JPH06328460A - 成形金型用水洗浄装置 - Google Patents

成形金型用水洗浄装置

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JPH06328460A
JPH06328460A JP14017193A JP14017193A JPH06328460A JP H06328460 A JPH06328460 A JP H06328460A JP 14017193 A JP14017193 A JP 14017193A JP 14017193 A JP14017193 A JP 14017193A JP H06328460 A JPH06328460 A JP H06328460A
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敏郎 内波
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型に付着している成形樹脂などの汚れを付
着面から予め剥離可能な状態として、水を主体とした洗
浄液により金型を洗浄する。 【構成】 金型Wに付着している汚れを金型Wから分離
するために、中性洗剤、溶剤等の前処理剤を前記汚れに
供給する前処理部20を金型Wの搬送系路10に沿って
配置する。前処理部20は金型Wに付着している汚れに
前処理剤を散布等の手段によりまんべんなく供給する。
前処理剤が浸透している汚れを、水を主体とした洗浄液
で洗浄するために、水中洗浄部30を前処理部20の後
段に配置する。水中洗浄部30は金型Wを浸漬する洗浄
槽31を有し、その中で水流と気泡をスプリンクル装置
33により金型Wに噴射し、汚れを剥離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゴムなどの樹脂の型成
形に使用された結果成形樹脂その他の汚れが付着した、
金型を水を主体とした洗浄液により洗浄するための装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばタイヤを成形する金型には、加硫
の際の加熱によりゴムが焼き付いたりして付着するの
で、適時にこれを除く作業が必要である。従来このよう
な汚れはサンドブラスト法やショットブラスト法によっ
て除去しているが、その方法では金型面を荒らす欠点が
ある。サンドブラスト法等によらない汚れの除去方法と
しては、そのゴムが可溶な有機溶剤を用いることが考え
られるが、この場合は金型面を荒らすとか、有機溶剤、
酸、アルカリ洗剤等の薬品により河川や地下水脈の汚染
を防止する必要がある。有機溶剤等による水下水脈や河
川等の汚染を防止するため、排水を無害化処理して排出
しなければならず、その処理のための設備、コストがか
かるため経済的な負担が増す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に鑑
みなされたもので、その課題とするところは金型に付着
している成形樹脂その他の汚れを金型から分離可能な状
態にした上で、水を主体とした洗浄液により効果的に洗
浄できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明は、金型の水洗浄装置を金型を荒らすことなく
汚れを分離する中性洗剤、溶剤等の前処理剤を金型に付
着している汚れに浸透させるために金型の搬送系路10
に沿って配置された前処理部20と、その後段に配置さ
れた水中洗浄部30とによって構成し、その前処理部2
0は金型に付着している汚れを金型から分離させるため
の前処理剤を供給する回転ノズル手段を有し、水中洗浄
部30は、水を主体とした洗浄液を満たし、その中に金
型を浸漬可能な洗浄槽31と、金型を前記洗浄槽31内
へ運び入れ、洗浄後そこから運び出すための金型移動機
構32と、洗浄液中に浸漬されている金型に対して水流
と気泡を同時に噴射するため洗浄槽31に設けられた水
中スプリンクル装置33とによって構成するという手段
を講じたものである。
【0005】
【実施例】以下図面を参照して説明する。図1に本発明
に係る洗浄装置の全容が示されていおり、金型Wは図中
左から右へ搬送される。装置の始端から末端まで金型W
を搬送する経路10が設定されており、例示の経路10
には、金型Wを搬入、般送する始端コンベア12−1
と、水中洗浄部30に設けられた中間コンベア12−2
及び水中洗浄部30を出た金型Wを次工程へ搬送する後
段コンベア12−3が配置されている。
【0006】搬送系路10の最初は、前記金型Wを本発
明装置へ搬入する搬入部11となっており、搬入部11
の後段に続いて前処理部20が設けられている。始端コ
