JPH06333039A - エアブラシ方法及びエアブラシ装置 - Google Patents

エアブラシ方法及びエアブラシ装置

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JPH06333039A
JPH06333039A JP5117360A JP11736093A JPH06333039A JP H06333039 A JPH06333039 A JP H06333039A JP 5117360 A JP5117360 A JP 5117360A JP 11736093 A JP11736093 A JP 11736093A JP H06333039 A JPH06333039 A JP H06333039A
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airbrush
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hue
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美智子 河野
Taeko Nakanishi
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    • G09G5/36Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the display of a graphic pattern, e.g. using an all-points-addressable [APA] memory
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Abstract

(57)【要約】 【目的】明度や彩度の変更のみのエアブラシ処理を行え
るエアブラシ方法及びエアブラシ装置を提供する。 【構成】RGBデータの指定された領域をぼかすために
エアブラシ処理を行うエアブラシ装置であって、RGB
座標系のRGBデータを明度/彩度/色相座標系の画像
データに変換し、、変換された明度/彩度/色相座標系
の画像データに対してエアブラシ処理を行うためのエア
ブラシ情報を指定する。変換された明度/彩度/色相系
の画像データの内からエアブラシ情報に対応する画像デ
ータを抽出し、エアブラシ情報に基づき抽出された明度
/彩度/色相系の画像データに対してエアブラシ処理を
行うよう構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カラー写真やカラー画
像等の画像を加工処理するカラー画像処理装置におい
て、カラー画像データの指定された領域をぼかすために
エアブラシ処理を行うエアブラシ方法及びエアブラシ装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷,新聞,デザイン分野におい
て、印刷物のカラー化の要求に伴い、コンピュータを用
いてカラー画像を取り扱うカラー画像処理装置の開発が
進められている。このカラー画像処理装置における画像
の加工処理の一つにエアブラシと呼ばれるものがある。
このエアブラシとは、画像データにスプレーを吹きかけ
るように、指定された部分をぼかす処理である。このエ
アブラシは、複数の画像を繋ぎ合わせたり、エアブラシ
処理をかけた上に文字を重ね合わせるといった様々なオ
ペレーションに用いられる。
【0003】この場合、カラー画像データをRGB座標
系またはYMC座標系で表すことによりエアブラシ処理
を行っていた。図13に従来のこの種のエアブラシ処理
を示す。
【0004】まず、スキャナから入力したRGBデータ
の内、エアブラシ有効領域の画像データRkkk(k
=1,n)に対して、オペレータにより指定されたブラ
シ色(RGB)、ブラシの大きさでエアブラシ処理を行
う(図13(a)に示す。)。この場合、RGBデータ
の夫々について、図13(b)に示すような予め設定し
ておいた指定のブラシカーブRBBBからなるブラシ
%でブラシ処理を行う。
【0005】そして、ブラシ%によってエアブラシ処理
を行った後のR'k'k'k(k=1,n)を算出する。
図13(c)にエアブラシ処理結果として、特定のライ
ンのX座標に沿ってのRGB夫々の濃度を示す。図中の
点線部分がエアブラシをかけた結果を示す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
RGB空間あるいはYMC空間においては、エアブラシ
処理を行う場合、図14(a)に示すようにブラシ%を
ブラシ中心からブラシ枠にいくに従って線形に減少させ
ても、急に明るさが変化したり、色がずれてしまう部分
が生じてしまう。これは、図14(b)に示すように人
間の目に見えるブラシ%は、ブラシ中心からブラシ枠に
いくに従って非線形に減少する。すなわち、RGB空間
が人間の感覚に合っていないためである。このため、人
間の目に見えるブラシ%が図14(a)に示すようなブ
