JP3162730B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JP3162730B2
JP3162730B2 JP05221891A JP5221891A JP3162730B2 JP 3162730 B2 JP3162730 B2 JP 3162730B2 JP 05221891 A JP05221891 A JP 05221891A JP 5221891 A JP5221891 A JP 5221891A JP 3162730 B2 JP3162730 B2 JP 3162730B2
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  • Color, Gradation (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像処理方法、詳しくは
入力した画像データの色を固定色空間に割り当てる画像
処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、多色で示されたCAD図面(或い
は画像)をプリントアウトするには次の2つのケースが
ある。 1.フルカラープリンタを使用する場合 2.色数と色が限定された多色プリンタを使用する場合 前者は、印刷しようとしているデータをそのままそのプ
リンタに出力すれば良いので、以下では後者の“色数と
色が限定された多色プリンタを使用する場合”を説明す
る。
【0003】3原色信号で示されたフルカラー画像を、
色数と色が限定される多色プリンタに出力するとき、フ
ルカラー画像で使われていたカラーをそのプリンタで再
現できる固定代表色に量子化、つまり、色変換しなくて
はならない。
【0004】この固定代表色に変換する技術としては、
例えば、信学研報IE85−77「カラー画像の一量子
化方式と固定代表色により表示について」などがある。
そのフローチャートを図10に示す。
【0005】図10においてステップS1001では、
TVカメラ等で入力したカラー画像のRGB3次元空間
でのヒストグラムを求めるヒストグラム計算処理、ステ
ップS1002は十分に多くの部分空間に分割された色
空間の各部分空間から一様に生起頻度が最大の色をその
部分空間の代表色として抽出する初期代表色抽出処理、
ステップS1003は代表色が有彩色か無彩色のいずれ
かを判別するための彩度方向に代表色を移動する代表色
強調処理、そしてステップS1004は有彩色と無彩色
を分離し、有彩色については色相ごとに6つに分離し、
次に無彩色、有彩色とも輝度に応じて半輝度、全輝度の
16色に分ける固定代表色への変換処理がある。
【0006】具体的な動作は次の通りである。
【0007】まず、TVカメラ等で入力されたカラー画
像の全画素、又は一部画素を走査して、ヒストグラム計
算処理(ステップS1001)で、RGB各色のヒスト
グラムを計算する。次に初期代表色抽出処理(ステップ
S1002)では、色空間を十分に多くの部分空間に分
割しておき、各部分空間から一様に生起頻度が最大の色
を抽出することで、初期代表色Cを求める(但し、生起
頻度が“0”の部分空間からは初期代表色を抽出しな
い)。
【0008】
【数1】 また、Ciを代表色とした部分空間をSiとする。次に
代表色の強調処理(ステップS1003)で代表色Ci
=(ri,gi,bi,)が有彩色か無彩色のいずれか
を判断するために、輝度liと色相Hiを一定にし、彩
度方向に代表色を移動させる。なお、輝度liと色相H
iは次式で定義する。また、ri,gi,giにおける
r,g,bは光の三原色レッド、グリーン、ブルーを示
す。
【0009】
【数2】 ここでベクトルVi=(li,li,li)とすると、
強調後の代表色はCziは、次式で与えられる。 Czi=Kci(1−K)Vi ついで、固定代表色への変換処理(ステップS100
4)では、まず、Czi=(rzi,gzi,bzi)
と、ni=(rzi+gzi+bzi)/3なる成分を
有するベクトルni=(ni,ni,ni)との距離
が、次式を満たすとき、Cziを白黒2値の無彩色に変
換する。
