JPH06333322A - 記録媒体演奏装置 - Google Patents
記録媒体演奏装置Info
- Publication number
- JPH06333322A JPH06333322A JP13920793A JP13920793A JPH06333322A JP H06333322 A JPH06333322 A JP H06333322A JP 13920793 A JP13920793 A JP 13920793A JP 13920793 A JP13920793 A JP 13920793A JP H06333322 A JPH06333322 A JP H06333322A
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- Japan
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- recording medium
- mode
- toc
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- Pending
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- Automatic Disk Changers (AREA)
- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の記録媒体を演奏する装置において、記
録媒体が他の収容位置に移動された場合でも、演奏指令
に合致した記録媒体を正確に演奏する記録媒体演奏装置
を提供する。 【構成】 記録媒体を表すタイトルを登録する記憶手段
8と、当該登録されているタイトルを呼び出して表示さ
せるリストモードを設定するリストキーと、リストモー
ド中に演奏指令を受けた場合において、位置情報に基づ
く記録媒体の識別情報と表示されたタイトルに対応する
識別情報とが一致しないときは、当該表示されたタイト
ルに係る記録媒体の収容位置を検索して、当該記録媒体
を演奏手段に演奏させる制御手段4と、を備えた。
録媒体が他の収容位置に移動された場合でも、演奏指令
に合致した記録媒体を正確に演奏する記録媒体演奏装置
を提供する。 【構成】 記録媒体を表すタイトルを登録する記憶手段
8と、当該登録されているタイトルを呼び出して表示さ
せるリストモードを設定するリストキーと、リストモー
ド中に演奏指令を受けた場合において、位置情報に基づ
く記録媒体の識別情報と表示されたタイトルに対応する
識別情報とが一致しないときは、当該表示されたタイト
ルに係る記録媒体の収容位置を検索して、当該記録媒体
を演奏手段に演奏させる制御手段4と、を備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録媒体を複数収容し
て演奏する記録媒体演奏装置に関する。
て演奏する記録媒体演奏装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体を複数収容して演奏する従来の
記録媒体演奏装置の中には、各記録媒体の収容位置の位
置情報を予め記憶し、演奏指令に応じて当該指令に係る
記録媒体を前記位置情報に基づいて演奏するものがあ
る。
記録媒体演奏装置の中には、各記録媒体の収容位置の位
置情報を予め記憶し、演奏指令に応じて当該指令に係る
記録媒体を前記位置情報に基づいて演奏するものがあ
る。
【0003】例えば、記録媒体であるCDのディスクを
6枚収容するマガジンを装着して、その中の一枚のディ
スクを演奏するCDオートチェンジャー(以下、単にC
Dチェンジャーという)と称する演奏手段と、入力され
る演奏指令に基づいて、このCDチェンジャーを制御す
る本体装置とを備えたものがある。また、このようなC
Dチェンジャーを4台接続して、合計24枚のディスク
を連続して、あるいはランダム若しくは予め設定された
プログラムに従って、自動的に演奏するものも普及して
きている。
6枚収容するマガジンを装着して、その中の一枚のディ
スクを演奏するCDオートチェンジャー(以下、単にC
Dチェンジャーという)と称する演奏手段と、入力され
る演奏指令に基づいて、このCDチェンジャーを制御す
る本体装置とを備えたものがある。また、このようなC
Dチェンジャーを4台接続して、合計24枚のディスク
を連続して、あるいはランダム若しくは予め設定された
プログラムに従って、自動的に演奏するものも普及して
きている。
【0004】一方、ディスクの最内周部分であるリード
インには、そのディスクの識別情報であるT0C情報が
記録されている。このTOC情報には、記録された音楽
等の情報の楽章(これをトラックという)の番号、トラ
ックの演奏時間等の他、そのディスク固有の識別情報が
含まれている。
インには、そのディスクの識別情報であるT0C情報が
記録されている。このTOC情報には、記録された音楽
等の情報の楽章(これをトラックという)の番号、トラ
ックの演奏時間等の他、そのディスク固有の識別情報が
含まれている。
【0005】従って、上記のように多数のディスクを演
奏する記録媒体演奏装置においては、各ディスクのTO
C情報と、ディスクが収容されたCDチェンジャー及び
マガジンの収容位置の位置情報とを対照させたテーブル
をメモリに記憶して、演奏指令を受けたときは、TOC
情報を参照して演奏するディスクの収容位置を迅速に検
出することができる。
奏する記録媒体演奏装置においては、各ディスクのTO
C情報と、ディスクが収容されたCDチェンジャー及び
マガジンの収容位置の位置情報とを対照させたテーブル
をメモリに記憶して、演奏指令を受けたときは、TOC
情報を参照して演奏するディスクの収容位置を迅速に検
出することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の記録媒体演奏装置においては、TOC情報とCDチェ
ンジャー及びマガジンの収容位置の位置情報とを対照さ
せたテーブルをメモリに記憶した後に、ディスクが他の
収容位置に移動された場合には、エラーとして演奏が停
止したり、演奏指令のディスクとは異なるものを演奏す
るという不具合があった。
の記録媒体演奏装置においては、TOC情報とCDチェ
ンジャー及びマガジンの収容位置の位置情報とを対照さ
せたテーブルをメモリに記憶した後に、ディスクが他の
