JP3150963B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は画像処理方法に関し、例えば、カラー画像を
処理して出力する画像処理方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種の装置では、カラー画像をR(レツ
ド),G(グリーン),B(ブルー)のカラー信号に分解し
て読み取り、その信号に対して対数変換(LOG変換)、
マスキング変換、墨入れ等の処理を行つて、カラー画像
を形成し、出力する処理が行われる。
第5図は従来例による画像処理装置の構成を示すブロ
ツク図である。第5図の如く、通常は、CCD41により原
稿の画像が読み取れられ、後段のA/D43のためにサンプ
ルホールド(以下「S/H」という)回路42で入力電圧を
一時保持し、A/D43でアナログ信号をデジタル信号に変
換する。そしてデジタル化されたR,G,B信号はシエーデ
イング補正回路44で光量ひずみを補正され、LOG変換器4
5でR,G,B信号(輝度信号)よりY(イエロー),M(マジ
エンダ),C(シアン)信号(濃度信号)に変換される。
Y,M,C信号は、次のマスキング回路46で色修正され、さ
らに下色除去(以下「UCR」という)回路47でBk(ブラ
ツク)成分を生成される。Y,M,C,Bk信号はプリンタ48へ
出力され、これによつてカラー画像が可視形成される。
[発明が解決しようとしている課題] ところが、上記の例では、カラー読取センサの感度の
ばらつき、光量のばらつきにより、また、入力部が複写
機のリーダ、出力部がCRTなどのディスプレイのように
入力部と出力部とが同じ装置でない場合に、入力部と出
力部との間で色の対応がとれずに異なる色が出力(例え
ば表示)される。このため、入力部と出力部との間に何
らかの補正手段を加えて、色の対応を調整して出力する
必要がある。これに対して、入力部と出力部との間の信
号のやり取りをある標準化された信号で行えば、色の対
応を調整するための補正手段の必要がなくなる。そこで
標準化信号としてCIEのL*a*b*信号やL*u*v
*信号を用いて、入力部と出力部との間で信号をやり取
りすることが考えられる。
[発明が解決しようとする課題] 上記のように標準化信号を用いれば、様々な入力部
と、出力部との間で信号をやり取りすることができる
が、ある入力部は標準化信号とともに画像の特徴を示す
信号を出力し、別の入力部は画像の特徴を示す信号を出
力しない場合が考えられる。標準化信号を用いる以上、
様々な入力部から出力される標準化信号を適切に処理で
きることが望まれる。
本発明は、上述の問題を解決するためのものであり、
外部装置から画像の特徴を示す信号が得られる場合は、
その信号を有効に用いて標準化信号を処理し、画像の特
徴を示す信号が得られない場合でも、そのような外部装
置から受信される標準化信号を処理可能にすることを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明は、前記の目的を達成する一手段として、以下
の構成を備える。
本発明にかかる画像処理方法は、画像に応じた標準化
信号および前記画像の特徴を示す特徴信号を出力する第
一の外部装置、並びに、画像に応じた標準化信号を出力
する第二の外部装置と接続可能な画像処理装置における
画像処理方法であって、前記第一の外部装置から前記標
準化信号および前記特徴信号を入力し、前記特徴信号を
用いて、前記標準化信号に選択的に文字用の処理を施し
て像形成用の画像信号を生成し、前記第二の外部装置か
ら前記標準化信号を入力し、前記標準化信号の明度成分
を用いて、前記標準化信号に文字用の処理を施して像形
成用の画像信号を生成することを特徴とする。
[実施例] 以下に添付図面を参照して、本発明の好適な実施例を
詳細に説明する。
<第1の実施例> 第1図は本発明に係る画像処理装置の第1の実施例を
示すブロツク図である。同図において、100は入力部を
示し、200は出力部を示している。
まず、入力部100において、1はCCDセンサ(以下「CC
D」という)であつて、画像の光情報カラーR.G.B信号に
変換して読み取る。2はS/H回路であつて、CCD1で読み
取られた信号を画素毎にサンプルホールドする。3はA/
