JPH06334206A - 半導体光電変換装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体光電変換装置およびその製造方法

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JPH06334206A
JPH06334206A JP5116778A JP11677893A JPH06334206A JP H06334206 A JPH06334206 A JP H06334206A JP 5116778 A JP5116778 A JP 5116778A JP 11677893 A JP11677893 A JP 11677893A JP H06334206 A JPH06334206 A JP H06334206A
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JP
Japan
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photoelectric conversion
electrode
conversion element
conversion device
semiconductor
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JP5116778A
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Katsumi Samejima
克己 鮫島
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Rohm Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きな起電圧を得ることができる半導体光電
変換装置を提供する。 【構成】 単一光電変換素子21は、下部電極11、光
電変換素子部10、接続部13および上部電極12を備
えており、絶縁膜7上に設けられる。光電変換素子部1
0は、P型半導体層3、I型半導体層4およびN型半導
体層5を有するとともに、その側壁には絶縁性のサイド
ウォール14、15が形成されている。サイドウォール
15上に形成された接続部13は、上部電極12と隣接
する光電変換素子の下部電極11とを接続する。 【効果】 単一光電変換素子を直列接続することができ
るとともに、光電変換素子に光を効率的に入射させるこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体光電変換装置
に関するものであり、特にその起電圧の向上に関する。
【0002】
【従来技術とその課題】今日、新しいエネルギー源とし
て、太陽電池が知られている。太陽電池の発電原理につ
いて簡単に説明する。半導体のPN接合に光が入射する
と電子と正孔が発生し、発生した電子はN領域に、正孔
はP領域に拡散によって移動する。その結果、P領域に
プラス、N領域にマイナスの電圧が生じ、両電極に負荷
を接続することによって電力が取り出せる。したがっ
て、燃料が不要、可動部がないこと、無公害等の利点を
有する。
【0003】ところで、一般的な半導体装置を動作させ
る為には、5V、12V程度の起電圧が必要である。し
かしながら、現在開発されている太陽電池では、一般的
な記電圧としては0.8V程度であるので、半導体装置
を動作させることはできない。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解決
し、大きな起電圧を得ることができる半導体光電変換装
置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる半導体
光電変換装置においては、前記各単一光電変換素子は、
平面的に配置されるとともに直列接続されていることを
特徴とする。
【0006】請求項2にかかる半導体光電変換装置にお
いては、A)絶縁性基板、B)以下のb1)〜b3)を備えた
単一光電変換素子、b1)前記絶縁性基板上の一部に形成
された第1電極、b2)前記第1電極の一部を覆うように
前記絶縁性基板上に形成された光電変換素子部 b3)前記光電変換素子部の上に構成された第2電極、を
備えた半導体光電変換装置であって、C)前記光電変換
素子部の側壁に形成された絶縁性側壁、D)前記絶縁性
側壁上に形成された接続部であって、前記第2電極と隣
接する光電変換素子の第1電極とを接続する接続部、を
備えるとともに、E)前記光電変換素子部は前記絶縁性