収容位置に移動された場合には、エラーとして演奏が停
止したり、演奏指令のディスクとは異なるものを演奏す
るという不具合があった。
【0007】本発明はこのような従来の問題を解決する
ものであり、ディスクが他の収容位置に移動された場合
でも、演奏指令に合致したディスクを正確に演奏するこ
とのできる、優れた記録媒体演奏装置を提供することを
目的とする。
ものであり、ディスクが他の収容位置に移動された場合
でも、演奏指令に合致したディスクを正確に演奏するこ
とのできる、優れた記録媒体演奏装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、記録媒体を表すタイトルを登録する記憶手段と、当
該登録されているタイトルを呼び出して表示させるリス
トモードを設定するリストキーと、リストモード中に演
奏指令を受けた場合において、位置情報に基づく記録媒
体の識別情報と表示されたタイトルに対応する識別情報
とが一致しないときは、当該表示されたタイトルに係る
記録媒体の収容位置を検索して、当該記録媒体を演奏手
段に演奏させる制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
に、記録媒体を表すタイトルを登録する記憶手段と、当
該登録されているタイトルを呼び出して表示させるリス
トモードを設定するリストキーと、リストモード中に演
奏指令を受けた場合において、位置情報に基づく記録媒
体の識別情報と表示されたタイトルに対応する識別情報
とが一致しないときは、当該表示されたタイトルに係る
記録媒体の収容位置を検索して、当該記録媒体を演奏手
段に演奏させる制御手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0009】
【作用】したがって本発明によれば、記録媒体が他の収
容位置に移動された場合でも、演奏指令に合致した記録
媒体を正確に演奏する。
容位置に移動された場合でも、演奏指令に合致した記録
媒体を正確に演奏する。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照して
説明する。
説明する。
【0011】図1は本発明の記録媒体演奏装置を有する
オーディオ装置の実施例の構成を示すブロック図であ
る。図1において、1は受信部であり、チューナー部
(TUNER)1a及び受信電波の同調機能を有するP
LL回路部1bで構成される。この受信部1は、各放送
局からのFM放送及びAM放送等の電波の中から、指定
された局を選択するチューニング機能はもちろん、PL
L回路部1bにより連続して受信可能な局を捜し出すシ
ーク動作や、所定の指令に応じて受信中の局の周波数デ
ータを記憶するオートストア機能、さらに、記憶した周
波数データの局を、後述するプリセットキーの押下によ
り、ワンタッチで呼び出す機能をも具備している。
オーディオ装置の実施例の構成を示すブロック図であ
る。図1において、1は受信部であり、チューナー部
(TUNER)1a及び受信電波の同調機能を有するP
LL回路部1bで構成される。この受信部1は、各放送
局からのFM放送及びAM放送等の電波の中から、指定
された局を選択するチューニング機能はもちろん、PL
L回路部1bにより連続して受信可能な局を捜し出すシ
ーク動作や、所定の指令に応じて受信中の局の周波数デ
ータを記憶するオートストア機能、さらに、記憶した周
波数データの局を、後述するプリセットキーの押下によ
り、ワンタッチで呼び出す機能をも具備している。
【0012】2はCDプレーヤであり、1枚のCDディ
スク(以下、単にディスクという)を演奏する。3はC
Dオートチェンジャー(以下、単にCDチェンジャーと
いう)であり、複数のディスク(例えば6枚)を装着可
能なマガジンを収容して演奏することができる。これら
CDプレーヤ2及びCDチェンジャー3は、CDに記録
されている曲(トラックともいう)を連続して演奏する
ことはもちろん、ランダム演奏やプログラム演奏等の特
殊演奏が可能である。さらに、指定されたディスクやト
ラックを、各ディスクに記録されたディスク内容情報
(これをTOCという)に基づいて検索するサーチ(S
EARCH)機能を有している。
スク(以下、単にディスクという)を演奏する。3はC
Dオートチェンジャー(以下、単にCDチェンジャーと
いう)であり、複数のディスク(例えば6枚)を装着可
能なマガジンを収容して演奏することができる。これら
CDプレーヤ2及びCDチェンジャー3は、CDに記録
されている曲(トラックともいう)を連続して演奏する
ことはもちろん、ランダム演奏やプログラム演奏等の特
殊演奏が可能である。さらに、指定されたディスクやト
ラックを、各ディスクに記録されたディスク内容情報
(これをTOCという)に基づいて検索するサーチ(S
EARCH)機能を有している。
【0013】4はこのオーディオ装置の制御を司る制御
手段としてのCPUである。5はユーザーの操作に応じ
てその指令をCPU4に入力する操作部であり、この装
置の動作モードを入力できる各種のキー(これについて
は後述する)を備えている。6はLCD表示部であり、
14セグメント8桁のキャラクター表示部、7セグメン
ト4桁の数値表示部、その他各動作モード状態を表示す
るインジケータ部を有している。
手段としてのCPUである。5はユーザーの操作に応じ
てその指令をCPU4に入力する操作部であり、この装
置の動作モードを入力できる各種のキー(これについて
は後述する)を備えている。6はLCD表示部であり、
14セグメント8桁のキャラクター表示部、7セグメン
ト4桁の数値表示部、その他各動作モード状態を表示す
るインジケータ部を有している。
【0014】7はROMであり、CPU4が実行するプ
ログラムや必要な初期値データを格納する。この初期値
データとしては、例えば、受信部1から得られる放送情
報で、ニュース、交通情報、音楽等の特定のジャンルの
みを提供する放送局からの電波(周波数)に対してユー
ザーが命名するための当該ジャンル名、又は、CDプレ
ーヤ2及びCDチェンジャー3から得られる音楽情報
で、クラシック、ジャズ、ロック等のジャンルを記録し
たディスクに対して命名するための当該ジャンル名があ
る。後述するようにこのジャンル名をタイプ(TYP
E)と称する。このタイプは所定の操作に応じて表示部
6に表示することができる。
