JPH06334505A - Pmos出力回路 - Google Patents

Pmos出力回路

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Publication number
JPH06334505A
JPH06334505A JP5182416A JP18241693A JPH06334505A JP H06334505 A JPH06334505 A JP H06334505A JP 5182416 A JP5182416 A JP 5182416A JP 18241693 A JP18241693 A JP 18241693A JP H06334505 A JPH06334505 A JP H06334505A
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JP
Japan
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transistor
output
pmos
gate
drain
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JP5182416A
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English (en)
Inventor
Kazutoki Takai
一兆 高井
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源オフ時、出力端子に電圧が加わっても、
電源に電流が流れないPMOS出力回路を得る。 【構成】 出力回路のPMOSトランジスタ1のバック
ゲート2をPNPトランジスタ22で電源8に接続し、
PMOSトランジスタ1のドレインとゲート3が第2の
PMOSトランジスタ11で電源オフ時に短絡されるよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は出力回路に関し、特に
PMOSトランジスタを出力トランジスタとして用いて
回路を構成した時の、逆バイアス時のリーク電流を防止
するための構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15はPMOSトランジスタを使った
オープンドレイン型の出力回路を示す図であり、1はP
MOSトランジスタ、2はPMOSトランジスタ1のバ
ックゲート、3はそのゲート、また4はソースであり、
該ソースは電源8に接続されている。5はPMOSトラ
ンジスタ1のドレインであり、これは出力端子7に接続
されている。また、ドレイン5からバックゲート2に順
方向に寄生のダイオード6が接続されているのと等価に
なっている。
【0003】図16は前記オープンドレイン型の出力回
路の電源オフ時の出力端子7から電源8へ抜けるリーク
電流を示す図であり、9はリーク電流である。また、図
17は基板上でのリーク電流について示す図であり、1
7は基板全体を示す。また16は基板17上の、電源を
オフしている回路ブロック13の電源を示し、18は基
板17上の、電源をオンしている回路ブロック14の電
源を示す。15は、電源をオンしている回路ブロック1
4内の“H”レベルを出力している回路から、電源をオ
フしている回路ブロック13の出力を通して電源16に
流れるリーク電流を示す。
【0004】次に動作について説明する。図15の様に
PMOSトランジスタ1は一般的にバックゲート2をソ
ース4側に接続され、電源あるいは高電位が供給されて
いる。そして電源8がオンしている時、つまり、電源電
圧が与えられている時は、ゲート3とソース4間の電圧
がPMOSトランジスタ1のスレッショルド電圧VTH以
上になると該PMOSトランジスタ1はオンする。例え
ば、出力端子7が抵抗でプルダウンされていれば、電流
が流れて電源8電圧から該抵抗の電圧降下があった分の
電圧が出力され、ゲート3を制御することで信号を出力
端子7から出力することができる。
【0005】次にPMOSトランジスタ1がオフしてい
る時の出力端子7からのリーク電流について考える。一
般に、PMOSトランジスタ1のバックゲート2とドレ
イン5間には、寄生のダイオード6が接続されているの
と等価になっている。このため電源電圧が与えられてい
る場合は、バックゲート2は電源電圧とほぼ同じ電位で
あり、このとき出力端子7の電圧が電源電圧以下であれ
ば、寄生のダイオード6は逆バイアス状態であり、リー
ク電流は実用上無視できる程度しか流れない。例えば出
力端子7がバスなどの多数の出力と同じ伝送線に接続さ
れていても、通常、バスの電圧は電源電圧以上にはなら
