JPH0632976B2 - カラ−転写リボンの色及び位置検出方法 - Google Patents

カラ−転写リボンの色及び位置検出方法

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JPH0632976B2
JPH0632976B2 JP60232843A JP23284385A JPH0632976B2 JP H0632976 B2 JPH0632976 B2 JP H0632976B2 JP 60232843 A JP60232843 A JP 60232843A JP 23284385 A JP23284385 A JP 23284385A JP H0632976 B2 JPH0632976 B2 JP H0632976B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、カラーラインサーマルトランスファプリンタ
においてカラー転写リボンを移送してこのカラー転写リ
ボンに所定の順序で形成されたイエロー,マゼンタ,シ
アンの3色又はブラックを加えた4色のインク層の各カ
ラーインクを被転写紙に熱転写するに際し、カラー転写
リボンの各インク層の色とサーマルヘッドに対向する転
写位置をそれぞれ検出する方法に関するものである。
<従来の技術> この種のカラー転写リボンは、一般に6μm程度の厚み
のポリエステルフィルム又は10μm程度の厚みのコン
デンサペーパーを基材として、これに3μm程度のイン
ク層が形成されており、極めて薄く強度的にも弱いもの
である。そのため、インク層の色や位置検出に当たって
メカニカルな機構を用いるのは困難であり、一般には、
カラー転写リボンのプリントに支障を及ぼさない部分に
マーキングし、このマークを、発光ダイオード及びフォ
トトランジスタを組合わせたフォトセンサで検出する光
学的な検出手段が用いられている。
前述のカラー転写リボンへのマーキングには種々の手段
が採用されているが、第5図又は第6図に示すものが一
般的である。即ち、第5図のものは、カラー転写リボン
1の各インク層1a〜1cの各間に、カラー転写リボン
1の短手方向への線状マーク2が各インク層1a〜1c
毎に決定された本数だけ付されている。図示例では、1
本がイエローインク層1a,2本がマゼンタインク層1
b,3本がシアンインク層1cとなっている。又、第6
図のカラー転写リボン3は両側のエッジ部にそれぞれマ
ーキングしたもので、両側のマーク4a,4bの組み合
わせで色を判別できるようになっている。図示例では、
イエローインク層3aが無マーク,マゼンタインク層3
bが一方側のマーク4a,シアンインク層3cが他方側
のマーク4b,ブラックマーク層3dが両側のマーク4
a,4bとなっている。
<発明が解決しようとする問題点> しかしながら、前記カラー転写リボン1,3の色及び位
置検出には種々の欠点がある。第5図のものでは、図示
していないが4番目のブラックインク層には4本のマー
ク2が付されるために、各インク層1a〜1cの各間に
それぞれ4本のマーク2を付すためのスペースを必要と
するので、単位長さ当りのカラー転写リボン1に形成で
きるインク層1a〜1cの数が少なくなるとともに、1
回当りのリボン送り量が大きくなる。しかも、マーク検
出用センサがマーク2の他にリボン送り動作時に各イン
ク層1a〜1cを検出するので、センサの検出感度が悪
くなる。
一方、第6図のものでは、リボン3の両側のエッジ部に
それぞれマーキングするので第5図のものよりマーキン
グスペースが大きくなり、更に、リボン3の両側位置に
それぞれマーク検出用センサを設けなければならない。
本発明は、前記従来の問題点に鑑みこれを解消するため
になされたもので、カラー転写リボンの少ないスペース
にシンプルなマーキングを付して各インク層の色と転写
位置との検出を行うことのできるカラー転写リボンの色
及び位置検出方法を提供することを目的とするものであ
る。
<問題点を解決する為の手段> 本発明は、前記目的を達成するために、カラーラインサ
ーマルトランスファプリンタに用いられるものであって
複数色の各カラーインクの塗布によるインク層が所定の
順序で形成された被転写紙の1頁分相当のインク層列が
連続した帯状のカラー転写リボンを一方向に移送し、こ
