JPH06328656A - オフセット印刷装置 - Google Patents
オフセット印刷装置Info
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- JPH06328656A JPH06328656A JP11556693A JP11556693A JPH06328656A JP H06328656 A JPH06328656 A JP H06328656A JP 11556693 A JP11556693 A JP 11556693A JP 11556693 A JP11556693 A JP 11556693A JP H06328656 A JPH06328656 A JP H06328656A
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- JP
- Japan
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- doctoring
- doctor
- intaglio
- ink
- blanket cylinder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 凹版オフセット印刷装置において、スジ,ム
ラの無い印刷を効率良く行うことを目的とする。 【構成】 凹版P上にインク供給装置27でインクを塗
布し、ドクタリング装置26で余分なインクを掻き取
る。その際、凹版P上では2枚のドクターブレード55
により1サイクルの印刷工程で実質的には2回のドクタ
リングが行われる。従って、ドクタリングによるスジ,
ムラ,白抜けが発生しない。
ラの無い印刷を効率良く行うことを目的とする。 【構成】 凹版P上にインク供給装置27でインクを塗
布し、ドクタリング装置26で余分なインクを掻き取
る。その際、凹版P上では2枚のドクターブレード55
により1サイクルの印刷工程で実質的には2回のドクタ
リングが行われる。従って、ドクタリングによるスジ,
ムラ,白抜けが発生しない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オフセット印刷装置に
係り、特に凹版上のパターンをブランケット胴を介して
ワーク上に転写するようにしてLCD用のカラーフィル
タ等を製造する場合に好適なオフセット印刷装置の改良
に関する。
係り、特に凹版上のパターンをブランケット胴を介して
ワーク上に転写するようにしてLCD用のカラーフィル
タ等を製造する場合に好適なオフセット印刷装置の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、LCD用のカラーフィルタは、ガ
ラスからなる透明基板上にR,G,Bのそれぞれの精細
パターンを順次印刷して製造する。このLCDカラーフ
ィルタの画線部を形成する方法としては、平板オフセッ
ト印刷法あるいは凹版オフセット印刷法が高精度で低コ
ストであることから多用されている。
ラスからなる透明基板上にR,G,Bのそれぞれの精細
パターンを順次印刷して製造する。このLCDカラーフ
ィルタの画線部を形成する方法としては、平板オフセッ
ト印刷法あるいは凹版オフセット印刷法が高精度で低コ
ストであることから多用されている。
【0003】前記凹版オフセット印刷法では、インク供
給装置から凹版上に供給されたインクを、ドクタリング
装置により凹版画線部に充填し、且つ、余分なインクを
掻き取るようにしている。そして、前記掻き取り後の凹
版画線部に供給されたインクをブランケット胴に転写
し、その転写したパターンをワークとなるガラス板に転
写してLCD用のカラーフィルタの画線部を形成する。
給装置から凹版上に供給されたインクを、ドクタリング
装置により凹版画線部に充填し、且つ、余分なインクを
掻き取るようにしている。そして、前記掻き取り後の凹
版画線部に供給されたインクをブランケット胴に転写
し、その転写したパターンをワークとなるガラス板に転
写してLCD用のカラーフィルタの画線部を形成する。
【0004】従来の、この種のオフセット印刷装置とし
ては、図7に示すタイプのものがある。即ち、従来のオ
フセット印刷装置Moは、基台100を有し、この基台
100上にステージ101が支持されている。このステ
ージ101中央の上方には支持フレーム107に取り付
けられたブランケット胴102が設けられ、モータ10
3の回転に応じて前記ブランケット胴102が前後に移
動するようになっている。前記ステージ101上には凹
版Pを載置するための版定盤120と、ガラス板からな
るワークWを載置するためのワーク定盤121が配設さ
れている。前記基台100の側面の上部にはガイドレー
ル104が設けられ、このガイドレール104に沿って
スライダ105が摺動し、このスライダ105は前記支
持フレーム107に固着されている。この支持フレーム
107の下部はボールネジ106に係合し、このボール
ネジ106は前記モータ103の回転がベルトBを介し
て伝達されることによって回転する。
ては、図7に示すタイプのものがある。即ち、従来のオ
フセット印刷装置Moは、基台100を有し、この基台
100上にステージ101が支持されている。このステ
