JPH0632893Y2 - スクリユー搬送装置 - Google Patents

スクリユー搬送装置

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JPH0632893Y2
JPH0632893Y2 JP2177088U JP2177088U JPH0632893Y2 JP H0632893 Y2 JPH0632893 Y2 JP H0632893Y2 JP 2177088 U JP2177088 U JP 2177088U JP 2177088 U JP2177088 U JP 2177088U JP H0632893 Y2 JPH0632893 Y2 JP H0632893Y2
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JP
Japan
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bearings
screw
center
bottle
main body
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JP2177088U
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JPH01126323U (ja
Inventor
世紀 田宮
靖 宮島
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は,回転するスクリユー本体により壜,罐等の容
器を等間隔に割り出して搬送するスクリユー搬送装置に
関するものである。
(従来の技術) 従来の充填機,洗壜機,ラベラー等に適用しているスク
リユー搬送装置を第5,6,7図により説明すると,
(1)がスクリユー本体,(3)(4)が同スクリユー本体(1)の
左右両端部を回転可能に支持する左右の軸受,(3a)(4a)
(なお(4a)は図示せず)が同軸受(3)(4)の下部に設けた
長孔,(2)が同軸受(3)(4)を連結した連結杆,(10)が給
壜コンベア,(15)が同給壜コンベア(10)のコンベアフレ
ーム,(5)(8)が同コンベアフレーム(15)にボルト(6)を
介して固定した左右のブラケツト,(7)が上記軸受(3)
(4)の下部に設けた長孔(3a)(4a)に嵌挿したボルトで,
同各ボルト(7)と上記各ブラケツト(5)(8)とにより上記
軸受(3)(4)と上記連結杆(2)とが上記スクリユー本体(1)
の軸線と直交した方向に移動可能に支持されている。ま
た(12)がスクリユー駆動部と上記スクリユー本体(1)と
を連結するトリボールジヨイント,(13)が壜,(14)が入
口スターホイールで,給壜コンベア(10)により連続的に
送られてきた壜(13)を回転するスクリユー本体(1)によ
り等間隔に割り出した後,入口スターホイール(14)を経
て充填機(図示せず)へ供給するようになっている。ま
た同スクリユー搬送装置では,壜(13)中心部とスクリユ
ー本体(1)中心部との間隔(L)を異なる壜(13)の径
(φD)に合わせて調整する必要があり,このときに
は,ボルト(7)を緩め,次いで連結杆(2)を手で持ち,連
結杆(2)と軸受(3)(4)とをブラケツト(5)(8)に沿いスク
リユー本体(1)の軸線と直交する方向に移動させて,壜
(13)中心部とスクリユー本体(1)中心部との間隔(L)
を調整し,調整が終われば,ボルト(7)を締付けて,軸
受(3)(4)をブラケツト(5)(8)上に固定するようになっい
る。
(考案が解決しようとする課題) 前記第5,6,7図に示す従来のスクリユー搬送装置で
は,壜(13)中心部とスクリユー本体(1)中心部との間隔
(L)調整時,ボルト(7)を緩めたり,締付けなければ
ならず,間隔(L)の調整に,工具が必要になる上に,
多くの時間が掛かる。また軸受(3)(4)を固定する力がボ
ルト(7)の締付けによる軸受(3)及びブラケツト(8)間の
面圧と,軸受(4)及びブラケツト(5)間の面圧だけなの
で,壜(13)が倒れて,スクリユー本体(1)の一部に壜噛
み込みが発生したとき,壜(13)中心部とスクリユー本体
(1)中心部との間隔(L)が変化してしまうという問題
があった。
本考案は前記の問題点に鑑み提案するものであり,その
目的とする処は,容器中心部とスクリユー本体中心部と
の間隔調整を工具を必要とせずに,短時間に行うことが
できる。また容器が倒れて,スクリユー本体の一部に壜
噛み込みが発生したとき,容器中心部とスクリユー本体
中心部との間隔を変化させないスクリユー搬送装置を供
する点にある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために,本考案は,回転するスクリ