ラシカーブになるように、図14(c)に示すようブラ
シカーブを作成する必要があった。このため、オペーレ
ータの作業が大変であった。
【0007】また、RGBやYMC空間では、明度(明
るさ)、鮮やかさを変化させようとしてもR、G、B
(Y、M、C)の変化量と明度、鮮やかさが対応してい
ない。このため、色毎に明度、または鮮やかさを変化し
たブラシ色を求め、処理を行わなければならず、作業が
非常に大変であった。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、オペレータがブラシ
カーブを調整することなくエアブラシ処理を行え、ま
た、明度や彩度の変更のみのエアブラシ処理を行えるエ
アブラシ方法及びエアブラシ装置を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明にかかるエアブラシ装置の原理図である。本発明に
係るエアブラシ装置は、画像データ、ブラシデータの色
空間として、明度、彩度、色相空間を用いる。
【0010】すなわち、このエアブラシ装置はRGBデ
ータの指定された領域をぼかすためにエアブラシ処理を
行うもので、変換手段3、指定手段8、抽出手段14、
処理手段16を備える。
【0011】変換手段3は、前記RGB座標系のRGB
データを明度/彩度/色相座標系の画像データに変換す
る。指定手段8は、この変換手段3により変換された明
度/彩度/色相座標系の画像データに対してエアブラシ
処理を行うためのエアブラシ情報を指定する。
【0012】抽出手段14は、変換手段3で変換された
明度/彩度/色相系の画像データの内から前記エアブラ
シ情報に対応する画像データを抽出する。処理手段16
は前記エアブラシ情報に基づき抽出手段14で抽出され
た明度/彩度/色相系の画像データに対してエアブラシ
処理を行う。
【0013】図2は本発明にかかるエアブラシ方法の原
理フローである。エアブラシ方法はRGBデータの指定
された領域をぼかすためにエアブラシ処理を行う。前記
RGB座標系のRGBデータを明度/彩度/色相座標系
の画像データに変換する変換ステップ52、変換された
明度/彩度/色相座標系の画像データに対してエアブラ
シ処理を行うためのエアブラシ情報を指定する指定ステ
ップ54、変換された明度/彩度/色相系の画像データ
の内から前記エアブラシ情報に対応する画像データを抽
出する抽出ステップ56、前記エアブラシ情報に基づき
抽出された明度/彩度/色相系の画像データに対してエ
アブラシ処理を行う処理ステップ58とを含むようにす
る。
【0014】ここで、前記変換手段3としては、前記R
GBデータを明度L,彩度及び色相を表すabからなる
Lab座標系の画像データに変換するLab色変換部で
あってもよく、前記RGBデータを明度L,彩度及び色
相を表すuvからなるLuv座標系の画像データに変換
するLuv色変換部であってもよい。あるいは変換手段
3としては、前記RGBデータを色相H,明度V,彩度
CからなるHVC座標系の画像データに変換するHVC
色変換部であってもよい。
【0015】また、前記変換手段3は、色票を撮像する
ことによりRGBデータを得る撮像手段2、色票を測色
することにより明度/彩度/色相座標系の画像データを
求める測色器24、前記RGBデータと明度/彩度/色
相座標系の画像データとの対応データを学習することに
より前記変換を行う学習手段26を備えるようにしても
よい。
【0016】前記指定手段8は、エアブラシサイズ、エ
アブラシの位置、ブラシの色、ブラシカーブを含むエア
ブラシ情報を指定することが考えられる。前記抽出手段
14は、前記明度/彩度/色相系のデータの内から前記
エアブラシサイズ、エアブラシの位置のエアブラシ情報
に対応する明度/彩度/色相系の画像データを抽出する
ようにするとよい。
【0017】前記処理手段16は、前記抽出手段14に
より抽出された明度/彩度/色相系の画像データに対し
て、ブラシの色とブラシカーブとのエアブラシ情報を演
算することによりブラシ処理画像データを得るようにす
る。
【0018】さらに、前記明度/彩度/色相座標系のデ
ータをRGBデータに変換する色変換部31、この色変
換部31により変換されたRGBデータを表示する表示
部7とを備えるようにする。
【0019】前記明度/彩度/色相座標系のデータをシ
アン・マゼンダ・イエローデータに変換する色変換部3
2、この色変換部32により変換されたシアン・マゼン
ダ・イエローデータを印刷するプリンタ6とを備えるよ
うにする。
【0020】
【作用】本発明によれば、RGB座標系のRGBデータ
を明度/彩度/色相座標系の画像データに変換し、変換
された明度/彩度/色相座標系の画像データに対してエ
アブラシ処理を行うためのエアブラシ情報を指定する。
【0021】そして、変換された明度/彩度/色相系の
画像データの内から前記エアブラシ情報に対応する画像
データを抽出し、前記エアブラシ情報に基づき抽出され
た明度/彩度/色相系の画像データに対してエアブラシ
処理を行う。
【0022】すなわち、人間の視覚に合った明度/彩度
