JPH0633580Y2 - 情報再生装置 - Google Patents

情報再生装置

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JPH0633580Y2
JPH0633580Y2 JP2938189U JP2938189U JPH0633580Y2 JP H0633580 Y2 JPH0633580 Y2 JP H0633580Y2 JP 2938189 U JP2938189 U JP 2938189U JP 2938189 U JP2938189 U JP 2938189U JP H0633580 Y2 JPH0633580 Y2 JP H0633580Y2
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JP
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JP2938189U
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JPH02123761U (ja
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利明 杉野
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、光ディスク等の情報記憶媒体に記憶された情
報を読み出す情報再生装置に関するものである。
(ロ)従来の技術 情報記憶媒体の一つに、CDに代表される光ディスクがあ
る。
通常、例えば「エレクロニクスライフ」1月号、1988
年、の記事「CD-ROM、CD-I、CD-V入門」第17頁乃至第80
頁にあるように、光ディスクには、ユーザが使用する本
来のデータ以外に、光ディスクの制御用等に使用される
信号であるサブコード信号が、1フレーム毎に記憶され
ている。
このサブコード信号は、PからWまでの8つのチャンネ
ル(1バイト)で構成される。更に98フレーム分のサブ
コード信号を一まとまりとしたサブコードブロックで各
種制御用の情報が記憶されている。
Pチャンネルは頭出しに、Qチャンネルは時間情報やト
ラック情報を記憶するために用いられ、R〜Wチャンネ
ルはCDグラフィック情報の記憶に用いられる。
サブコード信号の読み出しは、各フレーム毎に8チャン
ネル分読み出す場合と、1サブコードブロックでQチャ
ンネルだけ連続して読み出す場合がある。
(ハ)考案が解決しようとする課題 サブコードの読み出しを、各フレーム毎に読み出す場合
には、常に8チャンネル分の情報を読み出さなくてはな
らず、例えば頭出しのためにPチャンネルを読み出すと
きでも、PからWまでの8チャンネルのサブコード全て
を読み出していた。即ち、どんな時でも、8チャンネル
分のサブコードを読み出すので、余分な読み出し処理を
行い、無駄な時間を費やさなくてはならないときがあっ
た。
また、1サブコードブロックでQチャンネルだけ連続し
て読み出す場合には、各フレーム毎に8チャンネル分の
サブコードを読み出すための構成以外に、読み出し等の
制御を行うマイクロコンピュータにQチャンネルを連続
して読み出すための配線をしなくてはならず、余分の配
線ポートを必要とする。このため、通常、1サブコード
ブロックでQチャンネルだけ連続して読み出すことをせ
ずに、1サブコードブロックで8チャンネル全てのサブ
コードを読み出して、必要なQチャンネルの情報を得て
いた。
本考案は斯様な点に鑑みて為されたもので、読み出すチ
ャンネルの数を可変にして、必要なチャンネルまでのデ
ータを読み出すことのできる情報再生装置を提供するも
のである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は、任意のデータと共に複数の補助データを記憶
した記憶媒体からデータを読取る読取り手段と、記憶媒
体に記憶された補助データのうち読み出す補助データを
指定する指示手段と、該指示手段にて指定された補助デ
ータの記憶位置に応じたパルス信号を出力する制御手段
と、前記読取り手段にて読取られたデータのうち前記制
御手段から出力されるパルス信号に応じて補助データを
出力するデータ処理手段とを具備する情報再生装置であ
る。
(ホ)作用 指示手段に指定された補助データの記憶位置に応じた長
さのパルス信号に従って、データ処理手段から補助デー
タが読み出されるので、必要な補助データによっては、
全ての補助データをデータ処理手段から読み出す必要が
なくなる。
(ヘ)実施例 第1図は本考案装置の一実施例の概略構成図である。
(1)は情報記憶媒体としての光ディスクで、本来ユー
ザが使用する任意のデータ以外に、光ディスクの制御用