D・シエーデイング補正回路であつて、S/H回路2でサン
プルホールドされたアナログ信号をデジタル信号に変換
し、あらかじめ記憶されたホワイトデータに基づいてシ
エーデイング補正を行つてCCD画素間の感度バラツキに
よる出力ムラを補正し、所定のビツト数に規格化する。
4は標準化回路であつて、A/D・シエーデイング補正回
路3より出力される信号をL信号に変換す
る。上記変換式を以下の(1)式及び(2)式で表す。
まず、原稿画像の読み取り信号がNTSCのR.G.B信号の
場合、X.Y.Z表色系の色刺激値XYZは、 で求められる。
次に、L表色系に変換するには以下の演算
が行われる。下式(2)において、X0,Y0,Z0を定数とす
ると、 となる。
5はエツジ回路であつて、A/D・シエーデイング補正
回路3より出力される信号から画像の特徴量であるエツ
ジ量を3×3のマトリクスで求める。エツジ量をeで示
す。
そして、出力部200は、入力部100より出力されるL
信号及びエツジ量eに基づいてプリント或は表
示の画像形成を行う。
出力部200において、6は濃度変化回路であり、入力
されたL信号をY,M,C,Bk信号に変換する。7
は画像形成回路であつて、濃度変換回路6よりのY,M,C,
Bk信号に従つて通常の画像形成を行う。
ここで、全体の動作の流れを説明する。
第2A図、第2B図は第1の実施例による色空間座標を説
明する図であり、第3図は第1の実施例による画像形成
手順を説明するフローチヤートである。
オペレータにより原稿がセツトされ、不図示の操作パ
ネルに画像形成の指示が入力されると、CCD1は光学的に
原稿画像を読み取り、光量を電気信号(R.G.B信号)に
変換する(ステツプS1)。R.G.B信号は、S/H回路2にサ
ンプルホールドされ、A/D・シエーデイング補正回路3
によつてサンプルされた信号量毎にA/D変換及びシエー
デイング補正される(ステツプS2)。このようにして補
正されたR.G.B信号は、2つの回路に同時に進み、一方
の標準化回路4では、(1)式及び(2)式に従い、RG
B信号がL信号に変換される(ステツプS3
A)。
第2A図は表色系Lをa,b座標で表して
いる。aは色相と彩度とを表し、色の方向を示
す。またaは赤−緑方向、bは黄−青方向を示す。
第2B図は表色系LをL,a座標で表して
いる。Lは明度を示している。第2A図及び第2B図にお
いて、実線で囲まれている部分は、リーダやプリンタの
色再現範囲を示している。ステツプS3Aで算出されたL
信号は、この表色系色度図内に表示される。
また、他方のエツジ回路5では、A/D・シエーデイン
グ補正回路3によつて補正されたRGB信号より3×3の
マトリクスでエツジ量eが算出される(ステツプS3
B)。
そして、濃度変換回路6は、標準化回路4よりのL
信号をエツジ量eに従つてY,M,C,Bk信号に変換
する(ステツプS4)。例えば、L信号におい
て、(a,b)の信号が(0,0)もしくはその近傍で
ある場合、色は無彩色に近いので、エツジ量eを参照す
る。特に(a,b)=(0,0)のときには、黒である
ので、例えばエツジ量が大きい場合には、文字であると
判断し、出力信号のY,M,C成分からBk成分を求め、か
つ、Bk成分においてはエツジ量分のΔBkを加算して出力
する。
また、(a,b)≠(0,0)の場合、エツジ量を画
像に反映させることができる。このときの信号は、L
=L,a=a+Δa(エツジ量分),b=b
Δbとなる。
続いて、ステツプS4で求められた濃度信号Y,M,C,Bkに
基づいて可視画像が形成される(ステツプS5)。
尚、入力部として複写機以外の装置を用いた場合、出
力部はエツジ量e=0として処理を行うが、L,a,b
の信号においてLの値が大きいときには、文字の処
理と同様の扱いとしてY,M,Cの信号よりBkを作成すれば
良い。
以上説明したように、第1の実施例によれば、カラー
画像読み取りを行う入力部からの出力信号として、標準
化された信号L,a,bと画像の特徴抽出信号を用
い、かつ、出力部内にL,a,bよりY,M,C,Bkに変換
する濃度変換回路を設けることによつて、入力部と出力
部間の信号の整合を取ることが可能となる。同時に入力
部のデバイスを複写機のリーダとし、出力部をプリンタ
としたシステムの場合、入力部のデバイスをリーダ以外
