JPH06336194A - 液体運搬船の自立角型タンク - Google Patents
液体運搬船の自立角型タンクInfo
- Publication number
- JPH06336194A JPH06336194A JP12637493A JP12637493A JPH06336194A JP H06336194 A JPH06336194 A JP H06336194A JP 12637493 A JP12637493 A JP 12637493A JP 12637493 A JP12637493 A JP 12637493A JP H06336194 A JPH06336194 A JP H06336194A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 液体運搬船の自立角型タンクに係るもので、
船体変形に基づく船体と前後移動抑制用支持装置との干
渉を防止し、前後移動抑制用支持装置設置時の調整作業
の省力化及び単純化を図る。 【構成】 船殻の上方内部とタンク頂部との間の前後移
動抑制用支持装置が省略されるもので、左右移動抑制用
支持装置が、船殻の上下内部とタンクの上下表面との間
に、船殻の左右中心線に沿って複数配されるとともに、
船殻の内底部とタンクの底部との間に、タンクの荷重を
支持する荷重支持台と、タンクの拘束基準位置から左右
方向に並べた状態の前後移動抑制用支持装置とが複数配
される。
船体変形に基づく船体と前後移動抑制用支持装置との干
渉を防止し、前後移動抑制用支持装置設置時の調整作業
の省力化及び単純化を図る。 【構成】 船殻の上方内部とタンク頂部との間の前後移
動抑制用支持装置が省略されるもので、左右移動抑制用
支持装置が、船殻の上下内部とタンクの上下表面との間
に、船殻の左右中心線に沿って複数配されるとともに、
船殻の内底部とタンクの底部との間に、タンクの荷重を
支持する荷重支持台と、タンクの拘束基準位置から左右
方向に並べた状態の前後移動抑制用支持装置とが複数配
される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液体運搬船の自立角型
タンクに係り、特に、船殻と自立角型タンクとの前後方
向の相対移動に基づく干渉を防止する技術に関するもの
である。
タンクに係り、特に、船殻と自立角型タンクとの前後方
向の相対移動に基づく干渉を防止する技術に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】液体運搬船に関連する技術として、特開
平2−249796号公報(液体運搬船)、特開平4−
8999号公報(液体運搬船用ガスタンクの支持装
置)、特開平4−92794号公報(液体運搬船用ガス
タンクの支持装置)、特開平4−143487号公報
(船の二重殻構造物及びその構築方法)等が提案されて
いる。
平2−249796号公報(液体運搬船)、特開平4−
8999号公報(液体運搬船用ガスタンクの支持装
置)、特開平4−92794号公報(液体運搬船用ガス
タンクの支持装置)、特開平4−143487号公報
(船の二重殻構造物及びその構築方法)等が提案されて
いる。
【0003】これらの技術を適用した液体運搬船では、
図4ないし図6に示すように、船体(船殻)1を、外側
殻1Aと内側殻1Bとからなる二重構造とし、船体1の
中空部2に搭載されるタンク3を、長方体(角型)とす
るとともに船体1(内側殻1B)から独立させた自立構
造として、甲板の平坦化、液化ガス等の液体の収納容積
拡大、座礁等の事故時の安全性の確保、LNG(液化天
然ガス)運搬時の信頼性向上等の優れた特長を持たせる
ことができるものと期待される。
図4ないし図6に示すように、船体(船殻)1を、外側
殻1Aと内側殻1Bとからなる二重構造とし、船体1の
中空部2に搭載されるタンク3を、長方体(角型)とす
るとともに船体1(内側殻1B)から独立させた自立構
造として、甲板の平坦化、液化ガス等の液体の収納容積
拡大、座礁等の事故時の安全性の確保、LNG(液化天
然ガス)運搬時の信頼性向上等の優れた特長を持たせる
ことができるものと期待される。
【0004】また、図6及び図7に示すように、内側殻
1Bとタンク3との間には、タンク3の重量を複数箇所
において支持するための荷重支持台4と、タンク3の前
後移動を抑制するための前後移動抑制用支持装置5と、
タンク3の左右移動を抑制するための左右移動抑制用支
持装置6とが配される。
1Bとタンク3との間には、タンク3の重量を複数箇所
において支持するための荷重支持台4と、タンク3の前
後移動を抑制するための前後移動抑制用支持装置5と、
タンク3の左右移動を抑制するための左右移動抑制用支
持装置6とが配される。
