JPH06328020A - ドラムチャッキング装置 - Google Patents

ドラムチャッキング装置

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JPH06328020A
JPH06328020A JP5125879A JP12587993A JPH06328020A JP H06328020 A JPH06328020 A JP H06328020A JP 5125879 A JP5125879 A JP 5125879A JP 12587993 A JP12587993 A JP 12587993A JP H06328020 A JPH06328020 A JP H06328020A
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movable shaft
drum
guide cylinder
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shaft body
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泰秀 大野
Eiji Morimoto
英治 森本
Kosuke Matsuoka
康輔 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スムーズに動作して内径が異なる種々のドラ
ムを内周面側から安定的に保持し得るドラムチャッキン
グ装置。 【構成】 本装置は,ドラム1内に配置されるガイド筒
2と,ガイド筒2にスライド可能に支持された可動軸3
と,可動軸3に軸支点Aにて回動自在に軸支された補助
リンク4と,ガイド筒2に軸支点B,B′にて回動自在
に軸支された平行リンク5,5′と,可動軸3の移動に
伴って,該可動軸の軸心に対して接離する放射方向へ等
しい距離だけ平行状態を保ったまま移動するように各リ
ンクに軸支点C,D,D′にてそれぞれ軸支された3本
の保持アーム6と,各保持アーム6を可動軸3の軸心か
ら離れる方向へ移動させるべく可動軸3をガイド筒2に
対して付勢する圧縮バネ7とを具備し,軸支点Cを軸支
点D,D′に対して圧縮バネ7の付勢方向下流側に配設
している。上記構成によりスムーズに動作して内径が異
なる種々のドラムを内周面側から安定的に保持し得る装
置とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,ドラムチャッキング装
置に係り,例えばドラム外周面に感光性物質を塗布した
電子写真感光体ドラムの製造に用いられ,円筒状ドラム
をその内面側から保持するドラムチャッキング装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機に使用される感光体ドラ
ムは,アルミニウム製のドラムの外周面を脱脂洗浄する
工程,脱脂洗浄されたドラム外周面に感光性物質を塗布
する工程,およびドラム外周面に塗布された感光性物質
を加熱して感光層とする工程を順に経て製造される。こ
れらの工程では,感光性物質が塗布されるドラム外周
面,およびドラム外周面に塗布された感光性物質を保護
するために,ドラムを内周面側から保持するドラムチャ
ッキング装置が使用されていた。例えば,ドラム外周面
を脱脂洗浄する工程では,多数本のドラムがこのドラム
チャッキング装置により鉛直状に保持されて,複数の洗
浄層へ順番に移送されていた。また,脱脂洗浄されたド
ラム外周面に感光性物質を塗布する工程では,例えば,
塗布液中にドラムを鉛直状に浸漬させた後,該ドラムを
その軸心方向に所定の速度で塗布液から退出させる浸漬
法が採用される。このような浸漬法においても,ドラム
を内周面側から保持するドラムチャッキング装置が用い
られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような従来の
ドラムチャッキング装置では,以下の問題があった。 (1)電子写真感光体ドラムの製造に使用されるドラム
の外周面の脱脂洗浄工程では,何らかの原因により従来
のドラムチャッキング装置にてドラムを確実に保持する
ことができず,いずれかの洗浄槽内にドラムが残留する
場合がある。このような場合,通常,作業者が手により
