JPH0632984U - 断熱箱体 - Google Patents
断熱箱体Info
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- JPH0632984U JPH0632984U JP6731291U JP6731291U JPH0632984U JP H0632984 U JPH0632984 U JP H0632984U JP 6731291 U JP6731291 U JP 6731291U JP 6731291 U JP6731291 U JP 6731291U JP H0632984 U JPH0632984 U JP H0632984U
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- water discharge
- discharge pipe
- heat insulating
- outer plate
- plate
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D2321/00—Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
- F25D2321/14—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
- F25D2321/143—Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by means to fix, clamp, or connect water pipes or evaporation trays
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- Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 内板5と外板6との間に除霜水排出用パイプ
14が配置されている断熱箱体において、発泡性断熱材
の発泡状態が均一になるり、内板5は勿論のこと外板6
にも発泡不良による凸部が生じない断熱箱体を提供す
る。 【構成】 内板5と、外板6と、これら両内外板間で発
泡された発泡性断熱材7とから構成された断熱壁内に、
除霜水排出用パイプ14が設けられている断熱箱体にお
いて、除霜水排出用パイプ14を、発泡性断熱材7の発
泡前に、内板5と、外板6との略中間点に位置するよう
に支持部材で支持する。
14が配置されている断熱箱体において、発泡性断熱材
の発泡状態が均一になるり、内板5は勿論のこと外板6
にも発泡不良による凸部が生じない断熱箱体を提供す
る。 【構成】 内板5と、外板6と、これら両内外板間で発
泡された発泡性断熱材7とから構成された断熱壁内に、
除霜水排出用パイプ14が設けられている断熱箱体にお
いて、除霜水排出用パイプ14を、発泡性断熱材7の発
泡前に、内板5と、外板6との略中間点に位置するよう
に支持部材で支持する。
Description
【0001】
本考案は、内板と、外板と、これら両板間で発泡された発泡性断熱材とから構 成されている断熱壁内に、除霜水排出用パイプが設けられている断熱箱体に関す るものである。
【0002】
冷蔵庫等の断熱箱体は、周知のように、内箱と外箱あるいは内板と外板と、こ れら両内外板の間で発泡された断熱材とから構成されている。このように構成さ れた断熱箱体の上方部には、冷却装置が配置され断熱箱体の内部が適宜冷却され るようになっている。 ところで、冷却装置の表面には露が生じるが、この露は除霜水排出用パイプで 断熱箱体の外に排水される。この除霜水排出用パイプは、断熱箱体の美観を考慮 して一般に外部からは見えないように内外板の間に配置されている。 このような除霜水排出用パイプの取付け構造は、例えば実開昭57−1749 78号、同56−88092号等によって従来から色々提案されているが、一般 には、除霜水排出用パイプは内外板の間で、外板寄りに配置されている。内板に 接近し過ぎると、冷蔵室からの冷気が除霜水排出用パイプに伝わり、除霜水が凍 結する危険があり、また外板に接して配置すると、低温の除霜水により外板の表 面に結露する恐れがあるからである。そこで除霜水排出用パイプは、どちらかと 言えば外板寄りに配置し、そして合成樹脂の発泡剤を内外両板間で発泡して断熱 壁あるいは断熱箱体を形成している。