ないため、問題とはならない。
【0006】次にこの状態で電源電圧がオフした時を考
える。このとき電源端子8が完全にオープンであれば、
出力端子7が高電位になってもリーク電流はほとんど流
れない。一方、電源端子8が例えば0Vで、出力端子7
が高電位、例えば電源電圧とすると、寄生ダイオード6
が順バイアスされ、電源8へ電流が流れ込んでしまう。
【0007】また消費電流低減のために同一基板上に形
成された複数の回路のうち必要な回路のみに電流を供給
するように構成したものがあるが、図17のように、同
一基板17上で電源をオンしているブロック14と、電
源をオフしているブロック13があり、それぞれのブロ
ックの出力同士、あるいは入力と同じ配線につながる出
力がオンしている時は、電源をオフしている方のブロッ
ク13の出力の寄生ダイオードを通して、電源をオフし
ている回路ブロック13の電源などに電流15が流れ込
むことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来のPMOS出力回
路は以上のように構成されており、電源オフ時に出力端
子に電圧が加わると電流が電源側に逆流し、他の回路の
動作に悪影響を与えるという問題点がある。また、消費
電流を減らすために電源をオフしている側のブロックの
電源などに、電源をオンしている側のブロックからの電
流が流れ込み、期待するほど消費電流が減らないなどの
問題点があった。
【0009】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電源がオフしている時に出力端
子に電圧が加わっても、電源などに抜けるリーク電流を
減らすことができるPMOS出力回路を得ることを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係るPMOS
出力回路は、出力トランジスタのバックゲートに、出力
トランジスタの寄生ダイオードを介して電源に流れる電
流を阻止することのできる別回路で電圧を与え、電源オ
フ時は出力トランジスタのドレインとゲートとを短絡す
ることにより、出力トランジスタのドレインに電圧が加
わってもこれがオン状態になることがないようにしたも
のである。
【0011】
【作用】この発明においては、電源オフ時に出力トラン
ジスタのドレインとゲートをショートするようにしたの
で、出力トランジスタのゲート・ソース間電圧がスレッ
ショルド電圧より小さくなり、該トランジスタはオンし
ないためドレイン側に電圧が加わっても、流れるリーク
電流は小さくなる。
【0012】
【実施例】実施例1.以下、この発明の第1の実施例に
よるPMOS出力回路について説明する。図1におい
て、図15と同一符号は同一または相当部分を示し、8
は電源ライン(又は電源)、7は出力端子、11は出力
トランジスタであるPMOSトランジスタ1のドレイン
とゲートをショートするためのPMOSトランジスタで
あり、これは、上記電源8のオフ時、出力トランジスタ
1のドレインとゲートを短絡することにより、電流が、
上記出力端子7より上記出力トランジスタ1を介して上
記電源8に逆流するのを防止する第2の逆バイアス電流
阻止手段として作用する。また、21,22は、PMO
Sトランジスタ1のバックゲート2を電源8に接続する
ための第2のPNPトランジスタであり、カレントミラ
ー回路を構成している。これは、上記出力トランジスタ
1のバックゲート2に電圧を与え、かつ上記電源8がオ
フした時に、電流が、上記出力端子7より上記出力トラ
ンジスタ1のドレインからバックゲート2を介して上記
電源8に逆流するのを阻止する第1の逆バイアス電流阻
止手段として作用する。
【0013】また、23はPMOSトランジスタ1をオ
フさせるための電流を供給するPNPトランジスタであ
り、NMOSトランジスタ31のオン/オフ動作によっ
てPMOSトランジスタ1がオン/オフされる。61は
PMOSトランジスタ1のドレインとバックゲート間に
生じる寄生のダイオード、62はPMOSトランジスタ
11のドレインとバックゲート間に生じる寄生のダイオ
ードである。なお、NMOSトランジスタ31のゲート
は図示しない制御端子に接続されている。
【0014】次に動作について説明する。電源8が投入
されている場合は、PMOSトランジスタ11はオフし
ている。また定電流源10によりPNPトランジスタ2
1には電流が流れており、PNPトランジスタ21,2
2及び23はカレントミラー回路を構成しているので、
これらトランジスタには各々のサイズ比に応じた電流が
流れ、PNPトランジスタ22によりPMOSトランジ
スタ1のバックゲート2は電源8に接続される。この状
態でNMOSトランジスタ31がオフしているときは、