【0005】これらの前後移動抑制用支持装置5及び左
右移動抑制用支持装置6は、内側殻1Bの天井部分とタ
ンク3の頂部との間、内側殻1Bの底部内表面とタンク
3の底部との間にそれぞれ複数配される。内側殻1Bの
内部とタンク3の頂部との間に配される前後移動抑制用
支持装置5にあっては、図6に示すタンクドーム7の中
心を拘束基準位置として、図7に示すように、左右方向
に沿って横1列に配されるとともに、内側殻1Bの内部
とタンク3の底部との間にも、同様に前後移動抑制用支
持装置5が配され、これら前後移動抑制用支持装置5に
より、内側殻1Bとタンク3との間の前後方向の相対移
動を拘束するとともに、左右方向の相対移動を許容する
ように設定される。左右移動抑制用支持装置6にあって
は、図6及び図7に示すように、上下位置において左右
中心線に沿って縦1列に配され、内側殻1Bとタンク3
との間の左右方向の相対移動を拘束するとともに、前後
方向の相対移動を許容するように設定される。
右移動抑制用支持装置6は、内側殻1Bの天井部分とタ
ンク3の頂部との間、内側殻1Bの底部内表面とタンク
3の底部との間にそれぞれ複数配される。内側殻1Bの
内部とタンク3の頂部との間に配される前後移動抑制用
支持装置5にあっては、図6に示すタンクドーム7の中
心を拘束基準位置として、図7に示すように、左右方向
に沿って横1列に配されるとともに、内側殻1Bの内部
とタンク3の底部との間にも、同様に前後移動抑制用支
持装置5が配され、これら前後移動抑制用支持装置5に
より、内側殻1Bとタンク3との間の前後方向の相対移
動を拘束するとともに、左右方向の相対移動を許容する
ように設定される。左右移動抑制用支持装置6にあって
は、図6及び図7に示すように、上下位置において左右
中心線に沿って縦1列に配され、内側殻1Bとタンク3
との間の左右方向の相対移動を拘束するとともに、前後
方向の相対移動を許容するように設定される。
【0006】前記拘束基準位置は、タンクドーム7の中
心に設定されて、タンク3がLNGの注入によって、図
7の鎖線で示すように収縮した場合にあっても、タンク
ドーム7の中心の位置変動を防止して、タンクドーム7
の中心近傍に配されるポンプ8や液移送配管9等に対し
て、位置変動の影響が及ぶことを回避するようにしてい
る。
心に設定されて、タンク3がLNGの注入によって、図
7の鎖線で示すように収縮した場合にあっても、タンク
ドーム7の中心の位置変動を防止して、タンクドーム7
の中心近傍に配されるポンプ8や液移送配管9等に対し
て、位置変動の影響が及ぶことを回避するようにしてい
る。
【0007】さらに、これらの荷重支持台4、前後移動
抑制用支持装置5及び左右移動抑制用支持装置6を有す
る液体運搬船では、例えば衝突荷重0.5Gに耐え得る
設定がなされて、その荷重分担を、例えば、下方位置の
荷重支持台4等で摩擦支持荷重0.45G、上方位置の
前後移動抑制用支持装置5で0.02G、下方位置の前
後移動抑制用支持装置5で0.03Gとするようにして
いる。そして、波浪等の影響や衝突等に起因する外力が
タンク3に及ぶことを回避して、安全性を確保するよう
にしている。
抑制用支持装置5及び左右移動抑制用支持装置6を有す
る液体運搬船では、例えば衝突荷重0.5Gに耐え得る
設定がなされて、その荷重分担を、例えば、下方位置の
荷重支持台4等で摩擦支持荷重0.45G、上方位置の
前後移動抑制用支持装置5で0.02G、下方位置の前
後移動抑制用支持装置5で0.03Gとするようにして
いる。そして、波浪等の影響や衝突等に起因する外力が
タンク3に及ぶことを回避して、安全性を確保するよう
にしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、船体1の変形
程度によっては、上方位置の前後移動抑制用支持装置5
が必要以上に働くという現象が生じる。つまり、図8に
示すように、船体1が下方に反る変形が発生した場合に
は、見掛け上、自立角型タンク3が前方に移動した場合
と同様に、前後移動抑制用支持装置5が自立角型タンク
3の前方への移動を拘束するように働き、図9に示すよ
うに、船体1が上方に反る変形が発生した場合には、自
立角型タンク3が見掛け上、後方に移動した場合と同様
に、前後移動抑制用支持装置5が自立角型タンク3の後
方への移動を拘束するように働くものとなる。航行中等
において、船体1が頻繁に変形を受ける状況下では、上
方位置の前後移動抑制用支持装置5が必要以上に接触し
て、自立角型タンク3を支持しようとして、前後移動抑
制用支持装置5が損傷し易くなるという解決すべき部分
が残される。
程度によっては、上方位置の前後移動抑制用支持装置5
が必要以上に働くという現象が生じる。つまり、図8に
