JPH06325646A - 樹脂絶縁電線の乾燥方法 - Google Patents

樹脂絶縁電線の乾燥方法

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JPH06325646A
JPH06325646A JP10966593A JP10966593A JPH06325646A JP H06325646 A JPH06325646 A JP H06325646A JP 10966593 A JP10966593 A JP 10966593A JP 10966593 A JP10966593 A JP 10966593A JP H06325646 A JPH06325646 A JP H06325646A
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JP
Japan
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drum
insulated wire
insulated
winding
wound
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Application number
JP10966593A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Nakatsuka
徹 中司
Susumu Takahashi
享 高橋
Toshio Niwa
利夫 丹羽
Kenji Matsui
研二 松井
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Fujikura Ltd
Original Assignee
Fujikura Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ドラムの外周側に巻き付けた絶縁
電線は勿論、ドラムの内周側に巻き付けた絶縁電線であ
っても従来よりも短時間で完全に乾燥させることができ
る乾燥方法の提供を目的とする。 【構成】 本発明は、導体の外周に樹脂絶縁層を被覆し
て絶縁電線10を製造し、この絶縁電線10を巻胴11
と鍔板12とからなるドラム13に多重に巻き付け、こ
のドラム13に巻回された状態の絶縁電線10を乾燥さ
せる方法において、前記ドラム13として、筒状の巻胴
11に多数の通気孔11aが形成されたドラムを用い、
前記巻胴11の両側の開口面を閉じて巻胴内に調整室1
8を形成し、この調整室18を加圧するか減圧して前記
巻胴11の通気孔11aと巻胴11に巻回された絶縁電
線間10の間隙とを介して空気の流れを生じさせて絶縁
電線10を乾燥させるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂絶縁層を有する絶
縁電線をドラムに巻き付けた後で乾燥させる方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、CVケーブルなどの絶縁電
線を製造するには、ケーブル導体に対して架橋剤を添加
したポリエチレンなどからなる樹脂絶縁層を押出成形に
より被覆するとともに、この絶縁被覆導体を加熱して架
橋促進を図り、次いで、架橋後にこの絶縁電線を冷却し
てドラムに巻き取ることによって行われている。そし
て、前記冷却後、この絶縁電線に対してシースを被覆す
ることで製品として完成するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記架橋時
の反応においては、架橋前に原料樹脂に添加した架橋剤
と原料樹脂との反応過程でメタンガスなどの反応ガスが
発生することがある。この反応ガスは、架橋時に樹脂絶
縁層を透過して絶縁電線の外部に拡散して消失するのが
通常である。従って前記架橋後に絶縁電線にシースを被
覆するには、反応ガスの除去処理を充分に行う必要があ
る。この除去処理が充分になされていないと、絶縁電線
にシースを被せた場合に、樹脂絶縁層とシースとの間に
反応ガスが滞留し、これが原因となってシースが膨らん
で外観不良を引き起こす問題がある。
【0004】このため、従来、前記絶縁電線をドラムに
巻き付けた後、絶縁電線をドラムごと恒温室などの乾燥
室に設置し、50〜70℃に加熱して数時間〜数十時間
放置して乾燥させる処理を行っている。ところが、前記
ドラムに巻き付けられた絶縁電線を乾燥させる場合、以