【0010】 Th(ni)≧|Czi−ni|2 (Th(ni)は
単調増加関数) 有彩色は色相Hiを参照し、図11に表で示した角度の
中間値によっ閾値処理を行い、マゼンタ、赤、黄…の6
色のいずれかの色に対応づける。次に無彩色を含めた各
色相ごとに代表色の輝度の平気値により各代表色の輝度
を閾値処理することにより分類し、16色中の1色の固
定代表色に対応づける。
【0011】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
述した従来の固定代表色への変換方式は、フルカラー画
像を固定代表色に凝縮するのが目的であり、赤も朱色も
区別されず同じ赤に変換されるという欠点があった。ま
た、部分空間ごとに処理をするため、空間が分割される
位置にある色など、たとえば、マゼンタと赤の中間色な
どは微妙な色の変化にもかかわらず、マゼンタと赤のま
だら模様になるという欠点もあり、CADなどの多色画
像を扱うのにふさわしくない。
【0012】一方、フルカラープリンタにCAD図面な
どの多色画像をそのまま出力するのでは、情報量が多く
ファクシミリなどではコストがかかるし、色がにごって
いるため各図形の区別がつきづらいなどの欠点があっ
た。
【0013】本発明はかかる従来技術に鑑みなされたも
のであり、固定色数が少なくても、原画像の色を自然な
固定色空間に割り当てることを可能にする画像処理方法
を提供しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するた
め、本発明の画像処理方法は以下の工程を備える。すな
わち、色空間を複数に分割して得られたブロックに含ま
れる、入力画像を示す入力データの頻度を求め、注目ブ
ロックおよび該注目ブロックの周辺ブロックで構成され
るブロック群の頻度が所定値より高く、かつ該注目ブロ
ックの頻度が前記所定値に対して所定割合以上を占める
条件を満たしている該注目ブロックを集中ブロックとし
て抽出し、前記抽出されたブロックに出力固定色を割り
当てる画像処理方法であって、前記集中ブロックとして
抽出された注目ブロックの隣接ブロックが前記集中ブロ
ックとして抽出されている場合は、該注目ブロックと、
該集中ブロックとして抽出されている隣接ブロックをグ
ループとみなし、前記出力固定色の割り当ては該グルー
プに対して行うことを特徴とする。
【0015】
【0016】
【0017】
【実施例】以下、添付図面に従って本発明に係る実施例
を詳細に説明する。
【0018】色を表現する方法に関しては、いろいろな
提案がなされており、その中のいくつかが実用化、或い
はCIE(Commission Internatiionale de l'Eclairag
e) により制定されている。その中の一つとして人間の
色の知覚に対応されて理解しやすくしたものに、明度、
彩度、色相の3属性を用いて色を表現する方法がある。
この方法においては空間座標として扱い易くするために
明度を1つの軸とする直交座標系を考え、残りの2軸に
より色相と明度を合わせて表現している。本実施例にお
いても、カラー画像をこの明度、彩度、色相で表し、処
理するものとする。
【0019】先ず、この3属性を用いた色表現方法につ
いて説明する。
【0020】例えば、カラーテレビジョンのようなNT
SC方式のRGBにより表現された画像を色相、彩度、
明度に近いかたちで表現する方法には以下のようなもの
が考えられ、その変換式を示す。 (1)CIE_LUV NTSC_RGB→CIE_LUV NTS_RGBからCIE_XYZへの変換は一次式で
可能である。
【0021】
【数3】 次に、
【0022】
【数4】 尚、以上において、Y0,u0,v0 は標準白色面における
Y,u,vの値である。 (2)CIE_LAB
【0023】
【数5】 尚、以上において、X0 ,Y0 ,Z0 は標準白色面にお
けるX,Y,Zの値である。 (1),(2)において、Lは明度を表し、u*,v*
びa*,b* が色相及び彩度を表す。 (3)NTSC伝送三信号YIQ テレビの規格であるNTSC方式では、三原色信号をそ
のまま送らないで、明度を表すYと二つの色信号IQを
送っている。この信号を色差信号と呼ぶ。人間は明るさ
