JPH0633404B2 - 洗浄剤組成物 - Google Patents
洗浄剤組成物Info
- Publication number
- JPH0633404B2 JPH0633404B2 JP60290886A JP29088685A JPH0633404B2 JP H0633404 B2 JPH0633404 B2 JP H0633404B2 JP 60290886 A JP60290886 A JP 60290886A JP 29088685 A JP29088685 A JP 29088685A JP H0633404 B2 JPH0633404 B2 JP H0633404B2
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- Japan
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- weight
- general formula
- parts
- compound
- acid
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は洗浄剤組成物、さらに詳しくは限定されたリン
酸エステル化物と限定されたアマイドベタイン化物を特
定の割合で配合することよりなる洗浄剤組成物に関する
ものである。
酸エステル化物と限定されたアマイドベタイン化物を特
定の割合で配合することよりなる洗浄剤組成物に関する
ものである。
従来よりリン酸エステル型界面活性剤は身体洗浄剤とし
て使用した場合、洗い上りの感触が石ケンと似ており、
しかも皮膚に対しての刺激性が少ないという利点が認め
られていたが泡立ちが弱く、特に速泡性が特に弱いなど
発泡特性の面で問題があり必ずしも満足のゆくものでな
かった。
て使用した場合、洗い上りの感触が石ケンと似ており、
しかも皮膚に対しての刺激性が少ないという利点が認め
られていたが泡立ちが弱く、特に速泡性が特に弱いなど
発泡特性の面で問題があり必ずしも満足のゆくものでな
かった。
本発明者等はかかるリン酸エステル型界面活剤を使用し
た身体洗浄剤の組成物についてかかる点の改良を図るた
め種々検討を行った結果本発明に到達したものである。
本発明は一般式（１） 〔但しＲは炭素数８〜１８のアルキル基またはアルケニ
ル基、ｘは０または１〜１０の整数、Ａは−ＯＨまたは
ＲＯ(ＣＨ2ＣＨ2Ｏ)ｘ−） にて示されるリン酸エステル化物の一価のアルカリ金属
塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩１００重量
部に対し一般式（２） 〔但しＲ′はエチレンまたはプロピレン〕 にて示されるアマイドベタイン化物を一重量部〜５００
重量部配合することよりなる洗浄剤組成物を提供するも
のである。本発明の一般式（１）で示されるリン酸エス
テル化物はオクタノールデカノール、ラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、オレイ
ルアルコール、ベヘニルアルコール、ヤシアルコール、
オキソ法による炭素数１１〜１５の合成アルコール、ト
リデシルアルコールなどの高級アルコール、およびこれ
らの高級アルコール１モルに公知の方法でエチレンオキ
サイを１〜１０モル付加させた化合物を公知のリン酸化
剤、例えばオキシ塩化リン、無水リン酸、オルトリン
酸、ポリリン酸、無水リン酸とオルトリン酸の混合物な
どを使用して公知のリン酸エステル化反応を行い、次い
で苛性ソーダ、苛性カリ、アンモニア、モノエタノール
アミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、
モノイソプロパノールアミン等によって中和することに
よって得られるが、性能面、経済性よりラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコールおよびこれらのアルコール
にエチレンオキサイドを１〜３モル付加したものを使用
し、また中和剤として苛性ソーダ、苛性カリおよびトリ
エタノールアミンを使用（ＰＨ６〜８に中和）すること
が好ましい。またリン酸エステル化物は通常モノエステ
ル化物とジエステル化物の混合物として得られるが、性
能上モノエステル化物がなるべく多く合成されるべく、
リン酸エステル化剤の種類、モル数、合成方法を選定す
るのが好ましい。
た身体洗浄剤の組成物についてかかる点の改良を図るた
め種々検討を行った結果本発明に到達したものである。
本発明は一般式（１） 〔但しＲは炭素数８〜１８のアルキル基またはアルケニ