ンベア12−1はコンベアチェン13を有し、それは搬
入部11の始端部と水中洗浄部30内へ達する位置に設
けられたスプロケットホイール14、14′間に掛回さ
れている。
【0007】前処理部20はコンベア上の金型Wを進入
させるため開閉する扉21が前面に設けられた、金型W
の通過が可能かつ密閉し得る散布室22を有し、コンベ
アチェン13の直下に、中性洗剤や溶剤等を散布する手
段23が設置されている。前処理剤散布手段23として
回転ノズルが設けられ、その下位に、少ないノズル数で
死角なしに前処剤を散布するためエア式回転ノズル24
が設けられている。該散布手段23は金型Wの全体に前
記の中性洗剤や溶剤等をまんべんなく汚れに浸透させる
ために散布するもので、前処理剤は併設されたタンク2
5から供給される。図中、26は金型Wが定位置に進入
したことを検出しコンベア13を停止させ、散布作業を
行なうための検知子、27は排気ダクトを示す。
【0008】散布する前処理剤は、毒性がないか、あっ
ても極く低いもので、廃棄のため特別の処理を必要とし
ないことなどを基準として選定する。この前処理剤は金
型Wに付着している成形樹脂等の固形物に浸透してそれ
を膨潤させる作用を持ち、付着後、次工程で洗浄される
までは落ちにくい形態、例えば泡状が良い。金型Wに付
着している成分としては、亜鉛華、カーボン、硫黄分、
合成ゴム系の高分子等を想定する。それらに作用して膨
潤、分解させる薬剤としては中性洗剤のほか金型によっ
ては酸性、アルカリ性の洗剤(但しPHの弱いもの)等
を使用できる。
【0009】水中洗浄部30は前処理部20に隣接して
おり、密閉可能な水中洗浄室29に進入した金型Wを受
け取る中間コンベア12−2が独立的に設けられてい
る。中間コンベア12−2のコンベアチェン17は、始
端コンベア12−1の後端スプロケットホイール1
4′、後段コンベア12−3の前端スプロケットホイー
ル16の各軸と同軸上に設けられたスライドスプロケッ
トホイール15、15′間に掛回される。水中洗浄部3
0は、金型Wを水を主体とした洗浄液中に浸漬して洗浄
するもので、そのため金型Wを収容可能な大きさの洗浄
槽31を下部に有し、また搬送系路10と同洗浄槽31
との間で金型Wを昇降させる金型移動機構32をそこに
設けている。
【0010】金型移動機構32は、中間コンベア12−
2上の金型Wに係止して、保持する保持器32aとこれ
を洗浄槽31内へ運び入れ、洗浄後そこから運び出すた
めの昇降器32bとからなる。保持器32aで金型が保
持されたあと、中間コンベアチェーン17はスライド機
構18により図3中、前後に開いて、金型Wの昇降を可
能にする。下降した金型Wは槽底上に設けられた回転支
持台34に載せられ、同支持台34を駆動する回転駆動
機構35により液中で縦軸周りに回転させられる。
【0011】水中洗浄部30には水中洗浄のために水中
スプリンクル装置33が設けられており、該装置33は
洗浄槽31内にセットされた金型Wに対して水流と気泡
を同時に噴射する構造を備えている(図5参照)。例示
の水中スプリンクル装置33は、複数の放射状の通液ア
ーム36の先端に夫々ノズル37を有し、そこから加圧
水流を洗浄液中に噴射すると同時にその噴射液中に無数
の気泡を巻き込んで噴射することができる。
【0012】38は中心軸で、洗浄液の流通路でもあ
り、それと同軸に通気軸筒39が設けられ、2重の回転
軸を構成している。40は通気軸筒39に通じた通気ア
ームで前記ノズルの周囲へエアを供給する通気口41を
有する。42はノズル37を囲み、かつ通気口41にも
通じた噴射口であり、洗浄液噴射と同時にその中に気泡
を巻き込んで噴射する。例示の水中スプリンクル装置3
3は、中心軸38及び通気軸筒39を中心に回転する機
構を具備しており、その回転機構43は前記軸筒39に
固定された傘歯車44、45及び駆動モータ46とから
なる。また47は通気軸筒39に開口されたエア通口、
48はその通気口47を囲む通気ボックス48aを有す
る通気路、49は通液路を示す。
【0013】水中洗浄部30の底近くには曝気ノズル5
1を並設することができ、金型Wに対して下から気泡を
吹き上げるようになっている。水中洗浄部30には、そ
こで使用する洗浄液を循環使用するための装置が併設さ
れており、52はそのための循環タンク、53はそこに
設置された浄化フィルタを示す。54は金型位置確認の
ための検知子、55はブロワ、56はエア配管を示す。
【0014】加圧水流により仕上げとすすぎ洗浄を行な
う空中洗浄部60が水中洗浄部30の後段に設けられて
いる。この洗浄部60は独立した洗浄室61を具備して
おり、搬送系路10に沿っているが、水中洗浄室30の
ように金型Wを下降させる構成はない。しかし、後段コ
