JPH06330152A - 連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法 - Google Patents
連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法Info
- Publication number
- JPH06330152A JPH06330152A JP5119463A JP11946393A JPH06330152A JP H06330152 A JPH06330152 A JP H06330152A JP 5119463 A JP5119463 A JP 5119463A JP 11946393 A JP11946393 A JP 11946393A JP H06330152 A JPH06330152 A JP H06330152A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heated
- heating furnace
- extraction order
- continuous heating
- order
- Prior art date
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- Pending
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- Control Of Metal Rolling (AREA)
- Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧延ラインの高い生産効率を確保し得る連続
式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法。 【構成】 本方法は,圧延ラインの上流側に設けられ,
複数の抽出口を有する連続式加熱炉の被加熱材抽出順を
決定する際に,上記加熱炉の被加熱材抽出順の候補を複
数個生成し,上記生成された各候補について圧延ライン
の生産効率を表す性能指標をそれぞれ算出し,上記算出
された性能指標を最良とするように被加熱材抽出順を決
定するように構成されている。上記構成により圧延ライ
ンの高い生産効率を確保し得る連続式加熱炉の被加熱材
抽出順決定方法を得ることができる。
式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法。 【構成】 本方法は,圧延ラインの上流側に設けられ,
複数の抽出口を有する連続式加熱炉の被加熱材抽出順を
決定する際に,上記加熱炉の被加熱材抽出順の候補を複
数個生成し,上記生成された各候補について圧延ライン
の生産効率を表す性能指標をそれぞれ算出し,上記算出
された性能指標を最良とするように被加熱材抽出順を決
定するように構成されている。上記構成により圧延ライ
ンの高い生産効率を確保し得る連続式加熱炉の被加熱材
抽出順決定方法を得ることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,連続式加熱炉の被加熱
材抽出順決定方法に係り,詳しくは圧延ラインの上流側
に設けられ,複数の抽出口を有する連続式加熱炉の被加
熱材抽出順を決定する連続式加熱炉の被加熱材抽出順決
定方法に関するものである。
材抽出順決定方法に係り,詳しくは圧延ラインの上流側
に設けられ,複数の抽出口を有する連続式加熱炉の被加
熱材抽出順を決定する連続式加熱炉の被加熱材抽出順決
定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来,複数の抽出口を有する単一の連続
式加熱炉あるいは単一の抽出口を有する複数の連続式加
熱炉あるいは上記連続式加熱炉の組み合わせからなる加
熱炉群と,その下流側に搬送設備及び圧延設備を有する
圧延ラインにおいては,加熱炉の各抽出口に対応する装
入口より,スラブあるいはビレット等の被加熱材を順番
に装入してゆき,装入と同じ順序で抽出した後,圧延設
備に搬送して圧延を行っていた。
式加熱炉あるいは単一の抽出口を有する複数の連続式加
熱炉あるいは上記連続式加熱炉の組み合わせからなる加
熱炉群と,その下流側に搬送設備及び圧延設備を有する
圧延ラインにおいては,加熱炉の各抽出口に対応する装
入口より,スラブあるいはビレット等の被加熱材を順番
に装入してゆき,装入と同じ順序で抽出した後,圧延設
備に搬送して圧延を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法では,搬送設備
或いは圧延設備の操業状況が考慮されていない為,例え
ば圧延設備の生産能力が高い場合には圧延機に空き時間
が生じ,圧延ラインの生産効率が高くならない場合があ