/色相座標系の画像データを用いるので、急激な色変化
がなくなり、自然なブラシ効果が得られる。また、明度
/彩度/色相座標系の画像データを用い、明度、彩度、
色相を含むエアブラシ情報に基づき元の画像データと明
度の異なるブラシ、彩度の異なるブラシ、色相の異なる
ブラシをかけることができ、より効果的な画像加工を行
える。
【0023】
【実施例】以下、本発明にかかるエアブラシ方法及びエ
アブラシ装置を説明する。図3はエアブラシ方法を適用
したエアブラシ装置の実施例1の構成ブロック図であ
る。
【0024】<実施例1>図3において、スキャナ2
は、例えばカラーイメージスキャナであり、原稿1を撮
像することにより画像データとしてのRGBデータを得
る。このスキャナ2にはLab色変換部3aが接続され
る。
【0025】Lab色変換部3aは、スキャナ2と画像
データ部4aとの間に設けられ、スキャナ2からのRG
Bデータを画像データ部4aにおける色空間に変換す
る。画像データ部4aの色空間は、例えば、人間の視知
覚に良く合っていると言われる均等色空間である。この
均等色空間では、L***空間を用いる。画像データ
部4aには、画像加工部5a、RGB色変換部31a,
YMC色変換部32aが接続されている。
【0026】YMC色変換部32aは、画像データ部4
aからの画像データをプリンタ6の印刷に適したYMC
データに変換する。RGB色変換部31aは、画像デー
タ部4aからの画像データをディスプレイ表示部7の表
示に適したRGBデータに変換する。
【0027】画像加工部5aは画像データ部4aからの
画像データに対して加工を行うものであり、画像データ
部4aからの画像データに対してエアブラシ処理を行う
エアブラシ処理部10aを有している。このエアブラシ
処理部10aには判定部9aが接続され、この判定部9
aには指示部8aが接続されている。
【0028】指示部8aは、判定部9aに対してブラシ
処理の指示、あるいはディスプレイ表示指示、あるいは
プリンタ出力指示を与えるものであり、例えば、キーボ
ード、マウスなどの入力装置である。判定部9aは指示
部8aからのいずれかの指示内容を判定し、その指示内
容に応じたブラシデータ部12a、RGB色変換部31
a、ディスプレイ表示部7のいずれかを動作させる。
【0029】ブラシデータ部12aは、指示部8aから
オペレータによって指示されたエアブラシの大きさやエ
アブラシをかける位置などのエアブラシ情報を入力す
る。このブラシデータ部12aには領域抽出部14aが
接続される。
【0030】領域抽出部14aは、画像データ部4aに
格納された画像データ(Lab)の内からブラシデータ
部12aから読み出したエアブラシ情報に対応する領域
を抽出する。この領域抽出部14aには演算部16aが
接続される。
【0031】演算部14aは、抽出した画像データに対
して、ブラシデータ部12aからのブラシ%と指定され
たブラシ色とを演算することによりブラシ処理画像デー
タを得る。
【0032】<実施例1の処理>次に、実施例1の装置
によって実現されるエアブラシ方法について説明する。
図5は実施例1のエアブラシ方法のフローチャートであ
る。実施例1のエアブラシ処理は、明度、彩度、色相空
間を用い、L*a*b*座標系を用いた。このL*a*
b*座標系を図4に示す。ここで、L*軸は明度を示
し、a*b*軸は色相を示す。また、図4(b)は前記
色相の詳細を示し、例えば図中GYはグリーン・イエロ
ーである。
【0033】まず、スキャナ2が原稿1を撮像すること
によりRGBデータに分解し(ステップ101)、La
b色変換部3aがRGB座標系からL*a*b*への座
標変換を行うことによりRGBデータをLabデータに
変換し、画像データ部4aに出力する(ステップ10
2)。
【0034】ここで、RGB座標系からL*a*b*へ
の座標変換は以下に示す式によって表される。まず、R
GB座標系からXYZ座標に変換する。 X=0.608R+0.174G+0.200B Y=0.299R+0.587G+0.114B Z= 0 +0.066G+1.112B 次に、XYZ座標系からL*a*b*座標に変換する。
【0035】X0=98.072 Y0=100.0 Z0=118,225 X/X0>0.008856のときには xt=(X/X01/3 X/X0<0.008856のときには xt=7.787X/X0+1
6/116 Y/Y0>0.008856のときには yt=(Y/Y01/3 Y/Y0<0.008856のときには yt=7.787Y/Y0+1
6/116 Z/Z0>0.008856のときには zt=(Z/Z01/3 Z/Z0<0.008856のときには zt=7.787Z/Z0+1
6/116 L*=116y−16 a*=500(xt−yt) b*=200(yt−zt) 次に、オペレータが指示部8aからディスプレイ表示指
示かプリンタ出力指示かあるいはエアブラシ指示かの指
示を判定部9aに与えると、判定部9aが指示の内容を
判定する(ステップ103)。
【0036】ここで、オペレータが指示部8aからディ