示すように、船体1が下方に反る変形が発生した場合に
は、見掛け上、自立角型タンク3が前方に移動した場合
と同様に、前後移動抑制用支持装置5が自立角型タンク
3の前方への移動を拘束するように働き、図9に示すよ
うに、船体1が上方に反る変形が発生した場合には、自
立角型タンク3が見掛け上、後方に移動した場合と同様
に、前後移動抑制用支持装置5が自立角型タンク3の後
方への移動を拘束するように働くものとなる。航行中等
において、船体1が頻繁に変形を受ける状況下では、上
方位置の前後移動抑制用支持装置5が必要以上に接触し
て、自立角型タンク3を支持しようとして、前後移動抑
制用支持装置5が損傷し易くなるという解決すべき部分
が残される。
【0009】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、船体変形に基づく船体と前後移動抑制用支持装
置との干渉を防止し、前後移動抑制用支持装置設置時の
調整作業の省力化及び単純化を図ることを目的としてい
る。
もので、船体変形に基づく船体と前後移動抑制用支持装
置との干渉を防止し、前後移動抑制用支持装置設置時の
調整作業の省力化及び単純化を図ることを目的としてい
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、船殻の上方内
部とタンク頂部との間の前後移動抑制用支持装置が省略
される自立角型タンクであって、左右移動抑制用支持装
置が、船殻の上下内部とタンクの上下表面との間に、船
殻の左右中心線に沿って複数配されるとともに、船殻の
内底部とタンクの底部との間に、タンクの荷重を支持す
る荷重支持台と、タンクの拘束基準位置から左右方向に
並べた状態の前後移動抑制用支持装置とが複数配される
構成を採用している。
部とタンク頂部との間の前後移動抑制用支持装置が省略
される自立角型タンクであって、左右移動抑制用支持装
置が、船殻の上下内部とタンクの上下表面との間に、船
殻の左右中心線に沿って複数配されるとともに、船殻の
内底部とタンクの底部との間に、タンクの荷重を支持す
る荷重支持台と、タンクの拘束基準位置から左右方向に
並べた状態の前後移動抑制用支持装置とが複数配される
構成を採用している。
【0011】
【作用】船殻の変形によって、船殻の上方内部とタンク
頂部との間に前後方向のずれが生じた場合には、タンク
の底部のみが、前後移動抑制用支持装置によって移動拘
束状態となり、タンクの上部に空間部が形成されたまま
の状態となり、タンクと船体との前後方向の干渉が回避
される。船体とタンクとの間に、衝突等による前後方向
の相対移動が生じた場合には、タンクの底部に配された
複数の前後移動抑制用支持装置により移動の拘束が行な
われる。
頂部との間に前後方向のずれが生じた場合には、タンク
の底部のみが、前後移動抑制用支持装置によって移動拘
束状態となり、タンクの上部に空間部が形成されたまま
の状態となり、タンクと船体との前後方向の干渉が回避
される。船体とタンクとの間に、衝突等による前後方向
の相対移動が生じた場合には、タンクの底部に配された
複数の前後移動抑制用支持装置により移動の拘束が行な
われる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係る液体運搬船の自立角型タ
ンクの一実施例について、図1ないし図3を参照して説
明する。
ンクの一実施例について、図1ないし図3を参照して説
明する。
【0013】図1に示すように、船殻1(内側殻1B)
の上方内部1aとタンク3の頂部との間には、前述した
前後移動抑制用支持装置5の設置が省略されて、図2に
示すように、左右移動抑制用支持装置6のみが、前述の
拘束基準位置Sを通る中心線Yに沿って配される単純化
されたものとなっている。
の上方内部1aとタンク3の頂部との間には、前述した
前後移動抑制用支持装置5の設置が省略されて、図2に
示すように、左右移動抑制用支持装置6のみが、前述の
拘束基準位置Sを通る中心線Yに沿って配される単純化
されたものとなっている。
【0014】また、内側殻1Bの内底部とタンク3の底
部との間には、左右移動抑制用支持装置6と前後移動抑
制用支持装置10とが、図3に示すように、それぞれ必
要数配される。左右移動抑制用支持装置6にあっては、
図2の拘束基準位置Sの直下位置からの中心線Yに沿っ
て配され、前後移動抑制用支持装置10にあっては、拘
束基準位置Sの直下位置から中心線Yの直交線Xに沿っ
た状態に配される。
部との間には、左右移動抑制用支持装置6と前後移動抑
制用支持装置10とが、図3に示すように、それぞれ必
要数配される。左右移動抑制用支持装置6にあっては、
図2の拘束基準位置Sの直下位置からの中心線Yに沿っ
て配され、前後移動抑制用支持装置10にあっては、拘