直接ドラムを引き上げたり,適当な治具を作業者が操作
してドラムを引き上げることによって,ドラムを洗浄槽
外へ取り出している。しかし,作業者が手により直接ド
ラムを引き上げる場合にはその引き上げに際して,洗浄
槽内の洗浄液を排出する必要があり,作業性が低下する
という問題がある。また,洗浄槽内の洗浄液を排出した
後に,洗浄槽内に作業者が立ち入るために,洗浄槽内が
塵埃等により汚染されて,ドラム洗浄度が低下するおそ
れがある。更に洗浄槽内に残留する洗浄液の蒸気により
人体に悪影響を及ぼすおそれもある。これに対して,ド
ラムを治具により洗浄槽外へ取り出す場合には,このよ
うな問題は生じない。しかし,従来の治具は,特定の内
径のドラムにしか係止されないという問題がある。その
ため,ドラムの内径に応じた多種類の治具を準備する必
要がある。また,ドラムの内径に応じた寸法の治具を使
用した場合でも,治具にドラムが安定的に保持されず,
引き上げ途中に治具からドラムが落下するおそれもあ
る。 (2)ドラム外周面に塗布液を塗布する工程に使用され
るドラムチャッキング装置も,上記ドラム引き上げ用治
具と同様に,特定の内径のドラムしか保持できないよう
になっている。そのため,ドラムの径が変更される度
に,ドラムチャッキング装置を所定の内径のドラムを保
持できるものと交換する必要があり,作業性が著しく低
下する。また,ドラムチャッキング装置の交換の際に,
塵埃が発生するため,ドラム塗布室のクリーン度が低下
するという問題もある。本発明は,このような従来の技
術における課題を解決するために,ドラムチャッキング
装置を改良し,スムーズに動作して内径が異なる種々の
ドラムを内周面側から安定的に保持し得るドラムチャッ
キング装置を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本件第1発明は,保持すべきドラムの軸心部に同軸状
態で配置されるガイド筒と,上記ガイド筒に該ガイド筒
の軸心方向にスライド可能に支持された可動軸体と,上
記可動軸体の軸心に平行な所定の平面内にあってその一
端が該可動軸体に回動自在に軸支された第1のリンク部
材と,上記所定の平面と同一の平面内にあってその一端
が上記ガイド筒に回動自在に軸支された第2のリンク部
材と,上記可動軸体の周囲に該可動軸体の軸心を中心と
して同一円上に位置するように配置され,該可動軸体の
軸心方向への上記ガイド筒に対する相対移動に伴って,
該可動軸体の軸心に対して接離する放射方向へ等しい距
離だけ平行状態を保ったまま移動するように上記第1及
び第2のリンク部材の各他端にそれぞれ軸支された複数
の保持アームと,各保持アームを上記可動軸体の軸心か
ら離れる方向へ移動させるべく,該可動軸体を上記ガイ
ド筒に対して付勢する付勢手段とを具備するドラムチャ
ッキング装置であって,上記第1のリンク部材の上記保
持アーム側の軸支点を上記第2のリンク部材の上記保持
アーム側の軸支点に対して上記付勢手段による付勢方向
下流側に配設したドラムチャッキング装置として構成さ
れている。また,本件第2発明は,保持すべきドラムの
軸心部に同軸状態で配置されるガイド筒と,上記ガイド
筒に該ガイド筒の軸心方向にスライド可能に支持された
可動軸体と,上記可動軸体の軸心に平行な所定の平面内
にあってその一端が該可動軸体に回動自在に軸支された
第1のリンク部材と,上記所定の平面と同一の平面内に
あってその一端が上記ガイド筒に回動自在に軸支された
第2のリンク部材と,上記可動軸体の周囲に該可動軸体
の軸心を中心として同一円上に位置するように配置さ
れ,該可動軸体の軸心方向への上記ガイド筒に対する相
対移動に伴って,該可動軸体の軸心に対して接離する放
射方向へ等しい距離だけ平行状態を保ったまま移動する
ように上記第1及び第2のリンク部材の各他端にそれぞ
れ軸支された複数の保持アームと,各保持アームを上記
可動軸体の軸心から離れる方向へ移動させるべく,該可
動軸体を上記ガイド筒に対して付勢する付勢手段とを具
備するドラムチャッキング装置であって,上記ガイド筒
が,上記可動軸体が移動できる中空部を具備する筒状体
により構成され,該筒状体の側壁部に上記第1のリンク
部材が貫通する複数の窓部が掲載されたドラムチャッキ
ング装置である。
【0005】
【作用】本件第1発明によれば,保持すべきドラムの軸
