JPH06334310A - フレキシブル配線の製造方法 - Google Patents

フレキシブル配線の製造方法

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JPH06334310A
JPH06334310A JP14262193A JP14262193A JPH06334310A JP H06334310 A JPH06334310 A JP H06334310A JP 14262193 A JP14262193 A JP 14262193A JP 14262193 A JP14262193 A JP 14262193A JP H06334310 A JPH06334310 A JP H06334310A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リニアモータに使用される長尺状のフレキシ
ブル配線を精度よく、かつ低いコストで製造すること。 【構成】 フレキシブル配線の製造方法は、ベースフィ
ルムと、該ベースフィルムに密着され連結部がなく2以
上に別れた配線経路21,22を形成する銅箔16とを
有するフレキシブル配線の製造方法であって、銅箔16
を打ち抜いて配線経路を形成するときに、2以上に別れ
た配線経路に連結部を残して配線経路が一体であるよう
に打ち抜く第一の打ち抜き工程と、第一打ち抜き工程で
打ち抜かれた銅箔16をベースフィルム15に接着する
接着工程と、配線経路が一体であるように打ち抜かれた
銅箔の連結部を、銅箔16が接着されたベースフィルム
15と共に打ち抜く第二打ち抜き工程とを含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リニアモータに電源を
供給するために使用されるものであって、プラス極とマ
イナス極との2つの別れた配線経路を形成する2つの銅
箔がベースフィルム上に接着されたフレキシブル配線の
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ワンボックスカーのカーテン、住
宅窓用カーテン等を自動的に開閉する装置に、リニアモ
ータが使用されている。このリニアモータは、フレキシ
ブル配線と磁石とで構成されるレール内を小型可動コイ
ルが自走するシステムであり、シンプルな構造で取付等
が容易なため便利であるため、広く使用されている。リ
ニアモータの構成を図8に断面図で示す。コの字形の断
面形状を有するレールカバー12の左内面に電源を供給
するためのフレキシブル配線11が固設されている。ま
た、レールカバー12の右内面に着磁したフェライト磁
石14が配列固設されている。そして、フレキシブル配
線11とフェライト磁石14に挟まれて、2個のコイル
で構成された可動コイル13が摺動可能に取り付けられ
ている。
【0003】フェライト磁石の着磁ピッチに対応して、
同一方向へ推力が発生するようにパターン化されたフレ
キシブル配線11から、集電ブラシ15を介して可動コ
イル13へ電流が供給される。ここで、可動コイル13
の動く方向は、電流の極性を変えることにより切り替え
られる。このようなリニアモータで使用されるフレキシ
ブル配線11は、プラス極とマイナス極という2つの別
れた銅箔がベースフィルム15に接着されていることを
特徴とする。ここで、可動コイル13を滑らかに動作さ
せるために、フレキシブル配線11とフェライト磁石1
4とを、高い精度で取り付ける必要がある。
【0004】次に、フレキシブル配線11の従来の製造
方法について説明する。従来の方法には、フレッド法と
エッチング法とがある。フレッド法により製造されるフ
レキシブル配線11を図10に示し、フレキシブル配線
11の製造工程を図9に示す。はじめに、ステンレスベ
ルトを洗浄、研磨して前回に付着しているレジストを除
去する。次に、回路パターンシルク印刷によりレジスト
を印刷し、レジストを硬化させる。このときレジスト
は、回路パターンにおいて銅箔が必要でない部分に印刷
される。次に、超高速メッキによりステンレスベルト上
に銅箔パターンを形成する。ここで、レジストの塗布さ
れている部分は、導電性がないため銅メッキがつかな
い。次に、ステンレスベルトとベースフィルムとを密着