PMOSトランジスタ1のゲート3はPNPトランジス
タ23を介して電源8に接続されているため電位が上昇
して“H”レベルになっており、このためPMOSトラ
ンジスタ1はオフしている。一方、NMOSトランジス
タ31がオンしているときは、PNPトランジスタ23
の電流を引き込み、PMOSトランジスタ1のゲート3
は“L”レベルとなり、このためPMOSトランジスタ
1はオンする。以上のように、NMOSトランジスタ3
1をオン/オフすることで、出力トランジスタであるP
MOSトランジスタ1がオン/オフされる。
【0015】一方、電源がオフしている場合、例えば電
源8が0Vとすると、定電流源10,NMOSトランジ
スタ31はオフ状態である。この状態で出力端子7に
“H”レベルの電圧が加わった時、PMOSトランジス
タ1の寄生ダイオード61を通して電源8側に電流が流
れ込もうとするが、PNPトランジスタ22が存在する
ためにこれが電源8との間で逆バイアスのダイオードが
接続されているのと等価なものとして作用し、電流は電
源8に流れ込まない。このときPMOSトランジスタ1
のゲート3は電源がオフしているためほぼ0Vと考えら
れる。通常、出力端子側はPMOSトランジスタ1のド
レイン,電源側がそのソースとして動作するが、この場
合、出力端子側がソース,電源側がドレインとなったの
と等価になり、出力端子7に電圧が加わるとPMOSト
ランジスタ1がオンし、電流が電源に逆流する。
【0016】しかしながら、電源オフ時はPMOSトラ
ンジスタ11のゲートが電源8に接続されており、出力
端子7に電圧が加わるとPMOSトランジスタ11はオ
ンする。従って、出力端子7とPMOSトランジスタ1
のゲート3がショートされたのと同じになり、PMOS
トランジスタ1のゲート・ソース間電圧が0Vあるいは
スレッショルド電圧以下になり、PMOSトランジスタ
1は出力端子7に電圧が加わってもオンしなくなるた
め、出力端子7より電源8に電流が逆流することはない
こととなる。
【0017】このように本実施例によれば、PMOSト
ランジスタ1のバックゲート2に、PNPトランジスタ
21,22からなるカレントミラー回路を接続したか
ら、電源オフ時にPNPトランジスタ22が逆バイアス
されたダイオードとして作用して、PMOSトランジス
タ1の寄生ダイオード61を介して電源8側に流れる電
流が阻止され、また電源オフ時にオンするPMOSトラ
ンジスタ11によって出力端子7とPMOSトランジス
タ1のゲート3とがショートされてPMOSトランジス
タ1のゲート・ソース間電圧がその閾値電圧以下となる
ため、上記出力端子7に印加される電圧によってもPM
OSトランジスタ1はオンすることがなくなり、このた
め、上記出力端子7の電圧がPMOSトランジスタ1の
ドレイン電流となって電源8に流れるのを阻止すること
ができる。
【0018】実施例2.次に本発明の第2の実施例によ
るPMOS出力回路を図について説明する。図2におい
て、12はPMOSトランジスタ11のバックゲートと
出力端子7との間に接続された抵抗である。
【0019】次に動作について説明する。基本的な動作
については上記実施例と同様であり、PMOSトランジ
スタ11のバックゲート2は通常ソース側、あるいは高
電位の方に接続されている。そして電源オフ時に、出力
端子7が“H”レベルになりPMOSトランジスタ11
がオンする条件になった時、そのバックゲートが抵抗1
2を介して出力端子7に接続されているため、PMOS
トランジスタ11のゲートに印加される電圧と、そのバ
ックゲートに印加される電圧とには確実に差ができ、そ
のバックゲートの電圧が必ずゲート電圧よりも低いもの
となるため、該PMOSトランジスタ11はオン動作が
安定して行われる。またこのとき、出力端子7に“H”
レベルの電圧が加わっても、PMOSトランジスタ11
の寄生ダイオード62が逆バイアス状態となり、電流
が、抵抗12を通ってPMOSトランジスタ1のゲート
3に流れ込むようなことはない。
【0020】このように本実施例によれば、PMOSト
ランジスタ11のバックゲートを、抵抗12を介して出
力端子7に接続するようにしたから、電源オフ時にPM
OSトランジスタ11のゲート電圧がそのバックゲート
電圧よりも確実に高いものとなり、図1の第1の実施例
のようにPMOSトランジスタ11のバックゲートが浮
いているものに比べて、より安定にPMOSトランジス
タ11をオン動作させることができる。
【0021】実施例3.次に本発明の第3の実施例によ
るPMOS出力回路を図について説明する。図3におい
て、32は、PMOSトランジスタ1のゲート3にドレ
インが接続され、出力端子7にそのソースが接続された
