JPH06335612A - 集塵機のバグフィルタ交換方法および装置 - Google Patents

集塵機のバグフィルタ交換方法および装置

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JPH06335612A
JPH06335612A JP5127432A JP12743293A JPH06335612A JP H06335612 A JPH06335612 A JP H06335612A JP 5127432 A JP5127432 A JP 5127432A JP 12743293 A JP12743293 A JP 12743293A JP H06335612 A JPH06335612 A JP H06335612A
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JP
Japan
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dust
hopper
bag filter
dust hopper
filter
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JP5127432A
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Hiroaki Ishikawa
裕昭 石川
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バグフィルタの交換作業を容易にする。 【構成】 集塵室11の下方に設けたダストホッパ14の下
端部をピン6を介して開閉自在な構造とする。集塵室11
の破損したバグフィルタ15を外したら、そのまま下方に
落下させダストホッパ14の下端部開口からカバーシュー
ト29を通してコンテナ36に回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集塵機のバグフィルタ
交換方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特公昭58−24168 号公報に開示さ
れているような集塵機がある。図8に示すようにこの集
塵機10は、たとえば8個の集塵室11を有し、集塵室11を
4個づつ一列に配列している。各集塵室11はバグフィル
タ15を備え、図9に示すように集塵室11はセルプレート
19によって含塵ガス室16と無塵ガス室17とに分割されて
おり、含塵ガス室16の下部はダストホッパ14になってい
て、ダストホッパ14に堆積するダストはロータリバルブ
18を介して排出される。
【0003】バグフィルタ15は図11の(a)、(b)に
示すように筒状をなし、下端が閉塞すると共に上端部に
はゴムリング15Aが取り付けてある。また図12の
(a)、(b)、(c)に示すようにバグフィルタ15の
内側に挿入するケージ9は籠状をなし、上端部には取付
用キャップ9Aを設けてある。バグフィルタ15を取り付
ける場合には、まずセルプレート19に設けたフィルタ穴
21に図13に示すようにバグフィルタ15の上端部に設けた
ゴムリング15Aを内側から嵌め込む。次にバグフィルタ
15の内側にケージ9を差し込んだ後、ケージ9の上端部
に設けた取付用キャップ9Aに穿ったルーズ穴9Bをフ
ィルタ穴21の近傍のセルプレート19に設けてあるスタッ
ドボルト19Aに嵌めた状態としてナット19Bを用いて固
定する。
【0004】図8に示すように含塵ガス供給ダクト12に
は、入側ダンパ20Aが設けられ、無塵ガス排出ダクト13
には出側ダンパ20Bが設けられ、集塵室11へのガス通過
を遮断可能としている。13Bは排気ファンである。集塵
機10は、各集塵室11にバグフィルタ洗浄装置22を設けて
いる。各バグフィルタ洗浄装置22は、各集塵室11のバグ
フィルタ15に空気パルスを所定ピッチで噴射する。具体
的には、各バグフィルタ洗浄装置22は、図9および図10
に示す如く、無塵ガス室17内においてセルプレート19の
半径方向に噴射管23を延在し、この噴射管23を駆動装置
によってセルプレート19の中心部を中心にして所定速度
で旋回せしめ、この噴射管23にセルプレート19に設けて
あるフィルタ穴21に対向する多数の噴射ノズル8を設け
ている。そして、各噴射管23の入側には、洗浄空気供給
管23A、パルス噴射ピッチコントローラ24の電磁弁を介
して高圧空気ブロワ25が接続されているのである。これ
により、各バグフィルタ洗浄装置22は、パルス噴射ピッ