束基準位置Sの直下位置から中心線Yの直交線Xに沿っ
た状態に配される。
【0015】前後移動抑制用支持装置10は、タンク3
の底部のみに設置されるために、衝突時の荷重負担を、
荷重支持台4と前後移動抑制用支持装置10とで分担す
るように設定される。
の底部のみに設置されるために、衝突時の荷重負担を、
荷重支持台4と前後移動抑制用支持装置10とで分担す
るように設定される。
【0016】衝突荷重0.5Gを設定する場合である
と、荷重支持台4等による摩擦支持荷重を0.45G、
下方位置の前後移動抑制用支持装置10で0.05Gと
する荷重分担が行なわれる。そのために、前後移動抑制
用支持装置10の数、大きさ及び能力等が設定される。
と、荷重支持台4等による摩擦支持荷重を0.45G、
下方位置の前後移動抑制用支持装置10で0.05Gと
する荷重分担が行なわれる。そのために、前後移動抑制
用支持装置10の数、大きさ及び能力等が設定される。
【0017】このような液体運搬船の自立角型タンクで
あると、船体1(内側殻1B)の変形によって、上方内
部1aとタンク3の頂部との間に前後方向のずれが生じ
た場合には、タンク3の頂部におけるずれ分の支持及び
拘束が行なわれず、したがって、上方内部1aにおける
前後方向の相対移動が許容されて、タンク3と内側殻1
Bとの前後方向の干渉が回避される。また、タンク3の
底部においてのみ、前後移動抑制用支持装置10による
移動拘束が行なわれるために、タンク3の強度等や前後
移動抑制用支持装置10の機能設定が予め実施される。
あると、船体1(内側殻1B)の変形によって、上方内
部1aとタンク3の頂部との間に前後方向のずれが生じ
た場合には、タンク3の頂部におけるずれ分の支持及び
拘束が行なわれず、したがって、上方内部1aにおける
前後方向の相対移動が許容されて、タンク3と内側殻1
Bとの前後方向の干渉が回避される。また、タンク3の
底部においてのみ、前後移動抑制用支持装置10による
移動拘束が行なわれるために、タンク3の強度等や前後
移動抑制用支持装置10の機能設定が予め実施される。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る液体運搬船の自立角型タン
クにあっては、以下の効果を奏する。 (1) 船殻の上方内部とタンク頂部との間の前後移動
抑制用支持装置を省略して、船殻の内底部とタンクの底
部との間に、タンクの荷重を支持する荷重支持台と、タ
ンクの拘束基準位置から左右方向に並べた状態の前後移
動抑制用支持装置とが複数配される構成を採用すること
により、船殻とタンクとの前後方向の相対移動や船体変
形に基づく船体と前後移動抑制用支持装置との干渉を防
止し、上方位置に前後移動抑制用支持装置が設置される
ものと比較して、船殻の内部における損傷箇所の発生を
低減し、メンテナンス性を向上させることができる。 (2) 上方位置の前後移動抑制用支持装置を省略した
分だけ、前後移動抑制用支持装置の設置作業や調整作業
の省力化を図り、加えて構造の単純化を図ることができ
る。 (3) 船殻の上方内部とタンク頂部との間の干渉を防
止することにより、拘束基準位置に配される各種機器や
配管等に対する影響を低減して、安全性を向上させるこ
とができる。
クにあっては、以下の効果を奏する。 (1) 船殻の上方内部とタンク頂部との間の前後移動
抑制用支持装置を省略して、船殻の内底部とタンクの底
部との間に、タンクの荷重を支持する荷重支持台と、タ
ンクの拘束基準位置から左右方向に並べた状態の前後移
動抑制用支持装置とが複数配される構成を採用すること
により、船殻とタンクとの前後方向の相対移動や船体変
形に基づく船体と前後移動抑制用支持装置との干渉を防
止し、上方位置に前後移動抑制用支持装置が設置される
ものと比較して、船殻の内部における損傷箇所の発生を
低減し、メンテナンス性を向上させることができる。 (2) 上方位置の前後移動抑制用支持装置を省略した
分だけ、前後移動抑制用支持装置の設置作業や調整作業
の省力化を図り、加えて構造の単純化を図ることができ
る。 (3) 船殻の上方内部とタンク頂部との間の干渉を防
止することにより、拘束基準位置に配される各種機器や
配管等に対する影響を低減して、安全性を向上させるこ
とができる。
【図1】本発明に係る液体運搬船の自立角型タンクの頂
部の一実施例を示す一部を省略した正面図である。
部の一実施例を示す一部を省略した正面図である。
【図2】本発明に係る液体運搬船の自立角型タンクの底
部の一実施例を示す一部を省略した平面図である。
部の一実施例を示す一部を省略した平面図である。
【図3】本発明に係る液体運搬船の自立角型タンクの一
実施例における左右移動抑制用支持装置及び前後移動抑