心部にガイド筒が同軸状態で配置され,上記ガイド筒の
軸心方向に可動軸体がスライド可能に支持され,上記可
動軸体の軸心に平行な所定の平面内にある第1のリンク
部材の一端が該可動軸体に該所定の平面内で回動自在に
軸支され,上記所定の平面と同一の平面内にある第2の
リンク部材の一端が上記ガイド筒に該同一の平面内で回
動自在に軸支され,上記可動軸体の周囲に該可動軸体の
軸心を中心として同一円上に位置するように配置された
複数の保持アームが,該可動軸体の軸心方向への上記ガ
イド筒に対する相対移動に伴って,該可動軸体の軸心に
対して接離する放射方向へ等しい距離だけ平行状態を保
ったまま移動するように,上記第1及び第2のリンク部
材の各他端によりそれぞれ軸支され,この状態で各保持
アームを上記可動軸体の軸心から離れる方向へ移動させ
るべく,該可動軸体が付勢手段により上記ガイド筒に対
して付勢されるに際し,上記第1のリンク部材の上記保
持アーム側の軸支点が上記第2のリンク部材の上記保持
アーム側の軸支点に対して上記付勢手段による付勢方向
下流側に配設される。そして,外力をかけて内径が異な
る種々のドラム内に各保持アームを可動軸体の軸心側に
近接させた初期状態で挿入する。この状態で,可動軸体
から外力を除去すれば,付勢手段により,各保持アーム
に外方向の回転モーメントがかかるため,該アームは初
期状態から容易に離脱され,それぞれ等しい距離だけ可
動軸体から離れる放射方向へと移動する。この移動した
各保持アームによりドラム内周面が押圧され,ドラムは
安定的に保持される。上記外力は機械手段により自動的
に発生するものでも,人力によるものでもよい。また本
件第2発明によれば,上記ガイド筒が上記可動軸体が移
動できる中空部を具備する筒状体により構成され,該筒
状体の側壁部に上記第1のリンク部材が貫通する複数の
窓部が形成される。これにより,上記第1のリンク部材
の上記保持アーム側の軸支点を上記第2のリンク部材の
上記保持アーム側の軸支点に対して上記付勢手段による
付勢方向の下流側としたときでも,上記ガイド筒に支持
された可動軸体の動きが第1のリンク部材を介して保持
アームに伝えられ,ガイド筒,可動軸体,第1,第2の
リンク部材及び保持アームからなる連鎖機構が上記初期
状態を含めてスムーズに動作可能となる。その結果,ス
ムーズに動作して内径が異なる種々のドラムを内周面側
から安定的に保持し得るドラムチャッキング装置を得る
ことができる。
【0006】
【実施例】以下添付図面を参照して,本発明(第1,第
2発明)を具体化した実施例につき説明し,本発明の理
解に供する。尚,以下の実施例は,本発明を具体化した
一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のも
のではない。ここに,図1は第1発明の一実施例に係る
ドラムチャッキング装置の概略構成を示す縦断面図,図
2はドラムチャッキング装置の初期状態を示す縦断面
図,図3はドラムチャッキング装置の動作原理を示す説
明図,図4は第2発明の一実施例に係るドラムチャッキ
ング装置のガイド筒廻りの構造を示す分解斜視図であ
る。第1発明の一実施例に係るドラムチャッキング装置
は,例えば電子写真感光体ドラムの製造に使用されるド
ラムを洗浄槽内から取り出すために用いられる。洗浄槽
内のドラムは,洗浄液に浸漬された状態で洗浄槽の底面
に鉛直状に載置される。このドラムチャッキング装置
は,図1に示す如く保持すべきドラム1の軸心部に同軸
状態で配置されるガイド筒2と,ガイド筒2にこのガイ
ド筒の軸心方向にスライド可能に支持された可動軸3
(可動軸体に相当)と,可動軸3の軸心に平行なある平
面内にあってその一端が可動軸3に軸支点Aにて回動自
在に軸支された補助リンク4(第1のリンク部材に相
当)と,上記ある平面と同一の平面内にあって,その一
端がガイド筒2に軸支点B,B′にて回動自在に軸支さ
れた平行リンク5,5′(第2のリンク部材に相当)
と,可動軸3の周囲にこの可動軸の軸心を中心として同
一円上に等間隔に位置するように配置され,可動軸3の
軸心方向へのガイド筒2に対する相対移動に伴って,可
動軸3の軸心に対して接離する放射方向へ等しい距離だ
け平行状態を保ったまま移動するように,補助リンク4
及び平行リンク5,5′の各他端に軸支点C,D,D′
