JPH0633608Y2 - 表示体取付装置 - Google Patents

表示体取付装置

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JPH0633608Y2
JPH0633608Y2 JP3741489U JP3741489U JPH0633608Y2 JP H0633608 Y2 JPH0633608 Y2 JP H0633608Y2 JP 3741489 U JP3741489 U JP 3741489U JP 3741489 U JP3741489 U JP 3741489U JP H0633608 Y2 JPH0633608 Y2 JP H0633608Y2
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JP
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support cylinder
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shaft
display
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Application number
JP3741489U
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JPH02128303U (ja
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勝通 伊藤
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Ito Corp
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Ito Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、表示体の装着が容易にして且つ表示体を容易
に取り外すことの出来ない表示体取付装置に関するもの
である。
(従来の技術及び考案が解決しようとする課題〕 従来、発光体が回動して警告を表示する表示体を内装し
た表示筒を上部端に付設した警告筒が工事現場において
多用されている。
しかし、この表示筒は簡単に取り外せる為、この表示筒
が頻繁に盗まれ、困っているのが現状である。
本考案はこのような問題点を解決したものである。
〔課題を解決するための手段〕
添付図面を参照して詳述すると次の通りである。
表示体1の下面にこの表示体1を取り付ける支持筒3内
に嵌入可能な軸受部4を垂下し、この軸受部4に軸5を
架設し、この軸5に、外縁形状が該軸5を中心として次
第に半径長が上方に移るに従って増加するように構成し
た係止カム板6を枢着し、表示体1を支持筒3内から引
き抜こうとした際、自重により支持筒3の内面に係止し
ているカム外縁7が、下方に擺動して該カム外縁7と該
支持筒3の内面との係止が強固となるように設定したこ
とを特徴とする表示体取付装置に係るものである。
〔作用〕
支持筒3の開口部3′から係止カム板6を支持筒3内に
挿入し、表示体1を支持筒3に付設する。
支持筒3内から係止カム板6を引き抜き、表示体1を支
持筒3から取り外そうとすると、係止カム板6は自重に
より軸5を中心として下方に擺動し、係止カム板6のカ
ム外縁7と支持筒3の内面との係止がより強固となる為
表示体1を支持筒3から取り外すことが不能となる。
〔実施例〕
図面は、表示体1の底部外面の中央に2枚の軸受板4′
を垂下し、この軸受板4′・4′間に軸5を軸架し、こ
の軸5に扇形状の係止カム板6の基部を軸着する。この
係止カム板6の外縁形状は、下縁寄りの半径長(中心は
軸5)が支持筒3の内面と当接する半径長に設計され、
この支持筒3の内面に当接する位置から上方へ移るに従
い次第に半径長が増加するように設計された場合を図示
している。
従って、係止カム板6を支持筒3内に挿入する場合に
は、係止カム板6を図2において上方に起こした状態で
挿入する。該係止カム板6は軸5を中心に下方に擺動す
る為、支持筒3への表示体1の装着が簡単にできる。
また、表示体1を支持筒3から引き上げると、係止カム
板6のカム外縁7が支持筒3の内面に係止しているか
ら、係止カム板6の軸5側に引き上げ力が働き、係止カ
ム板6は自重により下方に擺動する。この際、該カム外
縁7は、半径長が上方に移るに従い増加するように設計
されている為、支持筒3の内面への該カム外縁7の係止
(圧接)がより強固となり、従って、強い力で表示体1
を引き上げようとすればする程強い力でカム外縁7が支
持筒3の内面に強固に係止され、表示体1を支持筒3か
ら引き抜くことは不能となる。
図面はこの係止作用を一層確実にする為カム外縁7に係
止歯8を形成した場合を図示している。
尚、軸受部4を支持筒3から引き抜いて表示体1を取り
外すには、表示体1を下方にして軸受部4が挿入されて
いる付近の支持筒3を例えばハンマーなどで少したたく
と、係止カム板6は自重により軸5を支点として擺動す
る為、支持筒3の内面と係止カム板6のカム外縁7との
圧接係止は解除され、表示体1を支持筒3から取り外す
ことが可能となる。
図中符号9は電源コードである。
また、第3図は工事現場用バリケード10にクランプ11を
用いて支持筒3を付設した場合、第4図は支持筒3に脚
2を付設した場合を図示している。
符号12は取付盤である。
〔考案の効果〕
本考案は、上述のように構成したから支持筒から表示体
を取り外すことが困難となり、盗難防止に非常に威力を
発揮することになる。
更に、本考案は、表示体の支持筒への装着も簡単に行い
得るなど秀れた実用上の効果を発揮する表示体となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は支持筒
に表示体を取り付ける前の斜視図、第2図は支持筒に表
示体を取り付けた状態の断面図、第3図は使用状態を示
す斜視図、第4図は別例の使用状態を示す斜視図であ
る。 1……表示体、3……支持筒、4……軸受部、5……
軸、6……係止カム板、7……カム外縁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示体1の下面にこの表示体1を取り付け
    る支持筒3内に嵌入可能な軸受部4を垂下し、この軸受
    部4に軸5を架設し、この軸5に、外縁形状が該軸5を
    中心として次第に半径長が上方に移るに従って増加する
    ように構成した係止カム板6を枢着し、表示体1を支持
    筒3内から引き抜こうとした際、自重により支持筒3の
    内面に係止しているカム外縁7が、下方に擺動して該カ
    ム外縁7と該支持筒3の内面との係止が強固となるよう
    に設定したことを特徴とする表示体取付装置。
JP3741489U 1989-03-30 1989-03-30 表示体取付装置 Expired - Lifetime JPH0633608Y2 (ja)

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JP3741489U JPH0633608Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 表示体取付装置

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JP3741489U JPH0633608Y2 (ja) 1989-03-30 1989-03-30 表示体取付装置

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Publication Number Publication Date
JPH02128303U JPH02128303U (ja) 1990-10-23
JPH0633608Y2 true JPH0633608Y2 (ja) 1994-08-31

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