JP3190050B2 - カラー画像処理方法 - Google Patents

カラー画像処理方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力画像を示すカラー
画像信号に対して出力部の色再現範囲に応じた色処理を
行う画像処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー画像複写装置では、図4に
示す様に、画像読取り装置401により読取られた加色
法によるR,G,Bのデジタル画像信号を、対数変換回
路402、マスキング回路403、墨入れUCR回路4
04により減色法によるカラー画像信号に変換して、画
像出力装置405によりトナーまたはインクで印刷記録
されるよう構成されていた。
【0003】一般に、カラー画像原稿である印刷物や写
真、CRT上で表わされる画像のもつ色は、色空間座標
系で画像出力装置のトナーまたはインクの混色による色
再現領域によりも広い。入力カラー画像信号の全ての色
についても最適な色再現を実現するために、通常、色空
間上での圧縮が行われ、色再現領域外の色に対しても階
調性を持たせる処理を行つている。
【0004】図5は従来の上記色空間(a* −b*
上)での圧縮写像を表わした図であり、図中実線で囲ま
れた領域はカラー画像原稿の色空間領域、実線内側の点
線は画像出力装置の色再現領域を示しており、入力カラ
ー画像原稿が画像出力装置の色再現範囲を越えている事
を表わしている。従来、矢印の様に色再現領域外の色再
現は色再現領域に投影される。一方、それに伴つて、順
次画像の階調性を持たせる為に、矢印の様に少しずつ、
本来の色とずらして再現されていた。即ち、色空間の圧
縮写像が行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、カラー画像原稿の色空間分布が、画像出
力装置色再現領域内に存在し、原稿色と同色が再現可能
にもかかわらず、圧縮写像された再現色となり、原稿色
と異なるという欠点があつた。また、カラー画像原稿が
複写装置、画像出力装置による出力画像である場合(孫
コピー、あるいはジエネレーシヨンコピーと呼ぶ)、さ
らに圧縮された再現色となる。この様に孫コピーを繰り
返すと次々に再現色は圧縮され、元の画像原稿と異なる
という欠点があつた。この再現色の軌跡を示したのが図
5の矢印である。
【0006】さらには、カラー画像原稿の色空間分布が
画像出力装置色再現領域内に存在し、かつ、空間上小領
域内で階調表現する原稿画像、例えば地図上の山や海域
のグラデーシヨンによる等高線表示などは圧縮再現によ
つて階調がなくなるという欠点があつた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決することを目的として成されたもので、上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、複写
装置において、入力画像を示すカラー画像信号に対して
出力部の色再現範囲に応じた色処理を行う画像処理方法
であって、前記入力画像の色空間分布が前記出力部の色
再現範囲内に含まれる場合の等色再現系の色処理と、前
記出力部の色再現範囲外の入力カラー画像信号を前記出
力部の色再現範囲内に圧縮する圧縮再現系の色処理と、
前記入力画像の色空間分布が色空間の小領域に存在する
場合に適した色処理であって色空間上での拡大を行う拡
大再現系の色処理とを備え、前記入力画像を示すカラー
画像信号に対して行う色処理として、前記等色再現系の
色処理、または前記圧縮再現系の色処理、または拡大再
現系の色処理を選択する画像処理方法であり、前記入力
画像が前記複写装置の出力画像である孫コピーの時は前
記等色再現系の色処理を選択し、前記入力画像が地図で
ある時は前記拡大再現系の色処理を選択することを特徴
とする。
【0008】
【0009】
【作用】本発明は、等色再現系の色処理と、圧縮再現系
の色処理と、拡大再現系の色処理と、から選択された色
処理を行うので、入力画像を示すカラー画像信号に対し
て出力部の色再現範囲に応じた色処理を行うことができ