にてそれぞれ軸支された3本の保持アーム6と,各保持
アーム6を可動軸3の軸心から離れる方向へ移動させる
べく,可動軸3をガイド筒2に対して付勢する圧縮バネ
7(付勢手段に相当)とを具備し,補助リンク4の保持
アーム6側の軸支点Cを平行リンク5,5′の保持アー
ム6側の軸支点D,D′に対して圧縮バネ7による付勢
方向下流側に配設している。ガイド筒2及び可動軸3の
各上端部にはそれぞれフランジ部8,9が設けられ,こ
の間に圧縮バネ7が上記付勢力を生じるように取り付け
られている。
【0007】このような構成の本実施例のドラムチャッ
キング装置は,例えば,洗浄槽内に残留したドラム1の
取り出しに際して,次のように使用される。まず,ガイ
ド筒2を手に握り,圧縮バネ7による付勢力に抗して可
動軸3のフランジ部9がガイド筒2のフランジ部8に接
近するように押し込む。これにより,可動軸3が図中の
下方向へ移動して,補助リンク4および平行リンク5,
5′にて保持された各保持アーム6が,可動軸3の軸心
に接近するように放射方向へ平行状態を保ったまま移動
する。3本の保持アーム6の外面により形成される円の
直径がドラム1の内径よりも小さくなるまで可動軸3が
移動されると,各保持アーム6を下側にした状態で,図
2に示すように,各アーム保持部6がドラム1内に挿入
される(初期状態)。この初期状態は,小さな内径のド
ラムにも対応できるように極力各保持アーム6を可動軸
3に近づけてコンパクトなものとする必要がある。その
結果,補助リンク4と可動軸3とのなす角度及び平行リ
ンク5,5′とガイド筒2とのなす角度はいずれも非常
に小さいものになる。このことは,次の段階で可動軸3
に付加していた押し込み力を解除しても,圧縮バネ7の
付勢力によりガイド筒2,可動軸3,補助リンク4,平
行リンク5,5′及び保持アーム6からなる連鎖機構を
各軸支点A〜D′にかかる摩擦力に抗して動作させるこ
とが困難となり,初期状態から離脱しにくくなることを
意味する。そこで,本実施例のドラムチャッキング装置
では上述した如く,補助リンク4の保持アーム6側の軸
支点Cを平行リンク5,5′の保持アーム6側の軸支点
D,D′に対して付勢方向下流側に配設した。これを模
式化したのが図3であり(図中,平行リンクは5で代表
されている。),その動作の基本原理は次の通りと考え
られる。 (1)可動軸3にかかる付勢力Fは補助リンク4の軸心
方向分力F1と,その直角方向分力F2とに分解でき
る。この内軸心方向分力F1は,軸支点A及び補助リン
ク4を介して軸支点Cに伝えられ,軸支点Dを中心とす
る外方向の回転モーメントM1を生じる。ただし,回転
モーメントM1は軸心方向分力F1と軸支点D〜補助リ
ンク4の軸心間の距離L1との積で与えられる。 (2)さらに,上記(1)で述べた軸支点Cにかかる軸
心方向分力F1は保持アーム6の長手方向分力F11と
その直角方向分力F12とに分解できる。この内直角方
向分力F12は,軸支点Dを中心とする外方向の回転モ
ーメントM2を生じる。
【0008】ただし,回転モーメントM2は直角方向分
力F12と軸支点C,D間の距離L2との積で与えられ
る。上記(1),(2)により与えられる回転モーメン
トM1,M2は実質同一のものであり,この回転モーメ
ントにより上記初期状態からの離脱が容易になるのであ
る。また,上記(1),(2)より付勢力Fが同一の場
合,この回転モーメントを大きくして上記離脱をより容
易にするためには軸支点Cを軸支点Dに対して付勢方向
下流側に設け,かつ軸支点C,D間の距離L2をできる
だけ大きくするのが有効であることがわかる。次いで,
この状態で,可動軸3に付加していた押し込み力を解除
する。すると,上記の如く初期状態を離脱し,その後可
動軸3が圧縮バネ7の付勢力により,可動軸3のフラン
ジ部9がガイド筒2のフランジ部8から離れるように相
対移動され,3本の保持アーム6が可動軸3の軸心から
遠ざかるように放射方向へと平行状態を保ったまま移動
する。3本の保持アーム6の各外側面が位置する円の最
大直径は,ドラム1の内径よりも大きいために,圧縮バ
ネ7が最大長さに達する前に各保持アーム6の外側面が
ドラム1の内周面に押圧される。各保持アーム6は,ド
ラム1内周面の周方向の3等配位置をドラム1の軸心に
沿って押圧するために,ドラム1が各保持アーム6によ