ージ101中央の上方には支持フレーム107に取り付
けられたブランケット胴102が設けられ、モータ10
3の回転に応じて前記ブランケット胴102が前後に移
動するようになっている。前記ステージ101上には凹
版Pを載置するための版定盤120と、ガラス板からな
るワークWを載置するためのワーク定盤121が配設さ
れている。前記基台100の側面の上部にはガイドレー
ル104が設けられ、このガイドレール104に沿って
スライダ105が摺動し、このスライダ105は前記支
持フレーム107に固着されている。この支持フレーム
107の下部はボールネジ106に係合し、このボール
ネジ106は前記モータ103の回転がベルトBを介し
て伝達されることによって回転する。
【0005】前記ステージ101の左右両側にはラック
109とベアラー110が設けられ、これらラック10
9とベアラー110にそれぞれ対応して、前記ブランケ
ット胴102の左右にピニオン108とベアラー111
が設けられている。そして、ベアラー110とベアラー
111とが当接した状態でラック109とピニオン10
8が噛合し、しかもラック109とピニオン108との
噛合高さが凹版P及びワークWの高さと同一になって、
ブランケット胴102が往復動するようになっている。
109とベアラー110が設けられ、これらラック10
9とベアラー110にそれぞれ対応して、前記ブランケ
ット胴102の左右にピニオン108とベアラー111
が設けられている。そして、ベアラー110とベアラー
111とが当接した状態でラック109とピニオン10
8が噛合し、しかもラック109とピニオン108との
噛合高さが凹版P及びワークWの高さと同一になって、
ブランケット胴102が往復動するようになっている。
【0006】また、支持フレーム107間には、凹版画
線部へのインク充填および余分なインクの掻き取り用の
ドクタリング装置126を支持するドクター支持棒12
6aが、エアーシリンダ125を介して架設されてい
る。そして、凹版P上に供給されたインクをドクタリン
グ装置126が下降してその刃先(ドクターブレード)
を凹版Pの面に接触させ、支持フレーム107の移動に
伴ってインクを凹版画線部へ充填し、且つ、余分なイン
クを掻き取るようにしている。
線部へのインク充填および余分なインクの掻き取り用の
ドクタリング装置126を支持するドクター支持棒12
6aが、エアーシリンダ125を介して架設されてい
る。そして、凹版P上に供給されたインクをドクタリン
グ装置126が下降してその刃先(ドクターブレード)
を凹版Pの面に接触させ、支持フレーム107の移動に
伴ってインクを凹版画線部へ充填し、且つ、余分なイン
クを掻き取るようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のオフセット印刷装置M0 は、前述のドクタリングを
行うが、100PS以上の高粘度のインクを使用した場
合に、ドクタリングによるスジ,ムラが顕著に現れ、高
品質のLCDカラーフィルタの製造上の問題点となって
いた。前記スジ,ムラの発生原因として前記ドクターブ
レードの精度不良,刃先のカケ,ゴミ,異物の影響等が
考えられる。
来のオフセット印刷装置M0 は、前述のドクタリングを
行うが、100PS以上の高粘度のインクを使用した場
合に、ドクタリングによるスジ,ムラが顕著に現れ、高
品質のLCDカラーフィルタの製造上の問題点となって
いた。前記スジ,ムラの発生原因として前記ドクターブ
レードの精度不良,刃先のカケ,ゴミ,異物の影響等が
考えられる。
【0008】かかるスジ,ムラの欠陥の低減方法の1つ
として、同一ドクタリング装置126を凹版P上で2往
復させる方法がある。しかし、この方法では印刷サイク
ルの所要時間が長くなるため作業効率が著しく低下し、
また、ドクタリング装置の刃先がカケている場合、この
カケに起因するスジを除去することができない。
として、同一ドクタリング装置126を凹版P上で2往
復させる方法がある。しかし、この方法では印刷サイク
ルの所要時間が長くなるため作業効率が著しく低下し、
また、ドクタリング装置の刃先がカケている場合、この
カケに起因するスジを除去することができない。
【0009】そこで、本発明はかかる点に鑑みてなされ
たものであり、高速でドクタリングしてもスジ,ムラが
発生しないようにしたオフセット印刷装置を提供するこ
とを目的とする。
たものであり、高速でドクタリングしてもスジ,ムラが
発生しないようにしたオフセット印刷装置を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に第1発明は、凹版と印刷対象物とが並列配置されると
共に、これら凹版と印刷対象物に対して相対的に移動す
るインク供給装置とドクタリング装置とが対向配置さ
れ、前記インク供給装置から凹版上に前記移動方向に直
交してライン状に供給されたインクを、前記ドクタリン
グ装置のドクターブレードで加圧しつつ前記凹版の画線
部にインクを充填し、余分なインクを掻き取った後、前
記凹版上のパターンをブランケット胴に転写し、該ブラ
ンケット胴上のパターンを印刷対象物に印刷するオフセ
ット印刷装置において、前記ドクタリング装置は、前記
移動方向に対して複数個のドクターブレードを備えた。