の移送時の上記カラー転写リボンにおける上記各インク
層の色と転写位置とを検出する方法において、このカラ
ー転写リボンの一方の側辺に沿って上記インク層が未形
成である1本のライン状のマーク表示領域を設け、この
マーク表示領域には、上記各インク層に対応してそれぞ
れ1個ずつの停止用タイミングマークを付し、かつ、上
記各インク層列の送り方向のそれぞれ1番目のインク層
に対応する上記マーク表示領域には、頭出し用タイミン
グマークを上記停止用タイミングマークに近接して付
し、第1のセンサによる上記停止用タイミングマークの
検出により上記各インク層がサーマルヘッドに対向した
該インク層の転写位置を検知するとともに、第2のセン
サによる上記頭出し用タイミングマークの検出時毎に上
記停止用タイミングマークの検出数のカウントを開始
し、このカウント数により転写位置に位置する上記イン
ク層の色を判別するようにするとともに、上記カラー転
写リボンの終端部における上記マーク表示領域に、上記
インク層列のインク層数よりも多いエンドタイミングマ
ークを、上記1番目のインク層に対応する上記停止用タ
イミングマークと頭出し用タイミングマークとの間隔よ
りも広く且つ各隣接する両インク層にそれぞれ対応する
各2個の停止用タイミングマークの間隔よりも狭い間隔
で付し、上記第1または第2のセンサで上記各エンドタ
イミングマークを検出することにより上記カラー転写リ
ボンの終端を検出するようにしたことによって特徴付け
られている。また、上記第1及び第2のセンサの他に第
3のセンサを設けて、この3個のセンサによりカラー転
写リボンの終端に付した3個の終端用タイミングマーク
を同時に検出することにより上記カラー転写リボンの終
端を検出するようにしたことによって特徴付けられてい
る。
<作用> 従って、第2のセンサにより頭出し用タイミングマーク
が検出された時点でカラー転写用リボンの移送を停止す
ることにより、被転写紙の1頁分のインク層列の1番目
のインク層がサーマルヘッドに対向する定の転写位置に
位置し、1番目のインク層による被転写紙への転写が終
了してカラー転写用リボンが移送され、2番目のインク
層に対応する停止用タイミングマークが第1のセンサに
より検出された時点でカラー転写用リボンの移送を停止
することにより、2番目のインク層が転写位置に位置
し、同様の動作により3番目以降の各インク層のインク
が被転写紙に順次転写されていき、次のインク層列の頭
出し用タイミングマークが第2のセンサで検出される
と、被転写紙の1頁分の転写が終了する。
この動作時において、各インク層にそれぞれ1個づつ設
けられた停止用タイミングマークが第1のセンサで検出
され、第2のセンサで頭出し用タイミングマークを検出
した時点でカウント数をクリアしてこの時に第1のセン
サで同時に検出されている、1番目のインク層のタイミ
ングマークから順にカウントされる。インク層列におけ
る各インク層は所定の順序で形成されているから、タイ
ミングマークのカウント数によって各インク層の色を検
知する。
リボンの終端部が転送されると、その終端部には停止用
タイミングマークと頭出し用タイミングマークとの間隔
より広く、また各隣接する両インク層にそれぞれ対応す
る各停止用タイミングマークとの間隔よりも狭い間隔
で、エンドタイミングマークが付されているので、第1
のセンサ及び第2のセンサが同時に検出状態とはなら
ず、この状態がインク層数より多く繰り返されることか
ら、リボンの終端と判別できる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を詳説する。
先ず、第3図において本発明が適用されるカラーライン
サーマルトランスファプリンタに付いて説明する。プラ
テン5とラインサーマルヘッド6の間に、カラー転写リ
ボン7と被転写紙8とが圧接され、サーマルヘッド6の
発熱体列6aで加熱されたカラー転写リボン7のカラー
インクが被転写紙8に熱転写してプリントされる。被転
写紙8はプラテン5と一対の紙押えローラ9a,9bに
よって移送され、一頁分の転写において一つのインク層
の転写が終了する毎に紙送り方向に対し逆方向に移送さ
れ、1頁分に相当するインク層列のインク層の数だけ往
復動される。一方、カラー転写リボン7は、供給ロール
