JPH06332739A - 冗長監視装置 - Google Patents

冗長監視装置

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Publication number
JPH06332739A
JPH06332739A JP5123022A JP12302293A JPH06332739A JP H06332739 A JPH06332739 A JP H06332739A JP 5123022 A JP5123022 A JP 5123022A JP 12302293 A JP12302293 A JP 12302293A JP H06332739 A JPH06332739 A JP H06332739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
monitoring device
buffer
state
self
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5123022A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuaki Nankusa
恭紹 南艸
Kenichi Kuwako
健一 桑子
Yoshinobu Matsukawa
由暢 松川
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06332739A publication Critical patent/JPH06332739A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 相互接続された0系監視装置と1系監視装置
とで構成された冗長監視装置に関し、回路規模を小さく
する。 【構成】 一つのインバータと二つの2入力型片方向バ
ッファで自系状態と他系状態とを自他系監視部で監視し
自系のアクト/スタンバイを決定すると共に両系がアク
ト状態にならないように制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は冗長監視装置に関し、特
に相互接続された0系監視装置と1系監視装置とで構成
された冗長監視装置に関するものである。
【0002】コンピューターや通信機器においては絶え
ずその動作状態が正常であるか否かを種々の信号を監視
する事により動作の安定を図っているが、この様な信号
監視を行う監視装置は一つの系統だけであると故障が起
きたとき監視制御を行うことが出来なくなる。
【0003】従って、監視装置として互いに現用系また
は予備系となる0系監視装置と1系監視装置とで構成さ
れた冗長監視装置が必要になっており、この場合、両方
の系統が、共通制御を司るCPUや手動操作により初期
状態として共にスタンバイ(待機)状態になることは許
容されるが、共にアクト(稼働)状態になることは障害
を引き起こすことになるので両系統がアクト状態になら
ないように制御する必要がある。
【0004】
【従来の技術】図2は従来から用いられている冗長監視
装置を示したものであり、0系監視装置SV0と1系監
視装置SV1とは系間ラインL1及びL2によって相互
接続されている。
【0005】これらの各監視装置は同一の構成を有して
おり、系表示信号により自系状態信号をスルー出力する
片方向バッファ11と、系表示信号を反転するインバー
タ12と、このインバータ12の出力により自系状態信
号をスルー出力する片方向バッファ13と、系表示信号
を入力端子SELで受けてバッファ11の出力信号か又
はバッファ13の出力信号を選択して出力するセレクタ
14と、セレクタ14の出力信号と自系状態信号とを入
力してアクト/スタンバイ・モードの切換信号*ASM
を出力する自他系監視部15と、系表示信号を方向制御
端子DIRで受けてバッファ11の出力信号又はバッフ
ァ13の出力信号をスルー出力する双方向バッファ16
とで構成されている。
【0006】尚、この双方向バッファ16はバッファ1
1の出力信号をスルー出力する時、系間ラインL1を介
して他系の双方向バッファ16に与えられ、その他系に
おける双方向バッファ16からスルー出力されたバッフ
ァ13の出力信号は系間ラインL2を介して自系の双方
向バッファ16に与えられるようになっている。
【0007】そして、系間ラインL1はバッファ16を
介してセレクタ14の入力端子*に接続されており、
系間ラインL2はバッファ16を介してセレクタ14の
入力端子に接続されている。
【0008】次にこのような冗長監視装置の動作を説明
する。
【0009】まず、バッファ11及び13は論理レベル
が“L”の時、イネーブルとなってスルー出力するよう
になっており、今、0系監視装置SV0における系表示
信号がバックボード等によりLレベルに指定されている
時(従って、1系監視装置SV1における系表示信号が
Hレベルに指定されている時)、バッファ11は自系状
態信号をスルー出力しセレクタ14の入力端子*と双
方向バッファ16とに送る。
【0010】一方、バッファ13においては、系表示信
号がインバータ12によって反転されるのでインバータ
12の出力はHレベルとなっており、自系状態信号は出
力されない。
【0011】また、セレクタ14の入力端子SELには
