JPH0632556A - エレベータ据付用上部型板装置 - Google Patents
エレベータ据付用上部型板装置Info
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- JPH0632556A JPH0632556A JP18691592A JP18691592A JPH0632556A JP H0632556 A JPH0632556 A JP H0632556A JP 18691592 A JP18691592 A JP 18691592A JP 18691592 A JP18691592 A JP 18691592A JP H0632556 A JPH0632556 A JP H0632556A
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- JP
- Japan
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- template
- centering
- elevator
- adjusting
- piece
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇降路の内壁に取付ける部品の点数及び重量
を削減し、少ない資材で容易に所定の位置に設置できる
エレベータ据付用上部型板装置を提供する。 【構成】 錘を下げたピアノ線７を２本懸垂し、エレベ
ータ乗場の芯出作業を行なうために使用される二本用型
板１１、長手方向の位置調整をする長孔１３ａを有し、
錘を下げたピアノ線７を１本懸垂し、エレベータかごの
ガイドレールの芯出作業を行なうために使用される一本
用型板１３、長手方向の位置調整をする長孔１６ａ，１
６ｂを有し、錘を下げたピアノ線７を３本懸垂し、釣合
錘側のガイドレールの芯出作業を行なうために使用され
る三本用型板１６を、垂直方向及び水平方向の位置調整
をする長孔１０ａ，１０ｂ，１２ａ，１２ｂ，１４ａ，
１４ｂ，１５ａ，１５ｂを有するＬ字状金具１０，１
２，１４，１５で各々昇降路１の内壁２に取付ける。
を削減し、少ない資材で容易に所定の位置に設置できる
エレベータ据付用上部型板装置を提供する。 【構成】 錘を下げたピアノ線７を２本懸垂し、エレベ
ータ乗場の芯出作業を行なうために使用される二本用型
板１１、長手方向の位置調整をする長孔１３ａを有し、
錘を下げたピアノ線７を１本懸垂し、エレベータかごの
ガイドレールの芯出作業を行なうために使用される一本
用型板１３、長手方向の位置調整をする長孔１６ａ，１
６ｂを有し、錘を下げたピアノ線７を３本懸垂し、釣合
錘側のガイドレールの芯出作業を行なうために使用され
る三本用型板１６を、垂直方向及び水平方向の位置調整
をする長孔１０ａ，１０ｂ，１２ａ，１２ｂ，１４ａ，
１４ｂ，１５ａ，１５ｂを有するＬ字状金具１０，１
２，１４，１５で各々昇降路１の内壁２に取付ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベータ据付用上部
型板装置に関するものであり、特に、エレベータ据付時
に昇降路の内壁に取付けて各機器の芯出作業に使用でき
るエレベータ据付用上部型板装置に関するものである。
型板装置に関するものであり、特に、エレベータ据付時
に昇降路の内壁に取付けて各機器の芯出作業に使用でき
るエレベータ据付用上部型板装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のエレベータ据付用上部型
板装置に関連するものとして、実公昭６１−６２１９号
公報に掲載の技術を挙げることができる。
板装置に関連するものとして、実公昭６１−６２１９号
公報に掲載の技術を挙げることができる。
【０００３】図５は従来のエレベータ据付用上部型板装
置の使用状態を示す昇降路内の縦断面図である。図にお
いて、１はエレベータの昇降路、２は昇降路１の内壁、
３は天井、４は内壁２上部の芯出作業が容易な位置に互
いに対向して取付けられた受台、５は受台４の相互間に
架設された適当な部材で、水平調整をした後固定され
る。６は型板であり、部材５の上で位置決めされる。７
は型板６から昇降路１の最下部まで懸垂されたピアノ
線、８はピアノ線７の下端に吊るされた錘であり、この
ピアノ線７と錘８は芯出用の下げ振りとして使用され
る。
置の使用状態を示す昇降路内の縦断面図である。図にお
いて、１はエレベータの昇降路、２は昇降路１の内壁、
３は天井、４は内壁２上部の芯出作業が容易な位置に互
いに対向して取付けられた受台、５は受台４の相互間に
架設された適当な部材で、水平調整をした後固定され
る。６は型板であり、部材５の上で位置決めされる。７
は型板６から昇降路１の最下部まで懸垂されたピアノ
線、８はピアノ線７の下端に吊るされた錘であり、この
ピアノ線７と錘８は芯出用の下げ振りとして使用され
る。
【０００４】即ち、従来のエレベータの据付工事におい
ては、全ての芯出作業の基準となるピアノ線７を取付け
るには、まず、受台４を内壁２に水平に取付けるための
墨打、部材５、型板６の寸法加工、緊結作業、型板６の
切欠及び墨打等の作業を行なう。受台４及び部材５を水
平に取付けた後に、型板６を組付け、ピアノ線７を型板
６の所定の位置に懸垂し、ピアノ線７の先端に錘８を繋
なぐ。そして、ピアノ線７を基準にして、エレベータ乗
場や、かごレール及び釣合錘用のガイドレール等の各位
置決めを行なう。
ては、全ての芯出作業の基準となるピアノ線７を取付け
るには、まず、受台４を内壁２に水平に取付けるための
墨打、部材５、型板６の寸法加工、緊結作業、型板６の
切欠及び墨打等の作業を行なう。受台４及び部材５を水
平に取付けた後に、型板６を組付け、ピアノ線７を型板
６の所定の位置に懸垂し、ピアノ線７の先端に錘８を繋
なぐ。そして、ピアノ線７を基準にして、エレベータ乗
場や、かごレール及び釣合錘用のガイドレール等の各位
置決めを行なう。
【０００５】図６は従来の他のエレベータ据付用上部型
板装置の使用状態を示す斜視図である。図中、図５と同
一符号及び記号は図５の構成部分と同一または相当する
構成部分を示す。図において、９はパイプサポートであ
り、図５の受台４と部材５とを組合わせた機能を有す
る。
板装置の使用状態を示す斜視図である。図中、図５と同
一符号及び記号は図５の構成部分と同一または相当する
構成部分を示す。図において、９はパイプサポートであ
