JPH0832827A - ディジタル画像の階調補正装置 - Google Patents

ディジタル画像の階調補正装置

Info

Publication number
JPH0832827A
JPH0832827A JP6184081A JP18408194A JPH0832827A JP H0832827 A JPH0832827 A JP H0832827A JP 6184081 A JP6184081 A JP 6184081A JP 18408194 A JP18408194 A JP 18408194A JP H0832827 A JPH0832827 A JP H0832827A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image data
color
lightness
histogram
correction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6184081A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Sato
圭介 佐藤
Katsuya Takemori
勝也 竹森
Makoto Honda
真 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP6184081A priority Critical patent/JPH0832827A/ja
Publication of JPH0832827A publication Critical patent/JPH0832827A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 色のバランスを崩すことなく、明度、彩度の
コントラストを強調してディジタル画像の階調を自動的
に補正する。 【構成】 画像データ変換手段20により入力画像デー
タを均等色空間上で表現されるL*** 信号に変換
し、この変換データから明度(L* )についてヒストグ
ラムをヒストグラム作成手段21により作成し、このヒ
ストグラムを基にハイライト及びシャドウのしきい値を
しきい値決定手段22により決定し、ハイライト及びシ
ャドウのしきい値に基づいて第1の補正手段23により
明度のダイナミックレンジを補正し、さらに第1の補正
手段23による明度の補正に対応させて、彩度(C*
を第2の補正手段24により補正する。そして、この各
補正の際に色相(H* )を一定とすることで、色調バラ
ンスを保持したまま階調を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、見本画像のないディジ
タル画像の画質を改善する階調補正装置に関し、特にハ
イビジョン等の画像データを印刷物用の画像データに変
換する際の前処理として行うディジタル画像用階調補正
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カラースキャナ、ビデオカメラから入力
される画像情報をハイビジョン、フォトCD等のCRT
モニタで再現し、この再現される画像データを印刷物用
画像データに変換する際の前処理には、一般に、色調や
コントラストを強調して画像の階調を補正する階調補正
装置が使用される。この装置による階調補正は、主にC
RTモニタで再現される画像データを印刷物用画像デー
タに変換する前に、そのRGB(R:レッド、G:グリ
ーン、B:ブルー)の各色の階調再現曲線(トーンカー
ブ)を、階調補正装置のモニタに表示される画像の色調
やコントラストを確認しながら手動で調節するか、また
は、印刷物用画像データに変換した後のCMYK(C:
シアン、M:マゼンタ、Y:イエロー、K:黒)の各色
の階調再現曲線を上記と同様に手動で調節することによ
り行っている。
【0003】また、従来においては、画像データの階調
補正を自動的に行う方法も提案されている。この方法
は、RGBもしくはCMYKの各色ごとに画像のヒスト
グラムデータを作成し、このヒストグラムに基づいて、
そのハイライトしきい値とシャドウしき値を各色ごとに
決定し、与えられた画像中のグレー部分がどの程度分布
しているかを表わすヒストグラムのダイナミックレンジ
を拡張して、明るさと鮮やかさのコントラストをつける
ことで色の階調補正を行うものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、画像の
階調補正を手動で行う方式では、階調補正に多くの時間
と労力がかかり、熟練した技術者を必要とする問題があ
る。また、画像の階調補正を自動的に行う方式では、R
GBもしくはCMYKの各色を独立して処理するもので
あるため、画像によっては中間調で色のバランスが崩
れ、色味が変化してしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、色のバランスを崩すこと
なく、明度、彩度のコントラストを強調してディジタル
画像の階調を自動的に補正できるディジタル画像の階調
補正装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1の発明は、画像データのヒストグラムの引き伸
ばし操作により、コントラストとダイナミックレンジを
変更して画像の階調を補正するディジタル画像の階調補
正装置において、前記画像データを各画素ごとに均等色
空間で表わされるデータに変換した後、該各変換データ
を明度・彩度・色相の各信号にそれぞれ変換する画像デ
ータ変換手段と、前記変換された画像データの明度信号
に基づいて明度ヒストグラムを作成するヒストグラム作
成手段と、前記作成された明度ヒストグラムのハイライ
トしきい値とシャドウしきい値を決定するしきい値決定
手段と、前記色相信号を一定に保持したまま、前記決定
されたハイライト及びシャドウしきい値に基づいて前記
画像データの明度ダイナミックレンジを補正することに
より出力画像データの明度を強調する第1の補正手段
と、前記色相信号を一定に保持したまま、前記第1の補
正手段により補正された明度のダイナミックレンジに対