等に使用される信号である補助データとしてのサブコー
ド信号P〜Wの8チャンネルが、1フレーム毎に記憶さ
れている。
(2)は光ディスク(1)に記憶されたデータを光学的
に読み取る読取り手段としてのピックアップ、(3)は
光ディスク(1)を回転させるスピンドルモータで、こ
れらピックアップ(2)やスピンドルモータ(3)はサ
ーボ回路(4)でその動作が制御される。
即ち、サーボ回路(4)は、後述する制御回路あるいは
デジタル信号処理回路の制御下で、ピックアップ(2)
のフォーカス調整やトラッキング等の移動制御と、光デ
ィスク(1)からデータをピックアップ(2)で読み取
る際のピックアップ(2)に対する光ディスク(1)の
線速度が一定になるようなCLV(Constant Linear Veloc
ity)制御を行う。
(5)はピックアップ(2)が読み取ったデータ(HF信
号)を増幅してEFM信号のデータとして出力するプリア
ンプ、(6)はプリアンプ(5)からのEFM信号のデー
タをデインターリーブしエラー訂正を行うデータ処理手
段としてのデジタル信号処理回路で、このデジタル信号
処理回路(6)はサーボ回路(4)に対するCLV制御も
行う。
(7)は頭出し等の指令を行い、指令に応じたサブコー
ドを読み出すように指定する指示手段としての入力回
路、(8)は、サーボ回路(4)の制御等装置全体の制
御を行う制御手段としての制御回路で、入力回路(7)
からの指定に従い、デジタル信号処理回路(6)からサ
ブコードを読み出す。
(9)は、制御回路(8)から出力される、一定の連続
したパルスφと、入力回路(7)にて指定された読み出
すサブコードの記憶位置に応じた長さの期間定状態とな
るパルス数制御信号としてのENABLE信号との論理積を取
るAND回路で、入力回路(7)にて指定されたサブコー
ドの記憶位置に応じたパルス信号EXCKを出力する。
(10)は、パルス信号EXCKに同期してデジタル信号処理
回路(6)から出力されるシリアルなサブコードをパラ
レルに変換して制御回路(8)へ出力するS/P変換回
路である。
デジタル信号処理回路(6)からは、サブコードは制御
回路(8)に送られ、ユーザが使用する任意のデータ
は、D/A変換器(11)でアナログ信号に変換され、ア
ンプ回路(12)で増幅されてスピーカ(13)から音声や
音楽等が出力される。
さて、通常、制御回路(8)は、サーボ回路(4)を制
御して光ディスク(1)からピックアップ(2)により
光ディスク(1)に記憶されたデータを読み取らせる。
そして、読み取られたデータは、プリアンプ(5)にて
HF信号からEFM信号へと変換され、デジタル信号処理回
路(6)に入力される。
更にデジタル信号処理回路(6)では読み取ったデータ
をデインターリーブし、エラー訂正を行った後、ユーザ
が使用する任意のデータのデジタル信号をD/A変換器
(11)に出力する。アナログ信号に変換されたユーザが
使用する任意のデータはアンプ回路(12)を介してスピ
ーカ(13)から音情報として出力される。
入力回路(7)が操作され、(曲等の)頭出しや(曲の
スヤップ等のために)時間情報の読み出しが指令される
と、その指令に関係するサブコードの読み出しが、制御
回路(8)に対して指示される。
制御回路(8)は、第3図に例示するように、デジタル
信号処理回路(6)からのサブコードが読み出される期
間Low状態となるWFCK信号がLow状態になると、入力回路
(7)にて指定された読み出すサブコードの記憶位置に
応じた長さの期間定状態となるENABLE信号を出力する。
この時、例えば、頭出しのためにPチャンネルを読み出
すのならQチャンネルが読み出されるタイミングの前ま
での期間、時間情報を知るためにQチャンネルを読み出
すのならPチャンネルが読み出されるタイミングの前ま
での期間、ENABLE信号はhigh状態となる。通常、このEN
ABLE信号は制御回路(8)に内蔵されるプログラムによ
って形成される。
制御回路(8)からは、基本クロックから作られる連続
した一定のパルスφが出力されており、AND回路(9)
にてパルスφとENABLE信号の論理積が取られ、読み出す
チャンネルに応じた(読み出すサブコードのチャンネル
の記憶位置に応じた)パルス信号EXCKが形成される。
このパルス信号EXCKは、デジタル信号処理回路(6)に
入力され、該デジタル信号処理回路(6)から入力され
たパルス信号EXCKに同期して、サブコードのうちの所望
のチャンネルのデータが出力される。
例えば、第3図に示すように、Qチャンネルのデータを
読み出すのであれば、Rチャンネル読み出されるタイミ
ングの前まで、P、Qチャンネルを読み出すための同期
パルスとしてパルス信号EXCKが出力される。こうして、
