JPH06331665A - 電力ケーブルの絶縁診断監視装置 - Google Patents

電力ケーブルの絶縁診断監視装置

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JPH06331665A
JPH06331665A JP11563993A JP11563993A JPH06331665A JP H06331665 A JPH06331665 A JP H06331665A JP 11563993 A JP11563993 A JP 11563993A JP 11563993 A JP11563993 A JP 11563993A JP H06331665 A JPH06331665 A JP H06331665A
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Naoya Yamada
直也 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 信頼性の高い絶縁診断が行い得ると共に、高
電圧で運転中の電力ケーブル本体の絶縁状態を非停電状
態でそのまま診断し、常時監視することができる電力ケ
ーブルの絶縁診断監視装置を得る。 【構成】 電力ケーブル1の接地線3に磁気結合された
分割形または貫通形電流変成器4を設置し、その二次側
から商用周波数と異なる周波数にて励磁して上記接地線
3に絶縁診断監視用電圧VS を課電する。また、上記電
力ケーブル1のケーブルシース外周部に、位相角誤差の
小さい分割形または貫通形の零相変流器6を設置し、上
記絶縁診断監視用電圧VS に対する零相電流の大きさお
よび位相を計測する。そして、絶縁診断監視部8により
上記絶縁診断監視用電圧VS および上記零相変流器6の
出力信号に基づいて電力ケーブル1の絶縁抵抗および誘
電正接を演算表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばビル等の電気
室内外に設けられる電力ケーブルの絶縁診断および絶縁
監視を行うための電力ケーブルの絶縁診断監視装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の電力ケーブルの絶縁診断監
視装置を説明するための構成図である。図において、1
は電力ケーブルの本体であり、1aはケーブル芯線、1
bはケーブルシース、1cは高圧側絶縁体、1dは接地
側絶縁体をそれぞれ示す。また、2はケーブルの端末処
理部を示し、ビル等の負荷側および電力会社等の給電側
に各1個所づつ存在する。
【0003】上記電力ケーブル1は、実際には三芯形の
ものと単芯形のものとがあり、前者では高圧側絶縁体1
cの例えばポリエチレン中にU相、V相、W相の芯線が
三角形に配置されており、また、後者では単芯構造のも
のが3本撚架した、いわゆるトリプレックスケーブルを
構成している。
【0004】また、11は分割形または貫通形の零相変
流器(ZCT)であり、これを三芯一括ケーブルもしく
はトリプレックスケーブルでなる電力ケーブル1に装着
することによって、U相、V相、W相の電流のベクトル
和としての、いわゆる零相電流i01を検出することがで
きる。12はケーブルの接地線3に装着した零相変流器
(ZCT)で、この方法によっても上記零相変流器11
による零相電流i01とほぼ同じ零相電流i02を検出する
ことが可能である。
【0005】さらに、13は上記零相変流器11または
12の出力信号i01またはi02を入力して、そのレベル
が警戒レベルを越えると、例えば接点出力を出して図示
しない高圧しゃ断器または区分開閉器等を開放動作させ
てケーブルの保護を行う絶縁監視盤である。
【0006】ところで、図6および図7は上記電力ケー
ブル本体1の絶縁定数を示す等価回路図および漏れ電流
のベクトル図であり、両図において、零相電流ドットI
0 は、高圧側電圧ドットV0 に対して、高圧側電圧ドッ
トV0 と同相の対地絶縁抵抗Rを経由して流れる電流成
分ドットIR と、高圧側電圧ドットV0 よりも90度進
みの対地静電容量Cを経由して流れる電流成分IC から
成る。
【0007】三相交流理論によれば、零相電流ドットI
0 は、式(1) で表される。ここに、サフィックスのU,
V,Wは三相各相を示し、a=−1/2−j√3/2で
ある。また、ωは角周波数である。
【0008】
【数1】
【0009】式(1)において、RU=RV=RW,CU=CV
=CWであれば、ドットI0はゼロとなる。もし、ある位
相で地絡もしくは絶縁劣化に伴う絶縁抵抗の低下が発生
すると、RU,RV,RW のいずれかが小さくなり、式
(1) の実数部分が大きくなり、有効な信号が得られる。
【0010】ところが、各相の対地静電容量CU ,C
V ,CW は完全には等しくないので、式(1) の虚数部分
が常に存在することとなり、これが前記のR成分である
有効信号をマスクすることになる。通常、式(1) の虚数
部分と実数部分の比は、電力ケーブルでは100〜10