り、図５の受台４と部材５とを組合わせた機能を有す
る。
【０００６】したがって、この種のエレベータ据付用上
部型板装置においても、全ての芯出作業の基準となるピ
アノ線７を取付けるには、まず、２本のパイプサポート
９を平行に且つ水平に取付ける必要がある。パイプサポ
ート９を取付けた後に、型板６を組付け、ピアノ線７を
型板６の所定の位置に懸垂し、ピアノ線７の先端に錘８
を繋なぐ。そして、ピアノ線７を基準にして、上記と同
様の各位置決めを行なう。
部型板装置においても、全ての芯出作業の基準となるピ
アノ線７を取付けるには、まず、２本のパイプサポート
９を平行に且つ水平に取付ける必要がある。パイプサポ
ート９を取付けた後に、型板６を組付け、ピアノ線７を
型板６の所定の位置に懸垂し、ピアノ線７の先端に錘８
を繋なぐ。そして、ピアノ線７を基準にして、上記と同
様の各位置決めを行なう。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、図５に
示した従来のエレベータ据付用上部型板装置では、受台
４を内壁２に水平に取付けるために各種の作業を要して
いた。これ等の作業は手間がかかる上に、スペース的に
エレベータ据付の他の作業の妨げになり、エレベータの
仕様、昇降路１の大きさ等によって、寸法が相違するた
め、据付現場に合わせて製作しなければならなかった。
しかも、使用後は廃却されるのが常であった。したがっ
て、作業工程が多く、時間が掛かる上に、資材を浪費す
る欠点があった。
示した従来のエレベータ据付用上部型板装置では、受台
４を内壁２に水平に取付けるために各種の作業を要して
いた。これ等の作業は手間がかかる上に、スペース的に
エレベータ据付の他の作業の妨げになり、エレベータの
仕様、昇降路１の大きさ等によって、寸法が相違するた
め、据付現場に合わせて製作しなければならなかった。
しかも、使用後は廃却されるのが常であった。したがっ
て、作業工程が多く、時間が掛かる上に、資材を浪費す
る欠点があった。
【０００８】また、図６に示した従来のエレベータ据付
用上部型板装置では、パイプサポート９の重量が重く、
２本を平行に且つ水平に設置するには、多大な労力を要
していた。しかも、使用後は取外すのが常であった。し
たがって、各作業を行なうのに時間が掛かり、作業効率
がよくなかった。
用上部型板装置では、パイプサポート９の重量が重く、
２本を平行に且つ水平に設置するには、多大な労力を要
していた。しかも、使用後は取外すのが常であった。し
たがって、各作業を行なうのに時間が掛かり、作業効率
がよくなかった。
【０００９】そこで、本発明は、昇降路の内壁に取付け
る部品の点数及び重量を削減し、少ない資材で容易に所
定の位置に設置できるエレベータ据付用上部型板装置の
提供を課題とするものである。
る部品の点数及び重量を削減し、少ない資材で容易に所
定の位置に設置できるエレベータ据付用上部型板装置の
提供を課題とするものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明にかかる
エレベータ据付用上部型板装置は、長手方向の位置調整
をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な
一本用型板と、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本
用型板と、長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出
用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板と、前記一本
用型板、二本用型板、三本用型板を各々昇降路の内壁に
取付ける垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔を
有するＬ字状金具とを具備するものである。
エレベータ据付用上部型板装置は、長手方向の位置調整
をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な
一本用型板と、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本
用型板と、長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出
用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板と、前記一本
用型板、二本用型板、三本用型板を各々昇降路の内壁に
取付ける垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔を
有するＬ字状金具とを具備するものである。
【００１１】請求項２の発明にかかるエレベータ据付用
上部型板装置は、長手方向の位置調整をする長孔を有
し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板と、
芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板と、長手
方向の位置調整をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが
３本懸垂可能で、且つ、折畳可能な三本用型板と、前記
一本用型板、二本用型板、三本用型板を各々昇降路の内
壁に取付ける垂直方向及び水平方向の位置調整をする長
孔を有するＬ字状金具とを具備するものである。
上部型板装置は、長手方向の位置調整をする長孔を有
し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板と、
芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板と、長手
方向の位置調整をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが
３本懸垂可能で、且つ、折畳可能な三本用型板と、前記
一本用型板、二本用型板、三本用型板を各々昇降路の内
壁に取付ける垂直方向及び水平方向の位置調整をする長
孔を有するＬ字状金具とを具備するものである。
【００１２】請求項３の発明にかかるエレベータ据付用
上部型板装置は、長手方向の位置調整をする長孔を有
し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板と、
芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板と、長手
方向の位置調整をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが
３本懸垂可能で、且つ、左右線対称の三本用型板と、前
記一本用型板、二本用型板、三本用型板を各々昇降路の
内壁に取付ける垂直方向及び水平方向の位置調整をする
長孔を有するＬ字状金具とを具備するものである。
上部型板装置は、長手方向の位置調整をする長孔を有
し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板と、
芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板と、長手
方向の位置調整をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが
３本懸垂可能で、且つ、左右線対称の三本用型板と、前
記一本用型板、二本用型板、三本用型板を各々昇降路の
内壁に取付ける垂直方向及び水平方向の位置調整をする
長孔を有するＬ字状金具とを具備するものである。
【００１３】
【作用】請求項１の発明のエレベータ据付用上部型板装
置においては、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本
用型板、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型
板、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板を、
垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔を有するＬ
字状金具で各々昇降路の内壁に取付けるものであるか
ら、昇降路の内壁に取付ける部品の点数及び重量が削減
し、容易に所定の位置に設置することができる。
置においては、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本
用型板、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型
板、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板を、
垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔を有するＬ
字状金具で各々昇降路の内壁に取付けるものであるか
ら、昇降路の内壁に取付ける部品の点数及び重量が削減
し、容易に所定の位置に設置することができる。
【００１４】請求項２の発明のエレベータ据付用上部型
板装置においては、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な
一本用型板、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用
型板、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板
を、垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔を有す
るＬ字状金具で各々昇降路の内壁に取付けるとともに、
三本用型板は折畳可能なものであるから、昇降路の内壁
に取付ける部品の点数及び重量が削減し、容易に所定の
位置に設置することができ、しかも、作業後は運搬及び
保管作業が容易にできる。
板装置においては、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な
一本用型板、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用
型板、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板
を、垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔を有す
るＬ字状金具で各々昇降路の内壁に取付けるとともに、
三本用型板は折畳可能なものであるから、昇降路の内壁
に取付ける部品の点数及び重量が削減し、容易に所定の
位置に設置することができ、しかも、作業後は運搬及び
保管作業が容易にできる。
【００１５】請求項３の発明のエレベータ据付用上部型
板装置においては、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な
一本用型板、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用
型板、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板
を、垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔を有す
るＬ字状金具で各々昇降路の内壁に取付けるとともに、
三本用型板は左右線対称であるから、昇降路の内壁に取
付ける部品の点数及び重量が削減し、容易に所定の位置
に設置することができ、しかも、エレベータの仕様がＬ
仕様、Ｒ仕様のいずれであっても対応できる。
板装置においては、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な
一本用型板、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用
型板、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板
を、垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔を有す
るＬ字状金具で各々昇降路の内壁に取付けるとともに、
三本用型板は左右線対称であるから、昇降路の内壁に取
付ける部品の点数及び重量が削減し、容易に所定の位置
に設置することができ、しかも、エレベータの仕様がＬ
仕様、Ｒ仕様のいずれであっても対応できる。
【００１６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
１は本発明の一実施例であるエレベータ据付用上部型板
装置の使用状態を示す斜視図である。図中、上記従来例
