JPH06332847A - バス変換結合回路 - Google Patents

バス変換結合回路

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JPH06332847A
JPH06332847A JP12161393A JP12161393A JPH06332847A JP H06332847 A JPH06332847 A JP H06332847A JP 12161393 A JP12161393 A JP 12161393A JP 12161393 A JP12161393 A JP 12161393A JP H06332847 A JPH06332847 A JP H06332847A
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bus
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JP12161393A
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Makoto Nakajima
誠 中島
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】バス形式の異なる2つのバスを相互に接続する
場合に使用され、変換すべきオーダやコマンドが追加や
変換パターンの変更に対して柔軟に対応でき、かつ変換
速度も大きいバス変換結合回路を提供する。 【構成】第1のバス11おけるオーダやコマンド、デー
タを第2のバス12に適合するようにどのように変換す
るかという情報(バス変換情報)を格納するメモリ21
を用意し、メモリ21から出力されるバス変換情報に応
じて、各変換回路(データ配置変換回路241〜248,
251〜259、制御信号変換回路15)において信号の
変換が行なわれるようにする。データ配置変換回路24
1〜248,251〜259については、デコード回路18
の出力により、所定の変換パターンに対応するものが選
択されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス形式の異なる2つの
バスを相互に結合するために使用されるバス変換結合回
路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、構造や形式、バス幅などが異なる
2つのバスがあり、これら相互を結合して一方のバスか
ら他方のバスにアクセス可能となるようにする場合、
2つのバス境界部に、ビット位置変換や制御線変換やタ
イミング制御などの回路を組み合わせたバス変換回路を
設けるか、あるいは、バス境界部にレジスタを設けて
制御内容を一時的にストアし、相手側プロセッサに処理
の代行を依頼しI/Oを制御するようにしていた。例え
ば特開平2−300956号公報には、ホストシステム
バスとI/Oスレーブバスとの相互結合を行なうための
バス変換回路が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バス変換回路は、変更
しようとするバス形式が異なるほど、また変換すべきオ
ーダやコマンドの種類が多いほど、変換パターンが多岐
に渡る。このため、それぞれのオーダやコマンドに即し
た変換回路を用意することになって、回路規模が大きく
なる。またこの種のバス変換回路は回路の小型化などの
ためにゲートアレイなどとされるのが一般的であって、
このため、変換すべきオーダやコマンドを追加する場合
や変換パターンの変更があったときに簡単に回路の追加
変更を行なうことはできない。
【0004】一方、相手バス側のプロセッサに処理を依
頼する方法を取ると、相手側プロセッサの状態によって
は処理時間が長くなってしまい、さらにその処理時間も
大幅に変動する可能性があるという問題点がある。
【0005】本発明の目的は、変換すべきオーダやコマ
ンドが追加や変換パターンの変更に対して柔軟に対応で
き、かつ変換速度も大きいバス変換結合回路を提供する
ことにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバス変換結合回
路は、バス変換情報を保持して出力するメモリと、前記
バス変換情報に応じて2つのバス間の信号の変換を行な
う変換回路とを有する。
【0007】
【作用】一方のバスにおけるオーダやコマンド、データ
を他方のバスに適合するようにどのように変換するかと
いう情報(バス変換情報)を格納するメモリを用意し、
メモリから出力されるバス変換情報に応じて変換回路に
おいて信号の変換が行なわれるようにするので、オーダ