ユー本体により容器を等間隔に割り出して搬送するスク
リユー搬送装置において,前記スクリユー本体の左右両
端部を回転可能に支持する左右の軸受と,同各軸受を前
記スクリユー本体の軸線と直交する水平方向に移動可能
に支持する左右のガイド板と,上記各軸受の下部に取付
けた上部ラツクと,上記各ガイド板に昇降可能に取付け
た左右の昇降杆と,同各昇降杆の上端部に取付けた下部
ラツクと,上記各昇降杆を昇降方向に作動して上記下部
ラツクを上記上部ラツクに着脱させるトグルクランプ機
構とを具えている。
(作用) 本考案のスクリユー搬送装置は前記のように構成させて
おり,容器中心部とスクリユー本体中心部との間隔を異
なる容器径に合わせて調整する場合には,トグルクラン
プ機構を作動し,昇降杆と下部ラツクとを下降させて,
同下部ラツクを軸受側の上部ラツクから離脱させ,次い
で左右の軸受をガイド板に沿ってスクリユー本体の軸線
と直交する方向に移動させ,容器中心部とスクリユー本
体中心部との間隔を調整し,調整が終われば,トグルク
ランプ機構を反対方向に作動し,昇降杆と下部ラツクと
を上昇させて,同下部ラツクを軸受側の上部ラツクに噛
合させることにより,左右の軸受を固定する。
(実施例) 次に本考案のスクリユー搬送装置を第1図乃至第4図に
示す一実施例により説明すると,(20)がスクリユー本
体,(24a)(24b)が同スクリユー本体(20)の左右両端部を
回転可能に支持する左右の軸受,(21)が同軸受(24a)(24
b)を連結した連結杆,(25)が同軸受(24a)(24b)の下部に
形成した上部ラツク,(10)が給壜コンベア,(15)が同給
壜コンベア(10)のコンベアフレーム,(22a)(22b)が同コ
ンベアフレーム(15)にボルト(23)(26)を介して固定した
左右のブラケツト,(27)がボルト(31)により上記ブラケ
ツト(22a)(22b)に固定した左右のガイド板,(16)(16)が
左右一対ずつの連結板で,同各連結板(16)が左右のガイ
ド板(27)に両側から摺動自在に接触し,同各連結板(16)
の上端部が上記軸受(24a)(24b)の下部両側にボルト(28)
を介して固定され,左右の各連結板(16)と左右の軸受(2
4a)(24b)と左右の上部ラツク(25)と連結杆(21)とが左右
のガイド板(27)に沿ってスクリユー本体(20)の軸線と直
交する方向に移動可能に支持されている。また(29a)が
左右のガイド板(27)を上下方向に貫通した孔に昇降可能
に嵌挿された昇降杆,(29)が同各昇降杆(29a)の上端部
に固定した下部ラツクで,同各昇降杆(29a)が上昇した
ときに,同各下部ラツク(29)が上記軸受(24a)(24b)の上
部ラツク(25)に噛合するようになっている。また(38)が
上記左右のブラケツト(22a)(22b)にボルト(30)を介して
固定したリブ,(32a)が同リブ(38)に支点(C)を中心とし
た上下方向への回転を可能に取付けたアーム,(32b)が
上記リブ(38)に支点(B)を中心とした前後方向への回転
を可能に取付けたレバーで,同レバー(32b)と上記アー
ム(32a)とが枢着されている。また(34)が上記アーム(32
a)に取付けた連結杆で,同連結杆(34)の上端部が上記昇
降杆(29a)の下端部に当接している。また(33)が上記昇
降杆(29a)に取付けたスナツプリング,(35)が同スナツ
プリング(33)を介して上記昇降杆(29a)及び下部ラツク
(29)を下方に付勢するスプリング,(32)がトグルクラン
プ機構で,同トグルクランプ機構(32)が上記アーム(32
a)と上記レバー(32b)と上記連結杆(34)とにより構成さ
れている。また(37)がスクリユー駆動部と上記スクリユ
ー本体(20)とを連結するトリポールジヨイント,(13)が
壜(容器),(14)が入口スターホイール,(36)が上記上
部ラツク(25)と上記下部ラツク(29)との噛合部である。
次に前記第1図乃至第4図に示すスクリユー搬送装置の
作用を具体的に説明する。給壜コンベア(10)により連続
的に送られてきた壜(13)を回転するスクリユー本体(20)
により等間隔に割り出した後,入口スターホイール(14)
を経て充填機(図示せず)へ供給する。また壜(13)中心
部とスクリユー本体(20)中心部との間隔(L)を異なる
壜(13)の径(φD)に合わせて調整する場合には,トグ
ルクランプ機構(32)のレバー(32a)を支点(B)を中心に第
3図の実勢位置から二点鎖線位置へ回転して,アーム(3
2b)及び連結杆(34)を支点(C)を中心に実線位置から二点
鎖線位置へ回転し,昇降杆(29a)と下部ラツク(29)とを
スプリング(35)により下降させて,同下部ラツク(29)を
上部ラツク(25)から離脱させ,次いで連結杆(21)を手で