00倍程度であることを考えると、RU ,RV ,RW
いずれかが健全時の絶縁抵抗の1/10〜1/100と
なってもI0 の大きさではこの絶縁低下を把握できない
という本質的な欠点を有する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の電力ケーブルの絶縁診断監視装置では、ケーブルシー
スからの漏れ電流またはケーブル一括の零相電流を計測
していたが、この方式では、絶縁抵抗Rの低下に伴う漏
れ電流成分IR 以外に、ケーブルの大地静電容量Cに起
因する充電電流成分IC も計測してしまうので、有効な
絶縁診断を行えなかった。また、高電圧で運転中の電力
ケーブル本体1の絶縁状態をそのまま診断したり、常時
監視する決定的なものがなかった。
【0012】この発明は上述した従来例にかかる問題点
に鑑みなされたもので、信頼性の高い絶縁診断が行い得
ると共に、高電圧で運転中の電力ケーブル本体の絶縁状
態を非停電状態でそのまま診断し、常時監視することが
できる電力ケーブルの絶縁診断監視装置を得ることを目
的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る電力ケーブルの絶縁診断監視装置は、電力ケーブルの
接地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と異なる
周波数にて励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を
課電するためのた電流変成器と、上記電力ケーブルのケ
ーブルシース外周部に設けられて上記絶縁診断監視用電
圧に対する零相電流の大きさおよび位相を計測するため
の零相変流器と、上記絶縁診断監視用電圧および上記零
相変流器の出力信号に基づいて上記電力ケーブルの絶縁
抵抗および誘電正接を演算表示する絶縁診断監視部とを
備えたものである。
【0014】また、この発明の請求項2に係る電力ケー
ブルの絶縁診断監視装置は、電力ケーブルの接地線に磁
気結合されて二次側から商用周波数と異なる周波数にて
励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を課電するた
めのた電流変成器と、上記電力ケーブルの給電側と負荷
側端末部のケーブルシース外周部にそれぞれ設けられて
上記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大きさおよ
び位相を計測するための第1と第2の零相変流器と、上
記絶縁診断監視用電圧および上記第1と第2の零相変流
器の出力信号に基づいて上記電力ケーブルの絶縁抵抗お
よび誘電正接を演算表示する絶縁診断監視部とを備えた
ものである。
【0015】また、この発明の請求項3に係る電力ケー
ブルの絶縁診断監視装置は、電力ケーブルの接地線に磁
気結合されて二次側から商用周波数と異なる周波数にて
励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を課電するた
めのた電流変成器と、上記電力ケーブルのケーブルシー
ス外周部に設けられて上記絶縁診断監視用電圧に対する
零相電流の大きさおよび位相を計測するための零相変流
器と、上記絶縁診断監視用電圧および上記零相変流器の
出力信号に基づいて上記電力ケーブルの絶縁抵抗および
誘電正接を演算表示する絶縁診断監視部とを備えると共
に、上記絶縁診断監視部に、演算値が警報または警戒レ
ベルに至ったときに接点出力を送出する判定部を備えた
ものである。
【0016】さらに、この発明の請求項4に係る電力ケ
ーブルの絶縁診断監視装置は、複数の電力ケーブルの接
地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と異なる周
波数にて励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を課
電するためのた電流変成器と、上記複数の電力ケーブル
のケーブルシース外周部にそれぞれ設けられて上記絶縁
診断監視用電圧に対する零相電流の大きさおよび位相を
計測するための複数の零相変流器と、上記絶縁診断監視
用電圧および上記複数の零相変流器の出力信号に基づい
て上記各電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電正接を演算
表示する絶縁診断監視部とを備えたものである。
【0017】
【作用】この発明の請求項1に係る電力ケーブルの絶縁
診断監視装置においては、電力ケーブルの接地線に磁気
結合されて二次側から商用周波数と異なる周波数にて励
磁される電流変成器により、上記接地線に絶縁診断監視
用電圧を課電する。そして、上記電力ケーブルのケーブ
ルシース外周部に設けられた零相変流器により、上記絶
縁診断監視用電圧に対する零相電流の大きさおよび位相
を計測する。上記絶縁診断監視用電圧および上記零相変
流器の出力信号に基づいて、絶縁診断監視部は、電力ケ
ーブルの絶縁抵抗および誘電正接を演算表示する。