ル基、ｘは０または１〜１０の整数、Ａは−ＯＨまたは
ＲＯ(ＣＨ2ＣＨ2Ｏ)ｘ−） にて示されるリン酸エステル化物の一価のアルカリ金属
塩、アンモニウム塩、アルカノールアミン塩１００重量
部に対し一般式（２） 〔但しＲ′はエチレンまたはプロピレン〕 にて示されるアマイドベタイン化物を一重量部〜５００
重量部配合することよりなる洗浄剤組成物を提供するも
のである。本発明の一般式（１）で示されるリン酸エス
テル化物はオクタノールデカノール、ラウリルアルコー
ル、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、オレイ
ルアルコール、ベヘニルアルコール、ヤシアルコール、
オキソ法による炭素数１１〜１５の合成アルコール、ト
リデシルアルコールなどの高級アルコール、およびこれ
らの高級アルコール１モルに公知の方法でエチレンオキ
サイを１〜１０モル付加させた化合物を公知のリン酸化
剤、例えばオキシ塩化リン、無水リン酸、オルトリン
酸、ポリリン酸、無水リン酸とオルトリン酸の混合物な
どを使用して公知のリン酸エステル化反応を行い、次い
で苛性ソーダ、苛性カリ、アンモニア、モノエタノール
アミン、ジェタノールアミン、トリエタノールアミン、
モノイソプロパノールアミン等によって中和することに
よって得られるが、性能面、経済性よりラウリルアルコ
ール、ミリスチルアルコールおよびこれらのアルコール
にエチレンオキサイドを１〜３モル付加したものを使用
し、また中和剤として苛性ソーダ、苛性カリおよびトリ
エタノールアミンを使用（ＰＨ６〜８に中和）すること
が好ましい。またリン酸エステル化物は通常モノエステ
ル化物とジエステル化物の混合物として得られるが、性
能上モノエステル化物がなるべく多く合成されるべく、
リン酸エステル化剤の種類、モル数、合成方法を選定す
るのが好ましい。
本発明の一般式（２）に示されるアマイドベタイン化物
はジメチルアミノエチルアミン、ジメチルアミノプロピ
ルアミンとラウリン酸、ミリスチン酸、オレイン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、ヤシ脂肪酸などの脂肪酸ま
たは脂肪酸エステルと反応させ、得られたアマイドアミ
ンを公知の方法でモノクル酢酸塩を使用してベタイン化
することによって得られるが、経済性、性能面より、ヤ
シ脂肪酸、ラウリン酸とジメチルアミノプロピルアミン
を使用し得られたアマイドベタインが好ましい。
はジメチルアミノエチルアミン、ジメチルアミノプロピ
ルアミンとラウリン酸、ミリスチン酸、オレイン酸、パ
ルミチン酸、ステアリン酸、ヤシ脂肪酸などの脂肪酸ま
たは脂肪酸エステルと反応させ、得られたアマイドアミ
ンを公知の方法でモノクル酢酸塩を使用してベタイン化
することによって得られるが、経済性、性能面より、ヤ
シ脂肪酸、ラウリン酸とジメチルアミノプロピルアミン
を使用し得られたアマイドベタインが好ましい。
かくして得られた一般式（１）の化合物１００重量部に
対し一般式（２）の化合物を１重量部〜５００重量部、
好ましくは１０重量部〜５０重量部混合することによっ
て本発明の洗浄剤組成物が得られるが、本発明の洗浄剤
組成物は一般式（１）の化合物単体より成る洗浄剤組成
物と比較して優れた発泡特性を有するとともに、皮膚に
対する刺激性が少なくしかも洗り上りの触感が良好であ
る 本発明の洗浄剤組成物は一般式（１）の化合物及び一般
式（２）の化合物の他に他の界面活性剤や又必要に応じ
て溶剤、香料、防腐剤を加えても良い。
対し一般式（２）の化合物を１重量部〜５００重量部、
好ましくは１０重量部〜５０重量部混合することによっ
て本発明の洗浄剤組成物が得られるが、本発明の洗浄剤
組成物は一般式（１）の化合物単体より成る洗浄剤組成
物と比較して優れた発泡特性を有するとともに、皮膚に
対する刺激性が少なくしかも洗り上りの触感が良好であ
る 本発明の洗浄剤組成物は一般式（１）の化合物及び一般
式（２）の化合物の他に他の界面活性剤や又必要に応じ
て溶剤、香料、防腐剤を加えても良い。
次に本発明の実施例を示す。
実施例１ リン酸モノエステル化物７５％、リン酸ジエステル化物
２３％、無機リン酸２％のラウリルフォスフェイトをト
リエタノールアミンで中和しリン酸エステル化物（１）
を得た。
２３％、無機リン酸２％のラウリルフォスフェイトをト
リエタノールアミンで中和しリン酸エステル化物（１）
を得た。
得られたリン酸エステル化物（１）１００重量部に対し
ヤシアマイドプロピルジメチルカルボキシベタイン（ア
マイドベタイン（１）とする）１０部を配合し実施例１
を得た。本品については後記のテストに供する。