に対する視力に比べて色差に対する視力は低いため、こ
の方式では帯域幅がせまくても(情報量が少なくても)
よい。
【0024】NTSC_RGBからYIQへの変換を以
下に示す。 Y=0.3R+0.59G+0.11B I=0.74(R−Y)−0.27(B−Y) Q=0.48(R−Y)+0.41(B−Y) 次に上述した座標系を用いた多色変換について説明す
る。尚、本実施例では(2)のLa** の座標を用い
るものとする。
【0025】実施例における色変換にかかる処理を図1
のフローチャートを参照にして説明する。
【0026】ステップS101では、スキャナなどで読
み込まれたデータをCIE_LABに変換する(変換の
具体的処理は先に説明した通りである)。次のステップ
S102は、La** 各上位nl,na,nbビツト
ごとにブロック分けし、各ブロックのヒストグラムをと
る。尚、各要素からその上位の数ビットを取り扱うの
は、ブロックとして或る程度の大きさを持たすためと、
下位のビットには読取りむら等が含まれる可能性がある
からである。このブロック分けの様子を図5に示す。
【0027】処理1Aでは、各存在色の中心部を捜して
いる。そして、ステップS110においては、各ブロッ
クの中心部に色の割り当てを行う。ステップS111で
は、色の割り当てごとに色の変換を行う部分である。
【0028】ここで、処理1Aであるが、以下の工程か
らなる。
【0029】先ず、sum{実施例では注目ブロックと
そのまわり26ブロック(3次元のため)のヒストグラ
ムの合計値}を計算し、まわりを参照する際に、集中ブ
ロック(判定により存在色の集まりとされたブロック)
が存在したらフラグを立てる(ステップS103)。そ
して、次のステップS104では、計算されたsumが
閾値を越えていて、かつ、注目ブロックのヒストグラム
がsumのrate分の1以上であるか判定する。この
判定が“YES”なら、注目ブロックを集中ブロックと
判定する(ステップS105)。次の、ステップS10
6では、注目ブロックにフラグが立っているかどうかを
判断する。フラグが立っている場合、注目ブロックは集
中しているブロック群の一員であると判断できるから、
周りの集中ブロックと同じ番号を付ける。また、フラグ
が立っていないと判断した場合、注目したブロックは新
たに発見された集中ブロックの1つであると考えて良い
から、ステップS107でその注目ブロックに新たな番
号を付ける。
【0030】以下、全てのブロックについて上述した処
理を繰り返す。全てのブロックについて処理が終了する
と、次のステップS109において、上述した処理によ
って同じ番号を持つブロック群の中で一番大きいものを
中心とする(ステップS109)。
【0031】上述した色変換処理換方式を搭載したカラ
ーファクシミリの通信の例を図2に示し、以下に説明す
る。
【0032】図中、201は本実施例の多色変換方式を
搭載したカラーファクシミリAで、202はカラーファ
クシミリBである。
【0033】以上のファクシミリAからファクシミリB
へ、図3のCAD図面を送信する場合を考える。本実施
例では多色変換を行うか行わないかは不図示のオペレー
ションパネルで指示することとする。ファクシミリAの
スキャナ201aでプレスキャンされた画像データは、
スキャナ色処理部201bでNTSCのRGBに変換さ
れる。そして、多色変換処理部201cにNTSCのR
GBデータが入力される。多色変換処理部では、NTS
CのRGBデータはLa** (例えば各8ビット)に
変換される。変換されたデータの例をa** の2次元
で図6に示す。
【0034】本実施例においては、La** 空間のL
について上位4ビット、aについて上位5ビット、bに
ついて上位5ビットを参照してブロック分けすることに
する。また、多色変換処理部201c内に設けらられた
ヒストグラム計算部により、各ブロックのヒストグラム
を計算する。ヒストグラムをとり終った後に、各ブロッ
クの数だけ以下の処理をくり返す。
【0035】先ず、各ブロック内に存在する検出した画
素を集計し、注目ブロックを含めた周辺ブロック群(合
計27画素ブロック)のsumを計算する。そして、そ
のsumが閾値以上で注目ブロックがsum/rate