やコマンドの追加や変換パターンの変更があった場合に
メモリの内容を書き換えることにより、これら追加や変
更に柔軟に対応することができる。
【0008】メモリとしては、各種のROMやRAMを
適宜利用することができる。メモリに格納されるバス変
換情報の種類としては、バス制御信号変換情報、バスデ
ータ配置変換情報、I/Oアドレス/I/Oコントロール情報
などがある。メモリにはそのアドレスごとに異なるオー
ダやコマンドに対するバス変換情報が格納されるように
し、さらに、バス変換結合回路が少なくとも一方のバス
から変換すべきコマンドやオーダを受信したときにその
コマンドやオーダをメモリに対するアドレス入力となる
ようにする。
【0009】一方、変換回路は、アドレス情報や制御情
報、制御信号、書込みデータや読み取りデータ等など変
換するものであって、例えば、バスにおけるビット位置
を変換する回路、制御信号を変換する回路、タイミング
制御回路などが挙げられる。本発明では、メモリの出力
側にデコーダ回路を接続し、さらに、複数の変換回路、
例えば複数のバスビット位置変換回路、複数の制御信号
変換回路、複数のタイミング制御回路などを設け、これ
ら複数の変換回路がデコーダ回路でのデコード結果に応
じて適宜選択されるようにすることができる。もちろん
これら複数の変換回路は異なるオーダやコマンドなどに
対応するものであり、変換回路の組み合わせにより数多
くのバス形式のそれぞれに適合できるようになってい
る。
【0010】このようにバス変換結合回路を構成するこ
とにより、このバス変換結合回路が変換すべきコマンド
やオーダを受信したとき、メモリは記憶されているバス
変換情報を変換回路に渡し、変換回路ではメモリからの
バス変換情報をもとにコマンドやオーダに即した変換が
行なわれることになる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の一実施例のバス変換結合回
路の構成を示すブロック図である。なお、以下の説明に
おいてxビット目とは、最下位ビットを0番目のとして
数えたときにそのビットが最下位側からx番目のビット
であることを表わしている。
【0012】このバス変換結合回路は、32ビット幅の
第1のバス11と第2のバス12とを相互に結合するた
めに使用されるものである。第1のバス11はプロセッ
サバスであり、第2のバス12はI/Oバスであって、
第1のバス11側からの制御によって、第2のバス12
に対してI/Oデータの読み書きがなされるようになっ
ている。第1のバス11から第2のバス12に書込まれ
るデータは、4ビット幅の第1のデータ、8ビット幅の
第2のデータ、2ビット幅の第3のデータからなる。ま
ず、各バス11,12におけるビット配置を説明する。
【0013】第1のバス11のビット構成が図2に示さ
れている。第1のバス11から第2のバス12に向けて
出力される32ビット幅のデータは、図2(a)に示され
るように、31ビット目から25ビット目までの7ビッ
トはオーダ/コマンド領域56であり、24ビット目か
ら0ビット目までの25ビットが第2のバス12に出力
される書込みデータとなっている。ただし、書込みデー
タは細分化されかつ無効データ領域53,55を含む構
成となっている。すなわち、0ビット目から3ビット目
までの4ビットが第1のデータに対応する領域51、4
ビット目から11ビット目までの8ビットが第2のデー
タに対応する領域52、18ビット目と19ビット目の
2ビットが第3のデータに対応する領域54である。ま
た、12ビット目から17ビット目までと20ビット目
から24ビット目まではそれぞれ無効データ領域53,
55である。一方、第1のバス11に読み込まれる読み
取りデータは、図2(b)に示されるように、32ビット
幅である。
【0014】第2のバス12にこのバス変換結合装置か
ら出力される32ビット幅のデータは、I/Oアドレス情
報/I/Oコントロール情報と書込みデータとに大別され
る。I/Oアドレス情報/I/Oコントロール情報は、第2の
バス12に接続されるであろうI/O機器を制御するた
めの情報であり、第1のバス11のオーダ/コマンドデ
ータが変換された情報である。I/Oアドレス情報/I/Oコ
ントロール情報は、図3(a)に示すように、32ビット
のうち20ビット目から27ビット目までの8ビットで
ある。書込みデータは、図3(b)に示されるように3つ
に細分化されている。0ビット目から7ビット目までの
8ビットの領域61は第2データに対応し、8ビット目
と9ビット目の2ビットの領域62は第3のデータに対
応し、28ビット目から31ビット目までの4ビットの