ログラムや必要な初期値データを格納する。この初期値
データとしては、例えば、受信部1から得られる放送情
報で、ニュース、交通情報、音楽等の特定のジャンルの
みを提供する放送局からの電波(周波数)に対してユー
ザーが命名するための当該ジャンル名、又は、CDプレ
ーヤ2及びCDチェンジャー3から得られる音楽情報
で、クラシック、ジャズ、ロック等のジャンルを記録し
たディスクに対して命名するための当該ジャンル名があ
る。後述するようにこのジャンル名をタイプ(TYP
E)と称する。このタイプは所定の操作に応じて表示部
6に表示することができる。
【0015】ROM7に格納されたプログラムや初期値
データは、電源投入時にROM7から書き換え可能なR
AM8に一旦転送される。もっとも上記タイプに関して
は、各タイプ名のデータが格納されているROM7のア
ドレスのみを転送しても良い。RAM8のアドレスとR
0M7のタイプのアドレスとが一義的に対応していれ
ば、必要に応じてROM7からタイプを読み出すことが
できるからである。
データは、電源投入時にROM7から書き換え可能なR
AM8に一旦転送される。もっとも上記タイプに関して
は、各タイプ名のデータが格納されているROM7のア
ドレスのみを転送しても良い。RAM8のアドレスとR
0M7のタイプのアドレスとが一義的に対応していれ
ば、必要に応じてROM7からタイプを読み出すことが
できるからである。
【0016】上記タイプ名の他に、ユーザーの操作によ
り、放送局の局名、ディスクの名称及び曲名(本実施例
においては、これら放送局の局名やディスクの名称や曲
名を一括してタイトルという)をRAM8に登録するこ
とができる。図2はRAM8におけるタイトルその他の
データの記憶フォーマットである。図2において、11
は各々8ビットの8桁のキャラクター(文字)データC
1〜C8を登録するエリア、12ないし14は8ビット
の数値データD1〜D4を登録するエリアである。
り、放送局の局名、ディスクの名称及び曲名(本実施例
においては、これら放送局の局名やディスクの名称や曲
名を一括してタイトルという)をRAM8に登録するこ
とができる。図2はRAM8におけるタイトルその他の
データの記憶フォーマットである。図2において、11
は各々8ビットの8桁のキャラクター(文字)データC
1〜C8を登録するエリア、12ないし14は8ビット
の数値データD1〜D4を登録するエリアである。
【0017】この記憶フォーマットのエリアには、放送
情報のモード用すなわちチューナーモード用のデータが
登録される。このモードの場合には、データC1〜C8
として放送局の局名のタイトルが登録される。例えば、
“NHK FM”、“FMTOKYO”、“NAC
5”が登録される。また、データD1及びD2として各
放送局の周波数が登録され、D3としてタイプの識別番
号が登録される。さらに、データD4としては、この装
置を使用する仕向仕様(日本、北米、第3地域)データ
が登録される。
情報のモード用すなわちチューナーモード用のデータが
登録される。このモードの場合には、データC1〜C8
として放送局の局名のタイトルが登録される。例えば、
“NHK FM”、“FMTOKYO”、“NAC
5”が登録される。また、データD1及びD2として各
放送局の周波数が登録され、D3としてタイプの識別番
号が登録される。さらに、データD4としては、この装
置を使用する仕向仕様(日本、北米、第3地域)データ
が登録される。
【0018】また、記憶フォーマットのエリアには、C
Dに関する情報のモード用すなわちCDモード用のデー
タが登録される。このモードの場合には、データC1〜
C8としてディスクのアルバム名やトラック名(曲名)
のタイトルが登録される。データD1及びD2としてC
DのTOC(Table Of Contents )が登録され、D
3としてタイプの識別番号が登録される。さらに、デー
タD4としてはディスクの何曲目かを示すデータが登録
される。
Dに関する情報のモード用すなわちCDモード用のデー
タが登録される。このモードの場合には、データC1〜
C8としてディスクのアルバム名やトラック名(曲名)
のタイトルが登録される。データD1及びD2としてC
DのTOC(Table Of Contents )が登録され、D
3としてタイプの識別番号が登録される。さらに、デー
タD4としてはディスクの何曲目かを示すデータが登録
される。
【0019】本実施例においては、RAM8の最大タイ
トル登録量として、チューナーモードで60件、CDモ
ードで100件が登録可能である。図3はRAM8にお
けるチューナーモードの登録テーブルを示す図である。
もっともこの場合、仕向仕様は同一であるので省略して
ある。
トル登録量として、チューナーモードで60件、CDモ
ードで100件が登録可能である。図3はRAM8にお
けるチューナーモードの登録テーブルを示す図である。
もっともこの場合、仕向仕様は同一であるので省略して
ある。
【0020】図4は操作部5における操作キーを示す図
である。図4において、21はプリセットキーであり、
チューナーモードにおいては、6チャンネル分の放送局
をワンタッチで呼び出す機能や受信中の放送局の周波数
データを登録する機能を有する。また、CDチェンジャ
ーモードにおいては、6枚のディスクの一つをダイレク
トに選択する機能を有する。22はインモード(IN−
MODE)キーであり、通常の動作モードとタイトルを
入力するタイトル入力モードとを切り替えるトグルスイ
ッチである。23はカーソル(CURSOR)キーであ
り、タイトル入力モード中における表示部6の入力位置
を移動するためのキーである。24及び25は、タイト
ル入力モード中に、入力するアルファベット、数字、記
号を1ステップずつアップ又はダウンして選択するキー
である。26はタイプセレクト(TYPE SELEC
T)キーであり、図2に示すタイプカウンタ(TPDI
SPCT)の“n”の値を、押下ごとに1から6までサ
イクリックに変更するキーである。
である。図4において、21はプリセットキーであり、
チューナーモードにおいては、6チャンネル分の放送局
をワンタッチで呼び出す機能や受信中の放送局の周波数
データを登録する機能を有する。また、CDチェンジャ
ーモードにおいては、6枚のディスクの一つをダイレク
トに選択する機能を有する。22はインモード(IN−
MODE)キーであり、通常の動作モードとタイトルを