に第1発明は、凹版と印刷対象物とが並列配置されると
共に、これら凹版と印刷対象物に対して相対的に移動す
るインク供給装置とドクタリング装置とが対向配置さ
れ、前記インク供給装置から凹版上に前記移動方向に直
交してライン状に供給されたインクを、前記ドクタリン
グ装置のドクターブレードで加圧しつつ前記凹版の画線
部にインクを充填し、余分なインクを掻き取った後、前
記凹版上のパターンをブランケット胴に転写し、該ブラ
ンケット胴上のパターンを印刷対象物に印刷するオフセ
ット印刷装置において、前記ドクタリング装置は、前記
移動方向に対して複数個のドクターブレードを備えた。
【0011】また、第2発明は、前記インク供給装置
は、複数本のライン状インクを供給するインク供給部を
備えた。
は、複数本のライン状インクを供給するインク供給部を
備えた。
【0012】
【作用】第1発明において、ドクターブレードは複数個
からなるので、1サイクルの印刷工程間に実質的に複数
回のドクタリングを行う。従って、作業効率良くスジ,
ムラのないドクタリングが行える。
からなるので、1サイクルの印刷工程間に実質的に複数
回のドクタリングを行う。従って、作業効率良くスジ,
ムラのないドクタリングが行える。
【0013】また、第2発明において、同時に複数本の
ラインが、複数のドクター装置と対応した位置に凹版上
に描かれるので、効率の良いインキ供給を行うことがで
きる。
ラインが、複数のドクター装置と対応した位置に凹版上
に描かれるので、効率の良いインキ供給を行うことがで
きる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明のオフセット印
刷装置の一実施例について説明する。(1) 構成 先ず、オフセット印刷装置全体M1 (図1)の構成を
説明し、次いで、本発明の要旨をなすドクタリング装
置26(図2)、同じく本発明の要旨をなすインク供
給装置27(図3)の順に説明する。オフセット印刷装置の全体構成 図1に示すように、本発明の実施例のオフセット印刷装
置M1 は矩形をなす基台1を有し、この基台1上にはス
テージ2が往復動可能に設けられている。前記基台1の
長手方向中央部上方にはブランケット胴3が回転自在に
設けられている。前記ステージ2上には凹版Pを載置す
るための版定盤6が設けられ、この版定盤6に並列に、
「印刷対象物」であるガラス板からなるワークWを載置
するためのワーク定盤7が配設されている。なお、前記
両定盤6,7は表面に多数の小孔を備え、真空引により
各定盤6,7上に凹版PおよびワークWを吸着保持する
ようにしている。
刷装置の一実施例について説明する。(1) 構成 先ず、オフセット印刷装置全体M1 (図1)の構成を
説明し、次いで、本発明の要旨をなすドクタリング装
置26(図2)、同じく本発明の要旨をなすインク供
給装置27(図3)の順に説明する。オフセット印刷装置の全体構成 図1に示すように、本発明の実施例のオフセット印刷装
置M1 は矩形をなす基台1を有し、この基台1上にはス
テージ2が往復動可能に設けられている。前記基台1の
長手方向中央部上方にはブランケット胴3が回転自在に
設けられている。前記ステージ2上には凹版Pを載置す
るための版定盤6が設けられ、この版定盤6に並列に、
「印刷対象物」であるガラス板からなるワークWを載置
するためのワーク定盤7が配設されている。なお、前記
両定盤6,7は表面に多数の小孔を備え、真空引により
各定盤6,7上に凹版PおよびワークWを吸着保持する
ようにしている。
【0015】前記ブランケット胴3に隣接して、供給さ
れたインクを凹版画線部に充填し、余分なインクを掻き
取るためのドクタリング装置26が設けられると共に、
前記ドクタリング装置26に隣接して前記凹版P上にイ
ンクを供給するための左右動可能なインク供給装置27
が設けられている。このインク供給装置27に隣接して
前記ワークW上に形成されたアライメントマーク及び前
記凹版P上に形成されたアライメントマークをそれぞれ
光学的に検出して前記ワークWと凹版Pとの相対的位置
関係を強制するためのアライメント装置4が設けられて
いる。
れたインクを凹版画線部に充填し、余分なインクを掻き
取るためのドクタリング装置26が設けられると共に、
前記ドクタリング装置26に隣接して前記凹版P上にイ
ンクを供給するための左右動可能なインク供給装置27
が設けられている。このインク供給装置27に隣接して
前記ワークW上に形成されたアライメントマーク及び前
記凹版P上に形成されたアライメントマークをそれぞれ
光学的に検出して前記ワークWと凹版Pとの相対的位置
関係を強制するためのアライメント装置4が設けられて
いる。
【0016】ブランケット胴3の両側端は、転写を所定
圧力で行うための定圧装置11によって支持され、ま
た、この定圧装置11によって前記ブランケット胴3の
高さ位置が調整される。
圧力で行うための定圧装置11によって支持され、ま
た、この定圧装置11によって前記ブランケット胴3の
高さ位置が調整される。
【0017】前記基台1の左方端面にはステージモータ
12が設けられ、このステージモータ12にはボールス
クリュー(図示せず)が連結され、このボールスクリュ
ーはステージ2の裏側に設けられたボールナット(図示
せず)に螺合している。前記基台1の両側上面には、リ