った。被加熱材の抽出温度の変化分に応じて在炉時間を
調整するように,装入順に対して抽出順を変化させる方
法が公知であるが(特開昭58−48626号),圧延
ライン全体の生産効率を考慮したものではない。本発明
は,このような従来の技術における課題を解決する為
に,連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法を改良し,
圧延ラインの高い生産効率を得ることのできる連続式加
熱炉の被加熱材抽出順決定方法を提供することを目的と
するものである。
連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法では,搬送設備
或いは圧延設備の操業状況が考慮されていない為,例え
ば圧延設備の生産能力が高い場合には圧延機に空き時間
が生じ,圧延ラインの生産効率が高くならない場合があ
った。被加熱材の抽出温度の変化分に応じて在炉時間を
調整するように,装入順に対して抽出順を変化させる方
法が公知であるが(特開昭58−48626号),圧延
ライン全体の生産効率を考慮したものではない。本発明
は,このような従来の技術における課題を解決する為
に,連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法を改良し,
圧延ラインの高い生産効率を得ることのできる連続式加
熱炉の被加熱材抽出順決定方法を提供することを目的と
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に,本発明は,圧延ラインの上流側に設けられ,複数の
抽出口を有する連続式加熱炉の被加熱材抽出順を決定す
る方法において,上記加熱炉の被加熱材抽出順の候補を
複数個生成し,上記生成された各候補について上記圧延
ラインの生産効率を表す指標をそれぞれ算出し,上記算
出された指標を最良とするように上記被加熱材抽出順を
決定することを特徴とする連続式加熱炉の被加熱材抽出
順決定方法として構成されている。
に,本発明は,圧延ラインの上流側に設けられ,複数の
抽出口を有する連続式加熱炉の被加熱材抽出順を決定す
る方法において,上記加熱炉の被加熱材抽出順の候補を
複数個生成し,上記生成された各候補について上記圧延
ラインの生産効率を表す指標をそれぞれ算出し,上記算
出された指標を最良とするように上記被加熱材抽出順を
決定することを特徴とする連続式加熱炉の被加熱材抽出
順決定方法として構成されている。
【0005】
【作用】本発明によれば,圧延ラインの上流側に設けら
れ,複数の抽出口を有する連続式加熱炉の被加熱材抽出
順を決定する際に,上記加熱炉の被加熱材抽出順の候補
が複数個生成され,上記生成された各候補について上記
圧延ラインの生産効率を表す指標がそれぞれ算出され
る。そして,上記算出された指標を最良とするように上
記被加熱材抽出順が決定される。したがって,圧延ライ
ンに含まれる搬送設備及び圧延設備の操業状況を考慮せ
ずに被加熱材抽出順を決定する従来例と比べて当該圧延
ライン全体の生産効率が高くなるような被加熱材抽出順
を決定することができる。
れ,複数の抽出口を有する連続式加熱炉の被加熱材抽出
順を決定する際に,上記加熱炉の被加熱材抽出順の候補
が複数個生成され,上記生成された各候補について上記
圧延ラインの生産効率を表す指標がそれぞれ算出され
る。そして,上記算出された指標を最良とするように上
記被加熱材抽出順が決定される。したがって,圧延ライ
ンに含まれる搬送設備及び圧延設備の操業状況を考慮せ
ずに被加熱材抽出順を決定する従来例と比べて当該圧延
ライン全体の生産効率が高くなるような被加熱材抽出順
を決定することができる。
【0006】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明を具体化し
た実施例について説明し,本発明の理解に供する。尚,
以下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本
発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係る連続式加熱炉の被加
熱材抽出順決定方法の概略フローを示す図,図2は連続
式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法を適用し得る圧延ラ
インの概略構成図,図3は連続式加熱炉の被加熱材抽出
順決定方法の詳細フローを示す図,図4は連続式加熱炉
の被加熱材抽出順決定方法による決定結果を示す図表で
ある。図1に示す如く,本実施例に係る連続式加熱炉の
被加熱材抽出順決定方法は,圧延ラインの上流側に設け
られ,複数の抽出口を有する連続式加熱炉の被加熱材抽
出順を決定する際に,上記加熱炉の被加熱材抽出順の候
補を複数個生成し(S1),上記生成された各候補につ