領域63は第2のデータに対応する。第2のバス12か
ら出力される読み取りデータは、図3(c)に示すよう
に、32ビット幅である。
【0015】本実施例のバス変換結合装置には、第1の
バス11からこのバス変換結合装置に入力するデータを
保持して出力するレジスタ13と、第2のバス12に出
力するI/Oアドレス情報/I/Oコントロール情報を一時的
に格納するI/O情報レジスタ16と、第2のバス12
に出力される書込みデータを一時的に格納するデータレ
ジスタ17とが設けられている。第1のバス11側のレ
ジスタ13と第2のバス12側のI/O情報レジスタ1
6およびデータレジスタ17とは、並列に設けられた8
個のデータ配置変換回路241〜248によって接続され
ている。これらデータ配置変換回路241〜248は、第
1のバス11から第2のバス12に向かうデータのビッ
ト配置を変換するためのものであり、後述するデコーダ
回路18の出力によっていずれか1つが選択されるよう
になっている。同様に、第2のバス12から第1のバス
11に向かうデータのビット配列を変換するために、9
個のデータ配置変換回路251〜259が並列に設けられ
ている。このデータ配置変換回路251〜259も、デコ
ーダ回路18の出力によって、いずれか1つが選択され
るようになっている。
【0016】第1のバス11に対応して制御信号送受信
回路14が、第2のバス12に対応して制御信号変換回
路15が、それぞれ設けられている。制御信号送受信回
路14は、不図示のプロセッサ側からバスアドレス/デ
ータ送信信号71とバス方向制御信号72を受信し、こ
のプロセッサ側にバス応答信号73を送信する。一方、
制御信号変換回路15は、後述するメモリ21からの制
御信号変換情報78とバス制御信号79によって制御さ
れ、不図示のI/O機器側からのバス応答信号77を受
信し、I/O機器側にバスアドレス制御信号74、バス
データ制御信号75、バスリード/ライト信号76を出
力する。
【0017】さらにこのバス変換結合回路には、バス変
換情報を保持するメモリ21が備えられている。メモリ
21は、入力するアドレス情報22をアドレス入力と
し、バス変換情報を変換情報データ23として出力する
ものである。アドレス情報22としては、レジスタ13
からのオーダ/コマンドがそのまま入力する。メモリ2
1からの変換情報データ23は、制御信号変換回路15
とI/O情報レジスタ16とデコーダ回路18に出力さ
れる。デコーダ回路18は、変換情報データ23のうち
データ配置変換回路選択情報70をデコードし、データ
配置変換回路24 1〜248のいずれか、データ配置変換
回路251〜259のいずれかを選択し、選択されたデー
タ配置変換回路が動作するようにする。
【0018】次に、データ配置変換回路の構成について
説明する。各データ配置変換回路は、第1のバス11か
ら第2のバス12を制御する場合におよそ考えられる書
込みデータや読み取りデータのビット配列変更パターン
をワイヤードロジックにて回路化したもので構成されて
いる。これらデータ配置変換回路の中から、第1のバス
11側からのオーダやコマンドに適合するデータ配置変
換を行なうものを選択することにより、適切なバスデー
タの配置変換が行われる。よって異なるコマンドやオー
ダでもデータ配置変換パターンが同一なら同一のデータ
配置変換回路が共用でき、簡略化がはかれる。本実施例
では、上述したように、書込みデータの変換用に8個の
データ配置変換回路241〜248が用意され、読み取り
データの変換用に9個のデータ配置変換回路251〜2
9が用意されている。なお、データ配置変換回路2
8,259を選択するための信号については、第1のバ
ス11からの読み取りのコマンドまたはオーダにおいて
書込みデータの一部にサブコマンドが含まれている場合
を想定し、データ配置変換回路248を使用してI/Oアド
レス情報/I/Oコントロール情報ヘの置き換えを行ない
つつ、第2のバス12側からの読み取りデータの変換の
ためにデ一タ配置変換回路259も同時に選択されるよ
う構成してある。ここでは、第1のバス11からの書込
みデータを第2のバス12に適合するようにビット配置
を変換するためのデータ配置変換回路24 1〜248を例
に挙げ、図4を用いて説明する。
【0019】このデータ配置変換回路は、第1のバス1
1側から25ビット幅の書込みデータ(第1のバス11
の0ビット目〜24ビット目まで)を入力とし、ビット
配置を変換して32ビット幅の書込みデータとして第2
のバス12に出力するものであって、デコーダ回路18
のデコード出力であるデータ配置変換回路選択信号81