NMOSトランジスタである。33は、NMOSトラン
ジスタ32のゲートにそのドレインが接続され、そのソ
ースがグランドに接続されたNMOSトランジスタであ
る。12は抵抗であり、ここでは出力端子7とNMOS
トランジスタ32のゲートとの間に接続されている。N
MOSトランジスタ33のゲートは、電源8のオン/オ
フ動作と連動した図示しない制御端子に接続されてお
り、ここでは電源8に接続することも可能である。
【0022】次に動作について説明する。電源オン時
は、NMOSトランジスタ33はオンするように制御さ
れ、このためNMOSトランジスタ32はオフしてい
る。一方、電源オフ時は、NMOSトランジスタ33は
オフしている。このため出力端子7に電圧が加わると、
NMOSトランジスタ32のゲートとドレインは“H”
レベルになりオンするため、PMOSトランジスタ1の
ゲート3とソース間をショートしたのと等価になり、従
ってPMOSトランジスタ1はオフすることになる。実
際には、NMOSトランジスタ32の寄生ダイオード
(図示せず)により、PMOSトランジスタ1のゲート
3・ソース間には0.6V程の電位差が生じ、PMOS
トランジスタ1は完全にはオフしないが、従来のよう
に、PMOSトランジスタ1を単体でそのまま使用する
よりは、電源側に逆流する電流を抑えることができる。
【0023】このように本実施例によれば、PMOSト
ランジスタ1のゲート3・ソース間を、電源オフ時に出
力端子7の“H”レベル電圧によってオンするNMOS
トランジスタ32によって短絡するようにしたから、電
源オフ時に出力端子7にHレベルの電圧が印加されても
PMOSトランジスタ1がオンしにくくなり、電源8側
に逆流する電流を抑制することができる。
【0024】実施例4.次に本発明の第4の実施例によ
るPMOS出力回路を図について説明する。図4におい
て、図1と異なる点は、PMOSトランジスタ11のバ
ックゲートを外部制御端子71により制御するように構
成した点にある。
【0025】次に動作について説明する。電源オフ時に
おいて、PMOSトランジスタ11は、外部制御端子7
1に“H”レベルの電圧を与えるようにすると、出力端
子7に電圧が加わった時にオンし、これによりPMOS
トランジスタ1のゲート・ソース間がショートされて、
出力端子7から電源8側へ向かう電流を抑えることがで
きることとなる。
【0026】このように本実施例によれば、PMOSト
ランジスタ1のゲート3・ソース間を短絡するPMOS
トランジスタ11のバックゲートを外部制御端子71に
接続し、電源オフ時に制御端子71に“H”レベルの電
圧を印加することによりPMOSトランジスタ11をオ
ンさせるようにしたから、電流が、出力端子71からP
MOSトランジスタ1を介して電源8側に逆流するのを
防止することができる。
【0027】実施例5.次に本発明の第5の実施例によ
るPMOS出力回路を図について説明する。図1ないし
図4ではオープンドレイン型の出力回路について説明し
たが、図5に示すように、本実施例5ではインバータ型
の出力回路に適用したものである。図において、34は
NMOSトランジスタであり、そのドレインが出力端子
7に接続され、そのソースがグランドに接続され、さら
にそのゲートがPMOSトランジスタ1のゲート3に接
続されており、これとPMOSトランジスタ1とで、イ
ンバータ出力の構成としているものである。
【0028】次に動作について説明する。基本的に図1
に示した出力回路と同様であるが、これと異なるところ
は、通常動作時においてNMOSトランジスタ31がオ
ンしてPMOSトランジスタ1がオフすると、NMOS
トランジスタ34がオンし、出力端子7を“L”レベル
にするようになり、インバータ出力の構成にしている点
である。
【0029】実施例6.次に本発明の第6の実施例によ
るPMOS出力回路を図について説明する。図6に示す
ように、この実施例では、第2の実施例の構成をインバ
ータ型の出力回路に適用したものであり、このようにす
ることで上記第2の実施例と同等の効果を奏することが
できる。
【0030】実施例7.次に本発明の第7の実施例によ
るPMOS出力回路を図について説明する。図7に示す
ように、この実施例では、第4の実施例の構成をインバ
ータ型の出力回路に適用したものであり、このようにす
ることで上記第4の実施例と同等の効果を奏することが
できる。
【0031】なお、上記各実施例では、出力トランジス
タ(PMOSトランジスタ1)のバックゲートに、PN
Pトランジスタ21,22によるカレントミラー回路
と、定電流源10とを接続したが、PMOSトランジス
タ1のバックゲート2を電源電圧程度にでき、かつ電源
オフ時に、電流が、出力端子7からバックゲート2を通