る。特に、入力画像が孫コピーの時は等色再現系の色処
理を選択し、入力画像が地図である時は拡大再現系の色
処理を選択することで、これらの入力画像に対応した色
処理を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明に係る一実施
例を詳細に説明する。図1は本発明に係る一実施例であ
る複写装置の構成を表わすブロツク図である。本複写装
置は、図1に示すように、カラー画像の入力部である画
像入力装置101、画像入力装置101によつて読み取
られた画像入力信号を画像出力信号に変換する画像処理
装置102、画像処理装置102によつて変換された画
像出力信号を受けて複数色のトナーまたはインクによ対
応する永久可視表示を行う画像出力装置103の3構成
から成る。
【0011】画像処理装置102で処理される画像信号
は、画像入力装置101で読み取られたカラー画像原稿
や印刷物に限定されるものではなく、CG(コンピユー
タグラフイツク)画像や、電子スチールカメラによる撮
像画像についても同様に扱うことができる。また、画像
処理装置102は色座標判別回路110、濃度変換テー
ブル111、濃度変換回路112、マスキング回路11
3及び、切換回路114より構成されている。次に、図
2を参照してカラー画像が印刷物原稿の場合と、CG画
像の場合について本実施例画像入力装置101の概略を
説明する。
【0012】まずカラー画像原稿が印刷物の場合を説明
する。図2に示す原稿台ガラス201上に載置された原
稿202は、原稿照明用ハロゲンランプ203で照明さ
れ、ロツドレンズアレー204(例えばセルフオツク
(登録商標))により、CCDラインセンサ205上に
結像される。CCDラインセンサ205には、赤
(R),緑(G),青(B)の色分解フイルタが点順次
で塗布されており、原稿画像のR,G,B色分解信号を
順次出力する。
【0013】206はサンプルホールド回路であり、C
CDラインセンサ205よりの出力を画素毎にサンプル
ホールドし、A/D変換回路207でデジタル信号に変
換する。デジタル信号に変換された画像データは、図示
しない、あらかじめ記憶されたホワイトデータと共に、
シエーデイング回路208に入力され、CCD画素間の
感度バラツキによる出力ムラを補正し、所定のビツト数
に規格化する。入力マスキング回路209はシエーデイ
ング回路208からのR,G,B出力信号に、前もつて
決定されたマトリクスで演算し、NTSC規格に規格化
された画像信号R′,G′,B′を出力する。
【0014】 マトリクス係数aijは、例えば最小二乗法により最適
解が決定される。次に、カラー原稿画像がCGによるカ
ラー画像の場合、コンピユータ210から出力される
R,G,Bビデオ信号は、インターフエース211を介
して入力マスキング回路209へ入力する。ビデオ信号
がNTSC規格に準ずるならば、入力マスキング回路マ
トリクス係数はスルー、即ち、 で、後の画像処理回路102へ出力する。次に、以下、
デイジタルR,G,B入力信号を複数色のトナーまたは
インク出力信号に変換する画像処理装置102の詳細を
説明する。
【0015】画像処理装置102へ入力されたR,G,
B画像信号は、色座標判定回路110と、後述の濃度変
換回路112及び濃度変換テーブル111への入力との
2系統に分かれる。色座標判定回路110は、カラー画
像原稿の色空間上の分布が画像出力装置103の色再現
領域内に含まれるか、色再現領域を越えるかを、以下説
明する方法により判定する。
【0016】色座標判定回路110に入力したR,G,
B画像信号は、XYZ表色系の3刺激値X,Y,Zに変
換される。RGB信号がNTSC方式に準ずる時、変換
式は次の式で表わされる。 X,Y,Zの3刺激値に変換された画像信号は次にL*
** 表色系のL*** に変換される。
【0017】 図3にL*** 表色系での様子を示す。図中の六
面体は、先に述べた画像出力装置103の色再現領域を
示し、画像信号がこの六面体内部に存在する時、画像出
力装置は色再現可能である。
【0018】(2)式によつてL***座標に変換