り確実に保持される。各保持アーム6によりドラム1が
保持されると,ドラムチャッキング装置全体を上方へ持
ち上げる。これにより,洗浄槽内からドラム1が取り出
される。このように,本実施例のドラムチャッキング装
置は,3本の保持アーム6が可動軸3の軸心に接近およ
び遠ざかるように放射方向へ移動されるので,内径が異
なるドラム1を,支障なく保持することができる。ま
た,図示しない洗浄槽からドラム1を取り出すにあたっ
て,洗浄槽から洗浄液を排出する必要がなく,洗浄槽内
に立ち入る必要もない。更に,ドラムチャッキング装置
にドラム1が確実に保持されているので,ドラム1の取
り出し途中にドラム1がドラムチャッキング装置から離
脱するおそれもない。
【0009】ところで,上記実施例では付勢手段として
圧縮バネ7を用い,また初期状態では人手により外力を
加えているが,これらの代わりに例えばサーボモータな
どの駆動源(機械手段)を用いて上記外力をも自動的に
発生させてもよく,その場合は可動軸3の上端部のフラ
ンジ部9の代わりにこの駆動源との接続部を設ける必要
がある(図4参照)。また,ガイド筒2はより具体的に
は図4に示すように,可動軸3が移動できる中空部2a
を具備する筒状体により構成され,この筒状体の側壁部
2bに補助リンク4が貫通する3つの窓部2Cが形成さ
れたような構造とすることができる(第2の発明に係る
一実施例)。この場合,ガイド筒2の下端部に中実部2
dを設けて,この中実部にて平行リンク5,5′を軸支
すればよい。このような構造のガイド筒2を用いた場
合,前記図1におけるように軸支点Cを軸支点Dに対し
て付勢方向下流側としたときでもガイド筒2に支持され
た可動軸3の動きが補助リンク4等を介して保持アーム
6にスムーズに伝えられ,ガイド筒2,可動軸3,補助
リンク4,平行リンク5,5′及び保持アーム6からな
る連鎖機構が上記初期状態を含めてスムーズに動作可能
となる。その結果,スムーズに動作して内径が異なる種
々のドラムを内周面側から安定的に保持し得るドラムチ
ャッキング装置を得ることができる。尚,上記2つの実
施例では,連鎖機構を3対設けたが,実使用に際しては
2対又は4対以上設けてもよい。但し,ドラム保持性能
や装置の加工精度上からは3対が最適であると考えられ
る。尚,上記実施例では第2のリンク部材として2本の
リンクからなる平行リンクを用いたが,実使用に際して
は1本のリンク又は3本以上の平行リンクを用いてもよ
い。但し,ドラム保持性能等からは2本の平行リンクが
望ましい。また,第1のリンク部材を平行リンクとして
もよい。
【0010】
【発明の効果】本発明(第1,第2発明)に係るドラム
チャッキング装置は,上記したように構成されているた
め,内径が異なる種々のドラム内に各保持アームを可動
軸体の軸心側に近接させた初期状態で挿入後,付勢手段
により各保持アームに外方向の回転モーメントをかけて
該アームを上記初期状態から容易に離脱させることがで
きる。上記初期状態からの離脱後は,可動軸体の周囲に
配設した複数の保持アームが,可動軸体の軸心に対して
接離する放射方向へそれぞれ等しい距離だけ平行状態を
保ったまま移動されるので,内径が異なる種々のドラム
を,確実に保持することができる。従って,ドラムの内
径に応じてドラムチャッキング装置を準備する必要がな
い。しかも,各保持アームにより,ドラムが内面側から
確実に保持されるために,各保持アームからドラムが離
脱するおそれもない。また,ガイド筒を可動軸体が移動
できる中空部を具備する筒状体により構成し,該筒状体
の側壁部に第1のリンク部材が貫通する複数の窓部を形
成することにより,ガイド筒に支持された可動軸体の動
きが第1のリンク部材を介して保持アームにスムーズに
伝えられ,ガイド筒,可動軸体,第1,第2のリンク部
材及び保持アームからなる連鎖機構が上記初期状態を含
めてスムーズに動作可能となる。その結果,スムーズに
動作して内径が異なる種々のドラムを内周面側から安定
的に保持し得るドラムチャッキング装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1発明の一実施例に係るドラムチャッキン
グ装置の概略構成を示す縦断面図。
【図2】 ドラムチャッキング装置の初期状態を示す縦
断面図。
【図3】 ドラムチャッキング装置の動作原理を示す説