【0018】また、この発明の請求項2に係る電力ケー
ブルの絶縁診断監視装置においては、電力ケーブルの接
地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と異なる周
波数にて励磁される電流変成器により、上記接地線に絶
縁診断監視用電圧を課電する。そして、上記電力ケーブ
ルの給電側と負荷側端末部のケーブルシース外周部にそ
れぞれ設けられた第1と第2の零相変流器により、上記
絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大きさおよび位
相を計測する。上記絶縁診断監視用電圧および上記第1
と第2の零相変流器の出力信号に基づいて、絶縁診断監
視部は、上記電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電正接を
演算表示する。
【0019】また、この発明の請求項3に係る電力ケー
ブルの絶縁診断監視装置においては、電力ケーブルの接
地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と異なる周
波数にて励磁される電流変成器により、上記接地線に絶
縁診断監視用電圧を課電する。そして、上記電力ケーブ
ルのケーブルシース外周部に設けられた零相変流器によ
り、上記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大きさ
および位相を計測する。上記絶縁診断監視用電圧および
上記零相変流器の出力信号に基づいて、絶縁診断監視部
は、上記電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電正接を演算
表示すると共に、この絶縁診断監視部に備えられた判定
部により、演算値が警報または警戒レベルに至ったとき
に接点出力が送出される。
【0020】さらに、この発明の請求項4に係る電力ケ
ーブルの絶縁診断監視装置においては、複数の電力ケー
ブルの接地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と
異なる周波数にて励磁される電流変成器により、上記接
地線に絶縁診断監視用電圧を課電する。そして、上記複
数の電力ケーブルのケーブルシース外周部にそれぞれ設
けられた複数の零相変流器により、上記絶縁診断監視用
電圧に対する零相電流の大きさおよび位相を計測する。
上記絶縁診断監視用電圧および上記複数の零相変流器の
出力信号に基づいて、絶縁診断監視部は、上記各電力ケ
ーブルの絶縁抵抗および誘電正接を演算表示する。
【0021】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例1について説明す
る。図1は実施例1に係る電力ケーブルの絶縁診断監視
装置を示す構成図である。図において、1〜3は従来の
ものと同一部分を示し、1は電力ケーブル、2はケーブ
ルの端末処理部、3はケーブルの接地線である。また、
4はケーブルの接地線3に磁気的に結合される分割形ま
たは貫通形の電流変成器であり、この二次側から商用周
波数と異なる周波数fの励磁電源5により励磁すると、
接地線3、したがって電力ケーブル1のケーブルシース
に絶縁診断監視用電圧VS を重畳課電することが可能と
なる。
【0022】また、6は従来の零相変流器よりも位相角
誤差が小さく、かつ電流検出分解能の高い分割形または
貫通形の零相変流器で、電力ケーブル1の負荷側のケー
ブルシース外周部に装着している。8は上記零相変流器
6の出力電流i0fを上記絶縁診断監視用電圧VS と共に
入力することで絶縁診断計測及び絶縁監視を行うための
絶縁診断監視部で、この絶縁診断監視部8の内部では図
2のベクトル図に示すような演算動作が行われる。
【0023】すなわち、絶縁診断監視部8は、絶縁診断
監視用電圧VS の周波数fと同じ周波数の電流成分ドッ
トI0fを選択し、これを絶縁診断監視用電圧VS と同相
の成分IRfと90度進みの成分ICfに分解し、以下の演
算式(2) 〜(4) で示される演算がなされて誘電正接M、
絶縁抵抗、静電容量が求められ、それらの値がディスプ
レーされると同時に、これらのアナログ信号を出力する
動作を行う。
【0024】 誘電正接 tanδ=IRf/ICf ・・・(2) 絶縁抵抗 R=VS /IRf ・・・(3) 静電容量 C=ICf/2πf・VS ・・・(4)
【0025】従って、上記実施例1によれば、電力ケー
ブル1の誘電正接tanδや絶縁抵抗Rが直続または連
続的に記録することが可能なので、信頼性の高い絶縁診
断監視を行うことができるという効果を奏する。
【0026】実施例2.図3はこの発明の実施例2を示
す構成図である。図において、7は高性能の零相変流器
で、この零相変流器7を実施例1の零相変流器6とは別
に電力ケーブル1の給電側にも装着したもので、これら
零相変流器6および7の出力i0f1 およびiof2 を絶縁
診断監視用電圧VS と共に絶縁診断監視部9に入力す
る。
【0027】図4は図3のものの回路動作を説明する等