応して前記彩度信号を補正することにより前記出力画像
データの彩度を強調する第2の補正手段とを備える構成
にした。
【0007】請求項2の発明は、前記第2の補正手段に
より補正された後の画像データの色が該画像データの出
力系の色再現域内にあるか否かを判定し、色再現域外に
あるときに色再現域外にある色を色再現域内の色に変換
する手段を更に設けたものである。
【0008】
【作用】本発明においては、画像データ変換手段により
変換された明度・彩度・色相のデータから明度について
のヒストグラムをヒストグラム作成手段により作成し、
このヒストグラムのハイライト及びシャドウのしきい値
をしきい値決定手段により決定する。そして、算出した
ハイライト及びシャドウのしきい値に基づいて明度のダ
イナミックレンジを第1の補正手段により補正し、さら
に第2の補正手段により彩度を明度のダイナミックレン
ジ補正に対応して補正する。従って、明度のヒストグラ
ムを解析することにより、そのハイライト及びシャドウ
のしきい値が自動的に決定されるから、画像の階調を自
動的に補正することができる。また、明度のダイナミッ
クレンジ補正に対応して、色相を固定したまま彩度を補
正することにより、彩度補正が均等色空間上で相似的な
変換となるため、色のバランスを崩すことなく、明度と
彩度のコントラストを強調することができる。
【0009】また、本発明においては、第2の補正手段
により補正された後の画像データの色が該画像データの
出力系の色再現域外にあるときに色再現域外にある色を
色再現域内の色に変換することにより、コントラスト及
びダイナミックレンジを強調しても出力画像データの色
味の変化を抑制できる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明の一実施例にかかる画像階調装置
の全体構成を示す概略図である。図1において、10は
階調装置全体を制御し管理するCPUであり、このCP
U10には、バス11を介して内部記憶装置12、外部
記憶装置13、CRTモニタ14(出力系に相当)及び
ユーザインタフェース15がそれぞれ接続されている。
【0011】上記内部記憶装置12には、画像データ変
換プログラム、明度のヒストグラム作成プログラム、ヒ
ストグラムのしきい値決定プログラム、明度のダイナミ
ックレンジ補正プログラム、彩度の補正プログラム、変
換後の色データがCRTモニタ14の色再現域内にある
か否かの判定プログラムと色再現域外の色を色再現内の
色に変換するプログラム、及びCPU10で処理される
画像データ等が格納される。また、上記外部記憶装置1
3には、カラースキャナやビデオカメラ等から入力され
るディジタル画像データ、CPU10で処理された画像
データ及び内部記憶装置12に格納しきれないデータ等
が格納される。さらに、上記ユーザインタフェース15
には、キーボード、マウス等の入力装置16が接続され
ている。
【0012】図2は、上記CPU10と内部記憶装置1
2の各種プログラムにより構成される階調補正部の主要
機能を示すブロック図であり、この機能ブロック図は請
求項に対応している。図2において、階調補正部は、入
力画像データ(RGB)を各画素ごとに均等色空間で表
わされるデータL*** に変換した後、該各変換デ
ータL*** を明度・彩度・色相(L***
の各信号にそれぞれ変換する画像データ変換手段20
と、変換された画像データの明度信号に基づいて明度ヒ
ストグラムを作成するヒストグラム作成手段21と、作
成された明度ヒストグラムのハイライトしきい値とシャ
ドウしきい値を決定するしきい値決定手段22と、決定
されたハイライト及びシャドウしきい値に基づいて画像
データの明度のダイナミックレンジを補正する第1の補
正手段23と、第1の補正手段23により補正された明
度のダイナミックレンジに対応して画像データの彩度を
補正する第2の補正手段24と、第2の補正手段24に
より補正された後の画像データの色がCRTモニタ14
の色再現域外にあるときに色再現域外にある色を色再現
域内の色に変換する色再現域変換手段25と、この色再
現域変換手段25により変換されたデータ及び変換を要
しない色再現域内のデータをCRTモニタ表示用のRG
Bデータに変換するRGB変換手段26とから構成され
る。
【0013】次に、上記のように構成された本実施例の
動作について、図3〜図7を参照して説明する。図3
は、階調補正の処理手順を表わすフローチャートであ
る。階調補正部を動作モードにセットした状態におい
て、まず、オペレータは入力装置16を操作することに
より、処理したい画像データを指定し、カラースキャナ
やビデオカメラ等から階調補正部に入力する(ステップ
S1)。入力された画像データの各RGB値は画像デー
タ変換手段20により、CRTモニタ14の特性に応じ
た三刺激値XYZの直交座標系に変換され、さらに均等
色空間で表されるデータL*** に変換した後、明
度・彩度・色相(L*** )のデータに変換される
(ステップS2)。
【0014】以下、その変換式について述べる。 L* =116(Y/Yn1/3 −16 a* =500[(X/Xn1/3 −(Y/Yn1/3 ] b* =200[(Y/Yn1/3 −(Z/Zn1/3 ] ただし、X/Xn >0.008856 Y/Yn >0.008856 Z/Zn >0.008856 このXn ,Yn ,Zn は完全拡散反射面のXYZ系にお
ける三刺激値である。また、Y/Yn ≦0.00885
6の場合は、L* =903.29(Y/Yn)となり、
また、X/Xn ,Y/Yn ,Z/Zn に0.00885
6以下の値がある場合は、上記a* ,b* の計算式にお
ける対応する立方根の項をそれぞれ、7.787(X/
n )+16/116、7.787(Y/Yn )+16
/116、7.787(Z/Zn )+16/116に置
き換えて計算する。C* ,H* については、求めたa
* ,b* から次の計算式により計算する。 C* =(a* 2 +b*21/2* =180/π×tan-1(b* /a*
【0015】次のステップS3では、明度のヒストグラ
ム作成かを判定し、ヒストグラムの作成である場合は、
上記の計算式により変換されたデータから各画素の明度