と同一符号及び記号は上記従来例の構成部分と同一また
は相当する構成部分を示す。
１は本発明の一実施例であるエレベータ据付用上部型板
装置の使用状態を示す斜視図である。図中、上記従来例
と同一符号及び記号は上記従来例の構成部分と同一また
は相当する構成部分を示す。
【００１７】図において、１０は長孔１０ａ，１０ｂを
有し、昇降路１の内壁２に固定されるＬ字状金具、１１
はＬ字状金具１０によって水平状態に支持される二本用
型板である。この二本用型板１１はエレベータ乗場の芯
出作業を行なうための型板として使用され、この二本用
型板１１に錘（図示せず）を下げたピアノ線７を芯出用
の下げ振りとして２本懸垂する。１２は長孔１２ａ，１
２ｂを有するＬ字状金具であり、上記Ｌ字状金具１０と
同一の形状である。１３はＬ字状金具１２によって水平
状態に支持される一本用型板、この一本用型板１３の長
手方向には長孔１３ａが穿設されており、この長孔１３
ａとＬ字状金具１２の長孔１２ｂとによって一本用型板
１３の取付位置が適宜調整できる。この一本用型板１３
はエレベータかごのガイドレールの芯出作業を行なうた
めの型板として使用され、この一本用型板１３に錘を下
げたピアノ線７を芯出用の下げ振りとして１本懸垂す
る。１４，１５は長孔１４ａ，１４ｂ，１５ａ，１５ｂ
を有するＬ字状金具であり、上記Ｌ字状金具１０，１３
と同一の形状である。１６はＬ字状金具１４，１５によ
って水平状態に支持される三本用型板、この三本用型板
１６にも長孔１６ａ，１６ｂが穿設されており、この長
孔１６ａ，１６ｂとＬ字状金具１４，１５の長孔１４
ｂ，１５ｂとによって三本用型板１６の取付位置が適宜
調整できる。この三本用型板１６は釣合錘側のガイドレ
ールの芯出作業を行なうための型板として使用され、こ
の三本用型板１６に錘を下げたピアノ線７を芯出用の下
げ振りとして３本懸垂する。これらの一本用型板１３、
二本用型板１１、三本用型板１６はＬ字状金具１０，１
２，１４，１５によって昇降路１内の所望の位置に適宜
配設できる。即ち、Ｌ字状金具１０，１２，１４，１５
の各長孔１０ａ，１２ａ，１４ａ，１５ａに各々ボルト
（図示せず）等を挿入して、昇降路１の内壁２に取付け
る。この後に、各Ｌ字状金具１０，１２，１４，１５の
長孔１０ｂ，１２ｂ，１４ｂ，１５ｂと一本用型板１
３、二本用型板１１、三本用型板１６の長孔１３ａ，１
６ａ，１６ｂにボルト（図示せず）等を挿入し、位置決
めを行なった後、締付固定をする。
有し、昇降路１の内壁２に固定されるＬ字状金具、１１
はＬ字状金具１０によって水平状態に支持される二本用
型板である。この二本用型板１１はエレベータ乗場の芯
出作業を行なうための型板として使用され、この二本用
型板１１に錘（図示せず）を下げたピアノ線７を芯出用
の下げ振りとして２本懸垂する。１２は長孔１２ａ，１
２ｂを有するＬ字状金具であり、上記Ｌ字状金具１０と
同一の形状である。１３はＬ字状金具１２によって水平
状態に支持される一本用型板、この一本用型板１３の長
手方向には長孔１３ａが穿設されており、この長孔１３
ａとＬ字状金具１２の長孔１２ｂとによって一本用型板
１３の取付位置が適宜調整できる。この一本用型板１３
はエレベータかごのガイドレールの芯出作業を行なうた
めの型板として使用され、この一本用型板１３に錘を下
げたピアノ線７を芯出用の下げ振りとして１本懸垂す
る。１４，１５は長孔１４ａ，１４ｂ，１５ａ，１５ｂ
を有するＬ字状金具であり、上記Ｌ字状金具１０，１３
と同一の形状である。１６はＬ字状金具１４，１５によ
って水平状態に支持される三本用型板、この三本用型板
１６にも長孔１６ａ，１６ｂが穿設されており、この長
孔１６ａ，１６ｂとＬ字状金具１４，１５の長孔１４
ｂ，１５ｂとによって三本用型板１６の取付位置が適宜
調整できる。この三本用型板１６は釣合錘側のガイドレ
ールの芯出作業を行なうための型板として使用され、こ
の三本用型板１６に錘を下げたピアノ線７を芯出用の下
げ振りとして３本懸垂する。これらの一本用型板１３、
二本用型板１１、三本用型板１６はＬ字状金具１０，１
２，１４，１５によって昇降路１内の所望の位置に適宜
配設できる。即ち、Ｌ字状金具１０，１２，１４，１５
の各長孔１０ａ，１２ａ，１４ａ，１５ａに各々ボルト
（図示せず）等を挿入して、昇降路１の内壁２に取付け
る。この後に、各Ｌ字状金具１０，１２，１４，１５の
長孔１０ｂ，１２ｂ，１４ｂ，１５ｂと一本用型板１
３、二本用型板１１、三本用型板１６の長孔１３ａ，１
６ａ，１６ｂにボルト（図示せず）等を挿入し、位置決
めを行なった後、締付固定をする。
【００１８】このように、本実施例のエレベータ据付用
上部型板装置は、錘を下げたピアノ線７を下げ振りとし
て２本懸垂し、エレベータ乗場の芯出作業を行なうため
の型板として使用される二本用型板１１と、長手方向の
位置調整をする長孔１３ａを有し、錘を下げたピアノ線
７を下げ振りとして１本懸垂し、エレベータかごのガイ
ドレールの芯出作業を行なうための型板として使用され
る一本用型板１３と、長手方向の位置調整をする長孔１
６ａ，１６ｂを有し、錘を下げたピアノ線７を下げ振り
として３本懸垂し、釣合錘側のガイドレールの芯出作業
を行なうための型板として使用される三本用型板１６
と、前記一本用型板１３、二本用型板１１、三本用型板
１６を各々昇降路１の内壁２に取付ける垂直方向及び水
平方向の位置調整をする長孔１０ａ，１０ｂ，１２ａ，
１２ｂ，１４ａ，１４ｂ，１５ａ，１５ｂを有するＬ字
状金具１０，１２，１４，１５とを備えている。
上部型板装置は、錘を下げたピアノ線７を下げ振りとし
て２本懸垂し、エレベータ乗場の芯出作業を行なうため
の型板として使用される二本用型板１１と、長手方向の
位置調整をする長孔１３ａを有し、錘を下げたピアノ線
７を下げ振りとして１本懸垂し、エレベータかごのガイ
ドレールの芯出作業を行なうための型板として使用され
る一本用型板１３と、長手方向の位置調整をする長孔１
６ａ，１６ｂを有し、錘を下げたピアノ線７を下げ振り
として３本懸垂し、釣合錘側のガイドレールの芯出作業
を行なうための型板として使用される三本用型板１６
と、前記一本用型板１３、二本用型板１１、三本用型板
１６を各々昇降路１の内壁２に取付ける垂直方向及び水
平方向の位置調整をする長孔１０ａ，１０ｂ，１２ａ，
１２ｂ，１４ａ，１４ｂ，１５ａ，１５ｂを有するＬ字
状金具１０，１２，１４，１５とを備えている。
【００１９】即ち、本実施例のエレベータ据付用上部型