価回路図であり、図中、RHV,CHVはケーブル芯線1a
とケーブルシース1bとの間の単位長さ当りの絶縁抵抗
および静電容量を、また、RLV,CLVはケーブルシース
1bと大地との間の単位長さ当りの絶縁抵抗および静電
容量をそれぞれ示す。
【0028】このように各定数は長さ方向に分布して存
在するので、絶縁診断監視用電圧VS に起因してRHV
HVを経由して芯線へ流出する電流iHVは電力ケーブル
1の給電側端末において最大となり、また、RLV,CLV
を経由してケーブルシース1bから大地へ流出する電流
LVは電力ケーブル1の負荷側端末において最大とな
る。
【0029】よって、図3のように電力ケーブル1の給
電側端末部に装着した零相変流器7のケースでは、その
出力i0f2は電力ケーブル1の芯線とシース間の全長に
亘るRHV,CHVのみの電流を示すこととなるので、電力
ケーブル1の高圧側絶縁体の絶縁評価の対象となる。一
方、電力ケーブル1の負荷側端末部に装着した零相変流
器6のケースでは、その出力iof1はシースから芯線お
よび大地へ流出する全電流を示すこととなるので、電力
ケーブル1の高圧側絶縁体と低圧側絶縁体の並列した形
での絶縁評価を行うことができる。
【0030】従って、上記実施例2によれば、電力ケー
ブル1の給電側および負荷側の端末部に零相変流器6、
7を装着したので、電力ケーブル1の高圧側絶縁とシー
ス側絶縁をそれぞれ分けて絶縁評価し得る。
【0031】実施例3.実施例1および2に述べた絶縁
診断監視装置において、絶縁診断監視部8および9内
に、tanδやRが警報または警戒レベルに至ったとき
に、接点出力が得られるような判定部を備え、警報ブザ
ーを鳴動させたり、しゃ断器または区分開閉器をトリッ
プさせることによって絶縁監視・保全をより的確に行わ
ることができる。
【0032】実施例4.実施例1および2に述べた絶縁
診断監視装置において、複数の電力ケーブルに装着した
零相変流器からの出力信号を多チャンネル化した絶縁診
断監視部の電流入力部に入力し、これをスキャナーによ
って自動切換え計測することによって、1台の監視シス
テムにより、同時に多数本の電力ケーブルの絶縁監視を
行わせることができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、電力ケーブルの接地線に磁気結合されて二次側か
ら商用周波数と異なる周波数にて励磁され上記接地線に
絶縁診断監視用電圧を課電するためのた電流変成器と、
上記電力ケーブルのケーブルシース外周部に設けられて
上記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大きさおよ
び位相を計測するための零相変流器と、上記絶縁診断監
視用電圧および上記零相変流器の出力信号に基づいて上
記電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電正接を演算表示す
る絶縁診断監視部とを備えたので、電力ケーブルの誘電
正接tanδや絶縁抵抗Rが直続または連続的に記録す
ることが可能なので、信頼性の高い絶縁診断監視を行う
ことができるという効果を奏する。
【0034】また、請求項2によれば、電力ケーブルの
接地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と異なる
周波数にて励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を
課電するためのた電流変成器と、上記電力ケーブルの給
電側と負荷側端末部のケーブルシース外周部にそれぞれ
設けられて上記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の
大きさおよび位相を計測するための第1と第2の零相変
流器と、上記絶縁診断監視用電圧および上記第1と第2
の零相変流器の出力信号に基づいて上記電力ケーブルの
絶縁抵抗および誘電正接を演算表示する絶縁診断監視部
とを備えたので、電力ケーブルの高圧側絶縁とシース側
絶縁をそれぞれ分けて絶縁評価し得るという効果を奏す
る。
【0035】また、請求項3によれば、電力ケーブルの
接地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と異なる
周波数にて励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を
課電するためのた電流変成器と、上記電力ケーブルのケ
ーブルシース外周部に設けられて上記絶縁診断監視用電
圧に対する零相電流の大きさおよび位相を計測するため
の零相変流器と、上記絶縁診断監視用電圧および上記零
相変流器の出力信号に基づいて上記電力ケーブルの絶縁
抵抗および誘電正接を演算表示する絶縁診断監視部とを
備えると共に、上記絶縁診断監視部に、演算値が警報ま
たは警戒レベルに至ったときに接点出力が送出する判定
部を備えたので、tanδやRが警報または警戒レベル
に至ったときに、警報ブザーを鳴動させたり、しゃ断器