ニアガイド15,15が長手方向に設けられ、このリニ
アガイド15,15には前記ステージ2の左右の下面に
設けられた摺動駒(図示せず)が摺動自在に係合してい
る。そして、前記ステージモータ12が回転すると、ス
テージ2は左右に摺動する。
12が設けられ、このステージモータ12にはボールス
クリュー(図示せず)が連結され、このボールスクリュ
ーはステージ2の裏側に設けられたボールナット(図示
せず)に螺合している。前記基台1の両側上面には、リ
ニアガイド15,15が長手方向に設けられ、このリニ
アガイド15,15には前記ステージ2の左右の下面に
設けられた摺動駒(図示せず)が摺動自在に係合してい
る。そして、前記ステージモータ12が回転すると、ス
テージ2は左右に摺動する。
【0018】また、前記ブランケット胴3の一側には変
速機18を介してブランケット胴モータ17が設けら
れ、このブランケット胴モータ17によって前記ブラン
ケット胴3を回転する。前記ブランケット胴モータ17
及びステージモータ12は、図4に示すように、制御装
置40に接続され、この制御装置40によって個別に制
御される。ここに、前記ステージ2の往復動と、ブラン
ケット胴3の回転位置とは同期させる必要があるが、上
述のようにステージモータ12とブランケット胴モータ
17とを制御装置40によって個別に制御すれば、ステ
ージ2の移動とブランケット胴3の回転とを正確に同期
させることが可能となる。なお、ステージ2の動きとブ
ランケット胴3との回転位置の同期は、目標指令値とモ
ータの角転量の差を求め、その差を零にするように制御
する、いわゆるセミクローズド制御によって行なわれて
いる。
速機18を介してブランケット胴モータ17が設けら
れ、このブランケット胴モータ17によって前記ブラン
ケット胴3を回転する。前記ブランケット胴モータ17
及びステージモータ12は、図4に示すように、制御装
置40に接続され、この制御装置40によって個別に制
御される。ここに、前記ステージ2の往復動と、ブラン
ケット胴3の回転位置とは同期させる必要があるが、上
述のようにステージモータ12とブランケット胴モータ
17とを制御装置40によって個別に制御すれば、ステ
ージ2の移動とブランケット胴3の回転とを正確に同期
させることが可能となる。なお、ステージ2の動きとブ
ランケット胴3との回転位置の同期は、目標指令値とモ
ータの角転量の差を求め、その差を零にするように制御
する、いわゆるセミクローズド制御によって行なわれて
いる。
【0019】前記ブランケット胴3は、前記定圧装置1
1により支持されている。即ち、定圧装置11は、前記
ブランケット胴3の左右端に回転軸23を有し、この回
転軸23はエヤシリンダ20によって支持板22を介し
てフローテイング支持されている。なお、前記定圧装置
11はブランケット胴3の左右に設けられているが、図
ではその片側のみを示す。前記エアシリンダ20は前記
基台1の側面に固着された支持フレーム21上に支持さ
れ、エアシリンダ20への圧搾空気の供給は前記制御装
置40がコントロールする。また、前記支持板22の下
方には位置決め棒24が設けられ、この位置決め棒24
はブランケット胴3の基準高さ位置を設定する(ブラン
ケット下限位置設定)。
1により支持されている。即ち、定圧装置11は、前記
ブランケット胴3の左右端に回転軸23を有し、この回
転軸23はエヤシリンダ20によって支持板22を介し
てフローテイング支持されている。なお、前記定圧装置
11はブランケット胴3の左右に設けられているが、図
ではその片側のみを示す。前記エアシリンダ20は前記
基台1の側面に固着された支持フレーム21上に支持さ
れ、エアシリンダ20への圧搾空気の供給は前記制御装
置40がコントロールする。また、前記支持板22の下
方には位置決め棒24が設けられ、この位置決め棒24
はブランケット胴3の基準高さ位置を設定する(ブラン
ケット下限位置設定)。
【0020】このように、定圧装置11によって前記ブ
ランケット胴3をフローティング支持すると、図5に示
すように、前記ワークWあるいは凹版Pの表面Sがうね
っていたり、あるいはワークWまたは凹版Pの厚さが異
なる場合には、それらの表面Sの高さ位置に応じて前記
ブランケット胴3が上下動しつつブランケットが接触す
ることとなり、常にブランケット胴3のブランケットの
凹み量すなわち押し込み量が均一化され、ワークWある
いは凹版Pとの接触が均一となり、定圧印刷が可能とな
り安定した高精度印刷が可能となる。
ランケット胴3をフローティング支持すると、図5に示
すように、前記ワークWあるいは凹版Pの表面Sがうね
っていたり、あるいはワークWまたは凹版Pの厚さが異
なる場合には、それらの表面Sの高さ位置に応じて前記
ブランケット胴3が上下動しつつブランケットが接触す
ることとなり、常にブランケット胴3のブランケットの
凹み量すなわち押し込み量が均一化され、ワークWある
いは凹版Pとの接触が均一となり、定圧印刷が可能とな
り安定した高精度印刷が可能となる。
【0021】なお、前記アライメント装置4は左右に配
設されたワークアライメント用のCCDカメラを含む光
学装置4a,4bと、版アライメント用のCCDカメラ
を含む光学装置4c,4dとからなり、これら光学装置