【0003】 図7は、従来の発泡剤の注入法を説明するための冷蔵庫の側面図であるが、同 図において、8は前面側を、また9は背面側を示している。除霜水排出用パイプ 14は、冷蔵庫の下方へ延びて断熱箱体の側壁3内において略く字形に曲げられ 、断熱箱体の外部に出ている。除霜水排出用パイプ14は、前述したように外板 6寄りに配置され、発泡剤は断熱箱体を横に寝かせて、注入口50から注入され る。 ところで、発泡剤を注入口50から注入すると、背面側9から前面側8に向け て増張していくが、このとき除霜水排出用パイプ14が発泡剤の流れを妨げ、発 泡剤は図7において矢印で示されているように、除霜水排出用パイプ14に沿っ て流れ固形化していくため、均一に発泡できない。また図9に示されているよう に、外板6の一部に凸部が生じる欠点がある。すなわち、除霜水排出用パイプ1 4は、外板6寄りに配置されているので、発泡剤を注入すると、除霜水排出用パ イプ14の上下間において、発泡剤の圧に差が生じ、除霜水排出用パイプ14は 、その差圧により外板6の方へ押しやられ、除霜水排出用パイプ14と外板6と の間には発泡剤が溜まり易く、図8においてAで示されているように、一部発泡 不均一を起こす。この発泡剤は発泡治具を取外すと、部分的に発泡し、その膨張 により、除霜水排出用パイプ14に対応した外板6が、図9に示されているよう に、外方に凸条に変形する。このように変形すると、外板6が例えばステンレス 鋼板のような磨き材から構成されていると、反射率が高いので凸条が目だち商品 価値を著しく低下させることになる。
【0004】 そこで本出願人は、実願平2−4155号で上記従来の欠点をを解消した除霜 水排出用パイプの組付構造を提案した。この組付構造によると、除霜水排出用パ イプは、断面形状が山形の断熱性の支持部材で支持されるようになっている。
【0005】
前述の実願平2−4155号によると、除霜水排出用パイプは内外両板間で断 熱性の支持部材で支持され、そして発泡されるので、発泡剤は除霜水排出用パイ プと外板との間には流入せず、したがって図9に示されているような凸部が外板 に生じないという優れた効果が得られる。しかしながら発泡剤が断熱性の支持部 材の抵抗のため均一に拡散できないことがあり、また構成部品すなわち断熱性の 支持部材、通気性のクッションテープ等が高価で、製品コストが高くなることも ある。 したがって、本考案は発泡剤の拡散が均一にすばやく行われると共に、除霜水 排出用パイプが凍結することがなく、また外板の表面に結露することもなく、さ らには内板には勿論のこと、外板にも凸部が生じることのない断熱箱体を安価に 提供することを目的としている。
【0006】
請求項1記載の考案は、上記目的を達成するために、内板と、外板と、これら 両内外板間に充填された発泡性断熱材とから構成された断熱壁内に除霜水排出用 パイプが設けられている断熱箱体において、前記除霜水排出用パイプは、発泡性 断熱材の発泡前に、前記内板と、前記外板との略中間点に位置するように支持部 材で支持されるように構成される。また請求項2記載の考案は、内板と、外板と 、これら両内外板間に充填された発泡性断熱材とから構成された断熱壁内に除霜 水排出用パイプが設けられている箱体において、前記除霜水排出用パイプは、発 泡性断熱材の発泡前に、前記内板と、前記外板との間で該パイプに略直交する遮 蔽支持部材により支持されている。
【0007】
請求項1記載の考案によると、除霜水排出用パイプは、発泡性断熱材の発泡前 に、内板と、外板との略中間点に位置するように支持部材で支持されているので 、例えば断熱箱体を横にして、内板と外板との間に発泡性樹脂を注入する。そう すると、除霜水排出用パイプと内板との間および除霜水排出用パイプと外板との 間を通って全体に広がり均一にすばやく発泡する。また請求項2記載の考案も、 内板と外板との間に発泡性樹脂を注入すると、除霜水排出用パイプが、内板と、 外板との間でこの除霜水排出用パイプに略直交する遮蔽支持部材により支持され ているので、発泡性樹脂は、除霜水排出用パイプに沿う流れが遮蔽支持部材によ り除霜水排出用パイプを越える流れに導かれ、均一にすばやく拡散して発泡する 。
【0008】
本考案は、外板と内板と、これらの両板の間で発泡される断熱材とから構成さ れる断熱壁内に、パイプが配置される断熱壁に対しては等しく適用できるが、以 下冷蔵庫に適用した実施例について説明する。 本実施例に係わる冷蔵庫1も、図1、2に示されているように、箱型をし、 その後壁2、側壁3および上下壁は断熱壁で構成されている。そして前面8側に は、図には示されていないが、同様に断熱壁で構成されている扉が開閉自在に設 けられている。断熱壁は、図2に示されているように内板5と外板6と、その間 で発泡されている断熱材7とから構成されている。このような断熱壁で形成され た断熱箱体の上方には蒸発器11が配置され、この蒸発器11により、下方の冷 蔵室4が冷却されるようになっている。蒸発器11は、図には示されていないが 、圧縮機、凝縮器等と共に冷凍装置10を構成している。
【0009】 蒸発器11の下方には、図2に示されているように、所定の間隔をおいて除霜 水受皿12が設けられ、エルボ13の下方部は、後壁2内に臨み、そして除霜水 排出用パイプ14の上方端に接続されている。除霜水排出用パイプ14は、後壁 2内を側壁3に向かって下り勾配に配置され、側壁3内において、図1に示され ているように、下方に延びそして冷蔵庫1から外部に出ている。
