JPH06326954A - 映像情報出力装置 - Google Patents
映像情報出力装置Info
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- JPH06326954A JPH06326954A JP5133948A JP13394893A JPH06326954A JP H06326954 A JPH06326954 A JP H06326954A JP 5133948 A JP5133948 A JP 5133948A JP 13394893 A JP13394893 A JP 13394893A JP H06326954 A JPH06326954 A JP H06326954A
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00127—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
- H04N1/00281—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a telecommunication apparatus, e.g. a switched network of teleprinters for the distribution of text-based information, a selective call terminal
- H04N1/00283—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a telecommunication apparatus, e.g. a switched network of teleprinters for the distribution of text-based information, a selective call terminal with a television apparatus
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- H04N1/00297—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a telecommunication apparatus, e.g. a switched network of teleprinters for the distribution of text-based information, a selective call terminal with a television apparatus with a television signal recorder, e.g. for recording facsimile images on a VCR
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- H04N5/76—Television signal recording
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- H04N2201/0008—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N2201/00—Indexing scheme relating to scanning, transmission or reproduction of documents or the like, and to details thereof
- H04N2201/0008—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus
- H04N2201/0065—Converting image data to a format usable by the connected apparatus or vice versa
- H04N2201/0067—Converting to still picture data
Abstract
(57)【要約】
【目的】 画像メモリの容量を減少させるとともに、処
理時間の短縮を図ることが可能な映像情報の印画システ
ムを提供することにある。 【構成】 映像情報が記録された情報記録媒体２２を移
送制御するテープ駆動手段１１と、上記映像情報を印画
用紙２１に印画するインクヘッド１８と、上記インクヘ
ッド１８と上記印画用紙２１との相対的な印画位置を制
御する位置制御回路１９と、紙送り機構２０とを設け、
上記テープ駆動手段１１で上記情報記録媒体２２を所定