入力するタイトル入力モードとを切り替えるトグルスイ
ッチである。23はカーソル(CURSOR)キーであ
り、タイトル入力モード中における表示部6の入力位置
を移動するためのキーである。24及び25は、タイト
ル入力モード中に、入力するアルファベット、数字、記
号を1ステップずつアップ又はダウンして選択するキー
である。26はタイプセレクト(TYPE SELEC
T)キーであり、図2に示すタイプカウンタ(TPDI
SPCT)の“n”の値を、押下ごとに1から6までサ
イクリックに変更するキーである。
【0021】27はメモリ(MEMORY)キーであ
り、タイトル入力モード中における登録あるいは削除の
指示を入力するキーである。28及び29はUP/DO
WNキーであり、チューナーモードにおいては受信レベ
ルの良好な局を捜すときの周波数のアップ/ダウンのキ
ーであり、CDモード(CDチェンジャーモードを含
む)においてはトラックの変更のキーであり、後述する
リストモードにおいてはタイトル選択のためのキーであ
る。
り、タイトル入力モード中における登録あるいは削除の
指示を入力するキーである。28及び29はUP/DO
WNキーであり、チューナーモードにおいては受信レベ
ルの良好な局を捜すときの周波数のアップ/ダウンのキ
ーであり、CDモード(CDチェンジャーモードを含
む)においてはトラックの変更のキーであり、後述する
リストモードにおいてはタイトル選択のためのキーであ
る。
【0022】30はリスト(LIST)キーであり、登
録したタイトルを表示部6に一覧表示するためのリスト
モードと、通常モードとの切り替えを行う機能を有す
る。インモード中でない場合に、チューナーモード又は
CDモードでリストキー30を押下すると、現在受信中
の周波数データに対応するタイトル、タイプを表示、又
は現在演奏中のCDのディスクやトラックのタイトルを
表示させる。また、インモード中でリストキー30を押
下すると、チューナーモード及びCDモードであるか否
かにかかわらず、タイトルの登録、変更、削除をするこ
とができる。
録したタイトルを表示部6に一覧表示するためのリスト
モードと、通常モードとの切り替えを行う機能を有す
る。インモード中でない場合に、チューナーモード又は
CDモードでリストキー30を押下すると、現在受信中
の周波数データに対応するタイトル、タイプを表示、又
は現在演奏中のCDのディスクやトラックのタイトルを
表示させる。また、インモード中でリストキー30を押
下すると、チューナーモード及びCDモードであるか否
かにかかわらず、タイトルの登録、変更、削除をするこ
とができる。
【0023】31はタイプイン(TYPE IN)キー
であり、インモードキー22と同様に、通常の動作モー
ドとタイプを入力するタイプ入力モードとを切り替える
トグルスイッチである。
であり、インモードキー22と同様に、通常の動作モー
ドとタイプを入力するタイプ入力モードとを切り替える
トグルスイッチである。
【0024】次に、上記種々のキーの押下に応じて、C
PU4が実行する動作について説明する。
PU4が実行する動作について説明する。
【0025】図5はインモードキー押下時のサブルーチ
ンのフロチャートである。図5において、インモードキ
ーが押下されると、チューナーモードであるかどうかを
判別し(ステップS101)、チューナーモードである
場合にはSタイトル(S−TITLE)中であるかどう
かを判別する(ステップS102)。ここでSタイトル
とは、放送局のタイトルを意味するものである。Sタイ
トルでない場合には、Sタイトル入力モードに設定し
(ステップS103)、現在受信中の放送局のSタイト
ルを表示する(ステップS104)。一方、Sタイトル
である場合には、Sタイトルモードを終了して(ステッ
プS105)、通常モードの表示を行う(ステップS1
06)。
ンのフロチャートである。図5において、インモードキ
ーが押下されると、チューナーモードであるかどうかを
判別し(ステップS101)、チューナーモードである
場合にはSタイトル(S−TITLE)中であるかどう
かを判別する(ステップS102)。ここでSタイトル
とは、放送局のタイトルを意味するものである。Sタイ
トルでない場合には、Sタイトル入力モードに設定し
(ステップS103)、現在受信中の放送局のSタイト
ルを表示する(ステップS104)。一方、Sタイトル
である場合には、Sタイトルモードを終了して(ステッ
プS105)、通常モードの表示を行う(ステップS1
06)。
【0026】ステップS101においてチューナーモー
ドでない場合には、Tタイトル(T−TITLE)中か
どうかを判別する(ステップS107)。ここでTタイ
トルとは、ディスクのトラックすなわち曲のタイトルを
意味する。Tタイトル中でない場合には、Dタイトル
(D−TITLE)の入力モード中かどうかを判別する
(ステップS108)。Dタイトルとは、ディスクのタ
イトルを意味する。Dタイトル中でない場合には、Tタ
イトル入力モードの設定をして(ステップS109)、
Tタイトルを表示する(ステップS110)。また、D
タイトル中である場合にはTタイトルを終了し(ステッ
プS111)、通常モードの表示を行う(ステップS1
12)。ステップS107においてTタイトル中である
場合には、Dタイトルの入力モードを設定し(ステップ
S113)、Dタイトルを表示する(ステップS11
4)。
ドでない場合には、Tタイトル(T−TITLE)中か
どうかを判別する(ステップS107)。ここでTタイ
トルとは、ディスクのトラックすなわち曲のタイトルを
意味する。Tタイトル中でない場合には、Dタイトル
(D−TITLE)の入力モード中かどうかを判別する
(ステップS108)。Dタイトルとは、ディスクのタ
イトルを意味する。Dタイトル中でない場合には、Tタ
イトル入力モードの設定をして(ステップS109)、
Tタイトルを表示する(ステップS110)。また、D
タイトル中である場合にはTタイトルを終了し(ステッ
プS111)、通常モードの表示を行う(ステップS1
12)。ステップS107においてTタイトル中である
場合には、Dタイトルの入力モードを設定し(ステップ
S113)、Dタイトルを表示する(ステップS11
4)。
【0027】図6は入力するタイトルの表示部6の入力
桁位置を指定するカーソルキーのフローチャートであ
る。図6において、カーソルキーが押下されると、タイ