の例えばコンピユータからの信号を用いた場合にも、入
出力間で色のずれを抑制することができる。
<第2の実施例> 第4図は第2の実施例の要部の構成を示すブロツク図
である。第4図には、第1図の各部に対応する構成には
同様の番号を付し説明を省略し、異なる構成には同様の
番号にダツシユを付している。5′は第2の実施例のエ
ツジ回路であつて、A/D・シエーデイング補正回路3よ
りのR.G.B信号に従つてエツジ量eを求め、このエツジ
量eに当該信号の位置信号(α)を加えたものを画像の
特徴量の抽出信号として濃度変換回路6に出力する。
以上のエツジ回路5′は、注目画像部にのみエツジ強
調を行うことができる。
予め原稿中で強調したい部分をデジタイザ等の外部入
力装置によつて指示し、その範囲内の画像を注目画像部
としてエツジ強調を行う。従つて、位置情報αは注目画
像部の開始点a,終了点bをそれぞれ入力し記憶される。
<第3の実施例> 前述した第1及び第2の実施例では、画像の特徴量の
抽出信号として、エツジ量eを取り出していたが、本発
明はこれに限定されるものではなく、G信号を取り出し
て特徴量の抽出を行つても良い。
これによつて、プリンタ等の出力部にはエツジ抽出回
路を付加し、エツジ量の検出を行い、また、L,a,b
信号からLの大きさと(a,b)=(0,0)から
黒文字に対するエツジ強調を行うか否かを決定し、出力
する。
上記G信号は、フイルタの特性上、人間の比視感度に
近い特性を持つていることから、あえて、R.G.Bの3信
号を用いて特徴量を抽出しなくても、G信号のみを使つ
てエツジ検出を行つても良い。例えば、G1,G2…とあつ
た場合、2次微分等の処理を用いてエツジ検出を行う。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、標準化信号を
用いることで色の対応を調整するための補正を不要と
し、かつ、画像の特徴を示す信号が外部装置から得られ
る場合は、その信号を有効に用いて、文字部の再現性の
よい像形成用の画像信号を生成する。さらに、外部装置
から画像の特徴を示す信号が得られない場合でも、標準
化信号の明度信号を用いて、文字部の再現性のよい像形
成用の画像信号を生成する。従って、画像の特徴を示す
信号を出力するか否かといった外部装置の種類によら
ず、良好な画像形成を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る画像処理装置の第1の実施例を示
すブロツク図、 第2A図、第2B図は第1の実施例による色空間座標を説明
する図、 第3図は第1の実施例による画像形成手順を説明するフ
ローチヤート、 第4図は第2の実施例の要部の構成を示すブロツク図、 第5図は従来例による画像処理装置の構成を示すブロツ
ク図である。 図中、1,41……CCD、2,42……S/H回路、3……A/D・シ
エーデイング補正回路、4……標準化回路、5,5′……
エツジ回路、6……濃度変換回路、7……画像形成回
路、43……A/D、44……シエーデイング補正回路、45…
…LOG変換器、46……マスキング回路、47……UCR回路、
48……プリンタ、100……入力部、200……出力部であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 - 1/62

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像に応じた標準化信号および前記画像の
    特徴を示す特徴信号を出力する第一の外部装置、並び
    に、画像に応じた標準化信号だけを出力する第二の外部
    装置と接続可能な画像処理装置における画像処理方法で
    あって、 前記第一の外部装置から前記標準化信号および前記特徴
    信号を入力し、前記特徴信号を用いて、前記標準化信号
    に選択的に文字用の処理を施して像形成用の画像信号を
    生成し、 前記第二の外部装置から前記標準化信号を入力し、前記
    標準化信号の明度成分を用いて、前記標準化信号に文字
    用の処理を施して像形成用の画像信号を生成することを
    特徴とする画像処理方法。
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