の位置に移送制御するとともに、上記紙送り機構２０で
上記印画用紙を所定の位置に位置決めし、上記記録媒体
２２から再生される映像情報を上記インクヘッド１８に
より上記印画用紙２１に印画する動作を繰り返すことに
より、ページバッファ等のメモリ手段を用いないで複数
の画像を１枚の印画用紙２１に直接記録できるようにす
る。
理時間の短縮を図ることが可能な映像情報の印画システ
ムを提供することにある。 【構成】 映像情報が記録された情報記録媒体２２を移
送制御するテープ駆動手段１１と、上記映像情報を印画
用紙２１に印画するインクヘッド１８と、上記インクヘ
ッド１８と上記印画用紙２１との相対的な印画位置を制
御する位置制御回路１９と、紙送り機構２０とを設け、
上記テープ駆動手段１１で上記情報記録媒体２２を所定
の位置に移送制御するとともに、上記紙送り機構２０で
上記印画用紙を所定の位置に位置決めし、上記記録媒体
２２から再生される映像情報を上記インクヘッド１８に
より上記印画用紙２１に印画する動作を繰り返すことに
より、ページバッファ等のメモリ手段を用いないで複数
の画像を１枚の印画用紙２１に直接記録できるようにす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は映像情報出力装置に係わ
り、例えば、印画用紙上に複数の画像を記録可能な画像
記録装置に用いて好適なものである。
り、例えば、印画用紙上に複数の画像を記録可能な画像
記録装置に用いて好適なものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、１枚の印画用紙上に複数の画
像を形成することが行われている。このような場合、従
来のビデオプリンターやレーザー光源を利用している電
子写真プロセス式プリンター機構においては、予め複数
の画像をメモリ上において合成しておき、その合成画像
信号を上記プリンター機構に一括して供給して印画処理
することにより、１枚の印画用紙上に複数の画像を形成
するようにしていた。
像を形成することが行われている。このような場合、従
来のビデオプリンターやレーザー光源を利用している電
子写真プロセス式プリンター機構においては、予め複数
の画像をメモリ上において合成しておき、その合成画像
信号を上記プリンター機構に一括して供給して印画処理
することにより、１枚の印画用紙上に複数の画像を形成
するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このため、従来の画像
記録装置の場合には、上記印画手段の画素分解能に応じ
た印画用紙１枚分の画像情報を格納可能なデータ容量を
有するメモリが必要であり、装置の大型化や複雑化を招
くという欠点があった。
記録装置の場合には、上記印画手段の画素分解能に応じ
た印画用紙１枚分の画像情報を格納可能なデータ容量を
有するメモリが必要であり、装置の大型化や複雑化を招
くという欠点があった。
【０００４】また、順次画像を指定して上記メモリ上に
格納して行く作業が必要であり、１本のＶＴＲテープ全
体に渡って画面指定を行う場合の作業時間の長さに加
え、全画面の指定作業終了時点から印画作業を開始する
ので、全体の処理時間にも悪影響を与えるという欠点を
有していた。
格納して行く作業が必要であり、１本のＶＴＲテープ全
体に渡って画面指定を行う場合の作業時間の長さに加
え、全画面の指定作業終了時点から印画作業を開始する
ので、全体の処理時間にも悪影響を与えるという欠点を
有していた。
【０００５】本発明は上述の問題点にかんがみ、画像メ
モリの容量を減少させることができるとともに、処理時
間の短縮を図ることが可能な映像情報出力装置を提供で
きるようにすることを目的とする。
モリの容量を減少させることができるとともに、処理時
間の短縮を図ることが可能な映像情報出力装置を提供で
きるようにすることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の映像情報出力装
置は、映像情報が記録された情報記録媒体を移送制御す
るための記録媒体位置制御手段と、上記映像情報を印画
用紙に印画するための印画手段と、上記印画手段と上記
印画用紙との相対的な印画位置を制御するための印画位
置制御手段とを有し、上記記録媒体位置制御手段により
上記情報記録媒体を所定の位置に移送制御するととも
に、上記印画位置制御手段により上記印画用紙を所定の
位置に位置決めしながら、上記記録媒体から再生される
映像情報を、上記印画手段により上記印画用紙に印画す
る動作を繰り返し行うことにより、１枚の印画用紙上に
複数の画像を形成するようにしている。
置は、映像情報が記録された情報記録媒体を移送制御す
るための記録媒体位置制御手段と、上記映像情報を印画