(L* )のヒストグラムをヒストグラム作成手段21に
より作成し(ステップS4)、このヒストグラムのハイ
ライトしきい値及びシャドウしきい値をしきい値決定手
段22により決定する(ステップS5)。図4は、明度
ヒストグラムからハイライトしきい値及びシャドウしき
い値を決定する方法の概念図を示すもので、横軸は、例
えば256段階に分けた明度(L* )レベルを表わし、
縦軸は各明度レベルにおける画素の出現頻度を表わして
いる。この図4に示す明度ヒストグラムからハイライト
しきい値及びシャドウしきい値を決定する場合は、作成
された明度ヒストグラムの総画素数に対するハイライト
及びシャドウの明度レベルにおける出現画素数の割合を
何%にするかを予め設定しておき、この設定値を基にし
て明度ヒストグラムを解析する。これにより、ハイライ
トしきい値Zb及びシャドウしきい値Zaが算出され
る。従って、明度ヒストグラムの総画素数が増減する
と、ハイライトしきい値Zb及びシャドウしきい値Za
が図4の明度軸上を左右に移動する。また、明度ヒスト
グラムのハイライト及びシャドウしきい値を決定するこ
とにより、図4に示すZa以下及びZb以上の明度レベ
ルの画素に対する階調補正を不能にし、画像のノイズ成
分に対する影響をなくす。
【0016】次に、算出されたハイライトしきい値及び
シャドウしきい値に基づいて、明度のダイナミックレン
ジを第1の補正手段23により補正する(ステップS
6)。これにより明度のヒストグラムが補正前よりも明
度スケール上の広い範囲に拡張されることになる。図5
は、ダイナミックレンジを補正した時の明度ヒストグラ
ムの関数を示す概念図であり、横軸は入力画像データの
明度を、縦軸は出力画像データの明度を表わしている。
この図5から明らかなように、与えられたしきい値を基
に明度の入出力特性曲線は、点線で示す補正前のものか
ら実線で示す特性になる。
【0017】次に、上記明度補正に対応させて、彩度
(C* )を第2の補正手段24により補正する(ステッ
プS7)。図6は、彩度補正の概念図であり、均等色空
間を直交する明度軸(L* )と彩度軸(C* )を含む面
で色相軸(H* )と垂直に切った時の断面図である。こ
の図から明らかなように、明度の補正に対応して彩度を
補正されことにより、梨地で示す補正前の彩度は符号3
0で示すように均等に拡大され、均等空間上での色分布
が相似的に保たれる。これにより、色のバランスを崩す
ことなく彩度のコントラストを強調できる。
【0018】次に、CPU10において、変換後の画像
データの色がCRTモニタ14の色再現域内にあるかを
判定し(ステップS8)、色再現域内にある場合は画像
データを加工することなく、そのままRGB変換手段2
6に出力し、色再現域内にない場合は色再現域変換手段
25によりガマットマッピング、即ち色再現域外の色を
CRTモニタ14の色再現域内の色に変換した後(ステ
ップS9)、RGB変換手段26に出力してCRTモニ
タ表示用のRGBデータに変換する(ステップS1
0)。そして、変換後のRGBデータはCRTモニタ1
4に出力して表示し、また、外部記憶装置13等に格納
する(ステップS11)。
【0019】図7は、上記ガマットマッピングの概念図
であり、均等色空間を明度軸(L*)に対して垂直に切
った時の断面図である。この図において、実線で囲まれ
た範囲がCRTモニタ14の色再現域であり、同図の黒
点31はCRTモニタ14の色再現域外にある色を示
し、この色は、矢印に示すように、最も色差の小さい再
現域の色に変換される状態を表わしている。
【0020】上述のように本実施例においては、画像デ
ータの入力を指示するだけで、画像データの階調、及び
明度、彩度のコントラストの強調を自動的に行うことが
できるとともに、色バランスを崩すことなく階調補正を
行うことができる。
【0021】なお、上記実施例では、入力画像データか
らL*** への変換に均等色空間で表されるL*
** を用いた場合について説明したが、本発明はこれ
に限らず、L*** 、U*** 、HSV用の色
空間を使用することもできる。また、入出力画像データ
もRGBデータの他に、YCCデータ、CMYKデータ
などを用いることもできる。また、本発明においては、
明度補正を行う時に、ヒストグラムのハイライト及びシ
ャドウにおける彩度のしきい値を設定することにより、
ハイライトのないローキーな画像(全体が暗い画像)や
シャドウのないハイキーな画像(全体が明るい画像)に
も対応できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、画像デー
タのヒストグラムの引き伸ばし操作により、コントラス
トとダイナミックレンジを変更して画像の階調を補正す
るディジタル画像の階調補正装置において、前記画像デ
ータを各画素ごとに均等色空間で表わされるデータに変
換した後、該各変換データを明度・彩度・色相の各信号
にそれぞれ変換する画像データ変換手段と、前記変換さ
れた画像データの明度信号に基づいて明度ヒストグラム
を作成するヒストグラム作成手段と、前記作成された明
度ヒストグラムのハイライトしきい値とシャドウしきい
値を決定するしきい値決定手段と、前記色相信号を一定
に保持したまま、前記決定されたハイライト及びシャド
ウしきい値に基づいて前記画像データの明度ダイナミッ
クレンジを補正することにより出力画素データの明度を
強調する第1の補正手段と、前記色相信号を一定に保持
したまま、前記第1の補正手段により補正された明度の
ダイナミックレンジに対応して前記彩度信号を補正する
ことにより前記出力画像データの彩度を強調する第2の
補正手段とを備える構成にした。従って、本発明によれ
ば、色のバランスを崩すことなく、明度、彩度のコント
ラストを強調してディジタル画像の階調を自動的に補正
することができ、これにより、ハイビジョンシステムや
フォトCD等のメディアから大量の印刷物用の画像デー
タを自動的に作成することができる。
【0023】また、本発明によれば、第2の補正手段に
より補正された後の画素データの色が該画素データの出
力系の色再現域外にあるときに色再現域外にある色を色
再現域内の色に変換することにより、コントラスト及び