4a,4b,4c,4dは上述したようにワークWある
いは凹版Pのアライメントマークをそれぞれ2台のCC
Dカメラにより検出して相互の位置関係を判断し、図4
に示すように、版定盤6及びワーク定盤7をそれぞれX
座標用,Y座標用,θ用のパルスモータ41,42,4
3(図1参照)を駆動させて調節する。ドクタリング装置 次に、前記ドクタリング装置26を図1および図2
(A)に基づいて説明する。
設されたワークアライメント用のCCDカメラを含む光
学装置4a,4bと、版アライメント用のCCDカメラ
を含む光学装置4c,4dとからなり、これら光学装置
4a,4b,4c,4dは上述したようにワークWある
いは凹版Pのアライメントマークをそれぞれ2台のCC
Dカメラにより検出して相互の位置関係を判断し、図4
に示すように、版定盤6及びワーク定盤7をそれぞれX
座標用,Y座標用,θ用のパルスモータ41,42,4
3(図1参照)を駆動させて調節する。ドクタリング装置 次に、前記ドクタリング装置26を図1および図2
(A)に基づいて説明する。
【0022】図1および図2(A)に示すように、基台
1の中央部を跨いでドクタリング装置26を構成するフ
レーム54が固定されている。前記フレーム54は、基
台1の側面に固定する側板54a,54aと、該側板5
4a,54a間に固定した取付板54bとを備えてい
る。前記取付板54bの手前側面にはドクタリングする
際に上下動する箱枠状の第1上下動部51が2本のガイ
ドレール53,53を介して取り付けられ、前記取付板
54bの裏面側面には同様に第2上下動部52が2本の
ガイドレール53,53を介して取り付けられている。
なお、前記第1上下動部51と第2上下動部52とは同
一構成であるので、第1上下動部51のみの構成を説明
し、第2上下動部52の構成の説明を省略する。
1の中央部を跨いでドクタリング装置26を構成するフ
レーム54が固定されている。前記フレーム54は、基
台1の側面に固定する側板54a,54aと、該側板5
4a,54a間に固定した取付板54bとを備えてい
る。前記取付板54bの手前側面にはドクタリングする
際に上下動する箱枠状の第1上下動部51が2本のガイ
ドレール53,53を介して取り付けられ、前記取付板
54bの裏面側面には同様に第2上下動部52が2本の
ガイドレール53,53を介して取り付けられている。
なお、前記第1上下動部51と第2上下動部52とは同
一構成であるので、第1上下動部51のみの構成を説明
し、第2上下動部52の構成の説明を省略する。
【0023】前記第1上下動部51の正面に設けられた
横長の窓51aに対応した前記取付板54bの部分に、
「加圧装置」である2個のエアーシリンダ59,59が
取り付けられている。前記エアーシリンダ59,59の
出力軸は前記窓51aに固定され、エアーシリンダ5
9,59の出力軸の上下動に応じて第1上下動部51が
上下動する。前記2個のエアーシリンダ59,59間に
ショックアブソーバ60が固定され、第1上下動部51
の下降時(版接触時)に、ショックアブソーバ60に窓
51aの上縁51bが当接し、ショックを和らげること
により版およびドクターブレード55の損傷を防止して
いる。前記第1上下動部51の下部の左右には、「接触
角度可変装置」をなすリニアシャフト57を支持する支
柱板58,58が突設されている。前記リニアシャフト
57には、ドクターブレード55を装着する「接触角度
可変装置」をなすドクターホルダー56が取り付けら
れ、該ドクターホルダー56を回転することにより前記
ドクターブレード55が凹版に対して任意の角度に設定
可される。
横長の窓51aに対応した前記取付板54bの部分に、
「加圧装置」である2個のエアーシリンダ59,59が
取り付けられている。前記エアーシリンダ59,59の
出力軸は前記窓51aに固定され、エアーシリンダ5
9,59の出力軸の上下動に応じて第1上下動部51が
上下動する。前記2個のエアーシリンダ59,59間に
ショックアブソーバ60が固定され、第1上下動部51
の下降時(版接触時)に、ショックアブソーバ60に窓
51aの上縁51bが当接し、ショックを和らげること
により版およびドクターブレード55の損傷を防止して
いる。前記第1上下動部51の下部の左右には、「接触
角度可変装置」をなすリニアシャフト57を支持する支
柱板58,58が突設されている。前記リニアシャフト
57には、ドクターブレード55を装着する「接触角度
可変装置」をなすドクターホルダー56が取り付けら
れ、該ドクターホルダー56を回転することにより前記
ドクターブレード55が凹版に対して任意の角度に設定
可される。
【0024】そして、実際のドクタリング時にはドクタ
ーブレード55は一定の圧力で凹版Pに接触し、ステー
ジ2の移動に伴い凹版Pに供給されたインクを凹版画線
部に充填し、余分なインクを掻き取る。ドクタリング終
了位置までステージ2が移動すると、ドクタリング装置
26は上昇し、ドクタリング工程が終了する。
ーブレード55は一定の圧力で凹版Pに接触し、ステー
ジ2の移動に伴い凹版Pに供給されたインクを凹版画線
部に充填し、余分なインクを掻き取る。ドクタリング終
了位置までステージ2が移動すると、ドクタリング装置
26は上昇し、ドクタリング工程が終了する。
【0025】このように2個のドクターブレードを備え