用紙に印画するための印画手段と、上記印画手段と上記
印画用紙との相対的な印画位置を制御するための印画位
置制御手段とを有し、上記記録媒体位置制御手段により
上記情報記録媒体を所定の位置に移送制御するととも
に、上記印画位置制御手段により上記印画用紙を所定の
位置に位置決めしながら、上記記録媒体から再生される
映像情報を、上記印画手段により上記印画用紙に印画す
る動作を繰り返し行うことにより、１枚の印画用紙上に
複数の画像を形成するようにしている。
【０００７】
【作用】本発明は上記技術手段よりなるので、各選択画
面の検索および画像情報の出力の度に対象画面を１枚の
印画用紙上の異なる位置に印画して行くことが可能とな
り、これにより、ページバッファ等のメモリ手段を用い
ないで画像を印画用紙に直接記録することができるよう
になるとともに、上記作用により、最終選択画面を印画
した時点で複数画面を印画する処理が全て終了する。
面の検索および画像情報の出力の度に対象画面を１枚の
印画用紙上の異なる位置に印画して行くことが可能とな
り、これにより、ページバッファ等のメモリ手段を用い
ないで画像を印画用紙に直接記録することができるよう
になるとともに、上記作用により、最終選択画面を印画
した時点で複数画面を印画する処理が全て終了する。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の映像情報出力装置の一実施例
を図面を参照して説明する。図１は、本発明の映像情報
出力装置の概略構成を示す図である。図１に示したよう
に、画像情報を記録した情報記録媒体であるビデオテー
プ１０を、ビデオテープレコーダ（以下、ＶＴＲとす
る）１にて再生するようにしている。
を図面を参照して説明する。図１は、本発明の映像情報
出力装置の概略構成を示す図である。図１に示したよう
に、画像情報を記録した情報記録媒体であるビデオテー
プ１０を、ビデオテープレコーダ（以下、ＶＴＲとす
る）１にて再生するようにしている。
【０００９】４はプリントヘッド可動式のカラープリン
ターで、プリント用紙５上へ印画するものである。上記
カラープリンター４としては、例えば、熱気泡式インク
ジェットプリンターが用いられる。
ターで、プリント用紙５上へ印画するものである。上記
カラープリンター４としては、例えば、熱気泡式インク
ジェットプリンターが用いられる。
【００１０】ここで、フィールドメモリ２とシステム制
御回路３にて構成される画像処理アダプター６は、上述
のＶＴＲ１とカラープリンター４とを連動して制御し、
後述する図３のような印画を実現するものである。
御回路３にて構成される画像処理アダプター６は、上述
のＶＴＲ１とカラープリンター４とを連動して制御し、
後述する図３のような印画を実現するものである。
【００１１】図２は、本発明の実施例の映像情報出力装
置の更に詳しい構成を示すブロック図である。図２に示
したように、この映像情報出力装置においては、ＶＴＲ
テープ２２はテープ駆動手段１１によりその冒頭から通
常走行速度（×１）にて移送制御される。そして、再生
ヘッド１２にて検出された信号を再生回路１３にて再生
処理し、図４において点線にて示す時点“０”にて図２
のフィールドメモリ１４へ画像情報を取り込む。
置の更に詳しい構成を示すブロック図である。図２に示
したように、この映像情報出力装置においては、ＶＴＲ
テープ２２はテープ駆動手段１１によりその冒頭から通
常走行速度（×１）にて移送制御される。そして、再生
ヘッド１２にて検出された信号を再生回路１３にて再生
処理し、図４において点線にて示す時点“０”にて図２
のフィールドメモリ１４へ画像情報を取り込む。
【００１２】次に、上記メモリ１４の出力を変換回路１
６に供給し、ビデオ系のＲＧＢからプリント系のＹＭＣ
へ信号変換する。そして、上記信号変換された画像信号
をインクヘッド１８に供給して印画し、次の印画指示ま
で待機する。上記インクヘッド１８は、位置制御回路１
９の制御下で動作する駆動機構１７によってその印画位
置が制御される。
６に供給し、ビデオ系のＲＧＢからプリント系のＹＭＣ
へ信号変換する。そして、上記信号変換された画像信号
をインクヘッド１８に供給して印画し、次の印画指示ま
で待機する。上記インクヘッド１８は、位置制御回路１
９の制御下で動作する駆動機構１７によってその印画位
置が制御される。
【００１３】上記印画処理が終了すると、ペーパーフィ
ード処理として印画用紙２１を紙送り機構２０にて駆動
し、次画面の印画初期位置へ移動させる。そして、この
印画処理と紙送り処理の期間中にＶＴＲテープ２２を高
速移動させて次の画面検索を行う。この画面検索は、例
えば、約３０倍速で実行して時間の無駄を省くように制
