用筒体および流出用筒
体にオイルパイプが連結され、したがって、ラジエータ
タンクの外部から流入用筒体を通じて高温のオイルがオ
イルクーラのオイル通路に導入されるとともに流出用筒
体を経てラジエータタンクの外に導き出され、この流れ
の過程でオイルの熱が上記したようにエンジン冷却水に
奪われ、よってオイルの温度が引き下げられる。
ク内に収容すると、外筒の外面および内筒の内面がラジ
エータタンクを流れるエンジン冷却水に接し、したがっ
て上記オイル通路を流れるオイルの熱が上記外筒の壁お
よび内筒の壁を通じてラジエータタンクの冷却水に伝達
され、ゆえにオイルをエンジン冷却水により水冷するこ
とができる。この場合、上記オイルの流入用筒体および
流出用筒体は、ラジエータタンクの壁を貫通してタンク
の外に導かれており、これら流入用筒体および流出用筒
体にオイルパイプが連結され、したがって、ラジエータ
タンクの外部から流入用筒体を通じて高温のオイルがオ
イルクーラのオイル通路に導入されるとともに流出用筒
体を経てラジエータタンクの外に導き出され、この流れ
の過程でオイルの熱が上記したようにエンジン冷却水に
奪われ、よってオイルの温度が引き下げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな2重管形オイルクーラは、外筒と内筒を同心的に配
置することによって構成したオイル通路の端部は閉塞す
る必要があり、従来では、外筒または内筒の端部を加工
して相互の端部を接触させ、ここをシーム溶接やろう付
けまたはかしめ接合するようになっていた。このような
シーム溶接やろう付けまたはかしめ接合などは、外筒ま
たは内筒の端部を加工する必要があり、しかもこれらシ
ーム溶接やろう付けまたはかしめ接合作業は手間が掛
り、面倒な作業であり、組み付け効率がよくない。
うな2重管形オイルクーラは、外筒と内筒を同心的に配
置することによって構成したオイル通路の端部は閉塞す
る必要があり、従来では、外筒または内筒の端部を加工
して相互の端部を接触させ、ここをシーム溶接やろう付
けまたはかしめ接合するようになっていた。このような
シーム溶接やろう付けまたはかしめ接合などは、外筒ま
たは内筒の端部を加工する必要があり、しかもこれらシ
ーム溶接やろう付けまたはかしめ接合作業は手間が掛
り、面倒な作業であり、組み付け効率がよくない。
【0005】また、従来において外筒にオイル流入用筒
体およびオイル流出用筒体を形成する場合、外筒の両端
部にそれぞれボス部を一体に成形し、これらボス部にそ
れぞれ上記流入用筒体および流出用筒体をろう付けして
いた。しかし、外筒の端部にはボス部を形成する加工は
加工工程が増し、またそれぞれのろう付け作業も手数が
掛り、かつ流入用筒体および流出用筒体は部品点数が増
加する原因にもなっており、したがってコスト高になっ
ていた。
体およびオイル流出用筒体を形成する場合、外筒の両端
部にそれぞれボス部を一体に成形し、これらボス部にそ
れぞれ上記流入用筒体および流出用筒体をろう付けして
いた。しかし、外筒の端部にはボス部を形成する加工は
加工工程が増し、またそれぞれのろう付け作業も手数が
掛り、かつ流入用筒体および流出用筒体は部品点数が増
加する原因にもなっており、したがってコスト高になっ
ていた。
【0006】本発明はこのような事情にもとづきなされ
たもので、その目的とするところは、外筒および内筒の
端部加工や接合作業を削減し、かつ部品点数を少なく
し、製造、組み付けの手間が少なくなって安価になるラ
ジエータ内蔵式オイルクーラを提供しようとするもので
ある。
たもので、その目的とするところは、外筒および内筒の
端部加工や接合作業を削減し、かつ部品点数を少なく
し、製造、組み付けの手間が少なくなって安価になるラ
ジエータ内蔵式オイルクーラを提供しようとするもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、2重管形オイルクーラは、外筒と、この外筒
内に同心的に挿入されてこの外筒との間でオイル通路を
形成した内筒と、これら外筒の端部が嵌合される大径嵌
合孔および内筒の端部が嵌合される小径嵌合孔を有し、
これら嵌合孔に外筒および内筒の端部が嵌合された場合
に上記オイル通路の軸方向端部を閉塞する端部部材と、