制用支持装置の設置状況を示す平面図である。
実施例における左右移動抑制用支持装置及び前後移動抑
制用支持装置の設置状況を示す平面図である。
【図4】液体運搬船の例を示す正面図である。
【図5】液体運搬船の例を示す平面図である。
【図6】液体運搬船の例を示す横断面図である。
【図7】図6のタンクの頂部における支持装置の配置状
況を示す平面図である。
況を示す平面図である。
【図8】図4の液体運搬船の変形例を示す正面図であ
る。
る。
【図9】図4の液体運搬船の他の変形例を示す正面図で
ある。
ある。
1 船体(船殻) 1a 上方内部 1A 外側殻 1B 内側殻 2 中空部 3 タンク(自立角型タンク) 4 荷重支持台 6 左右移動抑制用支持装置 7 タンクドーム 8 ポンプ 9 液移送配管 10 前後移動抑制用支持装置 S 拘束基準位置
Claims (1)
- 【請求項1】 船殻の上方内部とタンク頂部との間の前
後移動抑制用支持装置が省略される自立角型タンクであ
って、左右移動抑制用支持装置が、船殻の上下内部とタ
ンクの上下表面との間に、船殻の左右中心線に沿って複
数配されるとともに、船殻の内底部とタンクの底部との
間に、タンクの荷重を支持する荷重支持台と、タンクの
拘束基準位置から左右方向に並べた状態の前後移動抑制
用支持装置とが複数配されることを特徴とする液体運搬
船の自立角型タンク。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12637493A JPH06336194A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 液体運搬船の自立角型タンク |
TW083100364A TW242607B (ja) | 1993-05-27 | 1994-01-18 | |
DE69402601T DE69402601T2 (de) | 1993-05-27 | 1994-01-20 | Stütz-Struktur für selbst-tragenden Ladetank in einem Flüssiggas-Transportschiff |
EP94400122A EP0626309B1 (en) | 1993-05-27 | 1994-01-20 | Support structure for self-standing storage tank in liquefied gas carrier ship |
ES94400122T ES2103111T3 (es) | 1993-05-27 | 1994-01-20 | Estructura de soporte para un tanque autoportante de almacenamiento en un carguero de gas licuado. |
KR1019940001911A KR100305514B1 (ko) | 1993-05-27 | 1994-02-02 | 액화가스운반선의자립형저장탱크용지지구조 |
US08/328,606 US5531178A (en) | 1993-05-27 | 1994-10-25 | Support structure for self-standing storage tank in liquified gas carrier ship |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12637493A JPH06336194A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 液体運搬船の自立角型タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06336194A true JPH06336194A (ja) | 1994-12-06 |
Family
ID=14933594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12637493A Pending JPH06336194A (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | 液体運搬船の自立角型タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06336194A (ja) |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP12637493A patent/JPH06336194A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001003 |