して電源8側に逆流しないようにできる回路であれば、
他の構成を有するものでもよい。以下、カレントミラー
回路以外の回路を用いて構成された第1の逆バイアス電
流阻止手段を上記各実施例に適用した場合をそれぞれ実
施例として説明する。
【0032】実施例8.以下、この発明の第8の実施例
によるPMOS出力回路について説明する。図8におい
て、24はPMOSトランジスタ1のバックゲートを電
源8に接続するための寄生PNPトランジスタであり、
25はPMOSトランジスタ1をオフするための電流を
供給する寄生PNPトランジスタ、35は寄生PNPト
ランジスタ24,25を駆動するためのPMOSトラン
ジスタ、19は該寄生PNPトランジスタ24,25の
ベース電流を調整するための抵抗である。
【0033】図9は寄生PNPトランジスタ24と出力
トランジスタ1の断面構造を模式的に表わしたものであ
り、電源8に接続されたP+拡散が寄生トランジスタの
エミッタ、PMOSトランジスタ1のバックゲートに接
続されたP+拡散が寄生PNPトランジスタ24のコレ
クタ、それらの構成されているNウエルがベースとして
作用する。
【0034】次に動作について説明する。基本的な動作
については実施例1と同じであるため、ここでは本実施
例の特徴的な動作についてのみ説明する。PMOSトラ
ンジスタ35は電源8が投入されているときにオンする
ように制御され、従って電源オン時には、寄生PNPト
ランジスタ24,25がオンしてPMOSトランジスタ
1のバックゲート2を電源電圧程度とし、この状態でN
MOSトランジスタ31をオン/オフさせることにより
PMOSトランジスタ1をオン/オフさせることができ
る。一方、電源オフ時にはこれら寄生トランジスタ2
4,25がオフし、出力端子7からバックゲート2を通
して電源8側に流れる電流に対して寄生PNPトランジ
スタ24が逆バイアスされて出力端子7から電源8に向
かう電流が阻止される。
【0035】実施例9.次に本発明の第9の実施例によ
るPMOS出力回路を図について説明する。本実施例で
は、図8の実施例8の構成に、実施例2の構成を組み合
わせたものであり、図10において、12はPMOSト
ランジスタ11のバックゲートと出力端子7との間に接
続された抵抗である。
【0036】次に動作について説明する。上記実施例8
と同様にして、電源オフ時には、寄生トランジスタ2
4,25がオフし、出力端子7からバックゲート2を通
して電源8側に流れる電流に対して寄生PNPトランジ
スタ24が逆バイアスされて出力端子7から電源8に向
かう電流が阻止される。また、出力端子7からの電流は
PMOSトランジスタ11を介してPMOSトランジス
タ1のゲートに入力するが、このときPMOSトランジ
スタ11のバックゲートには抵抗12によって降圧した
電圧が印加され、該PMOSトランジスタ11のオン動
作が安定して行われ、さらにこのとき抵抗12を通る電
流は寄生ダイオード62によって逆バイアスされてPM
OSトランジスタ1のゲートに流れ込まず、従ってPM
OSトランジスタ1のゲートとドレインが確実に短絡さ
れる。
【0037】実施例10.次に本発明の第10の実施例
によるPMOS出力回路を図について説明する。図11
に示すように、この実施例では実施例8の構成に、実施
例5の構成を組み合わせたものであり、図11におい
て、36はそのソースがPMOSトランジスタ1のドレ
インに接続され、そのゲートがNMOSトランジスタ3
1のドレインに接続されたNMOSトランジスタであ
り、PMOSトランジスタ1とともに、インバータ型の
出力回路を構成している。該回路におけるインバータ出
力の動作については、実施例5と同様であるためここで
は省略する。
【0038】実施例11.次に本発明の第11の実施例
によるPMOS出力回路を図について説明する。図12
に示すように、本実施例では、寄生NPNトランジスタ
を制御するトランジスタを排し、PNPトランジスタ1
のバックゲート2と電源との間にダイオード80を設
け、さらに寄生NPNトランジスタ25を駆動するため
のPMOSトランジスタ37を設けるようにしたもので
あり、該PMOSトランジスタ37は、電源8が投入さ
れているときはオンするように制御される。また20は
上記駆動電流を調整するための抵抗である。
【0039】次に動作について説明する。電源オフ時に
はダイオード80が逆バイアスとなり、PNPトランジ
スタ1の寄生ダイオード61から電源8側に流れる電流
が阻止されるようになり、上記各実施例と同様の効果を
奏する。
【0040】実施例12.次に本発明の第12の実施例
によるPMOS出力回路を図について説明する。図13
に示すように、本実施例では、上記実施例10の構成
に、実施例5の構成を組み合わせたものである。インバ