御回路１５で制御する。上記各部の処理は、図４に示す
如く関連づけて処理される。
ード処理として印画用紙２１を紙送り機構２０にて駆動
し、次画面の印画初期位置へ移動させる。そして、この
印画処理と紙送り処理の期間中にＶＴＲテープ２２を高
速移動させて次の画面検索を行う。この画面検索は、例
えば、約３０倍速で実行して時間の無駄を省くように制
御回路１５で制御する。上記各部の処理は、図４に示す
如く関連づけて処理される。
【００１４】図３は、ＶＴＲ１から出力される映像信号
を複数の画像を１枚の印画用紙上にプリント（印画）す
る一例を示したものである。この例の場合、先頭画面０
番から２０番までの計２１画面を印画するようにしてい
る。
を複数の画像を１枚の印画用紙上にプリント（印画）す
る一例を示したものである。この例の場合、先頭画面０
番から２０番までの計２１画面を印画するようにしてい
る。
【００１５】なお、０番は１番から２０番に比べて、面
積比４倍の印画である。また、説明の簡略化のために、
１番以降の小画面を基本印画サイズとし、この基本印画
サイズに対して印画用インクヘッド１８は、ｘ軸方向に
１回スキャンすることで印画できるプリントヘッドとす
る。
積比４倍の印画である。また、説明の簡略化のために、
１番以降の小画面を基本印画サイズとし、この基本印画
サイズに対して印画用インクヘッド１８は、ｘ軸方向に
１回スキャンすることで印画できるプリントヘッドとす
る。
【００１６】ここで、０番はｘ軸の第一スキャンで上部
１／２を印画し、次に、ｙ軸方向にｙ０だけ紙送りし、
ｘ軸方向の第二のスキャンで残りの下部１／２を印画し
て完了する。以下に、ＶＴＲテープの記録内容の概略を
視覚的に把握するためのインデックスプリントを例に取
り上げて説明を続ける。
１／２を印画し、次に、ｙ軸方向にｙ０だけ紙送りし、
ｘ軸方向の第二のスキャンで残りの下部１／２を印画し
て完了する。以下に、ＶＴＲテープの記録内容の概略を
視覚的に把握するためのインデックスプリントを例に取
り上げて説明を続ける。
【００１７】１２０分間にわたってビデオ画像を記録可
能なビデオテープに関し、上記インデックスプリントを
作成する手順を解説する。先ず、ビデオテープの先頭部
分の画像を、タイトル画面として０番に印画する。そし
て、必要であれば、カセットテープのタイトル（ＴＩＴ
ＬＥ）を画面の右側余白に印字する。
能なビデオテープに関し、上記インデックスプリントを
作成する手順を解説する。先ず、ビデオテープの先頭部
分の画像を、タイトル画面として０番に印画する。そし
て、必要であれば、カセットテープのタイトル（ＴＩＴ
ＬＥ）を画面の右側余白に印字する。
【００１８】次に、ビデオテープを所定量だけ移送し
て、１番画面として印画する。以下同様に、上記所定量
だけテープ移送を行う度に画面の印画を実行して行く。
上記所定量が、例えば５分間分（ＮＴＳＣで３００フィ
ールド分）に相当するテープ移送量とすると、６番画面
では３０分間が経過したテープ位置となる。そこで、６
番画面の下に０：３０と印字する。
て、１番画面として印画する。以下同様に、上記所定量
だけテープ移送を行う度に画面の印画を実行して行く。
上記所定量が、例えば５分間分（ＮＴＳＣで３００フィ
ールド分）に相当するテープ移送量とすると、６番画面
では３０分間が経過したテープ位置となる。そこで、６
番画面の下に０：３０と印字する。
【００１９】次に、２列目の印画基準位置へインクヘッ
ド１８を移動させ、７番から１２番を印画する。そし
て、１２番画面の下部には、１時間経過したことを表す
ために１：００と印字してもよい。以降、３列目以下も
同様に処理して行く。
ド１８を移動させ、７番から１２番を印画する。そし
て、１２番画面の下部には、１時間経過したことを表す
ために１：００と印字してもよい。以降、３列目以下も
同様に処理して行く。
【００２０】なお、上記１２０分テープに９８分相当の
録画をしていた場合は、印画が５分間隔なので、９８＝
５×１９＋３となり、０分相当を０番画面とし、５分毎
に１番画面、２番画面、と順次振り付けて行くことで、
９５分目が１９番画面となる。次に、無記録テープ部分
を検出すると、９８分目の終了画面を２０番画面として
印画し、その下部にＥＮＤ ＴＩＭＥ ９８分と印字す
ればよい。
録画をしていた場合は、印画が５分間隔なので、９８＝
５×１９＋３となり、０分相当を０番画面とし、５分毎
に１番画面、２番画面、と順次振り付けて行くことで、
９５分目が１９番画面となる。次に、無記録テープ部分
を検出すると、９８分目の終了画面を２０番画面として
印画し、その下部にＥＮＤ ＴＩＭＥ ９８分と印字す
ればよい。
【００２１】次に、図３に示したような複数画面印画処
理を行うＶＴＲ、およびプリンターの各々の装置の動作