トル入力モードかどうかを判別して(ステップS20
1)、タイトル入力モードである場合には入力桁位置の
移動を行う(ステップS202)。図7は入力するタイ
トルのキャラクター(アルファベット、数字)をステッ
プアップするフローチャートであり、“+”キーが押下
されると、タイトル入力モードであるかどうかを判別し
(ステップS301)、タイトル入力モードである場合
には、表示キャラクターの1ステップアップを行う(ス
テップS302)。図8は入力するタイトルのキャラク
ターをステップダウンするフローチャートであり、
“−”キーが押下されると、タイトル入力モードである
かどうかを判別し(ステップS401)、タイトル入力
モードである場合には、表示キャラクターの1ステップ
ダウンを行う(ステップS402)。
桁位置を指定するカーソルキーのフローチャートであ
る。図6において、カーソルキーが押下されると、タイ
トル入力モードかどうかを判別して(ステップS20
1)、タイトル入力モードである場合には入力桁位置の
移動を行う(ステップS202)。図7は入力するタイ
トルのキャラクター(アルファベット、数字)をステッ
プアップするフローチャートであり、“+”キーが押下
されると、タイトル入力モードであるかどうかを判別し
(ステップS301)、タイトル入力モードである場合
には、表示キャラクターの1ステップアップを行う(ス
テップS302)。図8は入力するタイトルのキャラク
ターをステップダウンするフローチャートであり、
“−”キーが押下されると、タイトル入力モードである
かどうかを判別し(ステップS401)、タイトル入力
モードである場合には、表示キャラクターの1ステップ
ダウンを行う(ステップS402)。
【0028】図9はタイトルを決定した放送局やディス
クに対して、ジャンル名であるタイプを登録するフロー
チャートである。タイプセレクトキー26が押下される
と、タイトル入力モードであるかどうかを判別し(ステ
ップS501)、タイトル入力モードである場合には、
さらに、タイトル表示中かどうかを判別する(ステップ
S502)。タイトル表示中であればタイプカウンタ
(TPDISPCT)の値を“+1”インクリメントし
(ステップS503)、そのインリメントしたタイプカ
ウンタの値に対応するタイプを表示し(ステップS50
4)、タイトル表示中でない場合には現在のタイプカウ
ンタの値に対応するタイプを表示する(ステップS50
4)。
クに対して、ジャンル名であるタイプを登録するフロー
チャートである。タイプセレクトキー26が押下される
と、タイトル入力モードであるかどうかを判別し(ステ
ップS501)、タイトル入力モードである場合には、
さらに、タイトル表示中かどうかを判別する(ステップ
S502)。タイトル表示中であればタイプカウンタ
(TPDISPCT)の値を“+1”インクリメントし
(ステップS503)、そのインリメントしたタイプカ
ウンタの値に対応するタイプを表示し(ステップS50
4)、タイトル表示中でない場合には現在のタイプカウ
ンタの値に対応するタイプを表示する(ステップS50
4)。
【0029】図10は上記各キーの操作によって入力し
たタイトル、タイプ等をRAM8に登録するフローチャ
ートである。図9において、メモリキーが押下される
と、タイトル入力モードかどうかを判別し(ステップS
601)、タイトル入力モードである場合には、さら
に、チューナーモードであるかどうかを判別する(ステ
ップS602)。
たタイトル、タイプ等をRAM8に登録するフローチャ
ートである。図9において、メモリキーが押下される
と、タイトル入力モードかどうかを判別し(ステップS
601)、タイトル入力モードである場合には、さら
に、チューナーモードであるかどうかを判別する(ステ
ップS602)。
【0030】そして、チューナーモードである場合に
は、入力されたデータの内のタイトル部を図2のエリア
11に登録する(ステップS603)。次に受信中の放
送局の周波数データをエリア12に登録し(ステップS
604)、タイプカウンタのコードすなわち図12の
“n”(n=1〜6)をエリア13に登録する(ステッ
プS605)。さらに、仕向仕様データをエリア14に
登録して(ステップS606)、タイトル入力モードを
終了する(ステップS607)。
は、入力されたデータの内のタイトル部を図2のエリア
11に登録する(ステップS603)。次に受信中の放
送局の周波数データをエリア12に登録し(ステップS
604)、タイプカウンタのコードすなわち図12の
“n”(n=1〜6)をエリア13に登録する(ステッ
プS605)。さらに、仕向仕様データをエリア14に
登録して(ステップS606)、タイトル入力モードを
終了する(ステップS607)。
【0031】一方、チューナーモードでない場合すなわ
ちCDモード、又はCDチェンジャーモードの場合に
は、入力されたデータの内のタイトル部をエリア11に
登録する(ステップS608)。次に演奏中のディスク
のTOC情報をエリア12に登録し(ステップS60
9)、タイプカウンタのコードをエリア13に登録する
(ステップS610)。さらに、演奏中のトラックすな
わち曲が何番目かをエリア14に登録し(ステップS6
11)、タイトル入力モードを終了する(ステップS6
12)。
ちCDモード、又はCDチェンジャーモードの場合に
は、入力されたデータの内のタイトル部をエリア11に
登録する(ステップS608)。次に演奏中のディスク
のTOC情報をエリア12に登録し(ステップS60
9)、タイプカウンタのコードをエリア13に登録する
(ステップS610)。さらに、演奏中のトラックすな
わち曲が何番目かをエリア14に登録し(ステップS6
11)、タイトル入力モードを終了する(ステップS6
12)。
【0032】図11は登録されているタイトルを一覧し
て表示させるリストモードのフローチャートである。リ
ストキー30が押下されると、リストモード中かどうか
を判別し(ステップS701)、リストモードでない場
合には、リストモード設定処理を行う(ステップS70
2)。さらに、チューナーモード中であるかどうかを判
別して(ステップS703)、チューナーモード中であ
れば登録されている放送局のタイトルを表示し(ステッ
プS704)、チューナーモードでなれけば登録されて
いるCDに関するタイトルを表示する(ステップS70