させ、ステンレスベルト上に形成された銅箔パターンを
ベースフィルム上に転写させる。ベースフィルムには、
あらかじめ接着剤が塗布されているため、銅箔パターン
は、ベースフィルム上に接着される。
【0005】次に、接着剤を硬化させて銅箔パターンを
ベースフィルム上に確実に固定させる。次に、図10に
示すように1枚のシートに複数印刷されたフレキシブル
配線11を防錆のための表面処理を行う。次に、リニア
モータで磁石と位置合わせするために使用するガイド孔
17の打ち抜きおよび1本毎にスリット加工する。この
とき、ガイド孔17の位置は、既にフレキシブル配線1
1上に印刷されており、作業者が拡大鏡により目視で孔
明けを行う。そして最後に、最終検査を行う。以上従来
方法のうちのフレッド法について説明したが、エッチン
グ法はベースフィルム全面に銅箔を接着し、回路パター
ンシルク印刷により回路パターンを印刷して、回路パタ
ーン以外の銅箔をエッチングにより除去する方法であ
り、他の方法はフレッド法と同様なので説明を省略す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フレッ
ド法およびエッチング法には、以下に示す問題があっ
た。 (1)共に、長尺状のフレキシブル配線11を精度良く
製造することが難しかった。その理由は、写真フィルム
で作成された回路パターンを拡大して、ベースフィルム
上に印刷する装置の制約から、長尺状のフレキシブル配
線11を製造する場合に、2回以上に分割して印刷が行
われるが、つなぎ部分で誤差が発生するからである。そ
のため、長いレールを必要とするリニアモータで使用す
るフレキシブル配線11の製造方法としては、特に問題
があった。 (2)また、フレッド法では、ステンレスベルトの表面
粗度を維持するため、毎回研磨する工程を設ける必要が
あり、コストアップの原因となっていた。 (3)また、エッチング法は、廃液の処理が必要であ
り、設備全体が大きくなってコストアップを招く問題が
あった。
【0007】また、従来のフレキシブル配線11の基準
孔の孔明け方法では、作業者の熟練度の差により基準孔
の位置ずれが発生していた。そして、基準孔がずれる
と、リニアモータにおいてフレキシブル配線11と磁石
との間で位置ずれが発生するため、可動コイル13がス
テックスリップを発生し、動きが滑らかでなくなる問題
があった。
【0008】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、リニアモータに使用される長尺
状のフレキシブル配線11を精度よく、かつ低いコスト
で製造するフレキシブル配線の製造方法を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一の課題を解決するた
めに本発明のフレキシブル配線の製造方法は、ベースフ
ィルムと、該ベースフィルムに密着され連結部がなく2
以上に別れた配線経路を形成する銅箔とを有するフレキ
シブル配線の製造方法であって、銅箔を打ち抜いて配線
経路を形成するときに、2以上に別れた配線経路に連結
部を残して配線経路が一体であるように打ち抜く第一の
打ち抜き工程と、第一打ち抜き工程で打ち抜かれた銅箔
をベースフィルムに接着する接着工程と、配線経路が一
体であるように打ち抜かれた銅箔の連結部を、銅箔が接
着されたベースフィルムと共に打ち抜く第二打ち抜き工
程とを含んでいる。
【0010】また、第二の課題を解決するために本発明
のフレキシブル配線の製造装置は、透明または半透明ベ
ースフィルムと、該ベースフィルムに密着されて配線経
路を形成する銅箔とを有する長尺状のフレキシブル配線
の製造装置であって、フレキシブル配線を長手方向に搬
送する搬送手段と、フレキシブル配線の銅箔を検出する
第一透過型光検出器と、フレキシブル配線の銅箔を検出
するために、搬送方向に短かい辺を持つスリットが投受
光器の中間に設けられた第二透過型光検出器と、フレキ
シブル配線に位置決め孔を穿孔する打ち抜き機と、第一
透過型光検出器の出力と第二透過型光検出器の出力とよ
り、フレキシブル配線の停止位置を検出し、搬送手段を
停止して、打ち抜き機により、フレキシブル配線に位置
決め孔を穿孔する。
【0011】