の関連を、図４および図５を用いて説明する。図４にお
いて、上段はＶＴＲ１のテープ送りスピードを示してい
て、通常再生時の速度を１とするとともに、早送り時を
最大３０倍速として縦軸にて示し、横軸は時間軸を示し
ている。
理を行うＶＴＲ、およびプリンターの各々の装置の動作
の関連を、図４および図５を用いて説明する。図４にお
いて、上段はＶＴＲ１のテープ送りスピードを示してい
て、通常再生時の速度を１とするとともに、早送り時を
最大３０倍速として縦軸にて示し、横軸は時間軸を示し
ている。
【００２２】図４の中段は、インクジェット等のカラー
印画用プリントヘッドのｘ軸方向（図３に示す）の駆動
タイミングを示す。さらに、図４の下段は、印画用紙の
移送（紙送り）のタイミングを示す。横軸は、上中下共
通の時間経過に沿って行う処理タイミングの関連を確認
するものである。
印画用プリントヘッドのｘ軸方向（図３に示す）の駆動
タイミングを示す。さらに、図４の下段は、印画用紙の
移送（紙送り）のタイミングを示す。横軸は、上中下共
通の時間経過に沿って行う処理タイミングの関連を確認
するものである。
【００２３】次に、図５のタイムチャートを用いて処理
全体を説明する。上段に、印画用紙の位置制御状況を、
縦軸にｙ軸方向のヘッド位置をもって示し、中段に、イ
ンクヘッドのｘ軸方向の各画面列の基準位置を示す。ま
た、下段に、ＶＴＲテープの位置を先頭からの再生時間
換算にて示す。
全体を説明する。上段に、印画用紙の位置制御状況を、
縦軸にｙ軸方向のヘッド位置をもって示し、中段に、イ
ンクヘッドのｘ軸方向の各画面列の基準位置を示す。ま
た、下段に、ＶＴＲテープの位置を先頭からの再生時間
換算にて示す。
【００２４】なお、上段紙送りに関しては、時間軸（横
軸）の左端の給紙に始まり、右端の排紙の間に矢印で示
したプリント領域が存在する。これに対応し、図３にも
同領域を図示する。紙送りの各ステップに付した数字は
画面番号であり、０番画面のみ縦横各２倍の大きさなの
で２ステップの動作（０ａと０ｂ）を要している。
軸）の左端の給紙に始まり、右端の排紙の間に矢印で示
したプリント領域が存在する。これに対応し、図３にも
同領域を図示する。紙送りの各ステップに付した数字は
画面番号であり、０番画面のみ縦横各２倍の大きさなの
で２ステップの動作（０ａと０ｂ）を要している。
【００２５】以上の説明を、動作フローチャートにまと
めると、図６のようになる。図６に示したように、先
ず、ステップＰ１にて給紙するとともに、ステップＰ２
にて、プリントヘッドをプリント領域にセットする。そ
して、次にステップＰ３に進み、ＶＴＲテープの先頭で
あるか否かを判定する。
めると、図６のようになる。図６に示したように、先
ず、ステップＰ１にて給紙するとともに、ステップＰ２
にて、プリントヘッドをプリント領域にセットする。そ
して、次にステップＰ３に進み、ＶＴＲテープの先頭で
あるか否かを判定する。
【００２６】この場合、ＶＴＲテープが途中であればス
テップＰ４に進み、テープの巻き戻しを行う。また、ス
テップＰ３の判定の結果がＶＴＲテープの先頭である場
合はステップＰ５に進み、通常速度再生を行う。
テップＰ４に進み、テープの巻き戻しを行う。また、ス
テップＰ３の判定の結果がＶＴＲテープの先頭である場
合はステップＰ５に進み、通常速度再生を行う。
【００２７】次に、ステップＰ６に進んでフリーズ処理
を行う。すなわち、フィールドメモリ１４へ画像を格納
する処理を行う。そして、上記フリーズ処理が終了した
ら、次に、ステップＰ７に進み、ＶＴＲテープを早送り
して５分後の次画面を検索する。
を行う。すなわち、フィールドメモリ１４へ画像を格納
する処理を行う。そして、上記フリーズ処理が終了した
ら、次に、ステップＰ７に進み、ＶＴＲテープを早送り
して５分後の次画面を検索する。
【００２８】次に、ステップＰ８に進み、ステップＰ６
にてフリーズ処理した１画面だけを印画する。この印画
時には、ステップＰ９にて印画終了か否かを判定し、印
画が終了したら、ステップＰ１０に進んで紙送りして次
画面位置に基準を設定する。この紙送りの処理はステッ
プＰ１１で監視し、紙送り終了であればステップＰ１２
に進んで、ＶＴＲのテープカウンター値に基づいて経過
時間を確認する。
にてフリーズ処理した１画面だけを印画する。この印画
時には、ステップＰ９にて印画終了か否かを判定し、印
画が終了したら、ステップＰ１０に進んで紙送りして次
画面位置に基準を設定する。この紙送りの処理はステッ
プＰ１１で監視し、紙送り終了であればステップＰ１２
に進んで、ＶＴＲのテープカウンター値に基づいて経過
時間を確認する。
【００２９】そして、５分が経過していればステップＰ
５へ戻り、経過していなけば、ステップＰ１３に進んで