5)。なお、このリストキー30は上記したようにトグ
ルスイッチになっているので、ステップS701におい
てリストモードで中である場合には、そのリストモード
を終了する処理を行う(ステップS706)。
て表示させるリストモードのフローチャートである。リ
ストキー30が押下されると、リストモード中かどうか
を判別し(ステップS701)、リストモードでない場
合には、リストモード設定処理を行う(ステップS70
2)。さらに、チューナーモード中であるかどうかを判
別して(ステップS703)、チューナーモード中であ
れば登録されている放送局のタイトルを表示し(ステッ
プS704)、チューナーモードでなれけば登録されて
いるCDに関するタイトルを表示する(ステップS70
5)。なお、このリストキー30は上記したようにトグ
ルスイッチになっているので、ステップS701におい
てリストモードで中である場合には、そのリストモード
を終了する処理を行う(ステップS706)。
【0033】図12はリストモード中に表示されている
タイトルの示す情報源にアクセスするフローチャートで
ある。この図12において、所定のキー(この場合、図
示しないプレイ/ポーズキー)が押下されると、リスト
モード中であるかどうかを判別し(ステップS80
1)、リストモード中である場合には、タイトル表示中
であるかどうかを判別する(ステップS802)。タイ
トル表示中である場合には、さらにチューナーモードで
あるかどうかを判別し(ステップS803)、チューナ
ーモード中である場合には、受信地域の仕向を比較して
一致するかどうかを判別し(ステップS804)、一致
する場合にはそのタイトルに対応する周波数をメモリ
(RAM8)から読み出してセットして、その周波数の
放送局を呼び出す(ステップS805)。そしてその呼
び出した放送局の周波数を表示する(ステップS80
6)。
タイトルの示す情報源にアクセスするフローチャートで
ある。この図12において、所定のキー(この場合、図
示しないプレイ/ポーズキー)が押下されると、リスト
モード中であるかどうかを判別し(ステップS80
1)、リストモード中である場合には、タイトル表示中
であるかどうかを判別する(ステップS802)。タイ
トル表示中である場合には、さらにチューナーモードで
あるかどうかを判別し(ステップS803)、チューナ
ーモード中である場合には、受信地域の仕向を比較して
一致するかどうかを判別し(ステップS804)、一致
する場合にはそのタイトルに対応する周波数をメモリ
(RAM8)から読み出してセットして、その周波数の
放送局を呼び出す(ステップS805)。そしてその呼
び出した放送局の周波数を表示する(ステップS80
6)。
【0034】ステップS803において、チューナーモ
ードでない場合には、CDモード中かどうかを判別し
(ステップS807)、CDモード中でない場合すなわ
ちチェンジャーモードである場合には、図2のD1及び
D2を参照して現在のディスク位置をサーチする(ステ
ップS808)。そしてサーチしたチェンジャー及びデ
ィスクをセットして(ステップS809)、さらにトラ
ックデータをセットする(ステップS810)。その後
そのディスクのトラックを演奏して、そのトラックのタ
イトルの表示を行う(ステップS811)。
ードでない場合には、CDモード中かどうかを判別し
(ステップS807)、CDモード中でない場合すなわ
ちチェンジャーモードである場合には、図2のD1及び
D2を参照して現在のディスク位置をサーチする(ステ
ップS808)。そしてサーチしたチェンジャー及びデ
ィスクをセットして(ステップS809)、さらにトラ
ックデータをセットする(ステップS810)。その後
そのディスクのトラックを演奏して、そのトラックのタ
イトルの表示を行う(ステップS811)。
【0035】ステップS807において、CDモード中
である場合には、TOCデータが一致するかどうかを判
別し(ステップS812)、一致する場合にはRAM8
からトラックデータをセットし(ステップS813)、
そのトラックを演奏するとともに、そのトラックのタイ
トルの表示を行う(ステップS814)。
である場合には、TOCデータが一致するかどうかを判
別し(ステップS812)、一致する場合にはRAM8
からトラックデータをセットし(ステップS813)、
そのトラックを演奏するとともに、そのトラックのタイ
トルの表示を行う(ステップS814)。
【0036】このように、登録されているタイトルを参
照することにより、参照したタイトルの示す放送局やデ
ィスクにアクセスすることができる。
照することにより、参照したタイトルの示す放送局やデ
ィスクにアクセスすることができる。
【0037】図13はディスクの収容位置を検索するフ
ローチャートである。すなわち、図12におけるステッ
プS808のサブルーチンのフローチャートである。こ
の場合において、図1におけるCDチェンジャー3は4
台であり、それぞれディスクを6枚収容可能なものとす
る。また、各CDチェンジャーの識別を“H”で表し、
各CDチェンジャーにおけるマガジン内の6枚のディス
クの収容位置を“L”で表すこととする。
ローチャートである。すなわち、図12におけるステッ
プS808のサブルーチンのフローチャートである。こ
の場合において、図1におけるCDチェンジャー3は4
台であり、それぞれディスクを6枚収容可能なものとす
る。また、各CDチェンジャーの識別を“H”で表し、
各CDチェンジャーにおけるマガジン内の6枚のディス
クの収容位置を“L”で表すこととする。
【0038】図13において、現在演奏しているディス
クの収容位置をRAM8に退避して(ステップS90
1)、演奏予定のディスクのアドレスである“H”を
1、“L”を1にする(ステップS902)。そして、
RAM8に登録されているアドレス“H”、“L”のT
OC(以下、登録TOCという)を読み出す(ステップ
S903)。その登録TOCが演奏する目標のTOC
(以下、目標TOCという)と一致するかどうかを判別
し(ステップS904)、一致しない場合には“L”を
1だけインクリメントする(ステップS905)。そし
て“L”が7であるかどうか、すなわち同じCDチェン
ジャー内の全てのディスクの登録TOCの参照が終了し
たかどうかを判別し(ステップS906)、終了してい
なければステップS903に移行し、終了したならば
“L”を1にして(ステップS907)、“H”を1だ