上記大径嵌合孔および小径嵌合孔と、外筒および内筒と
の間にそれぞれ介挿されたシール部材と、上記端部部材
に一体に形成され、上記外筒と交差する方向に突出する
とともに、上記オイル通路に連通した連結筒部と、で構
成した。このようなオイルクーラをラジエータタンクに
収容し、上記連結筒部を前記ラジエータタンクに形成し
た取り付け孔に挿通して外部に突出させ、この突出部に
ナットを螺合することにより、このオイルクーラをラジ
エータタンクに固定した。
するため、2重管形オイルクーラは、外筒と、この外筒
内に同心的に挿入されてこの外筒との間でオイル通路を
形成した内筒と、これら外筒の端部が嵌合される大径嵌
合孔および内筒の端部が嵌合される小径嵌合孔を有し、
これら嵌合孔に外筒および内筒の端部が嵌合された場合
に上記オイル通路の軸方向端部を閉塞する端部部材と、
上記大径嵌合孔および小径嵌合孔と、外筒および内筒と
の間にそれぞれ介挿されたシール部材と、上記端部部材
に一体に形成され、上記外筒と交差する方向に突出する
とともに、上記オイル通路に連通した連結筒部と、で構
成した。このようなオイルクーラをラジエータタンクに
収容し、上記連結筒部を前記ラジエータタンクに形成し
た取り付け孔に挿通して外部に突出させ、この突出部に
ナットを螺合することにより、このオイルクーラをラジ
エータタンクに固定した。
【0008】
【作用】本発明によれば、オイルクーラを構成する外筒
の端部と内筒の端部を、端部部材に形成した大径嵌合孔
と小径嵌合孔に嵌め込むことによりこれら外筒と内筒が
端部部材を介して機械的に結合される。しかもこのよう
な嵌め込みにより、オイル通路の端部は端部部材により
閉塞される。よって、格別な溶接、ろう付け、かしめな
どの接合作業が不要である。そして、上記端部部材に外
筒と交差する方向に突出する連結筒部を形成したので、
この連結筒部を通じて上記オイルクーラをラジエータタ
ンクに固定することができるとともに、外部のオイルパ
イプと連結することができる。よって、格別な部品を必
要とすることなく、オイルクーラをラジエータタンクに
固定することができ、加工や組み付けの手数を大幅に削
減することができる。
の端部と内筒の端部を、端部部材に形成した大径嵌合孔
と小径嵌合孔に嵌め込むことによりこれら外筒と内筒が
端部部材を介して機械的に結合される。しかもこのよう
な嵌め込みにより、オイル通路の端部は端部部材により
閉塞される。よって、格別な溶接、ろう付け、かしめな
どの接合作業が不要である。そして、上記端部部材に外
筒と交差する方向に突出する連結筒部を形成したので、
この連結筒部を通じて上記オイルクーラをラジエータタ
ンクに固定することができるとともに、外部のオイルパ
イプと連結することができる。よって、格別な部品を必
要とすることなく、オイルクーラをラジエータタンクに
固定することができ、加工や組み付けの手数を大幅に削
減することができる。
【0009】
【実施例】以下本発明について、図面に示す一実施例に
もとづき説明する。図3はラジエータタンク1と2重管
形オイルクーラ10とを分解して示すもので、ラジエー
タタンク1は、例えば自動車用ラジエータの下部に設置
された下部タンクであり、図示しないコア部で冷やされ
たエンジン冷却水が流れるようになっている。このラジ
エータタンク1には、例えばその底壁2に、2個の取り
付け孔3、3(一方のみ図示する)が互いに間隔を存し
て開設されている。これら取り付け孔3には後述する2
重管形オイルクーラ10の連結筒部157が貫通される
ようになっている。
もとづき説明する。図3はラジエータタンク1と2重管
形オイルクーラ10とを分解して示すもので、ラジエー
タタンク1は、例えば自動車用ラジエータの下部に設置
された下部タンクであり、図示しないコア部で冷やされ
たエンジン冷却水が流れるようになっている。このラジ
エータタンク1には、例えばその底壁2に、2個の取り
付け孔3、3(一方のみ図示する)が互いに間隔を存し
て開設されている。これら取り付け孔3には後述する2
重管形オイルクーラ10の連結筒部157が貫通される
ようになっている。
【0010】2重管形オイルクーラ10は上記ラジエー
タタンク1内に収容されるものであり、この2重管形オ
イルクーラ10について、図1および図2を加えて説明
する。 11はアルミニウムなどのような熱伝導性に優