基板上に平面的に配置されていること、を特徴とする。
【0007】請求項3にかかる半導体光電変換装置にお
いては、前記光電変換素子部は、第1導電体性の第1半
導体層、前記第1導電体層の上に形成された真正半導体
層、前記真正半導体層の上に形成された第2導電性の第
2導電体層、を備えていること、を特徴とする。
【0008】請求項4の半導体光電変換装置において
は、少なくとも前記第2電極は透明導電体で構成されて
いることを特徴とする。
【0009】請求項5の半導体光電変換装置において
は、少なくとも前記第1電極および絶縁性基板は透明導
電体で構成されていることを特徴とする。
【0010】請求項6にかかる半導体光電変換装置の製
造方法においては、絶縁性基板の上に、選択的に第1電
極を形成する工程、前記第1電極の一部を覆うように前
記絶縁性基板上に以下の3層から構成された光電変換素
子部を形成する工程、前記光電変換素子部の側壁に絶縁
性側壁を形成する工程、前記光電変換素子部の上に第2
電極を形成するとともに、前記第2電極と隣接する光電
変換素子の第1電極とを接続する接続部を前記絶縁性側
壁上に形成する工程、を備えたことを特徴とする。
【0011】請求項7にかかる光スイッチング装置にお
いては、A)a1)〜a6)を備えた単一メモリセル、a1)半
導体基板内に設けられた第1導電型の第1領域、a2)前
記第1領域との間に電路形成可能領域を形成するように
設けられた第1導電型の第2領域、a3)前記電路形成可
能領域の上方に設けられた第1絶縁膜、a4)前記第1絶
縁膜を介して前記電路形成可能領域の上方に設けられた
浮遊型電極、a5)前記浮遊型電極の上方に設けられた第
2絶縁膜、a6)前記第2絶縁膜を介して前記浮遊型電極
の上方に設けられた制御電極、 B)前記単一メモリ
セルの制御電極に接続された請求項1の半導体光電変換
装置、を備え、C)前記半導体光電変換装置が接続され
た単一メモリセルをマトリックス状に配置したこと、を
特徴とする。
【0012】
【作用】請求項1にかかる半導体光電変換装置において
は、前記各単一光電変換素子は、平面的に配置されてい
る。したがって、光電変換素子に光を効率的に入射させ
ることができる。また、前記各単一光電変換素子は直列
接続されているので、起電圧を大きくすることができ
る。
【0013】請求項2、請求項3、請求項6にかかる半
導体光電変換装置またはその製造方法においては、前記
光電変換素子部を前記絶縁性基板上に平面的に配置す
る。したがって、光電変換素子に光を効率的に入射させ
ることができる。また、絶縁性側壁が前記光電変換素子
部の側壁に形成されるとともに、前記絶縁性側壁上に形
成された接続部は、前記第2電極と隣接する光電変換素
子の第1電極とを接続する。したがって、各光電変換素
子を直列に接続することができ、起電圧を大きくするこ
とができる。
【0014】請求項4の半導体光電変換装置において
は、少なくとも前記第2電極は透明導電体で構成されて
いる。したがって、前記第2電極側から入射した光を効
率的に光電変換素子部に与えることができる。
【0015】請求項5の半導体光電変換装置において
は、少なくとも前記第1電極および絶縁性基板は透明導
電体で構成されていることを特徴とする。したがって、
前記絶縁性基板側から入射した光を効率的に光電変換素
子部に与えることができる。
【0016】請求項7にかかる光スイッチング装置にお
いては、前記単一メモリセルの制御電極に請求項1の半
導体光電変換装置を接続し、この単一メモリセルをマト
リックス状に配置している。したがって、与えられた光
を各単一メモリセルに記憶することができる。
【0017】
【実施例】[太陽電池1の構造]本発明の一実施例を図
面に基づいて説明する。まず、図1、図2に本発明の一
実施例による半導体光電変換装置である太陽電池1を示
す。なお、図2は太陽電池1の平面図であり、図1は図
2のA−A断面である。
【0018】図2に示すように、太陽電池1において
は、単一光電変換素子21〜36が複数平面的に配置さ
れている。各単一光電変換素子の構造について図1を用
いて説明する。
【0019】単一光電変換素子21は、半導体基板6の
上に形成された絶縁膜7上に設けられている。なお、本
実施例においては、絶縁膜7はシリコン酸化膜(SiO
2)で形成し、また半導体基板6および絶縁膜7で絶縁
性基板を構成している。
【0020】単一光電変換素子21は、第1電極である
下部電極11、光電変換素子部10、接続部13および
第2電極である上部電極12を備えている。
【0021】光電変換素子部10は、第1導電型の第1
半導体層であるP型半導体層3、真正半導体層であるI