ダイナミックレンジを強調しても出力画像データの色味
の変化を抑制できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例にかかる画像階調装置の全体
構成を示す概略図である。
【図2】本実施例における階調補正部の主要機能を示す
ブロック図である。
【図3】本実施例における階調補正の処理手順を表わす
フローチャートである。
【図4】本実施例におけるハイライト、シャドウのしき
い値を決定するための明度ヒストグラムの説明図であ
る。
【図5】本実施例における明度ダイナミックレンジの補
正法を示す説明図である。
【図6】本実施例における彩度補正のための概念図であ
る。
【図7】本実施例におけるガマットマッピングの概念図
である。
【符号の説明】
10 CPU 12 内部記憶装置 13 外部記憶装置 14 CRTモニタ 15 入力装置 20 画像データ変換手段 21 ヒストグラム作成手段 22 しきい値決定手段 23 第1の補正手段 24 第2の補正手段 25 色再現域変換手段 26 RGB変換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 Z

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データのヒストグラムの引き伸ばし
    操作により、コントラストとダイナミックレンジを変更
    して画像の階調を補正するディジタル画像の階調補正装
    置において、 前記画像データを各画素ごとに均等色空間で表わされる
    データに変換した後、該各変換データを明度・彩度・色
    相の各信号にそれぞれ変換する画像データ変換手段と、 前記変換された画像データの明度信号に基づいて明度ヒ
    ストグラムを作成するヒストグラム作成手段と、 前記作成された明度ヒストグラムのハイライトしきい値
    とシャドウしきい値を決定するしきい値決定手段と、 前記色相信号を一定に保持したまま、前記決定されたハ
    イライト及びシャドウしきい値に基づいて前記画像デー
    タの明度ダイナミックレンジを補正することにより出力
    画像データの明度を強調する第1の補正手段と、 前記色相信号を一定に保持したまま、前記第1の補正手
    段により補正された明度のダイナミックレンジに対応し
    て前記彩度信号を補正することにより前記出力画像デー
    タの彩度を強調する第2の補正手段と、 を備えるディジタル画像の階調補正装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の補正手段により補正された後
    の画像データの色が該画像データの出力系の色再現域内
    にあるか否かを判定し、色再現域外にあるときに色再現
    域外にある色を色再現域内の色に変換する手段を更に設
    けた請求項1記載のディジタル画像の階調補正装置。
JP6184081A 1994-07-13 1994-07-13 ディジタル画像の階調補正装置 Pending JPH0832827A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6184081A JPH0832827A (ja) 1994-07-13 1994-07-13 ディジタル画像の階調補正装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6184081A JPH0832827A (ja) 1994-07-13 1994-07-13 ディジタル画像の階調補正装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0832827A true JPH0832827A (ja) 1996-02-02

Family

ID=16147068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6184081A Pending JPH0832827A (ja) 1994-07-13 1994-07-13 ディジタル画像の階調補正装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0832827A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0905650A2 (en) * 1997-09-24 1999-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Image enhancement processing apparatus and method
US6229580B1 (en) 1996-11-18 2001-05-08 Nec Corporation Image color correction apparatus and recording medium having color program recorded thereon
GB2388484A (en) * 2002-04-05 2003-11-12 Quantel Ltd Real time gradation control of components of video data in accordance with values related to another of the components.
KR20030087692A (ko) * 2002-05-09 2003-11-15 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 다이나믹 레인지 확대방법 및이를 이용한 구동장치
KR100480166B1 (ko) * 2002-05-11 2005-04-06 엘지전자 주식회사 다이나믹 레인지 확대방법을 이용한 플라즈마 디스플레이패널의 컬러 보정 장치 및 방법
KR100480165B1 (ko) * 2002-05-11 2005-04-06 엘지전자 주식회사 다이나믹 레인지 확대방법을 이용한 플라즈마 디스플레이패널의 구동장치 및 방법