ータ出力動作については、実施例5と同様であるためこ
こでは省略する。
【0041】実施例13.次に本発明の第12の実施例
によるPMOS出力回路を図について説明する。図14
に示すように、本実施例では、実施例11の構成に実施
例2の構成を組み合わせたものである。このようにする
ことで、PNPトランジスタ11のオン動作を安定させ
ることができる。
【0042】なお上記実施例8〜実施例13では、寄生
のPNPトランジスタを使用した例を挙げたが、通常の
PNPトランジスタを使用しても同様の効果を得ること
は明らかである。
【0043】また、出力トランジスタ(PMOSトラン
ジスタ1)のゲート3を駆動する回路を、PNPトラン
ジスタ23とNMOSトランジスタ31(あるいは寄生
PNPトランジスタ23)とで構成したが、電源オフ時
に出力トランジスタのゲートとソースをショートした時
に、電源8への電流の逆流が起こらないようにできる回
路であれば、構成の異なる回路であってもよい。
【0044】また、出力トランジスタ(PMOSトラン
ジスタ1)のゲートとドレインをショートするために、
PMOSあるいはNMOSトランジスタを用いたが、電
源オフ時に出力トランジスタのゲート3とドレインとを
ショートできる構成であれば、他の回路構成であっても
よい。
【0045】さらに、上記各実施例では、オープンドレ
インとインバータの形式の出力回路の場合を示したが、
本発明は、PMOSを利用した他の出力回路にも適用す
ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るPMOS
出力回路によれば、出力トランジスタのバックゲート
を、出力端子から電源への電流の逆流を阻止する機能を
有する別回路で電源に接続し、かつ電源オフ時には出力
トランジスタのゲートとソースをショートするように構
成したので、電源オフ時に出力端子に電圧が加わって
も、電源に電流が流れ込むことがなく、そのため、他回
路への悪影響を少なくすることができる効果がある。ま
た、基板上で電源をオフした回路部分への電流の漏れが
なくなるため、より効果的に低消費電流を達成すること
ができる効果がある。
【0047】また、この発明に係るOMOS出力回路に
よれば、寄生のトランジスタを用いて上記出力端子から
電源への電流の逆流を阻止する機能を実現するようにし
たので、CMOSプロセスに適用できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による逆バイアス電流
防止回路付きのオープンドレイン型のPMOS出力回路
を示す図である。
【図2】この発明の第2の実施例による逆バイアス電流
防止回路付きのオープンドレイン型のPMOS出力回路
を示す図である。
【図3】この発明の第3の実施例による逆バイアス電流
防止回路付きのオープンドレイン型のPMOS出力回路
を示す図である。
【図4】この発明の第4の実施例による逆バイアス電流
防止回路付きのオープンドレイン型のPMOS出力回路
を示す図である。
【図5】この発明の第5の実施例による逆バイアス電流
防止回路付きのインバータ型のPMOS出力回路を示す
図である。
【図6】この発明の第6の実施例による逆バイアス電流
防止回路付きのインバータ型のPMOS出力回路を示す
図である。
【図7】この発明の第7の実施例による逆バイアス電流
防止回路付きのインバータ型のPMOS出力回路を示す
図である。
【図8】この発明の第8の実施例による逆バイアス電流
防止回路付きのオープンドレイン型のPMOS出力回路
を示す図である。
【図9】上記実施例による逆バイアス電流防止回路付き
のオープンドレイン型のPMOS出力回路の寄生PNP
トランジスタと出力トランジスタの構造を模式的に表し
た図である。
【図10】この発明の第9の実施例による逆バイアス電
流防止回路付きのオープンドレイン型のPMOS出力回
路を示す図である。
【図11】この発明の第10の実施例による逆バイアス
電流防止回路付きのインバータ型のPMOS出力回路を
示す図である。
【図12】この発明の第11の実施例による逆バイアス
電流防止回路付きのオープンドレイン型のPMOS出力
回路を示す図である。
【図13】この発明の第12の実施例による逆バイアス
電流防止回路付きのインバータ型のPMOS出力回路を
示す図である。
【図14】この発明の第13の実施例による逆バイアス
電流防止回路付きのオープンドレイン型のPMOS出力
回路を示す図である。
【図15】従来のオープンドレイン型のPMOS出力回
路を示す図である。
【図16】従来の電源オフ時のオープンドレイン型のP
MOS出力回路のリーク電流の経路を示す図である。
【図17】従来のオープンドレイン型のPMOS出力回