型半導体層4、および第2導電型の第2半導体層である
N型半導体層5を備えている。
【0022】下部電極11は、絶縁膜7上に形成されて
いる。本実施例においては、下部電極11をアルミニウ
ムシリコン(AlSi)で形成したが、アルミニウムで
形成してもよい。
【0023】上部電極12および接続部13は、I型半
導体層4への光の透過効率を高くする為、透明導電物質
で構成されている。本実施例においては、透明導電物質
としてITO(indium tin oxide)を採用したが、酸化
ジルコニウム(ZrO2)を用いてもよい。
【0024】光電変換素子部10は、下部電極11の一
部を覆うように、絶縁膜7上に形成されている。光電変
換素子部10のN型半導体層5は、下部電極11と接続
されており、光電変換素子部10のP型半導体層3は、
上部電極12と接続されている。光電変換素子部10の
側壁には、絶縁性側壁であるサイドウォール14、15
が形成されている。サイドウォール14、15はSiO
2で形成されている。
【0025】サイドウォール14上には、上部電極12
と隣接する光電変換素子の下部電極11とを接続する接
続部13が形成されている。
【0026】太陽電池1の動作について、図1を参照し
て簡単に説明する。矢印β方向から照射された光が光電
変換素子部10のI型半導体層4に入射することによ
り、電子と正孔を発生させ、各光電変換素子部10にお
いて約0.8Vの起電圧が発生する。太陽電池1におい
ては、各光電変換素子部10が16コ直列接続されてい
るので、約13Vの起電圧を得ることができる。
【0027】また、図2に示すように、単一光電変換素
子が半導体基板6上の絶縁膜7上に平面的に配置されて
いるので、各光電変換素子部10に光を効率的に入射さ
せることができる。
【0028】[太陽電池1の製造方法]つぎに、図3を
用いて、太陽電池1の製造方法を説明する。まず、半導
体基板6上に、絶縁膜7(SiO2)を形成する。その
上に、スパッタ法を用いてAlSi層を形成した後、図
3Aに示す様にレジスト61で必要部分を覆い、エッチ
ングを行なう。これにより、下部電極11を形成する。
【0029】レジスト61を除去したのち、全面に、P
型半導体層3、I型半導体層4およびN型半導体層5を
形成する。本実施例においては、P型半導体層3をa−
Si:H(アモルファスシリコン)で形成した。条件と
しては、Si26とBH3を供給し、400℃でプラズ
マCVD(化学気相成長)法によって形成した。また、
I型半導体層4はa−Si:Hで形成した。条件として
は、Si26を供給し、400℃でプラズマCVD法に
よって形成した。また、N型半導体層5はa−Si:H
で形成した。条件としては、Si26とP26を供給
し、400℃でプラズマCVD法によって形成した。
【0030】なお、P型半導体層3は、a−SiC(ア
モルファス炭化シリコン)で形成してもよい。その場
合、条件としては、Si26、BH3、C22、および
2を供給し、400℃でプラズマCVD法によって形
成することができる。
【0031】その後、図3Bに示す様にレジスト62で
必要部分を覆い、エッチングを行なう。これにより、P
型半導体層3、I型半導体層4およびN型半導体層5か
ら構成される光電変換素子部10が形成される。
【0032】レジスト62を除去したのち、全面にSi
2層を形成する。本実施例においては、条件として
は、SiH4、O2を供給し、400℃でプラズマCVD
法によって4000オングストロームの厚みで形成し
た。この状態から、リアクティブイオンエッチング(R
IE)を用いた異方性エッチングにより、図3Cに示す
ようにサイドウォール14、15が残るようにエッチバ
ックを行う。
【0033】このように、太陽電池1においては、サイ
ドウォール14、15を設けて光電変換素子部10を直
列接続しているので、光電変換素子部10の間αを小さ
く(1〜2μm程度)することができる。
【0034】つぎに、スパッタ法を用いて、全面にIT
O層を形成した後、レジスト61で必要部分を覆い、エ
ッチングを行なう。これにより、透明導電体層である上
部電極12および接続部13が形成される(図1参
照)。
【0035】最後に、パッシベーション膜(図示せず)
を形成して完成させる。
【0036】[太陽電池1の使用方法の一例]太陽電池
1は、光スイッチング装置として用いることができる。
図4に光スイッチング装置の等価回路71を示す。図に
示すように、等価回路71においては、各単一メモリセ
ルのゲート電極に太陽電池1が接続されている。
【0037】各単一メモリセルの具体的構造を図5に示