たので、1サイクルの印刷工程で実質的に2回のドクタ
リングを行うことができる。また、2個のドクターブレ
ードを備えたので、ドクター刃先の欠けに基づくドクタ
リング時のスジの発生を防止でき、図2(B),(C)
に示すように、ゴミ,異物が版画線とドクターブレード
間に入り込んでも、1回目のドクタリングで異物を除去
し(白抜けが発生する)、2回目のドクタリングでイン
キを前記白抜きに充填するので、最終的には白抜けを防
止できる。更に、ドクターブレード毎に凹版に対する接
触圧力,接触角度を任意に変えることができるので、刃
先形状,インクの粘度に適合した接触圧力,接触角度の
条件を設定できる。インク供給装置 次に、インク供給装置27を図1および図3に基づいて
説明する。
たので、1サイクルの印刷工程で実質的に2回のドクタ
リングを行うことができる。また、2個のドクターブレ
ードを備えたので、ドクター刃先の欠けに基づくドクタ
リング時のスジの発生を防止でき、図2(B),(C)
に示すように、ゴミ,異物が版画線とドクターブレード
間に入り込んでも、1回目のドクタリングで異物を除去
し(白抜けが発生する)、2回目のドクタリングでイン
キを前記白抜きに充填するので、最終的には白抜けを防
止できる。更に、ドクターブレード毎に凹版に対する接
触圧力,接触角度を任意に変えることができるので、刃
先形状,インクの粘度に適合した接触圧力,接触角度の
条件を設定できる。インク供給装置 次に、インク供給装置27を図1および図3に基づいて
説明する。
【0026】図1および図3(A)に示すように、アラ
イメント装置4の右側面にはインクを供給するディスペ
ンサ装置72,73を取り付けるためのフレーム71が
固定されている。前記フレーム71は、ディスペンサ装
置72,73等を取り付ける取付板71bと、該取付板
71bの左右端部で直角に取り付けられた支持板71
a,71aとを備えている。取付板71bの手前側面
に、平行な2本のリニアガイド78,78が設けられ、
その中間にボールネジ76が設けられている。モータ7
5が前記ボールネジ76を回転駆動し、ボールネジ76
にナット77が螺合している。前記ナット77にはL字
状をした移動板74の垂直部が固定され、この移動板7
4はモータ75の回転に応じて左右に移動する。前記移
動板74の水平部には、2個のディスペンサ装置72,
73が2個のドクターホルダー56間(図2参照)のピ
ッチに合わせて取り付けられている。
イメント装置4の右側面にはインクを供給するディスペ
ンサ装置72,73を取り付けるためのフレーム71が
固定されている。前記フレーム71は、ディスペンサ装
置72,73等を取り付ける取付板71bと、該取付板
71bの左右端部で直角に取り付けられた支持板71
a,71aとを備えている。取付板71bの手前側面
に、平行な2本のリニアガイド78,78が設けられ、
その中間にボールネジ76が設けられている。モータ7
5が前記ボールネジ76を回転駆動し、ボールネジ76
にナット77が螺合している。前記ナット77にはL字
状をした移動板74の垂直部が固定され、この移動板7
4はモータ75の回転に応じて左右に移動する。前記移
動板74の水平部には、2個のディスペンサ装置72,
73が2個のドクターホルダー56間(図2参照)のピ
ッチに合わせて取り付けられている。
【0027】このように2個のディスペンサ装置72,
73を備えれば、同時に2本のラインを、2個のドクタ
ー装置と対応した凹版上に描くことができ、ライン描き
の効率が非常に良い。(2) 動作説明 次に、本発明の実施例の動作を図6に基づいて説明す
る。
73を備えれば、同時に2本のラインを、2個のドクタ
ー装置と対応した凹版上に描くことができ、ライン描き
の効率が非常に良い。(2) 動作説明 次に、本発明の実施例の動作を図6に基づいて説明す
る。
【0028】図6(A)は初期状態を示し、版定盤6上
には凹版Pが吸着固定され、ワーク定盤7上にはワーク
Wが吸着固定されている。このとき、ブランケット胴3
とドクタリング装置26は持ち上げられている。次い
で、図6(B)に示すように、インク供給装置27はモ
ータ75(図3)の回転に伴い凹版Pの移動方向と垂直
方向に移動しながらインクを吐出する。また、かかる動
作の間に並列処理としてアライメント装置4がワークW
と凹版Pの相対位置関係を調節する。
には凹版Pが吸着固定され、ワーク定盤7上にはワーク
Wが吸着固定されている。このとき、ブランケット胴3
とドクタリング装置26は持ち上げられている。次い
で、図6(B)に示すように、インク供給装置27はモ
ータ75(図3)の回転に伴い凹版Pの移動方向と垂直
方向に移動しながらインクを吐出する。また、かかる動
作の間に並列処理としてアライメント装置4がワークW
と凹版Pの相対位置関係を調節する。
【0029】次いで、図6(C)に示すように、ステー
ジモータ12が駆動してステージ2が移動を開始し、ド
クタリング開始位置にてドクタリング装置26が下降
し、ステージ2が移動することによりインク供給装置2
7により凹版P上に供給されたインクをドクタリング装
置26により凹版画線部に充填し、余分なインクを掻き
取り、図6(D)に示すように、凹版画線部に充填され
たインクをブランケット胴3に転写する。この際、ステ