された画像信号は、各画素について色再現領域か否かを
以下の方法によつて判定される。六面体の各平面の方程
式は、kL* +la* +mb* +n=0 (k,
l,m,n=const )で表わされる。
【0019】よつて、六面体内部は、画像信号 を各面について満たしていることが条件となる。 この
ようにしてカラー画像原稿の全面あるいは一部分につ
き、以上の判定を画素単位で行い色再現領域内に存在す
る画素の画素数を累積していく。
【0020】所定の領域につき以上の処理が終了する
と、累積値を所定の閾値と比較し、例えば原稿画像の9
5%以上が色再現領域内に存在する時、カラー画像原稿
の色空間分布は色再現領域内に存在するものと判定し、
1ビツトの判定信号を出力する。例えば、カラー画像原
稿が本複写装置の出力画像である時(以下、これを「ジ
エネレーシヨンコピー」、又は「孫コピー」と呼ぶ)、
全ての画像データは色再現領域内に存在し、色座標判定
回路110は必ず色再現領域内と判定する。画像処理装
置102へ入力されたR,G,B画像信号のうちの分岐
した他の1系統は、さらに、2系統に分岐し、1系統
は、濃度変換回路112とマスキング回路113によ
り、図4に示した従来技術で述べた対数変換回路402
とマスキング回路403の処理と同様の処理が行われ
る。
【0021】即ち、カラー画像原稿の色空間を画像出力
装置103の色再現領域より大きく取り、色空間を圧縮
して再現し、色再現領域以外の色座標についても階調性
のある画像を出力する処理が行われる。一方、画像信号
は上記の色処理と同時に濃度変換テーブル105へも入
力されている。濃度変換テーブル105は、R,G,B
画像信号を入力とし、Y,M,C,K出力信号を出力値
とする変換テーブルである。
【0022】以下、簡単に濃度変換テーブル105の作
成方法を説明する。今、あるY,M,C,K出力信号の
組(y,m,c,k)が画像出力装置103によつて印
刷記録される場合の再現色は、L*** 座標におい
て(l* ,a* ,b*)であるということが予め既知で
あるとする。
【0023】一方、R,G,B画像読取り信号は式
(1),(2)よりL*** 座標が計算できる。よ
つて、R,G,B画像読取り信号は、L*** 座標
を介して測色的にYMCK出力信号と対応ずけることが
できる。ところで、一般にYMCK4色により印刷記録
される画像記録装置においては、ある1つの出力信号
(Y1111 )と、他の出力信号(Y222
2)で印刷される再現色が測色的に等色する場合があ
る。
【0024】これは、Y,M,C3色の混色による黒と
Kによる黒とが等色するからであり、1つの混色色座標
(l*** )に対してそれぞれ異なるY,M,C,
K出力値が存在することを表わしている。本テーブルで
は、互いに等色な複数組のY,M,C,K出力値の内、
K信号の最も大きい組合せを出力値とする。これはUC
R(下色除去)の効果を上げるためである。
【0025】以上の様に作成された変換テーブルは、色
再現領域内において、カラー画像原稿と等色な色再現が
可能である。この様にそれぞれの系統で変換された画像
処理装置出力信号(Y1 ,M1 ,C 1 ,K1 )及び(Y
2 ,M2 ,C2,K2 )は、先の色座標判定回路110
の判定結果に基づいて、カラー画像原稿が色再現領域を
越えている時は圧縮された色空間による色再現処理によ
る出力信号(Y1 ,M1 ,C1 ,K1 )を、又、カラー
画像原稿が色再現領域内にある時、等色な色再現処理に
よる出力信号(Y2 ,M2 ,C2 ,K2)がセレクタ1
06によつて選択され、画像出力装置103へと出力さ
れる。
【0026】画像出力装置103では、この画像出力信
号(Y,M,C,K)を、PWM法、デイザ法、誤差拡
散法等それぞれの方式に合わせて印刷記録する。
【0027】
【他の実施例】<実施例2> 以上説明した第1の実施例では、カラー画像原稿の色空
間分布を、色座標判定回路110によつて自動判定を行
つたが、例えば本実施例装置の出力画像を原稿とする場
合(孫コピー)の様に、明らかに利用者が原稿画像の色
空間分布が判断できる時、本実施例装置の不図示の操作