10aから順次くり出されてリボンガイド11a,11
bにガイドされ、転写後に巻取りロール10bに巻取ら
れる。カラー転写リボン7のサーマルヘッド6に対し供
給側の適所に、カラー転写リボンの色と転写位置とを検
出するための光学的検出部12が設けられている。この
光学的検出部12は、必ずしも発熱体列6aに対向する
転写位置に設ける必要はなく、発熱体列6aと光学的検
出部12との位置関係に基づいてカラー転写リボン7の
マーキング位置を適当に選択するか、又はカラー転写リ
ボン7の送り量を電気的に適量に定めることにより、光
学的検出部12を設置し易い位置に設けることができ
る。
そして、第1図は本発明方法の実施に用いるカラー転写
リボン7の一部並びに光学的検出部12を示し、第2図
は第1図カラー転写リボン7の終端部分を示す。
カラー転写リボン7は、第1図の矢印で示すリボン送り
方向に対してイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの
各インク層7a〜7dの順序で形成されて被転写紙8の
1頁相当分のインク層列が形成され、このインク層列が
連続的に形成されている。このカラー転写リボン7の一
方の側辺に沿って各インク層7a〜7dが未形成の1本
のライン状のマーク表示領域が設けられており、各イン
ク層7a〜7dに対応してそれぞれ1個ずつの停止用タ
イミングマート13a〜13dが付されているととも
に、各インク層列の1番目に位置するイエローインク層
7dに対応する停止用タイミングマーク13aに近接し
て頭出し用タイミングマーク14が付されている。各停
止用タイミングマーク13a〜13dはそれぞれ対応す
るインク層7a〜7dのリボン送り側先端部が発熱体列
6aに対向する転写位置に達した時に第1のセンサ12
aに対向する位置に設けられている。光学的検出部12
を構成する第1,第2のセンサは、それぞれリボン7の
両側に付設された発光ダイオードとフォトトランジスタ
の組合せにより構成されたフォトセンサであり、両セン
サ12a,12bの間隔は1番目のイエローインク層7
aに対応する停止用及び頭出し用の両タイミングマーク
13a,14の間隔に一致するよう位置決めされてい
る。
そして、被転写紙8への転写に際しては、両センサ12
a,12bが同時にタイミングマーク13a,14を検
出した時点でカラー転写リボン7を静止させると、イン
ク層列の1番目のイエローインク層7aのリボン送り側
先端部が発熱体列6aに対向する。次に被転写紙8が一
定ピッチで紙送りされるとともに、発熱体6aが印字信
号に基づいて発熱され、それにより溶かされたイエロー
インク層7aのイエローインクが被転写紙8に転写さ
れ、当該頁のイエローインクの転写が終了すると、被転
写紙8が元の位置まで逆移送され、且つカラー転写リボ
ン7が空送りされ、2番目のマゼンタインク層7bに対
応する停止用タイミングマーク13bが第1のセンサ1
2aで検出された時点で停止され、マゼンタインクの転
写が行なわれる。同様にしてシアンインク及びブラック
インクの転写が行なわれると、1頁分の転写が終了して
被転写紙7が紙送りされる。
このプリント動作時、両センサ12a,12bが同時に
タイミングマーク13a,14を検出してイエローイン
ク層7aが判別された時点で、それまでのマークカウン
ト数をクリアするとともに、その時点で検出している停
止用タイミングマーク13aをカウントし、次に頭出し
タイミングマークが検出されるまで停止用タイミングマ
ークを検出する毎にカウントしていく。インク層列にお
ける各インク層7a〜7dが所定の順序で形成されてい
るので、前述のマークのカウント数により何色のインク
層7a〜7dであるかを判別できる。従って、例えばシ
アンインク用の印字信号が出力されなかった場合は、3
回目の停止用タイミングマーク13cの検出時にカラー
転写リボン7が停止することなく移送され続けるととも
に、4回目の停止用タイミングマーク13dの検出時に
停止される。
カラー転写リボン7がその終端までリボン送りされる
と、そのリボン7の終端部には最後のブラックインク層
7dの後に1つのインク層列を構成する4つのインク層
13a〜13dと同数のエンドタイミングマーク15a
〜15dが付されていて、この各エンドタイミングマー