ージ2の移動とブランケット胴3の回転とは同期してい
る。このブランケット胴3に転写された凹版Pのパター
ンを、図6(E)に示すように、ワークWに転写し、ス
テージ2が図6(F)に示す印刷終了位置まで移動して
一連の印刷工程を終了する。
ジモータ12が駆動してステージ2が移動を開始し、ド
クタリング開始位置にてドクタリング装置26が下降
し、ステージ2が移動することによりインク供給装置2
7により凹版P上に供給されたインクをドクタリング装
置26により凹版画線部に充填し、余分なインクを掻き
取り、図6(D)に示すように、凹版画線部に充填され
たインクをブランケット胴3に転写する。この際、ステ
ージ2の移動とブランケット胴3の回転とは同期してい
る。このブランケット胴3に転写された凹版Pのパター
ンを、図6(E)に示すように、ワークWに転写し、ス
テージ2が図6(F)に示す印刷終了位置まで移動して
一連の印刷工程を終了する。
【0030】その後、ステージ2は図6(A)に示した
基準位置に戻り、ワークWをワーク定盤7から取り外し
て収納する。このように1サイクルの印刷工程が終了し
た後、ワーク定盤7には新たなワークWを供給し、前述
と同様の操作を行う。
基準位置に戻り、ワークWをワーク定盤7から取り外し
て収納する。このように1サイクルの印刷工程が終了し
た後、ワーク定盤7には新たなワークWを供給し、前述
と同様の操作を行う。
【0031】また、前記図6(D)において、凹版P上
のインクをブランケット胴3に転写する場合には、比較
的低速でブランケット胴3およびステージ2を駆動せし
め、ブランケット胴3の周面のパターンをワークW上に
転写する場合には(図6(E))、比較的高速でステー
ジ2およびブランケット胴3を駆動せしめる。例えば、
凹版P上からブランケット胴3にパターンを転写する場
合には、17mm/secの速度でステージ2およびブ
ランケット胴3を駆動せしめ、ワークW上への転写の際
には100mm/secの速度でブランケット胴3およ
びステージ2を駆動せしめる。このように速度を調整す
ることによりブランケット胴3上のインクが完全にワー
クW上に転写されることが実験により判明している。そ
の理由は、前記インク=ブランケット胴間の界面、イン
ク=ガラス間の界面の強度、或いはインク強度の転移速
度による変化に基づくものと考えられる。
のインクをブランケット胴3に転写する場合には、比較
的低速でブランケット胴3およびステージ2を駆動せし
め、ブランケット胴3の周面のパターンをワークW上に
転写する場合には(図6(E))、比較的高速でステー
ジ2およびブランケット胴3を駆動せしめる。例えば、
凹版P上からブランケット胴3にパターンを転写する場
合には、17mm/secの速度でステージ2およびブ
ランケット胴3を駆動せしめ、ワークW上への転写の際
には100mm/secの速度でブランケット胴3およ
びステージ2を駆動せしめる。このように速度を調整す
ることによりブランケット胴3上のインクが完全にワー
クW上に転写されることが実験により判明している。そ
の理由は、前記インク=ブランケット胴間の界面、イン
ク=ガラス間の界面の強度、或いはインク強度の転移速
度による変化に基づくものと考えられる。
【0032】なお、本実施例ではドクターブレードを2
個設けた場合について説明したが、3個以上ドクターブ
レードを設けてもよいのは勿論である。また、本実施例
ではブランケット胴を平面方向に固定し、ステージを平
面方向に移動するタイプのオフセット印刷装置の場合に
ついて説明したが、図7に示したブランケット胴が平面
方向に移動する従来タイプのオフセット印刷装置にも、
本発明を適用できるのは勿論である。
個設けた場合について説明したが、3個以上ドクターブ
レードを設けてもよいのは勿論である。また、本実施例
ではブランケット胴を平面方向に固定し、ステージを平
面方向に移動するタイプのオフセット印刷装置の場合に
ついて説明したが、図7に示したブランケット胴が平面
方向に移動する従来タイプのオフセット印刷装置にも、
本発明を適用できるのは勿論である。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように第1発明によれば、
複数のドクターブレードにより1サイクルの印刷工程で
実質的に複数回のドクタリングを行えるので、スジ,ム
ラを除去することができ、ゴミがドクター装置と凹版間
に混入して発生する白抜けについても防止することが可
能となる。
複数のドクターブレードにより1サイクルの印刷工程で
実質的に複数回のドクタリングを行えるので、スジ,ム
ラを除去することができ、ゴミがドクター装置と凹版間
に混入して発生する白抜けについても防止することが可
能となる。
【0034】また、第2発明によれば、複数のドクター
装置の位置に対応した位置に、効率良く安定してインキ
供給を行うことができる。
装置の位置に対応した位置に、効率良く安定してインキ
供給を行うことができる。
【図1】本発明のオフセット印刷装置の実施例の概略構
成図である。
成図である。
【図2】(A)は前記実施例におけるドクタリング装置
の斜視図、(B)はゴミ等による白抜けの発生を示す
図、(C)は前記白抜けを説明する断面図である。
の斜視図、(B)はゴミ等による白抜けの発生を示す