または区分開閉器をトリップさせることによって絶縁監
視・保全をより的確に行わることができるという効果を
奏する。
【0036】さらに、請求項4によれば、複数の電力ケ
ーブルの接地線に磁気結合されて二次側から商用周波数
と異なる周波数にて励磁され上記接地線に絶縁診断監視
用電圧を課電するためのた電流変成器と、上記複数の電
力ケーブルのケーブルシース外周部にそれぞれ設けられ
て上記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大きさお
よび位相を計測するための複数の零相変流器と、上記絶
縁診断監視用電圧および上記複数の零相変流器の出力信
号に基づいて上記各電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電
正接を演算表示する絶縁診断監視部とを備えたので、複
数の電力ケーブルに装着した零相変流器からの出力信号
を多チャンネル化した絶縁診断監視部の電流入力部に入
力し、これを自動切換え計測することによって、1台の
監視システムにより、同時に多数本の電力ケーブルの絶
縁監視を行わせることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1による電力ケーブルの絶縁
診断監視装置を示す構成図である。
【図2】この発明の計測部の演算動作を示すベクトル図
である。
【図3】この発明の実施例2による電力ケーブルの絶縁
診断監視装置を示す構成図である。
【図4】図3の具体例の回路動作を説明する等価回路図
である。
【図5】従来の電力ケーブルの絶縁診断監視装置を示す
構成図である。
【図6】ケーブルの絶縁定数を示す等価回路図である。
【図7】漏れ電流のベクトル図である。
【符号の説明】
1 電力ケーブル 3 ケーブル接地線 4 電流変成器 5 励磁電源 6 ケーブルの負荷側に装着された零相変流器 7 ケーブルの給電側に装着された零相変流器 8 絶縁診断監視部 9 絶縁診断監視部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年8月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】ところで、図6および図7は上記電力ケー
ブル本体1の絶縁定数を示す等価回路図および漏れ電流
のベクトル図であり、両図において、零相電流ドットI
0 は、高圧側電圧ドットV0 に対して、高圧側電圧ドッ
トV0 と同相の対地絶縁抵抗Rを経由して流れる電流成
分IR と、高圧側電圧ドットV0 よりも90度進みの対
地静電容量Cを経由して流れる電流成分IC から成る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る電力ケーブルの絶縁診断監視装置は、電力ケーブルの
接地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と異なる
周波数にて励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を
課電するための電流変成器と、上記電力ケーブルのケー
ブルシース外周部に設けられて上記絶縁診断監視用電圧
に対する零相電流の大きさおよび位相を計測するための
零相変流器と、上記絶縁診断監視用電圧および上記零相
変流器の出力信号に基づいて上記電力ケーブルの絶縁抵
抗および誘電正接を演算表示する絶縁診断監視部とを備
えたものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、この発明の請求項2に係る電力ケー
ブルの絶縁診断監視装置は、電力ケーブルの接地線に磁
気結合されて二次側から商用周波数と異なる周波数にて
励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を課電するた
の電流変成器と、上記電力ケーブルの給電側と負荷側
端末部のケーブルシース外周部にそれぞれ設けられて上
記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大きさおよび
位相を計測するための第1と第2の零相変流器と、上記
絶縁診断監視用電圧および上記第1と第2の零相変流器
の出力信号に基づいて上記電力ケーブルの絶縁抵抗およ
び誘電正接を演算表示する絶縁診断監視部とを備えたも
のである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】また、この発明の請求項3に係る電力ケー
ブルの絶縁診断監視装置は、電力ケーブルの接地線に磁
気結合されて二次側から商用周波数と異なる周波数にて
励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を課電するた
の電流変成器と、上記電力ケーブルのケーブルシース
外周部に設けられて上記絶縁診断監視用電圧に対する零
相電流の大きさおよび位相を計測するための零相変流器
と、上記絶縁診断監視用電圧および上記零相変流器の出