けインクリメントする(ステップS908)。すなわ
ち、次のCDチェンジャーの登録TOCの参照を開始す
るのである。そして“H”が5であるかどうか、すなわ
ち全てのCDチェンジャーの登録TOCの参照が終了し
たかどうかを判別し(ステップS909)、終了してい
なければステップS903に移行する。
クの収容位置をRAM8に退避して(ステップS90
1)、演奏予定のディスクのアドレスである“H”を
1、“L”を1にする(ステップS902)。そして、
RAM8に登録されているアドレス“H”、“L”のT
OC(以下、登録TOCという)を読み出す(ステップ
S903)。その登録TOCが演奏する目標のTOC
(以下、目標TOCという)と一致するかどうかを判別
し(ステップS904)、一致しない場合には“L”を
1だけインクリメントする(ステップS905)。そし
て“L”が7であるかどうか、すなわち同じCDチェン
ジャー内の全てのディスクの登録TOCの参照が終了し
たかどうかを判別し(ステップS906)、終了してい
なければステップS903に移行し、終了したならば
“L”を1にして(ステップS907)、“H”を1だ
けインクリメントする(ステップS908)。すなわ
ち、次のCDチェンジャーの登録TOCの参照を開始す
るのである。そして“H”が5であるかどうか、すなわ
ち全てのCDチェンジャーの登録TOCの参照が終了し
たかどうかを判別し(ステップS909)、終了してい
なければステップS903に移行する。
【0039】ステップS904において、登録TOCと
目標TOCが一致した場合には、その登録TOCに対応
して登録されている位置情報のディスクが収容されてい
るCDチェンジャーに制御指令を発して、そのディスク
をターンテーブルにセットさせて、そのディスクのTO
Cを読み取らせて(ステップS910)、読み取ったT
OC(以下、検出TOCという)をCPU4に転送させ
る。そして目標TOCと検出TOCとが一致するかどう
かを判別して(ステップS911)、一致している場合
にはそのディスクの演奏開始の制御指令を当該CDチェ
ンジャーに発する(ステップS912)。
目標TOCが一致した場合には、その登録TOCに対応
して登録されている位置情報のディスクが収容されてい
るCDチェンジャーに制御指令を発して、そのディスク
をターンテーブルにセットさせて、そのディスクのTO
Cを読み取らせて(ステップS910)、読み取ったT
OC(以下、検出TOCという)をCPU4に転送させ
る。そして目標TOCと検出TOCとが一致するかどう
かを判別して(ステップS911)、一致している場合
にはそのディスクの演奏開始の制御指令を当該CDチェ
ンジャーに発する(ステップS912)。
【0040】一方、全てのディスクの登録TOCが目標
TOCに一致しない場合、又はCDチェンジャーにセッ
トされたディスクの検出TOCが目標TOCに一致しな
い場合には、再び“H”を1、“L”を1にして(ステ
ップS913)、そのディスクをセットさせてそのディ
スクのTOCを読み取らせて(ステップS914)、そ
の検出TOCをRAM8に格納する(ステップS91
5)。
TOCに一致しない場合、又はCDチェンジャーにセッ
トされたディスクの検出TOCが目標TOCに一致しな
い場合には、再び“H”を1、“L”を1にして(ステ
ップS913)、そのディスクをセットさせてそのディ
スクのTOCを読み取らせて(ステップS914)、そ
の検出TOCをRAM8に格納する(ステップS91
5)。
【0041】そして、その検出TOCと目標TOCとが
一致するかどうかを判別し(ステップS916)、一致
する場合にはそのディスクの演奏開始の制御指令を当該
CDチェンジャーに発する(ステップS912)。一致
しない場合には、“L”を1だけインクリメントする
(ステップS917)。そして“L”が7であるかどう
かを判別し(ステップS918)、終了していなければ
ステップS914に移行し、終了したならば“L”を1
にして(ステップS919)、“H”を1だけインクリ
メントする(ステップS920)。そして“H”が5で
あるかどうかを判別し(ステップS921)、“H”が
5でなければステップS914に移行する。
一致するかどうかを判別し(ステップS916)、一致
する場合にはそのディスクの演奏開始の制御指令を当該
CDチェンジャーに発する(ステップS912)。一致
しない場合には、“L”を1だけインクリメントする
(ステップS917)。そして“L”が7であるかどう
かを判別し(ステップS918)、終了していなければ
ステップS914に移行し、終了したならば“L”を1
にして(ステップS919)、“H”を1だけインクリ
メントする(ステップS920)。そして“H”が5で
あるかどうかを判別し(ステップS921)、“H”が
5でなければステップS914に移行する。
【0042】“H”が5の場合、すなわち全てのディス
クの検出TOCが目標TOCに一致しない場合、すなわ
ち目標のディスクが存在しない場合には、ステップS9
01でRAM8に退避した収容位置のディスク、すなわ
ち検索動作に入る前のディスクを再びセットさせて(ス
テップS922)、そのディスクの演奏開始の制御指令
を当該CDチェンジャーに発する(ステップS91
2)。
クの検出TOCが目標TOCに一致しない場合、すなわ
ち目標のディスクが存在しない場合には、ステップS9
01でRAM8に退避した収容位置のディスク、すなわ
ち検索動作に入る前のディスクを再びセットさせて(ス
テップS922)、そのディスクの演奏開始の制御指令
を当該CDチェンジャーに発する(ステップS91
2)。
【0043】このように、複数のディスクを演奏する装
置において、演奏指令を受けたディスクの目標TOCが
登録TOCにない場合、又は、一致した登録TOCに対
応する位置情報に基づいてセットされたディスクの検出
TOCが、目標TOCと一致しない場合には、目標とな
るディスクを検索することにより、目標のディスクが他
の収容位置に移動された場合でも、演奏指令に合致した
ディスクを正確に演奏することができる。
置において、演奏指令を受けたディスクの目標TOCが
登録TOCにない場合、又は、一致した登録TOCに対
応する位置情報に基づいてセットされたディスクの検出
TOCが、目標TOCと一致しない場合には、目標とな
るディスクを検索することにより、目標のディスクが他