チコントローラ24が規制する所定噴射ピッチで空気パル
スを各集塵室11のバグフィルタ15に噴射し、フィルタ15
を逆洗する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の集塵機にお
いて、フィルタ破れの発生時には、当該フィルタ破れの
集塵室における集塵動作を一時休止し、集塵機内でフィ
ルタ交換作業を行う必要がある。このためオペレータに
とっては、足場、作業環境ともに悪く、作業性が悪い。
【0006】本発明は、前記従来技術の問題点を解消
し、集塵室内でのバグフィルタ交換作業の負荷を軽減す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の請求項1記載の本発明は、集塵室をセルプレートによ
って含塵ガス室と無塵ガス室とに分割し、前記セルプレ
ートに設けた多数のフィルタ穴にかご状のケージを内側
に挿入したバグフィルタの上端部を交換可能に取り付
け、前記集塵室のバグフィルタに空気パルスを所定ピッ
チで噴射してバグフィルタを洗浄し、払拭したダストを
下部のダストホッパに払い落すようにした集塵機のバグ
フィルタ交換方法であって、バグフィルタに破れの発生
した集塵室に接続された含塵ガス供給ダクト、無塵ガス
排出ダクト、洗浄空気を遮断する工程と、ダストホッパ
内に貯ったダストを排出する工程と、集塵室内を排気し
て負圧にする工程と、ダストホッパの下端部を部分的に
開放可能な構造としてホッパ下端部を開放する工程と、
破損したバグフィルタの中に挿入したケージを上方に抜
き取る工程と、破損したバグフィルタを仕切床板のフィ
ルタ穴から外して開放したホッパ下端部から機外に落下
させて回収する工程と、セルプレートの穴にバグフィル
タおよびケージを順次取り付ける工程と、開放可能な構
造のダストホッパ下端部を閉じる工程と、含塵ガス供給
ダクト、無塵ガス排出ダクトおよび洗浄空気供給管を集
塵室に導通させる工程とからなる集塵機のバグフィルタ
交換方法である。
【0008】請求項2記載の本発明は、ダストホッパの
下端部を水平に分断して、ダストホッパ下端部を上部か
ら切り離し可能な構造とし、当該ダストホッパ下端部を
上部ホッパの下端部に設けた支持ピンを介して一方側に
開放可能に取り付けたことを特徴とする集塵機のバグフ
ィルタ交換装置である。請求項3記載の本発明は、ダス
トホッパ下端部を上部ホッパの下端部に設けた支持ピン
を介して一方側に開放可能に取り付ける代りにダストホ
ッパ下端部を中段作業床を移動するローラ付移動台に搭
載し、移動台上のダストホッパ下端部を上部ホッパの下
端と水平移動による離脱により開放可能とした請求項2
記載の集塵機のバグフィルタ交換装置である。
【0009】請求項4記載の本発明は、ダストホッパ下
端部を上部ホッパの下端部に設けた支持ピンを介して一
方側に開放可能に取り付ける代りにダストホッパ下端部
を、その両側に設けた吊り軸受とローラとを介して水平
ガイドビームに移動可能に吊持させ、ダストホッパ下端
部を上部ホッパの下端と水平移動による離脱により開放
可能としたことを特徴とする請求項2記載の集塵機のバ
グフィルタ交換装置である。
【0010】請求項5記載の本発明は、ダストホッパの
下端部傾斜側面に設けた開口部に分岐シュートを接続す
る一方、前記開口部を閉じたり、破れたバグフィルタを
分岐シュートにガイドするバグフィルタ案内板を平型ヒ
ンジを介して開閉自在にダストホッパ内に配設したこと
を特徴とする集塵機のバグフィルタ交換装置である。請
求項6記載の本発明は、集塵室またはダストホッパに局
所集塵機を接続したことを特徴とする請求項2、3、4
または5記載の集塵機のバグフィルタ交換装置である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の構成および作用を実施例に基
づいて詳細に説明する。本発明では図8に示すように集
塵機10には、各集塵室11に濃度検出器26を接続してあ
り、濃度検出器26は各集塵室11における無塵ガス室17の
含塵濃度を検出する。また集塵機10は、各集塵室11の出
側ダンパ20Bと、パルス噴射ピッチコントローラ24とを
制御するコントローラ28を備えている。
【0012】コントローラ28は、ある集塵室11にて濃度
検出器26の検出値が予め定めてある適正濃度(たとえば
25mg/Nm3 )を越えたことを条件に、バグフィルタ15の
破れた集塵室11を判別する。そしてコントローラ28は当
該集塵室11の供給ダクト12、排出ダクト13を図1に示す
ようにそれぞれ入口ダンパ20Aおよび出口ダンパ20Bを