板装置は、長手方向の位置調整をする長孔１３ａを有
し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板１
３、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板１
１、長手方向の位置調整をする長孔１６ａ，１６ｂを有
し、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板１６
を、垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔１０
ａ，１０ｂ，１２ａ，１２ｂ，１４ａ，１４ｂ，１５
ａ，１５ｂを有するＬ字状金具１０，１２，１４，１５
で各々昇降路１の内壁２に取付けるものである。
板装置は、長手方向の位置調整をする長孔１３ａを有
し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板１
３、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板１
１、長手方向の位置調整をする長孔１６ａ，１６ｂを有
し、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板１６
を、垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔１０
ａ，１０ｂ，１２ａ，１２ｂ，１４ａ，１４ｂ，１５
ａ，１５ｂを有するＬ字状金具１０，１２，１４，１５
で各々昇降路１の内壁２に取付けるものである。
【００２０】したがって、昇降路の内壁に取付ける部品
の点数が削減し、Ｌ字状金具１０，１２，１４，１５等
の各部品の重量も軽いので、従来程の労力を要すること
なく、容易に所定の位置に設置することができる。この
結果、作業工程が減少し、作業時間が短縮できるととも
に、資材の浪費を防止できるので、作業効率が高まり、
経済的である。
の点数が削減し、Ｌ字状金具１０，１２，１４，１５等
の各部品の重量も軽いので、従来程の労力を要すること
なく、容易に所定の位置に設置することができる。この
結果、作業工程が減少し、作業時間が短縮できるととも
に、資材の浪費を防止できるので、作業効率が高まり、
経済的である。
【００２１】また、三本用型板１６は折畳可能な構造に
なっている。これを図２及び図３を用いて説明する。図
２は図１のエレベータ据付用上部型板装置の型板を示す
拡大斜視図、図３は図２の型板を折畳んだ状態を示す斜
視図である。図において、１７は三本用型板１６にピア
ノ線７を止めるビス、１８は三本用型板１６を折畳可能
な状態に連結する蝶番である。この三本用型板１６を使
用して芯出作業を行なった後は、図３のように折畳むこ
とができる。
なっている。これを図２及び図３を用いて説明する。図
２は図１のエレベータ据付用上部型板装置の型板を示す
拡大斜視図、図３は図２の型板を折畳んだ状態を示す斜
視図である。図において、１７は三本用型板１６にピア
ノ線７を止めるビス、１８は三本用型板１６を折畳可能
な状態に連結する蝶番である。この三本用型板１６を使
用して芯出作業を行なった後は、図３のように折畳むこ
とができる。
【００２２】このように、本実施例のエレベータ据付用
上部型板装置の三本用型板１６は、長手方向の位置調整
をする長孔１６ａ，１６ｂを有し、錘を下げたピアノ線
７を下げ振りとして３本懸垂し、釣合錘側のガイドレー
ルの芯出作業を行なうための型板として使用されるとと
もに、蝶番１８によって折畳可能な構造になっている。
上部型板装置の三本用型板１６は、長手方向の位置調整
をする長孔１６ａ，１６ｂを有し、錘を下げたピアノ線
７を下げ振りとして３本懸垂し、釣合錘側のガイドレー
ルの芯出作業を行なうための型板として使用されるとと
もに、蝶番１８によって折畳可能な構造になっている。
【００２３】即ち、本実施例のエレベータ据付用上部型
板装置は、長手方向の位置調整をする長孔１３ａを有
し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板１
３、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板１
１、長手方向の位置調整をする長孔１６ａ，１６ｂを有
し、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板１６
を、垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔１０
ａ，１０ｂ，１２ａ，１２ｂ，１４ａ，１４ｂ，１５
ａ，１５ｂを有するＬ字状金具１０，１２，１４，１５
で各々昇降路１の内壁２に取付けるとともに、三本用型
板１６は折畳可能なものである。
板装置は、長手方向の位置調整をする長孔１３ａを有
し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板１
３、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板１
１、長手方向の位置調整をする長孔１６ａ，１６ｂを有
し、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板１６
を、垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔１０
ａ，１０ｂ，１２ａ，１２ｂ，１４ａ，１４ｂ，１５
ａ，１５ｂを有するＬ字状金具１０，１２，１４，１５
で各々昇降路１の内壁２に取付けるとともに、三本用型
板１６は折畳可能なものである。
【００２４】したがって、昇降路の内壁に取付ける部品
の点数及び重量が削減し、容易に所定の位置に設置する
ことができるだけでなく、作業後は三本用型板１６を折
畳むことによって、運搬及び保管作業が簡単にできる。
この結果、作業時間を一層短縮できるので、作業効率が
一段と高まり、経済的である。
の点数及び重量が削減し、容易に所定の位置に設置する
ことができるだけでなく、作業後は三本用型板１６を折
畳むことによって、運搬及び保管作業が簡単にできる。
この結果、作業時間を一層短縮できるので、作業効率が
一段と高まり、経済的である。
【００２５】更に、三本用型板１６を左右線対称に構成
すれば、昇降路機器がＬ或いはＲ勝手に据付ける場合に
も、共用することができる。つまり、長手方向の位置調