ヤシアマイドプロピルジメチルカルボキシベタイン（ア
マイドベタイン（１）とする）１０部を配合し実施例１
を得た。本品については後記のテストに供する。
実施例２〜８、比較例１〜４ 実施例１と同様に第１表の如く実施例２〜８、比較例１
〜４を得た。
〜４を得た。
本品については後記のテストに供する。
性能テスト （Ａ）実施例１〜１２、比較例１〜４について、純分
０．２５％の液３００ccをミキサーに採り温度を３０℃
に保ち４５００ｒ．ｐ．ｍ．で１０秒撹拌し、次いでメ
スシリンダーに移し容量を測定し第２表を得た。
０．２５％の液３００ccをミキサーに採り温度を３０℃
に保ち４５００ｒ．ｐ．ｍ．で１０秒撹拌し、次いでメ
スシリンダーに移し容量を測定し第２表を得た。
実施例１〜８は比較例１〜４に比し著しい起泡力の向上
が認められた。
が認められた。
（Ｂ）実施例１〜８、比較例１〜４について身体の洗浄
テストを行ったが、何れも洗浄性に優れ洗い上りの触感
も良好であった。
テストを行ったが、何れも洗浄性に優れ洗い上りの触感
も良好であった。
また、実施例１〜８の５％溶液に木綿ガーゼを浸し１０
０％に絞り風乾した処理布についてパッチテストを行っ
た結果、全く刺激が認められなかった。
０％に絞り風乾した処理布についてパッチテストを行っ
た結果、全く刺激が認められなかった。
Claims (1)
- 【請求項１】一般式（１） 〔但しＲは炭素数８〜１８のアルキル基またはアルケニ
ル基、ｘは０または１〜１０の整数、Ａは−ＯＨまたは
ＲＯ(ＣＨ2ＣＨ2Ｏ)ｘ−〕にて示されるリン酸エステル
化物の一価のアルカリ金属塩、アンモニウム塩、アルカ
ノールアミン塩１００重量部に対し、 一般式（２） 〔但しＲ′はエチレンまたはプロピレン〕 にて示されるアマイドベタイン化合物を１〜５００重量
部配合することよりなる洗浄剤組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60290886A JPH0633404B2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 洗浄剤組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60290886A JPH0633404B2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 洗浄剤組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62149798A JPS62149798A (ja) | 1987-07-03 |
| JPH0633404B2 true JPH0633404B2 (ja) | 1994-05-02 |
Family
ID=17761778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60290886A Expired - Lifetime JPH0633404B2 (ja) | 1985-12-25 | 1985-12-25 | 洗浄剤組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0633404B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997031389A1 (fr) * | 1996-02-23 | 1997-08-28 | Tokyo Electron Limited | Dispositif de traitement thermique |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5851991B2 (ja) * | 1976-08-24 | 1983-11-19 | 花王株式会社 | 低刺激性シヤンプ−組成物 |
| JPS6042496A (ja) * | 1983-07-07 | 1985-03-06 | 株式会社資生堂 | 洗浄剤組成物 |
| JPS62138593A (ja) * | 1985-12-12 | 1987-06-22 | 花王株式会社 | 洗浄剤組成物 |
-
1985
- 1985-12-25 JP JP60290886A patent/JPH0633404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62149798A (ja) | 1987-07-03 |
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