ンベア12−3のコンベアチェン19から金型Wを少し
上昇させて洗浄を行なうため、回転可能な昇降台62が
各室に設置されている。そして高圧洗浄とすすぎ洗浄を
行なうために空中スプリンクル装置が室内に設置されて
いる。
【0015】その一つの加圧スプリンクル装置64が加
温加圧された水流を金型Wに噴射して仕上げ洗浄を行な
うため洗浄室61の側壁に設けられており、また天井か
ら吊り下げるように上下動式のスプリンクル装置65も
併設されている。66は同スプリンクル装置65の上下
用シリンダ機構を示す。これらのスプリンクル装置6
4、65はすすぎ洗浄時に防錆材を混合したすすぎ液を
金型Wに噴射してすすぐことができる。
【0016】67は上下用シリンダ機構を示す。68は
昇降台62の回転のための駆動機構である。また、69
は洗浄液にすすぎ液を循環使用するための循環タンクで
あり、洗浄液、すすぎ液を夫々再使用のために濾過する
浄化フィルタ69aを内蔵している。この空中洗浄部6
0は水中洗浄部30の直前に配置することができる。そ
の場合、前処理部20で金型Wに付着した薬剤等は、水
中洗浄前に予め汚れとともに予洗される。
【0017】最終段に水切乾燥部70が設置されてお
り、これは独立した乾燥室72を搬送系路上に具備し、
その内部に、金型Wに付着している水滴を飛散、乾燥さ
せるエアブロー用回転ノズル73、75が設けられてい
る。一方の回転ノズル73は側面に、他の一方の回転ノ
ズル75は天井に設けられ、回転可能な昇降台74上に
載せて作業位置まで上昇させられる金型Wに対して乾燥
エアを噴射する。76は天井部回転ノズル75の上下用
シリンダ機構、77は昇降台74の昇降用駆動機構、7
8は開閉扉で、乾燥室72の後面に設けられている。
【0018】搬送系路10の末端は終端部81であり、
本発明装置による洗浄が終了した金型Wが乾燥室72か
ら出されて搬出態勢におかれる。後段コンベア12−3
の後端スプロケットホイール16′は終端部81の端に
設けられ、それに連鎖82を介してコンベア駆動モータ
83の動力が伝えられるようになっている。
【0019】各図中、85は水中洗浄用のポンプ、86
は空中洗浄すすぎ用の高圧ポンプ、87a、87b、8
7cは金型Wの指定位置確認のための検知子であり、検
知子26と同様リミットスイッチ類が使用可能である。
88は排気ダクトであり、加圧水流によりすすぎ等を行
なう空中洗浄部60と水切乾燥部70に対して設けられ
ている。また69、79はエアブロー用下部固定ノズル
を示す。
【0020】このように構成された本発明に係る水洗浄
装置において金型Wは次のように洗浄される。初めに金
型Wは、搬入部11に搬入され、始端コンベア12−1
によって前処理部20へ移動するとその位置が検出され
るに伴い、始端コンベア12−1が停止し、散布室22
内においてノズルから前処理剤が金型Wに吹き付けられ
る。前処理剤を散布する手段23であるノズルは回転し
ながら前述した前処理剤を吹き上げ、それが金型Wの汚
れに付着すると、流れることなく汚れに浸透してそれを
膨潤させるように作用する。そのため汚れは肥大化し、
水流や気泡の影響を受け易い状態となる。
【0021】次いで前処理剤の散布を受けた金型が水中
洗浄部30に進入して定位置に到ると中間コンベア12
−2が停止し、金型移動機構32に保持される。ここで
中間コンベア12−2が開き、金型Wは洗浄液で満たさ
れた洗浄槽21内へ運び込まれ、水中スプリンクル装置
33から洗浄液と気泡の噴射を受ける。
【0022】水中スプリンクル装置33は、洗浄液に浸
漬されている金型Wに対して水を主体とした洗浄液流を
加圧噴射し、金型Wに付着している汚れを除去するよう
に作用するが、それと同時に、洗浄液流の噴射によりエ
アを負圧吸引し、洗浄液流中に無数の気泡の形で取り込
んで、洗浄液と気泡とを同時に被洗浄物である金型Wへ
噴射する。このため金型Wは洗浄液の水撃によって洗わ
れ、膨潤した汚れは水流中に含まれた気泡の破裂により
生ずる衝撃波と微小振動を受ける。さらに水中スプリン
クル装置33は液中で回転して洗浄槽21内を激しく撹
拌するので、金型Wは高度の洗浄作用を受ることとな
る。このとき金型Wに強固に付着している焼き付いたゴ
ムのように剥れ難い汚れは膨潤しているので大きな作用
力を受け簡単に除去することができる。なお、洗浄液は
加温、加圧して水中スプリンクル装置33から噴射する
のが好ましいが、特別の温度や圧力を必要とするという
訳ではない。
【0023】水中洗浄部30により洗浄作用を受けた金
型Wは金型移動機構32により上昇させられ、中間コン
ベア12−2から後段コンベア12−3へ移って加圧仕
上げすすぎが空中洗浄部60でなされる。金型Wの位置