れた金属からなる外筒であり、12は同じくアルミニウ
ムなどのような熱伝導性に優れた金属からなる内筒であ
る。これら外筒11と内筒12は相互に間隔を存して同
心的に設置されており、これら外筒11と内筒12との
間に断面がリング形をなした間隙が確保されており、こ
の間隙はオイル通路13となっている。このオイル通路
13内には放熱用フィン14が、例えば内筒12の外面
にろう付けして設置されている。この放熱用フィン14
もアルミニウムなどのような熱伝導性に優れた金属によ
り形成されている。
タタンク1内に収容されるものであり、この2重管形オ
イルクーラ10について、図1および図2を加えて説明
する。 11はアルミニウムなどのような熱伝導性に優
れた金属からなる外筒であり、12は同じくアルミニウ
ムなどのような熱伝導性に優れた金属からなる内筒であ
る。これら外筒11と内筒12は相互に間隔を存して同
心的に設置されており、これら外筒11と内筒12との
間に断面がリング形をなした間隙が確保されており、こ
の間隙はオイル通路13となっている。このオイル通路
13内には放熱用フィン14が、例えば内筒12の外面
にろう付けして設置されている。この放熱用フィン14
もアルミニウムなどのような熱伝導性に優れた金属によ
り形成されている。
【0011】これら外筒11と内筒12の端部は端部部
材15、15により相互に連結されている。端部部材1
5、15は外筒11と内筒12を機械的に支持するとと
もに、上記オイル通路13の軸方向両端部を閉塞する機
能をもつ。すなわち、これら端部部材15、15は、耐
熱性を有し所定の強度をもつ例えばPPS樹脂などのよ
うな合成樹脂により形成されており、その一方の端部部
材15を図1により断面して示す。つまり、端部部材1
5はリング形をなし、中心部に開放孔151を有してお
り、その一端には上記外筒11の端部外周面が嵌挿され
る大径の嵌合孔152を形成してあるとともに、この大
径嵌合孔152の内側には上記内筒12の端部外周面が
嵌挿される小径の嵌合孔153を、段差を存して形成し
てある。
材15、15により相互に連結されている。端部部材1
5、15は外筒11と内筒12を機械的に支持するとと
もに、上記オイル通路13の軸方向両端部を閉塞する機
能をもつ。すなわち、これら端部部材15、15は、耐
熱性を有し所定の強度をもつ例えばPPS樹脂などのよ
うな合成樹脂により形成されており、その一方の端部部
材15を図1により断面して示す。つまり、端部部材1
5はリング形をなし、中心部に開放孔151を有してお
り、その一端には上記外筒11の端部外周面が嵌挿され
る大径の嵌合孔152を形成してあるとともに、この大
径嵌合孔152の内側には上記内筒12の端部外周面が
嵌挿される小径の嵌合孔153を、段差を存して形成し
てある。
【0012】よって、外筒11の端縁は上記大径嵌合孔
152に嵌挿され、この場合、外筒11の外面と大径嵌
合孔152の内面との間にOリング154を介挿し、こ
れにより外筒11の端縁は上記端部部材15に液密に嵌
め込まれ、かつ弾性係止されている。また、内筒12の
端縁も、上記小径嵌合孔153に嵌挿され、この場合、
内筒12の外面と小径嵌合孔153の内面との間にOリ
ング155を介挿し、これにより内筒12の端縁は上記
端部部材15に液密に嵌め込まれ、かつ弾性係止してい
る。このため、外筒11と内筒12は、それぞれの端部
部材15、15を介して相互に機械的に結合され、この
組み付けにより2重管形オイルクーラ10が構成されて
いる。なお、内筒12の内部は端部部材15の解放孔1
51を介して外に通じている。上記端部部材15の一側
面にはフランジ部156およびこれから伸びる連結筒部
157が一体に形成されている。連結筒部157は上記
解放孔151の軸方向と直交する方向に向かって突出形
成されており、この連結筒部157の内部は上記外筒1
1と内筒12との間に形成された上記オイル通路13に
通じているとともに、外周には雄ねじ158を形成して
ある。
152に嵌挿され、この場合、外筒11の外面と大径嵌
合孔152の内面との間にOリング154を介挿し、こ
れにより外筒11の端縁は上記端部部材15に液密に嵌
め込まれ、かつ弾性係止されている。また、内筒12の
端縁も、上記小径嵌合孔153に嵌挿され、この場合、