用いて遮断すると共に噴射ノズル8への洗浄空気を図示
省略した遮断バルブにより遮断する。
【0013】本発明では、図1に示すようにダストホッ
パ14の下端部を水平に分断して、ダストホッパ下端部7
をダストホッパ14の上部から切り離し可能な構造とし、
このダストホッパ下端部7を、上部ホッパ14Aの下端部
に設けた支持ピン6を介して一方側に開放可能に取り付
けてあり、常時はフランジ部41がボルト5を介して固定
してある。上部ホッパ14の出口近傍には吸気口4が設け
てあり、この吸気口4にはファン付の吸引バグフィルタ
3が架構27の中段床上に設置してある。
【0014】前述のようにして、バグフィルタの破れが
発生している集塵室11の遮断操作が終了したらロータリ
バルブ18を回転してダストホッパ14内に堆積しているダ
ストをタンクローリ車等に残らないように排出する。ダ
ストホッパ14内のダスト排出が終了したら、上部ホッパ
14Aに固定しているボルト5を外した後、ダストホッパ
下端部7を上部ホッパ14Aに固定したブラケット2に取
り付けた電動チェンブロック1のチェン1Aに連結す
る。そしてチェンブロック1を作動してチェン1Aを引
っ張り、図2に示すようにダストホッパ下端部7を一方
側に吊り上げて仮吊りしておき上部ホッパ14Aの下端を
開放状態にする。上部ホッパ14Aの下端開放が終ったら
出口にカバーシュート29を取り付ける。
【0015】図1に示すようにトラック30上に積載した
バグフィルタパッケージ31を電動ホイスト付吊上装置32
にて天井部に取り込む。次に集塵室11の天井ハッチ33を
開けると共に休風時のメンテナンス作業においては、吸
気口4の盲蓋42を取り外した後、吸引バグフィルタ3の
ホース43を連結する。そして吸引バグフィルタ3を運転
して集塵室11内を負圧にしてバグフィルタ15の交換中に
発塵が機外に出ないようにする。なお、図7に示すよう
に各集塵室11にダクト34を介してコンパクト集塵機35に
接続してバグフィルタ交換作業中の局部集塵を行うよう
にしてもよい。なお、集塵機10の操業中におけるメンテ
ナンス作業では、集塵機10の主排風機のドラフトがある
ので吸引バグフィルタ3やコンパクト集塵機35を使用す
る必要はない。
【0016】次にケージ9の上端部に設けた取付用キャ
ップ9Aを固定しているナット19Bをゆるめて抜き去っ
た後(図13参照)、ケージ9を上方に引き抜く(バグフ
ィルタ15は残す)と共にダストホッパ14の下方にコンテ
ナ36を待機させる。セルプレート19の上面に出たバグフ
ィルタ15の上端ゴムリング15Aをフィルタ穴21から下方
に押し込み、バグフィルタ15を下に落す。バグフィルタ
15はケージ9を抜き取ってあるのでダストホッパ14内を
落下し、上部ホッパ14Aの下端開口からカバーシュート
29を通ってコンテナ36に回収される。
【0017】引続きパッケージ31から新しいバグフィル
タ15を取り出し、図3に示すようにセルプレート19のフ
ィルタ穴21にバグフィルタ15を差し入れた後、上端部の
ゴムリング9Aをフィルタ穴21の形に合わせてセットす
る。セルプレート19から吊り下げたバグフィルタ15の中
にケージ9を挿入し、取付用キャップ9Aを介してセル
プレート19に固定する。
【0018】セルプレート19上の後片付を行った後、天
井ハッチ33を閉め、カバーシュート29を外す。引続き電
動チェンブロック1を作動してチェン1Aをゆるめダス
トホッパ下端部7を上部ホッパ14Aの下端に合わせて、
ボルト5によって固定する。また吸引バグフィルタ3の
運転を停止し、吸気口4を盲蓋42を用いて閉じる。かく
して、含塵ガス供給ダクト12、無塵ガス供給ダクト13の
それぞれの入口ダンパ20Aおよび出口ダンパ20Bを開く
と共に噴射ノズル8へ洗浄空気を供給する遮断バルブ
(図示せず)を開くと一連のバグフィルタ交換作業が完
了する。
【0019】なお、ダストホッパ14の下端部を水平に分
断してダストホッパ下端部7を上部ホッパ14Aから切り
離し可能な構造とし、この下端部7を開閉する手段とし
て、図4の(a)に示すようにダストホッパ下端部7を
中段作業床37上を移動するローラ38を備えた移動台39の
本体フレーム40に支持させて搭載するようにすることが
できる。本体フレーム40に支持されたダストホッパ下端
部7の隣には、本体フレーム40に支持されたカバーシュ
ート29が配設してある。なおローラ38は軌道(図示せ
ず)上を移動させるようにするのが好ましい。
【0020】集塵室11内の破れたバグフィルタ15を交換
する場合には、前記実施例と同様の作業手順に従うが、