【作用】上記の構成を有する本発明のフレキシブル配線
の製造方法を順番に説明する。 (1)第一打ち抜き工程において、長尺状で供給される
銅箔をプレス機で打ち抜いて配線経路を形成する。この
とき、プラス極パターンとマイナス極パターンとの2つ
に別れた配線経路に連結部を残して配線経路が一体であ
るように打ち抜いている。 (2)接着工程において、第一打ち抜き工程で打ち抜か
れた銅箔を、感熱タイプの接着剤が塗布されたベースフ
ィルムと重ね合わせて、接着機により加熱することによ
り、銅箔をベースフィルムに接着する。 (3)第二打ち抜き工程において、配線経路が一体であ
るように打ち抜かれた銅箔の連結部を、銅箔が接着され
たベースフィルムと共に打ち抜くことにより、プラス極
パターンとマイナス極パターンとを分離する。
【0012】(4)搬送手段により長手方向に搬送され
たフレキシブル配線を、フレキシブル配線の銅箔を検出
する第一透過型光検出器と、フレキシブル配線の銅箔を
検出するために、搬送方向に短かい辺を持つスリットが
投受光器の中間に設けられた第二透過型光検出器との出
力により、所定の位置で停止する。 (5)打ち抜き機により、所定の位置で停止されたフレ
キシブル配線に位置決め孔を穿孔する。これにより、銅
箔パターンに対してガイド孔を精度よく穿孔することが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例であるフ
レキシブル配線11の製造方法を図面を用いて詳細に説
明する。図5にフレキシブル配線11の形状を示す。長
尺状のベースフィルム15の上にプラス極銅箔パターン
21とマイナス極銅箔パターン22とが接着されてい
る。プラス極銅箔パターン21とマイナス極銅箔パター
ン22とは、当然連結部を有していない。また、フレキ
シブル配線11には、所定の間隔でパイロット孔18が
形成されている。図1にフレキシブル配線11の製造工
程を概念図で示す。銅箔16は、巻かれた状態である銅
箔ドラム24として工程に供給される。
【0014】銅箔16は、搬送ラインに引き出され、第
一打ち抜き工程の第一雌型25aおよび第一雄型25b
により、図2に示す形状に打ち抜かれる。すなわち、コ
の字形の打ち抜き19が交互かつ連続的に形成されると
同時に、パイロット孔18が所定の間隔で打ち抜かれ
る。次に、打ち抜かれたパイロット孔18により銅箔1
6が搬送される。これにより、銅箔16を第一打ち抜き
金型25a,25bに対して、正確な間隔で搬送させる
ことができ、コの字打ち抜き19を正確な間隔で形成す
ることができる。ここで、プラス銅箔パターン21とマ
イナス銅箔パターン22とは、接続部により一体になっ
ているので、コの字打ち抜き19の相互の位置関係を維
持したままで、銅箔16を搬送することができる。
【0015】次に、ベースフィルム15がベースフィル
ムドラム26より供給される。ここで、ベースフィルム
フィルム15の銅箔16と接触する面には、感熱タイプ
の接着剤が塗布されている。そして、一対のローラから
なる接着機27により加熱されることにより、接着剤が
溶融して銅箔16がベースフィルム15に接着される。
この状態を図3の(a)に示す。また、そのBB断面図
を図3の(b)に示す。次に、第二打ち抜き工程の第二
雌型28aおよび第二雄型28bにより、図4の(a)
に示すように、接続部打ち抜き20が打ち抜かれる。こ
こで、接続部打ち抜き20は、図4の(b)に示すよう
に、銅箔16とベースフィルム15との両方を同時に打
ち抜いている。これにより、プラス銅箔パターン21と
マイナス銅箔パターン22とが分離される。第二打ち抜
き工程でのベースフィルム15および銅箔16の位置決
めは、横方向はベースフィルム15の端部で行い、流れ
方向は図示しないCCDカメラ等により行っている。
【0016】次に、銅箔パターンが形成されたベースフ
ィルム15は、ドラム29に巻取られる。銅箔パターン
が形成されたベースフィルム15を一度ドラムに巻取っ
ているのは、リニアモータの種類により、必要とされる
フレキシブル配線11の長さが異なるためである。次
に、銅箔パターンが形成されたベースフィルム15を所
定の長さに切断して、リニアモータで磁石と位置合わせ