内筒12の外面と小径嵌合孔153の内面との間にOリ
ング155を介挿し、これにより内筒12の端縁は上記
端部部材15に液密に嵌め込まれ、かつ弾性係止してい
る。このため、外筒11と内筒12は、それぞれの端部
部材15、15を介して相互に機械的に結合され、この
組み付けにより2重管形オイルクーラ10が構成されて
いる。なお、内筒12の内部は端部部材15の解放孔1
51を介して外に通じている。上記端部部材15の一側
面にはフランジ部156およびこれから伸びる連結筒部
157が一体に形成されている。連結筒部157は上記
解放孔151の軸方向と直交する方向に向かって突出形
成されており、この連結筒部157の内部は上記外筒1
1と内筒12との間に形成された上記オイル通路13に
通じているとともに、外周には雄ねじ158を形成して
ある。
【0013】上記連結筒部157は前記ラジエータタン
ク1の底壁2に形成した取り付け孔3を貫通してラジエ
ータタンク1の外に導出されている。この連結筒部15
7の突出部には、その雄ねじ158にナット159が螺
合される。この場合、上記端部部材15の一側面に形成
したフランジ部156がラジエータタンク1の底壁の内
面に当接し、よってナット159とフランジ部156と
でラジエータタンク1の底壁を挾持するようになってい
る。この結果、2重管形オイルクーラ10はラジエータ
タンク1の底壁2に固定され、機械的に支持される。な
お、フランジ部156とラジエータタンク1の底面との
間にはOリング160が設置されており、取り付け孔3
の液洩れを防止している。
ク1の底壁2に形成した取り付け孔3を貫通してラジエ
ータタンク1の外に導出されている。この連結筒部15
7の突出部には、その雄ねじ158にナット159が螺
合される。この場合、上記端部部材15の一側面に形成
したフランジ部156がラジエータタンク1の底壁の内
面に当接し、よってナット159とフランジ部156と
でラジエータタンク1の底壁を挾持するようになってい
る。この結果、2重管形オイルクーラ10はラジエータ
タンク1の底壁2に固定され、機械的に支持される。な
お、フランジ部156とラジエータタンク1の底面との
間にはOリング160が設置されており、取り付け孔3
の液洩れを防止している。
【0014】上記ラジエータタンク1の外に出た上記連
結筒部157の突出部には、その雄ねじ158に、オイ
ルを送るオイルパイプ17が螺合して連結されるように
なっている。
結筒部157の突出部には、その雄ねじ158に、オイ
ルを送るオイルパイプ17が螺合して連結されるように
なっている。
【0015】このような構成の実施例について作用を説
明する。2重管形オイルクーラ10の組み立て作業、お
よびラジエータタンク1への取り付け作業は以下のよう
にして行うことができる。すなわち、2重管形オイルク
ーラ10の外筒11と内筒12は、予め内筒12の外面
にろう付けされた放熱用フィン14の外に外筒11を被
せることにより仮の組み付けをしておくことができ、こ
れら外筒11と内筒12間にオイル通路13を確保する
ことができる。
明する。2重管形オイルクーラ10の組み立て作業、お
よびラジエータタンク1への取り付け作業は以下のよう
にして行うことができる。すなわち、2重管形オイルク
ーラ10の外筒11と内筒12は、予め内筒12の外面
にろう付けされた放熱用フィン14の外に外筒11を被
せることにより仮の組み付けをしておくことができ、こ
れら外筒11と内筒12間にオイル通路13を確保する
ことができる。
【0016】このような外筒11と内筒12の軸方向端
部にそれぞれ端部部材15、15を被せる。すなわち外
筒11の端縁を端部部材15に形成した大径嵌合孔15
2に嵌挿し、この場合、外筒11の外面と大径嵌合孔1
52の内面との間にOリング154を介挿する。また、
内筒12の端縁を端部部材15に形成した小径嵌合孔1
53に嵌挿し、この場合も、内筒12の外面と小径嵌合
孔153の内面との間にOリング155を介挿する。こ
のような嵌め込みにより、外筒11の端縁は端部部材1
5に液密に嵌め込まれ、かつ弾性係止され、かつ内筒1
2の端縁も、端部部材15に液密に嵌め込まれ、かつ弾
性係止される。したがって、外筒11と内筒12はそれ
ぞれの端部部材15、15を介して相互に機械的に結合