整をする長孔１６ａ，１６ｂを有し、錘を下げたピアノ
線７を下げ振りとして３本懸垂し、釣合錘側のガイドレ
ールの芯出作業を行なうための型板として使用されると
ともに、左右線対称な三本用型板１６とすれば、エレベ
ータの仕様がＬ仕様、Ｒ仕様のいずれであっても、容易
に対応することができる。したがって、適用範囲が拡大
するとともに、据付現場に合わせて型板を製作する必要
がなく、経済的である。
すれば、昇降路機器がＬ或いはＲ勝手に据付ける場合に
も、共用することができる。つまり、長手方向の位置調
整をする長孔１６ａ，１６ｂを有し、錘を下げたピアノ
線７を下げ振りとして３本懸垂し、釣合錘側のガイドレ
ールの芯出作業を行なうための型板として使用されると
ともに、左右線対称な三本用型板１６とすれば、エレベ
ータの仕様がＬ仕様、Ｒ仕様のいずれであっても、容易
に対応することができる。したがって、適用範囲が拡大
するとともに、据付現場に合わせて型板を製作する必要
がなく、経済的である。
【００２６】なお、三本用型板１６を図４のように伸縮
可能な構造にしてもよい。図４は本発明の他の実施例で
あるエレベータ据付用上部型板装置の型板を示す拡大斜
視図である。図中、上記各図と第一実施例と同一符号及
び記号は上記各図の構成部分と同一または相当する構成
部分を示す。
可能な構造にしてもよい。図４は本発明の他の実施例で
あるエレベータ据付用上部型板装置の型板を示す拡大斜
視図である。図中、上記各図と第一実施例と同一符号及
び記号は上記各図の構成部分と同一または相当する構成
部分を示す。
【００２７】図において、１９は三本用型板１６に伸縮
可能な状態で組付けられている延長部材、２０は延長部
材１９の先端にピアノ線７を止めるビスである。この三
本用型板１６は延長部材１９を適宜伸縮させることによ
って、昇降路１の大きさの変化に対して全て対応するこ
とができる。
可能な状態で組付けられている延長部材、２０は延長部
材１９の先端にピアノ線７を止めるビスである。この三
本用型板１６は延長部材１９を適宜伸縮させることによ
って、昇降路１の大きさの変化に対して全て対応するこ
とができる。
【００２８】このように、本実施例のエレベータ据付用
上部型板装置の三本用型板１６は、長手方向の位置調整
をする長孔１６ａ，１６ｂを有し、錘を下げたピアノ線
７を下げ振りとして３本懸垂し、釣合錘側のガイドレー
ルの芯出作業を行なうための型板として使用されるとと
もに、延長部材１９によって伸縮可能な構造になってい
る。
上部型板装置の三本用型板１６は、長手方向の位置調整
をする長孔１６ａ，１６ｂを有し、錘を下げたピアノ線
７を下げ振りとして３本懸垂し、釣合錘側のガイドレー
ルの芯出作業を行なうための型板として使用されるとと
もに、延長部材１９によって伸縮可能な構造になってい
る。
【００２９】即ち、本実施例のエレベータ据付用上部型
板装置は、長手方向の位置調整をする長孔１３ａを有
し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板１
３、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板１
１、長手方向の位置調整をする長孔１６ａ，１６ｂを有
し、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板１６
を、垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔１０
ａ，１０ｂ，１２ａ，１２ｂ，１４ａ，１４ｂ，１５
ａ，１５ｂを有するＬ字状金具１０，１２，１４，１５
で各々昇降路１の内壁２に取付けるとともに、三本用型
板１６は伸縮可能なものである。
板装置は、長手方向の位置調整をする長孔１３ａを有
し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板１
３、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板１
１、長手方向の位置調整をする長孔１６ａ，１６ｂを有
し、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板１６
を、垂直方向及び水平方向の位置調整をする長孔１０
ａ，１０ｂ，１２ａ，１２ｂ，１４ａ，１４ｂ，１５
ａ，１５ｂを有するＬ字状金具１０，１２，１４，１５
で各々昇降路１の内壁２に取付けるとともに、三本用型
板１６は伸縮可能なものである。
【００３０】したがって、上記説明と同様に、昇降路の
内壁に取付ける部品の点数及び重量が削減するので、容
易に所定の位置に設置することができる。しかも、作業
後は延長部材１９を三本用型板１６内に押込んで、縮め
ることにより、運搬及び保管作業の効率が向上する。ま
た、伸縮可能な三本用型板１６を採用すれば、エレベー
タの仕様、昇降路の大きさや寸法が相違しても、容易に
対応でき、適用範囲が拡大するとともに、据付現場に合
わせて型板を製作する必要がないので、経済的でもあ
る。
内壁に取付ける部品の点数及び重量が削減するので、容
易に所定の位置に設置することができる。しかも、作業
後は延長部材１９を三本用型板１６内に押込んで、縮め
ることにより、運搬及び保管作業の効率が向上する。ま
た、伸縮可能な三本用型板１６を採用すれば、エレベー
タの仕様、昇降路の大きさや寸法が相違しても、容易に
対応でき、適用範囲が拡大するとともに、据付現場に合
わせて型板を製作する必要がないので、経済的でもあ
る。
【００３１】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１の発明の
エレベータ据付用上部型板装置は、長手方向の位置調整
をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な
一本用型板、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用
型板、長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出用の
下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板を、垂直方向及び
水平方向の位置調整をする長孔を有するＬ字状金具で各
々昇降路の内壁に取付けることにより、昇降路の内壁に
取付ける部品の点数及び重量が削減し、容易に所定の位