以上の場合、それを集中ブロックとする。ここで、閾値
は“100”、rateは“8”とした。また、このと
き、sumを計算するために、各ブロックには集中ブロ
ックであるか否かを示すフラグ及びその集中ブロックの
番号を示すエリアが設けられている。従って、注目して
いるブロックのまわりに集中ブロックがあったら
“1”、なかったら“0”となつているので、それに応
じて“1”ならば、注目ブロックの集中ブロックの番号
を周囲の番号と同じにする。また、“0”ならば、新規
の番号を注目ブロックに与える。
【0036】以上の処理が終了した時のブロックの様子
を図7に示す(図示では、或るa** 空間の断面を示
している)。重複した集中ブロック群の中心を、そのs
umが一番大きいブロックの中心点とする。そして、そ
の中心部の角度(色相)を計算し、適当な色を割り当て
る。色の割り当て方法としては、中心部が白,黒を抜か
すと、6色以下であれば、図6に示したRGBCMYの
6原色を各原色の中心角を境界線として、各中心にはそ
れが存在する領域の色に基本的に割り当てらる。1領域
中に2色存在する場合は、1色はその領域色に、もう1
色は、他の領域色となる。本実施例においては、白及び
黒又は問題なく白、黒に、紺は青に割り当てられる。深
緑の中心がシアンの中に入っているので、シアンの領域
には2色存在する。
【0037】従って、先着順とし、走査はa* もb*
昇順(図6で示すと、左下から右上に向って)で行って
いるので、シアンにシアンが割り当てられる。残った深
緑は、次に一番近い色とし、緑に変換される。以上の変
換は、深緑を除き、簡単な判定式で処理することが可能
である。その表を以下に示す。
【0038】
【表1】 各中心すべてに色があたえられたら、スキャナは本スキ
ャンを開始する。読まれたデータはスキャナ色処理部で
スキャナRGBからNTSCのRGBに変換され、その
データは多色変換部201bで、CIE_LABに変換
される。そして、中心点の中で距離が一番近い中心に与
えられた色に変換される。距離の計算は次式で与えられ
る。
【0039】
【数6】 ここでは、最少値を求めれば良いので、実際にはルート
の計算は必要ない。以上の処理により、変換されたデー
タは圧縮部で圧縮される。8色以下ならば1色RGB1
ビットずつ全3ビットで十分であるし、RGB各8ビッ
トであつても、いわゆる中間色は存在しないので、圧縮
率は極めて良い。以上の処理をへて、送信されたデータ
をファクシミリBが受信し、出力した結果が図4のよう
になる。図4は深緑だったものはあざやかな緑に、紺だ
ったものは青に変換されているので、今まで黒,深緑紺
のラインが区別しずらく、特にラインが重なる部分で
は、上下関係がわからなかったところが、はっきりとわ
かるようになる。 [他の実施例の説明]以上の実施例において、色を分配
するのに一番軸に近い色から優先的に行えば、もし深緑
が走査的に先に存在しても、問題はなくなる。又、集中
ブロックを求めた後に、中心を実際は3次元だが2次元
で示した図8のように求めても良い。つまり、集中ブロ
ックの最小座標と最大座標を求め、その中心をとる方法
である。
【0040】また、中心を求めなくても、rateを可
能な限り低い値にし、たくさんの集中ブロックを関係づ
けて求め、集中ブロック内の画素のみ変換しても良い。
この場合、はずれた画素はそのままでも少ないため目立
たないので問題はない。
【0041】また、やはり中心を求めず、集中ブロック
内の画素と、そのまわりのブロックの画素まで変換する
という方法もある(図9参照)。
【0042】更には、やはり中心を求めず、各画素は存
在する集中ブロックもしくは一番近い集中ブロックの色
に変換しても良い。
【0043】また、白、黒を抜かして、色が7色以上判
別された場合(中心が7つ以上存在する場合)、12色
以下であれば、黄赤、黄緑…など、各中間色をとってい
けば良い。13色以上ならば、彩度が低い12色を使用
して、24色にしても良いし、さらに色相方向に分割し
て24色にしても良い。いずれにしても、プリンタの許
容範囲を越えることはできないので、2値プリンタなら
ば8色が限度である。その場合、9色以上存在したなら