され、これにより2重管形オイルクーラ10が組み立て
られる。
部にそれぞれ端部部材15、15を被せる。すなわち外
筒11の端縁を端部部材15に形成した大径嵌合孔15
2に嵌挿し、この場合、外筒11の外面と大径嵌合孔1
52の内面との間にOリング154を介挿する。また、
内筒12の端縁を端部部材15に形成した小径嵌合孔1
53に嵌挿し、この場合も、内筒12の外面と小径嵌合
孔153の内面との間にOリング155を介挿する。こ
のような嵌め込みにより、外筒11の端縁は端部部材1
5に液密に嵌め込まれ、かつ弾性係止され、かつ内筒1
2の端縁も、端部部材15に液密に嵌め込まれ、かつ弾
性係止される。したがって、外筒11と内筒12はそれ
ぞれの端部部材15、15を介して相互に機械的に結合
され、これにより2重管形オイルクーラ10が組み立て
られる。
【0017】この状態においては、外筒11と内筒12
の間に形成されたオイル通路13の軸方向両端部は端部
部材15、15により閉塞されるが、このオイル通路1
3の両端部は、端部部材15、15に一体形成したそれ
ぞれ連結筒部157、157に通じている。
の間に形成されたオイル通路13の軸方向両端部は端部
部材15、15により閉塞されるが、このオイル通路1
3の両端部は、端部部材15、15に一体形成したそれ
ぞれ連結筒部157、157に通じている。
【0018】このような2重管形オイルクーラ10はラ
ジエータタンク1に収容され、両端部から軸方向と交差
する方向へ突出している上記連結筒部157、157
を、ラジエータタンク1の底壁2に形成した取り付け孔
3より外部へ貫通突出させる。これら連結筒部157、
157の雄ねじ158、158にそれぞれナット15
9、159を螺合し、これらナット159、159を締
め付ける。すると、端部部材15、15のフランジ部1
56、156がラジエータタンク1の底壁2の内面に当
接し、よってナット159、159とフランジ部15
6、156とでラジエータタンク1の底壁を挾持する。
このため、2重管形オイルクーラ10はラジエータタン
ク1の底壁2に固定され、機械的に支持される。この場
合、フランジ部156とラジエータタンク1の底面との
間にOリング160、160を配置することにより、取
り付け孔3、3の液洩れが防止される。
ジエータタンク1に収容され、両端部から軸方向と交差
する方向へ突出している上記連結筒部157、157
を、ラジエータタンク1の底壁2に形成した取り付け孔
3より外部へ貫通突出させる。これら連結筒部157、
157の雄ねじ158、158にそれぞれナット15
9、159を螺合し、これらナット159、159を締
め付ける。すると、端部部材15、15のフランジ部1
56、156がラジエータタンク1の底壁2の内面に当
接し、よってナット159、159とフランジ部15
6、156とでラジエータタンク1の底壁を挾持する。
このため、2重管形オイルクーラ10はラジエータタン
ク1の底壁2に固定され、機械的に支持される。この場
合、フランジ部156とラジエータタンク1の底面との
間にOリング160、160を配置することにより、取
り付け孔3、3の液洩れが防止される。
【0019】このような構成によれば、2重管形オイル
クーラ10における外筒11と内筒12の間に形成され
たオイル通路13は、これら外筒11と内筒12の両端
部に嵌挿した端部部材15、15により閉塞されるか
ら、オイル通路13の端部を閉塞する構成が簡単である
とともに、端部部材15、15を外筒11と内筒12の
端部に被せるだけの作業で閉塞できるので、オイル通路
13の閉塞作業が簡単である。しかも、この閉塞作業
は、外筒11と内筒12を相互に位置決めして結合する
ことにもなるから、外筒11と内筒12の連結構造も簡
単になり、その作業も容易である。よって、2重管形オ
イルクーラ10の構成が簡単であり、その組み付け作業
が容易である。
クーラ10における外筒11と内筒12の間に形成され
たオイル通路13は、これら外筒11と内筒12の両端
部に嵌挿した端部部材15、15により閉塞されるか
ら、オイル通路13の端部を閉塞する構成が簡単である
とともに、端部部材15、15を外筒11と内筒12の
端部に被せるだけの作業で閉塞できるので、オイル通路
13の閉塞作業が簡単である。しかも、この閉塞作業