部よりの操作入力指示によつてセレクタ106の出力を
切り換える様制御することによつても、同様の効果を得
る事ができる。 <実施例3> 上述の第1実施例では、色座標判定回路110の色空間
をL*** 均等色座標を用いて表す例について説明
したが、色座標判定回路110の色空間をLuv表色
系、XYZ表色系、またはRGB信号系によつて張られ
る画像出力装置の色再現領域を用いて表しても同様の効
果を得られる。 <実施例4> 上述した第1の実施例では、カラー画像原稿の色空間分
布が色再現領域に含まれる時、濃度変換テーブル111
を用いたテーブル変換による信号変換を行なう場合につ
いて説明したが、テーブルを用いずに高次の項を含むマ
スキング演算による色再現を行うこともできる。
【0028】この時用いるマスキングは例えば、 の様なマトリクスを用いて各係数ai,j は色再現領域内
の代表色をサンプリングして最小二乗法等により決定さ
れる。 <実施例5> 上述した第1の実施例では、カラー画像原稿の色空間分
布が色再現領域を越える時、濃度変換回路112、マス
キング回路113による演算処理を行う場合について説
明したが、予め該処理系の入力信号と出力信号の対応を
計算により求め、テーブルROMに書き込むことにより
圧縮された空間の色再現処理を行うことも可能である。 <実施例6> 上述した第1の実施例では、、濃度変換テーブルの入力
信号をNTSC方式に準ずるR,G,B信号としたが、
入力画像信号を色空間色座標判定回路110によつて生
成されるL*** 信号を濃度変換テーブル入力信号
とすることが可能である。この場合、画像入力装置10
1にI/F等を介して入力される画像入力信号はRGB
色分解信号に限らず、測色的にL*** 均等色座標
系による物理量L*** が既知ならば色再現が可能
となる。 <実施例7> 上述した第1の実施例では、、色再現処理系を色空間上
での圧縮再現系及び等色再現系の2系列の再現系を示し
たが、この他に色空間上での拡大を行う色処理系につい
ても階調性を向上させることができる。
【0029】以下、その具体例を簡単に示す。カラー複
写のカラー画像原稿として地図を考える。多くの地図の
場合、その色表現として海域深度を白から青又はシアン
へと濃度を変えることにより、その深度を表記してい
る。又、山岳部においては黄から茶へとやはり濃度を変
えることによりその高度を表記している。この様に色空
間の小領域に原稿画像色が分布する場合、色空間での拡
大再現を行うことによつて(例えば色空間上彩度を上げ
ることによつて)、視覚認識上最適な色再現が実現でき
る。 <実施例8> 上述した第1の実施例では、色空間色座標判定回路11
0の判定に画像出力装置の色再現領域内か否かによつて
判定を行つていたが、他に色空間上を微小色空間ブロツ
クに分割し、原稿画像がどの微小色空間ブロツクに存在
するかを各ブロツク毎に累積し、原稿画像の色が存在す
るブロツクの数及びブロツクの色空間上の座標を判定す
ることにより、原稿画像の色空間分布が判定することも
可能である。
【0030】上述の色再現領域の判定は、例えばプリス
キヤン時に行うのが有効である。即ち、カラー複写機に
おいて、原稿台上に原稿を置き、コピースタートキーを
押すと、通常原稿サイズ検知等を行うために、実際の印
刷動作を行う前の予備走査を行う。この時に上述のアル
ゴリズムを実行することにより本スキヤンにおいて最適
の処理手順を実行することができる。
【0031】なお、上述の実施例は、レーザビームプリ
ンタ、熱転写プリンタ、ドツトプリンタ、インクジエツ
トプリンタ等、カラー画像形成が可能なあらゆる複写に
ついて適用することができる。以上説明したように上述
の実施例によれば、カラー画像原稿の色空間分布を検出
し、色再現領域内に存在するか否かを判定し、原稿に応
じた異なる色処理系の出力を選択することにより、画像
出力装置の色再現領域外におよぶカラー画像原稿に対し
階調性の保たれた色再現、又色再現領域内のカラー画像
原稿に対し原稿に忠実な色再現が可能となり、最適な出
力画像を得る効果がある。
【0032】また、繰り返し孫コピーに対しても、再現