スプレイ表示指示を行った場合には(ステップ10
4)、判定部9aがRGB色変換部31aを動作させ
る。すると、RGB色変換部31aでL*a*b*デー
タをRGBデータに変換し(ステップ105)、ディス
プレイ表示部7にそのRGBデータを表示する(ステッ
プ106)。
【0037】一方、オペレータが指示部8aからプリン
タ出力指示を行った場合には(ステップ107)、判定
部9aがYMC色変換部32aを動作させる。すると、
YMC色変換部32aでL*a*b*データをYMCデ
ータに変換し(ステップ108)、プリンタ6にそのY
MCデータを出力する(ステップ109)。
【0038】なお、ステップ107からステップ109
の処理をステップ104からステップ106の処理の前
に行ってもよい。次に、ディスプレイ表示部7に表示さ
れた画像データについて、オペレータにより必要な画像
加工指示を行なう。ここでは、エアブラシ処理部10a
が画像加工の一つであるエアブラシ処理をL*a*b*
空間で行う(ステップ110)。
【0039】エアブラシデータ部12aは、指示部8a
からオペレータによって指示されたエアブラシ情報を入
力する(ステップ111)。エアブラシ情報は、例え
ば、エアブラシの大きさ(t)、エアブラシをかける位
置(x,y)、ブラシの色(L B,aB,bB)、ブラシ
カーブ(α=f(s),またはブラシカーブの軌跡の内
のいくつかの点の座標情報を格納したテーブル情報)な
どである。
【0040】図6にブラシカーブの一例を示す。図6
(a)はブラシカーブα=f(s)であり、中心のブラ
シ%が一番大きく、端部に行くに従ってブラシ&%が小
さくなっている。図6(b)にブラシサイズ(t)を示
す。
【0041】次に、領域抽出部12aが、画像データ部
4aに格納された画像データの内から、ブラシ位置とブ
ラシサイズ情報により該当する画像データを抽出する
(ステップ112)。
【0042】そして、演算部14では、該当する画像デ
ータLkkk(k=1,n)に対して、ブラシデータ
部12aからのブラシカーブによるブラシ%と指定され
たブラシ色(LBBB)とを演算することにより、ブ
ラシ処理した後のブラシ処理画像データLk’ak
k’(k=1,n)を以下の式によって算出する(ス
テップ113)。 Lk’=αLB+(1−α)Lkk’=αaB+(1−α)akk’=αbB+(1−α)bk 0<α<1 そして、そのブラシ演算画像データLk’ak’bk’を
画像データ部4に出力する(ステップ114)。なお、
ステップ114の処理が終了した場合には、ステップ1
03の処理に戻る。
【0043】さらに、加工した後の画像は、ディスプレ
イ表示部7またはプリンタ6によって確認できる。ここ
では、画像データとブラシデータが、L*a*b*座標
のデータであるので、従来のRGBデータで不可能であ
った明度のみ変化するブラシ、彩度のみ変化するブラシ
を実現することができる。
【0044】すなわち、L*a*b*座標を用いると、
明るさL0のブラシ指示がされた場合に、画像データLk
のみブラシ処理を行えば、結果として元の画像に対して
明るさのみ変化したエアブラシ処理が行われる。
【0045】また、鮮やかさT0=(a0 2+b0 21/2
ブラシ指示がされた場合には、画像データak,bkより
彩度 Tk=(ak+bk1/2 を求めて、色相は変えずにブラシ処理を行うことができ
る。
【0046】また、Lab空間を用いることで、図6
(c)に示すようなブラシ効果が見られる。すなわち、
図6(c)に示すブラシ特性は図6(a)に示すブラシ
特性と同じであり、人間の心理量に合っている。
【0047】さらに、図7に示すような格子上に明るさ
を変化させるようなエアブラシをかける場合、従来用い
ていたRGB空間では、(a)まず、赤(Rr
rr)、青(Rbbb)、黄(Ryyy)の夫々の色
に対して、明るさを変化させた色(Rr0r0r0)、
(Rb0b0b0)、(Ry0y0y0)を求め、ブラシ領
域と画像データの色領域から分割された領域に対して、
(a)で求めた色でブラシをかける。
【0048】この例のように、単一の色で分割された画
像である場合には、処理時間はかかるが、ブラシ処理が
行える。しかし、写真のように1画素毎に濃度が異なる
画像である場合には、夫々についてRGBを決定しなけ
ればならず、ブラシ処理はほとんど不可能である。
【0049】これに対して、実施例1によるL*a*b
*空間では、L*は明るさを示しているので、指定のL
とブラシが有効な画像データのLk(k=1,n)を用
いて、明るさのみのエアブラシ処理が行える。従って、
写真のように1画素毎に濃度が異なる画像であっても、
ブラシ処理が容易に行える。
【0050】<実施例2>次に、本発明の実施例2を説
明する。実施例2は色座標系としてL*u*v*を用い
たものである。図8は実施例2の構成ブロック図であ
る。
【0051】図8において、Luv色変換部3bは、ス
キャナ2と画像データ部4bとの間に設けられ、スキャ
ナ2からのRGBデータを画像データ部4bにおける色
空間に変換する。
【0052】画像データ部4bの色空間は、L***