の収容位置に移動された場合でも、演奏指令に合致した
ディスクを正確に演奏することができる。
【0044】
【発明の効果】上記実施例から明らかなように、演奏指
令を受けた場合において、位置情報に基づく記録媒体の
識別情報と表示されたタイトルに対応する識別情報とが
一致しないときは、当該表示されたタイトルに係る記録
媒体の収容位置を検索することにより、記録媒体が他の
収容位置に移動された場合でも、演奏指令に合致した記
録媒体を正確に演奏することが可能となる。
令を受けた場合において、位置情報に基づく記録媒体の
識別情報と表示されたタイトルに対応する識別情報とが
一致しないときは、当該表示されたタイトルに係る記録
媒体の収容位置を検索することにより、記録媒体が他の
収容位置に移動された場合でも、演奏指令に合致した記
録媒体を正確に演奏することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のオーディオ装置の実施例の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】RAM8におけるタイトルその他のデータの記
憶フォーマットである。
憶フォーマットである。
【図3】RAM8におけるチューナーモードの登録テー
ブルを示す図である。
ブルを示す図である。
【図4】操作部5における操作キーを示す図である。
【図5】インモードキー押下時のサブルーチンのフロチ
ャートである。
ャートである。
【図6】入力するタイトルの入力位置を指定するカーソ
ルキーのフローチャートである。
ルキーのフローチャートである。
【図7】入力するタイトルのキャラクターをステップア
ップするフローチャートである。
ップするフローチャートである。
【図8】入力するタイトルのキャラクターをステップダ
ウンするフローチャートである。
ウンするフローチャートである。
【図9】タイトルを決定した放送局やディスクに対し
て、ジャンル名であるタイプを登録するフローチャート
である。
て、ジャンル名であるタイプを登録するフローチャート
である。
【図10】入力したタイトル、タイプ等をRAM8に登
録するフローチャートである。
録するフローチャートである。
【図11】登録されているタイトルを一覧して表示させ
るリストモードのフローチャートである。
るリストモードのフローチャートである。
【図12】リストモード中に表示されているタイトルの
示す情報源にアクセスするフローチャートである。
示す情報源にアクセスするフローチャートである。
【図13】ディスクの収容位置を検索するフローチャー
トである。
トである。
1 受信部 2 CDプレーヤ 3 CDオートチェンジャー 4 CPU(制御手段) 5 操作部 6 LCD表示部 7 ROM 8 RAM
Claims (2)
- 【請求項1】 情報及び当該情報に係る識別情報が記録
された記録媒体を複数収容して演奏する演奏手段と、各
記録媒体の収容位置の位置情報を予め記憶し、演奏指令
に応じて当該指令に係る記録媒体を前記位置情報に基づ
いて前記演奏手段に演奏させる本体装置を具備する記録
媒体演奏装置であって、 前記記録媒体を表すタイトルを登録する記憶手段と、 当該登録されているタイトルを呼び出して表示させるリ
ストモードを設定するリストキーと、 前記リストモード中に演奏指令を受けた場合において、
前記位置情報に基づく記録媒体の識別情報と表示された
タイトルに対応する識別情報とが一致しないときは、当
該表示されたタイトルに係る記録媒体の収容位置を検索
して、当該記録媒体を前記演奏手段に演奏させる制御手
段と、を備えたことを特徴とする記録媒体演奏装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記演奏指令を受けた
場合は、前記演奏手段の現在の動作状態を前記記憶手段
に退避させて、収容する全ての記録媒体についての識別
情報が当該表示されたタイトルに対応する識別情報に一
致しないときは、当該退避させた動作状態に復帰させる
ことを特徴とする請求項1記載の記録媒体演奏装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13920793A JPH06333322A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 記録媒体演奏装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13920793A JPH06333322A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 記録媒体演奏装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06333322A true JPH06333322A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=15240039
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13920793A Pending JPH06333322A (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | 記録媒体演奏装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06333322A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100370371B1 (ko) * | 2000-03-22 | 2003-01-30 | 유춘영 | 휴대용 씨디 플레이어에서의 데이터 재생 방법 |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP13920793A patent/JPH06333322A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100370371B1 (ko) * | 2000-03-22 | 2003-01-30 | 유춘영 | 휴대용 씨디 플레이어에서의 데이터 재생 방법 |
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