が検知手段によって確認されると、定位置セットのの
ち、空中スプリンクル装置64、65による洗浄液の噴
射を受ける。空中洗浄部60ではスプリンクル装置6
4、65が回転しながら上下運動を行なうことにより、
金型部分の複雑な形状をむらなく洗浄する。なお洗浄液
は150〜300kg/cm2 程度の超高圧に加圧され
た洗浄液を金型Wに噴射してその水撃エネルギにより、
残った汚れを除去し、仕上げ洗浄を行なう。
【0024】次いで金型は同じ洗浄部60ですすぎ洗浄
を受ける。すすぎ洗浄は、前工程と同じ空中スプリンク
ル装置64、65で行なわれ、相対的に高温に加温さ
れ、かつ防錆剤が混入されたすすぎ洗浄液を金型に噴射
して、汚れがない状態にする。加温雰囲気ですすぎ洗浄
を行なうことにより次工程での水切りを促進し、発錆を
防止することができる。従ってすすぎ洗浄を終えた金型
Wは水切り乾燥部70ではエアブロー即ち乾燥気流の噴
射を受けるだけで良い。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、かつ作用
するものであるから、ゴム成形に用いた金型などのよう
に樹脂が強固に付着した被洗浄物に対し、前処理部20
で予め前処理液を噴射して汚れを膨潤乃至は分解可能な
状態としておき、その上で水中洗浄部30へ搬送し、膨
潤、肥大化した汚れに対し、洗浄槽31内で、水を主体
とした洗浄液と気泡を噴射するため、洗浄液に含まれた
気泡が膨潤した汚れに作用してキャビテーションを惹起
し、効果的な洗浄を実施することができるので、有機溶
剤や特別の洗浄装置を使用しなくても非常に高い洗浄能
力で金型を水洗浄することができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る成形金型用水洗浄装置の実施例を
示す正面図。
【図2】同上の平面図。
【図3】同上要部の断面図。
【図4】同じく平面図。
【図5】スプリンクル装置の断面図。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 型成形に使用され成形樹脂その他の汚れ
    が付着した金型を水洗浄するための装置であって、金型
    を荒らすことなく汚れを分離する中性洗剤又は溶剤等の
    前処理剤を金型に付着している汚れに浸透させるために
    金型の搬送系路10に沿って配置された前処理部20
    と、その後段に配置された水中洗浄部30とを具備して
    おり、前処理部20は金型に付着している汚れを金型か
    ら分離させるための前処理剤を供給する手段を有し、水
    中洗浄部30は、水を主体とした洗浄液を満たし、その
    中に金型を浸漬可能な洗浄槽31と、金型を前記洗浄槽
    31内へ運び入れ、洗浄後そこから運び出すための金型
    移動機構32と、洗浄液中に浸漬されている金型に対し
    て水流と気泡を同時に噴射するため洗浄槽31に設けら
    れた水中スプリンクル装置33とからなることを特徴と
    する成形金型用水洗浄装置。
  2. 【請求項2】 搬送系路10に沿って、金型を搬送する
    ための始端コンベア12−1と、水中洗浄部位30内で
    金型を下降させるため前後にスライド可能なように設け
    た中間コンベア12−2と、水中洗浄部30から運び出
    された金型を搬送する後段コンベア12−3とが直線状
    に配置され、中間コンベア12−2の直下に洗浄槽31
    が設置されている請求項第1項記載の成形金型用水洗浄
    装置。
  3. 【請求項3】 水中スプリンクル装置33は、洗浄液を
    噴射するノズル37と、そのノズル37の外側を囲む噴
    射口内に開口し、そこへ空気を導入する通気口を具備し
    ており、かつノズル37は複数設けられていて全ノズル
    37を洗浄液中で中心軸周りに回転させるように構成さ
    れた請求項第1項記載の成形金型用水洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前処理部20の後段に水中洗浄部30が
    配置され、さらにその後段に仕上げとすすぎを空中で行
    なう空中洗浄部60が配置されている請求項第1項記載
    の成形金型用水洗浄装置。
JP14017193A 1993-05-19 1993-05-19 成形金型用水洗浄装置 Expired - Lifetime JPH0796233B2 (ja)

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Cited By (6)

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