明図。
【図4】 第2発明の一実施例に係るドラムチャッキン
グ装置のガイド筒廻りの構造を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1…ドラム 2…ガイド筒 3…可動軸(可動軸体に相当) 4…補助リンク(第1のリンク部材に相当) 5,5′…平行リンク(第2のリンク部材に相当) 6…保持アーム 7…圧縮バネ(付勢手段に相当)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保持すべきドラムの軸心部に同軸状態で
    配置されるガイド筒と,上記ガイド筒に該ガイド筒の軸
    心方向にスライド可能に支持された可動軸体と,上記可
    動軸体の軸心に平行な所定の平面内にあってその一端が
    該可動軸体に回動自在に軸支された第1のリンク部材
    と,上記所定の平面と同一の平面内にあってその一端が
    上記ガイド筒に回動自在に軸支された第2のリンク部材
    と,上記可動軸体の周囲に該可動軸体の軸心を中心とし
    て同一円上に位置するように配置され,該可動軸体の軸
    心方向への上記ガイド筒に対する相対移動に伴って,該
    可動軸体の軸心に対して接離する放射方向へ等しい距離
    だけ平行状態を保ったまま移動するように上記第1及び
    第2のリンク部材の各他端にそれぞれ軸支された複数の
    保持アームと,各保持アームを上記可動軸体の軸心から
    離れる方向へ移動させるべく,該可動軸体を上記ガイド
    筒に対して付勢する付勢手段とを具備するドラムチャッ
    キング装置であって,上記第1のリンク部材の上記保持
    アーム側の軸支点を上記第2のリンク部材の上記保持ア
    ーム側の軸支点に対して上記付勢手段による付勢方向下
    流側に配設したドラムチャッキング装置。
  2. 【請求項2】 保持すべきドラムの軸心部に同軸状態で
    配置されるガイド筒と,上記ガイド筒に該ガイド筒の軸
    心方向にスライド可能に支持された可動軸体と,上記可
    動軸体の軸心に平行な所定の平面内にあってその一端が
    該可動軸体に回動自在に軸支された第1のリンク部材
    と,上記所定の平面と同一の平面内にあってその一端が
    上記ガイド筒に回動自在に軸支された第2のリンク部材
    と,上記可動軸体の周囲に該可動軸体の軸心を中心とし
    て同一円上に位置するように配置され,該可動軸体の軸
    心方向への上記ガイド筒に対する相対移動に伴って,該
    可動軸体の軸心に対して接離する放射方向へ等しい距離
    だけ平行状態を保ったまま移動するように上記第1及び
    第2のリンク部材の各他端にそれぞれ軸支された複数の
    保持アームと,各保持アームを上記可動軸体の軸心から
    離れる方向へ移動させるべく,該可動軸体を上記ガイド
    筒に対して付勢する付勢手段とを具備するドラムチャッ
    キング装置であって,上記ガイド筒が,上記可動軸体が
    移動できる中空部を具備する筒状体により構成され,該
    筒状体の側壁部に上記第1のリンク部材が貫通する複数
    の窓部が形成されたドラムチャッキング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5375184A (en) * 1992-12-29 1994-12-20 Honeywell Inc. Flexible channel optical waveguide having self-aligned ports for interconnecting optical devices

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5375184A (en) * 1992-12-29 1994-12-20 Honeywell Inc. Flexible channel optical waveguide having self-aligned ports for interconnecting optical devices

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