【0010】 除霜水排出用パイプ14は、内外壁5、6間に支持固定され、そして両壁間で 発泡されるが、支持に当たっては支持部材20あるいは遮蔽支持部材40が適宜 使用される。図3には支持部材20の実施例が、また図4には遮蔽支持部材40 の実施例が示されている。図3の(イ)に示されている支持部材20は、固定片 21と保持片22とから構成されているが、これらは所定幅の板材から略直角に 曲げ加工されて形成されている。固定片21は、断熱壁の外板6に例えば接着剤 などにより取り付けられる部分で、また保持片22は除霜水排出用パイプ14を 支持する部分である。そのために保持片22には除霜水排出用パイプ14を挿通 するための透孔23が孔あけ加工されている。固定片21から透孔23の中心ま での距離aは、内板5と外板6の間隔の略半分に等しい。したがって、透孔23 に除霜水排出用パイプ14を通し、固定片21を断熱壁の外板6に取り付けると 、除霜水排出用パイプ14は、内板5と外板6の略中間位置に支持される。
【0011】 図4の(イ)に示されている遮蔽支持部材40は、断熱壁の外板6に例えば接 着剤などにより取り付けられる平らな固定片41と、この固定片41から略直角 に曲げられた保持片42とから構成されている。保持片42の一方の側部には、 側方に平行に延びた翼45と、この翼45からさらに固定片41の方へ曲がって 延びた補助翼46とが一体的に形成されている。保持片42には、除霜水排出用 パイプ14が挿通される透孔43が孔あけ加工されている。なお透孔43は、遮 蔽支持部材40を断熱壁の外板6に取り付けると、内板と外板との略中間に位置 するようになっている。
【0012】 次に上記実施例の作用について説明する。適当数の支持部材20あるいは遮蔽 支持部材40を用意し、これらの固定片21、41を、除霜水排出用パイプ14 を配置する位置に適当な間隔で外板6に取り付ける。そして除霜水排出用パイプ 14を透孔23、43に通して固定する。あるいは順序を逆にして支持部材20 と遮蔽支持部材40のそれぞれの透孔23、43に除霜水排出用パイプ14を通 し、そして支持部材20と遮蔽支持部材40の固定片21、41を接着剤などに より外板6の所定位置に固定する。このとき支持部材20と遮蔽支持部材40は 、除霜水排出用パイプ14に略直角に交わるようにする。図5には、1個の支持 部材20で除霜水排出用パイプ14の垂直部分を、また1個の遮蔽支持部材40 で下り勾配に配置されている部分を支持した例が示されている。このように支持 すると、除霜水排出用パイプ14は内板5と外板6の略中間に保持されたことに なる。そこで、冷蔵庫1を横に寝かせ、背面9側の注入口50から発泡性樹脂を 注入する。そうすると、発泡性樹脂は、除霜水排出用パイプ14が、支持部材2 0と遮蔽支持部材40とにより内板5と外板6の中間位置に支持されているので 、除霜水排出用パイプ14の上下間を越えて流れる。このとき発泡性樹脂は、支 持部材20の幅広の保持片22、遮蔽支持部材40の保持片42およびその翼4 5あるいは補助翼46により、強制的に案内され除霜水排出用パイプ14に沿う 流れがなくなる。その結果発泡性樹脂は、除霜水排出用パイプ14を上下両方か ら効果的に前面8側に越え、発泡増張していく。この状態は図5において多数の 矢印で示されている。
【0013】 本実施例によると、除霜水排出用パイプ14は、内板5と外板6の略中間位置 に支持されるので、内板5側に寄り過ぎて冷蔵室からの冷気が除霜水排出用パイ プ14に伝わり、除霜水排出用パイプ14が凍結するようなこはない。また外板 6側に寄り過ぎて外板6の表面に結露を生じることもない。さらには支持部材2 0は、所定の幅の保持片22を、そして遮蔽支持部材40は、保持片42と翼4 4あるいは補助翼45を有するので、発泡を効果的に拡散させることができる。 さらには、除霜水排出用パイプ14が定位置に固定され、かつ発泡状態が均一で 、従来のように、除霜水排出用パイプ14と外板6との間に未発泡の発泡性樹脂 が溜まるようなことがないので、外板6に変形が生じることもない。しかも、支 持部材20と遮蔽支持部材40は、廃材などを利用して曲げ加工と孔あけ加工で 安価に制作できる効果もある。したがって、本実施例によると、安価に断熱箱体 を制作できるとともに、外板6にステンレスのような磨き材を使用しても商品価 値を損なうようなことはない。