は、外筒11と内筒12を相互に位置決めして結合する
ことにもなるから、外筒11と内筒12の連結構造も簡
単になり、その作業も容易である。よって、2重管形オ
イルクーラ10の構成が簡単であり、その組み付け作業
が容易である。
【0020】このようにして組み立てられた2重管形オ
イルクーラ10は、両端部に設けた端部部材15、15
にそれぞれ連結筒部157、157を一体に設けてあ
り、これら連結筒部157、157をラジエータタンク
1の底壁2に固定することによりラジエータタンク1に
取着させることができる。つまり、連結筒部157、1
57をラジエータタンク1の底壁2に形成した取り付け
孔3より外部へ突出させ、これら連結筒部157、15
7にナット159、159を螺合して締め上げることに
よりオイルクーラ10をラジエータタンク1に固定する
ことができる。よって、オイルクーラ10をラジエータ
タンク1に固定する作業も容易である。
イルクーラ10は、両端部に設けた端部部材15、15
にそれぞれ連結筒部157、157を一体に設けてあ
り、これら連結筒部157、157をラジエータタンク
1の底壁2に固定することによりラジエータタンク1に
取着させることができる。つまり、連結筒部157、1
57をラジエータタンク1の底壁2に形成した取り付け
孔3より外部へ突出させ、これら連結筒部157、15
7にナット159、159を螺合して締め上げることに
よりオイルクーラ10をラジエータタンク1に固定する
ことができる。よって、オイルクーラ10をラジエータ
タンク1に固定する作業も容易である。
【0021】しかも、上記連結筒部157、157は、
端部部材15、15に一体形成したものであるから、部
品点数が少なくてすむ。また、各外筒11および内筒1
2と、端部部材15、15の間にはOリング154、1
55を介挿したので、これらの連結箇所で液洩れが生じ
るのを防止し、かつフランジ部156とラジエータタン
ク1の底面との間にもOリング160を配置したから連
結筒部157を取り付け孔3から突出させる構造である
にも拘らず液洩れを防止することができる。このような
シール構造は、Oリング154、155および160を
用いることができるから、取扱いが容易であり、構造が
簡単であり、しかも信頼性が高い利点がある。
端部部材15、15に一体形成したものであるから、部
品点数が少なくてすむ。また、各外筒11および内筒1
2と、端部部材15、15の間にはOリング154、1
55を介挿したので、これらの連結箇所で液洩れが生じ
るのを防止し、かつフランジ部156とラジエータタン
ク1の底面との間にもOリング160を配置したから連
結筒部157を取り付け孔3から突出させる構造である
にも拘らず液洩れを防止することができる。このような
シール構造は、Oリング154、155および160を
用いることができるから、取扱いが容易であり、構造が
簡単であり、しかも信頼性が高い利点がある。
【0022】さらに、上記構成のオイルクーラ10は、
外筒11と、内筒12と、端部部材15、15とを相互
に嵌め込んで組み付けてあるから、引き離すことにより
分解が可能であり、いずれかの部品が故障や損傷した場
合に分解して交換するなどの対応が可能となり、その場
合の分解、組み立て作業も容易である。
外筒11と、内筒12と、端部部材15、15とを相互
に嵌め込んで組み付けてあるから、引き離すことにより
分解が可能であり、いずれかの部品が故障や損傷した場
合に分解して交換するなどの対応が可能となり、その場
合の分解、組み立て作業も容易である。
【0023】このように構成されたオイルクーラ10に
おいては、一方の連結筒部157に連結されたオイルパ
イプから各箇所の潤滑を終えたオイルが供給され、この
オイルは外筒11と内筒12の間に形成されたオイル通
路13を軸方向に向けて流され、他方の連結筒部157
に連結されたオイルパイプ17を経て再び潤滑箇所へ戻
される。一方、ラジエータタンク1においては、コア部
(図示しない)を通って温度が低下されたエンジンの冷
却水が流れており、この冷却水は、外筒11の外面およ
び内筒12の内面を軸方向に流れる。このためオイル通
路13を通るオイルと、内外周囲を流れる冷却水との間
で、放熱用フィン14および外筒11の壁および内筒1
2の壁を通じて熱交換され、よってオイルの熱が冷却水