いて圧延ラインの生産効率を示す性能指標(指標)をそ
れぞれ算出し(S2),上記算出された性能指標を最良
とするように被加熱材抽出順を決定する(S3)ように
構成されている。図2は,この方法を適用し得る圧延ラ
インの一例である。図中,被加熱材であるスラブは加熱
炉1又は2のいずれかの列A〜Eに,プッシャ3によっ
て装入され,炉内を移動しながら熱間圧延に必要な温度
まで加熱された後,エキストラクタ4によって抽出され
る。抽出されたスラブは搬送テーブル5によって搬送さ
れる。その後,粗圧延機6,仕上圧延機7によって順次
圧延され,予め設定された目標形状とされる。このよう
な圧延ラインにおける本方法のフローについて以下図3
を参照しつつさらに具体的に説明する。
た実施例について説明し,本発明の理解に供する。尚,
以下の実施例は,本発明を具体化した一例であって,本
発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。ここ
に,図1は本発明の一実施例に係る連続式加熱炉の被加
熱材抽出順決定方法の概略フローを示す図,図2は連続
式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法を適用し得る圧延ラ
インの概略構成図,図3は連続式加熱炉の被加熱材抽出
順決定方法の詳細フローを示す図,図4は連続式加熱炉
の被加熱材抽出順決定方法による決定結果を示す図表で
ある。図1に示す如く,本実施例に係る連続式加熱炉の
被加熱材抽出順決定方法は,圧延ラインの上流側に設け
られ,複数の抽出口を有する連続式加熱炉の被加熱材抽
出順を決定する際に,上記加熱炉の被加熱材抽出順の候
補を複数個生成し(S1),上記生成された各候補につ
いて圧延ラインの生産効率を示す性能指標(指標)をそ
れぞれ算出し(S2),上記算出された性能指標を最良
とするように被加熱材抽出順を決定する(S3)ように
構成されている。図2は,この方法を適用し得る圧延ラ
インの一例である。図中,被加熱材であるスラブは加熱
炉1又は2のいずれかの列A〜Eに,プッシャ3によっ
て装入され,炉内を移動しながら熱間圧延に必要な温度
まで加熱された後,エキストラクタ4によって抽出され
る。抽出されたスラブは搬送テーブル5によって搬送さ
れる。その後,粗圧延機6,仕上圧延機7によって順次
圧延され,予め設定された目標形状とされる。このよう
な圧延ラインにおける本方法のフローについて以下図3
を参照しつつさらに具体的に説明する。
【0007】抽出順のまだ確定していないスラブで,炉
内の抽出側に近いN本を,抽出順決定対象スラブとして
選ぶ(S11)。そして,装入順と同じ順序を抽出順の
候補として設定する(S12)。この抽出順による圧延
ラインの性能指標を計算する(S13)。圧延ラインの
性能指標の例としては,圧延ライン上で被圧延材の衝突
等の干渉が起こらない範囲の最短ピッチで圧延を行った
場合の,抽出順1のスラブの抽出時刻から抽出順Nのス
ラブの仕上圧延終了時刻までの時間等を用いる。次に,
抽出順が相隣る2本のスラブを選ぶ(S14)。加熱炉
の状況,製造ロットの条件を考慮し,選んだ2本のスラ
ブの抽出順を入れ換えることが可能かどうかを調べる
(S15)。入れ換え可能であれば,選んだ2本のスラ
ブの抽出順を入れ換えた場合の圧延ラインの性能指標を
計算する(S16)。この入れ換えによって,圧延ライ
ンの性能指標が向上するかどうかを調べる(S17)。
性能指標が向上する場合は,入れ換えた抽出順を新たな
抽出順の候補として設定する(S18)。入れ換えの試
行回数が,予め設定した限度以内であるかどうかを調べ
る(S19)。限度以内ならばステップS14へ戻る
が,限度に達していればその時点で設定されている抽出
順の候補を抽出順として決定し(S20),終了する。
ここで,ステップ15において抽出順の入れ換えが不可
能ならばステップ19へ進む。また,ステップ17にお
いて,性能指標が向上しない場合はステップ19へ進
む。このように,ステップS14からステップS19ま
で入れ換えの試行回数が予め設定した限度に達するまで
繰り返される。この詳細フローにおけるステップS1
1,S12,S14,S15が上記した概略フローにお
けるステップS1に相当し,同様にS13,S16がS
2に,S17からS20までがS3に相当する。上記詳
細フローに示した手順による計算例を図4に示した。こ
こではスラブ番号1〜10を抽出順決定対象スラブとし
て選んだ。加熱炉への装入順はスラブ番号順である。入
れ換えの試行回数の限度は4回とした。圧延ラインの性
能指標としては,圧延ライン上で被圧延材の衝突等の干
渉が起こらない範囲の最短ピッチで圧延を行った場合の
抽出順1のスラブの抽出時刻から抽出順10のスラブの
仕上げ圧延終了時刻までの時間,即ちスラブ10本の総