するために使用するガイド孔23を打ち抜く工程を説明
する。
【0017】図6に示すように、銅箔パターンが形成さ
れたベースフィルム15が、ドラム29から一対の搬送
ローラ38により搬送される。ベースフィルム15の搬
送位置にベースフィルム15の位置を検出するために、
第二透過型光検出器であるスリットセンサ30と、第一
透過型光検出器であるスポットセンサ31が設置されて
いる。両センサの下流側の所定の距離の位置に、ガイド
孔23を打ち抜くための打ち抜き機32と、ベースフィ
ルム15を切断するためのカッター33が設置されてい
る。
【0018】ここで、スリットセンサ30を構成する投
光器30aの投光面と受光器30bの受光面とに、搬送
方向の幅が1.0mmであるスリットが取り付けられて
いる。そのスリットは、図7の縦スリット37を検出し
ている。また、スポットセンサ31は、図7の横上スリ
ット36を検出している。また、スリットセンサ30お
よびスポットセンサ31には、各々アンプ34が接続し
ている。アンプ34は、リレー35に接続している。次
に、位置検出方法について説明する。スリットセンサ3
0の出力を図7の(b)に示し、スポットセンサ31の
出力を図7の(c)に示す。ベースフィルム15は、透
明または半透明であるため、両センサは、銅箔16のな
い所では、Hiレベルとなる。
【0019】縦スリット37は、1パターン中に2箇所
あるため、スリットセンサ30の出力は、1パターン中
に2つのピーク41,42を有している。一方、スポッ
トセンサ31の出力43とのアンドを取ることにより、
基準とする縦スリットの出力として41を採ることがで
きる。すなわち、所定のパターン数をカウントした後、
スリットセンサ30とスポットセンサ31のアンドを検
出したならば、あらかじめ記憶されているスリットセン
サ30からガイド孔打ち抜き機32までの距離Lを搬送
して、ベースフィルム15を停止する。そして、ガイド
孔打ち抜き機32によりガイド孔23を形成する。この
とき、カッター33によりベースフィルム15が切断さ
れる。これにより、所定の長さのフレキシブル配線11
が形成される。
【0020】以上詳細に説明したように、本実施例のフ
レキシブル配線11の製造方法は、始めに、プラス極パ
ターンとマイナス極パターンの2つに別れた配線経路に
連結部を残した状態で打ち抜き、銅箔をベースフィルム
に接着した後で銅箔の連結部を打ち抜いているので、フ
レキシブル配線11がどんなに長くなった場合でも、銅
箔パターンを精度よく打ち抜くことができ、精度のよい
リニアモータを製造することができる。
【0021】また、本実施例のフレキシブル配線11の
製造装置は、フレキシブル配線の銅箔を検出するスポッ
トセンサ31、スリットセンサ30の出力により、フレ
キシブル配線の位置を検出してガイド孔23を穿孔して
いるので、ガイド孔を精度よく穿孔することができ、精
度のよいリニアモータを製造することができる。
【0022】本発明の実施例は、上記実施例に限ること
なく、色々な応用が可能である。例えば、本実施例で
は、第二打ち抜き工程において、銅箔16と共にベース
フィルム15を打ち抜いているが、ハーフカットプレス
により、銅箔16のみを打ち抜き除去してベースフィル
ム15を残存させることも可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明のフレキシブル配線の製造方法によれば、銅箔を打
ち抜いて配線経路を形成するときに、2以上に別れた配
線経路に連結部を残して配線経路が一体であるように打
ち抜く第一の打ち抜き工程と、第一打ち抜き工程で打ち
抜かれた銅箔をベースフィルムに接着する接着工程と、
配線経路が一体であるように打ち抜かれた銅箔の連結部
を、銅箔が接着されたベースフィルムと共に打ち抜く第
二打ち抜き工程とを含んでいるので、フレキシブル配線
11が長くなっても、銅箔パターンを精度よく打ち抜く
ことができ、精度のよいリニアモータを製造することが
できる。
【0024】また、本発明のフレキシブル配線の製造装
置は、フレキシブル配線を長手方向に搬送する搬送手段
と、フレキシブル配線の銅箔を検出する第一透過型光検
出器と、フレキシブル配線の銅箔を検出するために、搬
