JPH06332293A - 帯電装置 - Google Patents
帯電装置Info
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- JPH06332293A JPH06332293A JP5120098A JP12009893A JPH06332293A JP H06332293 A JPH06332293 A JP H06332293A JP 5120098 A JP5120098 A JP 5120098A JP 12009893 A JP12009893 A JP 12009893A JP H06332293 A JPH06332293 A JP H06332293A
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Abstract
おいて、オゾンを発生することなく均一な帯電を行う。 【構成】 帯電装置10は、導体12上に感光体14を
塗布した感光ドラム16と接触して配置されている。前
記帯電装置10は、内部に接地された電極18を持ち、
且つ前記感光ドラム16の感光体14と接触して配置さ
れた絶縁体20と、その絶縁体20と接触して配置され
た導体22とから構成されている。電圧発生器24によ
り導体22に電位を与えると、絶縁体20に電荷が注入
され、この電荷を更に感光ドラム16に注入することに
よって、感光ドラム16を帯電させることができる。
Description
置等において、感光体等の電荷受容体を帯電させるため
に用いる帯電装置に関する。
ては、一般に図4に示すようなコロトロン帯電器80が
使用されている。コロトロン帯電器80は、放電ワイヤ
82をシールドケース84で囲み、感光体86と導体8
8からなる感光ドラム89と対向するように構成されて
いる。このコロトロン帯電器80においては、放電ワイ
ヤ82に高電圧を印加することによって、放電ワイヤ8
2とシールドケース84の間にコロナ放電を発生し、こ
のコロナ放電によって発生したイオンが感光体86に流
れることによって感光体86を帯電する。
図5に示すような導電ローラタイプの帯電器も用いられ
る。導電ローラ帯電器90は、導電ローラ92を電圧発
生器94に接続し、感光体96と導体98からなる感光
ドラム99と接触して配置する。この導電ローラ帯電器
90においては、導電ローラ92に高電圧を印加するこ
とによって電荷を感光体96に注入して感光体96を帯
電する。
ロン帯電器80においては、帯電器80と感光体86の
距離が離れているために、イオンが感光体86以外に流
れ、有効に使われる割合が少ないため、高い印加電圧が
必要であり、また、有害なオゾンの発生量が多いといっ
た欠点がある。
導電ローラ92から電荷を感光体96に直接注入するた
め、オゾンの発生量は減少するが、感光体96にピンホ
ール等の欠陥が存在する場合、電荷の注入が集中して感
光体96に損傷を与える場合がある等の欠点がある。
になされたものであり、オゾンの発生が少なく、均一な
帯電を行うことができる帯電装置を提供することを目的
とする。
に本発明の帯電装置は、電荷受容体に接触して配置され
る帯電装置であって、帯電された絶縁体を前記電荷受容
体と接触させて、その電荷受容体を帯電させるようにし
たことを特徴とする。
は、絶縁体に注入された電荷は、絶縁体と電荷受容体の
接触部で絶縁体から電荷受容体に移動することによって
電荷受容体が帯電する。
参照して説明する。
る。
置において実施した本実施例の帯電装置10は、導体1
2上に感光体14を塗布した電荷受容体である感光ドラ
ム16と接触して配置されている。前記帯電装置10
は、内部に接地された電極18を持ち、且つ前記感光ド
ラム16の感光体14と接触して配置された絶縁体20
と、その絶縁体20と接触して配置された導体22とか
ら構成されている。
導体22には導電ゴム等が好適に利用できる。
子写真プロセス、即ち前記帯電装置10から感光ドラム
16の回転方向に、光を照射することによって感光体1
4の表面に帯電した電荷が選択的に放出ための露光装
置、感光体14の表面の帯電の有無によって、選択的に
感光体14に図示しないトナーが付着させるための現像
装置、このトナーを紙に転写する転写装置等が順次配置
されている。
されると共に、前記感光ドラム16の導体12及び絶縁
体20の電極18は、共に接地されている。
発生器24で発生した電圧は、導体22へ送られる。導
体22に電圧が供給されると、導体22と電極18の間
の電界によって、導体22と接触しながら回転する絶縁
体20に電荷が移動して絶縁体20が帯電する。絶縁体
20の電荷は、絶縁体20の回転に伴って移動し、感光
体14と接触したときに感光体14に移動する。導体2
2に印加する電圧は、感光体14の表面電位が約−70
0Vとなるように保持される。ここで、電荷は一旦絶縁
体20に移動した後に感光体14に移動するため、感光
体14の膜厚、ピンホール等の局在的な不均一さが絶縁
体20で緩和され、感光体14にピンホール等の欠陥が
存在しても、感光体14に損傷を与えず均一な帯電を行
うことができる。
回転に伴って、図示しない次の露光装置に移る。露光装
置では、感光体14に、図示しない光源から選択的に光
を照射することによって、感光体14の表面に帯電した
電荷が選択的に放出され、図示しない次の現像装置に移
る。現像装置では、感光体14の表面の帯電の有無によ
って、選択的に感光体14に図示しないトナーが付着
し、このトナーが図示しない紙に転写される。ここで、
帯電が均一に行なわれることによって、均一な画像形成
を行なうことができる。
ことなく、その主旨を逸脱しない範囲において種々の変
更を加えることができる。すなわち、本実施例の導体の
形状にとらわれることなく、効率よく電荷を発生し、電
荷受容体を帯電できれば、図2に示すような導電ブラシ
30、図5に示すような導電ブレード40等いかなる形
状の導体を用いてもかまわない。また、電極に印加する
電圧も−4kV程度までいかなる値を用いてもかまわな
い。さらに、電荷受容体としては、感光ドラムの例を示
したが、これにとらわれることなく、例えばイオンによ
って帯電する紙状の媒体であってもかまわない。
本発明によれば、オゾンを発生することなく、均一に電
荷受容体の帯電を行うことができる。
を説明する図である。
ある。
ある。
Claims (6)
- 【請求項1】 電荷受容体に接触して配置される帯電装
置において、 帯電された絶縁体を前記電荷受容体と接触させて、その
電荷受容体を帯電させるようにしたことを特徴とする帯
電装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の帯電装置において、前
記電荷受容体と非接触の導体を、前記絶縁体に接触して
配置し、前記電荷受容体と前記導体の間に電位差を与え
て前記絶縁体を帯電させるようにしたことを特徴とする
帯電装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の帯電装置において、前
記絶縁体内部に電極を配置したことを特徴とする帯電装
置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の帯電器において、前記
導体をローラ形状としたことを特徴とする帯電装置。 - 【請求項5】 請求項2に記載の帯電器において、前記
導体をブラシ形状としたことを特徴とする帯電装置。 - 【請求項6】 請求項2に記載の帯電器において、前記
導体をブレード形状としたことを特徴とする帯電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5120098A JPH06332293A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 帯電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5120098A JPH06332293A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 帯電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06332293A true JPH06332293A (ja) | 1994-12-02 |
Family
ID=14777868
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5120098A Pending JPH06332293A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 帯電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06332293A (ja) |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP5120098A patent/JPH06332293A/ja active Pending
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