図、(C)は前記白抜けを説明する断面図である。
【図3】前記実施例におけるインク供給装置の斜視図で
ある。
ある。
【図4】前記実施例の制御装置の概略構成図である。
【図5】前記実施例において定圧印刷の詳細な状態を示
す構成図である。
す構成図である。
【図6】前記実施例の作用説明図である。
【図7】従来のオフセット印刷装置の斜視図である。
L…ライン P…凹版 S…白抜け W…ワーク(印刷対象物) 3…ブランケット胴 4…アライメント装置 6…版定盤 7…ワーク定盤 26…ドクタリング装置 27…インク供給装置 40…制御装置 55…ドクターブレード 56…ドクターホルダー(接触角度可変装置) 57…リニアシャフト(接触角度可変装置) 59…エアーシリンダ(加圧装置) 72,73…ディスペンサ(インク供給部)
Claims (4)
- 【請求項1】 凹版と印刷対象物とが並列配置されると
共に、これら凹版と印刷対象物に対して相対的に移動す
るインク供給装置とドクタリング装置とが対向配置さ
れ、前記インク供給装置から凹版上に前記移動方向に直
交してライン状に供給されたインクを、前記ドクタリン
グ装置のドクターブレードで加圧しつつ前記凹版の画線
部にインクを充填し、余分なインクを掻き取った後、前
記凹版上のパターンをブランケット胴に転写し、該ブラ
ンケット胴上のパターンを印刷対象物に印刷するオフセ
ット印刷装置において、 前記ドクタリング装置は、前記移動方向に対して複数個
のドクターブレードを備えたことを特徴とするオフセッ
ト印刷装置。 - 【請求項2】 前記ドクタリング装置は、前記複数個の
ドクターブレードを個別に凹版に押し付ける加圧装置を
備えたことを特徴とする請求項1記載のオフセット印刷
装置。 - 【請求項3】 前記ドクタリング装置は、前記複数個の
ドクターブレードの凹版に対する接触角度を個別に可変
し得る接触角度可変装置を備えたことを特徴とする請求
項1記載のオフセット印刷装置。 - 【請求項4】 前記インク供給装置は、複数本のライン
状インクを供給するインク供給部を備えたことを特徴と
する請求項1記載のオフセット印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11556693A JPH06328656A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | オフセット印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11556693A JPH06328656A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | オフセット印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06328656A true JPH06328656A (ja) | 1994-11-29 |
Family
ID=14665731
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11556693A Pending JPH06328656A (ja) | 1993-05-18 | 1993-05-18 | オフセット印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06328656A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105057833A (zh) * | 2015-07-17 | 2015-11-18 | 福州可源电子有限公司 | 一种线圈铜线自动上锡装置 |
CN109968804A (zh) * | 2019-05-09 | 2019-07-05 | 佛山市南海创意鞋材有限公司 | 一种移印装置 |
CN114179495A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-03-15 | 安庆市奥洁纸业有限公司 | 一种淋膜纸杯加工用油墨胶印装置及其使用方法 |
-
1993
- 1993-05-18 JP JP11556693A patent/JPH06328656A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105057833A (zh) * | 2015-07-17 | 2015-11-18 | 福州可源电子有限公司 | 一种线圈铜线自动上锡装置 |
CN109968804A (zh) * | 2019-05-09 | 2019-07-05 | 佛山市南海创意鞋材有限公司 | 一种移印装置 |
CN109968804B (zh) * | 2019-05-09 | 2024-02-27 | 佛山市创意新材料科技有限公司 | 一种移印装置 |
CN114179495A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-03-15 | 安庆市奥洁纸业有限公司 | 一种淋膜纸杯加工用油墨胶印装置及其使用方法 |
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