に伝達され、オイルの温度が下げられる。すなわち、上
記構成のオイルクーラ10は、従来のラジエータタンク
内蔵式オイルクーラと同様な作用を奏する。
おいては、一方の連結筒部157に連結されたオイルパ
イプから各箇所の潤滑を終えたオイルが供給され、この
オイルは外筒11と内筒12の間に形成されたオイル通
路13を軸方向に向けて流され、他方の連結筒部157
に連結されたオイルパイプ17を経て再び潤滑箇所へ戻
される。一方、ラジエータタンク1においては、コア部
(図示しない)を通って温度が低下されたエンジンの冷
却水が流れており、この冷却水は、外筒11の外面およ
び内筒12の内面を軸方向に流れる。このためオイル通
路13を通るオイルと、内外周囲を流れる冷却水との間
で、放熱用フィン14および外筒11の壁および内筒1
2の壁を通じて熱交換され、よってオイルの熱が冷却水
に伝達され、オイルの温度が下げられる。すなわち、上
記構成のオイルクーラ10は、従来のラジエータタンク
内蔵式オイルクーラと同様な作用を奏する。
【0024】なお、上記実施例の場合、連結筒部157
を一体に形成した端部部材15を合成樹脂により形成し
たが、本発明はこれに限らず、端部部材をアルミダイカ
スト製品により一体成形することもでき、また連結筒部
157を金属製品とし、端部部材15の本体部分を合成
樹脂により形成し、この合成樹脂製の端部部材の本体部
に上記金属製連結筒部をモールド成形により一体化して
もよい。
を一体に形成した端部部材15を合成樹脂により形成し
たが、本発明はこれに限らず、端部部材をアルミダイカ
スト製品により一体成形することもでき、また連結筒部
157を金属製品とし、端部部材15の本体部分を合成
樹脂により形成し、この合成樹脂製の端部部材の本体部
に上記金属製連結筒部をモールド成形により一体化して
もよい。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、オイ
ルクーラを構成する外筒と内筒が端部部材により相互に
機械的に結合されるとともに、オイル通路の端部はこの
端部部材により閉塞されるから、外筒や内筒の端部に格
別な加工を施す必要がなく、また溶接、ろう付け、かし
めなどの面倒な接合作業が不要であり、よって加工、接
合の手間が省ける。そして、上記端部部材に一体に形成
した連結筒部により、このオイルクーラをラジエータタ
ンクに固定することができるとともに、外部のオイルパ
イプと連結することができので、格別な部品を加えるこ
となく、オイルクーラをラジエータタンクに固定するこ
とができ、部品点数が少なくてすみ、このため組み付け
の手数を削減することができる。このようなことから、
構成および組み立てが簡単になり、製造コストを下げる
ことができる。
ルクーラを構成する外筒と内筒が端部部材により相互に
機械的に結合されるとともに、オイル通路の端部はこの
端部部材により閉塞されるから、外筒や内筒の端部に格
別な加工を施す必要がなく、また溶接、ろう付け、かし
めなどの面倒な接合作業が不要であり、よって加工、接
合の手間が省ける。そして、上記端部部材に一体に形成
した連結筒部により、このオイルクーラをラジエータタ
ンクに固定することができるとともに、外部のオイルパ
イプと連結することができので、格別な部品を加えるこ
となく、オイルクーラをラジエータタンクに固定するこ
とができ、部品点数が少なくてすみ、このため組み付け
の手数を削減することができる。このようなことから、
構成および組み立てが簡単になり、製造コストを下げる
ことができる。
【図1】本発明の一実施例を示し、2重管形オイルクー
ラにおける図2のI−I線に沿って断面した図。
ラにおける図2のI−I線に沿って断面した図。
【図2】同実施例の2重管形オイルクーラの全体を示す
もので、(A)図は正面図、(B)図は側面図。
もので、(A)図は正面図、(B)図は側面図。
【図3】同実施例の2重管形オイルクーラとラジエータ
タンクの分解して示す斜視図。
タンクの分解して示す斜視図。
1…ラジエータタンク 2…底壁 3
…取り付け孔 10…オイルクーラ 11…外筒 1
2…内筒 13…オイル通路 14…放熱用フィン 1
5…端部部材 151…開放孔 152…大径嵌合孔 1
53…小径嵌合孔 154、155、160…Oリング 157…連結筒部 158…雄ねじ 1