処理時間を用いた。この例によれば,装入順と同じ抽出
順の場合は,総処理時間が2059.0秒,4回の入れ
換え試行後に得られた最良の抽出順,即ち候補5の場合
の総処理時間が1844.7秒となり,圧延ラインの生
産効率が著しく増大した。尚,上記実施例では抽出順の
候補を都度生成し,性能指標を計算したが,実使用に際
しては,全ての抽出順の候補を最初に生成しておき,こ
れらについてそれぞれ性能指標を計算し,全ての候補の
内の最も性能指標の高い候補を最良の候補として決定す
ることとしてもよい。その場合,繰り返し計算が不要と
なり,計算時間を短縮することができる。以上のよう
に,本発明によれば,圧延ラインの高い生産効率を確保
し得る連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法を得るこ
とができる。
内の抽出側に近いN本を,抽出順決定対象スラブとして
選ぶ(S11)。そして,装入順と同じ順序を抽出順の
候補として設定する(S12)。この抽出順による圧延
ラインの性能指標を計算する(S13)。圧延ラインの
性能指標の例としては,圧延ライン上で被圧延材の衝突
等の干渉が起こらない範囲の最短ピッチで圧延を行った
場合の,抽出順1のスラブの抽出時刻から抽出順Nのス
ラブの仕上圧延終了時刻までの時間等を用いる。次に,
抽出順が相隣る2本のスラブを選ぶ(S14)。加熱炉
の状況,製造ロットの条件を考慮し,選んだ2本のスラ
ブの抽出順を入れ換えることが可能かどうかを調べる
(S15)。入れ換え可能であれば,選んだ2本のスラ
ブの抽出順を入れ換えた場合の圧延ラインの性能指標を
計算する(S16)。この入れ換えによって,圧延ライ
ンの性能指標が向上するかどうかを調べる(S17)。
性能指標が向上する場合は,入れ換えた抽出順を新たな
抽出順の候補として設定する(S18)。入れ換えの試
行回数が,予め設定した限度以内であるかどうかを調べ
る(S19)。限度以内ならばステップS14へ戻る
が,限度に達していればその時点で設定されている抽出
順の候補を抽出順として決定し(S20),終了する。
ここで,ステップ15において抽出順の入れ換えが不可
能ならばステップ19へ進む。また,ステップ17にお
いて,性能指標が向上しない場合はステップ19へ進
む。このように,ステップS14からステップS19ま
で入れ換えの試行回数が予め設定した限度に達するまで
繰り返される。この詳細フローにおけるステップS1
1,S12,S14,S15が上記した概略フローにお
けるステップS1に相当し,同様にS13,S16がS
2に,S17からS20までがS3に相当する。上記詳
細フローに示した手順による計算例を図4に示した。こ
こではスラブ番号1〜10を抽出順決定対象スラブとし
て選んだ。加熱炉への装入順はスラブ番号順である。入
れ換えの試行回数の限度は4回とした。圧延ラインの性
能指標としては,圧延ライン上で被圧延材の衝突等の干
渉が起こらない範囲の最短ピッチで圧延を行った場合の
抽出順1のスラブの抽出時刻から抽出順10のスラブの
仕上げ圧延終了時刻までの時間,即ちスラブ10本の総
処理時間を用いた。この例によれば,装入順と同じ抽出
順の場合は,総処理時間が2059.0秒,4回の入れ
換え試行後に得られた最良の抽出順,即ち候補5の場合
の総処理時間が1844.7秒となり,圧延ラインの生
産効率が著しく増大した。尚,上記実施例では抽出順の
候補を都度生成し,性能指標を計算したが,実使用に際
しては,全ての抽出順の候補を最初に生成しておき,こ
れらについてそれぞれ性能指標を計算し,全ての候補の
内の最も性能指標の高い候補を最良の候補として決定す
ることとしてもよい。その場合,繰り返し計算が不要と
なり,計算時間を短縮することができる。以上のよう
に,本発明によれば,圧延ラインの高い生産効率を確保
し得る連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法を得るこ
とができる。
【0008】
【発明の効果】本発明に係る連続式加熱炉の被加熱材抽
出順決定方法は,上記したように構成されているため,
搬送設備及び圧延設備の操業状況を考慮せずに被加熱材
抽出順を決定する従来例と比べて,圧延ライン全体の生
産効率が高くなるような被加熱材抽出順を決定すること
ができる。その結果,圧延ライン全体の高い生産効率を
確保し得る連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法を得
ることができる。
出順決定方法は,上記したように構成されているため,
搬送設備及び圧延設備の操業状況を考慮せずに被加熱材
抽出順を決定する従来例と比べて,圧延ライン全体の生
産効率が高くなるような被加熱材抽出順を決定すること
ができる。その結果,圧延ライン全体の高い生産効率を