下に説明する問題点があった。まず、図4に示すような
筒状の巻胴1とその両端部に取り付けられた円板状の鍔
板2とからなるドラム3に絶縁電線4を巻き付けた場
合、巻胴1に対して絶縁電線4を多重に巻き付けること
になる。すると、前記乾燥時において、ドラム3の外周
側に巻かれた絶縁電線4は充分に乾燥されるものの、ド
ラム3の内周側、特に巻胴1に近い部分に巻かれた絶縁
電線4(図4の斜線で示す領域に位置する絶縁電線4)
が、その外側に巻かれた絶縁電線4により覆われている
ために、乾燥空気と充分に触れ合うことができず、充分
な乾燥がなされない問題がある。この結果、乾燥室にド
ラム3を長時間放置して乾燥させなくてはならないため
に、乾燥効率が悪い問題があった。
【0005】本発明は前記事情に鑑みてなされたもので
あり、ドラムの外周側に巻き付けた絶縁電線は勿論、ド
ラムの内周側に巻き付けた絶縁電線であっても従来より
も短時間で完全に乾燥させることができる乾燥方法を提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は前
記課題を解決するために、導体の外周に樹脂絶縁層を被
覆して絶縁電線を製造し、この絶縁電線を巻胴と鍔板と
からなるドラムに巻き付け、このドラムに巻回された状
態の絶縁電線を乾燥させる方法において、前記ドラムと
して、筒状の巻胴に多数の通気孔が形成されたドラムを
用い、前記巻胴の両側の開口面を閉じて巻胴内に調整室
を形成し、この調整室を加圧するか減圧して前記巻胴の
通気孔と巻胴に巻回された絶縁電線間の間隙とを介して
空気の流れを生じさせて絶縁電線を乾燥させるものであ
る。
【0007】
【作用】巻胴内に設けた調整室を減圧するか加圧するこ
とで、巻胴に形成した通気孔と、多重に巻き付けた絶縁
電線の隙間とを介して空気の流れを生じさせることがで
きる。そしてこの空気の流れにより、巻胴の外周側に多
重に巻き付けられた絶縁電線の外層側は勿論、内層側で
あっても従来よりも短時間で確実に乾燥できる。前記調
整室に対して空気を送って調整室を加圧するならば、調
整室から巻胴の通気孔を通り、更に、絶縁電線の内層側
から外層側に向かう空気の流れが生じて絶縁電線が乾燥
する。また、前記調整室から空気を抜いて調整室を減圧
するならば、ドラムの外部側から絶縁電線の外層側と内
層側を通り、通気孔を介して調整室側に向かう空気の流
れが生じて絶縁電線が乾燥する。更に、通気孔は巻胴に
多数形成されているので、それら通気孔の一部が巻胴に
巻き付けられた絶縁電線により閉じられたとしても、残
りの通気孔を介して空気の流れが生じるので、支障なく
絶縁電線の乾燥がなされる。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は、本発明方法を実施して絶縁電線1
0の乾燥を行っている状態の一例を示すもので、この例
においては、絶縁電線10を巻き付けて乾燥に使用する
ドラム13として、円筒状の巻胴11とこの巻胴11の
両端部に取り付けられた円板状の鍔板12、12とから
なるものを用いる。前記ドラム13の巻胴11には、多
数の通気孔11aが形成されている。これらの通気孔1
1aの数と大きさは、巻胴11の構造強度を極端に低下
させない程度の大きさと数に、しかも、巻胴11に巻き
付けられた絶縁電線10により全ての通気孔11aが閉
じられない程度の大きさと数にされている。そして、前
記巻胴11の開口部には、円板状の蓋板15、16が取
り付けられ、一方の蓋板16には通気管17が貫通され
ていて、巻胴11の内部には巻胴11の周壁と蓋板1
5、16とに囲まれた調整室18が形成されている。
【0009】前記ドラム13を用いて絶縁電線10の乾
燥を行うには、絶縁電線10の製造ラインにおいて導体
の周囲に樹脂被覆層を被覆してそれを架橋し、その後に
巻胴11に絶縁電線10を必要長さ巻き付けた後に行
う。前記ドラム13を恒温室などの乾燥室に設置し、乾
燥室を所定の温度、例えば50〜70℃程度に温度調整
するとともに、通気管17に図示略のポンプあるいは送
風機を接続し、調整室18の内部の空気を排気して減圧
する。この操作により、調整室18内の空気は通気管1
7を介して外部に排出されると同時に、ドラム13の外
部の空気が巻胴11に巻かれた絶縁電線10の間の隙間
と通気孔11a…を介して調整室18に流入する。これ
により生じた気流により、巻胴11に多層に巻かれた絶
縁電線10において、外層側の絶縁電線10は勿論、内
層側の絶縁電線10においても充分な乾燥がなされる。