力信号に基づいて上記電力ケーブルの絶縁抵抗および誘
電正接を演算表示する絶縁診断監視部とを備えると共
に、上記絶縁診断監視部に、演算値が警報または警戒レ
ベルに至ったときに接点出力を送出する判定部を備えた
ものである。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】さらに、この発明の請求項4に係る電力ケ
ーブルの絶縁診断監視装置は、複数の電力ケーブルの接
地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と異なる周
波数にて励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を課
電するための電流変成器と、上記複数の電力ケーブルの
ケーブルシース外周部にそれぞれ設けられて上記絶縁診
断監視用電圧に対する零相電流の大きさおよび位相を計
測するための複数の零相変流器と、上記絶縁診断監視用
電圧および上記複数の零相変流器の出力信号に基づいて
上記各電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電正接を演算表
示する絶縁診断監視部とを備えたものである。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0033
【補正方法】変更
【補正内容】
【0033】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、電力ケーブルの接地線に磁気結合されて二次側か
ら商用周波数と異なる周波数にて励磁され上記接地線に
絶縁診断監視用電圧を課電するための電流変成器と、上
記電力ケーブルのケーブルシース外周部に設けられて上
記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大きさおよび
位相を計測するための零相変流器と、上記絶縁診断監視
用電圧および上記零相変流器の出力信号に基づいて上記
電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電正接を演算表示する
絶縁診断監視部とを備えたので、電力ケーブルの誘電正
接tanδや絶縁抵抗Rが直続または連続的に記録する
ことが可能なので、信頼性の高い絶縁診断監視を行うこ
とができるという効果を奏する。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】また、請求項2によれば、電力ケーブルの
接地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と異なる
周波数にて励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を
課電するための電流変成器と、上記電力ケーブルの給電
側と負荷側端末部のケーブルシース外周部にそれぞれ設
けられて上記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大
きさおよび位相を計測するための第1と第2の零相変流
器と、上記絶縁診断監視用電圧および上記第1と第2の
零相変流器の出力信号に基づいて上記電力ケーブルの絶
縁抵抗および誘電正接を演算表示する絶縁診断監視部と
を備えたので、電力ケーブルの高圧側絶縁とシース側絶
縁をそれぞれ分けて絶縁評価し得るという効果を奏す
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】また、請求項3によれば、電力ケーブルの
接地線に磁気結合されて二次側から商用周波数と異なる
周波数にて励磁され上記接地線に絶縁診断監視用電圧を
課電するための電流変成器と、上記電力ケーブルのケー
ブルシース外周部に設けられて上記絶縁診断監視用電圧
に対する零相電流の大きさおよび位相を計測するための
零相変流器と、上記絶縁診断監視用電圧および上記零相
変流器の出力信号に基づいて上記電力ケーブルの絶縁抵
抗および誘電正接を演算表示する絶縁診断監視部とを備
えると共に、上記絶縁診断監視部に、演算値が警報また
は警戒レベルに至ったときに接点出力が送出する判定部
を備えたので、tanδやRが警報または警戒レベルに
至ったときに、警報ブザーを鳴動させたり、しゃ断器ま
たは区分開閉器をトリップさせることによって絶縁監視
・保全をより的確に行わることができるという効果を奏
する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0036
【補正方法】変更
【補正内容】
【0036】さらに、請求項4によれば、複数の電力ケ
ーブルの接地線に磁気結合されて二次側から商用周波数
と異なる周波数にて励磁され上記接地線に絶縁診断監視
用電圧を課電するための電流変成器と、上記複数の電力
ケーブルのケーブルシース外周部にそれぞれ設けられて
上記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大きさおよ