色のずれのない画像が得られるという効果がある。更
に、色再現領域内微小領域のカラー画像原稿に対して
は、原稿に階調性を与え視覚認識上最適な出力画像を得
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、等
色再現系の色処理と、圧縮再現系の色処理と、拡大再現
系の色処理と、から選択された色処理を行うので、入力
画像を示すカラー画像信号に対して出力部の色再現範囲
に応じた色処理を行うことができる。特に、入力画像が
孫コピーの時は等色再現系の色処理を選択し、入力画像
が地図である時は拡大再現系の色処理を選択すること
で、これらの入力画像に対応した色処理を行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例を表わすブロツク図、
【図2】本実施例画像入力装置の詳細構成を示す図、
【図3】L*** 均等色空間における画像出力装置
の色再現領域を表わす図、
【図4】は従来の色再現処理部の構成を表わすブロツク
図、
【図5】従来の色再現処理による色空間の圧縮写像を表
わす図である。
【符号の説明】
101 画像入力装置、102 画像処理装置、1
03 画像出力装置、110 色座標判別回路、1
11 濃度変換テーブル、112 濃度変換回路、
113 マスキング回路、114 切換回路、20
1 原稿台ガラス、202 原稿、203 原稿
照明用ハロゲンランプ、204 ロツドレンズアレ
ー、205 CCDラインセンサ、206 サンプ
ルホールド回路、207 A/D変換回路、208
シエーデイング回路、209入力マスキング回路、2
10 コンピユータ、401 画像読取り装置、4
02 対数変換回路、403 マスキング回路、40
4 墨入れUCR回路、405 画像出力装置であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−214893(JP,A) 特開 平1−296234(JP,A) 特開 平4−181872(JP,A) 特開 平4−181870(JP,A) 特開 平4−180347(JP,A) 特開 平4−119765(JP,A) 特開 平3−158075(JP,A) 特開 昭62−47273(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/40 - 1/409 H04N 1/46 H04N 1/60

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複写装置において、入力画像を示すカラ
    ー画像信号に対して出力部の色再現範囲に応じた色処理
    を行う画像処理方法であって、 前記入力画像の色空間分布が前記出力部の色再現範囲内
    に含まれる場合の等色再現系の色処理と、 前記出力部の色再現範囲外の入力カラー画像信号を前記
    出力部の色再現範囲内に圧縮する圧縮再現系の色処理
    と、 前記入力画像の色空間分布が色空間の小領域に存在する
    場合に適した色処理であって色空間上での拡大を行う拡
    大再現系の色処理とを備え、 前記入力画像を示すカラー画像信号に対して行う色処理
    として、前記等色再現系の色処理、または前記圧縮再現
    系の色処理、または拡大再現系の色処理を選択する画像
    処理方法であり、 前記入力画像が前記複写装置の出力画像である孫コピー
    の時は前記等色再現系の色処理を選択し、前記入力画像
    が地図である時は前記拡大再現系の色処理を選択するこ
    とを特徴とする画像処理方法
  2. 【請求項2】 前記圧縮再現系の色処理は、前記出力部
    の色再現範囲外についても階調を持つ様に色空間上の圧
    縮を行うことを特徴とする請求項1記載の画像処理方
    法。
  3. 【請求項3】 前記拡大再現系の色処理は、色空間上の
    彩度を上げる処理を行うことを特徴とする請求項1記載
    の画像処理方法。
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