最終画面であるかどうかの確認を行う。なお、最終画面
とは、次に未記録領域になるか、或いは１枚の印画用紙
に印画できる最大画面数（本例では１２０／５＝２４画
面）になった場合である。
５へ戻り、経過していなけば、ステップＰ１３に進んで
最終画面であるかどうかの確認を行う。なお、最終画面
とは、次に未記録領域になるか、或いは１枚の印画用紙
に印画できる最大画面数（本例では１２０／５＝２４画
面）になった場合である。
【００３０】ステップＰ１３の確認の結果が最終画面で
なければステップＰ１２へ戻り、最終画面であればステ
ップＰ１４へ進む。そして、ステップＰ１４で最終画面
をフリーズし、次に、ステップＰ１５で、テープを先頭
まで巻き戻す。
なければステップＰ１２へ戻り、最終画面であればステ
ップＰ１４へ進む。そして、ステップＰ１４で最終画面
をフリーズし、次に、ステップＰ１５で、テープを先頭
まで巻き戻す。
【００３１】次に、ステップＰ１６で最終画面を印画
し、ステップＰ１７でインクヘッドをホームポジション
に戻す。さらに、ステップＰ１８で印画用紙を排紙し、
一連の処理を終了する。
し、ステップＰ１７でインクヘッドをホームポジション
に戻す。さらに、ステップＰ１８で印画用紙を排紙し、
一連の処理を終了する。
【００３２】図３の左１列の１番画面から６番画面まで
と、上記タイトル画面０番画面が中段に示す通りインク
ヘッドの第一列基準位置で、時間印字後に７番画面へと
移動する。
と、上記タイトル画面０番画面が中段に示す通りインク
ヘッドの第一列基準位置で、時間印字後に７番画面へと
移動する。
【００３３】ここで、紙送りは０番から６番画面の時と
は逆方向にプリント用紙を移送して、１番画面と７番画
面の位置がｙ軸方向で揃うようにする。また、インクヘ
ッド位置は第２列基準位置に移動させ、１番画面から６
番画面と７番画面から１２番画面とがそれぞれ重ならな
いようにするとともに、ｘ軸方向が各々揃うように制御
する。
は逆方向にプリント用紙を移送して、１番画面と７番画
面の位置がｙ軸方向で揃うようにする。また、インクヘ
ッド位置は第２列基準位置に移動させ、１番画面から６
番画面と７番画面から１２番画面とがそれぞれ重ならな
いようにするとともに、ｘ軸方向が各々揃うように制御
する。
【００３４】同様の操作を、第４列の２０番画面まで行
う。この間、テープは上述の通り０番画面から２０番画
面まで、各画面はフィールドメモリに順次画像情報を格
納して行くために、通常再生と早送りとを繰り返し行
う。そして、２０番画面を越したときに、次の画面が無
いことを確認して上述したテープの巻き戻し動作をテー
プ冒頭まで行う。
う。この間、テープは上述の通り０番画面から２０番画
面まで、各画面はフィールドメモリに順次画像情報を格
納して行くために、通常再生と早送りとを繰り返し行
う。そして、２０番画面を越したときに、次の画面が無
いことを確認して上述したテープの巻き戻し動作をテー
プ冒頭まで行う。
【００３５】本実施例においては、このようにしてテー
プ内に格納されている画像情報をテープ先頭から５分毎
にフィールドメモリに一時格納しながら印画する動作
と、テープ送り動作とを繰り返し行う。そして、最終画
面の検出が終わると、各々下記の動作に移る。
プ内に格納されている画像情報をテープ先頭から５分毎
にフィールドメモリに一時格納しながら印画する動作
と、テープ送り動作とを繰り返し行う。そして、最終画
面の検出が終わると、各々下記の動作に移る。
【００３６】先ず、プリント用紙の位置制御は排出作業
に入り、インクヘッド位置はメンテナンス等の処理も兼
ねてホームポジションへ戻って次の指示を待つ。次い
で、ＶＴＲテープを先頭へと巻き戻す動作に移る。
に入り、インクヘッド位置はメンテナンス等の処理も兼
ねてホームポジションへ戻って次の指示を待つ。次い
で、ＶＴＲテープを先頭へと巻き戻す動作に移る。
【００３７】本実施例は上述したようにして印画を行う
ので、下記に示すような種々の利点が得られる。すなわ
ち、複数画面の印画処理を各画面選択の直後に分散的に
実行するので、全体としての待ち時間を削減することが
でき、短時間での処理が可能となる。
ので、下記に示すような種々の利点が得られる。すなわ
ち、複数画面の印画処理を各画面選択の直後に分散的に
実行するので、全体としての待ち時間を削減することが
でき、短時間での処理が可能となる。
【００３８】また、所定時間毎に画面選択を実行するよ
うに設定したことで、印画処理全体を自動化できる。さ
らに、本実施例のような印画レイアウトにすることで、
ビデオテープに記録されたタイトルから時間経過を追っ
ての記録概要を簡単に把握することが可能となる。
うに設定したことで、印画処理全体を自動化できる。さ