ば、似た色が同じ色にして、8色内におさめるか、又は
デイザ、誤差拡散方に基づいて表現するかのどちらかで
あろう。
【0044】この多色変換技術はファクシミリのみでな
く、複写機、多色デイスプレイなどにも応用できること
は言うまでもない。
【0045】上述した処理を具体的に実現するには、基
本的にはスキャナから読み込み、La** の表現系に
変換したデータを格納するRAM、及び、図1に示した
処理を実行するCPU等基本的な装置を有していれば実
現できる。また、本実施例では、表現色系として、La
** を例にしたが、これ以外の表現色系を採用しても
同様の原理で実現できるので、これによって本発明が限
定されるものではない。また、装置としてはスキャナ2
01aは必ずしも必要ではない。つまり、CADプログ
ラム等の画像を表示画面上で作成及び編集できる装置或
いはシステムに適応させても良いからである。また、本
実施例では、スキャナより読み込んだ画像を印刷出力す
る例を説明したが、色変換そのものに特徴があるのであ
って、これによって本発明が限定されるものではない。
【0046】以上のように本実施例によれば、原カラー
画像データ中の異なる色は異なる色に区別して、かつ、
同じ色はまだらにならず、一様に変換させることが可能
になる。また、源カラー画像とくらべ、色があざやかに
なり、CAD図面などの各図形の区別がつきやすくな
り、線の上下関係もわかりやすくなる。更には、ファク
シミリなどでは2値で処理できるので、情報量が減り、
圧縮率も高くなる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、固
定色数が少なくても、原画像の色を自然な固定色空間に
割り当てることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の色変換にかかるアルゴリズムを示す
フローチャートである。
【図2】本実施例の色変換技術を採用したカラーファク
シミリの通信例を示す図である。
【図3】実施例における送信前のCAD図面を示す図で
ある。
【図4】実施例における送信後のCAD図面を示す図で
ある。
【図5】実施例における表現色空間のブロック分割の一
例を示す図である。
【図6】実施例におけるCAD図面のab空間における
分布の様子を示す図である。
【図7】実施例における集中ブロックを示す図である。
【図8】実施例における中心の決め方の一例を示す図で
ある。
【図9】集中ブロックの範囲を拡大する例を示す図であ
る。
【図10】従来の固定色への変換アルゴリズムを示す図
である。
【図11】図10のアルゴリズムにおける色の割り当て
方(RGB空間)を示す図である。
【符号の説明】
201及び202 カラーファクシミリ 201a スキャナ 201b スキャナ色処理部 201c 多色変換部 201d 圧縮部 202a 伸張部 202b プリンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/60 G06T 1/00 510 H04N 1/46

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色空間を複数に分割して得られたブロッ
    クに含まれる、入力画像を示す入力データの頻度を求
    め、 注目ブロックおよび該注目ブロックの周辺ブロックで構
    成されるブロック群の頻度が所定値より高く、かつ該注
    目ブロックの頻度が前記所定値に対して所定割合以上を
    占める条件を満たしている該注目ブロックを集中ブロッ
    クとして抽出し、 前記抽出されたブロックに出力固定色を割り当てる画像
    処理方法であって、 前記集中ブロックとして抽出された注目ブロックの隣接
    ブロックが前記集中ブロックとして抽出されている場合
    は、該注目ブロックと、該集中ブロックとして抽出され
    ている隣接ブロックをグループとみなし、前記出力固定
    色の割り当ては該グループに対して行うことを特徴とす
    る画像処理方法。
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