によって選択されるものである。データ配置変換回路選
択信号81によってゲート制御される14個の3ステー
トゲート82と、バスを終端するための11個の終端回
路83と、データ配置変換回路選択信号81が入力した
ときに"0"を出力しその他のときには高インピーダンス
状態となる18個のゲート回路84とによって構成され
ている。第1のバス11側の18ビット目と19ビット
目からの入力は、2個の3ステートゲート82を介し
て、それぞれ、第2のバス12側の8ビット目と9ビッ
ト目に出力される。同様に、第1のバス11側の4ビッ
ト目から11ビット目は、8個の3ステートゲート82
を介してそれぞれ第2のバス12側の0ビット目から7
ビット目に変換される。同様に、第1のバス11側の0
ビット目から3ビット目は、4個の3ステートゲート8
2を介してそれぞれ第2のバス12側の28ビット目か
ら31ビット目に変換される。第1のバス11側の無効
データ領域の各ビット(12ビット目〜17ビット目、
20ビット目〜24ビット目)は、それぞれ終端回路8
3で終端されている。そして、各ゲート回路84は、第
2のバス12の10ビット目から27ビット目まで(第
2のバス12への書込みデータにおける無効データ領
域)にそれぞれ"0"を出力する。したがって、データ配
置変換回路選択信号81が入力していない場合には、3
2ビット幅の出力は全て高インピーダンス状態となる。
一方、データ配置変換回路選択信号81が入力した場合
には、図2(a)に示すビット配置の書込みデータが図3
(b)に示すようなビット配置の書込みデータになるよう
に、ビット位置が変換されることになる。
【0020】次に、このバス変換結合回路の動作を説明
する。
【0021】第1のバス11側から32ビット幅のデー
タを受信したとき、このデータはレジスタ13に保持さ
れる。そして、7bitのオーダ/コマンド領域56の
データがメモリ21に対してアドレス情報22として渡
される。メモリ21は、渡されたアドレス情報22に応
じた変換情報データ23を出力する。この変換情報デー
タ23が、各変換回路(制御信号変換回路15やデータ
配置変換回路241〜248,251〜259)における変
換情報となる。メモリ21には、予めアドレス情報とし
て入力されるコマンドやオーダの変換パターンに応じた
変換情報データが用意されている。
【0022】図5は、メモリ21における変換パターン
の一例、すなわちアドレス情報22と変換情報データ2
3との対応関係の一例を示す図である。変換情報データ
23は16ビット幅である。このうち15ビット目は、
入力されたアドレス情報が有効であったか無効であった
かの無効/有効判断情報91である。14ビット目と1
3ビット目は、変換後のバスデータや各制御情報出力の
タイミングなどの制御信号変換情報78である。12ビ
ット目は、第2のバス11側に対する制御信号情報79
である。11ビット目から8ビット目までは、書き込み
または読み取りデータのビット配列をそれぞれのバスに
合った配列に並び替えるためのデータ配置変換回路選択
信号情報70である。7ビット目から0ビット目まで
は、第2のバス12側へのI/Oアドレス情報/I/0コント
ロール情報80である。第2のバス12側でI/Oアドレ
ス情報/I/0コントロール情報およびデータ配置の変更
があった場合は、メモリ21上において、アドレス情報
22に対する変換情報データ23との対応関係を変更後
の状態に合うように書換えればよい。
【0023】変換情報データ23を受け取った場合、変
換情報データの15ビット目の無効/有効判断情報91
を参照し、有効なコマンドやオーダを受信したと判断す
ると各変換回路を起動する。本実施例では、無効/有効
判断情報91において、"1"を無効に対応させ、"0"を
有効なオーダやコマンドを受信した場合に対応させてい
る。よって変換すべきオーダやコマンドでない場合に
は、無効/有効判断情報91の値は"1"となり、各変換
回路は起動しない。
【0024】次に、データ配置変換回路241〜248,
251〜259の選択が、メモリ21からの変換情報デー
タのうちデータ配置変換回路選択信号情報70をもとに
行われる。データ配置変換回路選択信号情報70は4ビ
ット幅であるので、この4ビットで16進コードを構成
し、デコーダ回路18を通しこの4ビットを16本に分
解して、適合したデータ配置変換回路を選択する。その
結果、選択されたデータ配置変換回路において書込みデ
ータの変換が行なわれ、変換されたデータはデータレジ
スタ17に一時的に保存される。
【0025】第2のバス12側に出力されるI/Oアドレ
ス情報/I/0コントロール情報については、図3(a)に示