空間を用いる。画像データ部4bには、画像加工部5
b、RGB色変換部31b,YMC色変換部32bが接
続されている。
【0053】YMC色変換部32bは、画像データ部4
bからの画像データをプリンタ6の印刷に適したCMY
データに変換する。RGB色変換部31bは、画像デー
タ部4bからの画像データをディスプレイ表示部7の表
示に適したRGBデータに変換する。
【0054】画像加工部5bは画像データ部4bからの
画像データに対して加工を行うものであり、画像データ
部4bからの画像データに対してエアブラシ処理を行う
エアブラシ処理部10bを有している。このエアブラシ
処理部10bには指示部8bが接続されている。指示部
8bはL***空間におけるエアブラシ情報を指示す
る。さらに、ブラシデータ部12b、領域抽出部14
b、演算部16bが設けられる。
【0055】<実施例2の処理>図9は実施例2のエア
ブラシ方法のフローチャートである。図面を参照して実
施例2のエアブラシ方法を説明する。
【0056】まず、スキャナ2が原稿1を撮像すること
によりRGBデータに分解し(ステップ201)、La
b色変換部3bがRGB座標系からL*u*v*への座
標変換を行うことによりRGBデータをLuvデータに
変換し、画像データ部4bに出力する(ステップ20
2)。
【0057】ここで、RGB座標系からL*u*v*へ
の座標変換への座標変換式(CIE1976で定められ
ている。)は、以下の式で表される。 L*=116(Y/Y01/3−16 (Y/Y0>0.0
0856) a*=13L*(u’−u0’) b*=13L*(v−v0’) u’=4X/(X+15Y+3Z) v’=9Y/(X+15Y+3Z) なお、RGB座標系からXYZ座標に変換するが、この
変換は実施例1の例と同様である。
【0058】次に、オペレータが指示部8bからディス
プレイ表示指示かプリンタ出力指示かあるいはエアブラ
シ指示かの指示を判定部9bに与えると判定部9bが指
示の内容を判定する(ステップ203)。
【0059】ここで、オペレータが指示部8bからディ
スプレイ表示指示を行った場合には(ステップ20
4)、判定部9bがRGB色変換部31bを動作させ
る。すると、RGB色変換部でL*u*v*データをR
GBデータに変換し(ステップ205)、ディスプレイ
表示部7にそのRGBデータを表示する(ステップ20
6)。
【0060】一方、オペレータが指示部8bからプリン
タ出力指示を行った場合には(ステップ207)、判定
部9bがYMC色変換部32bを動作させる。すると、
YMC色変換部でL*u*v*データをYMCデータに
変換し(ステップ208)、プリンタ6にそのYMCデ
ータを出力する(ステップ209)。
【0061】なお、ステップ207からステップ209
の処理をステップ204からステップ206の処理の前
に行ってもよい。次に、ディスプレイ表示部7に表示さ
れた画像データについて、オペレータにより必要な画像
加工指示を行なう。ここでは、エアブラシ処理部10b
が画像加工の一つであるエアブラシ処理をL*u*v*
空間で行う(ステップ210)。
【0062】エアブラシデータ部12bは、指示部8b
からオペレータによって指示されたエアブラシ情報を入
力する(ステップ211)。エアブラシ情報は、実施例
1に示す情報である。
【0063】次に、領域抽出部12bが、画像データ部
4bに格納された画像データの内から、ブラシ位置とブ
ラシサイズ情報により該当する画像データを抽出する
(ステップ212)。
【0064】そして、演算部14bでは、該当する画像
データLkkk(k=1,n)について、ブラシデー
タ部12bからのブラシカーブによるブラシ%と指定さ
れたブラシ色(LBBB)とを演算することにより、
ブラシ処理した後のLk’uk’vk’(k=1,n)を
以下の式によって算出する(ステップ213)。 Lk’=αLB+(1−α)Lkk’=αuB+(1−α)ukk’=αvB+(1−α)vk 0<α<1 そして、そのブラシ演算画像データLk’uk’vk’を
画像データ部4bに出力する(ステップ214)。さら
に、加工した後の画像は、ディスプレイ表示部7または
プリンタ6によって確認できる。
【0065】なお、ステップ214の処理が終了した場
合には、ステップ203の処理に戻る。ここで、画像デ
ータとブラシデータは、L*u*v*座標のデータであ
るので、従来のRGBデータで不可能であった明度のみ
変化するブラシ、彩度のみ変化するブラシを実現するこ
とができる。
【0066】<実施例3>次に、本発明の実施例3を説
明する。図10は実施例3の構成ブロック図である。実
施例3では、色座標系としてHVC(H;色相,V;明
度,C;彩度)を用いた例について説明する。
【0067】HVC色変換部3cは、スキャナ2と画像
データ部4bとの間に設けられ、スキャナ2からのRG
Bデータを画像データ部4cにおける色空間に変換す
る。画像データ部4cの色空間は、HVC空間を用い
る。画像データ部4cには、画像加工部5c、RGB色