系表示信号が与えられており、このセレクタ14は入力
端子SELがLレベルのとき入力端子の入力信号を選
択するように予め設定されているので、バッファ11か
らスルー出力された自系状態信号はセレクタ14からは
出力されない。
【0012】更に、双方向バッファ16は系表示信号が
方向制御端子DIRに与えられており、この方向制御端
子DIRはLレベルのとき図示の如く左側から右側への
ルートを選択し、Hレベルのとき右側から左側へのルー
トを選択するように設定されているので、0系監視装置
SV0では系表示信号がLレベルであることから、バッ
ファ11から出力される自系状態信号が系間ラインL1
を介して1系監視装置SV1の双方向バッファ16に送
られる。
【0013】一方、1系監視装置SV1においては、上
述のように系表示信号がHレベルにバックボード等によ
り設定されているため、バッファ11は自系状態信号を
出力させないようにすると共に、バッファ13はインバ
ータ12を介して系表示信号をLレベルで受けているの
で自系状態信号をセレクタ14の入力端子と双方向バ
ッファ16に与えている。
【0014】そして、セレクタ14の入力端子SELは
Hレベルとなっているため、入力端子*の側が選択さ
れるので、バッファ13からの自系状態信号は選択され
ないようになっている。
【0015】また、双方向バッファ16においては方向
制御端子DIRがHレベルとなっているため右側から左
側へのルートが選択され、バッファ13から出力された
自系状態信号が出力され系間ラインL2を介して0系監
視装置SV0の双方向バッファ16に送られる。
【0016】従って、0系監視装置SV0の双方向バッ
ファ16が左から右へのルートが選択されているので、
1系監視装置SV1の双方向バッファ16から系間ライ
ンL2を介して来た1系監視装置SV1の自系状態信号
は双方向バッファ16を通過することとなり、セレクタ
14の入力端子に送られる。
【0017】この時、上記のようにセレクタ14は入力
端子の方が選択されているので、この1系監視装置S
V1の自系状態信号がセレクタ14から出力され、0系
監視装置SV0の自系状態信号と共に自他系監視部15
に送られる。即ち、自他系監視部15は自系状態信号と
他系状態信号を受けることとなる。
【0018】また、1系監視装置SV1においては、双
方向バッブァ16が左から右へのルートを選択している
ので、系間ラインL1から送られてくる0系監視装置S
V0の自系状態信号を通過させてセレクタ14の入力端
子*に与えているので、セレクタ14がこの入力端子
*を選択していることから、セレクタ14は0系監視
装置SV0の自系状態信号、即ち他系状態信号を自他系
監視部15に与えており、1系監視装置SV1の自系状
態信号と共に監視を行う。
【0019】ここで、自他系監視部15の制御モードを
下記の表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】即ち、この自他系監視部15は上記の表1
に示す如く、自系状態信号がアクトモードAで他系状態
信号がスタンバイモードSの時には制御モード*ASM
としてアクトモードAを選択し、それ以外の時にはスタ
ンバイモードSを選択して自系と他系が同時にアクトモ
ードにはならないように制御を行っている。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の冗
長監視装置によれば自系状態をドライブする二つのバッ
ファと、自系/他系状態信号の方向制御を行う双方向バ
ッファと、他系状態信号を選択するセレクタとを必要と
しており回路規模が大きくなり、以て他系からの系間信
号の伝播遅延時間が大きくなるという問題点があった。
【0023】従って本発明は、相互接続された0系監視
装置と1系監視装置とで構成された冗長監視装置におい
て、回路規模を小さくすることを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係る冗長監視装置においては、図1に原理
的に示すように、各監視装置SV0,SV1が、系表示
信号を反転するインバータ1と、該インバータ2の出力
信号及び該系表示信号をそれぞれ受けてこれらの信号が
一方の論理レベルのときのみイネーブル状態となって2
つの入力信号をスルー出力する第1及び第2の片方向バ
ッファ2,3と、自系状態信号及び他系状態信号を入力
して両系がアクト状態にならないように制御する自他系
監視部4とを備えている。
【0025】そして、該第1及び第2のバッファ2,3
が、共に該自系状態信号を第1の入力信号としイネーブ
ル時に該自系状態信号をスルー出力してそれぞれ互いに
第2の入力信号とすると共に系間ラインL2,L1を介
して他系監視装置の該第2及び第1のバッファの該第2
の入力信号として与えイネーブル時に該他系状態信号と
して該自他系監視部4に与えるように構成している。
【0026】
【作用】図1に示す本発明に係る冗長監視装置におい
て、第1及び第2の片方向バッファ2及び3は、それぞ
れインバータ1で反転された系表示信号及びインバータ
1で反転されない系表示信号が一方の論理レベル、例え
ばLレベルである時、イネーブル状態となってそれぞれ
の二つの入力信号をスルー出力する。
【0027】従って、0系監視装置SV0において、系
表示信号がLレベルの時、第2の片方向バッファ3のみ
がイネーブル状態となるので、第1の入力信号としての