ダストホッパ14の下端部を開放する工程で、フランジ部
41のボルト等を取り外した後、移動台39を走行装置(図
示せず)を駆動して水平方向に移動させる。かくして図
4の(b)に示すように上部ホッパ14Aの下端が開放さ
れると同時にその開口部にカバーシュート29が自動的に
セットされ、コンテナ36の上方に位置することになる。
次に吸気口4の盲蓋42を取り去り、吸気口4に吸引バグ
フィルタ3のホース43を接続する。バグフィルタ15の交
換作業は前述実施例と同様にして実施できるので説明を
省略する。
【0021】またダストホッパ下端部7を水平移動させ
て開閉する手段としては、図5の(a)に示すようダス
トホッパ下端部7の両側上方に平行に水平ガイドビーム
44が架構27に支持されている。そしてダストホッパ下端
部7のフランジ部41の両側にそれぞれ固定された吊り軸
受45には支持ローラ46が取り付けてあり、ダストホッパ
下端部7は吊り軸受45とローラ46を介して水平ガイドビ
ーム44に沿い水平移動できるようになっている。
【0022】集塵室11内の破れたバグフィルタ15を変換
する場合には、ダストホッパ14の下端部を開放する工程
でフランジ部41のボルト等を取り外した後、ローラ46お
よび吊り軸受45を介して水平ガイドビーム44に吊り下げ
たダストホッパ下端部7を適当な移動装置(図示せず)
を用いて図5の(b)に示すように水平に移動させる
と、上部ホッパ14Aの下端が開放される。その後上部ホ
ッパ14Aのフランジ部41にカバーシュート29をセットす
る。そして吸気口4の盲蓋42を取り去り、吸引バグフィ
ルタ3のホースを接続する。
【0023】さらにダストホッパ14の下端部を開放可能
な構造とする手段としては図6の(a)、(b)に示す
ようにダストホッパ14の下端部傾斜側面に設けた開口部
47に分岐シュート48を接続する。そしてダストホッパ14
の内部に配設され、開口部47の下端部に取り付けた平型
ヒンジ49を介してバグフィルタ案内板50が開口部47を塞
ぐ位置とバグフィルタをガイドして分岐シュート48に導
く位置とに開閉自在になっている。なお、51はバグフィ
ルタ案内板50がバグフィルタをガイドする位置にきた場
合の支え金具を示す。
【0024】ダストホッパ14内に配設されたバグフィル
タ案内板50は常時には、開口部47を塞ぐ位置にセットし
てあり、固定金具52を用いて固定されている。集塵室11
内の破れたバグフィルタ15を交換する場合には、固定金
具52を外してバグフィルタ案内板50を平型ヒンジ49を介
してバグフィルタ15をガイドする側に倒しておき、集塵
室11内から落下されたバグフィルタ15をバグフィルタ案
内板50により分岐シュート48に導きコンテナ36に入れる
ようにするものである。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば集塵
機の破損したバグフィルタを新品に交換する際に、集塵
室のセルプレートから破損したバグフィルタを外して落
下させダストホッパの下端部に設けた開口から機外に排
出することができるので、バグフィルタ交換作業の負担
を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の集塵機におけるバグフィルタ交換作業
開始前の状態を示す模式図である。
【図2】本発明の集塵機におけるバグフィルタ取り外し
状態を示す模式図である。
【図3】本発明の集塵機におけるバグフィルタ取り付け
状態を示す模式図である。
【図4】本発明の集塵機に係るダストホッパ下端部の開
放構造の一例を示し(a)は開放前、(b)は開放後で
ある。
【図5】本発明の集塵機に係るダストホッパ下端部の開
放構造の一例を示し(a)は開放前、(b)は開放後で
ある。
【図6】本発明の集塵機に係るダストホッパ下端部の開
放構造を示し(a)は側面図であり、(b)は(a)の
A−A矢視を示す正面図である。
【図7】本発明の集塵機に係る局部集塵機構を示す側面
図である。
【図8】本発明が適用される集塵機の一例を示す模式図
である。
【図9】従来の集塵機を側面に示す模式図である。
【図10】従来のバグフィルタ洗浄装置を平面で示す模式
図である。
【図11】バグフィルタの形状を示し、(a)は正面図で
あり、(b)は(a)のA−A矢視を示す断面図であ
る。
【図12】籠状のケージ形状を示し、(a)は正面図であ
り、(b)は(a)のA−A矢視を示す平面図であり、
(c)はB−B矢視を示す断面図である。