変換部31c,YMC色変換部32cが接続されてい
る。
【0068】YMC色変換部32cは、画像データ部4
cからの画像データをプリンタ6の印刷に適したCMY
データに変換する。RGB色変換部31cは、画像デー
タ部4cからの画像データをディスプレイ表示部7の表
示に適したRGBデータに変換する。
【0069】さらに、画像加工部5cにエアブラシ処理
部10cを有している。このエアブラシ処理部10cに
はブラシデータ部12c、領域抽出部14c、演算部1
6c、が設けられる。
【0070】<実施例3の処理>図11は実施例3のエ
アブラシ方法のフローチャートである。図面を参照して
実施例3のエアブラシ方法を説明する。
【0071】まず、スキャナ2が原稿1を撮像すること
によりRGBデータに分解し(ステップ301)、HV
C色変換部3cがRGB座標系からHVCへの座標変換
を行うことによりRGBデータをHVCデータに変換
し、画像データ部4cに出力する(ステップ302)。
【0072】ここで、RGB座標系からHVC(マンセ
ル座標)への変換については、『JIS Z8721』に定
められている対応テーブルを用いることにより、変換を
行うことができる。
【0073】次に、オペレータが指示部8cからディス
プレイ表示指示かプリンタ出力指示かあるいはエアブラ
シ指示かの指示を判定部9cに与えると判定部9cが指
示の内容を判定する(ステップ303)。
【0074】ここで、オペレータが指示部8cからディ
スプレイ表示指示を行った場合には(ステップ30
4)、判定部9cがRGB色変換部31cを動作させ
る。すると、RGB色変換部でHVCデータをRGBデ
ータに変換し(ステップ305)、ディスプレイ表示部
7にそのRGBデータを表示する(ステップ306)。
【0075】一方、オペレータが指示部8cからプリン
タ出力指示を行った場合には(ステップ307)、判定
部9cがYMC色変換部32cを動作させる。すると、
YMC色変換部でHVCデータをYMCデータに変換し
(ステップ308)、プリンタ6にそのYMCデータを
出力する(ステップ309)。
【0076】なお、ステップ307からステップ309
の処理をステップ304からステップ306の処理の前
に行ってもよい。次に、ディスプレイ表示部7に表示さ
れた画像データについて、オペレータにより必要な画像
加工指示を行なう。ここでは、エアブラシ処理部10c
が画像加工の一つであるエアブラシ処理をHVC空間で
行う(ステップ310)。
【0077】エアブラシデータ部12cは、指示部8c
からオペレータによって指示されたエアブラシ情報を入
力する(ステップ311)。エアブラシ情報は、実施例
1又は実施例2に記載したブラシ情報などである。
【0078】次に、領域抽出部12cが、画像データ部
4cに格納された画像データの内から、ブラシ位置とブ
ラシサイズ情報により該当する画像データを抽出する
(ステップ312)。
【0079】そして、演算部14cでは、該当する画像
データHkkk(k=1,n)について、ブラシデー
タ部12cからのブラシカーブによるブラシ%と指定さ
れたブラシ色(HBBB)とを演算することにより、
ブラシ処理した後のHk’Vk’Ck’(k=1,n)を
以下の式によって算出する(ステップ213)。 Hk’=αHB+(1−α)Hkk’=αVB+(1−α)Vkk’=αCB+(1−α)Ck 0<α<1 そして、そのブラシ演算画像データHk’Vk’Ck’を
画像データ部4cに出力する(ステップ314)。さら
に、加工した後の画像は、ディスプレイ表示部7または
プリンタ6によって確認できる。
【0080】なお、ステップ314の処理が終了した場
合には、ステップ303の処理に戻る。ここで、画像デ
ータとブラシデータは、HVC座標のデータであるの
で、従来のRGBデータで不可能であった明度のみ変化
するブラシ、彩度のみ変化するブラシを実現することが
できる。
【0081】<実施例4>次に、実施例4について説明
する。実施例4は前記座標変換をマスキング演算やニュ
ーラルネットワークによって行うものである。まず、マ
スキング演算は対応するデータから変換係数を算出して
おき、変換するときにはマトリックス演算のみを行うと
いうものである。ニューラルネットワークは対応データ
を予め学習させることにより変換を行うものである。
【0082】以下にRGB座標系からLabへの2次マ
スキング演算の例を示す。 L=A11・R+A12・G+A13・B+A14・RG+A15・RB+A16・BR+A17・R2+
A18・G2+A19・B2+A110・1 a=A21・R+A22・G+A23・B+A24・RG+A25・RB+A26・BR+A27・R2+
A28・G2+A29・B2+A210・1 b=A31・R+A32・G+A33・B+A34・RG+A35・RB+A36・BR+A37・R2+
A38・G2+A39・B2+A310・1 ニューラルネットワークの学習及びマスキング演算の係
数決定方法として、複数色の色票を測色することで対応
値を算出する方法がある。図12にRGBとLabの色
変換のマスキング係数の決定及び学習の例を示す。