ク15a〜15dの間隔は、両センサ12a,12bの
間隔よりも広く、且つ隣接する各2個のインク層7a〜
7dの停止用タイミングマーク13a〜13dの間隔よ
り狭く設定されている。従って、ブラックインク層7d
の次にはイエローインク層7aがあって両センサ12
a,12bで同時にタイミングマーク13a,14が検
出されるべきであるのに、両センサ12a,12bが同
時に検出状態とならないことによりリボン7の終端を検
出する。尚、4個のエンドタイミングマーク15a〜1
5dを設けてあるのは、仮にエンドタイミングマークを
1個としてブラックインク層7dの次に1個のタイミン
グマークを検出すればリボン7の終端検出と設定すれ
ば、リボン7の中間部において何らかの原因でイエロー
インク層7aの何れか一方のタイミングマーク13a又
は14しか検出できなかった場合に、リボン7の終端検
出と判定される誤動作を防止するためである。
又、カラー転写リボン7の終端検出には、第4図に示す
ような手段を用いても良い。即ち、第1,第2のセンサ
12a,12bの他にこれらに近接して第3のセンサ1
2cを設け、リボン7の終端部に前記3個のセンサ2a
〜12cの各間隔に一致させて3個のエンドタイミング
マークを付すようにしても良い。このようにすれば、3
個のセンサ12a〜12cが同時にオン状態となるの
は、3個のエンドタイミングマークを同時に検出した時
とカラー転写リボン7がセットされていない場合のみで
あるから、カラー転写リボン7がセットされていない状
態をも検出することができ、リボン7がセットされない
状態でのプリンタの作動を防止できる。但し、この方法
によると、リボン7を新しいものに取替える時にリーダ
ーテープ部が各センサ12a〜12cに対向している
と、各センサ12a〜12cが全てオン動作して誤動作
するので、新しいリボン7をリーダーテープ部が各セン
サ12a〜12cの対向位置に残らないようにセットし
なければならない不都合が生じる。そこで、リーダーテ
ープ部にもマーキングを施しておけば、前述の問題点を
解消できるとともに、リーダーテープ部を20μm程度
にリボン7より厚くしておくことによって取扱いが容易
となり且つリボン7のしわや破損の防止に効果がある。
又、実施例では各タイミングマーク13a〜13d,1
4,15a〜15dを光透過形態としている。もし、光
遮断形態とすれば、タイミングマーク13a〜13d,
14,15a〜15dの部分のみ黒色インクを塗布する
ので、ロール状に巻回した時にマーキング領域のみイン
ク量が多くなってしまりが悪くなる欠点がある。実施例
のように光透過形態にしておけば、タイミングマーク1
3a〜13d,14,15a〜15dを除くエッジ部の
大部分に黒色インクが塗布されてインク層7a〜7dと
同程度のインク塗布量となり、たるみがなくなり、取扱
い面及びリボン走行の点で効果的である。
<発明の効果> 以上の説明から明らかなように、本発明のカラー転写リ
ボンの色及び位置検出方法によると、停止用、頭出し用
およびエンドの各タイミングマークを、カラー転写リボ
ンの一方の側辺に沿った各インク層が未形成の1本のラ
イン状のマーク表示領域に1列状に形成したので、各マ
ークの表示のための、スペースが従来のものに比し半分
程度に低減し、インク層を効率的に配設できる。しか
も、タイミングマークはインク層列の1番目のインク層
以外は1個で良く、極めてシンプルなタイミングマーク
となり、正確に検出できる。これに伴って使用するセン
サも削減でき、コストダウンを図ることができる。又、
検出に際しインク層は検出エリアから除外されているの
で、センサを常に高感度に維持できる利点がある。
さらに、上述したリボンの終端部の構成により、リボン
の終端部が転送された場合は、第1のセンサ及び第2の
センサが同時に検出状態とはならず、この状態がインク
層数より多く繰り返されることから、たとえ、リボンの
中間部で何らかの原因により、停止用タイミングマーク
あるいは頭出し用タイミングマークの何れかのみが検出
された場合でも、リボンの終端部と判定されるといった
誤動作を招くこともなく、リボンの終端検出を確実に行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカラー転写リボンの一実施例のカラー