【図13】バグフィルタとケージの取付状況を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 電動チェンブロック 2 ブラケット 3 吸引バグフィルタ 4 吸気口 5 ボルト 6 支持ピン 7 ダストホッパ下端部 8 噴射ノズル 9 ケージ 10 集塵機 11 集塵室 12 含塵ガス供給ダクト 13 無塵ガス排出ダクト 14 ダストホッパ 15 バグフィルタ 16 含塵ガス室 17 無塵ガス室 18 ロータリバルブ 19 セルプレート 20 ダンパ 21 フィルタ穴 22 バグフィルタ洗浄装置 23 噴射管 24 パルス噴射ピッチコントローラ 25 ブロワ 26 濃度検出器 27 架構 28 コントローラ 29 カバーシュート 30 トラック 31 バグフィルタパッケージ 32 電動ホイスト付吊上装置 33 天井ハッチ 34 ダクト 35 コンパクト集塵器 36 コンテナ 37 中段作業床 38 ローラ 39 移動台 40 本体フレーム 41 フランジ部 42 盲蓋 43 ホース 44 水平ガイドビーム 45 吊り軸受 46 ローラ 47 開口部 48 分岐シュート 49 平型ヒンジ 50 バグフィルタ案内板 51 支え金具 52 固定金具

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集塵室をセルプレートによって含塵ガス
    室と無塵ガス室とに分割し、前記セルプレートに設けた
    多数のフィルタ穴に籠状のケージを内側に挿入したバグ
    フィルタの上端部を交換可能に取り付け、前記集塵室の
    バグフィルタに空気パルスを所定ピッチで噴射してバグ
    フィルタを洗浄し、払拭したダストを下部のダストホッ
    パに払い落すようにした集塵機のバグフィルタ交換方法
    であって、バグフィルタに破れの発生した集塵室に接続
    された含塵ガス供給ダクト、無塵ガス排出ダクト、洗浄
    空気を遮断する工程と、ダストホッパ内に貯ったダスト
    を排出する工程と、集塵室内を排気して負圧にする工程
    と、ダストホッパの下端部を部分的に開放可能な構造と
    してホッパ下端部を開放する工程と、破損したバグフィ
    ルタの中に挿入したケージを上方に抜き取る工程と、破
    損したバグフィルタを仕切床板のフィルタ穴から外して
    開放したホッパ下端部から機外に落下させて回収する工
    程と、セルプレートの穴にバグフィルタおよびケージを
    順次取り付ける工程と、開放可能な構造のダストホッパ
    下端部を閉じる工程と、含塵ガス供給ダクト、無塵ガス
    排出ダクトおよび洗浄空気供給管を集塵室に導通させる
    工程とからなる集塵機のバグフィルタ交換方法。
  2. 【請求項2】 ダストホッパの下端部を水平に分断し
    て、ダストホッパ下端部を上部から切り離し可能な構造
    とし、当該ダストホッパ下端部を上部ホッパの下端部に
    設けた支持ピンを介して一方側に開放可能に取り付けた
    ことを特徴とする集塵機のバグフィルタ交換装置。
  3. 【請求項3】 ダストホッパ下端部を上部ホッパの下端
    部に設けた支持ピンを介して一方側に開放可能に取り付
    ける代りにダストホッパ下端部を中段作業床を移動する
    ローラ付移動台に搭載し、移動台上のダストホッパ下端
    部を上部ホッパの下端と水平移動による離脱により開放
    可能とした請求項2記載の集塵機のバグフィルタ交換装
    置。
  4. 【請求項4】 ダストホッパ下端部を上部ホッパの下端
    部に設けた支持ピンを介して一方側に開放可能に取り付
    ける代りにダストホッパ下端部を、その両側に設けた吊
    り軸受とローラとを介して水平ガイドビームに移動可能
    に吊持させ、ダストホッパ下端部を上部ホッパの下端と
    水平移動による離脱により開放可能としたことを特徴と
    する請求項2記載の集塵機のバグフィルタ交換装置。
  5. 【請求項5】 ダストホッパの下端部傾斜側面に設けた
    開口部に分岐シュートを接続する一方、前記開口部を閉
    じたり、破れたバグフィルタを分岐シュートにガイドす
    るバグフィルタ案内板を平型ヒンジを介して開閉自在に
    ダストホッパ内に配設したことを特徴とする集塵機のバ
    グフィルタ交換装置。
  6. 【請求項6】 集塵室またはダストホッパに局所集塵機
    を接続したことを特徴とする請求項2、3、4または5
    記載の集塵機のバグフィルタ交換装置。
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