されるように8ビット構成であるので、メモリ21の変
換情報データ23のうちのI/Oアドレス情報/I/0コント
ロール情報80をそのまま使用している。出力されるI/
Oアドレス情報/I/0コントロール情報も、I/O情報レ
ジスタ16に一時的に保存される。
【0026】制御信号変換回路15は、メモリ21から
の制御信号変換情報78をもとに、第1のバス11側よ
り制御信号送受信回路14を介して入力する制御信号情
報を変換し、第2のバス12側でのバス制御信号である
バスアドレス制御信号74、バスデータ制御信号75を
生成する。さらに制御信号変換回路15は、入出力制御
や各制御信号間のタイミングの調整、I/O情報レジス
タ16およびデータレジスタ17の出力制御を行なう。
さらに、メモリ21からのバス制御信号情報79によ
り、第1のバス11には存在しないが第2のバス12に
おいては必要となるバスリード/ライト制御信号76を
生成する。そして、制御信号変換回路15からの制御に
より、上記各制御信号74〜76が第2のバス11側に
出力され、I/O情報レジスタ16に一時的に保持され
ているI/Oアドレス情報/I/0コントロール情報とテータ
レジスタ17に一時的に保持されている書込みデータが
第2のバス12に出力され変換が完了する。
【0027】同様に、第2のバス12側からの読み込み
データは、データ配置変換回路25 1〜259のいずれか
によってビット配置を変換され、第1のバス11に出力
される。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、バス形式
の異なるバス相互の変換結合のためのバス変換情報を記
憶するメモリと、いくつかの変換パターンを備えバス変
換情報に応じて信号の変換を行なう変換回路とを設ける
ことにより、コマンドやオーダの変換方法の変更や追加
削除があったときの回路変更を最小限にとどめることが
でき、かつ変換回路も複数のコマンドやオーダに対して
共用化することが可能となるので変換回路の規模も比較
的小さくすることができるという効果がある。さらに、
さらに相手側のプロセッサに処理の代行を依頼をする必
要がないので、相手側のプロセッサの状態によらず、高
速かつ安定したI/Oアクセスが可能となるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のバス変換結合回路の構成を
示すブロック図である。
【図2】(a)は第1のバスから出力されるデータのビッ
ト構成を示す図、(b)は第1のバスに入力する読み取り
データのビット構成を示す図である。
【図3】(a)は第2のバスに対して出力されるI/Oアドレ
ス情報/I/Oコントロール情報のビット構成を示す図、
(b)は第2のバスに出力される書込みデータのビット構
成を示す図、(c)は第2のバスから読み取られるデータ
のビット構成を示す図である。
【図4】データ配置変換回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】メモリにおけるアドレス情報と変換情報データ
との対応を示す図である。
【符号の説明】
11 第1のバス 12 第2のバス 13 レジスタ 14 制御信号送受信回路 15 制御信号変換回路 16 I/O情報レジスタ 17 データレジスタ 18 デコード回路 21 メモリ 22 アドレス情報 23 変換情報データ 241〜248,251〜259 データ配置変換回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バス形式の異なる2つのバスを相互に結
    合するために使用されるバス変換結合回路において、 バス変換情報を保持して出力するメモリと、 前記バス変換情報に応じて前記2つのバス間の信号の変
    換を行なう変換回路とを有することを特徴とするバス変
    換結合回路。
  2. 【請求項2】 複数の前記変換回路を備え、前記メモリ
    の出力側にデコーダ回路が設けられ、前記デコーダ回路
    の出力に応じて前記複数の変換回路のうちの特定の変換
    回路が選択されるようにした請求項1に記載のバス変換
    結合回路。
  3. 【請求項3】 少なくとも一方のバス上の信号に応じて
    前記メモリのアドレスが選択される請求項1または2に
    記載のバス変換結合回路。
JP12161393A 1993-05-24 1993-05-24 バス変換結合回路 Pending JPH06332847A (ja)

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