送方向に短かい辺を持つスリットが投受光器の中間に設
けられた第二透過型光検出器と、フレキシブル配線に位
置決め孔を穿孔する打ち抜き機と、第一透過型光検出器
の出力と第二透過型光検出器の出力とより、フレキシブ
ル配線の停止位置を検出し、搬送手段を停止して、打ち
抜き機により、フレキシブル配線に位置決め孔を穿孔し
ているので、ガイド孔を精度よく穿孔することができ、
精度のよいリニアモータを製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるフレキシブル配線の製
造方法の工程を示す概念図である。
【図2】第一打ち抜き工程で打ち抜かれた銅箔を示す平
面図である。
【図3】接着工程で接着されたフレキシブル配線を示す
図面である。
【図4】第二打ち抜き工程で打ち抜かれたフレキシブル
配線を示す図面である。
【図5】フレキシブル配線の構成を示す平面図である。
【図6】本発明の一実施例であるガイド孔穿孔設備の構
成を示す概念図である。
【図7】位置センサの出力を示す説明図である。
【図8】リニアモータの構成を示す断面図である。
【図9】従来のフレッド法によるフレキシブル配線の製
造方法の工程を示す概念図である。
【図10】従来のフレッド法による製造方法の中間工程
におけるフレキシブル配線の構成を示す平面図である。
【符号の説明】
15 ベースフィルム 16 銅箔 25 第一打ち抜き機 27 接着機 28 第二打ち抜き機 30 スリットセンサ 31 スポットセンサ 32 ガイド孔打ち抜き機 33 カッター
【手続補正書】
【提出日】平成5年10月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】フェライト磁石の着磁ピッチに対応して、
同一方向へ推力が発生するようにパターン化されたフレ
キシブル配線11から、集電ブラシ10を介して可動コ
イル13へ電流が供給される。ここで、可動コイル13
の動く方向は、電流の極性を変えることにより切り替え
られる。このようなリニアモータで使用されるフレキシ
ブル配線11は、プラス極とマイナス極という2つの別
れた銅箔がベースフィルム15に接着されていることを
特徴とする。ここで、可動コイル13を滑らかに動作さ
せるために、フレキシブル配線11とフェライト磁石1
4とを、高い精度で取り付ける必要がある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースフィルムと、該ベースフィルムに
    密着され連結部がなく2以上に別れた配線経路を形成す
    る銅箔とを有するフレキシブル配線の製造方法におい
    て、 前記銅箔を打ち抜いて前記配線経路を形成するときに、
    前記2以上に別れた配線経路に連結部を残して前記配線
    経路が一体であるように打ち抜く第一の打ち抜き工程
    と、 前記第一打ち抜き工程で打ち抜かれた銅箔を前記ベース
    フィルムに接着する接着工程と、 前記配線経路が一体であるように打ち抜かれた銅箔の連
    結部を、銅箔が接着されたベースフィルムと共に打ち抜
    く第二打ち抜き工程とを含むことを特徴とするフレキシ
    ブル配線の製造方法。
  2. 【請求項2】 透明または半透明ベースフィルムと、該
    ベースフィルムに密着されて配線経路を形成する銅箔と
    を有する長尺状のフレキシブル配線の製造装置におい
    て、 前記フレキシブル配線を長手方向に搬送する搬送手段
    と、 前記フレキシブル配線の銅箔を検出する第一透過型光検
    出器と、 前記フレキシブル配線の銅箔を検出するために、搬送方
    向に短かい辺を持つスリットが投受光器の中間に設けら
    れた第二透過型光検出器と、 前記フレキシブル配線に位置決め孔を穿孔する打ち抜き
    機と、 前記第一透過型光検出器の出力と前記第二透過型光検出
    器の出力とより、前記フレキシブル配線の停止位置を検
    出し、前記搬送手段を停止して、前記打ち抜き機によ
    り、前記フレキシブル配線に位置決め孔を穿孔すること
    を特徴とするフレキシブル配線の製造装置。
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