PチャンネルとQチャンネルのデータだけが出力され
る。
そして、デジタル信号処理回路(6)から出力されたサ
ブコードのチャンネルのデータは、パルス信号EXCKがイ
ンバータ(14)で反転されて入力されるS/P変換回路
(10)に入力され、パラレルデータとして、制御回路
(8)に入力される。
而して、制御回路(8)はサブコードの全てのチャンネ
ルのデータを読み出すことなく、Qチャンネル(あるい
はPチャンネル)のデータを得ることができる。
尚、第1図のようにユーザが使用する任意のデータとし
て音声や音楽情報が記憶された光ディスクを扱うもので
はなく、第2図に示すようなコンピュータ等の一般的な
情報処理装置に使われるデータが記憶された光ディスク
を扱うものでもよい。
第2図において、第1図と異なるのは、デジタル信号処
理回路(6)から出力されるユーザが使用する任意のデ
ータを受け取り利用するのが、ホストコンピュータ(2
1)であり、このホストコンピュータ(21)が入力回路
(7)の役割をも兼ねている点である。また、このホス
トコンピュータ(21)では、受け取ったデータの更なる
エラー検出やエラー訂正がなされる。
(ト)考案の効果 本考案は以上の説明から明らかな如く、読み出すサブコ
ードのチャンネルによって、そのチャンネルを読み出す
ためのパルス信号を変化させているので、サブコード全
てのチャンネルのデータを読み出さずに、所望のチャン
ネルまでのデータを読み出すことができる。従って、余
分なデータの読み出し処理を行ったり、そのために無駄
な時間を費やすことがなくなり、効率的な処理を行え
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の概略構成図、第2図は本考案
の他の実施例の概略構成図、第3図は動作説明のための
波形図である。 (1)…光ディスク(記憶媒体)、(2)…ピックアッ
プ(読取り手段)、(3)…スピンドルモータ、(4)
…サーボ回路、(5)…プリアンプ、(6)…デジタル
信号処理回路(データ処理手段)、(7)…入力回路
(指示手段)、(8)…制御回路(制御手段)、(9)
…AND回路(論理積手段)、(10)…S/P変換回路、
(11)…D/A変換器、(12)…アンプ回路、(13)…
スピーカ、(21)…ホストコンピュータ(指示手段)。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意のデータと共に複数の補助データを記
    憶した記憶媒体からデータを読取る読取り手段と、記憶
    媒体に記憶された補助データのうち読み出す補助データ
    を指定する指示手段と、該指示手段にて指定された補助
    データの記憶位置に応じたパルス信号を出力する制御手
    段と、前記読取り手段にて読取られたデータのうち前記
    制御手段から出力されるパルス信号に応じて補助データ
    を出力するデータ処理手段とを具備することを特徴とす
    る情報再生装置。
  2. 【請求項2】前記データ処理手段から出力される補助デ
    ータは、前記制御手段に入力されることを特徴とする請
    求項1記載の情報再生装置。
  3. 【請求項3】前記制御手段は、一定の連続したパルス
    と、前記指示手段にて指定された補助データの記憶位置
    に応じて前記パルスの数を制御するパルス数制御信号と
    の論理積を取る論理積手段を含むことを特徴とする請求
    項1または2記載の情報再生装置。
JP2938189U 1989-03-14 1989-03-14 情報再生装置 Expired - Lifetime JPH0633580Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2938189U JPH0633580Y2 (ja) 1989-03-14 1989-03-14 情報再生装置

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JP2938189U JPH0633580Y2 (ja) 1989-03-14 1989-03-14 情報再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH02123761U JPH02123761U (ja) 1990-10-11
JPH0633580Y2 true JPH0633580Y2 (ja) 1994-08-31

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ID=31253545

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