【0014】 支持部材20の他の実施例が図3の(ロ)〜(ホ)に示されている。図3の (イ)に示されている実施例と同様な部材には同じ参照符号をつけて重複説明は しない。図3の(ロ)に示されている支持部材20の上縁には、下方に向かって テーパ状に狭くなった切欠24が形成されている。そしてこの切欠24は透孔2 3に達している。本実施例によると、切欠24が形成されているので、透孔23 に弾力性があり、支持部材20を外板6に取付けておいてから、除霜水排出用パ イプ14を支持部材20に取付けることができる。全体としては前述した実施例 と同様な効果が得られることは明らかである。図3の(ハ)に示されている実施 例は、保持片22の上方部の両側部25、25を円弧状に曲げて、上方が開口し た受部26が形成されている。この受部26に除霜水排出用パイプ14が支持さ れる。本実施例においても保持片22は、所定の幅を有するので、発泡性樹脂を 案内する効果は得られる。除霜水排出用パイプ14を内板5と外板6の中間位置 に保持する点においては、前述の実施例と同様である。本実施例によると、受部 26は、弾性を有するので、除霜水排出用パイプ14の大きさに対する融通性が ある。
【0015】 図3の(ニ)、(ホ)には、1枚の比較的幅の狭い板材から曲げ加工のみによ って形成された保持部材30が示されている。図3の(ニ)に示されている保持 部材30は、断熱壁の外板6に例えば接着剤などにより取り付けられる固定片3 1と、外板6に固定片31が取り付けられたとき、内板5と外板6との略中間位 置まで立ち上がる立上部32と、除霜水排出用パイプ14を支持する半円弧状の 受部分33とを有するように形成されている。本実施例によると、立上部32の 幅が比較的狭いので、図5に示されている除霜水排出用パイプ14の垂直部分を 支持するのに適している。また本実施例によると、受部分33は、弾性を有する と共に上方の一部が開いているので、径の異なる種々の除霜水排出用パイプ14 に対応でき、部品の共通化が図れる。図3の(ホ)に示されている保持部材30 は、断熱壁の外板6に例えば接着剤などにより取り付けられる固定片31と、外 板6に取り付けたとき、内板5に接する接触片31’と、これらの両片31、3 1’の略中間位置に形成されて、除霜水排出用パイプ14を支持する半円弧状の 受部分33とを有するように、曲げ加工されている。本実施例によると、受部分 33は、弾性を有するとともに側方の一部が開いているので、径の異なる種々の 除霜水排出用パイプに対応できる。また保持部材30の材料が薄くても、固定片 31と接触片31’がそれぞれ内外板5、6に固定あるいは接触しているので、 強度上問題がなく、強度的に劣る薄い材料から形成することができる。
【0016】 遮蔽支持部材40の他の実施例は、図4の(ロ)〜(ニ)に示されている。図 4の(イ)に示されている実施例と同様な部材には同じ参照符号をつけて重複説 明はしない。図4の(ロ)に示されている遮蔽支持部材40の上縁には、下方に 向かってテーパ状に狭くなった切欠44が形成されている。そしてこの切欠44 は透孔43に達している。本実施例によると、切欠44が形成されているので、 透孔43に弾力性があり、支持部材40を外板6に取付けておいてから、除霜水 排出用パイプ14を支持部材40に取付けることができる。全体としては図4の (イ)に関して述べた実施例と同様な効果が得られることは明らかである。図4 の(ハ)に示されている実施例は、保持片42の両側に翼45、45が形成され ている。図には示されていないがこれらの翼45、45の側方に、補助翼を設け ることもできる。補助翼46は発泡剤を効果的に案内する形状で実施することが できる。図4の(ニ)に示されている遮蔽支持部材40は、保持片42の上方部 に一方の要素47が弾性を有するようにして、円弧状に曲げて除霜水排出用パイ プ14を保持する、上方が開いた凹部43が形成されている。本実施例において も、翼45を備えているので、発泡性樹脂を案内する効果は得られる。また除霜 水排出用パイプ14を内板5と外板6の中間位置に保持する効果、除霜水排出用 パイプ14の大きさに対する融通性等の効果は当然得られる。
【001
7】
7】
以上のように、請求項1記載の考案によると、除霜水排出用パイプは、発泡性 断熱材の発泡前に、内板と、外板との略中間点に位置するように支持部材で支持 されているので、発泡剤は均一にすばやく拡散し、発泡状態が均一になる。した がって断熱効果も高くなり、また断熱効果の向上と相まって除霜水排出用パイプ は、内板と外板との略中間点に位置するので、凍結することもなく、外板の表面 に結露が生じるようなこともない。また発泡剤は均一にすばやく拡散し、発泡状 態が均一になるので、内板は勿論のこと外板にも凸部は生じない。さらには除霜 水排出用パイプは、単なる支持部材で支持されているだけであるからコストアッ プになることもない。請求項2記載の考案によると、除霜水排出用パイプは、該 パイプに略直交する遮蔽支持部材で支持されているので、発泡性樹脂は、遮蔽支 持部材により案内され流れが良くなり、発泡剤はより一層均一にすばやく拡散す る。
【図1】本考案を適用した冷蔵庫の背面斜視図である。
【図2】図1に示す冷蔵庫の部分拡大断面図である。
【図3】本考案の支持部材の実施例を示す斜視図で、そ
の(イ)〜(ホ)は、それぞれ異なる実施例を示す斜視
図である。