【0010】なお、多数の通気孔11a…のうち、一部
の通気孔11a…は巻胴11に巻き付けられた絶縁電線
10によって直接閉じられるが、巻き付けられて隣接し
た絶縁電線10の間に位置して閉じられていない通気孔
11a…を介して空気の移動が生じ、更に、この空気
は、巻き付けられて隣接する絶縁電線10の間の間隙を
通過して移動するので、前記のように空気の流れを生じ
させることができる。以上説明したように通気孔11a
を介して空気の流れを生じさせて絶縁電線10を乾燥さ
せるならば、従来、乾燥室に単に設置して乾燥させてい
た場合に比べて格段に早く絶縁電線10を乾燥させるこ
とができる。よって乾燥効率を向上させることができ
る。また、巻胴11には多数の通気孔11a…が形成さ
れ、絶縁電線10をどのように巻き付けても全ての通気
孔11aが閉じられることはないので、絶縁電線10の
巻き付け方に影響されることなく乾燥が円滑になされ
る。よって、巻胴11に対して絶縁電線10を巻き付け
る際の制約は生じない。
【0011】次に、前記と同等の構成のドラム13を用
いて絶縁電線10の乾燥を行う場合の他の方法例につい
て図2を基に以下に説明する。この例の方法において
は、調整室18に対して通気管17から空気を送り込
み、調整室18を加圧する。この操作によって調整室1
8内の空気が巻胴11の通気孔11a…と、多重に巻き
付けた絶縁電線10の間の間隙を通過して外部に流出す
るので、絶縁電線10を急速乾燥することができる。
【0012】また、更に効率良く乾燥処理を行うには、
図1に示すように調整室18を所定時間減圧して空気の
流れを生じさせて乾燥したならば、次に図2に示すよう
に、調整室18を加圧して空気の流れを生じさせて乾燥
させる処理を必要回数繰り返し行えば良い。これにより
通気孔11a…を通過する空気の流れを必要回数逆転さ
せて乾燥できるので、絶縁電線10をより効率良く乾燥
させることできる。
【0013】ところで、前記の例においては、通気孔1
1a…の形成位置を特に限定していないが、通気孔11
a…の形成位置は、巻胴11に巻き付けられた絶縁電線
10により通気孔11a…が直に全部閉じられないよう
な位置に設定することが好ましい。よって例えば、図3
に示すように、絶縁電線10の巻回方向と一致しないよ
うに通気孔11a…の列を傾斜させて形成するなどの配
慮を行えば良い。また、通気孔11a…の一部は、巻き
付けられた絶縁電線10により確実に閉じられるので、
一部の通気孔11a…が閉じられても充分に通気がなさ
れるように通気孔11a…の数を設定することが必要で
ある。
【0014】「試験例」原料ポリエチレンに対して架橋
剤としてジクミルパーオキサイドを添加して架橋した架
橋ポリエチレンからなる厚さ7.0mmの絶縁層を、銅
からなる直径12.0mmの導体に押出被覆して絶縁電
線を製造した。この絶縁電線においては、架橋後におい
て絶縁層からメタンガスが微量発生する。前記絶縁電線
を鉄からなる直径650mm、長さ430mmの巻胴に
対して5重になるように密に巻き付けた。この巻胴に
は、直径10mmの通気孔が周面全域に30mm間隔で
多数形成されている。また、比較のために、通気孔を有
していない巻胴を備えたドラムに対して前記と同等の絶
縁電線を同等の条件で巻き付けた。
【0015】そして、両者のドラムを60℃に保持した
恒温室に48時間放置した後に取り出し、絶縁電線の乾
燥状態を調べた。なお、通気孔を形成した巻胴を有する
ドラムにあっては、空気ポンプにより巻胴内の調整室か
ら50ml/分の割合で空気を排気して調整室を減圧状
態とした。
【0016】前記48時間の乾燥後、両者のドラムを恒
温室から取り出し、絶縁電線を引き出して観察したが、
通気孔を形成したドラムを用いて乾燥させた絶縁電線に
あっては、その全長にわたりメタンガスの発生も確認で
きなかった。これに対し、通気孔を形成していない巻胴
を備えたドラムを用いて乾燥させた絶縁電線にあって
は、外層側の絶縁電線において残留メタンガスは確認で
きなかったが、巻胴に接する部分の内層に位置していた
絶縁電線にメタンガスの残留を確認することができた。
なお、前述の各方法で乾燥させた場合に、乾燥時間と残
留メタンガス量との関係を測定した結果を以下の表1に
示す。
【0017】
【表1】
【0018】以上のことから本発明方法を用いて乾燥さ
せることで、従来方法よりも効率良く絶縁電線を乾燥で
きることが判明した。
【0019】次に、前記通気孔を形成したドラムを用
い、前記の恒温室においてドラムの調整室に対して12