す。各単一メモリセルは、半導体基板82内に第1領域
であるソース84、第2領域であるドレイン83が形成
されている。ソース84とドレイン83の間はチャネル
領域85であり、チャネル領域85上には、第1絶縁膜
であるトンネル酸化膜86、浮遊型電極であるフローテ
ィングゲート88、第2絶縁膜である層間絶縁膜90、
および制御電極であるゲート電極92が順次形成されて
いる。
【0038】図4に戻って、同一列に配置された単一メ
モリセルについては、各ドレイン83がビットラインB
L1〜BLnで接続されている。また、同一行に配置さ
れた単一メモリセルについては、各ゲート電極92がワ
ードラインW1〜Wnで接続されている。
【0039】太陽電池1は、上述したように光が与えら
れると約13Vの起電圧を有する。したがって、ビット
ラインBL1〜BLnに、例えば12V程度の高電圧を
印加しておくことにより、太陽電池1に光が与えられる
とドレイン83近傍でホットエレクトロンが発生する。
発生したホットエレクトロンはトンネル酸化膜86の電
位障壁を飛び越えてフローティングゲート88内に流入
する。
【0040】このように流入した電子により、チャネル
領域85にチャネルを形成させるためのゲート電圧のし
きい値が上昇する。この状態が、単一メモリセルに情
報”1”が書き込まれた状態である(書き込み状態)。
【0041】書き込まれた情報は、通常のフラッシュメ
モリの同様にして読み出すことができる。すなわち、ゲ
ート電極92に、書き込み状態のしきい値電圧と、非書
き込み状態のしきい値電圧の中間の電圧であるセンス電
圧を印加する。対象となる単一メモリセルが書き込み状
態であれば、単一メモリセルのしきい値電圧よりセンス
電圧の方が低いので、チャネル領域85にチャネルが形
成されない。よって、ドレイン83の電位をソース84
の電位より高くしても、ドレイン83とソース84間に
電流が流れない。
【0042】これに対して、対象となる単一メモリセル
が非書き込み状態であれば、単一メモリセルのしきい値
電圧よりセンス電圧の方が高いので、チャネル領域85
にチャネルが形成される。よって、ドレイン83の電位
をソース84の電位より高くすることにより、ドレイン
83とソース84間に電流が流れる。
【0043】このように、各単一メモリセルの太陽電池
1に光が与えられたか否かによって、各単一メモリセル
に記憶される情報が異なるので、各太陽電池を1つの画
素として構成すれば、画像読取り装置として用いること
ができる。
【0044】[他の実施例]図6に、他の実施例である
太陽電池96を示す。太陽電池96は、つぎの点におい
て太陽電池1と異なる。太陽電池1においては、半導体
基板6上の絶縁膜7上に、単一光電変換素子が形成され
ているが、太陽電池96においては、透明の絶縁性基板
であるガラス基板97上に単一光電変換素子が形成され
る。また、光は、矢印γ方向(ガラス基板97の方)か
ら与えられる為、上部電極12ではなく、下部電極11
およびガラス基板97が透明導電体層で形成されてい
る。
【0045】他の構造については、太陽電池1とほぼ同
様であるので説明は省略する。
【0046】[他の応用例]なお、上記各実施例におい
ては、単一光電変換素子を16コ直列接続しているが、
これに限られるものではなく、所望の起電圧を得られる
よう必要数接続すればよい。例えば、3V動作するメモ
リセルであれば、4コ直列接続すればよい。また、太陽
電池1および太陽電池96においては、絶縁性のサイド
ウォール14、15を用いて、単一光電変換素子を直列
接続したが、他の方法を用いてもよい。
【0047】なお、本実施例においては、アモルファス
シリコンを用いた太陽電池で説明したが、単結晶シリコ
ンの太陽電池で単一光電変換素子を構成してもよい。
【0048】また、本実施例においては、絶縁性側壁と
してシリコン酸化膜を用いたが、絶縁物質であれば、ど
のようなものでもよく、たとえば、シリコン窒化膜等を
用いてもよい。
【0049】
【発明の効果】本発明にかかる半導体光電変換装置にお
いては、各単一光電変換素子は、平面的に配置されてい
るとともに、直列接続されている。したがって、大きな
起電圧を得ることができる半導体光電変換装置を提供す
ることができる。また、これにより、光スイッチング装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】太陽電池1の構造を示す断面図である。
【図2】太陽電池1の構造を示す平面図である。
【図3】光スイッチング装置の等価回路71を示す図で
ある。
【図4】太陽電池1の製造工程を示す図である。