自系状態信号と第2の入力信号とがスルー出力され、第
1の入力信号は第1の片方向バッファ2の第2の入力信
号となると共に、系間ラインL1を介して1系監視装置
SV1における第1のバッファ2の第2の入力信号とな
っている。
【0028】第2のバッファ3の第2の入力信号は上記
のようにスルー出力されて自他系監視部4に送られる
が、この第2のバッファ3の第2の入力信号は第1のバ
ッファ2の出力信号ではなく、1系監視装置SV1から
系間ラインL2を介して来る自系状態信号であり、0系
監視装置SV0にとっては他系状態信号となる。
【0029】即ち、1系監視装置SV1においては系表
示信号がHレベルであるため、第1のバッファ2だけが
イネーブル状態となっており、従ってこの1系監視装置
SV1の自系状態信号が第1のバッファ2からスルー出
力されて系間ラインL2を介し、0系監視装置SV0の
第2のバッファ3の第2の入力信号となっている訳であ
る。
【0030】また、0系監視装置SV0の第2のバッフ
ァ3からスルー出力された自系状態信号は系間ラインL
1を通って1系監視装置SV1の第1のバッファ2の第
2の入力信号となっているが、1系監視装置SV1にお
いては、第1のバッファ2がイネーブル状態となってい
るためこのバッファ2の第2の入力信号、即ち0系監視
装置SV0からの自系状態信号がスルー出力されて他系
状態信号として自他系監視部4に与えられ、自他系監視
部4では自系状態信号が常に与えられているので、上記
の従来例で示した表1に示すように自系及び他系の状態
を比較し、自系のアクト/スタンバイを決定すると共
に、両系がアクト状態にならないように制御を行ってい
る。
【0031】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係る冗長監
視装置によれば、一つのインバータと二つの2入力型片
方向バッファで自系状態と他系状態とを自他系監視部で
監視し自系のアクト/スタンバイを決定すると共に両系
がアクト状態にならないように制御を行うように構成し
たので、回路規模が小型化され、系間ラインにおける信
号の伝播遅延時間が小さくなり、高速動作が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冗長監視装置の構成を示したブロ
ック図である。
【図2】従来の冗長監視装置の構成を示したブロック図
である。
【符号の説明】
SV0 0系監視装置 SV1 1系監視装置 1 インバータ 2 第1の片方向バッファ 3 第2の片方向バッファ 4 自他系監視部 L1,L2 系間ライン 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松川 由暢 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互接続された0系監視装置(SV0)
    と1系監視装置(SV1)とで構成された冗長監視装置
    において、各監視装置が、 系表示信号を反転するインバータ(1)と、 該インバータ(2)の出力信号及び該系表示信号をそれ
    ぞれ受けてこれらの信号が一方の論理レベルのときのみ
    イネーブル状態となって2つの入力信号をスルー出力す
    る第1及び第2の片方向バッファ(2,3)と、 自系状態信号及び他系状態信号を入力して両系がアクト
    状態にならないように制御する自他系監視部(4)と、 を備え、該第1及び第2のバッファ(2,3)が、共に
    該自系状態信号を第1の入力信号としイネーブル時に該
    自系状態信号をスルー出力してそれぞれ互いに第2の入
    力信号とすると共に系間ライン(L2,L1)を介して
    他系監視装置の該第2及び第1のバッファの該第2の入
    力信号として与えイネーブル時に該他系状態信号として
    該自他系監視部(4)に与えることを特徴とした冗長監
    視装置。
JP5123022A 1993-05-26 1993-05-26 冗長監視装置 Withdrawn JPH06332739A (ja)

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JP5123022A JPH06332739A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 冗長監視装置

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JP5123022A JPH06332739A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 冗長監視装置

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JPH06332739A true JPH06332739A (ja) 1994-12-02

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JP5123022A Withdrawn JPH06332739A (ja) 1993-05-26 1993-05-26 冗長監視装置

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