の(イ)〜(ホ)は、それぞれ異なる実施例を示す斜視
図である。
【図4】本考案の遮蔽支持部材の実施例を示す斜視図
で、その(イ)〜(ニ)は、それぞれ異なる実施例を示
す斜視図である。
で、その(イ)〜(ニ)は、それぞれ異なる実施例を示
す斜視図である。
【図5】図1においてA方向から見た断面図である。
【図6】図5においてB−B方向から見た拡大断面図で
ある。
ある。
【図7】図5に相当する従来例を示す断面図である。
【図8】図7においてC−C方向から見た断面図で、未
発泡状態を示す拡大図である。
発泡状態を示す拡大図である。
【図9】図7においてC−C方向から見た断面図で、外
板が変形した状態を示す拡大図である。
板が変形した状態を示す拡大図である。
1 冷蔵庫 5 内板 6 外板 7 発泡性断熱材 14 除霜水排出用パイプ 20、30 支持部材 40 遮蔽支持部材
Claims (2)
- 【請求項1】 内板と、外板と、これら両内外板間で発
泡された発泡性断熱材とから構成された断熱壁内に、除
霜水排出用パイプが設けられている断熱箱体において、
前記除霜水排出用パイプは、発泡性断熱材の発泡前に、
前記内板と、前記外板との略中間点に位置するように支
持部材で支持されていることを特徴とする断熱箱体。 - 【請求項2】 内板と、外板と、これら両内外板間で発
泡された発泡性断熱材とから構成された断熱壁内に、除
霜水排出用パイプが設けられている断熱箱体において、
前記除霜水排出用パイプは、発泡性断熱材の発泡前に、
前記内板と、前記外板と間で該パイプに略直交する遮蔽
支持部材により支持されていることを特徴とする断熱箱
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991067312U JP2550601Y2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 断熱箱体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991067312U JP2550601Y2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 断熱箱体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0632984U true JPH0632984U (ja) | 1994-04-28 |
JP2550601Y2 JP2550601Y2 (ja) | 1997-10-15 |
Family
ID=13341379
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991067312U Expired - Fee Related JP2550601Y2 (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | 断熱箱体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2550601Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017150719A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | ホシザキ株式会社 | 冷却貯蔵庫の扉装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57144370U (ja) * | 1981-03-06 | 1982-09-10 | ||
JPS6225286A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-03 | 株式会社東芝 | 核融合装置用電源装置 |
JPS63132274U (ja) * | 1987-02-23 | 1988-08-30 |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP1991067312U patent/JP2550601Y2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
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JP2017150719A (ja) * | 2016-02-24 | 2017-08-31 | ホシザキ株式会社 | 冷却貯蔵庫の扉装置 |
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---|---|
JP2550601Y2 (ja) | 1997-10-15 |
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