置に設置できるので、作業工程が減少し、作業時間が短
縮できるとともに、資材の浪費を防止できる。
エレベータ据付用上部型板装置は、長手方向の位置調整
をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な
一本用型板、芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用
型板、長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出用の
下げ振りが３本懸垂可能な三本用型板を、垂直方向及び
水平方向の位置調整をする長孔を有するＬ字状金具で各
々昇降路の内壁に取付けることにより、昇降路の内壁に
取付ける部品の点数及び重量が削減し、容易に所定の位
置に設置できるので、作業工程が減少し、作業時間が短
縮できるとともに、資材の浪費を防止できる。
【００３２】請求項２の発明のエレベータ据付用上部型
板装置は、長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出
用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板、芯出用の下
げ振りが２本懸垂可能な二本用型板、長手方向の位置調
整をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能
な三本用型板を、垂直方向及び水平方向の位置調整をす
る長孔を有するＬ字状金具で各々昇降路の内壁に取付け
るとともに、三本用型板は折畳可能なことにより、昇降
路の内壁に取付ける部品の点数及び重量が削減し、容易
に所定の位置に設置でき、しかも、作業後は運搬及び保
管作業が容易になるので、作業時間を一層短縮でき、作
業効率が一段と高まる。
板装置は、長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出
用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板、芯出用の下
げ振りが２本懸垂可能な二本用型板、長手方向の位置調
整をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能
な三本用型板を、垂直方向及び水平方向の位置調整をす
る長孔を有するＬ字状金具で各々昇降路の内壁に取付け
るとともに、三本用型板は折畳可能なことにより、昇降
路の内壁に取付ける部品の点数及び重量が削減し、容易
に所定の位置に設置でき、しかも、作業後は運搬及び保
管作業が容易になるので、作業時間を一層短縮でき、作
業効率が一段と高まる。
【００３３】請求項３の発明のエレベータ据付用上部型
板装置は、長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出
用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板、芯出用の下
げ振りが２本懸垂可能な二本用型板、長手方向の位置調
整をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能
な三本用型板を、垂直方向及び水平方向の位置調整をす
る長孔を有するＬ字状金具で各々昇降路の内壁に取付け
るとともに、三本用型板は左右線対称であることによ
り、昇降路の内壁に取付ける部品の点数及び重量が削減
し、容易に所定の位置に設置でき、しかも、エレベータ
の仕様がＬ仕様、Ｒ仕様のいずれであっても、容易に対
応できるので、適用範囲が拡大し、据付現場に合わせて
型板を製作する必要がなく、経済的である。
板装置は、長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出
用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板、芯出用の下
げ振りが２本懸垂可能な二本用型板、長手方向の位置調
整をする長孔を有し、芯出用の下げ振りが３本懸垂可能
な三本用型板を、垂直方向及び水平方向の位置調整をす
る長孔を有するＬ字状金具で各々昇降路の内壁に取付け
るとともに、三本用型板は左右線対称であることによ
り、昇降路の内壁に取付ける部品の点数及び重量が削減
し、容易に所定の位置に設置でき、しかも、エレベータ
の仕様がＬ仕様、Ｒ仕様のいずれであっても、容易に対
応できるので、適用範囲が拡大し、据付現場に合わせて
型板を製作する必要がなく、経済的である。
【図１】図１は本発明の一実施例であるエレベータ据付
用上部型板装置の使用状態を示す斜視図である。
用上部型板装置の使用状態を示す斜視図である。
【図２】図２は図１のエレベータ据付用上部型板装置の
型板を示す拡大斜視図である。
型板を示す拡大斜視図である。
【図３】図３は図２の型板を折畳んだ状態を示す斜視図
である。
である。
【図４】図４は本発明の他の実施例であるエレベータ据
付用上部型板装置の型板を示す拡大斜視図である。
付用上部型板装置の型板を示す拡大斜視図である。
【図５】図５は従来のエレベータ据付用上部型板装置の
使用状態を示す昇降路内の縦断面図である。
使用状態を示す昇降路内の縦断面図である。
【図６】図６は従来の他のエレベータ据付用上部型板装
置の使用状態を示す斜視図である。
置の使用状態を示す斜視図である。
１ 昇降路 ２ 内壁 ７ ピアノ線 １０，１２，１４，１５ Ｌ字状金具 １０ａ，１０ｂ，１２ａ，１２ｂ，１４ａ，１４ｂ，１
５ａ，１５ｂ 長孔 １３ａ，１６ａ，１６ｂ 長孔 １１ 二本用型板 １３ 一本用型板 １６ 三本用型板 １７，２０ ビス １８ 蝶番 １９ 延長部材
５ａ，１５ｂ 長孔 １３ａ，１６ａ，１６ｂ 長孔 １１ 二本用型板 １３ 一本用型板 １６ 三本用型板 １７，２０ ビス １８ 蝶番 １９ 延長部材
Claims (3)
- 【請求項１】 長手方向の位置調整をする長孔を有し、
芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板と、 芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板と、 長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出用の下げ振
りが３本懸垂可能な三本用型板と、 前記一本用型板、二本用型板、三本用型板を各々昇降路