び位相を計測するための複数の零相変流器と、上記絶縁
診断監視用電圧および上記複数の零相変流器の出力信号
に基づいて上記各電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電正
接を演算表示する絶縁診断監視部とを備えたので、複数
の電力ケーブルに装着した零相変流器からの出力信号を
多チャンネル化した絶縁診断監視部の電流入力部に入力
し、これを自動切換え計測することによって、1台の監
視システムにより、同時に多数本の電力ケーブルの絶縁
監視を行わせることができるという効果を奏する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正12】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力ケーブルの接地線に磁気結合されて
    二次側から商用周波数と異なる周波数にて励磁され上記
    接地線に絶縁診断監視用電圧を課電するためのた電流変
    成器と、上記電力ケーブルのケーブルシース外周部に設
    けられて上記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大
    きさおよび位相を計測するための零相変流器と、上記絶
    縁診断監視用電圧および上記零相変流器の出力信号に基
    づいて上記電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電正接を演
    算表示する絶縁診断監視部とを備えた電力ケーブルの絶
    縁診断監視装置。
  2. 【請求項2】 電力ケーブルの接地線に磁気結合されて
    二次側から商用周波数と異なる周波数にて励磁され上記
    接地線に絶縁診断監視用電圧を課電するためのた電流変
    成器と、上記電力ケーブルの給電側と負荷側端末部のケ
    ーブルシース外周部にそれぞれ設けられて上記絶縁診断
    監視用電圧に対する零相電流の大きさおよび位相を計測
    するための第1と第2の零相変流器と、上記絶縁診断監
    視用電圧および上記第1と第2の零相変流器の出力信号
    に基づいて上記電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電正接
    を演算表示する絶縁診断監視部とを備えた電力ケーブル
    の絶縁診断監視装置。
  3. 【請求項3】 電力ケーブルの接地線に磁気結合されて
    二次側から商用周波数と異なる周波数にて励磁され上記
    接地線に絶縁診断監視用電圧を課電するためのた電流変
    成器と、上記電力ケーブルのケーブルシース外周部に設
    けられて上記絶縁診断監視用電圧に対する零相電流の大
    きさおよび位相を計測するための零相変流器と、上記絶
    縁診断監視用電圧および上記零相変流器の出力信号に基
    づいて上記電力ケーブルの絶縁抵抗および誘電正接を演
    算表示する絶縁診断監視部とを備えると共に、上記絶縁
    診断監視部に、演算値が警報または警戒レベルに至った
    ときに接点出力を送出する判定部を備えた電力ケーブル
    の絶縁診断監視装置。
  4. 【請求項4】 複数の電力ケーブルの接地線に磁気結合
    されて二次側から商用周波数と異なる周波数にて励磁さ
    れ上記接地線に絶縁診断監視用電圧を課電するためのた
    電流変成器と、上記複数の電力ケーブルのケーブルシー
    ス外周部にそれぞれ設けられて上記絶縁診断監視用電圧
    に対する零相電流の大きさおよび位相を計測するための
    複数の零相変流器と、上記絶縁診断監視用電圧および上
    記複数の零相変流器の出力信号に基づいて上記各電力ケ
    ーブルの絶縁抵抗および誘電正接を演算表示する絶縁診
    断監視部とを備えた電力ケーブルの絶縁診断監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102156250A (zh) * 2011-03-17 2011-08-17 华北电力大学(保定) 一种基于等效模型的介质损耗因数测量方法
JP2015184250A (ja) * 2014-03-26 2015-10-22 Jfeスチール株式会社 電力ケーブルのオンライン劣化診断装置及び電力ケーブルのオンライン劣化診断方法
EP3599472A1 (de) * 2018-07-13 2020-01-29 MDN Main-Donau Netzgesellschaft mbH Verfahren und vorrichtung zum erfassen von isolationsparametern
CN112557856A (zh) * 2020-12-23 2021-03-26 南方电网电力科技股份有限公司 高压电缆护套的监测方法、装置、存储介质及计算机设备

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