59…ナット 17…オイルパイプ
…取り付け孔 10…オイルクーラ 11…外筒 1
2…内筒 13…オイル通路 14…放熱用フィン 1
5…端部部材 151…開放孔 152…大径嵌合孔 1
53…小径嵌合孔 154、155、160…Oリング 157…連結筒部 158…雄ねじ 1
59…ナット 17…オイルパイプ
Claims (1)
- 【請求項1】 外筒と、 この外筒内に同心的に挿入されてこの外筒との間でオイ
ル通路を形成した内筒と、 上記外筒の端部が嵌合される大径嵌合孔および内筒の端
部が嵌合される小径嵌合孔を有し、これら嵌合孔に外筒
および内筒の端部が嵌合された場合に上記オイル通路の
軸方向端部を閉塞する端部部材と、 上記大径嵌合孔および小径嵌合孔と、外筒および内筒と
の間にそれぞれ介挿されたシール部材と、 上記端部部材に一体に形成され、上記外筒と交差する方
向に突出するとともに、上記オイル通路に連通した連結
筒部と、 からなるオイルクーラを備え、 このオイルクーラをラジエータタンクに収容し、上記連
結筒部を前記ラジエータタンクに形成した取り付け孔に
挿通して外部に突出させ、この突出部にナットを螺合す
ることにより、このオイルクーラをラジエータタンクに
固定したことを特徴とするラジエータ内蔵式オイルクー
ラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12677093A JPH06336926A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | ラジエータ内蔵式オイルクーラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12677093A JPH06336926A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | ラジエータ内蔵式オイルクーラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06336926A true JPH06336926A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14943499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12677093A Pending JPH06336926A (ja) | 1993-05-28 | 1993-05-28 | ラジエータ内蔵式オイルクーラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06336926A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100780026B1 (ko) * | 2001-10-20 | 2007-11-27 | 한라공조주식회사 | 자동변속기용 오일냉각기 |
KR100794933B1 (ko) * | 2006-05-30 | 2008-01-15 | 주식회사 원진 | 자동차 변속기 오일용 열교환기 및 그 제조방법 |
KR100869077B1 (ko) * | 2007-10-08 | 2008-11-17 | 주식회사 원진 | 자동차 변속기오일용 열교환기 |
-
1993
- 1993-05-28 JP JP12677093A patent/JPH06336926A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100780026B1 (ko) * | 2001-10-20 | 2007-11-27 | 한라공조주식회사 | 자동변속기용 오일냉각기 |
KR100794933B1 (ko) * | 2006-05-30 | 2008-01-15 | 주식회사 원진 | 자동차 변속기 오일용 열교환기 및 그 제조방법 |
KR100869077B1 (ko) * | 2007-10-08 | 2008-11-17 | 주식회사 원진 | 자동차 변속기오일용 열교환기 |
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