WO2005057541A1 (en) * 2003-12-10 2005-06-23 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for driving plasma display panel using an enlarging of dynamic range
US6917444B1 (en) 1999-07-29 2005-07-12 Minolta Co., Ltd. Image correction for color image
US6947594B2 (en) 2001-08-27 2005-09-20 Fujitsu Limited Image processing method and systems
JP2006331445A (ja) * 2006-07-20 2006-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
US7155060B2 (en) 1996-11-13 2006-12-26 Seiko Epson Corporation Image processing system, image processing method, and medium having an image processing control program recorded thereon
US7167275B2 (en) 2000-10-06 2007-01-23 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus, image processing method, program, and recording medium
CN100371981C (zh) * 2003-11-17 2008-02-27 Lg.菲利浦Lcd株式会社 驱动液晶显示器的方法和装置
CN100464568C (zh) * 2005-10-31 2009-02-25 台湾新力国际股份有限公司 影像处理系统
US7903305B2 (en) 2007-03-14 2011-03-08 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus and image processing method
US7932930B2 (en) 2003-05-16 2011-04-26 Seiko Epson Corporation Brightness correction for image
JP2015018036A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 シャープ株式会社 電子写真感光体及びそれを用いた画像形成装置
KR102245835B1 (ko) * 2020-07-31 2021-04-28 주식회사 포바이포 입력영상 전처리를 이용한 화질보정방법

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7512263B2 (en) 1996-11-13 2009-03-31 Seiko Epson Corporation Image processing system, image processing method, and medium having an image processing control program recorded thereon
US7155060B2 (en) 1996-11-13 2006-12-26 Seiko Epson Corporation Image processing system, image processing method, and medium having an image processing control program recorded thereon
US6229580B1 (en) 1996-11-18 2001-05-08 Nec Corporation Image color correction apparatus and recording medium having color program recorded thereon
EP0905650A3 (en) * 1997-09-24 1999-10-27 Canon Kabushiki Kaisha Image enhancement processing apparatus and method
US6449390B1 (en) 1997-09-24 2002-09-10 Canon Kabushiki Kaisha Image processing apparatus and method therefor
EP0905650A2 (en) * 1997-09-24 1999-03-31 Canon Kabushiki Kaisha Image enhancement processing apparatus and method
US6917444B1 (en) 1999-07-29 2005-07-12 Minolta Co., Ltd. Image correction for color image
US7167275B2 (en) 2000-10-06 2007-01-23 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus, image processing method, program, and recording medium
US6947594B2 (en) 2001-08-27 2005-09-20 Fujitsu Limited Image processing method and systems
GB2388484A (en) * 2002-04-05 2003-11-12 Quantel Ltd Real time gradation control of components of video data in accordance with values related to another of the components.