【0083】まず、全域にわたる色見本としての色票2
2を測色器24によって測色を行うことにより、夫々の
Labデータを求める。一方、同一の色票をスキャナ2
によって撮像することによりRGBデータを得る。これ
により、LabデータとRGBデータとの対応データが
作成できる。
【0084】次に、RGBデータとLabデータとを学
習係数算出部26によって学習し、あるいは最小二乗法
などの方法を用いて、マスキング係数を算出することが
できる。
【0085】
【発明の効果】本発明によれば、エアブラシ処理での画
像データ、ブラシデータとして明度、彩度、色相座標系
を用いることによりRGB、YMC空間で処理したエア
ブラシで見られたブラシ効果の不自然さが解決できる。
【0086】また、明度/彩度/色相座標系の画像デー
タを用い、明度、彩度、色相を含むエアブラシ情報に基
づき元の画像データと明度の異なるブラシ、彩度の異な
るブラシ、色相の異なるブラシをかけることができ、よ
り効果的な画像加工を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアブラシ装置の原理図である。
【図2】本発明に係るエアブラシ方法の原理フローであ
る。
【図3】実施例1のエアブラシ装置の構成ブロック図で
ある。
【図4】L*a*b*座標系を示す図である。
【図5】実施例1のエアブラシ方法の処理フローであ
る。
【図6】実施例1のブラシ特性を示す図である。
【図7】明るさを変化させたエアブラシ例を示す図であ
る。
【図8】実施例2のエアブラシ装置の構成ブロック図で
ある。
【図9】実施例2のエアブラシ方法の処理フローであ
る。
【図10】実施例3のエアブラシ装置の構成ブロック図
である。
【図11】実施例3のエアブラシ方法の処理フローであ
る。
【図12】実施例4のエアブラシ装置の構成ブロック図
である。
【図13】従来のエアブラシ方法の一例を示す図であ
る。
【図14】従来のRGB空間におけるブラシカーブを示
す図である。
【符号の説明】
1・・原稿 2・・スキャナ 3a・・Lab色変換部 4a〜4c・・画像データ部 5a〜5c・・画像加工部 6・・プリンタ 7・・ディスプレイ表示部 8a〜8c・・指示部 9a〜9c・・判定部 10a〜10c・・エアブラシ部 12a〜12c・・ブラシデータ部 14a〜14c・・領域抽出部 16a〜16c・・演算部 22・・色票 24・・測色器 26・・学習係数算出部

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RGBデータの指定された領域をぼかす
    ためにエアブラシ処理を行うエアブラシ方法であって、 前記RGB座標系のRGBデータを明度/彩度/色相座
    標系の画像データに変換する変換ステップ(52)と、 変換された明度/彩度/色相座標系の画像データに対し
    てエアブラシ処理を行うためのエアブラシ情報を指定す
    る指定ステップ(54)と、 変換された明度/彩度/色相系の画像データの内から前
    記エアブラシ情報に対応する画像データを抽出する抽出
    ステップ(56)と、 前記エアブラシ情報に基づき抽出された明度/彩度/色
    相系の画像データに対してエアブラシ処理を行う処理ス
    テップ(58)とを含むエアブラシ方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記変換ステップ
    (52)は、前記RGBデータを明度L,彩度及び色相
    を表すabからなるLab座標系の画像データに変換す
    るエアブラシ方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記変換ステップ
    (52)は、前記RGBデータを明度L,彩度及び色相
    を表すuvからなるLuv座標系の画像データに変換す
    るエアブラシ方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記変換ステップ
    (52)は、前記RGBデータを色相H,明度V,彩度
    CからなるHVC座標系の画像データに変換するエアブ
    ラシ方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記変換ステップ
    (52)は、色票を撮像することによりRGBデータを
    得て、色票を測色することにより明度/彩度/色相座標
    系の画像データを求め、前記RGBデータと明度/彩度
    /色相座標系の画像データとの対応データを学習するこ
    とにより前記変換を行うエアブラシ方法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記指定ステップ
    (54)は、エアブラシサイズ、エアブラシの位置、ブ
    ラシの色、ブラシカーブを含むエアブラシ情報を指定す
    るエアブラシ方法。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記抽出ステップ