路の基板上でのリーク電流を示す図である。
【符号の説明】
1,11 PMOSトランジスタ 2 PMOSトランジスタ1のバックゲート 3 PMOSトランジスタ1のゲート 4 PMOSトランジスタ1のソース 5 PMOSトランジスタ1のドレイン 6,61 PMOSトランジスタ1の寄生ダイオード 7 出力端子 8 電源ライン(又は電源) 9 リーク電流 12 抵抗 13 基板上の電源をオフしている回路ブロック 14 基板上の電源をオンしている回路ブロック 15 リーク電流 16 オフしている方の電源 17 基板 18 オンしている方の電源 19 抵抗 20 抵抗 21〜23 PNPトランジスタ 24,25 寄生PNPトランジスタ 31〜34 NMOSトランジスタ 62 PMOSトランジスタ11の寄生ダイオー
ド 71 PMOSトランジスタ11のバックゲート
の外部制御端子

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 そのソースが電源に接続され、そのドレ
    インが出力端子に接続されたPMOSトランジスタを出
    力トランジスタとするPMOS出力回路において、 上記出力トランジスタのゲートに所定の電圧を印加して
    該トランジスタを駆動するトランジスタ駆動手段と、 上記出力トランジスタのバックゲートに電圧を与え、か
    つ上記電源がオフした時に、電流が、上記出力端子より
    上記出力トランジスタのドレインからそのバックゲート
    を介して上記電源に逆流するのを阻止する第1の逆バイ
    アス電流阻止手段と、 上記電源オフ時、上記出力トランジスタのドレインとゲ
    ートを短絡することにより、電流が、上記出力端子より
    上記出力トランジスタを介して上記電源に逆流するのを
    防止する第2の逆バイアス電流阻止手段とを備えたこと
    を特徴とするPMOS出力回路。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のPMOS出力回路におい
    て、 上記第1の逆バイアス電流阻止手段は、 定電流回路と、 そのコレクタが該定電流回路に接続され、そのエミッタ
    が上記電源に接続され、かつ上記コレクタとベースとが
    接続された第1のPNPトランジスタと、 そのエミッタが上記電源に接続され、そのベースが上記
    第1のPNPトランジスタのベースと共通接続されてカ
    レントミラー回路を構成するとともに、そのコレクタが
    上記出力トランジスタのバックゲートに接続された第2
    のPNPトランジスタにより構成され、 上記トランジスタ駆動手段は、 上記第1のPNPトランジスタのベースとそのベースが
    共通接続され、そのエミッタが上記電源に接続された第
    3のPNPトランジスタと、 そのドレインが上記第3のPNPトランジスタのコレク
    タに接続されるとともに該接続点が上記出力トランジス
    タのゲートに接続され、さらにそのソースが接地に接続
    された第1のNMOSトランジスタとから構成され、 上記第2の逆バイアス電流阻止手段は、 そのドレインが上記出力トランジスタのゲートに接続さ
    れ、そのソースが上記出力トランジスタのドレインに接
    続され、そのゲートが上記電源に接続された第2のPM
    OSトランジスタから構成されていることを特徴とする
    PMOS出力回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のPMOS出力回路におい
    て、 上記第2のPMOSトランジスタのバックゲートと上記
    出力端子との間に抵抗素子を設けたことを特徴とするP
    MOS出力回路。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のPMOS出力回路におい
    て、 上記第2の逆バイアス電流阻止手段を構成する上記第2
    のPMOSトランジスタに代えて、 そのドレインが上記出力トランジスタのゲートに接続さ
    れ、そのソースが上記出力トランジスタのドレインに接
    続された第2のNMOSトランジスタと、 ドレインが上記第2のNMOSトランジスタのゲートに
    接続され、そのソースが接地された第3のNMOSトラ
    ンジスタと、 上記第2のNMOSトランジスタのゲートと上記出力端
    子との間に接続された抵抗素子とから上記第2の逆バイ
    アス電流阻止手段を構成したことを特徴とするPMOS
    出力回路。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のPMOS出力回路におい