KR20030087692A (ko) * 2002-05-09 2003-11-15 엘지전자 주식회사 플라즈마 디스플레이 패널의 다이나믹 레인지 확대방법 및이를 이용한 구동장치
KR100480165B1 (ko) * 2002-05-11 2005-04-06 엘지전자 주식회사 다이나믹 레인지 확대방법을 이용한 플라즈마 디스플레이패널의 구동장치 및 방법
KR100480166B1 (ko) * 2002-05-11 2005-04-06 엘지전자 주식회사 다이나믹 레인지 확대방법을 이용한 플라즈마 디스플레이패널의 컬러 보정 장치 및 방법
US7932930B2 (en) 2003-05-16 2011-04-26 Seiko Epson Corporation Brightness correction for image
CN100371981C (zh) * 2003-11-17 2008-02-27 Lg.菲利浦Lcd株式会社 驱动液晶显示器的方法和装置
WO2005057541A1 (en) * 2003-12-10 2005-06-23 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for driving plasma display panel using an enlarging of dynamic range
CN100464568C (zh) * 2005-10-31 2009-02-25 台湾新力国际股份有限公司 影像处理系统
JP2006331445A (ja) * 2006-07-20 2006-12-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 画像処理装置及び画像処理方法
US7903305B2 (en) 2007-03-14 2011-03-08 Seiko Epson Corporation Image processing apparatus and image processing method
JP2015018036A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 シャープ株式会社 電子写真感光体及びそれを用いた画像形成装置
KR102245835B1 (ko) * 2020-07-31 2021-04-28 주식회사 포바이포 입력영상 전처리를 이용한 화질보정방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6608926B1 (en) Image processing method, image processing apparatus and recording medium
JP3384580B2 (ja) 地肌除去方法
JP3723604B2 (ja) 電子文書中の自然シーン画像の画像依存カラー彩度補正方法及びその装置
JP2887158B2 (ja) 画像処理装置
US8363125B2 (en) Image processing apparatus, image processing method, and computer program product
US7015929B2 (en) Color conversion method and image processor
US6975437B2 (en) Method, apparatus and recording medium for color correction
JPH0832827A (ja) ディジタル画像の階調補正装置
JPH0974494A (ja) 色再現域補正方法、色再現域補正装置および記録媒体
JPH11331596A (ja) 画像処理方法及び装置
US7333136B2 (en) Image processing apparatus for carrying out tone conversion processing and color correction processing using a three-dimensional look-up table
JP2000165692A (ja) カラーデータ変換方法
JPH10145582A (ja) 画像処理方法及び装置
JP3171146B2 (ja) 画像処理装置
JPH10334230A (ja) 画像強調処理の制御方法
JPH11331738A (ja) 画像処理方法および装置
JP2002118763A (ja) カラー画像出力方法およびカラー画像出力装置
JPH07212583A (ja) カラー画像処理方法および装置
JP3360476B2 (ja) 画像処理方法及び装置
JPH07254994A (ja) 画像形成方法および装置
JPH07152904A (ja) 画像処理装置
JPH09326941A (ja) 画像処理装置
JP2006505970A (ja) 色原画の色再生を最適化するための方法
JP2002094826A (ja) 画像処理装置、画像形成装置、並びに画像処理方法
JPH0580193B2 (ja)