らに、本実施例のような印画レイアウトにすることで、
ビデオテープに記録されたタイトルから時間経過を追っ
ての記録概要を簡単に把握することが可能となる。
【００３９】また、ＶＴＲとプリンターとの間に、必要
最小限のバッファメモリとしてテレビジョンの１画面分
の画像メモリを設けただけで、印画作業とテープ移送作
業を同時進行させることが可能となり、処理の時間的効
率を大幅に向上させることができる。
最小限のバッファメモリとしてテレビジョンの１画面分
の画像メモリを設けただけで、印画作業とテープ移送作
業を同時進行させることが可能となり、処理の時間的効
率を大幅に向上させることができる。
【００４０】なお、本発明をディジタルＶＴＲに応用す
る場合には、上記画像メモリにＤＣＴ等の画像データ圧
縮が施されており、メモリの利用効率を更に向上させる
ことができる。
る場合には、上記画像メモリにＤＣＴ等の画像データ圧
縮が施されており、メモリの利用効率を更に向上させる
ことができる。
【００４１】
【発明の効果】本発明は上述したように、情報記録媒体
を所定の位置に移送制御するとともに、印画用紙を所定
の位置に位置決めしながら上記記録媒体から再生される
映像情報を印画用紙に印画する動作を繰り返し行い、１
枚の印画用紙上に複数の画像を形成するようにしたの
で、ページバッファ等のメモリ手段を用いないで複数の
画像を上記印画用紙に直接記録することができるととも
に、画像メモリの容量を減少させることができる。ま
た、複数の画像を印画するための処理時間の短縮を図る
ことが可能な映像情報出力装置を提供できる
を所定の位置に移送制御するとともに、印画用紙を所定
の位置に位置決めしながら上記記録媒体から再生される
映像情報を印画用紙に印画する動作を繰り返し行い、１
枚の印画用紙上に複数の画像を形成するようにしたの
で、ページバッファ等のメモリ手段を用いないで複数の
画像を上記印画用紙に直接記録することができるととも
に、画像メモリの容量を減少させることができる。ま
た、複数の画像を印画するための処理時間の短縮を図る
ことが可能な映像情報出力装置を提供できる
【図１】本発明の映像情報出力装置の一実施例を示すシ
ステム構成図である。
ステム構成図である。
【図２】映像情報出力装置の詳細を示す構成図である。
【図３】印画レイアウト例を示す図である。
【図４】実施例のタイミングチャートである。
【図５】紙送り位置、インクヘッド位置およびテープ位
置の相対位置を示すための説明図である。
置の相対位置を示すための説明図である。
【図６】実施例の映像情報出力装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
１ ＶＴＲ ２ フィールドメモリ ３ システム制御装置 ４ カラープリンター ５ プリント用紙 ６ 画像処理アダプタ １０ ビデオテープ １１ テープ駆動手段 １２ 再生ヘッド １３ 再生回路 １４ フィールドメモリ １５ 制御回路 １６ 変換回路 １７ 駆動機構 １８ インクヘッド １９ 位置制御回路 ２０ 紙送り機構 ２１ 印画用紙
フロントページの続き (72)発明者 古山 博章 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 高田 吉宏 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 本山 栄一 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 杉島 喜代久 東京都大田区下丸子３丁目30番２号 キヤ ノン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】 映像情報が記録された情報記録媒体を移
送制御するための記録媒体位置制御手段と、 上記映像情報を印画用紙に印画するための印画手段と、 上記印画手段と上記印画用紙との相対的な印画位置を制
御するための印画位置制御手段とを有し、 上記記録媒体位置制御手段により上記情報記録媒体を所
定の位置に移送制御するとともに、 上記印画位置制御手段により上記印画用紙を所定の位置
に位置決めしながら、上記記録媒体から再生される映像
情報を、上記印画手段により上記印画用紙に印画する動
作を繰り返し行うことにより、１枚の印画用紙上に複数
の画像を形成するようにしたことを特徴とする映像情報
出力装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5133948A JPH06326954A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 映像情報出力装置 |