    (54)は、前記明度/彩度/色相系のデータの内から
    前記エアブラシサイズ、エアブラシの位置のエアブラシ
    情報に対応する明度/彩度/色相系の画像データを抽出
    するエアブラシ方法。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記処理ステップ
    (56)は、前記抽出された明度/彩度/色相系の画像
    データに対して、ブラシの色とブラシカーブとのエアブ
    ラシ情報を演算することによりブラシ処理画像データを
    得るエアブラシ方法。
  9. 【請求項9】 請求項1において、さらに、前記明度/
    彩度/色相座標系のデータをRGBデータに変換し、変
    換されたRGBデータを表示部7に表示するエアブラシ
    方法。
  10. 【請求項10】 請求項1において、さらに、前記明度
    /彩度/色相座標系のデータをシアン・マゼンダ・イエ
    ローデータに変換し、変換されたシアン・マゼンダ・イ
    エローデータをプリンタ6に印刷するエアブラシ方法。
  11. 【請求項11】 RGBデータの指定された領域をぼか
    すためにエアブラシ処理を行うエアブラシ装置であっ
    て、 前記RGB座標系のRGBデータを明度/彩度/色相座
    標系の画像データに変換する変換手段(3)と、 この変換手段(3)により変換された明度/彩度/色相
    座標系の画像データに対してエアブラシ処理を行うため
    のエアブラシ情報を指定する指定手段(8)と、 変換手段(3)で変換された明度/彩度/色相系の画像
    データの内から前記エアブラシ情報に対応する画像デー
    タを抽出する抽出手段(14)と、 前記エアブラシ情報に基づき抽出手段(14)で抽出さ
    れた明度/彩度/色相系の画像データに対してエアブラ
    シ処理を行う処理手段(16)とを備えたエアブラシ装
    置。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記変換手段
    (3)は、前記RGBデータを明度L,彩度及び色相を
    表すabからなるLab座標系の画像データに変換する
    Lab色変換部を備えたエアブラシ装置。
  13. 【請求項13】 請求項11において、前記変換手段
    (3)は、前記RGBデータを明度L,彩度及び色相を
    表すuvからなるLuv座標系の画像データに変換する
    Luv色変換部を備えたエアブラシ装置。
  14. 【請求項14】 請求項11において、前記変換手段
    (3)は、前記RGBデータを色相H,明度V,彩度C
    からなるHVC座標系の画像データに変換するHVC色
    変換部を備えたエアブラシ装置。
  15. 【請求項15】 請求項11において、前記変換手段
    (3)は、色票を撮像することによりRGBデータを得
    る撮像手段(2)と、色票を測色することにより明度/
    彩度/色相座標系の画像データを求める測色器(24)
    と、前記RGBデータと明度/彩度/色相座標系の画像
    データとの対応データを学習することにより前記変換を
    行う学習手段(26)とを備えたエアブラシ装置。
  16. 【請求項16】 請求項11において、前記指定手段
    (8)は、エアブラシサイズ、エアブラシの位置、ブラ
    シの色、ブラシカーブを含むエアブラシ情報を指定する
    エアブラシ装置。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記抽出手段
    (14)は、前記明度/彩度/色相系のデータの内から
    前記エアブラシサイズ、エアブラシの位置のエアブラシ
    情報に対応する明度/彩度/色相系の画像データを抽出
    するエアブラシ装置。
  18. 【請求項18】 請求項17において、前記処理手段
    (16)は、前記抽出手段(14)により抽出された明
    度/彩度/色相系の画像データに対して、ブラシの色と
    ブラシカーブとのエアブラシ情報を演算することにより
    ブラシ処理画像データを得るエアブラシ装置。
  19. 【請求項19】 請求項11において、さらに、前記明
    度/彩度/色相座標系のデータをRGBデータに変換す
    る色変換部(31)と、この色変換部(31)により変
    換されたRGBデータを表示する表示部(7)とを備え
    たエアブラシ装置。
  20. 【請求項20】 請求項11において、さらに、前記明
    度/彩度/色相座標系のデータをシアン・マゼンダ・イ
    エローデータに変換する色変換部(32)と、この色変
    換部(32)により変換されたシアン・マゼンダ・イエ
    ローデータを印刷するプリンタ(6)とを備えたエアブ
    ラシ装置。
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