転写リボンの一部とセンサの斜視図、第2図は第1図の
カラー転写リボンの終端部の斜視図、第3図は本発明が
適用されるカラーラインサーマルトランスファプリンタ
の概略図、第4図は本発明の他の実施例のカラー転写リ
ボンの一部とセンサの斜視図、第5図及び第6図は何れ
も従来方式によるカラー転写リボンの斜視図である。 5……プラテン 6……サーマルヘッド 7……カラー転写リボン 7a〜7d……第1〜第4番目のインク層 8……被転写紙 12a……第1のセンサ 12b……第2のセンサ 12c……第3のセンサ 13a〜13d……停止用タイミングマーク 14……頭出し用タイミングマーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野中 一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内 (72)発明者 今川 貴之 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ヤープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−19580(JP,A) 特開 昭59−39590(JP,A) 特開 昭61−177260(JP,A) 実開 昭58−112568(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラーラインサーマルトランスファプリン
    タに用いられるものであって複数色の各カラーインクの
    塗布によるインク層が所定の順序で形成された被転写紙
    の1頁分相当のインク層列が連続した帯状のカラー転写
    リボンを一方向に移送し、この移送時の上記カラー転写
    リボンにおける上記各インク層の色と転写位置とを検出
    する方法において、このカラー転写リボンの一方の側辺
    に沿って上記インク層が未形成である1本のライン状の
    マーク表示領域を設け、このマーク表示領域には、上記
    各インク層に対応してそれぞれ1個ずつの停止用タイミ
    ングマークを付し、かつ、上記各インク層列の送り方向
    のそれぞれ1番目のインク層に対応する上記マーク表示
    領域には、頭出し用タイミングマークを上記停止用タイ
    ミングマークに近接して付し、第1のセンサによる上記
    停止用タイミングマークの検出により上記各インク層が
    サーマルヘッドに対向した該インク層の転写位置を検知
    するとともに、第2のセンサによる上記頭出し用タイミ
    ングマークの検出時毎に上記停止用タイミングマークの
    検出数のカウントを開始し、このカウント数により転写
    位置に位置する上記インク層の色を判別するようにする
    とともに、上記カラー転写リボンの終端部における上記
    マーク表示領域に、上記インク層列のインク層数よりも
    多いエンドタイミングマークを、上記1番目のインク層
    に対応する上記停止用タイミングマークと頭出し用タイ
    ミングマークとの間隔よりも広く且つ各隣接する両イン
    ク層にそれぞれ対応する各2個の停止用タイミングマー
    クの間隔よりも狭い間隔で付し、上記第1または第2の
    センサで上記各エンドタイミングマークを検出すること
    により上記カラー転写リボンの終端を検出するようにし
    たことを特徴とするカラー転写リボンの色及び位置検出
    方法。
  2. 【請求項2】上記第1及び第2のセンサの他に第3のセ
    ンサを設けて、この3個のセンサによりカラー転写リボ
    ンの終端に付した3個の終端用タイミングマークを同時
    に検出することにより上記カラー転写リボンの終端を検
    出するようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載のカラー転写リボンの色及び位置検出方法。
JP60232843A 1985-10-18 1985-10-18 カラ−転写リボンの色及び位置検出方法 Expired - Lifetime JPH0632976B2 (ja)

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