【図5】単一メモリセルの構造を示す図である。
【図6】太陽電池96の構造を示す図である。
【符号の説明】
3・・・・・・・・P型半導体層 4・・・・・・・・I型半導体層 5・・・・・・・・N型半導体層 6・・・・・・・・半導体基板 7・・・・・・・・絶縁膜 10・・・・・・・光電変換素子部 11・・・・・・・下部電極 12・・・・・・・上部電極 13・・・・・・・接続部 14、15・・・・サイドウォール 21〜36・・・・単一光電変換素子 83・・・・・・・ドレイン 84・・・・・・・ソース 86・・・・・・・トンネル酸化膜 88・・・・・・・フローティングゲート 90・・・・・・・層間絶縁膜 92・・・・・・・ゲート電極 97・・・・・・・ガラス基板

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の単一光電変換素子を備えた半導体光
    電変換装置において、 前記各単一光電変換素子は、平面的に配置されるととも
    に、直列接続されていること、 を特徴とする半導体光電変換装置。
  2. 【請求項2】A)絶縁性基板、 B)以下のb1)〜b3)を備えた単一光電変換素子、 b1)前記絶縁性基板上の一部に形成された第1電極、 b2)前記第1電極の一部を覆うように前記絶縁性基板上
    に形成された光電変換素子部 b3)前記光電変換素子部の上に形成された第2電極、 を備えた半導体光電変換装置であって、 C)前記光電変換素子部の側壁に形成された絶縁性側
    壁、 D)前記絶縁性側壁上に形成された接続部であって、前
    記第2電極と隣接する光電変換素子の第1電極とを接続
    する接続部、 を備えるとともに、 E)前記光電変換素子部は前記絶縁性基板上に平面的に
    配置されていること、 を特徴とする半導体光電変換装置。
  3. 【請求項3】請求項2の半導体光電変換装置において、 前記光電変換素子部は、 第1導電体性の第1半導体層、 前記第1導電体層の上に形成された真正半導体層、 前記真正半導体層の上に形成された第2導電性の第2導
    電体層、 を備えていること、 を特徴とする半導体光電変換装置。
  4. 【請求項4】請求項3の半導体光電変換装置において、 少なくとも前記第2電極は透明導電体で構成されている
    こと、 を特徴とする半導体光電変換装置。
  5. 【請求項5】請求項3の半導体光電変換装置において、 少なくとも前記第1電極および絶縁性基板は透明導電体
    で構成されていること、 を特徴とする半導体光電変換装置。
  6. 【請求項6】絶縁性基板の上に、選択的に第1電極を形
    成する工程、 前記第1電極の一部を覆うように前記絶縁性基板上に光
    電変換素子部を形成する工程、 前記光電変換素子部の側壁に絶縁性側壁を形成する工
    程、 前記光電変換素子部の上に第2電極を形成するととも
    に、前記第2電極と隣接する光電変換素子の第1電極と
    を接続する接続部を前記絶縁性側壁上に形成する工程、 を備えたことを特徴とする半導体光電変換装置の製造方
    法。
  7. 【請求項7】A)a1)〜a6)を備えた単一メモリセル、 a1)半導体基板内に設けられた第1導電型の第1領域、 a2)前記第1領域との間に電路形成可能領域を形成する
    ように設けられた第1導電型の第2領域、 a3)前記電路形成可能領域の上方に設けられた第1絶縁
    膜、 a4)前記第1絶縁膜を介して前記電路形成可能領域の上
    方に設けられた浮遊型電極、 a5)前記浮遊型電極の上方に設けられた第2絶縁膜、 a6)前記第2絶縁膜を介して前記浮遊型電極の上方に設
    けられた制御電極、 B)前記単一メモリセルの制御
    電極に接続された請求項1の半導体光電変換装置、 を備え、 C)前記前記半導体光電変換装置が接続された単一メモ
    リセルをマトリックス状に配置した光スイッチング装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005136392A (ja) * 2003-10-06 2005-05-26 Semiconductor Energy Lab Co Ltd 半導体装置およびその作製方法
JP2011047940A (ja) * 2009-08-28 2011-03-10 Korea Electronics Telecommun 光走査バイオセンサーチップ及びバイオセンサーチップの駆動方法

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