時間空気を送る加圧処理と12時間空気を抜く減圧処理
を施して乾燥処理を行った。なお、前記の方法で乾燥さ
せた場合に、乾燥時間と残留メタンガス量との関係を測
定した結果を以下の表2に示す。
【0020】
【表2】
【0021】その結果、先と同じ乾燥時間で内層側の絶
縁電線のメタンガスをより多く除去することができた。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、巻
胴内に設けた調整室を減圧するか加圧することで、巻胴
に形成した通気孔と、多重に巻き付けた絶縁電線の隙間
とを介して空気の流れを生じさせることができる。そし
てこの空気の流れにより、巻胴の外周側に多重に巻き付
けられた絶縁電線の外層側は勿論、内層側の絶縁電線で
あっても従来よりも短時間で確実に乾燥できる。この場
合、前記調整室に対して空気を送って加圧を行うなら
ば、調整室から巻胴の通気孔を通り、更に、絶縁電線の
内層側から外層側に向かう空気の流れを生じさせて絶縁
電線を乾燥できる。また、前記調整室から空気を抜いて
減圧するならば、ドラムの外部側から絶縁電線の外層側
と内層側を通り、通気孔を介して調整室側に向かう空気
の流れを生じさせて絶縁電線を乾燥することができる。
更に、通気孔は巻胴に多数形成されているので、それら
多数の通気孔の一部が巻胴に巻き付けられた絶縁電線に
より直に閉じられたとしても、巻き付けられて隣接する
絶縁電線の間に位置する残りの通気孔を介して空気の流
れが生じるので、乾燥がなされる。よって、巻胴に対し
て絶縁電線を巻き付ける際の制約は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明方法を実施して絶縁電線の乾燥を
行っている状態の一例を示す断面図である。
【図2】図2は本発明方法を実施して絶縁電線の乾燥を
行っている状態の他の例を示す断面図である。
【図3】図3は本発明方法に用いるドラムの一構造例を
示す側面図である。
【図4】図4は従来の方法を実施して絶縁電線の乾燥を
行っている状態の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
10 絶縁電線、 11 巻胴、 11a
通気孔、12 鍔板 13 ドラム、
15、16 蓋板、17 通気管、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松井 研二 東京都江東区木場一丁目5番1号 株式会 社フジクラ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体の外周に樹脂絶縁層を被覆して絶縁
    電線を製造し、この絶縁電線を巻胴と鍔板とからなるド
    ラムに多重に巻き付け、このドラムに巻回された状態の
    絶縁電線を乾燥させる方法において、 前記ドラムとして、筒状の巻胴に多数の通気孔が形成さ
    れたドラムを用い、前記巻胴の両側の開口面を閉じて巻
    胴内に調整室を形成し、この調整室を加圧するか減圧し
    て前記巻胴の通気孔と巻胴に巻回された絶縁電線間の間
    隙とを介して空気の流れを生じさせて絶縁電線を乾燥さ
    せることを特徴とする樹脂絶縁電線の乾燥方法。
JP10966593A 1993-05-11 1993-05-11 樹脂絶縁電線の乾燥方法 Pending JPH06325646A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100816766B1 (ko) * 2006-09-12 2008-03-25 안병준 섬유보강콘크리트용 강섬유와 선박용 전선의 건조방법 및그 장치
CN105241200A (zh) * 2015-10-23 2016-01-13 苏州市吴江神州双金属线缆有限公司 一种行线的风干装置
CN110010308A (zh) * 2019-04-12 2019-07-12 南安市傅泉机械科技有限公司 一种防止聚氯乙烯护套烘干软化的电缆外护套去水装置
CN113053592A (zh) * 2021-03-12 2021-06-29 江苏师范大学 电缆干燥装置
NO346822B1 (en) * 2021-10-12 2023-01-16 Nexans System and method for degassing cables

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