確保し得る連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法を得
ることができる。
【図1】 本発明の一実施例に係る連続式加熱炉の被加
熱材抽出順決定方法の概略フローを示す図。
熱材抽出順決定方法の概略フローを示す図。
【図2】 連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法を適
用し得る圧延ラインの概略構成図。
用し得る圧延ラインの概略構成図。
【図3】 連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法の詳
細フローを示す図。
細フローを示す図。
【図4】 連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法によ
る決定結果を示す図表。
る決定結果を示す図表。
1,2…連続式加熱炉 3…プッシャ 4…エキストラクタ 5…搬送テーブル 6…粗圧延機 7…仕上圧延機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 逸雄 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社神 戸製鋼所加古川製鉄所内 (72)発明者 沢江 雅章 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社神 戸製鋼所加古川製鉄所内 (72)発明者 平田 清 兵庫県加古川市金沢町1番地 株式会社神 戸製鋼所加古川製鉄所内
Claims (1)
- 【請求項1】 圧延ラインの上流側に設けられ,複数の
抽出口を有する連続式加熱炉の被加熱材抽出順を決定す
る方法において,上記加熱炉の被加熱材抽出順の候補を
複数個生成し,上記生成された各候補について上記圧延
ラインの生産効率を表す指標をそれぞれ算出し,上記算
出された指標を最良とするように上記被加熱材抽出順を
決定することを特徴とする連続式加熱炉の被加熱材抽出
順決定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5119463A JPH06330152A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5119463A JPH06330152A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06330152A true JPH06330152A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14761974
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5119463A Pending JPH06330152A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 連続式加熱炉の被加熱材抽出順決定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06330152A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001032015A (ja) * | 1999-07-19 | 2001-02-06 | Kawasaki Steel Corp | 加熱炉の加熱制御方法 |
JP2009274096A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間圧延の圧延順決定方法及び圧延順決定装置、並びに、熱延鋼板の製造方法及び製造装置 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP5119463A patent/JPH06330152A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001032015A (ja) * | 1999-07-19 | 2001-02-06 | Kawasaki Steel Corp | 加熱炉の加熱制御方法 |
JP4631105B2 (ja) * | 1999-07-19 | 2011-02-16 | Jfeスチール株式会社 | 加熱炉の加熱制御方法 |
JP2009274096A (ja) * | 2008-05-14 | 2009-11-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 熱間圧延の圧延順決定方法及び圧延順決定装置、並びに、熱延鋼板の製造方法及び製造装置 |
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