| US08/760,606 US6445871B1 (en) | 1993-05-12 | 1996-12-04 | Image outputting apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5133948A JPH06326954A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 映像情報出力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06326954A true JPH06326954A (ja) | 1994-11-25 |
Family
ID=15116817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5133948A Pending JPH06326954A (ja) | 1993-05-12 | 1993-05-12 | 映像情報出力装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6445871B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06326954A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8806549B1 (en) | 1999-10-13 | 2014-08-12 | Starz Entertainment, Llc | Pre-storing a portion of a program to allow user control of playback |
| US7809849B2 (en) * | 1999-10-13 | 2010-10-05 | Starz Entertainment, Llc | Pre-storing multiple programs with user control of playback |
| US20040268410A1 (en) * | 2003-06-11 | 2004-12-30 | Starz Encore Group Llc | Subscription video on demand delivery |
| KR100605504B1 (ko) * | 2003-07-30 | 2006-07-28 | 삼성전자주식회사 | 저전위밀도를 갖는 에피텍셜층을 포함하는 반도체 소자 및 상기 반도체 소자의 제조방법 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4703366A (en) * | 1984-06-01 | 1987-10-27 | Hitachi, Ltd. | Video image printer for printing an image derived from a video signal |
| JPH0691647B2 (ja) * | 1987-07-03 | 1994-11-14 | 富士写真フイルム株式会社 | ビデオプリンタ |
| JPH01296868A (ja) * | 1988-05-25 | 1989-11-30 | Sony Corp | 印字装置 |
| JP2925199B2 (ja) * | 1989-12-15 | 1999-07-28 | キヤノン株式会社 | ビデオ信号記録再生装置及びビデオプリンタ |
| JPH04244864A (ja) * | 1991-01-29 | 1992-09-01 | Kanzaki Paper Mfg Co Ltd | サーマルプリンタ |
| EP0518069B1 (en) * | 1991-05-14 | 1999-08-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reproducing system |
| JP2734237B2 (ja) * | 1991-08-16 | 1998-03-30 | 三菱電機株式会社 | カラー画像シミュレート方法 |
-
1993
- 1993-05-12 JP JP5133948A patent/JPH06326954A/ja active Pending
-
1996
- 1996-12-04 US US08/760,606 patent/US6445871B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US6445871B1 (en) | 2002-09-03 |
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