の内壁に取付ける垂直方向及び水平方向の位置調整をす
る長孔を有するＬ字状金具とを具備することを特徴とす
るエレベータ据付用上部型板装置。 - 【請求項２】 長手方向の位置調整をする長孔を有し、
芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板と、 芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板と、 長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出用の下げ振
りが３本懸垂可能で、且つ、折畳可能な三本用型板と、 前記一本用型板、二本用型板、三本用型板を各々昇降路
の内壁に取付ける垂直方向及び水平方向の位置調整をす
る長孔を有するＬ字状金具とを具備することを特徴とす
るエレベータ据付用上部型板装置。 - 【請求項３】 長手方向の位置調整をする長孔を有し、
芯出用の下げ振りが１本懸垂可能な一本用型板と、 芯出用の下げ振りが２本懸垂可能な二本用型板と、 長手方向の位置調整をする長孔を有し、芯出用の下げ振
りが３本懸垂可能で、且つ、左右線対称の三本用型板
と、 前記一本用型板、二本用型板、三本用型板を各々昇降路
の内壁に取付ける垂直方向及び水平方向の位置調整をす
る長孔を有するＬ字状金具とを具備することを特徴とす
るエレベータ据付用上部型板装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18691592A JPH0632556A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | エレベータ据付用上部型板装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18691592A JPH0632556A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | エレベータ据付用上部型板装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0632556A true JPH0632556A (ja) | 1994-02-08 |
Family
ID=16196923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18691592A Pending JPH0632556A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | エレベータ据付用上部型板装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0632556A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009023801A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータ用基準型板の自動位置決め装置及びその方法 |
| WO2015091419A1 (de) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | Inventio Ag | Verfahren zur installation einer aufzugsanlage und eine vorrichtung |
| WO2020054132A1 (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 株式会社日立ビルシステム | 計測システム、及び、計測方法 |
| CN115367588A (zh) * | 2021-05-20 | 2022-11-22 | 株式会社日立大厦系统 | 模板的定位装置 |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP18691592A patent/JPH0632556A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009023801A (ja) * | 2007-07-20 | 2009-02-05 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータ用基準型板の自動位置決め装置及びその方法 |
| KR101375053B1 (ko) * | 2007-07-20 | 2014-03-17 | 미쓰비시 덴키 빌딩 테크노 서비스 가부시키 가이샤 | 엘리베이터용 기준 형판의 자동 위치 결정 장치 및 그 방법 |
| WO2015091419A1 (de) * | 2013-12-19 | 2015-06-25 | Inventio Ag | Verfahren zur installation einer aufzugsanlage und eine vorrichtung |
| US10065836B2 (en) | 2013-12-19 | 2018-09-04 | Inventio Ag | Method and device for installing an elevator system |
| RU2672511C1 (ru) * | 2013-12-19 | 2018-11-15 | Инвенцио Аг | Способ установки лифта и устройство |
| WO2020054132A1 (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 株式会社日立ビルシステム | 計測システム、及び、計測方法 |
| JP2020040781A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | 株式会社日立ビルシステム | 計測システム、及び、計測方法 |
| CN115367588A (zh) * | 2021-05-20 | 2022-11-22 | 株式会社日立大厦系统 | 模板的定位装置 |
| CN115367588B (zh) * | 2021-05-20 | 2023-12-29 | 株式会社日立大厦系统 | 模板的定位装置 |
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