    て、 上記第2のPMOSトランジスタのバックゲートを、所
    定の電圧を印加することができる外部端子へ接続したこ
    とを特徴とするPMOS出力回路。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のPMOS出力回路におい
    て、 上記出力端子にそのドレインが接続され、かつそのソー
    スがグランドに接続され、そのゲートが上記トランジス
    タ駆動手段の上記接続点に接続された第4のNMOSト
    ランジスタを備えたことを特徴とするPMOS出力回
    路。
  7. 【請求項7】 請求項1記載のPMOS出力回路におい
    て、 上記第1の逆バイアス電流阻止手段は、 そのエミッタが上記電源に接続され、そのコレクタが上
    記出力トランジスタのバックゲートに接続された第4の
    PNPトランジスタと、 そのソースが上記第4のPNPトランジスタのベースに
    接続され、そのドレインが接地に接続された第5のNM
    OSトランジスタとから構成され、 上記トランジスタ駆動手段は、 上記第4のPNPトランジスタのベースとそのベースが
    共通接続され、そのエミッタが上記電源に接続された第
    5のPNPトランジスタと、 そのドレインが上記第5のPNPトランジスタのコレク
    タに接続されるとともに該接続点が上記出力トランジス
    タのゲートに接続され、さらにそのソースが接地に接続
    された第6のNMOSトランジスタとから構成され、 上記第2の逆バイアス電流阻止手段は、 そのドレインが上記出力トランジスタのゲートに接続さ
    れ、そのソースが上記出力トランジスタのドレインに接
    続され、そのゲートが上記電源に接続された第3のPM
    OSトランジスタから構成されていることを特徴とする
    PMOS出力回路。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のPMOS出力回路におい
    て、 上記第3のPMOSトランジスタのバックゲートと上記
    出力端子との間に抵抗素子を設けたことを特徴とするP
    MOS出力回路。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のPMOS出力回路におい
    て、 上記出力端子にそのドレインが接続され、そのソースが
    グランドに接続され、そのゲートが上記トランジスタ駆
    動手段の上記接続点に接続された第7のNMOSトラン
    ジスタを備えたことを特徴とするPMOS出力回路。
  10. 【請求項10】 請求項7記載のPMOS出力回路にお
    いて、 上記第1の逆バイアス電流阻止手段は、 そのアノードが上記電源に接続され、そのカソードが上
    記出力トランジスタのバックゲートに接続されたダイオ
    ードから構成され、 上記トランジスタ駆動手段は、 そのエミッタが上記電源に接続され、そのコレクタが上
    記出力トランジスタのゲートに接続された第6のPNP
    トランジスタと、 そのドレインが上記第6のPNPトランジスタのベース
    に接続され、そのソースが接地された第8のNMOSト
    ランジスタと、 そのドレインが上記第6のPNPトランジスタのコレク
    タに接続され、そのソースが接地された第9のNMOS
    トランジスタとから構成され、 上記第2の逆バイアス電流阻止手段は、 そのドレインが上記出力トランジスタのゲートに接続さ
    れ、そのソースが上記出力トランジスタのドレインに接
    続され、そのゲートが上記電源に接続された第4のPM
    OSトランジスタから構成されていることを特徴とする
    PMOS出力回路。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のPMOS出力回路に
    おいて、 上記出力端子にそのドレインが接続され、かつそのソー
    スがグランドに接続され、そのゲートが上記第9のNM
    OSトランジスタのソースに接続された第10のNMO
    Sトランジスタを備えたことを特徴とするPMOS出力
    回路。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のPMOS出力回路に
    おいて、 上記第4のPMOSトランジスタのバックゲートと上記
    出力端子との間に抵抗素子を設けたことを特徴とするP
    MOS出力回路。
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