持ち,左右の各連結板(16)と左右の軸受(24a)(24b)と左
右の上部ラツク(25)とを左右のガイド板(27)に沿ってス
クリユー本体(20)の軸線と直交する方向に移動させて,
壜(13)中心部とスクリユー本体(20)中心部との間隔
(L)を調整し,調整が終われば,トグルクランプ機構
(32)のレバー(32a)を支点(B)を中心に第3図の二点鎖線
位置から実勢位置へ回転して,アーム(32b)及び連結杆
(34)を支点(C)を中心に二点鎖線位置から実線位置へ回
転し,昇降杆(29a)と下部ラツク(29)とをスプリング(3
5)に抗し上昇させて,同下部ラツク(29)を上部ラツク(2
5)に噛合させることにより,軸受(24a)(24b)をブラケツ
ト(22a)(22b)上に固定する。
(考案の効果) 本考案のスクリユー搬送装置は前記のように容器中心部
とスクリユー本体中心部との間隔を異なる容器径に合わ
せて調整する場合には,トグルクランプ機構を作動し,
昇降杆と下部ラツクとを下降させて,同下部ラツクを軸
受側の上部ラツクから離脱させ,次いで左右の軸受をガ
イド板に沿ってスクリユー本体の軸線と直交する方向に
移動させて,容器中心部とスクリユー本体中心部との間
隔を調整し,調整が終われば,トグルクランプ機構を反
対方向に作動し,昇降杆と下部ラツクとを上昇させて,
同下部ラツクを軸受側の上部ラツクに噛合させることに
より,左右の軸受を固定するので,容器中心部とスクリ
ユー本体中心部との間隔調整を工具を必要とせずに,短
時間に行うことができる。また下部ラツクを軸受側の上
部ラツクに噛合させて,左右の軸受を固定するので,容
器が倒れて,スクリユー本体の一端部に壜噛み込みが発
生したとき,容器中心部とスクリユー本体中心部との間
隔を変化させない効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わるスクリユー搬送装置の一実施例
を示す平面図,第2図はその正面図,第3図は第2図の
矢視III−III線に沿う側面図,第4図は第3図の矢印IV
方向からみたトグルクランプ機構の正面図,第5図は従
来のスクリユー搬送装置を示す平面図,第6図はその正
面図,第7図は第6図の矢視VII−VII線に沿う側面図で
ある。 (20)……スクリユー本体,(24a)(24b)……左右の軸受,
(25)……上部ラツク,(27)……左右のガイド板,(29)…
…下部ラツク,(29a)……左右の昇降杆,(32)……トグ
ルクランプ機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転するスクリユー本体により容器を等間
    隔に割り出して搬送するスクリユー搬送装置において,
    前記スクリユー本体の左右両端部を回転可能に支持する
    左右の軸受と,同各軸受を前記スクリユー本体の軸線と
    直交する水平方向に移動可能に支持する左右のガイド板
    と,上記各軸受の下部に取付けた上部ラツクと,上記各
    ガイド板に昇降可能に取付けた左右の昇降杆と,同各昇
    降杆の上端部に取付けた下部ラツクと,上記各昇降杆を
    昇降方向に作動して上記下部ラツクを上記上部ラツクに
    着脱させるトグルクランプ機構とを具えていることを特
    徴としたスクリユー搬送装置。
JP2177088U 1988-02-23 1988-02-23 スクリユー搬送装置 Expired - Lifetime JPH0632893Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP2177088U JPH0632893Y2 (ja) 1988-02-23 1988-02-23 スクリユー搬送装置

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JP2177088U JPH0632893Y2 (ja) 1988-02-23 1988-02-23 スクリユー搬送装置

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JPH01126323U JPH01126323U (ja) 1989-08-29
JPH0632893Y2 true JPH0632893Y2 (ja) 1994-08-31

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ID=31239290

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JPH01126323U (ja) 1989-08-29

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